JPH01245326A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH01245326A
JPH01245326A JP7212688A JP7212688A JPH01245326A JP H01245326 A JPH01245326 A JP H01245326A JP 7212688 A JP7212688 A JP 7212688A JP 7212688 A JP7212688 A JP 7212688A JP H01245326 A JPH01245326 A JP H01245326A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本兜明は、磁気テープを用いた磁気記録装置に係り、特
にコンピュータの周辺装置として好適な大容量で、信頼
性の高い磁気記録装置に関する。
[従来の技術] 近年の磁気記録技術の進歩により、VTRやDAT (
Digitai Audio Tape)に見られるよ
うに、ロータリーヘッドを用いたヘリカルスキャン方式
の記録再生技術が実用化され、記録密度が向上すると共
に、ディジタル信号処理技術との組み合わせにより、V
TRやDAT用磁気テープを利用したコンピュータデバ
イスの開発が盛んになっている。
これらのデバイスでは、音声などをディジタル信号に変
換し、テープに記録している。従って、記録されるデー
タを音声の代わりにコンピュータで利用することが可能
である。
このようなデバイスの例として、特公昭6〇−2582
6や特開昭60−171678がある。
これらでは、コンピュータの周辺装置として必要な磁気
テープの任意の記録場所について選択的に記録、再生を
行なう検索機能を備えているために、ロータリーヘッド
で記録したトラックの他に、検索用に固定ヘッドを使用
してトラックの上下に制御データを記録して、この部分
を検索制御データとして用いている。
この方法は、データと独立した場所に制御データが記録
されているので、容易に検索が出来る。
しかし、制御データが記録されている場所は、磁気テー
プのエツジ付近であり、汚れや損傷を被りやすいという
課題があり、この制御データが読めなくなると、コンピ
ュータデバイスとして必要な検索機能が実現できなくな
り、システム全体の信頼性を低下させる。
さらに、−船釣に磁気テープ装置では、アクセス時間が
長い、固定ヘッドを用いた制御では高速にテープを走行
させると、制御情報を読み出すことが出来ないので、高
速アクセスを行なうことが出来ない。
また、DATレコーダのように隣合うトラックでアジマ
スを変えて記録する方式を採用したシステムで、特に幅
の広いヘッドで隣合うトラックを僅かに重ねて記録する
装置では、前に記録したトラックに再記録すると、隣の
トラック上にも重ねて記録してしまい、このトラ・ツク
は正しくデータを読み出せなくなるため、従来例のよう
な制御データを用いても1トラツクごとの再記録が出来
ないという課題がある。
その上、コンピュータと周辺装置とは、システムで決め
られた単位でデータの送受信が行なわれるのが一般的で
ある0通常その大きさは、256〜1024バイト程度
が多い、ところが、回転ヘッドを用いたアジマス記録方
式を用いた磁気記録装置では、記録密度が高いので大容
量を実現できるが、一つのトラックに記録されるデータ
量が多いうえ、トラックごとの書き換えが困難であるの
で256〜1024バイト程度の単位では記録再生がで
きない。
これらに関しては、従来技術では考慮されていなかった
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、コンピュータの周辺装置として一般的
に要求される送受信の基本単位を満足する環境を提供で
きない。
また、磁気テープの記憶容量を大きくするために、トラ
ックの間隔をできる限り狭くする。従って、各トラック
の上下に設けるM911データを記録する領域も狭くな
り、有効なデータが記録できないという問題もある。
本発明の目的は、ヘリカルスキャン方式の磁気テープを
用いた磁気記録装置で、特にアジマス記録方式を利用し
た磁気記録装置をコンピュータのデータ記録装置として
利用するのに最も適した方式、構成を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 磁気テープ上への記録再生の単位であるグループは、複
数のトラックからなり、外部装置からデータの記録再生
に使用できるデータ領域と、磁気テープの汚れや損傷に
よるデータの誤りを検出、訂正するための検査ワードで
構成される。
この場合、外部装置とのデータの送受信の単位は、25
6バイトの整数倍に設定されるのが一般的である。そこ
で、グループ内のデータ領域を256バイトの整数倍と
し、磁気テープの走行方向に生じるデータ誤りを検出、
訂正するために効率の良い検査ワードを付加すると、グ
ループ内のトラック数とデータ領域、検査ワードの関係
から、空き領域ができる。
この領域を、システム領域とし、外部装置とのデータの
送受信に必要な情報を格納する領域として利用し、磁気
テープへの記録、再生の単位であるグループを、コンピ
ュータの周辺装置として要求される論理的な単位で制御
することによって、各種コンピュータのオペレーティン
グシステムに組み込むことが可能となる。
[作用] 磁気テープに記録されたグループは、−旦バッファメモ
リ内に読み込まれる。この時、記録時に付加されていた
検査ワードは、読み込んだデータの誤りを検査し、誤り
があればこれを訂正するために使用され、バッファメモ
リには格納されない。
バッファメモリには、データ領域とシステム領域が格納
される。磁気記録装置は、バッファメモリ内のシステム
領域のデータを解析し、このデータで指示される外部装
置とのデータ送受信の単位で外部装置からの指示に応答
する。
記録時には、外部装置から送られてきたデータを一旦バ
ッファメモリのデータ領域に格納し、磁気記録装置が定
められたシステムデータをシステム領域に格納し、シス
テム領域と同時に検査ワードを付加して磁気テープに記
録する。
従って、データだけでなくシステム領域にも誤り訂正が
実行されるため、誤動作することはない。
また、グループに割り当てた論理的なブロックを管理す
るためのリードインエリアに格納するデータは、複数の
グループに多重記録することによって信顆性を高め、繰
り返しの記録再生においてもデータ誤りがないので、誤
動作することはない。
以下余白 〔実施例〕 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図に第1の実施例を示し、第2図に本実施例の磁気
記録装置の全体ブロック図を示す。
第1図は、第2図の中のシステム制御回路の詳細ブロッ
ク図である。
システム制御回路26は、マイクロコンピュータ1、シ
ステム制御部2、システム領域管理部3、グループID
解析部4、生成部5、ブロックIDリスト解析部6、生
成部7、リードインエリア管理部8、テープID解析生
成部って構成される。
本発明の磁気記録袋ぼけ、第2図に示すシリンダ10、
リードヘッド11、ライトヘッド12、リードライト回
路13、ベリファイ回路14、サーボ回路15、シリン
ダモータ16、キャプスタンモータ17、り一ルモータ
18、DAT信号処理回路19、サブコード制御回路2
0、ドライブ制御回路21、DAT符号復号回路22、
メモリコントロール回路23、レイヤードE CC(E
RRORC0RRECTION C0DE)回路24、
メモリ25、システム制御回路26、S CS I (
SMALL COMPUTERSYSTEM INTE
RFACE) 27、メカ駆動回路28で構成される。
本発明の磁気記録装置は、DATレコーダの記録フォー
マットを基本にしており、VTRのようにシリンダ10
の円周上に取り付けたシリンダ10と共に回転するヘッ
ドを使用し、磁気テープに第3図に示すような幅13.
