JPH01252432A - リードフレーム搬送装置 - Google Patents

リードフレーム搬送装置

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JPH01252432A
JPH01252432A JP7903188A JP7903188A JPH01252432A JP H01252432 A JPH01252432 A JP H01252432A JP 7903188 A JP7903188 A JP 7903188A JP 7903188 A JP7903188 A JP 7903188A JP H01252432 A JPH01252432 A JP H01252432A
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turntable
lead
claw
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Katsutoshi Kanda
神田 勝利
Mitsuhiro Obara
小原 光博
Hiroo Usui
碓井 裕雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は、マガジン内に積層収納されたリードフレーム
を、互いに逆向きな2列または1列に配向させて同方向
へ取り出し、金型装置等の次工程へ自動供給するための
搬送装置に関する。
「従来の技術」 ワイヤボンディング後のリードフレームに、樹脂パッケ
ージを形成するトランスファー金型の一種として、金型
内にリードフレームを2枚平行に配置し、これらを同時
に処理するものがある。
ところで、このような2枚成形型の金型においては、全
てのキャビティへ樹脂が均一に注入されるように、金型
内でそれぞれのリードフレームを互いに点対称に配置す
ることが必要である。
そこで従来では、この種の金型にリードフレームを自動
供給する場合、マガジン内で積層状に収納されたリード
フレームを引出爪で1枚づつ抜キ出す導出機構と、前記
引出爪で取り出したリードフレームを移送爪で受は取り
、これを移送途中で1枚置きに半回転させたうえ、順次
金型内にセットする移送機構とを設けた搬送装置が使用
されてい Iこ 。
「発明が解決しようとする課題」 ところが従来の搬送装置では、引出爪から移送爪にリー
ドフレームを受は渡す過程において、リードフレームの
撓み等により若干の位置誤差が生じることは避けられず
、このため金型内でのリードフレーム配置精度が低下し
、成形不良品を生じる頻度が高いという問題があった。
また、移送爪の動作が複雑であるうえ、ある程度の配置
精度を得るには冬瓜の動作を比較的緩慢にせざるを得ず
、成形サイクルの高速化に対する障害となっていた。
さらに従来の機構では、リードフレームを寸法変更する
場合、冬瓜の動作等を初めから全て設定し直さなければ
ならず、そのための手間とコストがかかり、汎用性に乏
しいという問題もあった。
r課題を解決するための手段」 零発辺は上記課題を解決するためになされたもので、リ
ードフレームを積層状に収納したマガジンを、回転軸心
から偏心した載置位置に載せうるターンテーブルと、こ
のターンテーブルを回転および昇降させるテーブル駆動
機構と、前記ターンテーブルの載置位置にマガジンを載
せるマガジン移送機構と、前記載置位置にあるマガジン
またはターンテーブルを半回転させた半回転位置にある
マガジンの一方から、リードフレームを同方向に一枚づ
つ導出するリードフレーム導出機構とを設けたことを特
徴とする。
r作 用」 本発明の搬送装置では、まず、マガジン移送機構により
ターンテ−ブル上の載置位置にマガジンを一つ載せる。
そして、リードフレーム導出機構により、このマガジン
からリードフレームを1枚抜き出す。次に、テーブル駆
動機構によりターンテーブルを半回転させるとともに、
マガジン内における次のリードフレーム収納位置までタ
ーンテーブルを上昇または下降させたうえ、この半回転
位置に移ったマガジンから、リードフレーム導出機構に
より、再びリードフレームを前記と同方向へ抜き出す。
そして、こうして押し出した互いに逆向きな2枚のリー
ドフレームを、次工程と順次あるいは同時に移送する。
以上の動作により、この装置によれば、個々のリードフ
