JPH01252026A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JPH01252026A
JPH01252026A JP7987588A JP7987588A JPH01252026A JP H01252026 A JPH01252026 A JP H01252026A JP 7987588 A JP7987588 A JP 7987588A JP 7987588 A JP7987588 A JP 7987588A JP H01252026 A JPH01252026 A JP H01252026A
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JP7987588A
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Tatsuyuki Izumi
泉 龍之
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はラジオ受信機に係り、とくに西ドイツの交通
情報放送システムにおけるSK、BK。
DKなどの識別信号を誤りなく検出できるようにしたラ
ジオ受信機に関する。
〔従来の技術〕
西ドイツでは国全体を複数の適当な放送エリアに分割し
、各エリア内の複数のFM局の中から1つを交通情報放
送局(SK局)に指定して特定の時間帯に交通情報を放
送させ、かつ、SK局であることを示すSK倍信号エリ
アを示すBK倍信号常時出力させるとともに、交通情報
の放送時間帯であることを示すDK信号を該当時間に出
力させ、識別信号の検出部を存するカーラジオで、SK
局を自動選局できるようにしたSDK放送システムが実
施されている。
このシステムに使用されるカーラジオの一例を第7図に
示す。
アンテナIOにRF/IF部12が横12れており、ア
ンテナ10の受渡信号に基づき高周波増幅、同調、混合
、中間周波増幅がなされる。
このRF/IF部12に横12制御用のPLL回路14
が接続されており、このPLL回路14から入力するバ
ラクタ電圧に従い同調周波数が可変する。
RF/IF部12の横12は検波部16と接続されてお
り、中間周波信号に検波を施しステレオ複合信号(CO
MPO3IT[! 0UT)として出力する。
このステレオ複合信号は図示しない復調部で左右のオー
ディオ信号に復調され、増幅後スピーカ出力される。
検波部16の出力側にはまたPLL回路を含むSK信号
検出部18が接続されており、受信信号中のSK倍信号
有無が検出される。
このSK信号検出部18及びPLL回路14はマイクロ
コンピュータ20と接続されている。
マイクロコンピュータ20には操作部(図示せず)も接
続されており、ユーザが例えばマニュアル同調操作を行
うと操作に従い可変する周波数制御データをPLL回路
14へ出力し、対応するバラクタ電圧を発生させて受信
周波数を可変させる。
またユーザが交通情報を聞くためSDKキーをオン操作
したとき、次のようにしてSK局の自動選局(SKシー
ク)を行う、 apち、連続して変化する周波数制御デ
ータをPLL回路14へ出力し、対応して変化するバラ
クタ電圧を発生させて受信周波数を連続的に変化させる
そして、受信周波数が或る周波数に達し受信信号中にS
K倍信号57にHzの1般送波)が含まれたとき、SK
信号検出部18のPLL回路が引き込み動作後口ツクし
、ロック信号をSK倍信号検出(g 号としてマイクロ
コンピュータ20へ出力する。
マイクロコンピュータ20はこの検出信号を入力すると
、周波数制御データの可変を止め受信周波数を固定して
SK局の受信状態とする。
この状態から他のSK局へ移行したいとき操作部のシー
クキーをオンすれば、マイクロコンピュータ20は再び
SKシーク制?nを行い次のSK局の受信とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術では、SK信号検出部1Bに
51KHzの成分が入力されるとロックが掛かるため、
FMでの大きな局間ノイズや弱信号時のノイズがSK信
号検出部18に入り込んだり、近接妨害時やM調時など
で中間周波段の帯域制限フィルタのサイドピークを通り
抜けた妨害ノイズが、SK信号検出部18に入り込んだ
りしたとき誤って検出信号を出力してしまう問題があっ
た。
この発明はかかる問題に鑑みなされたもので、局間ノイ