6μmのトラックを磁気テープの走行方向に対し斜めに
構成する。本発明ではアジマス記録方式を用い、隣合う
トラックでアジマス角が異なるように記録される。
また、ヘッドはトラック幅より伍かに広い20μmli
で形成され、記録時ライトヘッド12は、トラ・ツクを
異なったアジマスで重ねながら記録する。
データの記録装置として、コ〉′ピユータに接続して使
用するためには、任意の場所の検索機能と任意の場所へ
の記録、任意の場所の再生機能が必要とされる。しかし
、トラックを記録する場合、異なったアジマスでトラッ
クとトラックを重ねて記録するために、あるトラックを
書き換えると、隣のトラックを削ってしまうので、削ら
れたトラックのデータが正しく再生されなくなる。
そこで、磁気テープへの記録再生を複数トラックをまと
めて行なうための記録再生の基本単位どなるグループフ
ォーマットを第4図に示す。
グループは、32フレーム(2トラツクを1フレームと
呼ぶなめ、64トラツクと意味する)で構成され、最初
の3フレームと最後の1フレームをグループとグループ
の間のギャップとする。従って、第3フレームから第3
0フレームまでの2Sフレームをデータを記録する領域
とする。
7F、5図にDAT懇談会で規格化されたDATのトラ
ックフォーマットを示す。トラックは16の領域に分割
され、各領域は図に示すように定義されている。図中の
PCM領域がデータを記録する領域である。サブコード
領域には、高速サーチのための情報を記録する。また、
A T F (AutomaticTrack Fin
dtng)領域には、回転ヘッドが正しくトラックをト
レースできるようにサーボをかけるための信号を記録す
る。
また、+アジマスと一アジマスの2つのヘッドが交互に
トラックをトレースする。各ヘッドは、自分のアジマス
と一致するアジマスで記録されたトラックのATF領域
を読んでサーボをかけ、PCM領域、サブコード領域を
読む。
第6図に本実施例のサブコードフォーマットを示す、ト
ラック内のサブコード領域には、2バイトのサブIDと
32シンボルのデータとから構成されるDATブロック
が16個含まれる。このDATブロックは、2つで一つ
のパックデータを構成する。
各D A Tブロックには、アドレスがつけられており
、偶数アドレスの32シンボルデータと奇数アドレスの
32シンボル、計64シンボルで一つのベックデータと
なる。バックデータは、パック1からパック8までの8
つのパックで構成され、各パックは、8つの8ビツトデ
ータで構成される。
各パックは、第6図の(b)に示すように、PCIから
PC8で構成し、PCIの上位4ビツトにはアイテムと
して”1110′’、PC2にはこのトラックが属して
いるグループ番号の上位8ビット、PCBにはグループ
番号の下位8ビツト、PO2のビット7にはこのフレー
ムがギャップであることを示す時セットされるギャップ
フラグ(GAPF)、PO2の下位5ビツトにはグルー
プ内のフレーム番号、PO5にはフォーマットカウント
、PO6は将来の拡張用として確保し、PO7には次式
で定義するエラー検出用垂直パリティを記録する。
PO7のビット0=PC1のパリティ PC7のビット1=PC2のパリティ PC7のビット2=PC3のパリティ PC7のビット3=PC4のパリティ PC7のビット4=PC5のパリティ PC7のビット5=PC6のパリティ PC7のビット6=O PO7のビット7=O PO8は、次式で定義するPCI〜PC7のエラーを検
出するパリティである。
PC8=PC1+PC2+PCB+PC4+PC5+P
C6+PC7 ただし、+は排他論理和(m o d 2 )である。
パック8は、パック1からパック7のエラー検出用パリ
ティであり、DATの規格で定められたC1パリティと
する。
パックは8つあるが、高速サーチの場合に、このサブコ
ードの検出確率を向上するため、すべて同じデータを記
録することとする。
[グループフォーマット] 第4図に示した本発明のグループフォーマットを5C3
Iに接続された外部装置から論理ブロックでアクセスが
できるようにするためのブロックレイアウトを第7図に
、システム領域フォーマットを第8図に示す。
本実施例では5C3Iデバイスのうちダイレクトアクセ
スが可能なデバイスとしての論理ブロックフォーマット
を示している。
32フレームで構成されるグループのうち、最初の3フ
レームと最後の1フレームをギャップとして除いた残り
の28フレームをデータの記録領域として使用する。
1トラツクに記録できるデータは、DATのトラックフ
ォーマットから2880バイトとなっている。従って、
28フレームでは、161280バイトとなる。
ところが、通常コンピュータの論理ブロックとしては、
256バイトの整数倍が使用されている。
そこで、28フレームのデータのうち、131072バ
イト(256X512バイト)をユーザーが使用できる
データ領域とする。
残りの30208バイトのうち、4736バイトを装置
自身が使用するシステム領域とし、25464バイト分
リードソロモンコードを用いたエラー訂正用のパリティ
に使用する。残りの8バイトは未使用とする。このパリ
ティは、磁気テープの走行方向に沿ったデータ誤りを訂
正するためにデータ領域とシステム領域の両方のデータ
に付加し、DATのトラック内で使用しているダブルエ
ンコーデッドリードソロモンコードによるエラー訂正と
相まって連続8トラツクのバーストエラーが生じてもデ
ータの訂正を可能としている。
[動作] 以下、記録再生方法、高速サーチ方法を説明する。
本実施例は、コンピュータに接続される装置の種類のう
ち、ブロックをランダムに選択して記録再生するランダ
ムアクセスを実現する磁気記録装置であり、5C5Iの
ランダムアクセスデバイスのコマンド系をサポートして
いる。
第2図において、図示しない磁気テープは、図示しない
テープローディングメカニズムによってシリンダ10に
90度巻付けられる。
システム制御回路26内のマイクロコンピュータ1は、
磁気テープが装置内に装填されているかどうかを図示し
ない検出回路によって調べ、装填されるまで待つ。
磁気テープが装填されたことを検出すると、マイクロコ
ンピュータ1は、メカ駆動回路28により図示しないテ
ープローディングメカニズムを駆動し、磁気テープをシ
リンダ10に巻き付ける。磁気テープが装填されている
か、装填したら、マイクロコンピュータ1は、ドライブ
制御回路21に「巻もどしモード」を指示し、ドライブ
制御回路21はサーボ回路15を巻もどしモードに設定
する。サーボ回路15は、リールモータ18を駆動して
磁気テープを巻もどす、ドライブ制御回路21は、磁気
テープの透明なテープ部分くリーダーテープ)を検出し
、テープが巻戻ったことをドライブ制御回路21にに知
らせる。そこでドライブ制御回路21は、サーボ回路1
5を駆動し停止モードとする。マイクロコンピュータ1
は、リードインエリア管理部8を介しテープID解析生
成部9により装填された磁気テープがどういう使われ方
をしたテープかを知るためにリードインエリアを読み込
む。
リードインエリアは12グループで構成され、第9図に
示すようなテープIDを最初にテープを使用する時に記
録しておく、このIDは、一つのグループのデータ領域
を使用しており、リードインエリアの12グル一プ全部
に同じ値を記録しておく。
リードインエリアの各グループ内のデータ領域にテープ
ID[図中(E)]とブロック番号リスト[図中<F)
]を記録する。 テープIDの最初のバイトには、この
テープがどのようなフォーマットで使用されているかを
示すコード(フォーマットコード)を記録する。
本実施例のフォーマットをコード”01”とする。
3バイト目には使用中のテープの長さを示すコードを記
録する。値は次のようになる。
テープ長 二〇〇   未知テープ長 01   60mテープ 02   40mテープ 03   30mテープ 03   20mテープ 2バイト目にはテープのアクセスタイプを示すコードを
記録する。値は次のようにする。
アクセスタイプ −01ダイレクトアクセス4.5バイ
ト目にはテープに記録されている総グループ数が記録さ
れる。このデータはテープの途中までが使用されており
、テープ全体のグループ数がわからない時には、”0′
とする。
テープの途中までが使用されている場合は、6゜7バイ
ト目にE○I (End Of Informatio
n)としてこれより後ろには有効なデータが記録されて
いないことを示すグループの番号を記録する。
9バイト目から24バイト目までには、このテープの内
容を示すボリューム名をユーザーの要求によって記録す
る。
25バイト目から36バイト目には、このテープをフォ
ーマットした日(寸を記録する。
記録内容は、西暦年4バイト、月2バ、イト、日21<
イト、時間2バイト、分2バイトで構成される。
37バイト目から48バイト目には、同様なフォーマッ
トで最後にテープを装置から取り出した日付を記録する
49バイト目から51バイト目には、テープをフォーマ
ットしたプログラム名、52バイト目から59バイト目
には、そのプログラムのパージョンが記録される。
マイクロコンピュータ1は、リードインエリア管理部8
によりリードインエリアからテープIDを読み込み、テ
ープID解析生成部9により解析を行なうが、新しいテ
ープでデータが記録されていない場合には、5C9I2
7を介し新しいテープであることを外部装置に伝える。
 外部装置としてホストコンピュータに本発明の磁気記
録装置が接続されている時、この情報は、5C3I27
のステータスのチエツクコンデイションビットをセット
し、拡張センスデータのなかに作成され、ホストコンピ
ュータがこの拡張センスデータを読み出すコマンドを発
行した場合に、ホストコンピュータに送られる。
新しいテープであることがわかったホストコンピュータ
は、その旨をユーザーに伝え、ユーザーの要求によって
、テープのフォーマットを行なう場合には、磁気記録装
置にフォーマットコマンドを5C3I27を介して送信
する。このコマンドと共に、テープIDに相当するパラ
メータも送信される。
このフォーマットコマンドを受信した本実施例の磁気記
録装置のマイクロコンピュータ1は、磁気テープがB 
OT (Begin Of Tape)の位置にあるこ
とを確認後、先に述べたグループフォーマットをテープ
に記録する。
マイクロコンピュータ1は、フォーマットコマンドを受
信後、ドライブ制御回路21に「記録モード」を指示す
る。ドライブ制御回路21は、サーボ回路15を再生モ
ードに設定し、シリンダモータ16によりシリンダ10