レームを爪によって挟持移送する途中で1枚置きに半回
転させる従来装置よりも、動作が安定でリードフレーム
の位置誤差が生じにくく、また動作が単純な分、搬送サ
イクルの高速化が図れる。
「実施例」 以下、図面を参照して、本発明に係わるリードフレーム
搬送装置の一例を採用したトランスファー成形装置を説
明する。
始めに、第1図ないし第5図を用いて、成形装置全体の
概略を述べる。なお、第1図は装置の正面図、第2図は
平面図、第3図は右側面図、第4図および第5図はカバ
ー装着状態の右側面図および左側面図であり、以下の説
明で用いる前後左右は、装置を正面から見た状態に準じ
るものとする。
図中符号lは、基台2上に固定されたマガジン載置台で
、その上には直方体状のマガジンMが等間隔に複数並べ
て載せられている。また、3はマガジンMを載置台lか
ら一基づつ持ち上げ、ターンテーブル4上へと移すマガ
ジン移送機構である。
前記ターンテーブル4は、マガジンMを回転軸心から偏
心して載置できるもので、説明の便宜上マガジン載置台
lに近い位置(図中Pl)を載置位置、反対側(P2)
を半回転位置と称する。そして5はフレーム押出機構(
導出機構)であり、PlまたはP2にあるマガジンMか
ら各1枚づつリードフレームLを押し出す。押し出され
たリードフレームLは、タブレット供給機構7から順次
供給される樹脂タブレットT・・・と共に、フレーム移
送機構6によりトランスファー金型8内に移送される。
このトランスファー金型8の背後には、上型と下型の対
向面を清掃するためのクリーニング機構9が設けられて
いる。
そして、前記トランスファー金型8で樹脂パッケージが
形成されたカル付きリードフレームLは、ゲートブレー
ク機構10によってカルと分離され、製品収納機構11
によりラック12内に順次収められるようになっている
次に、第6図ないし第11図を用いて、本発明の要部で
ある、前記マガジン移送1[3、ターンテーブル4、フ
レーム押出機構5、並びにフレーム移送機構6について
詳細に説明する。なおマガジンMは、第6図に示すよう
に、内側に多数の水平溝13Aが形成された一対の側板
13と、これら側板13の上下端を連結した底板14と
からなるもので、前記水平溝13Aに沿って所定枚数の
リードフレームLを積層状に収納する。
載置台l上のマガジンM・・・の上方には、第7図に示
すように、ターンテーブル4を越えて延びるボールスク
リュウ15が水平に配置され、その前端はステッピング
モータ16に接続されている。
このボールスクリュウ15には、ポールナツト17を介
してチャック支持体18が取り付けられ、このチャック
支持体18は、両端のレール受け19を介して、固定板
20に支持された水平レール21に沿って摺動可能とさ
れている。
前記チャック支持体18には、その中央にエアシリンダ
22が下向きに貫通固定されるとともに、両端部にはガ
イドバー23が垂直かつ摺動可能に貫通され、前記エア
シリンダ22のロッドおよび各ガイドバー23の下端に
昇降板24が固定されている。この昇降板24には、下
向きに一対の挾み爪25Aを備えたエアーチャック25
が固定され、エア供給によりマガジンMの中央部上端を
挾持する構成となっている。
一方、ターンテーブル4は、第1図に示すようにエア回
転駆動器26上に水平に固定されたうえ、このエア回転
駆動器26がステッピングモータ等を内蔵した昇降駆動
器27上に連結され、エア供給により180@正逆回転
されるとともに、高清度で昇降操作される。また、ター
ンテーブル4の上面には、載置位置P1と半回転位置P
2とを隔てる仕切り4Aが固定されている。
次に、リードフレーム押出機構5を説明する。
第7図に示すように、ターンテーブル4の前方には、マ
ガジンMの長手方向に沿って押出支持板28が配置され
、基台2上に固定されたエアシリンダ29により、ター
ンテーブル4に向けて一対のガイドバー30に沿って進
退操作可能とされている。この押出支持体28の両端に
は、軸受31を介してボールスクリュウ32が平行に支
持され、ステッピングモータ33で回転駆動されるよう
になっている。このボールスクリュウ32には、ポール
ナツト34を介してアーム支持体35が取り付けられ、
図示しないガイドバーに沿って摺動可能とされている。
このアーム支持体35には、水平部36Aとその先端か