ズや弱信号ノイズによる識別信号の誤検出を抑え円滑な
SKシークを行うことのできるラジオ受信機を得ること
が目的であり、また、妨害ノイズによる識別信号誤検出
を抑えることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るラジオ受信機では、特定放送の識別信号
を検出して検出信号出力を行うための識別信号検出手段
を含むラジオ受信機において、受信信号のレベルを検出
する受信信号レベル検出手段と、 受信信号レベルを或る所定値と比較するレベル判別手段
と、 受信信号レベルが或る所定値より大きいとき識別信号検
出手段の検出信号出力を許可し、小さいとき禁止するゲ
ート手段と、 を備えたことを特徴としている。
また、この発明に係る他のラジオ受信機では、受信信号
の離調を検出する離調検出手段と、#I調が検出された
とき識別信号検出手段の検出信号出力を許可し、小さい
とき禁止するゲート手段と、 を備えたことを特徴としている。
また、この発明に係る他のラジオ受信機における識別信
号検出手段は、 受信信号中の識別信号成分を取り出す識別信号成分抽出
部と、 識別信号成分のレベルを検出する識別信号レベル検出部
と、 受信信号レベルが或る所定値より大きいとき検出信号を
発生する検出信号発生部と、 を含むことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、この発明の1つの実施例を第1図に基づいて説明
する。
第1図にはこの発明に係るカーラジオの構成が示されて
いる。
アンテナ30にRF/IF部32が部間2れており、ア
ンテナ30の受渡信号に基づき高周波増幅、同調、混合
、中間周波増幅がなされる。
このRF/IF部32に部間2制御用のPLL回路34
が接続されており、このPLL回路34から入力するバ
ラクタ電圧に従い同調周波数が可変する。
RF/IF部32の部間2は検波部36と接続されてお
り、中間周波信号に検波を施しステレオ複合信号(CO
MPOSITE 0UT)として出力する。
このステレオ複合信号は図示しない復調部で左右のオー
ディオ信号に復調され、増幅後スピーカ出力される。
RF/IF部32の部間2波段には受信レベル検出部4
2が接続されており、中間周波信号が直流検波され受信
信号のレベル検出信号として出力される。
ANT入力とレベル検出信号との関係は第2図の如< 
ANT入力が大きいほどレベル検出信号の出力が小さく
なる。
また検波部36の検波回路にはM 調度検出部44が接
続されており、検波出力の直流分より、中間周波信号の
中心周波数「。からの離調度が検出されs tm度検出
信号として出力される。
第3図に離調周波数と離調度検出信号との関係を示す。
検波部36の出力側にはBK検出部46が接続されてお
り、受信信号中のBK倍信号有無が検出される。
ここで、SK局からは常時57kHzのSK倍信号23
.75から53.98Hzまでの6種のBK倍信号送信
されており、また交通情報の放送中には125HzのD
K倍信号送信される。
BK検出部46ではまず検波部36の出力側にSK増幅
回路48が接続されており、ステレオ複合信号中の57
k)Iz酸成分増幅がなされる。
このSK増幅回路48の出力側にはBKバンドパスフィ
ルタ50が接続されており、SK倍信号AM変調で重畳
された2 3. 75〜53. 98HzのBK信号成
分を通過させる。
BKバンドパスフィルタ50の出力側にはBK検出回路
52が接続されており、BK酸成分入力されればこれを
直流検波し、かつ、或る所定のスレッシッールドレベル
を越えたとき「L」のBK検出信号を出力する。
このようにBK検出部46では、BK検出にPLLを用
いていないので受信信号中にBK倍信号存在すれば時間
遅れなく検出することができ、またBK検出信号でSK
検出信号に代用すれば単純にSK倍信号検出した場合に
比べて信頼性が増す。
なおりK検出回路52の直流検波信号はSK増幅回路4
8へフィードバックされており、受信電界強度の変動に
伴う検波信号の変動が抑止されるようになっている。
ここで検波出力はRF/IF部32の部間2ックフィル
タ特性で定まる第5図のAの如き帯域特性を有しており
、BK検出のスレッショールドレヘ)しは破線Bに設定
される。
中間周波数f、を中心とする正規の帯域部分(第5図の
Xの範囲)であっても、FMでの大きな局間ノイズや弱