を2000rpmで定速回転させる。同時にキャプスク
ンモータ17、リールモータ18によりテープを定速で
駆動し、シリンダ10が定速になったら、マイクロコン
ピュータ1は、第10図に示すタイミングでグループの
記録を実行する。
DAT符号復号回路22に入力されたデータは、記録デ
ータ[図中(D)]としてDAT信号処理回路19に入
力される。マイクロコンピュータ1は、サブコードデー
タをサブコード制御回路20に送出しておく、DAT信
号処理回路19は、時刻T1に入力されたフレーム番号
Oのサブコードデータ[図中(C)]と、すでに入力さ
れている記録データを8−10変換した後、時刻T2か
らリードライト回路13へ+アジマス、時刻T3から−
アジマスで記録する[図中(A)]、リードへラド11
は、ライトヘッド12で記録した信号をすぐに読み出し
[図中(B)]、ベリファイを行なう。
マイクロコンピュータ1は、フォーマット用のデータを
メモリ25に格納する。まず、リードインエリアのデー
タを格納するが、テープID解析生成部9がパラメータ
として受は取ったパラメータをフォーマットに従ってメ
モリ25に格納する。この時点でまだわからない総グル
ープ数、テープ長、EOIグループ番号は、全て0とし
ておく、最後にテープを装置から取り出した日付もこの
時点では0としておく、また、ブロックIDリスト生成
部7によりブロックIDリストを0にクリアし、初期化
しておく、リードインエリアではシステム領域を使用し
ないのでこの領域は0としておく。
マイクロコンピュータ1は、サブコード制御回路20に
リードインエリアのサブコードデータを送出する。リー
ドインエリア管理部8は、グループ番号を−12から始
め、1づつ増加させ、−1までの12グループをリード
インエリアとして同じデータを記録する。12個のグル
ープをリードインエリアとして記録した後、ユーザーが
使用可能なデータグループとしてグループ番号0から順
にグループを記録する。
マイクロコンピュータ1は、フォーマット時のデータ領
域に0を設定し、システム領域管理部3は、グループI
D生成部5によりグループIDをシステム領域に設定す
る。この時、各グループの先頭のブロック番号、ブロッ
ク数をフォーマットパラメータで指定されるブロック長
より求め記録する。ブロック長を512バイトとすると
グループ内のブロック数は、256である。また、ブロ
ックIDリスト生成部7は、各ブロックを通常データと
してリストをシステム領域に作成する。
グループIDのアドレス0から2までにはグループ内に
属する最初のブロックのテープの最初からの番号を設定
する。アドレス3には、グループ内のブロックの大きさ
を示すコードを設定する。
アドレス4.5には、グループ内のブロック数を設定す
る。今、ホストコンピュータからのフォーマットコマン
ドで、論理ブロック長を512バイトとするように指示
されたとすると、リードインエリアに続くデータグルー
プの最初のグループには、番号0を割り当てシステム領
域のアドレス0から2には、”0”を設定する。アドレ
ス3には、512バイトを示すコード”01”を設定し
、アドレス4.5にはグループ内のブロック数として”
256″を設定する。
フォーマット時には、データ領域は全て0として、デー
タ領域およびシステム領域に対し、レイヤードECC回
路24を用いてパリティを付加してメモリ25に格納す
る。このデータをメモリコントロール回路23がDAT
符号復号回路22に送信し、DATのトラック内で定め
たエラー訂正パリティを付加し、DAT信号処理回路1
9にシリアルデータとじて出力する。このデータを受信
したDAT信号処理回路19は、トラック内のデータフ
ォーマットに合わせてデータの8−10変換を行ない、
ベリファイ回路14へ入力すると同時に、リードライト
回路13を介し、ライトヘッド12でテープに信号を記
録する。
サブコードに記録するフレーム番号が0から2と31は
ギャップフレームであるので、第6図に示したG A 
P Fをセットする。
この時、リードヘッド11はライトヘッド12が記録し
たデータを読み、DAT信号処理回路I9を介し、ベリ
ファイ回路14へ入力する。ベリファイ回路14は記録
した信号と読み出した信号とを比較し、一致しているか
どうかを検査する。各トラックごとの一致しない信号の
数をマイクロコンピュータ1に送信する。マイクロコン
ピュータ1は、lグルー1分の一致しない信号数を集計
し、エラー訂正が可能な範囲かどうかを決定する。この
判断にはユーザーが設定可能なスレッシュホールドを使
用し、エラー訂正能力のN%以内の信号の不一致であれ
ば正しく記録されたとして処理を続行する。
Nの値は、デフすlレトで50としておく。
もし、このスレッシュホールドを超える信号の不一致が
検出されたら、このグループは正しく記録されなかった
として、以後使用しないようにし、代わりに同じグルー
プを次に続けて記録する。従って、同じグループ番号が
続けて読み出された場合には、先に読んだグループは無
効グループとしてスキップする。
次のグループには、番号を1増加して、システム領域の
アドレスOから2にはグループOに256個のプロ・ツ
クがあるので、グループ1の最初のブロックの番号”2
56”を設定する。各グループの先頭のプロ・ツク番号
が確定した時、ブロックIDリストの対応する場所にこ
のブロック番号を登録する。アドレス3にはグループO
と同じ”01”を、アドレス4.5にはグループ内のブ
ロック数”256”f!:設定し、同様にテープに記録
する。
以下、同様な処理を順次テープの終わりであるE OT
 (End Of Tape) まで行ない、リードイ
ンエリア管理部8は、最終グループ番号をリードインエ
リアに記録するために記憶しておく。
本実施例におけるテープフォーマットを第11図に示す
EOTまでのフォーマットが終了したら、マイクロコン
ピュータ1はドライブ制御回路21に「停止モード」を
指示し、ドライブ制御回路21はサーボ回路15を停止
モードに設定し、テープを停止させる。その後、マイク
ロコンピュータ1はドライブ制御回路21に「巻戻しモ
ード」を指示し、サーボ回路15を巻戻しモードに設定
する。これにより図示しないピンチローラをキャプスタ
ンから放し、リールモータによりテープを巻戻す。
マイクロコンピュータ1は、システム制御部2、ドライ
ブ制御回路21よりBOTの検出を知らせられると、−
旦ドライブ制御回路21に「停止モード」を指示し、サ
ーボ回路15によってリールモータ18を停止させる。
その後、リードインエリアのテープID、ブロックリス
トを更新するために、システム制御部2を介しドライブ
制御回路21に「アフレコモード」を指示する。このモ
ードは、各グループ内のデータ領域、システム領域、パ
リティを更新する場合に使用される。このモードでは、
サブコード領域は更新されず、トラック内のPCM領域
だけが書き換えられる。リードへラド11で読んだ信号
をリードライト回路13を介し、DAT信号処理回路1
9でサブコードを取り出し、サブコード制御回路20へ
送出し、ここでサブコードの検査を行なう。このデータ
をマイクロコンピュータ1が受信し、鮮析を行なって記
録を開始するグループのフレーム番号を検出し、DAT
符号復号回路22に起動をかける。データの記録時と同
様にレイヤードECC回路24で訂正用パリティを付加
し、メモリコントロール回路23によりD A T符号
復号回路22に送られたリードインエリア用のデータは
、リードへラド11でサーボをかけながら、目的のトラ
ックをライトヘッド12を「リードモード」でトレース
させている時、サブコード領域、ATF領域を読んだ後
「ライトモード」に切り替え、DAT符号復号回路22
からDAT信号処理回路19に送られたデータをリード
ライト回路13を介し、記録する。
これを繰り返し、リードインエリアにテープID、ブロ
ックIDリストを記録する。
フォーマットは、以上で処理を終了し、以後論理ブロッ
クアドレスで記録、再生が可能となる。
今、第11図のブロック番号n+1の論理ブロックをホ
ストコンピュータがリードするコマンドを発行した場合
を考える。ホストコンピュータは5C8Iを介して論理
ブロック番号n+1のプロ・7りをリードするコマンド
をマイクロコンピュータ1に送信する。コマンドの送信
に先立ちホストコンピュータは5C3I27バスが他の
装置によって使用されていないかを検査し、使用されて
いなければ使用権を獲得する0次に本発明の磁気記録装
置に与えられたIDをバスに送出する。マイクロコンピ
ュータ1は、バスを検査し、自分に与えられているID
と同じデータがバスに出力されていることを検出したら
、ホストコンピュータからのコマンドを受信する。
コマンドを受信したマイクロコンピュータ1は、ドライ
ブ制御回路21に「再生モード」を指示し、サーボ回路
15を介してシリンダモータ16、キャプスタンモータ
17、リールモータ18をそれぞれ駆動する。リードへ
ラド11で読み込んだ信号をDAT信号処理回路19で
選別し、サブコードデータはサブコード制御回路20へ
送信され、ここでエラー検査を行なった後、このデータ
をマ・イクロコンピュータ1に送信し、現在のテープの
グループ番号を読む、ブロックIDリストの中の対応す
る先頭ブロック番号を取り出し、目的のブロック番号と
比較する。目的のブロック番号n+1が大きければグル
ープ番号の増加する方向へ、小さければグループ番号の
減少する方向への”サーチ”を行なう。
目的のブロック番号n+1がブロックIDリスト内のグ
ループNの先頭ブロック番号nより大きくグループN+
1の先頭ブロック番号mより小さいので、グループNを
”サーチ”する。
”サーチ”を実行する間、ホストコンピュータはデータ
待ちの状態になるので、5C3I27を専有してしまう
、従って、この間他の5CSI27に接続された装置が
バスを使用できなり、バスの使用効率を低下させる。こ
れを避けるためにマイクロコンピュータ1は、”サーチ
”を実行する前にホストコンピュータに対し5C3I2
7バスの切り離しを指示するセイブポインタメッセージ
とディスコネクトメ・ソセージを送出する。ホストコン
ピュータは、このメツセージを受は取ると、次に読み込
むべきデータを格納するメモリアドレスを所定のメモリ
に格納し、−旦5C3I27バスの使用を中止する。一
方、マイクロコンピュータ1は、このメツセージを送出
した後、5CSI27バスの使用権を一旦放棄する。従
って、この状態でバスは未使用となり、他の装置がバス
を使用することが可能となる。
このように、−旦バスを切り離した状態で”サーチ”を
