JPH01257142A - インナーレンズ用金型の製造方法 - Google Patents

インナーレンズ用金型の製造方法

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JPH01257142A
JPH01257142A JP63085642A JP8564288A JPH01257142A JP H01257142 A JPH01257142 A JP H01257142A JP 63085642 A JP63085642 A JP 63085642A JP 8564288 A JP8564288 A JP 8564288A JP H01257142 A JPH01257142 A JP H01257142A
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Japan
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mold
curved surface
inner lens
lens
die
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JP63085642A
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Ryosuke Honda
亮介 本多
Shuichi Suzuki
周一 鈴木
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Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、インナーレンズ用の金型、特にテールランプ
、方向指示ランプ、サイドマーカランプ及びバックアッ
プランプ等が一緒に組み込まれたリアコンビネーション
ランプの内側に組み込んで使用されるインナーレンズ用
の金型の製造方法に関するものである。
【従来技術】
この種のインナーレンズが組み込まれたリアコンビネー
ションランプとしては、第6〜8図に示した構成を有し
ている。第6図において、1はすアコンビネーションラ
ンプであり、該ランプは例えばテールランプ2と方向指
示ランプ3とが組み込まれた構成のものである。この様
なリアコンビネーションランプにおいて、例えばテール
ランプ2の断面を示すと第7図の通りであり、該ランプ
の前面レンズ4は、車体の外側部まで回り込んだ曲面部
4aを有するものである。そして、前記前面レンズ4の
内側にフレネルカットを施した平板状のインナーレンズ
5が配設され、該インナーレンズ5は前記前面レンズ4
に沿うように曲面部4aギリギリまでフレネルカットを
形成させである。従ってインナーレンズ5におけるフレ
ネルカット部の端縁5aが曲面部4aの始端側に位置す
る。 又、第8図に示した他の従来例においては、前記インナ
ーレンズ5が前記曲面部4aにできるだけ沿うようにフ
レネルカットが施された平板部分を折曲げて折曲部5b
を形成し、その折曲部5bが曲面部4aに位置し、折曲
部の折線5cとその端部5dとが曲面部4aの始端部か
ら略中央部に位置するように構成されている。尚、方向
指示ランプ3の場合も同様である。
【発明が解決しようとする課題1 前記従来例の前者の構成は、前面レンズ4に対するイン
ナーレンズ5のフレネルカット部が曲面部4aの始端位
置までであり、前面レンズ4における配光特性に寄与す
る有効発光面が、そのフレネルカットが施された位置ま
でに限定され、ランプの大きさ(巾)に比較して、前記
有効発光面が茗しく小さな範囲に限定されてしまい、前
面レンズ4の大きさを有効に利用できないという課題が
ある。 又、後者の構成は、折曲部5bによって前面レンズ4の
略中間位置まで前記有効発光面が拡げられているが、そ
れでもなお前面レンズ4の大きさを有効に利用できてい
ないばかりでなく、折線5Cを境にして内側のインナー
レンズ5の部分と外側の折曲部5bの部分とでは、区分
されて前面レンズ4における発光状態が異なってしまい
、ランプとしての不自然な点灯フィリングになるという
課題も有している。 【課題を解決するための手段】 前記従来例の種々の課題を解決するための具体的手段と
して本発明は、車体の外側方向に回り込んだ曲面部を有
する形状の前面レンズと、該前面レンズに概ね沿った形
状で且つフレネルカットが施されたインナーレンズと、
前記インナーレンズに直射光を照射する光源とを備えた
リアコンビネーションランプにおいて、該前面レンズの
内側に配設され且つ前面レンズの形状に概ね沿った形状
のインナーレンズを形成する金型として、中央部金型と
、平坦部金型と、曲面部金型とに分けて形成し、これ等
8金型にフレネルカット用の刻設部が形成され、前記曲
面部金型はその曲面部の成型面が、前記光源を通る光学
的中心軸を回転中心としてできる回転体の一部で形成さ
れることを特徴とするインナーレンズ用金型の製造方法
を提供するものであり、前記金型を3つに分割して形成
することにより、車体の外側方向に回り込んだ曲面部を
有する形状のインナーレンズが形成でき、しかも、その
曲面部にまで適切なフレネルカットが施されることによ
って、ランプ全体の発光特性が向上するばかりでなく、
灯具としての照明機能も向上する。
【実施例】
次に本発明を図示の実施例に基き更に詳しく説明する。 まず、金型は3つの金型に分けて形成される。第1図に
おいて11は中央部金型であり、該中央部金型はインナ
ーレンズにおける略中央部のフレネルカットを形成する
ものであり、中心部から同心円状に、即ちインナーレン
ズを灯具に組み込んで使用した時に、光源が略位置する
点を回転中心軸として溝状の刻設部12を刻設形成しで
ある。 13はインナーレンズの左側又は右側のフレネルカット
を形成する平坦部金型であり、全体として長方形を呈し
、前記中央部金型11に隣接して配設されるものである
ため、略中央部を除いて両側に前記同様に光源が略位置
する点を回転中心軸として刻設部14a、14bが夫々
形成される。そして、前記平坦部金型13は仮想線aの
部分で夫々切斯分離し金型部13a 、 13bとして
別々に使用する。つまり、金型部+3aは右側の灯具用
として使用され、金型ll113bは左側の灯具用とし
て夫々使用される。 15は曲面用金型であり、該金型は、灯具として使用さ
れた時に取付けが予定されている光源の位置を通り、且
つ灯具の機械的中心軸に略沿った光学的中心軸Oの所定
位置を回転中心軸として半径Rの回転体の一部(略蒲鉾
形状)で形成される。 従って、この曲面用金型15の曲面部の成型面は前記光
学的中心軸を回転中心としてできる回転体の一部、即ち
弧状に形成されることになる。そして、その曲面用金型
15の表面における略中央部を除いた回転体又は弧状の
表面に形成されるフレネルカット用の刻設部16a、1