信号時のノイズが破線Bを越え誤ったBK検出信号を出
力したり、或いは正規の帯域より外側のf、から±10
0kHz離れた箇所付近(第5図のYとY′の範囲)に
も感度があるため、離調時や近接妨害時にサイドビーク
妨害を受は誤ったBK検出信号を出力したりすることが
ある。
このためBK検出部46の出力側はゲート部54を介し
てマイクロコンピュータ56と接続されており、所定の
条件が成立したときだけBK検出信号がゲート部54を
通過し、マイクロコンピュータ56へ入力されるように
なっている。
このゲート部54には受信レベル検出部42、離調度検
出部44の出力側が接続されており、レベル検出信号と
離調度検出信号に基づきBK検出信号の通過の可否が判
別される。
ゲート部54は第4図の如く構成されており、BK検出
部46からのBK検出信号はBK入力端子BK、受信レ
ベル検出部42からのレベル検出信号は第1ミュート端
子MUTE 1 、離調度検出部44からのM調度検出
信号は第2ミュート端子MUTE 2へ各々入力される
ようになっている。
BK入力端子BKは抵抗R1を介してトランジスタQ1
のベースと接続されており、またこのトランジスタQ1
のベースは抵抗R2を介してアースと接続され、エミッ
タは直接アースと接続されている。
そしてトランジスタQlのコレクタは抵抗R3を介して
+5v電源と接続されるとともに、ゲート出力端子0υ
Tと接続されている。
またトランジスタQ1のコレクタとアース間にはゲート
出力の立ち上がりや立ち下がりに時定数を持たせるため
のコンデンサCが接続されている。
トランジスタQlのコレクタに他のトランジスタが接続
されていなければ、BK入力端子BKに入力されるBK
検出信号がrH,のときは(BK非検出時)、トランジ
スタQ1がオンしCが放電されてゲート出力0υTが「
LJ状態となっている。
この状態でSK局が受信され、BK検出部46から[L
」レベルのBK検出信号が入力されるとトランジスタQ
lがオフし、R3とCで定まる時定数でゲート出力信号
が立ち上がり「H」となる。
このゲート出力信号の立ち上がりを入力したとき、マイ
クロコンピュータ56がrSK局有り」と判断するよう
になっている。
若しノイズ等により誤ってBK検出信号が短時間だけ「
L」になりトランジスタQlが短時間だけオフしたとき
は、Cの充電が不十分なのでゲート出力は「L」のまま
となり、マイクロコンピュータ56はrSK局をり」と
誤判断せずに済むことになる。
逆に正規のBK検出信号に基づきゲート出力OUTがr
H」となっている状態で、電界強度の急変などにより短
時間だけBK検出信号がrH,となってトランジスタQ
lが短時間だけオンしたときは、Cの放電が不十分なの
でゲート出力はr)(Jのままとなり、マイクロコンピ
ュータ56は「SK局無し」と誤判断せずに済む。
一方、第1ミュート端子−UTE 1は抵抗R4を介し
てトランジスタQ2のベースと接続されており、またこ
のトランジスタQ2のベースは抵抗R5を介してアース
と接続され、エミッタは直接アースと接続されている。
そしてトランジスタQ2のコレクタはゲート出力端子O
UTと接続されている。
抵抗R4,R5はスレッショールドレベル設定用で、受
信信号レベルが一部レベル以下となりレベル検出信号が
或る所定のレベルを上回ると、トランジスタQ2がオン
しゲート出力端子OUTを「L」とさせる。
よって弱信号時や受信局が無いときに検波部36から出
力されるFM特有の大きなノイズで、誤ってBK検出部
46から「L」レベルのBK検出信号が出力されても、
ゲート出力の立ち上がりが禁止される。
また、第2ミュート端子MUTE 2は抵抗R6を介し
てトランジスタQ3のベースと接続されており、またこ
のトランジスタQ3のベースは抵抗R7を介してアース
と接続され、エミッタは直接アースと接続されている。
そしてトランジスタQ3のコレクタはゲート出力端子0
1JTと接続されている。
抵抗R6,R7もスレッショールドレベル設定用で、R
F/IF部12で部間2周波数が局の中心周波数から離
調していき、離調度検出信号が或る所定のレベルを上回
るとトランジスタQ3がオンしゲート出力端子01lT
を「L」とさせる。
第5図中の実線Cに離調周波数と離調度検出信号の関係
を示し、−点鎖線りにスレッショールドレベルを示す。
従って、正規の中間周波帯域内だけに受信局があればJ
!+Im度が小さいのでトランジスタQ3はオンせず、