実行する。
”サーチ°゛は、テープを記録再生の速度の200倍で
走行させ、シリンダ10の回転数をテープとヘッドの相
対速度が通常の記録再生の速度と同じになるように制御
し、サブコードの内容を読み取り、目的のグループを検
出する。
マイクロコンピュータ1は、サーチの方向を決定すると
、ドライブ制御回路21を介し、サーボ回路15にフォ
ワードサーチかリバースサーチかを知らせる。サーボ回
路15は、指示された方向へテープを200倍で走行さ
せるためリールモータ18を駆動する。サーボ回路15
は、テープのサプライ側のリールと巻取側のリールから
取り出すリールパルスの和を一定値となるように制御す
る。同時にシリンダ10の回転をフォワードサーチの場
合には3000 r p m、リバースサーチの場合に
は1000 r p mに制御する。この時、ヘッドは
複数のトラックを横切ることになる。ヘッドのアジマス
により、同じアジマスのトラックの信号は大きな出力が
得られ、異なったアジマスのトラックの信号は小さな出
力しか得られないため、大きな出力信号の数を数えるこ
とによって横切ったトラックの数を知ることが出来る。
従って、この数が一定となるようにリールモータ18を
制御する。
この状態では、ヘッドから出力される信号はトラックの
一部分であり、トラック内に設けられたサブコード内の
DATブロックを2つ連続でエラーなく読めたかどうか
をDAT信号処理回路19を介し、サブコード制御回路
20が検出する。正しく検出された場合には、このサブ
コードをマイクロコンピュータ1に送出し、サブコード
に含まれるグループ番号を目的のグループ番号Nと比較
する。
一致したらマイクロコンピュータ1は、ドライブ制御回
路21を介し、サーボ回路15に「停止モード」を指示
し、−旦リールモータ18を止め、シリンダ10を通常
再生の2000rpmに戻した後、グループ番号Nの先
頭のトラックを再生できる場所までテープをサブコード
の中のグループ番号を検査しながらリールモータ18を
使用して移動する。この後、ドライブMm回路21.サ
ーボ回路15を「再生モード」に設定し、読み込んだ信
号をDAT信号処理回路19で処理し、サブコードはサ
ブコード制卸回路20に送出し、データはDAT符号復
号回路22に送出する。サブコード制御回路20はサブ
コードを解析し、フレーム番号の3がらDAT符号復号
回路22を起動させる。DAT符号復号回路22は、サ
ブコード制御回路20からの信号で動作を開始し、再生
モードでは受信した信号を復号してトラックごとのデー
タをメモリコントロール回路23を介してメモリに格納
する。30フレームまでのデータがメモリに格納された
ら、マイクロコンピュータ1は、メモリコントロール回
路23にレイヤードECC回路24を使用してエラー訂
正を行なう。
この時、サブコード制御回路20は次のグループのサブ
コードを検査し、先に読み込んだグループNの次である
N+1になっているか、Nのままがを調べる。グループ
番号がNになっていると先に読み込んだグループはフォ
ーマット時に不良グループとしてディフェクトされたグ
ループであるので、データf!−無効とし、次に続くグ
ループのデータを同様に読み込む、グループ番号がN+
1になっていればそのまま処理を続ける。
エラー訂正の結果は、再びメモリ25に格納し、システ
ム領域管理部3がグループID解析部4を介して、グル
ープ内の最初のブロック番号nを取り出し、目的のブロ
ック番号nまでのアドレスな計算する。マイクロコンピ
ュータ1は、この時点で一時放棄しておいた5CSI2
7バスの使用権をItsするなめにホストコンピュータ
とのりセレクションを行なう、これにより5C3I27
バスが接続されると、目的のブロックnの内容をデータ
領域から取り出し、5C3I27を介してデータをホス
トコンピュータに送出する。この時、正しくリードがで
きていればステータスにグツドコンデイションを設定し
てホストコンピュータに送り、コマンドコンプリートメ
ツセージでリードコマンドを終了する。また、エラーが
生じていればステータスの中にチエツクコンデイション
のフラグを設定して送り、センスステータスの中にエラ
ーの原因を示すコードを格納し、ホストコンピュータか
らの要求によってこのデータを送出する。
論理ブロック番号nにデータを記録する方法を説明する
ホストコンピュータは、本発明の磁気記録装置にデータ
のライトコマンドを5CSI27を介して送出するため
にリードの場合と同様にバス使用権の確保と磁気記録装
置のセレクションを行なう。
本発明の磁気記録装置が選択されるとライトコマンドを
送出する。
本実施例のマイクロコンピュータ1は、ライトコマンド
を受信すると、記録する論理ブロックが属するグループ
をサーチするため、リードの場合と同じ方法で5C3I
27を介しホストコンピュータにディスコオ・りl〜メ
ツセージを送出し、パスを切り離す0次にドライブ制御
回路21.サーボ回路15に「再生モード」を指示し、
前述と同じ方法でブロック番号nが属するグループ Nをリードする。
マイクロコンピュータ1は、メモリ25にグループNの
データナ読み込んだ後、ホストコンピュータから記録す
るデータを読み込むために、リセレクションを実行し、
リコネクトメッセージを送出する。これを受けたホスト
コンピュータは、SC5I27バスを再び接続し、デー
タを5C3I27に送出する。マイクロコンピュータ1
は、このデータを受信して読み込んだグループNのデー
タのブロック番号がnに相当するメモリ25のアドレス
から格納する。指定されたデータの受信が終了したら、
データ転送中に5C3I27バス上でパリティエラーが
生じなかったかどうかを検査し、正しく転送が行なわれ
ていればグツドステータスを返し、コマンドコンプリー
トメツセージを送出してライトコマンドを終了する。も
しパリティエラーが生じていればステータスにチエツク
コンデイションを設定し、センスデータにエラーの内容
を設定しておく、もちろんホストコンピュータからセン
スステータスコマンドを受信したらこのデータを送出し
て、エラーの内容を知らせる。
この時はまだ実際にデータをテープ上に記録を行なって
いない、これは引き続き同じグループへのアクセスを行
なうコマンドが発行された場合に、同じグループのデー
タを再びテープから読み出すのでは多大な時間がかかる
ので、このオーバーヘッドを最大限小さくするため、異
なったグループへのアクセスが指示された場合にのみ、
メモリ25のデータを読み出したグループへ記録し、こ
の後に指示されたグループへのアクセスを行なうように
制御する。データの記録に際しては、フォーマットの説
明のなかで述べた記録と同じ方法で行なう。
ただし、データは異なっている。
以上のように、本実施例によればユーザーが設定した論
理ブロックでのアクセスが可能となるため、各種コンピ
ュータとの接続が容易になる効果がある。また、グルー
プ番号による高速サーチが実現できるので、大容量のフ
ァイルの高速な検索が可能となる。
以下余白 実方1!例2 第12図に本発明の第2の実施例を示す。
本発明の磁気記録装置の全体ブロック図は第2図と同じ
である。第12図は、第2図の中のシステム制御回路2
6の詳細ブロック図である。
システム制御回路26は、マイクロコンピュータ1、シ
ステム制御部2、システム領域管理部3、グループID
解析部4、生成部5、プロ・ツクIDリスト解析部6、
生成部7、リードインエリア管理部8、テープID解析
生成部9、サブコード管理部30、ブロック番号解析生
成部31で構成される。
本実施例は、第1の実施例と同じ第4図に示すグループ
フォーマットを使用し、コンピュータのデータ記録装置
のうち、論理ブロックをランダムにアクセスする装置の
コマンドをサポートする。
第13図に本実施例のサブコードフォーマットを示す。
サブコードとして割り当てられた16fIlのDATブ
ロックの4個を一つの単位とし、最初の2個のブロック
は第1の実施例と同じデータとする。次のDATブロッ
クのアドレスの下位2ビツトが”10″と”11”のブ
ロックは、第10図の(B)に示すようにPCllには
アイテム”1101”をもつデータとし、PCl2がら
PCl4にこのグループの最初のブロックのテープの始
めからの番号を格納する。従って、あるグループに属す
るフレームのサブコードには同じ番号のブロック番号が
格納される。
第14図に本実施例のテープフォーマットの説明図を示
す。
グループ内のシステム領域には第1の実施例と同じグル
ープID、ブロックIDリストを格納する。さらに、第
1の実)(Jlで示したリードインエリア内のテープI
Dのフォーマットも同じである。
ただし、フォーマットコードは”02″とし、また第1
の実施例で設けていたリードインエリアのブロック番号
リストはない。
ホストコンピュータからのリード、ライト、フォーマッ
トなどのコマンドに対する各回路、各部の動作は、はぼ
第1の実施例と同じである。
ただし、本発明では”サーチ”の情報としてホストコン
ピュータにより指定される論理プロ・ツク番号を使用し
ている。
例えば、ホストコンピュータがアクセスを指定した論理
ブロック番号がn+1とする。
マイクロコンピュータ1がコマンドを受信し、指定され
たブロックをサーチするために5C8I27バスを切り
離すまでは、第1の実施例と同じである。サーチを行な
うとき、マイクロコンピュータ1は、第1の実施例と同
様にドライブ制御回路21、サーボ回路15を用いて2
00@サーチを行なう。
本実施例ではサーチ時にDAT信号処理回路1つを介し
サブコード制御回路20に送出されるサブコードをブロ
ック番号解析生成部31が解析する。目的のブロック番
号がn+1の時、グループN−1のサブコードには”q
”というブロック番号が記録されている。またグループ
Nには“n”というブロック番号が、グループN+1に
は”m″というブロツ番号がというように記録されてい
る。”サーチ”では、ヘッドが複数のトラックを横切る
ためサブコードのデータは離散的に読み出される。
そこで、マイクロコンピュータ1は読み込んだサブコー
ド内のブロック番号と目的のブロック番号を比較し、読
み込んだブロック番号がフォワードサーチの場合には目
的ブロック番号より大きい時、リバースサーチの場合に
は目的ブロック番号より小さい時に一旦ドライブ制御回
路21、サーボ回路15に「停止モード」を指示しする
この後、ドライブ制御回路21、サーボ回路15を介し
て「再生モード」としてトラックごとにサブコードを詳
細に検査し、目的のブロック番号を最初に超えたグルー
プの一つ前のグループ、この例ではグループNをリード
