JPH01256198A - 電磁波遮へい体 - Google Patents
電磁波遮へい体Info
- Publication number
- JPH01256198A JPH01256198A JP63084295A JP8429588A JPH01256198A JP H01256198 A JPH01256198 A JP H01256198A JP 63084295 A JP63084295 A JP 63084295A JP 8429588 A JP8429588 A JP 8429588A JP H01256198 A JPH01256198 A JP H01256198A
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- JP
- Japan
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- cable
- conductive
- fiber
- cloth
- metal
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気、電子装置等の金属筐体のケーブル貫通用
開口部に用いる電磁波遮へい体に関する。
開口部に用いる電磁波遮へい体に関する。
従来より、種々の電磁波遮へい体が開発されているが、
その多くは、第５図に示すように電磁波の透過を極力小
さくするために、プラスチック材６に、導電性のフレー
ク又は粉末７を混合して一体成形したもの、あるいは電
子機器を構成する筐体の接触面での漏洩を減少させるた
めのガスゲット材が用いられていた。
その多くは、第５図に示すように電磁波の透過を極力小
さくするために、プラスチック材６に、導電性のフレー
ク又は粉末７を混合して一体成形したもの、あるいは電
子機器を構成する筐体の接触面での漏洩を減少させるた
めのガスゲット材が用いられていた。
ところが、機器間を接続してシステムを構成するような
場合に、同軸ケーブル、バスケーブル等を貫通させるた
め機器の筐体に開口部を設けることを必要とすることが
ある。この種の開口部はシステムの構成に応じてケーブ
ルの数１種類が異なるため、どのようなシステムに対し
ても柔軟な対応が可能であること、最低でもケーブルの
両端に接続されたコネクタより大きな寸法のものである
ことが要求されるので、比較的大径となる。
場合に、同軸ケーブル、バスケーブル等を貫通させるた
め機器の筐体に開口部を設けることを必要とすることが
ある。この種の開口部はシステムの構成に応じてケーブ
ルの数１種類が異なるため、どのようなシステムに対し
ても柔軟な対応が可能であること、最低でもケーブルの
両端に接続されたコネクタより大きな寸法のものである
ことが要求されるので、比較的大径となる。
しかしながら、これは電＆ｉ遮へいの観点からは好まし
くない、しかもこうした開口部は遮へい材で覆うことが
できないため、Ｓ恩返へい対策がなされないままにあっ
た。対策の施されていない機器の使用は他の機器との間
で電磁干渉を起し易く、正常な動作を妨げる要因となる
。そのため必要不可欠な筐体開口部に対するなんらかの
電磁遮へい対策が要望されていた。
くない、しかもこうした開口部は遮へい材で覆うことが
できないため、Ｓ恩返へい対策がなされないままにあっ
た。対策の施されていない機器の使用は他の機器との間
で電磁干渉を起し易く、正常な動作を妨げる要因となる
。そのため必要不可欠な筐体開口部に対するなんらかの
電磁遮へい対策が要望されていた。
本発明の目的はこうした信号ケーブル、バスケーブル等
のケーブル類を通すための開口部に用いる電磁波速へい
体を提供することにある。
のケーブル類を通すための開口部に用いる電磁波速へい
体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の電磁波速へい体にお
いては、直径数μｍ〜１１１の金属繊維。
いては、直径数μｍ〜１１１の金属繊維。
金属被覆した樹脂繊維、カーボン繊維等の良導電性繊維
による布または不織布の布面に十文字又は放射状の切り
込みを一つ以上設けたものである。
による布または不織布の布面に十文字又は放射状の切り
込みを一つ以上設けたものである。
金属繊維やカーボン繊維、金属被膜樹脂繊維等による布
あるいは不織布は導電性があり、電磁遮へい材としての
機能を有する。この布あるいは不織布の布面はケーブル
貫通用の切り込みを設けることにより、ケーブル貫通用
開口部に適した電磁波速へい体となる。ケーブルの貫通
により生ずる隙間はケーブル周囲のごくわずかに限られ
るため、遮へい効果の低下ら最少に抑えられる。
あるいは不織布は導電性があり、電磁遮へい材としての
機能を有する。この布あるいは不織布の布面はケーブル