トランジスタQ2側がオフしていることを条件にBK検
出部46がBK倍信号検出して[LJを出力すればトラ
ンジスタQ1がオフし、ゲート出力OUTがrH,へ変
化する。
逆にサイドピーク妨害域に受信局があると離調度が大き
くなってトランジスタQ3がオンし、ゲート出力端子0
1lTを「L」とさせる。
よって近接妨害時やシーク開始の離調時などでのサイド
ピーク妨害により、誤ってBK検出部46から「L」レ
ベルのBK検出信号が出力されてもゲート出力の立ち上
がりが禁止される。
とくに受信信号レベルに応じてソフトミュートを掛ける
ようにしたカーラジオでは、ミュートが浅い時に生じる
サイドピーク妨害でBK検出部46から誤ったBK検出
信号が出力されることがあるが、上記したように離調度
が大きいときにゲート部54からのBK検出信号の出力
が禁止されるのでマイクロコンビエータ56での誤判断
を未然に防ぐことができる。
ゲート部54及びPLL回路34はマイクロコンピュー
タ56と接続されている。
マイクロコンピュータ56にはマニュアル同調キーやS
DKキー、シークキーなどを含む操作部(図示せず)も
接続されている。
このマイクロコンピュータ56はバス接続されたCPU
、ROM、RAMを有しており、ROMに格納された所
定のプログラムに従い操作部に対するユーザの操作に応
じたマニュアル同調制御、SKシーク制御などを行う。
次に上記実施例の動作を説明する。
まずユーザがマニュアル同調キーを操作した場合、マイ
クロコンピュータ56は操作に従い可変する周波数制御
データをPLL回路34へ出力し、対応するバラクタ電
圧を発生させて受信周波数を可変させる。
そして或る局を受信したところでユーザがマニュアル同
調キーの操作を止めると、マイクロコンピュータ56は
周波数制御データを固定してPLL回路34が出力する
バラクタ電圧を固定し、局の受信状態を継続させる。
この際検波部36から周波数されるステレオ複合信号が
復調回路で左右の音声信号に復調されたあと、アンプで
増幅されスピーカ出力される。
これと異なり、ユーザが交通情報を聞くためSDKキー
をオン操作したとき、SK局の自動選局(SKシーク)
を行う。
即ち、マイクロコンピュータ56は連続して変化する周
波数制御データをPLL回路34へ出力し、対応して変
化するバラクタ電圧を発生させて受信周波数を連続的に
変化させる。
局が受信されない間は勿論局が受信されても弱信号時で
は検波部36からFM特有の大きな局間ノイズが発生し
、このノイズでBK検出部46が誤って「L」のBK検
出信号を出力することが有る。
けれども、受信信号レベルが低いとき受信レベル検出部
42の出力電圧が高くなり、ゲート部54のトランジス
タQ2がオンしてゲート出力を「L」に保持する。
このためマイクロコンピュータ56にはゲート出力の立
ち上がりが入力されず、引き続き受信周波数を変化させ
る。
その後の受信周波数の変化で或る局に関する受信信号レ
ベルが高くなり、受信レベル検出部42の出力電圧が低
くなってトランジスタQ2がオフしたとき、まだ受信周
波数が局の中心周波数と一敗しておらずR調状態であれ
ば、離調度検出部44の出力電圧が高くトランジスタQ
3がオンしてゲート出力を「L」のままとしている。
このため、受信局(SK局を含む)の近接妨害でBK検
出部46が誤ってBK検出信号を出力しても、マイクロ
コンピュータ56への立ち上がり入力が阻止される。
そして続く受信周波数の変化で局の中心周波数が中間周
波数の正規の帯域に入るとM iMI度検出部44の出
力電圧が低下し、トランジスタQ3がオフする。
この際、受信局がSK局であればBK検出部4Gによっ
て正規のBK検出信号「LJが出力され、トランジスタ
Qlがオンからオフへ変化する。
すると全てのトランジスタQ1〜Q3がオフ状態となる
ので、コンデンサCが抵抗R3を通じて充電され、所定
の時定数でrH,に立ち上がる。
この立ち上がり変化に基づきマイクロコンピュータ56
はrsK局有り」と判断し、周波数制御データの可変を
止め受信周波数を固定してSK局の受信状態とする。
これにより、受信局が交通情報を放送していれば良好な
S/N比の下にこれを聴取できる。
若し受信局がSK局でなければ、BK検出部46は「L
」レベルのBK検出信号を出力せず、ゲート出力も「L
」のままである、このとき、マイクロコンピュータ56
は受信周波数の可変制御を続行する。