する。
ホストコンピュータから送られるコマンドによって、リ
ードあるいはライト動作を行なうが、この方法は、第1
の実施例と同じである。
以上のように本実施例によれば、ホストコンピュータか
ら指示される論理ブロック番号でサーチを行なうことが
可能となり、テープの一部分が正しく読めなくても正し
いサーチを行なうことが可能である。
実施例3 第15図に本発明の第3の実施例を示す。
本発明の磁気記録装置の全体ブロック図は第2図と同じ
である。
本実施例では、5CSI27に接続される装置のうち、
−iの磁気テープ装置と同じようにシーケンシャルアク
セスを行なう装置としてのコマンドをサポートする。
本実施例はマイクロコンピュータ1、システム制御部2
、システム領域管理部3、グループID解析部4、生成
部5、ブロックIDリスト解析部6、生成部7、リード
・インエリア管理部8、テープID解析生成部9、ファ
イルマーク解析生成部40で構成される。
トラックフォーマット、グループフォーマットは、第1
.2の実施例と同じである。
第16図に本実施例のシステム領域のフォーマットを示
す、グループTDのアドレス0から5までは第1.2の
実施例と同じ値を格納する。従って、グループ内のデー
タ領域は第1.2の実施例と同様なブロックに分割、管
理される。
本実施例では、アドレス6から8にこのグループに属す
るファイルマークの番号を格納する。ファイルマークは
、テープ上のデータのファイルとファイルの区切りを示
すデータであり、シーケンシャルアクセスを行なう装置
はこのマークの制即が基本となる。アドレス9.10は
グループ内にあるファイルマークの数を格納する。
また、システム領域のアドレス200 (16進)から
ブロックIDリストを作成し、各ブロックに対応した場
所に、図中(C)に示すブロックIDを格納する。
このブロックIDは、分割した各ブロックの種類を示す
ものであり、図に示すようにブロックよりのOバイト目
の上位4ビツトのコントロールコードを格納する。
コントロールコード” oooo”は、通常のユーザー
データ用のブロックであることを示す。”0001″”
0010”はそれぞれ特殊データ、コントロールデータ
としてホストコンピュータを介してユーザーが設定して
使用することが出来る。
次に”0o11”をファイルマークとし、この位置に対
応するブロックがデータ用のブロックではなく、ファイ
ルの区切りを示すブロックであることを表わす。ブロッ
ク内のデータは全てo″である。
本実施例のサブコードフォーマットは第1の実施例と同
じとする。
本実施例のリードインエリアのフォーマットを第17図
に示す。テープID、ブロック番号リストは第1の実施
例と同じである。
テープIDの中のアドレスOのフォーマットコードには
”03″を、アドレス1のアクセスタイプには、シーケ
ンシャルアクセスを示すコード02”を記録する。
ファイルマークリストは、リードインエリア内のグルー
プのデータ領域のアドレス4100(16進)から8O
FF (16進)にファイルマーク解析生成部40によ
り作成される。このリストは各グループ内のブロックで
ファイルマークとして割り当てたブロックの数を格納す
る。
本実施例では、シーケンシャルアクセスをサポートする
ため、磁気テープをあらかじめフォーマットせず、テー
プの始めから順に使用することを実現する。
新しいテープがメカ駆動回路29により図示しないテー
プローディングメカニズムによってローディングされる
と、マイクロコンピュータ1は、リードインエリア管理
部8を介し、テープID解析生成部9、ブロックIDリ
スト解析部6、生成部7によりリードインエリアのグル
ープ用データを生成する。この後、ドライブ制御回路2
1、サーボ回路15に「記録モード」を設定し、リード
インエリアを記録する。レイヤードECC回路24によ
る符号の付加、DAT符号復号回路22によるトラック
データの作成、DAT信号処理回路19を介したグルー
プの記録再生は、第1.2の実施例で述べた。
この時、ホストコンピュータからデータの記録が指示さ
れなければブロック番号リスト、ファイルマークリスト
の内容は全て0として記録しておく。
リードインエリアの記録が終了したら一旦ドライブ制御
回路21.サブコード制御回路20に「停止モード」を
指示し、ホストコンピュータからのコマンド待ちとなる
ホストコンピュータは、ユーザーによってデータの書き
込みが要求されると、磁気記録装置にライトコマンドを
発行する。第1.2の実施例と同様に5C3Iのプロト
コルに沿って本実施例の磁気記録装=を選択し、ライト
コマンド、データを5C3I27を介して送出する。
ホストコンピュータからライトコマンドを受は取ったマ
イクロコンピュータ1は、メモリ25に一旦データを格
納する。このデータが1グル一プ分のデータ128にバ
イトになるか、超えたらシステム領域管理部3は、必要
なデータをシステム領域内に設定する。
ホストコンピュータは、論理ブロック単位でデータの送
受信を行なう、一つのファイルの記録が終了すると、ホ
ストコンピュータは、ライトファイルマークコマンドを
発行する。これは、ファイルとファイルの区切りを示す
。通常、ファイルの記録は、このライトファイルマーク
コマンドで終了する。このコマンドを受信したマイクロ
コンピュータ1は、ブロックIDリスト生成部7により
対応するブロックのコントロールコードにファイルマー
クのコード”0011″を記録する。またグループ内の
最初のファイルマークの番号をリードインエリア管理部
8によりファイルマークリストの対応するグループの位
置に格納する。この後、次のファイルの記録が指示され
れば、この続きを実行する。
メモリ25内にグループを満たさないデータが格納され
たままの場合、ホストコンピュータは、メモリ内のデー
タをテープに記録するコマンドを発行して処理を終了す
る。これによって、メモリ内にデータが残ったまま処理
が終了するために、メモリ25に残ったデータがテープ
に記録されないエラーを防止している。
従って、このコマンドを受信したマイクロコンピュータ
1は、前述のファイルマークの記録と同様にブロックI
Dリスト生成部7により対応するブロックの場所にファ
イルマークコードを記録し、このグループが128にバ
イトのデータで満たされていなくてもテープに記録する
このコマンドの次にデータのライトコマンドが発行され
た場合、マイクロコンピュータ1は、前回のコマンドで
記録した最後のグループを第1の実施例で行なったのと
同様な方法でサーチし、このブロックをメモリ25に読
み出し、グループ内のfi後のファイルマークコードが
記録されているブロックをブロックIDリスト解析部6
により検索し、このブロックの次からデータ?3納する
。以後同様に記録を行ないテープへ順にデータを記録す
る。
第18図に本実施例のテープフォーマット図を示す。
一方、ホストコンピュータからのリードコマンドでテー
プに記録したデータを読み出す場合、テープの始めから
何番目のファイルマークから次のファイルマークまでの
データを読むという方法が用いられる。まず、ホストコ
ンピュータはテープを巻戻すコマンドを発行する。この
コマンドを受信したマイクロコンピュータ1は、ドライ
ブ制御回路21を介し、リールモータ18を制御してテ
ープを巻戻し、リーダーテープの透明部分を検出した時
点で、動作を停止モードとする。この後、ホストコンピ
ュータは、例えばn個ファイルマークをスキップするコ
マンドを発行する。このコマンドを受信したマイクロコ
ンピュータ1は、リードインエリア管理部8によりファ
イルマークリストを検索し、n個目のファイルマークが
何番目のグループに属しているかを取り出す。例えばグ
ループNにr1100ファイルマークがあるとすると、
グループNをサーチする。サーチ方法は、第1の実施例
と同じである。グループNを読み出したら、ブロックI
Dリスト解析部6によりシステム領域のブロックIDリ
ストを検索し、n個目のファイルマークを見つける。マ
イクロコンピュータ1は、目的のファイルマークを検出
したことをホストコンピュータに知らせ、ホストコンピ
ュータはこのファイルマークからデータを読むことを指
示する。
マイクロコンピュータ1は、メモリ25内の対応するア
ドレスから5C9I27を介してホストコン・ピユータ
にデータを送出する。同じグループ内に次のファイルマ
ークがある場合には、このファイルマークまでのデータ
を送出する。グループ内に次のファイルマークがない場
合には、ファイルマークが見つかるまで次のグループを
読み込み、データを送出する。
図示されないテープ取り出しスイッチ、あるいはホスト
コンピュータからのテープ取り出しコマンドによって、
装置からテープを取り出すことを指示されたマイクロコ
ンピュータ1は、現在までに記録した最終グループの次
にこれより後ろには有効なデータがないことを示すE 
OI (End Of Information)を記
録する。EOIは、サブコードデータ内のフォーマット
カウントの値を、データを記録したグループのフォーマ
ットカウントより1だけ小さくした値として記録する。
その他データ領域、システム領域にはOを格納する。同
時にリードインエリア管理部8によりテープID内のE
OIグループ番号にグループ番号を格納し、最終ブロッ
ク番号をテープID内の該当するアドレスに格納する。
この後、テープを巻戻して、リードインエリアのデータ
を更新する。
以上、本実施例によれば、従来の磁気テープ装置で行な
われていたシーゲンシャルアクセスを実現すると同時に
、ファイルマークの高速なサーチが可能となり、大容量
でアクセスの速い磁気記録装置が実現できる効果がある
実施例4 第19図に本発明の第4の実施例を示す。
本発明の全体ブロック図は第2図であり、第19図はシ
ステム制御回路26の詳細ブロック図である。
システム制御回路26は、マイクロコンピュータ1、シ
ステム制御部2、システム領域管理部3、グループID
解析部4、生成部5、ブロックIDリスト解析部6、生
成部7、リードインエリア管理部8、テープID解析生
成部9、サブコード管理部30、ブロック番号解析生成
部31、ファイルマーク解析生成部40で構成される。
トラックフォーマット、グル−プフォーマットは、第1
から第3の実施例と同じである。
ブロックフォーマットとしてのグループIDは、第3の
実施例と同じである。
本実施例は、第3の実施例と同様にシーゲンシャルアク
セスを実現する磁気記録装置であるが、ホストコンピュ
ータとのデータの送受信に可変長のバイト単位のブロッ
クを設定することを可能としているところが第3の実施
