JPH01258288A - ディレクトリ検索方法 - Google Patents

ディレクトリ検索方法

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JPH01258288A
JPH01258288A JP8402588A JP8402588A JPH01258288A JP H01258288 A JPH01258288 A JP H01258288A JP 8402588 A JP8402588 A JP 8402588A JP 8402588 A JP8402588 A JP 8402588A JP H01258288 A JPH01258288 A JP H01258288A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディレクトリ検索方法に係り、特に、光デイス
クメモリーのように消去不可能なメモリーを用いた場合
の情報ファイルおよびディレクトリの検索方法に関する
[従来技術1 フロッピーディスク、磁気ハードディスク専で大Iil
のファイルデータを扱うファイル管理方法としてディレ
クトリが用いられている。
これは、ファイルデータの見出しとして使用されている
もので,ファイル名、作成日付.該当するファイルデー
タの書き込み位16(先頭トラック番号)等が含まれて
いる。新しいファイルデータを作成した時は、新しいデ
ィレクトリを作成し、不要になったファイルデータが発
生した時は該当するディレクトリを削除することにより
、ファイルデータの管理が容易にできる。
近年、人界{1データ・ファイルメモリーとして光ディ
スクが用いられるようになってきた。しかしながら消去
,再書き込み不可能な光ディスクにおける変更、消去フ
ァイルの管理方法は消去、111古き込み可能なメモリ
と同様な方法では行なうことができない。
そのような消去、再書き込みが不可能な光ディスクを用
いたファイル検索の従来方法を説明する。
第6図は消去フラッグを用いる方法を示した図である。
この方法においては、変史または、不必要となったファ
イルであることを示すディレクトリの消去フラッグ領域
に、消去した事を示すデータとして“1”を5己録する
。たとえば、ファイル名“A B C”を2回変更した
場合にIま、ディレクトリ晶S:; l、およびディレ
クトリ番号2oには消去を示す消去フラッグデータ“1
”を消去フラッグ領域に記録し、ディレクトリの最後で
あるディレクトリ番号:30には新たにファイルを追加
記録する。この場合、ディレクトリ番号3oには最も新
しいファイルであるため消去フラッグは記録しない。
この従来例におけるディレクトリ検索方法を次に示す。
ディレクトリの検索順序は、ディレクトリの記録順序と
同一であるためディレクトリ番号1から情報を読み出し
目的のファイル名を検索する。次に目的ファイルのディ
レクトリ番号の消去フラッグを調べ、消去フラッグが書
き込まれていれば消去ファイルであるため次のディレク
トリ番号へと順次読み出し、消去フラッグのないディレ
クトリ番号30のファイル“A B C”を検索し、そ
のファイルを有効なファイルとする。
次に、他の従来の方法を第7図を参照して説明する。
第7図に示す従来例においては、変更あるいは消去され
たファイルを示すディレクトリ番号のポインタ領域に、
変更後の新たなファイルを記録するディレクトリ番号を
記録するものである。したがって、ポインタ領域になに
も記録されていないディレクトリ番号が有効なファイル
であることを示す。この従来例におけるファイルの検索
方法は、第6図の従来例と同様に、ディレクトリの記録
順序と、検索順序が同一であるので、ディレクトリ番号
1のファイル”ABC”を読み出し、ポインタ領域に記
録されている更新されたディレクトリ番号20を次に読
み出す。ディレクトリ番号20のポインタ領域にもさら
に更新された新たなディレクトリ番号30が記録されて
いるため、111史新が行なわれていることを知る。さ
らに、ディレクトリ番号30を検索する。ディレクトリ
番号30のポインタ領域には、なにも記録されていない
ので、ディレクトリ番号30のファイル“ABC”が最
新ファイルであることがわかる。
[発明が解決しようとしている問題点]しかしながら第
6図に示す従来方法によるディレクトリ検索方法におい
ては、消去フラッグのない[1的フアイル名を検索する
まですべてのディレクトリ番号の内容を読み取らなけれ
ばならないためシd録ディレクトリ散が多い場合や、フ
ァイルの変史が多くなるにつれて「1的フアイルの検索
時間が長くなる問題点を有している。また、第7におけ
る従来方法においても同様な問題点をイIしている。さ
らに第6図、第7図における従来方法において変更ファ
イルのディレクトリを記録する場合、最終ディレクトリ
番号に新たなファイルを記録した後、記録したファイル
番号あるいは消去フラッグを変更前の同一ファイル名の
ディレクトリ番号を両検索し、ポインタ領域、あるいは
消去フラッグ領域にその情報を記録しなければならず、
ディレクトリの記録、検索に多くの時間を41する。
また、ファイルの追加(アベンド)においては、同一フ
ァイル名の(T効なディレクトリ番号をすべて検索しな
ければならないという重大な欠点を有していた。
E問題点を解決するための手段] 本発明の[1的は上記従来技術の問題点ににみ。
高速なディレクトリ検索(高速なファイルデータのアク
セス)および高速な追加ファイルの検索を可能にするデ
ィレクトリ検索方法を提供することにある。
以上のような目的は、情報トラックに記録されたファイ