但し、或る普通局を受信し受信レベル検出部42、M調
度検出部44の出力電圧が低くトランジスタQ2、Q3
ともにオフしたときに、パルス的なノイズが入り込むと
BK検出部46が誤って短時間だけ「L」のBK検出信
号を出力することがある。
このときトランジスタQ1が短時間オフするがコンデン
サCの立ち上がりが遅いため、ノイズが無くなってBK
検出信号が「H」になり、トランジスタQ1がオンする
とコンデンサCの電圧が「H」レベルまで立ち上がらな
いまま「L」に戻り、マイクロコンピュータ56の誤動
作が防止される。
これと別に、SK局を受信している状態で電界強度の急
な変化などによりBK検出部46の出力が短時間だけr
H」となったとき、トランジスタQ1が短時間オンする
けれどもコンデンサCの放電には時間が掛かるため、再
びトランジスタQ1がオフしてしまえばゲート出力が「
L」になることはなく、マイクロコンピュータ56側で
rsK局なし」と誤判断せずに済む。
或るSK局を受信しでいるときにユーザが他のSK局に
変えたいとき、シークキーをオンする。
するとマイクロコンビエータ56はPLL回路34に対
する周波数制御データを可変していき、受信周波数を可
変させる。
このとき最初、それまで受信していたSK局が離調し正
規の中間周波帯域から外れサイドピーク妨害域に入り再
びBK倍信号受信される。
するとBK検出部46は一旦BK検出信号を「H」とし
たあと1TiAPl妨害を受けて再び「L」のBK検出
信号を出力してしまい、このBK検出部46の出力で単
純にrsK局有り」と判断すると誤った受信周波数に固
定することになる。
ところがこの実施例ではSK局がM調を開始すると離調
度検出部44の出力電圧が上がり、ゲート部54のトラ
ンジスタQ3がオンしコンデンサCを放電させてゲート
出力を「L」とさせるので、BK検出部46の出力がS
K局の離調で再び[LJになってもマイクロコンピュー
タ56に立ち上がりが人力されず、よってrSK局有り
」と誤判断せずに済む。
したがって受信周波数の変化が継続され、次に良好な電
波状態にある他のSK局が受信され、局の中心周波数が
IFフィルタの正規の帯域にきたところで、再びゲート
出力が「L」からrH,に変わり、この立ち上がりに付
勢されてマイクロコンピュータ56がrsK局有り」と
判断して受信周波数を固定させる。
これにより、新たなSK局の交通情報を聴取可能になる
この実施例によればカーラジオに受信レベル検出部42
と離調度検出部44を設は受信信号レベルと#Il調度
を検出するとともに、BK検出部46の出力側にゲート
部54を備えて受信信号レベルが或る所定レベルより低
い時、及び、受信局が離調している時はBK検出信号の
出力を禁止したことにより、FM特有の大きな局間ノイ
ズや弱信号ノイズ、或いは近接妨害や離調妨害などで誤
ってBK検出部46がBK検出信号を出力しても、マイ
クロコンピュータ56に入力されないようにでき、従っ
てSKシークを行う際誤った受信周波数に固定すること
が無くなる。
またBK検出部46では、BK検出にPLLを用いてい
ないので受信信号中にBK倍信号存在すれば時間遅れな
く検出することができ、またBK検出信号でSK検出信
号に代用しているのでSK検出の信頼性が増す。
更にゲート部54の出力端子とアース間にコンデンサC
を設け、トランジスタQ2.Q3がともにオフしている
状態で、BK検出部46の出力が変化したとき、時定数
を持ってゲート出力が変化するようにしたので、ノイズ
などで短時間だけ誤ってBK検出部46の出力が変化し
たときはこれを吸収することができ、SK局の検出精度
が向上する。
またBK検出回路52がBK倍信号受信オフ時の検出信
号変化に時定数を持たせ、急な電界強度変化等で短時間
だけBK倍信号検出できなくなっても「L」出力が変わ
らないようにしである場合、プリセット受信でSK局を
探すときチャンネル切り換え時にトランジスタQlのオ
ン変化が遅れてしまい、トランジスタQ2.Q3側がな
ければ、コンデンサCが十分に放電されないまま再び新
たなチャンネルのBK倍信号受信されてトランジスタQ
1がオフすると、マイクロコンピュータ56にはゲート
出力の立ち上がりが入力されず、rSK局有り」と判断
出来なくなる。
けれど、この実施例ではチャンネル切り換え時受信信号
レベルが低下したりM調したりしてトラ −ンジスタQ
2.Q3がオンしコンデンサCを放電させるので、新た