例と異なる0、これは、従来の1./2インチMTで使
用されていた記録方式である0本実施例はこの方式と互
換性を保つための方式である。
各グループのブロックIDリストには、ブロックの種類
を示すIDが記録されるl初のバイトの上位4ビツトに
は、コントロールコードを第3の実施例と同様に設定す
る。下位4ビツトには次に続くバイト数を設定する。第
2バイト目からは、グループ内の対応するブロック長を
示す、従って、1バイトなら255バイト以下、2バイ
トなら65535バイト以下というようにブロック長を
バイト単位で設定する。このブロックIDを各ブロック
ごとに設定し、第3の実施例と同様ファイルマークをコ
ントロールコードに設定する0本実施例では、ファイル
マークはブロックを割り当てず、単にファイルマークの
位置を示すのみとする。
第20図に本実施例のサブコードフォーマットを示す。
サブコード、データのうち、DATブロックアドレスの
第1ビツトが0″のDATブロックは、第2の実施例の
サブコードと同じとする。
DATブロックアドレスのうち第1ビツトが”1”のサ
ブコードは、PCIIの上位4ビツトのアイテムが11
01″であり、PCl5がらPCl7がグループ内の最
初のファイルマーク番号を、PCl2からPCl4には
グループ内の最初のブロックが属しているサブセットの
番号を設定する。サブセットは、複数のファイルを一つ
のセットとして扱うための情報であり、テープの始めが
ら順番に番号を付ける。
また、グループIDの第1バイトの上位4ビツトのコン
トロールコードにファイルマークを格納。
したら、第2バイト以降はサブセット番号を格納し、第
1バイトの下位4ビツトにそのバイト数を格納する。
ホストコンピュータと本実施例の磁気記録装置の間では
、あらかじめ1ブロツクのバイト数を設定しておく、こ
れには、5C3Iの”モードセット”コマンドを利用し
て行なう、実際に記録再生を行なう前の5csrにどん
な装置が接続されているかを調べる時に、設定される。
本実施例の磁気記録装置にテープが装填された時、この
テープが未使用か、あるいはどんなフォーマットで使用
されているかを調べるなめに、リードインエリアを読ん
で調べる。
すでに使用されているテープであれば、テープIDのフ
ォーマットコードが本実施例のフォーマットを示す”0
4”かどうかを調べる。一致しなければ、ホストコンピ
ュータに対しエラーを返す。
一致すれば最初のグループを読み込んでブロック長を知
ることが出来る。
装置に装填されたテープが未使用のテープであり、リー
ドインエリアが読めない時、未使用のテープであること
をホストコンピュータに知らせ、装置内であらかじめ定
めた値をブロック長とする。
本実施例では、この値を512バイトとする。
ホストコンピュータからのモードセットコマンドにより
テープID解析生成部9によりフォーマットコード(本
実施例では”04”)、アクセスタイプ(本実施例では
”02”)を設定し、未定のデータは”O″としてリー
ドインエリア管理部8を介し、第3の実施例と同様にリ
ードインエリアを記録し、−旦停止モードとする。
ホストコンピュータによりデータを記録するライトコマ
ンドが発行されると、第3の実施例と同様に定められた
プロトコルに従って5C3I27のバス使用権を獲得し
、本実施例の磁気記録装置と接続する。この後、メモリ
25内にデータを格納し、128にバイトになるか、超
えたらグループフォ−マットに従って、テープに記録す
る。この時、システム領域管理部3は、第3の実施例と
同様にグループID、ブロックIDリストを作成し、デ
ータ領域と共に記録する。同時に、サブコード管理部3
0は、第20図に示したフォーマットのデータをテープ
ID解析生成部9、ファイルマーク解析生成部40で作
成し、サブコード制御回路20を介して記録される。
ブロック長とグループのデータ領域128にバイトとの
関連で、ブロックがグループにまたがる゛場合がある。
例えば、現在のグループ内に記録できるバイト数′!−
300とすると、この時、現在のグループに128にバ
イト以内で記録できるだけのデータを記録する。このブ
ロックに対するブロックリスト内のブロックIDには、
コントロールデータとして特殊データを示すコード”0
001”を格納し、バイト数を”0010”、有効バイ
ト数を第2バイトに”02n、第3バイトに00′を格
納する。これは、該当するブロック長が512バイトで
あるが、このグループ内にあるデータ数では不足してお
り、次のグループへブロックがつながっていることを示
す、従って、次のグループの先頭のブロックリストのブ
ロックIDには、コントロールコードが’ 0001″
、バイト数に”0o01”、有効バイト数として第2バ
イトに00”、第3バイトに”D4(16進:10進で
212)”を記録し、前のグループからの続きであるこ
とを示す。
本実施例のテープフォーマットを第21図に示す。
また、複数のファイルを一つのセットとして扱うために
、サブセットを構成する。これは、ホストコンピュータ
によって、これから記録する10個のファイルを一つの
サブセットとすることを指示されると、マイクロコンピ
ュータ1は、サブコード管理部30によって、サブコー
ドデータのサブセット番号に番号を格納し、グループを
記録する時、同時に記録する。
データをリードする時、第3の実施例と同様にファイル
マーク単位でサーチを行ない、ファイルマークから次の
ファイルマークまでのデータをホストコンピュータに送
出する。
また、サブセット番号でのアクセスを実行する場合、サ
ブセット番号でサーチを行なう、この場合には、サブコ
ード内のファイルマーク番号ではなく、サブセット番号
を検索の対象とすることで、動作は第3の実施例で示し
たファイルマークのサーチと同様に実現する。
以上のように、本実施例によると従来の17′2インチ
MTと同じ動作を実現すると同時に、ファイルで−クの
高速サーチ、あるいはサブセット番号での高速サーチが
可能となり、データのアクセス速度を向上する効果があ
る。
実施例5 第22図に本発明の第5の実施例のブロック図を示す0
本発明の全体ブロック図は第2図と同じであり、第22
図はシステム制御回路26の詳細ブロック図である。
システム副群回路26は、マイクロコンピュータ1、シ
ステム制御部2、システム領域管理部3、グループID
解析生成部40、ブロックIDリスト解析生成部41.
サブコード管理部30、ブロック番号解析生成部A42
、ファイルマーク解析生成部A43、サブセット番号解
析生成部A44、リードインエリア管理部8、ブロック
番号解析生成部B45、ファイルマーク解析生成部B4
6、サブセット番号解析生成部B47、テープID解析
生成部って構成される。
トラックフォーマット、グル−プフォーマットは、第1
から第4の実施例と同じである。
第23図に第5の実施例のシステム領域フォーマット図
を示す。グループIDには、このグループに属する最初
のブロックの番号、最初のファイルマークの番号、最初
のサブセットの番号が格納される。アドレス0にはこれ
らの各番号の使用を許可するフラグを格納する。マイク
ロコンピュータ1がホストコンピュータからの指示によ
ってこれらのうちどの番号を使用するかを、国中のBは
ブロック番号、Fはファイルマーク番号、Sはサブセッ
ト番号に対応してフラグをセットすることによって選択
する。
マイクロコンピュータ1は、このグループを記録する時
、システム領域内のグループIDをフラグによって設定
すると同時に、選択した番号をサブコード管理部30に
よりそれぞれブロック番号解析生成部A42、ファイル
マーク解析生成部A43、サブセット解析生成部A44
を介して、サブコードデータに設定し、記録する。
このサブコードのフォーマットを第24図に示す。
例えば、ブロック番号が選択されれば、サブコードデー
タとして第2の実施例で示したアイテム”1110”の
パックと、第24図中のアイテム”1101”のパック
とを記録する。各パックにはグループIDに記録し開始
ブロック番号、グループ内のブロック数を記録する。
同様に他の番号が選択されれば、アイテム”1110”
のパックと選択された番号に対応するパックとをサブコ
ードに記録する。これらの番号を複数選択することもで
き、パックのアイテムでこれらの番号の区別を行なう。
また、第25図に本実施例のリードインエリアフォーマ
ットを示す、このエリアに記録するープIDの最初には
、フォーマットコードを記録する。
このコードはサーチのための情報としてどんな情報が記
録されているかを示す、フォーマットコードと記録する
データの対応図を第26図に示す。
また、第25図に示したリファレンス領域には、リード
インエリア内のデータ領域を本発明の磁気記録装置がど
のように使うかを示す記述子を格納する。領域コードを
”01”とすると、この次の3バイトに格納されたデー
タ領域内のアドレスに第1の実施例で示したブロック番
号リストと同じリストがブロック番号解析生成部B45
によって格納されていることを示す。
従って、フォーマットコードが”01”の時は、第1の
実施例と同様に、リードインエリア管理部8のブロック
番号解析生成部B45が目的のブロック番号と、このブ
ロックが属するグループ番号をブロック番号リストから
取り出し、グループ番号でサーチを実行する。
同様にフォーマットコード”02”では、リードインエ
リアのリファレンス領域に記録された情報を使用せず、
サブコード管理部30のブロック番号解析生成部A42
が目的のブロック番号をサーチする。この方法は、第2
の実施例と同じである。
以下、同様にファイルマークのサーチ、サブセット番号
のサーチを、それぞれサブコード領域をサーチする場合
には、各解析生成部のAを介し、リードインエリア内の
各種リストを利用する場合には、各解析生成部Bを使用
して目的の番号をサーチする3 リファレンス領域の領域コードのうち、”1O(16進
)”は、ディフェクトグループリストが格納されている
ことを示す、これは、テープにデータを記録した後、第
2図中のベリファイ回路14によって、データが正しく
記録されているかどうかを調べ、エラー訂正を行なって
もデータが正しく読めない場合にこのグループを以後使
用しないようにするため、このグループの番号と、代わ
りのグループの番号を格納したリストである。従って、
マイクロコンピュータ1は、ホストコンピュータから指
定されたデータが属するグループ番号をサブコードデー
タのパック内から読みだし、このリスト内のディフェク
トグループ番号と比較し、このリストに登録された番号
であれば、代わりのグループ番号を取り出し、このグル