Gbも前記光学中心軸0を回転中心軸として刻設形成さ
れる。この場合に曲面部に形成される刻設部はいずれも
弧状を呈する形状になる。このように形成された曲面用
金型15も仮想線すの部分で夫々切所分離し金型部15
a、15bとして前記平坦部金型13と同様に夫々別々
に使用する。 このように夫々の金型部が形成され、実際にインナーレ
ンズを成形する際には、第2図に示したように型組をす
る。即ち、平坦部用の金型部13aと曲面用の金を部1
5bとの間にコアーXをサンドイッチし、該コアーと対
応させて中央部金型11を外側に配設し、且つその刻設
部12を内側に向けて取付ける。そして、前記平坦部用
の金型部13aと曲面用の金型部15bの外側には夫々
対応させて型部材YZを配設し型組する。このように型
組した金型によって予定した曲面を持つインナーレンズ
17が形成される。又切断分離したもう一方の前記金型
部13b及び金型部15aは車輛の反対側に取付けられ
るリアコンビネーションランプ用のインナーレンズ形成
のために使用される。この場合でも、中央部金型11は
共通である。 この様な金型を使用して形成されたインナーレンズ17
の曲面部17aは光学的中心軸を通る水平断面において
も曲面に形成される点、及びその曲面部17aにも所定
のフレネルカットが施されている点に特徴が存するので
ある。 このように形成されたインナーレンズ17の実際の使用
例について説明すると、第3〜5図に示したようになる
。同図において、18はリアコンビネーションランプで
あり、該ランプはテールランプ19と例えば方向指示ラ
ンプ20とで構成され、夫々のランプの前面には前面レ
ンズ21.22が配設され、それらの内側には夫々略同
形状のインナーレンズ17が配設されている。そこで、
一方のテールランプ19に付いて説明すると、第4図に
示したように、前面レンズ21は側面にまで回り込む曲
面部21aを有しており、内側に配設されたインナーレ
ンズ17もそれに沿って内側に回り込む自由曲線からな
る曲面部17a(基本的には前面レンズ21の形状に沿
った曲線)を一体に形成した構成のものが使用される。 そして、このインナーレンズ17には前記曲面部17a
も含めて、全体的にフレネルカット23が施されている
。特に、図において中央部のフレネルカット23aは中
央部金型11の刻設部12によって前面側に施され、左
側のフレネルカット23bは平坦部金型13の金型部1
3aによって形成され、更に曲面部のフレネルカット2
3cは曲面金型15の金型部15bによって夫々内側に
形成される。 第5図に示した他の例は、前面レンズ21にレンズカッ
トが施されていないものを用い、内側に配設されるイン
ナーレンズ17に、前面レンズのレンズカットに対応す
るレンズカット24を施したものが用いられる。この場
合のインナーレンズにおけるフレネルカット23は全て
内側に施されるが、前記したように金型を3つに分けて
形成し、これ等を組み合わせることでインナーレンズ1
1の内側でも外側でも自由にフレネルカットが形成でき
るのである。いずれにしても内側に配設されるインナー
レンズが外側の前面レンズに対応して曲面部を有し、そ
の曲面部にもフレネルカットが施されるのである。尚、
図中25はハウジング、26は光源である。
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るインナーレンズ用金型
の製造方法は、車体の外側方向に回り込んだ曲面部を有
する形状の前面レンズと、該前面レンズに概ね沿った形
状で且つフレネルカッ1〜が施されたインナーレンズと
、前記インナーレンズに直射光を前用する光源とを備え
たリアコンビネーションランプにおいて、該前面レンズ
の内側に配設され且つ前面レンズの形状に概ね沿った形
状のインナーレンズを形成づる金型として、中央部金型
と、平坦部金型と、曲面部金型とに分けて形成し、これ
等合金型にフレネルカット用の刻設部が形成され、前記
曲面部金型はその曲面部の成型面が、前記光源を通る光
学的中心軸を回転中心としてできる回転体の一部で形成
されるように構成したことによって、インナーレンズの
形状を前面レンズの形状に合わせて形成できると共に、
外側方向に回り込んだ曲面部も適切なフレネルカットが
施せるようになり、それによって、リアコンビネーショ
ンランプに組み込んで・使用したとき、従来のようにフ
レネルカットが突然途切れることなく、又折線が表出す
ることもなく、前面レンズ全体に亘って均等に発光し、
配光特性に寄与する有効発光面が署しく拡大されるので
灯具としての視認性が向上すると云う優れた効果を奏す
る。 又、3つに分()られた金型によって、インナーレンズ
に6()るフレネルカッl−が中心部及び左右に分1ノ
で形成され、左右のフレネルカットと中心部のフレネル
カッ]・とが内外に分けて形成されるようにしたので、
配光特性における輝度変化を自然な形で変化させること
ができると共に、非点灯時に折線等が透視されないため
に外観上のデザイン向上及び商品価値が向上すると云う
優れた効果も奏する。 更に、前面レンズに無カットのレンズを使用し、インナ
ーレンズにフレネルカットと前面しノンズのレンズカッ
トに対応するカットを施した構成にすることができ、灯
具全体としての奥行き感が醸し出され高級感を与えるこ
とになり、商品1i11i値がnめられると云う帰れた
効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインナーレンズを形成するための
金型の形成工程を説明するために各部を分離して示した
斜視図、第2図は同金型を組んだ状態を示す略示的断面
図、第3図は同金型で形成されたインナーレンズの一例
の使用例を示すリアコンビネーションランプの一部を切
欠いて示した正面図、第4図は第3図のIV−IV線に
沿う断面図、第5図は同金型で形成した他の例の第4図
と同様の断面図、第6図は従来例のリアコンビネーショ
ンランプの略示的正面図、第7図は第6図のVl−■線
に沿う断面図、第8図は仙の従来例の断面図である。 11・・・・・・中央部金型 12.14a、14b、i6a 116b ・=−刻設
部13・・・・・・平坦部金型 13a、13b・・・・・・平坦部金型の金型部15・
・・・・・曲面部金型 15a、15b・・・・・・曲面部金型の金型部17・
・・・・・インナーレンズ 17a121a・・・曲面部 18・・・・・・リアコンビネーションランプ19・・
・・・・ストップ&テールランプ20・・・・・・方向
指示ランプ 21.22・・・・・・前面レンズ 23.23a、23b、23′C・・・フレネルカット
24・・・・・・レンズカット  25・・・・・・ハ
ウジング26・・・・・・光源      O・旧・・
光軸特許出願人 本田技研工業株式会社 同   スタンレー電気株式会社 第1図 第2図 第3図 2′3C 第5因