なチャンネルがSK局でありBK検出部46が遅れて「
L」を出力したときゲート出力が「L」から「H」へ立
ち上がることになり、マイクロコンピュータ56は確実
にrSK局有り」と判断できる。
なお、上記実施例では受信レベル検出部と離調度検出部
を別個に設け、各々の出力電圧に対し個別に設定した或
る所定のスレッショールドレベルを越えた時、BK検出
信号の出力を禁止するようにしたが、受信レベル検出部
または離調度検出部のいずれか一方だけの出力に基づき
BK検出出力を禁止したり、或いは、検波部として第6
図の如く受信信号レベルと離調度が合成されてミュート
信号として出力されるミュート機能付検波IC回路を用
いる場合、このミュート信号が或る所定のスレッショー
ルドレベルを越えた時、BK検出信号の出力を禁止する
ようにしてもよい。
またSK検出でなく、BK検出やDK検出する場合に適
用することもできる。
〔発明の効果〕
この発明に係るラジオ受信機によれば、受信信号のレベ
ルを検出する受信信号レベル検出手段と、受信信号レベ
ルを或る所定値と比較するレベル判別手段と、受信信号
レベルが或る所定値より大きいとき識別信号検出手段の
検出信号出力を許可し、小さいとき禁止するゲート手段
と、を備えたことにより局間ノイズや弱信号時のノイズ
による特定放送局のシーク誤動作を防止できる。
また受信信号の離調を検出するj[検出手段と、離調が
検出されたとき識別信号検出手段の検出信号出力を許可
し、小さいとき禁止するゲート手段と、を備えたことに
より、近接妨害や離調妨害による特定放送局のシーク誤
動作を防止できる。
更に識別信号検出手段を、受信信号中の識別信号成分を
取り出す識別信号成分抽出部と、識別信号成分のレベル
を検出する識別信号レベル検出部と、受信信号レベルが
或る所定値より大きいとき検出信号を発生する検出信号
発生部と、より形成したことでリアルタイムの識別信号
検出ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1つの実施例に係る交通情報受信機
能付カーラジオのブロック図、第2図は第1図中の受信
レベル検出部の動作を説明する線図、第3図は第1図中
の離調度検出部の動作を説明する線図、第4図は第1図
中のゲート部の構成を示す回路図、第5図は#l調度と
ゲート部の動作の関係を説明する線図、第6図はミュー
ト機能付検波ICの回路図、第7図は従来の交通情報受
信機能付カーラジオのブロック図である。 42:受信レベル検出部、44:離調度検出部、46:
BK検出部、    48:SK増幅回路、50:BK
バンドパスフィルター、 52:BK検出回路、  54:ゲート部、56:マイ
クロコンピュータ、 Q1〜Q3:トランジスタ。 (V) アンテナ入力(dBu) 第2図 (V) 第3図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、特定放送の識別信号を検出して検出信号出力を
    行うための識別信号検出手段を含むラジオ受信機におい
    て、 受信信号のレベルを検出する受信信号レベル検出手段と
    、 受信信号レベルを或る所定値と比較するレベル判別手段
    と、 受信信号レベルが或る所定値より大きいとき識別信号検
    出手段の検出信号出力を許可し、小さいとき禁止するゲ
    ート手段と、 を備えたことを特徴とするラジオ受信機。
  2. (2)、特定放送の識別信号を検出して検出信号出力を
    行うための識別信号検出手段を含むラジオ受信機におい
    て、 受信信号の離調を検出する離調検出手段と、離調が検出
    されたとき識別信号検出手段の検出信号出力を許可し、
    小さいとき禁止するゲート手段と、 を備えたことを特徴とするラジオ受信機。
  3. (3)、識別信号検出手段は、 受信信号中の識別信号成分を取り出す識別信号成分抽出
    部と、 識別信号成分のレベルを検出する識別信号レベル検出部
    と、 受信信号レベルが或る所定値より大きいとき検出信号を
    発生する検出信号発生部と、 を含むことを特徴とする第1項または第2項記載のラジ
    オ受信機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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