ープを再度サーチして目的のデータを記録再生する0本
実施例では、マイクロコンピュータ1がこのディフェク
トグループの数を数え、全体のグループ数の10%を超
えた場合にこのテープの使用限界とし、ホストコンピュ
ータに知らせる。この限界値は、ホストコンピュータに
より、モードコマンドのモードデータによりユーザーが
、変更することが出来る。
また、本実施例では、領域コードの”80”、”81”
 (16進)を各グループのアクセス回数を記録したリ
ストに割り当てた。このリストはそれぞれ各グループの
リード回数、ライト回数を記録し、テープの同じ場所を
をどのくらい使用したかをマイクロコンピュータ1が把
握する0通常磁気テープは、同じ場所を繰り返し使用す
ると、テープの磁性面がヘッドや走行系メカニズムによ
って損傷を受け、エラーが増加する。従って、テープの
縁り返し使用には限界値がある。しかし、ユーザーがテ
ープの使用回数を管理するのは困難であるので、ホスト
コンピュータによって要求された場合に、マイクロコン
ピュータ1は、このリストをホストコンピュータに送出
し、テープの使用状況をユーザーに知らせる。
これらのリストは、テープの使用によって更新されるの
で、更新されたリストは、テープが本実施例の磁気記録
装置から取り出される時に、リードインエリアの所定の
場所に再記録する。
リファレンス領域の最後には、領域コードを”00”と
した終端を示す記述子を格納しておく。
マイクロコンピュータ1は、この記述子を認識してリフ
ァレンス領域の終わりを知る。従って、リファレンス領
域の最初の領域記述子がこのコードならリファレンス領
域が使用されていないことを示す。
リードインエリアのグループID内のフォーマットコー
ドは、未使用のテープを初めて使用する場合に、ホスト
コンピュータがらマイクロコンピュータ1に対して、5
C3I27のモードセットコマンドにおけるモードデー
タにより設定する。ホストコンピュータは、本実施例の
磁気記録装置のアプリケーションにより、最も適した使
い方ができるようフォーマットコードを選択する。
以上のように、本実施例によれば、フォーマットコード
によりサーチの方法、テープのフォーマ・Vトが切り替
えて使用することができ、アプリケーションに最も適し
た使用方法をホストコンピュータが選択することが可能
となる効果がある。また、リードインエリアのリファレ
ンス領域のディフェクトリストを使用し、テープの損傷
の程度の把握、リードあるいはライト回数リストによる
テープの使用限界の把握を行なうことができる効果があ
る。
[発明の効果コ 本発明によれば、ヘリカルスキャン方式の磁気記録装置
において、複数トラックをグループとし、このグループ
を記録再生の基本単位としてコンピュータの記憶装置に
必要な任意の場所への検索機能−書き換え機能を実現し
、エラー訂正の能率からグループ内のユーザーデータ領
域が、通常のコンピュータの記録再生の単位より大きい
ために生じる不都合を、グループ内でユーザーデーター
領域とエラー訂正用コード領域とは違う領域でユーザー
データ領域をコンピュータが扱うのに都合が良い大きさ
に分割して制御できるので、現在動作しているコンピュ
ータ、オペレーティングシステムに容易に接続し、利用
できるうえ、従来から使用している磁気記録装置の代わ
りとて使用することが可能となる効果がある。
また、サブコード内に記録したグループ番号、あるいは
ブロック番号、ファイルマーク、サブセット番号などで
高速にサーチすることが出来るので、コンピュータのデ
ータ記録用テープ装置としては、従来にない高速なアク
セスが可能な装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のブロック図、第2図は本発明の
システム全体ブロック図、第3図は記録方式説明図、第
4図は本発明のグループフォーマット図、第5図はDA
Tのトラックフォーマット図、第6図は第1の実施例の
サブコードフォーマット図、第7図はシステム領域説明
図、第8図は第1の実施例のシステム領域フォーマット
図、第9図は第1の実施例のリードインエリアフォーマ
ット図、第10図はタイミング図、第11図は第1の実
施例のテープフォーマット図、第12図は第2の実施例
のブロック図、第13図は第2の実施例のサブコードフ
ォーマット図、第14図は第2の実施例のテープフォー
マット図、第15図は第3の実施例のブロック図、第1
6図は第3の実施例のシステム領域フォーマット図、第
17図は第3の実施例のリードインエリアフォーマット
図、第18図は第3の実施例のテープフォーマット図、
第19図は第4の実施例のブロック図、第20図は第4
の実施例のサブコードフォーマット図、第21図は第4
の実施例のテープフォーマット図、第22図は第5の実
施例のブロック図、第23図は第5の実施例のシステム
領域フォーマット図、第24図は第5の実施例のサブコ
ードフォーマット図、第25図は第5の実施例のリード
インエリアフォーマット図、第26図はフォーマットコ
ード説明図である。 符号の説明 1・・・マイクロコンピュータ、2・・・システム制御
部、3・・・システム領域管理部、4・・・グループI
D解析部、5・・・グループID生成部、6・・・ブロ
ックIDリスト解析部、7・・・ブロックID生成部、
8・・・リードインエリア管理部、9・・・テープID
解析生成部、10・・・シリンダ、11・・・リードヘ
ッド、12・・・ライトヘッド、13・・・リードライ
ト回路、14・・・ベリファイ回路、15・・・サーボ
回路、16・・・シリンダモータ、17・・・キャプス
タンモータ、18・・・リールモータ、1つ・・・DA
T信号処理回路、20・・・サブコード制御回路、21
・・・ドライブ制御回路、22・・・DAT符号復号回
路、23・・・メモリコントロール回路、24・・・レ
イヤードFCC回路、25・・・メモリ、26・・・シ
ステム制御回路、27・・・5C3I、28・・・メカ
駆動回路、3o・・・サブコード管理部、31・・・ブ
ロック番号解析生成部、4゜・・・ファイルマーク解新
生成部、41・・・ブロックよりリスト解析生成部、4
2・・・ブロック番号解析生成部A、43・・・ファイ
ルマーク解析生成部A、44・・・サブセット番号解析
生成部A、45・・・ブロック番号解析生成部B、46
・・・ファイルマーク解析生成部B、47・・・サブセ
ット番号解析生成部B。 荀31コ 第8図 (A)   グループ ID (13)  ブロック ID  リストfcl   ブ
ロック ID  フォーマット[))   ブロック長
コード (El   コントロールコード 第9図 リードインエリア fE)  テープ [D  (Startムddres
s O: Area 5ize 256Bytes)(
Fl  プロノクカウントリスト 第16図 +A+   グループ ID +B)   ブロック ID  リスト(C1ブロック
 ID  )f−マットljl       フロック
円百甥ハイドat十位】fD)   ブロック長コード (E)   コントロールコード 第17図 リードインエリア fE)   チー7 1 D  C3tart add
ress O: Area 5ize 25611yt
es)(F)  ブロックカウントリスト IG)  ファイルマークリスト 第23区 +A+   グループ ID (B)   ブロック長コード +C)  ブロックリスト (C)  ブロック ID  フォーマット(Dl  
コントロールコード 第24図 (A) バックアイテム 1101 (B)  バックアイテム 1100 (C1バックアイテム 1011 第25図 リードインエリアフォーマット (Dl  チー7 10 (El  リファレンス傾城 (開始アドレス: 01
0011)(F)  領域 記述子 フォーマットfG
l  領域 コード 件の表示 昭和 63年特許願第 72126号 正をす6者 −との関係 特許出願人 名  称    (5101株式会社  日  立  
製  作  所理   人 正命令の日付  昭和63年6月28日(発進口)正の
対象 図面の第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円周上にロータリーヘッドを有し、磁気テープの走
    行面と微少角をなして回転するシリンダに巻き付けた磁
    気テープに、斜めに微少幅のトラックを形成し、概トラ
    ック内にトラックの位置を示す情報と、ロータリーヘッ
    ドが正しくトラック上を走行するための情報と、ディジ
    タル情報を記録再生する磁気記録装置で、複数のトラッ
    クを記録再生の基本単位(グループ)として扱うように
    構成された磁気記録装置において、記録再生の基本単位
    であるグループ内のディジタル情報を、概記録再生装置
    の外部に接続された装置と送受信する場合に、情報の送
    受信の基本単位が概磁気記録装置の記録再生の基本単位
    と違うことにより生じる不都合を吸収するために、バッ
    ファメモリとシステムエリア管理部を設け、磁気記録装
    置の記録再生単位である情報を外部装置がアクセスでき
    るデータ領域と、外部装置との情報の送受信の基本単位
    の大きさを格納しておくシステム領域とに分割し、デー
    タ領域を外部装置との送受信の基本単位に分割し、この
    分割した単位(ブロック)をシステム領域に格納し、こ
    の単位で外部装置との送受信を実行すし、外部装置から
    の受信の場合、情報を一旦バッファメモリに格納しシス
    テム領域管理部により、バッファメモリに格納された情
    報が磁気記録装置の記録再生の基本単位と一致するか、
    超えた場合に記録を開始し、外部装置への送信の場合、
    磁気記録装置から記録再生の基本単位の情報を一旦バッ
    ファメモリに読み込み、前記システムエリア管理部によ
    り分割したブロック単位で外部装置へ情報を送信するこ
    とを特徴とする磁気記録装置。 2、前記磁気記録装置と外部装置との情報の送受信の基
    本単位としたブロックの大きさを、可変長とするために
    、ブロックIDリスト解析、生成部を設け、ブロック長
    を前記システム領域にブロックIDリスト生成部によっ
    て格納し、ブロックIDリスト解析部によってこのブロ
    ック長を解析し、外部装置との情報送受信を制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気記録装置。 3、磁気テープに斜めに形成されたトラック内の、位置