貫通用の切り込みを設けることにより、ケーブル貫通用
開口部に適した電磁波速へい体となる。ケーブルの貫通
により生ずる隙間はケーブル周囲のごくわずかに限られ
るため、遮へい効果の低下ら最少に抑えられる。
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
本発明は第１図に示すように直径数μｍ〜ｉｌｌの金属
繊維、カーボン繊維、又は金属被膜樹脂繊維等の導電性
繊維による布又は不織布１の布面にケーブル貫通用の十
文字形切り込み２を設けた構造である０通常、導電性布
又は不織布１はその布縁を挟み込み、導電性接着材等の
手段を用いて等電位の状態とした金属等による導電性枠
３により固定する。切り込み２の大きさは貫通するケー
ブルの両端に設けられたコネクタが通過しうる最小限の
ものであり、その数は本電磁波遮へい体を取り付ける開
口部を貫通しうる最大のケーブル数に等しい。
繊維、カーボン繊維、又は金属被膜樹脂繊維等の導電性
繊維による布又は不織布１の布面にケーブル貫通用の十
文字形切り込み２を設けた構造である０通常、導電性布
又は不織布１はその布縁を挟み込み、導電性接着材等の
手段を用いて等電位の状態とした金属等による導電性枠
３により固定する。切り込み２の大きさは貫通するケー
ブルの両端に設けられたコネクタが通過しうる最小限の
ものであり、その数は本電磁波遮へい体を取り付ける開
口部を貫通しうる最大のケーブル数に等しい。
第２図は本発明による電磁波速へい体を電子別器筐体４
のケーブル貫通用開口部に取り付けた図である。金属筐
体４と導電性枠３とはネジ締め。
のケーブル貫通用開口部に取り付けた図である。金属筐
体４と導電性枠３とはネジ締め。
圧着等により導電性を保ちながら固定されており、この
状態で開口部を介して漏洩する電磁波を抑制する。外部
機器に接続するためのケーブル５は切り込み２を貫通さ
せて筐体４から引き出して他の機器に接続できる。ケー
ブル５の貫通により切り込み２に生ずる隙間は導電性布
又は不織布１の柔軟性により、ケーブル近傍のわずかの
部分に留まるため、比較的寸法の大きなコネクタを有す
るケーブルを通しても遮へい効果の低下は小さく抑えら
れる。布面に切り込み２を第３図（ａ）に示すように放
射状に形成すると、ケーブル５を通した際の隙間がさら
に小さくなり、高い電磁遮へい効果が確保される。また
、バスケーブルのように細長い形状のコネクタを有する
場合にはケーブル挿通用として第３図（ｂ）に示すよう
に縦長の切込線に交わって多数の横方向の切込線を形成
した魚骨状の切り込み２により対処する。
状態で開口部を介して漏洩する電磁波を抑制する。外部
機器に接続するためのケーブル５は切り込み２を貫通さ
せて筐体４から引き出して他の機器に接続できる。ケー
ブル５の貫通により切り込み２に生ずる隙間は導電性布
又は不織布１の柔軟性により、ケーブル近傍のわずかの
部分に留まるため、比較的寸法の大きなコネクタを有す
るケーブルを通しても遮へい効果の低下は小さく抑えら
れる。布面に切り込み２を第３図（ａ）に示すように放
射状に形成すると、ケーブル５を通した際の隙間がさら
に小さくなり、高い電磁遮へい効果が確保される。また
、バスケーブルのように細長い形状のコネクタを有する
場合にはケーブル挿通用として第３図（ｂ）に示すよう
に縦長の切込線に交わって多数の横方向の切込線を形成
した魚骨状の切り込み２により対処する。
以上何れの場合にも構造を簡略化するため、第４図に示
すように導電性枠３を収り除き、導電性布又は不織布１
の布縁を直接金属筐体４の開口部の周囲に固定すること
も可能である。この際、第１図と同様にネジ止め、導電
性接着材等の手段を用いて導電性布又は不織布１と、金
属筐体４とを常に等電位の状態に保たせることが必要で
ある。
すように導電性枠３を収り除き、導電性布又は不織布１
の布縁を直接金属筐体４の開口部の周囲に固定すること
も可能である。この際、第１図と同様にネジ止め、導電
性接着材等の手段を用いて導電性布又は不織布１と、金
属筐体４とを常に等電位の状態に保たせることが必要で
ある。
以上のように本発明によればケーブルを通すための開口
部に対して有効な電磁波速へい体を実現できる効果を有
する。
部に対して有効な電磁波速へい体を実現できる効果を有
する。
第１図は本発明による電磁波速へい体の一例を示す斜視
図、第２図は本発明による電磁波速へい体を金属筐体の
ケーブル貫通用開口部に設置した状態を示す斜視図、第
３図（ａ） 、 （ｂ）は本電磁波遮へい体に設けた切
り込みの形状を示す図、第４図は構造を簡略化した電磁
波速へい体の斜視図、第５図は従来技術による電磁波速
へい体の斜視図である。 １・・・導電性布又は不織布 ２・・・ケーブル貫通用切り込み ３・・・導電性枠 ４・・・機器の金属筐体
