JPH01250234A - Mrイメージング法 - Google Patents

Mrイメージング法

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JPH01250234A
JPH01250234A JP63080649A JP8064988A JPH01250234A JP H01250234 A JPH01250234 A JP H01250234A JP 63080649 A JP63080649 A JP 63080649A JP 8064988 A JP8064988 A JP 8064988A JP H01250234 A JPH01250234 A JP H01250234A
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JP
Japan
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movement
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JP63080649A
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Kiyoshi Imahori
今堀 清
Naojiro Nishimura
西村 直二郎
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、MRI(核磁気共鳴を利用したイメージン
グ)のデータを採取する方法に関し、特に、被検体の周
期的な運動に同期してデータ採取する方法に関する。
【従来の技術】
MHIでは、励起用高周波信号(RF)や直交3方向(
X、Y、Z方向)の傾斜磁場(Gx、Gy、Gz)をパ
ルス状に印加して被検体よりNMR信号を発生させ、こ
れを受信してデータ採取するという一連の手順(これを
パルスシーケンスという)を一定周期で繰゛り返して画
像再構成のためのデータを収集するが、このデータ収集
期間中に被検体が呼吸運動などにより動くと再構成画像
にモーションアーティファクトと呼ばれる偽像が生じる
。 そのため、従来より、その動きが呼吸運動のような周期
的なものである場合には、呼吸センサなどによりその動
きを捉え、一定周期で繰り返して得たデータのうち動き
の激しい時点で得られたデータは廃棄し、動きが停止し
ている時点で得られたデータのみを採用するデータ採取
法が取られている。 たとえば、呼吸運動の影響を避けようとする場合には、
呼吸センサによって腹部の移動状態を把握する。こうし
て検知された腹の位置の時間的変動は通常第7図で示す
ようなものとなり、息を吸い込んで腹部が膨らみ腹の位
置が高くなったときは腹部の動きが激しく、息を吐き出
して腹部がへこみ腹の位置が低くなったときが動きの少
ない安定な期間となる。そのため、呼吸センサからの信
号に適当なしきい値を設けて、このしきい値により呼吸
運動の1周期の期間tcのうち腹部がへこんだ期間ta
と腹部が膨らんだ期間tbとを区別し、この期間taを
呼吸休止期間、期間tbを呼吸動作期間として、期間t
aでのみデータ採取する。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように一定のしきい値を定めてデー
タ採取する期間とデータを捨てる期間とを区別する方法
では、しきい値の定め方によってはデータを捨てる期間
が長くなって全てのデータ収集完了に要する時間が長く
なったり、逆にデータを捨てる期間は短くなるが動きの
影響のあるデータまで採取することになるという、一方
を立てれば他方が立たない問題がある。 この発明は、被検体の動きに影響されないデータを採取
することと、全てのデータ収集完了に要する時間を短く
することとを両立させることができる、MRデータ採取
法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によれば、被検体の
周期運動の動きが激しくないと判定した期間にデータ採
取する方法において、各パルスシーケンスにおける位相
エンコード量に応じてデータ採取する期間を変化させる
ことを特徴とする。
【作  用】
位相エンコード量の大きいパルスシーケンスではNMR
信号(データ)の振幅は小さくなり、位相エンコード量
の小さいパルスシーケンスではNMR信号の振幅は大き
くなる。これは、位相エンコード量を大きくすると、ス
ピンの位相が乱れてNMR信号が小さくなるためである
。そのため、位相エンコード量が小さいパルスシーケン
スで得たデータに被検体の動きが少しでも含まれている
と、それが再構成画像上で大きな影響となって現われ、
逆に位相エンコード量が大きいパルスシーケンスで得た
データに多少動きが含まれていても、再構成画像上では
それほど大きな影響となって現われない。 そこで、データ採取する期間は一定とせず、各パルスシ
ーケンスにおける位相エンコード量に応じて変化させ、
位相エンコード量が大きいときにはデータ採取する期間
を拡大して多少動いているときでもデータ採取するよう
にすれば、被検体の動きの影響を実質的に受けないデー
タを採取することができるとともに、これにより画像再
構成に必要な全てのデータを採取する期間が長くなるこ
とを防止できる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。まず、この実施例ではたとえば第5図に示す