ら下に延びる垂直部36Bとからなるアーム36が取り
付けられており、シリンダ29のロッドを突出させた状
態でボールスクリュウ32を回転させると、アーム垂直
部36Bの下端がPlにあるマガジンMからリードフレ
ームLを1枚押し出しく第8図参照)、一方、シリンダ
29のロッドを後退させた場合には、P2にあるマガジ
ンMからリードフレームLを1枚押し出す構成となって
いる。
次に、フレーム移送機構6について説明する。
第10図および第11図に示すように、ターンテーブル
4の近傍からは、リードフレームの導出方向に沿って2
本のガイドバー40が平行に配置され、金型8の後方を
通過して装置の右端で固定されている。また、これらガ
イドバー40と平行に2本のボールスクリュウ41が支
持され、それぞれ別のステッピングモータ(図示路)で
駆動されるようになっている。
これらガイドバー40とボールスクリュウ41には、タ
ーンテーブル4に近い方から順に、第1爪支持体42お
よび第2爪支持体43が取り付けられている。これら爪
支持体42.43はL字状をなし、その垂直部に前記ガ
イドバー40およびボールスクリュウ41が挿通され、
片方のボールスクリュウ41のみにポールナツト44を
介して噛合されている。したがって、第1爪支持体42
と第2爪支持体43は、それぞれ別個のボールスクリュ
ウ41により駆動される。
各爪支持体42.43の右側面には、それぞれサーボモ
ータ45が固定され、このサーボモータ45の回転軸に
はピニオン46が固定されている。
また各爪支持体42.43の水平部内には、第11図の
ように一対のラック部材47がそれぞれポス48・・・
により水平に支持され、各ラック部材47は前記ピニオ
ン46の上端および下端にそれぞれ噛み合わされている
さらにこれらラック部材47には、一端部にそれぞれツ
インロッドシリンダ49が下向きに固定されるとともに
、他端部は、反対側のツインロッドシリンダ49に水平
に固定された筒体50に挿通されている。これにより、
ピニオン46を図中矢印方向に回転させると、各ツイン
ロッドシリンダ49が図中二点鎖線の位置まで同時に開
閉動作する。
各ツインロッドシリンダ49のロッド下端には、水平に
延びる上爪51Aおよび下爪51Bを備えたチャックシ
リンダ52が互いに向き合って取り付けられている。そ
して、ツインロッドシリンダ49のロッドを下降させた
状態で、各チャックシリンダ52にエア供給すると、上
爪51A・下爪51Bが互いに接近して閉じ、その閉じ
た面が金型分割面PLの高さと一致するようになってい
る。
第2爪支持体43の下面にはまた、タブレット移送機構
53は、タブレット供給機構7によりタブレット載置台
54上に一列に並べられる複数のタブレットTを、一対
のクランプ板55ではさみ込み、この状態でリードフレ
ームLとともに金型8内に移送し、下型に形成された樹
脂ポットに落とし込む構成となっている。
次に、上記装置の使用方法を説明する。
この搬送装置では、まず第7図のように、ボールスクリ
ュウ15を回転させて載置台1にあるマガジンMの上に
チャック支持体18を移動し、エアシリンダ22を作動
させてエアチャック25を降下させ、その挾み爪25A
でマガジンMを挾む。
次いでマガジンMを持ち上げ、ターンテーブル4の載置
位置P1まで移動し、ここにマガジンMを載せる。
こうしてマガジンMを載せたら、ターンテーブル4の高
さを必要に応じて調節し、押出アーム36の下端がマガ
ジンM内で一番上にあるリードフレームLより僅かに低
くなるようにする。そして、シリンダ29のロッドを突
き出した状態で、押出アーム36を移動させ、Plにあ
るマガジンMからリードフレームLを1枚押し出し、こ
のリードフレームLの先端を、第1爪支持体42の閉じ
た上爪51Aj−;よび下爪51Bの側面に軽く当てて
停める。この動作により、リードフレームLは正確に位
置決めされる。
次に、リードフレームLを当接させた上爪51A・下爪
51Bを開いたうえ、第1爪支持体42をターンテーブ
ル4側に移動し、上爪51Aと下爪51Bとの間にリー
ドフレームLを所定長通し、その素子の間隙部分を挾み
込む。そして、この状態のまま、第1爪支持体42を第
2爪支持体43側に移動させ、マガジンMからリードフ
レームLを完全に引き抜くとともに、第2爪支持体43
の爪51A、51Bの間にリードフレームLを所定の長