５・・・ケーブル 特許出願人 日本電気株式会社 代 理 人 弁理士 内 原 音第１図
第２図 算３図 （１）） 第４図 第５図
図、第２図は本発明による電磁波速へい体を金属筐体の
ケーブル貫通用開口部に設置した状態を示す斜視図、第
３図（ａ） 、 （ｂ）は本電磁波遮へい体に設けた切
り込みの形状を示す図、第４図は構造を簡略化した電磁
波速へい体の斜視図、第５図は従来技術による電磁波速
へい体の斜視図である。 １・・・導電性布又は不織布 ２・・・ケーブル貫通用切り込み ３・・・導電性枠 ４・・・機器の金属筐体
５・・・ケーブル 特許出願人 日本電気株式会社 代 理 人 弁理士 内 原 音第１図
第２図 算３図 （１）） 第４図 第５図
Claims (1)
- １．直径μｍ〜１ｍｍの金属繊維，金属被覆した樹脂繊
維，カーボン繊維等の良導電性繊維による布または不織
布の布面に十文字又は放射状の切り込みを一つ以上設け
たことを特徴とする電磁波遮へい体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63084295A JPH01256198A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 電磁波遮へい体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63084295A JPH01256198A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 電磁波遮へい体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01256198A true JPH01256198A (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=13826480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63084295A Pending JPH01256198A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 電磁波遮へい体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01256198A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04109697A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Nec Corp | 電子機器筐体 |
| WO2012069829A1 (en) * | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Cp Cases Ltd | Port for inhibiting electromagnetic radiation |
| CN106134306A (zh) * | 2014-03-26 | 2016-11-16 | 日本电气株式会社 | 壳体和光学收发器模块 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63084295A patent/JPH01256198A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04109697A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Nec Corp | 電子機器筐体 |
| WO2012069829A1 (en) * | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Cp Cases Ltd | Port for inhibiting electromagnetic radiation |
| GB2485780B (en) * | 2010-11-23 | 2014-10-08 | Cp Cases Ltd | Port |
| US8969738B2 (en) | 2010-11-23 | 2015-03-03 | Cp Cases Ltd | Port for inhibiting electromagnetic radiation |
| CN106134306A (zh) * | 2014-03-26 | 2016-11-16 | 日本电气株式会社 | 壳体和光学收发器模块 |
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