ようなスピンエコー法によるパルスシーケンスを採用す
るものとする。この第5図でGxはスライス選択用の傾
斜磁場、Gyは位相エンコード用の傾斜磁場、Gzは周
波数エンコード用傾斜磁場である。この第5図は1回の
パルスシーケンスを表わし、このパルスシーケンスを、
位相エンコード量を変化させて2N回繰り返す。 Gy波形は第6図Aに示すように、基本となるGy波形
にに/N (K=−N、−N+1.・・・、−1゜0、
 +1.・・・、N−1)を乗じた位相エンコード量を
持つものとする。そして各パルスシーケンスごとに位相
エンコード番号Kを−Nから1つずつN−1まで順次増
やしていって位相エンコード量を変えながらパルスシー
ケンスを繰り返し、その各パルスシーケンスごとに第6
図Bに示すようなエコー信号を得る。 そして、このような位相エンコード量(位相エンコード
番号K)に応じて、第1図のようにしきい値を変化させ
る。この実施例では呼吸センサによって腹部の移動状態
を把握し、呼吸運動の影響を避けようとするのであるが
、その呼吸センサからの信号のしきい値を第1図に示す
ように位相エンコード番号Kに応じてT1からT2まで
直線状に変化させるのである。低いしきい値T1とした
ときは、第2図に示すように腹の位置がより低くなって
安定した状態の短い期間t1を呼吸休止期間と見なして
データ採取することになる。より高いしきい値T2の場
合は、腹の位置が多少高くなっである程度動いている状
態の期間も含めてより長い期間し2を呼吸休止期間と見
なしてデータ採取する。 したがって、位相エンコード番号にの絶対値が小さい(
O付近)場合、動きのより少ない期間t1でのみデータ
が収集される。このときエコー信号は第6図Bに示すよ
うに大きなものとなっているので、動きの影響が少しで
もあると、それが再構成画像に大きな悪影響を及ぼすこ
とになるが、動きの少ない期間t1でデータ採取するこ
とにより、これを避けることができる。 他方11位相エンコード番号にの絶対値が大きくなるほ
ど、しきい値をT2のように大きくシt2のようにより
長い期間でデータ採取する。その結果、動きの影響を多
少受けたデータをも採取することになるが、このときは
エコー信号は第6図Bのように小さくなっており、動き
の影響を多少受けたデータを用いて画像再構成しても、
その画像に対する動きの影響は実質的に少ない、これに
対して、データ採取期間をt2のように長くすることは
、捨てるデータが少なくなることを意味し、そのため、
画像再構成するの必要な全てのデータを収集するのに要
する時間が長くなることを防止できる。 なお、この実施例では基本的には、位相エンコード番号
Kを順番に増やしてパルスシーケンスを一定周期で繰り
返していき、そのパルスシーケンスがデータ収集期間t
l(t2)に入らなかった場合、そこで得たデータは捨
てるとともに、その期間に入るまで同じ位相エンコード
番号にのパルスシーケンスを繰り返すこととする。 また、上記の実施例では、位相エンコード量に応じてし
きい値を1次関数的に変化させているが、第3図のよう
な関数としたり、第4図のような階段状の関数としたり
することなどもできる。
【発明の効果】
この発明のMRデータ採取法によれば、被検体の動きに
実施的に影響されないデータを採取することと、全ての
データ収集完了に要する時間を短くすることとを、両方
とも達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる位相エンコード量
としきい値との関係を示すグラフ、第2図は同実施例に
かかる腹の位置変動とデータ採取期間との関係を示すグ
ラフ、第3図及び第4図は変形例にかかる位相エンコー
ド量としきい値との関係を示すグラフ、第5図はパルス
シーケンスの一例を示すタイムチャート、第6図A、B
は位相エンコード量及びエコー信号を示す図、第7図は
従来例の腹の位置変動とデータ採取期間との関係を示す
グラフである。 Tl、T2・・・しきい値、tl、t2・・・データ採
取期間、RF・・・励起用高周波信号、Gx・・・スラ
イス選択用傾斜磁場、G、y・・・位相エンコード用傾
斜磁場、Gz・・・周波数エンコード用傾斜磁場、ta
・・・呼吸休止期間、tb・・・呼吸動作期間、tc・
・・1呼吸周期。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体の周期運動の動きが激しくないと判定した
    期間にデータ採取する方法において、各パルスシーケン
    スにおける位相エンコード量に応じてデータ採取する期
    間を変化させることを特徴とするMRデータ採取法。
JP63080649A 1988-03-31 1988-03-31 Mrイメージング法 Expired - Lifetime JP2546327B2 (ja)

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JPH01250234A true JPH01250234A (ja) 1989-10-05
JP2546327B2 JP2546327B2 (ja) 1996-10-23

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JP2546327B2 (ja) 1996-10-23

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