さだけ通し、これらの爪51A、51Bで素子間隙部分
を挾んで固定する。そして、第1爪支持体42の爪51
A、51Bを開いて、これを最初の位置に戻す。
次に、ターンテーブル4をエア回転駆動機26により半
回転させてマガジンMを半回転位11P2に移し、さら
に昇降駆動機27により、ターンテーブル4をマガジン
M内におけるリードフレームLの積層間隔分、上昇させ
る。そして、シリンダ29のロッドを後退させて、再び
押出アーム36を移動させ、半回転位置P2にあるマガ
ジンMから、−組上にあるリードフレームLを前記と同
方向に押し出す。そして以下、前記1枚目と全く同様の
操作を、先程と反対側の爪51A、51B・・・で行な
うことにより、最終的に、第2爪支持体43の両方の爪
51A、51Bで各1枚づつリードフレームLをはさみ
込むとともに、これらリードフレームLの他端部を、第
1爪支持体42の各下爪51Bで支えた状態とする。
このように第1爪支持体42の爪51 A、51Bを開
いておくのは、移送中に第1.第2爪支持体42.43
の間隔が変化したとしても、リードフレームLに応力が
かかってワイヤ断線等が生じないようにとの配慮による
こうして2枚のリードフレームLを支えたら、次に各爪
支持体42.43の全てのツインロッドシリンダ49・
・・のロッドを後退させ、各リードフレームLを水平状
態に保ったまま上昇させ、下爪51Bの下端が金型の分
割面PLより若干高くなるようにする。そして、第2爪
支持体43および第1爪支持体42を金型8の下型上に
同時に移動させた後、さらに各チャックシリンダ52を
降下させ、リードフレームLに形成されている位置決め
孔を、下型の上面に形成されている位置決め用突起に嵌
合させる。そして第2爪支持体43の冬瓜51A、51
Bを開いたうえ、各サーボモータ45に通電して冬瓜5
1A、51Bを両側方に開き、各リードフレームLを解
放して下型へのセットを完了する。
なお、以上の1サイクルが完了したら、ターンテーブル
4を、マガジンM内でのリードフレーム積層間隔だけ再
び上昇させるとともに半回転させ、上記のサイクルを初
めから再び繰り返す。
まt;、マガジンMが空になった場合には、マガジン移
送機構3を作動させて載置位置P1に移した空のマガジ
ンMを、元あった載置台1上に戻すとともに、載置台l
から新たなマガジンMを運んで来て載置位置P1に載せ
、サイクルを続行する。
以上の各機構により構成されるリードフレーム搬送装置
によれば、ターンテーブル4を半回転させる毎に、マガ
ジンMからリードフレームLを一枚押し出すことにより
、このマガジンMから平行かつ逆向きに2枚のリードフ
レームLを順次引き出すことができるので、従来装置の
ようにリードフレームを1枚づつ引出爪から移送爪へと
引き渡すなどの不安定な動作がなく、位置精度の低下が
起こりにくい。したがって、金型内でのリードフレーム
Lのセット不良を防止して、成形不良品の発生頻度を低
減することが可能である。また、移送途中で個々のリー
ドフレームを1枚置きに半回転させる従来装置よりも動
作が単純で、搬送サイクルの高速化が図れる。
さらに、マガジンMに収めたままターンテーブル4上で
リードフレームLの向きを変える構成なので、リードフ
レームLの寸法変更をした場合にも、従来装置の場合に
比べて変更しなければならないパラメータが少なく、汎
用性に優れている。
しかもこの例では特に、マガジン移送、リードフレーム
押出、リードフレーム移送を全て、移動量が任意に設定
できるボールスクリュウで行なうようにしているので、
動作プログラムの変更だけで容易に対応できる利点を有
する。
また、この例では、リードフレームLの一端部を第2爪
支持体43の上爪51A・下爪51Bによって厚さ方向
に挾むとともに、他端部を第1爪支持体42の下爪51
Bに載せて挾まずに支えた状態で移送するので、例えば
1対の爪でリードフレームを幅方向に挾む構成に比べて
、リードフレームに応力が加わりに<<、ワイヤに張力
がかかってワイヤが剥離まI;は断線する等のトラブル
を効果的に防ぐことができる。
なお、上記実施例の装置では、ターンテーブル4上に1
基のマガジンMを載せ、リードフレームLを一枚押し出
す毎にターンテーブル4を半回転させていたが、その代
わりに、ターンテーブル4の載置位置P1にマガジンM