    を示す情報を記録する領域に、磁気記録装置の記録再生
    の基本単位であるグループの番号を記録し、記録再生を
    指示されたグループを見つけるために、概グループ番号
    を高速に検出する磁気記録装置において、外部装置から
    指定されるブロックを高速に見つけるために、ブロック
    IDリスト解析生成部、グループID解析生成部を設け
    、各グループの先頭ブロックの磁気テープの先頭からの
    番号リスト(ブロックリスト)を作成し、接続された外
    部装置との情報送受信時に指定されるブロック番号が含
    まれるグループ番号を取り出し、このグループを高速に
    検出し、読み出す、この後、読み出した情報の内、シス
    テム領域に格納されている概グループの先頭ブロック番
    号と指定されたブロック番号を用い、データ領域内のど
    の場所が目的のブロックかを算出し、このブロックを送
    信あるいは受信することを特徴とする請求項2に記載の
    磁気記録装置。 4、磁気テープに斜めに形成されたトラック内の、位置
    を示す情報を記録する領域に、磁気記録装置の記録再生
    の基本単位であるグループの番号を記録し、記録再生を
    指示されたグループを見つけるために、概グループ番号
    を高速に検出する磁気記録装置において、外部装置から
    指定されるブロックを高速に見つけるために、各グルー
    プの先頭のブロックのテープの始めからの番号を、グル
    ープに属するトラック内の位置を示す領域に記録し、指
    定されたブロック番号と記録されたブロック番号を比較
    し、指定されたブロックが属するグループを高速に検出
    することを特徴とする請求項2に記載の磁気記録装置。 5、情報を磁気テープに記録、再生する場合に、磁気テ
    ープ上に生じる損傷やテープ上の汚れ、磁性粉によって
    情報の記録再生が正しく行なわれなくなることを防ぐた
    めに、発生する誤りを検出、訂正する検査ワードを情報
    に付加し、記録再生する磁気記録装置において、前記デ
    ータ領域とシステム領域の両方の情報に検査ワードを付
    加して磁気テープに記録し、再生時には発生した誤りを
    検査ワードを使用して検出、訂正し、外部装置に対して
    は、データ領域の情報を送受信できるように構成し、誤
    りの検出、訂正をグループ内で完結する構成としたこと
    を特徴とする請求項3に記載の磁気記録装置。 6、磁気テープ上に斜めに微少幅で形成する複数のトラ
    ックを、記録再生の基本単位とし、円周上にロータリー
    ヘッドを有するシリンダに磁気テープを巻き付ける機構
    の違いによる磁気テープ上の記録再生開始可能位置の装
    置間の相違を吸収するために、磁気テープの始めに外部
    装置との情報の交換に使用しない複数のグループをリー
    ドインエリアとして有する磁気記録装置において、リー
    ドインエリア管理部を設け、リードインエリアに属する
    グループ内のデータ領域に各グループの先頭のブロック
    番号を登録するブロックIDリストを作成し、このリス
    トに従って各ブロックの記録再生を実行すると共に、外
    部装置から磁気テープの未使用領域に情報を追加する指
    示がされた時、記録再生の単位であるグループごとに追
    加を実行し、追加されたグループの開始ブロック番号、
    グループ内のブロック数を前記リードインエリア内のブ
    ロックIDリストに追加し、以後このリストを使用して
    記録再生を実行することを特徴とする請求項5に記載の
    磁気記録装置。 7、磁気テープ上の記録再生開始可能位置の装置間の相
    違を吸収するために、磁気テープの始めに外部装置との
    情報交換に使用しない複数のグループをリードインエリ
    アとして有する磁気記録装置において、磁気テープが装
    置内に装填された時、概リードインエリアからブロック
    IDリストをメモリに読み込み、この磁気テープが装置
    から取り出されるまでは、メモリに読み込んだブロック
    IDリストに基づいて各ブロックの高速アクセス、記録
    、再生を実行し、外部装置から情報の追加が指示された
    場合、磁気テープ上にグループ単位でブロックを追加し
    、グループの先頭ブロック番号、グループ内のブロック
    数をメモリ内のブロックIDリストに追加し、外部装置
    から、あるいは磁気テープ取り出しスイッチにより磁気
    テープの取り出しが指示されると、参照、追加をしたメ
    モリ内のブロックリストを磁気テープのリードインエリ
    アに再度記録した後、概磁気テープを装置外へ取り出す
    ように構成したことを特徴とする請求項6に記載の磁気
    記録装置。 8、円周上にロータリーヘッドを有し、磁気テープの走
    行面と微少角をなして回転するシリンダに巻き付けた磁
    気テープに、斜めに微少幅のトラックを形成し、概トラ
    ック内にトラックの位置を示す情報と、ロータリーヘッ
    ドが正しくトラック上を走行するための情報と、ディジ
    タル情報を記録、再生する磁気記録装置で、複数のトラ
    ックを記録再生の基本単位(グループ)として扱うよう
    に構成された磁気記録装置において、グループ内の情報
    を外部に接続された装置と送受信する場合に、情報の送
    受信の基本単位が概磁気記録装置の記録再生の基本単位
    と異なることにより生じる不都合を吸収するために、シ
    ステム領域管理部を設け、グループを外部装置との送受
    信の基本単位(ブロック)に分割し、このブロックの番
    号、大きさをグループを構成する各トラックの位置情報
    を記録する領域に格納し、この情報をシステム領域とし
    て管理し、ブロックの検出、記録再生の情報として制御
    する構成とすることを特徴とする請求項1に記載の磁気
    記録装置。 9、複数トラックを記録再生の基本単位(グループ)と
    し、グループ内をデータ領域とシステム領域に分割し、
    データ領域を外部装置との情報の交換に適するブロック
    に細分化し、システム領域内にブロックの大きさを示す
    情報と、先頭のブロックが磁気テープの始めから何番目
    のブロックかを示す情報、グループ内のブロック数を格
    納して制御を行なう磁気記録装置において、システム領
    域内にグループ内の各ブロックの種類を示すコードを格
    納し、磁気テープに記録する情報と情報の区切りを示す
    ブロックとに異なるコードを割り当て、外部装置から情
    報の区切りの記録を指示された時、記録した情報の終わ
    りに前記情報の区切りを示すコードを付けたブロックを
    記録し、外部装置から情報の区切りを検索することが指
    示されると、磁気テープからグループ単位で情報を読み
    出し、システム領域のブロックに割り当てられたコード
    を調べ、情報の区切りを示すコードを検出して検索を実
    行する構成としたことを特徴とする請求項6に記載の磁
    気記録装置。 10、複数トラックを記録再生の基本単位(グループ)
    とし、グループ内をデータ領域とシステム領域に分割し
    、システム領域に外部装置とのデータ交換の基本単位と
    なるブロックに細分化した各ブロックの大きさ、グルー
    プの先頭ブロックの磁気テープの始めから何番目かを示
    す番号、グループ内のブロック数、各ブロックの種類を
    示すコードを格納するように構成された磁気記録装置に
    おいて、システム領域内にグループ内に記録された情報
    の区切りコードの数を格納すると同時に、磁気テープを
    ロータリーヘッドを有するシリンダに巻き付ける機構の
    違いによる磁気テープ上の記録再生可能位置の装置間の
    相違を吸収するための外部装置との情報交換に使用しな
    いリードインエリアのグループに磁気テープ上に存在す
    るグループのリストを作成し、各グループ内の最初の情
    報区切りコードが磁気テープの始めから何番目かを示す
    番号を登録し、外部装置から情報区切りの検索を指示さ
    れた場合、このリストを参照し、目的の情報区切りが属
    するグループの番号を取り出し、グループ番号で高速に
    検索し、グループの情報を読み込んでシステム領域に登
    録された情報区切りコードの数から指定された場所を検
    索する構成としたことを特徴とする請求項9に記載の磁
    気記録装置。 11、複数トラックを記録再生の基本単位(グループ)
    とし、グループ内をデータ領域とシステム領域に分割し
    、システム領域に外部装置との情報交換の基本単位(ブ
    ロック)に細分化した各ブロックの大きさ、グループの
    先頭のブロックが磁気テープの始めから何番目のブロッ
    クかを示す番号、グループ内のブロック数を格納するよ
    うに構成、された磁気記録装置において、ブロックとブ
    ロックの間に情報の区切りがあることを示すためのコー
    ドを格納する構成とすることを特徴とする請求項10に
    記載の磁気記録装置。 12、複数トラックを記録再生の基本単位(グループ)
    とし、グループ内をデータ領域とシステム領域に分割し
    、システム領域に外部装置との情報交換の基本単位(ブ
    ロック)に細分化した磁気記録装置において、システム
    領域内に少なくともブロック番号、データとデータの区
    切りコードの番号、複数のデータをひとまとめとしたサ
    ブセット番号のいずれか1つ、あるいは2つ、あるいは
    すべてを格納すると共に、トラック内の位置検出用領域
    (サブコード)に少なくともグループ番号と開始ブロッ
    ク番号、開始データ区切りコードの番号、サブセット番
    号のいずれか1つ、あるいは2つ、あるいは全てを格納
    し、リードインエリアに記録したフォーマットコードに
    よって、指定された番号を用いた高速サーチを行なうよ
    うに制御されることを特徴とする請求項3、請求項4、
    請求項7、請求項8、又は請求項11のいずれかに記載
    の磁気記録装置。
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