ルデータに関するファイル情報を記録するディレクトリ
において、前記ファイルデータのファイル情報に関する
ディレクトリ情報を順次記録してゆく順序に対し前記デ
ィレクトリ情報の検索順序が逆であることを特徴とする
ディレクトリ検索方法により達成される。
[作用] に配本発明のディレクトリ検索方法によれば、ディレク
トリ記録順序に対し、その検索順序を逆方向から行なう
ので、いちばん最初に検索されたディレクトリ番号が最
後に記録された最も最新のファイルであることになるの
で、前述の問題点を解決することができる。
[実施例] 以下、本発明のディレクトリ検索方法について工1体的
な実施例に基づき、図面を用い詳細に説明する。
まず、本発明のディレクトリ領域とデータ領域を示すフ
ォーマットとして光ディスクのフォーマットを一例にと
り説明する。
第2図は、ディレクトリを有する光ディスクのディレク
トリ領域と、データ領域の分割方法を示す構成図である
。ディレクトリ領域52は光ディスク50の外側の領域
に、またデータ領域51は光ディスク50の内側の領域
に分割されて配置されている。
第1図に本発明によるディレクトリ検索方法に用いるデ
ィレクトリの構成を示す。ディレクトリ領域には、例え
ば、50個のディレクトリを記録することができるもの
とする。ディレクトリ領域のディレクトリの記録方向は
、ディレクトリ番号1から順にディレクトリ番号が大き
くなる方向に記録してゆく。いちばん最初のファイル名
“A BC”を記録するには、記録データファイルのフ
ァイル名、およびその拡張子、属性を記録し、データ・
ファイルを記録した先頭トラック番号、先頭セクタ番号
、ファイルのサイズを記録する。次の記録はディレクト
リ番号2にファイル名“1)ト:”、次はディレクトリ
番号3にファイル名“F G II“というように順に
必要なディレクトリ情報を記録する。
次に、同一ファイルの変更あるいは更新時におけるディ
レクトリ情報の記録の方法について説明する。
本発明によるディレクトリ検索方法によれば、同一ファ
イルの変更、あるいは更新においても、前述したファイ
ルの記録方法と同一方法で記録した最終ディレクトリ番
号の次のディレクトリ番号領域に続けて記録する。旧フ
ァイルのディレクトリ番号の検索、およびそのディレク
トリ番号の記録あるいは消去フラッグの記録は必要ない
さらに、アベンドファイルの追加記録の場合について説
明する。
アベンドファイルの場合は、やはり前述の新たなファイ
ルの記録方法と同一方法で最終ディレクトリ番号の次の
ディレクトリ番号領域に続けて必要な情報を記録し、ア
ペンドファイルであることを示すアベンドフラッグ(“
1”)をアベンドフラッグ領域に同時に記録する。
次に、第四図に示すディレクトリ領域を用いた本発明に
よるディレクトリ検索り法を第3図に示したフローチャ
ートを用い説明する。第3図フローチャートはファイル
名“ABC”のファイルを検索する場合を示し、ファイ
ルの追加(アベンド)も考えるものとする。
本発明による。ディレクトリ検索方法によれば、ディレ
クトリの検索順序はディレクトリの記録順序と逆順に行
なう。
まず、 [l的とする検索ファイルに対し追加が行なわ
れた場合に、そのアベンドファイルを検索するため、ア
ベンドファイル数を記憶しておくアベンドフラッグ回数
をクリヤースする(ステップS1)。次に、本実施例に
よるディレクトリ領域の最大ディレクトリ番号50へ光
ヘッドを移動させ、ディレクトリ番号50の情報を読み
出す(ステップS2)。読み出したディレクトリ番号に
ディレクトリ情報が記録されていない場合には、ディレ
クトリ番号の若い方へ順次、光ヘッドを移動させ記録さ
れているディレクトリ番号を、検索する(ステップS3
,4)。ディレクトリ情報が記録されている場合には、
記録されたディレクトリ番号の情報からファイル名に関
する情報と目的ファイル名“ABC”と比較を行ない、
1:1的フアイルが記録されているディレクトリ番号を
検索する(ステップ35.6)。この場合において、い
ちばん最初に検索されたディレクトリ番号が最後に記録
された最も最新のファイルであることは明白である。第
1図に示すディレクトリにおいては、ディレクトリ番シ
)30が最新の(いちばん最後に記録された)ファイル
“AI’3C”として検出される。
ここで、ディレクトリ香り30のアペンドフラッグを調
べると(ステップS7)、アベンドフラッグが“l−で
あるため、ディレクトリ番号30のファイル“ABC”
は追加されたファイルであることを知ることが出来る。
したがってアベンドフラッグ回数に1を加算する(ステ
ップS8)。その時、同時に、そのアベンドディレクト
リ番シフのディレクトリ情報も記憶する(ステップS 
9 )。これは後に1り生ずるのに必要だからである。
さらに、アベンドされた前ファイル“ABC”を第1図
の検索順序方向に向かって検索を続ける。そして、ディ
レクトリ番号20で丙び目的のファイル“ABC”を検
出する。ディレクトリ番号20のファイル“Δr3C”
にはアペンドフラッグが記録されていないので、ディレ
クトリ番号20のファイル“ABC−は追加される曲の
[1的フアイルであることを検出する。
ディレクトリ番号2()に記録されたファイルデータが
格納された先頭トラック番り、先頭セクタ番号およびフ
ァイルサイズよりファイル“AI′3C”のファイルデ
ータな読み取る(ステップ5lO)。次に、ファイル“
A 13 C”には追加ファイルが1つあったことを以
前に検索されていることから、記憶したアベンドディレ
クトリ情報から追加されたファイル・データを読み取り
(ステップ5I2)、アベンドフラッグ回数をマイナス