を載せた後、ターンテーブル4を半回転させ、次いでこ
の半回転位置P2にもう一つのマガジンMを載せ、これ
ら2基のマガジンMから、交互に1枚づつリードフレー
ムLを導出する構成としてもよい。この場合には、リー
ドフレームLを導出する毎にターンテーブル4を半回転
させる動作が要らなくなる。その反面、ターンテーブル
4に2基のマガジンMを連続移送するための時間がかか
るので、いずれの動作方式を採るかは、各機構の動作速
度、金型8の成形サイクルに応じて決定すべきである。
なお、2基のマガジンMを載置する場合には、フレーム
押出機構を2機設けて2枚同時に押し出してもよい。
また、上記実施例の装置は、リードフレームLを2枚、
金型8にセットする場合だけでなく、1枚成形用の金型
を使用した場合にも、全く支障なく使用可能である。
さらに、その他各部の構成や動作も、必要に応じて適宜
変更してよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のリードフレーム搬送装置
では、ターンテーブルに載置したマガジンからリードフ
レームを一枚押し出す毎に、ターンテーブルを半回転さ
せることにより、このマガジンから平行かつ逆向きに2
枚のリードフレームを順次引き出すことができるので、
従来装置のようにリードフレームを1枚づつ引出爪から
移送爪へと引き渡すなどの不安定な動作がなく、位置精
度の低下が起こりにくい。したがって、金型内でのリー
ドフレームのセット不良を防止して、成形不良品の発生
頻度を低減することが可能であるうえ、動作が単純で安
定している分、搬送サイクルの高速化が図れる。さらに
、マガジンに収めたままリードフレームの向きを変える
構成なので、リードフレームの寸法変更をした場合にも
、従来装置に比べて変更しなければならないパラメータ
が少なく、汎用性に優れる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、本発明に係わるリードフレーム
搬送装置の一例を採用したトランスファー成形装置の全
体概略を示し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3
図は右側面図、第4図および第5図はカバーを付けた状
態の右側面図および左側面図である。 また、第6図はマガジンの斜視図、第7図はリードフレ
ーム搬送装置の平面図、第8図および第9図はマガジン
移送機構を示す側面図および正面図、第10図および第
11図は、リードフレーム移送機構の平面図および側面
図である。 L・・・リードフレーム、M・・・マガジン、1・・・
マガジン載置台、2・・・基台、3・・・マガジン移送
機構、4・・・ターンテーブル、5・・・フレーム導出
機構、6・・・フレーム移送機構、8・・・トランスフ
ァー金型、PL・・・載置位置、P2・・・半回転位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リードフレームを積層状に収納したマガジンを、回転軸
    心から偏心した載置位置に載せうるターンテーブルと、
    このターンテーブルを回転および昇降させるテーブル駆
    動機構と、前記ターンテーブルの載置位置にマガジンを
    載せるマガジン移送機構と、前記載置位置にあるマガジ
    ン、またはターンテーブルを半回転させた半回転位置に
    あるマガジンの一方からリードフレームを同方向に一枚
    づつ導出しうるリードフレーム導出機構とを設けたこと
    を特徴とするリードフレーム搬送装置。
JP63079031A 1988-03-31 1988-03-31 リードフレーム搬送装置 Expired - Lifetime JP2701304B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114589252A (zh) * 2022-03-15 2022-06-07 铜陵华锐科技有限公司 一种引线框架生产用剪切装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200642U (ja) * 1986-06-11 1987-12-21

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