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の外側方向に回り込んだ曲面部を有する形状
    の前面レンズと、該前面レンズに概ね沿った形状で且つ
    フレネルカットが施されたインナーレンズと、前記イン
    ナーレンズに直射光を照射する光源とを備えたリアコン
    ビネーションランプにおいて、該前面レンズの内側に配
    設され且つ前面レンズの形状に概ね沿った形状のインナ
    ーレンズを形成する金型として、中央部金型と、平坦部
    金型と、曲面部金型とに分けて形成し、これ等各金型に
    フレネルカット用の刻設部が形成され、前記曲面部金型
    はその曲面部の成型面が、前記光源を通る光学的中心軸
    を回転中心としてできる回転体の一部で形成されること
    を特徴とするインナーレンズ用金型の製造方法。
  2. (2)平坦部金型と、曲面部金型とは左右対象に形成さ
    れ、所定の位置において切断分離し、左右の灯具のイン
    ナーレンズ用金型として使用するようにした請求項(1
    )記載のインナーレンズ用金型の製造方法。
  3. (3)曲面部金型の曲面部に刻設されたフレネルカット
    用の刻設部も前記光学的中心軸を回転中心としてできる
    弧状に形成される請求項(1)記載のインナーレンズ用
    金型の製造方法。
JP63085642A 1988-04-07 1988-04-07 インナーレンズ用金型の製造方法 Granted JPH01257142A (ja)

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JPH0417903B2 JPH0417903B2 (ja) 1992-03-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998022748A1 (de) * 1996-11-15 1998-05-28 Hella Kg Hueck & Co. Fahrzeugleuchte
JP2003136539A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Konica Corp 金型の製作方法
DE102009013134A1 (de) * 2009-03-13 2010-09-16 Glory Science Co., Ltd. Fresnel-Linse sowie Vorrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung

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