1する(ステップ513)、この動作を、アベンドフラ
ッグ回数が零になるまで繰り返すことにより、すべての
アベンドファイルを含む目的ファイル“ABC”の全フ
ァイルデータを読み出すことができる。
[他の実施例] 第1の実施例においてはディレクトリ領域とデータ領域
を光ディスクの外側と内側に分離したが、第4図に示す
ように5円周方向に分離してもよいし、ディレクトリ領
域がディスク全面にわたって点在してもかまわない。ま
た、第5図に記録媒体として光カードを採用した場合を
示す、第5図において、60は光カード、52はディレ
クトリ領域、51はデータ領域をそれぞれ示す。
なお、本発明のディレクトリ検索方法としてディレクト
リを記録する記録順序と、ディレクトリを検索する検索
順序が実質的に逆になれば本発明によるディレクトリ検
索は達成される。
又、例えば、記録ファイルの数が少ない場合には、検索
時に一度に最大ディレクトリ番号へ光ヘッドを移動させ
るのではなく、ある程度に最大ディレクトリ数を分割し
、最終記録ファイルを分割単位に検索する方法をとれば
、最終記録ファイルを検索する時間を短縮することも可
能である。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によるディレクト
リ検索方法によれば、変更、消去された古いディレクト
リ番号の情報を読み取ることなく検索順序によって最初
に検索されたファイルが最新のファイルとなるため高速
なディレクトリ検索が可能になり、結果的にファイルデ
ータのアクセスが可能となる。さらに、追加ファイルの
アクセスもすべてのディレクトリ領域を検索することな
く最新の追加ファイルの情報のみを得ることができるた
め多くの追加ファイルの検索も高速である。
この効果は、大きな記憶容量を有する光ディスクや光カ
ードメモリにおいて特に大きな効果を発揮するが、さら
に多くのディレクトリ数をイーiするファイルシスデム
や、変更、消去が多く行なわれる応用に対しても大きな
効果があることは明白である。
なお、本発明による旧ファイルの消去は、ディレクトリ
情報の物理的な情報の消去を行なうのではないため、論
理的な消去ファイルを読み出すことが可能となり、ファ
イル処理におけるバックアップを取ることも可能である
特徴も合せ持っている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディレクトリ検索に用いるデイレ
クトリフオーマットの構成を示す図である。 第2図は光ディスクにおけるディレクトリ領域とデータ
領域の分割方法を示す図である。 第3図は第1図のデイレクトリフオーマシトを用い本発
明によるディレクトリ検索を行なうフローチャートを示
したものである。 第4図は光ディスクにおけるディレクトリ領域とデータ
領域の他の分割方法を示す図である。 第5図は光カードにおけるディレクトリ領域とデータ領
域の分割方法の一例を、卜す図である。 第6図は従来方法によるディレクトリ検索方法を説明す
るために用いる従来のデイレクトリフオーマットである
。 第7図は他の従来方法によるディレクトリ検索方法を説
明するために用いる従来デイレクトリフオーマットであ
る。 第4図 第5図 3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報トラックに記録されたファイルデータに関す
    るファイル情報を記録するディレクトリにおいて、前記
    ファイルデータのファイル情報に関するディレクトリ情
    報を順次記録してゆく順序に対し前記ディレクトリ情報
    の検索順序が逆であることを特徴とするディレクトリ検
    索方法。
  2. (2)少なくともディレクトリ情報を記録する領域が消
    去不可能な領域である記録媒体を用いたことを特徴とす
    る請求項第1項記載のディレクトリ検索方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5288982A (en) * 1990-06-11 1994-02-22 Canon Kabushika Kaisha Method for changing a file name of a directory in a non-rewritable record medium
US5481519A (en) * 1990-10-03 1996-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Method for recording, reproducing and managing file data on a recording medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5288982A (en) * 1990-06-11 1994-02-22 Canon Kabushika Kaisha Method for changing a file name of a directory in a non-rewritable record medium
US5481519A (en) * 1990-10-03 1996-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Method for recording, reproducing and managing file data on a recording medium

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