JPH01242580A - ジチオラン誘導体 - Google Patents

ジチオラン誘導体

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JPH01242580A
JPH01242580A JP63068713A JP6871388A JPH01242580A JP H01242580 A JPH01242580 A JP H01242580A JP 63068713 A JP63068713 A JP 63068713A JP 6871388 A JP6871388 A JP 6871388A JP H01242580 A JPH01242580 A JP H01242580A
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JP
Japan
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lower alkyl
alkyl group
substituted
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JP63068713A
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English (en)
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Kunikazu Hiraga
平賀 国和
Makoto Goto
誠 後藤
Kazumi Inoue
和美 井上
Matazaemon Uchida
内田 又左衛門
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Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
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    • C07D339/06Five-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 3, e.g. cyclic dithiocarbonates
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/16Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 〔式中、R1は水素原子;低級アルキル基;フヱニル基
;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
低級)・ロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
フェニル基又はヘテロアリール基を示し、几2は水素原
子又は低級アルキル基を示し、R3はジ低級アルキルア
ミノ基又は式 −生λで表わされる基(式中、Aは酸素
原子又は低級アルキル基若しくは低級アルコキシカルボ
ニル基で置換された窒素原子で中断されるか、又は低級
アルキル基で置換されていてもよい低級アルキレン基を
表わす)を示し、R4はR3と同じ意味を表わすか、ヒ
ドロキシ基又ヘテロアリール基を表わす)を示す〕 で表わされるジチオラン誘導体及びその医薬上許容され
る塩、その製造方法並びに該化合物を有効成分とする肝
疾患治療剤に関する。
本発明における一般式(1)で表わされるジチオラン誘
導体は文献未記載の新規化合物で、例えば肝機能賦活作
用を有するので人間又は動物の肝機能賦活剤、肝疾患治
療剤として有用である。
本発明における一般式(1)で表わされるジチオラン誘
導体の望ましい置換基としては、11では水素原子;低
級アルキル基;フェニル基;ハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基から選ばれる選ばれる1乃至2
個の基で置換されたフェニル基;低級アルキル基で置換
されていてもよいフリル基が挙げられるが、特に水素原
子:メチル基;フェニル基;トルイル基;フリル基;2
−メチルフリル基が好ましく、R2では特に水素原子、
メチル基が好ましく、R3ではジ低級アルキルアミノ基
、モルホリノ基、4−低級アルキルピペラジノ基が挙げ
られるが、特にジメチルアミノ基、モルホリノ基、4−
メチルピペラジノ基が好ましく、R4ではジ低級アルキ
ルアミノ基、モルホリノ基、4−低級アルキルピペラジ
ノ基、ヒドロキシ基、低級アルキルカルボニルオキシ基
、低級アルコキシカルボニルオキシ基が挙げられるが、
特にジメチルアミノ基、モルホリノ基、4−メチルピペ
ラジノ基、ヒドロキシ基、低級アルキルカルボニルオキ
シ基、低級アルコキシカルボニルオキシ基が好tしい。
一般式(1)で表わされる化合物は例えば次に示す経路
A法〜D法に従って合成することができる。
A法: (Ia) C式中、R+ 、 R2及びR3は前記と同じ、Mはア
ルカリ金属原子を示す) 即ち、−数式(Ia)で表わされる化合物は、上記構造
式で表わされるグリオキサール重亜硫酸す)17ウム付
加物に一般式(II)で表わされる化合物を水又は水と
有機溶媒との混合溶媒中で、例えば−20℃から50℃
の範囲から選ばれる温度で反応させ、次いでこの反応物
に一般式(至)で表わされる化合物を、例えば−20℃
から80℃の範囲から選ばれる温度で反応させることに
より得られる。
グリオキサール重亜硫酸ナトリウム付加物は、下記に示
す様にグリオキサールに重亜硫酸ナトリウムを等量から
やや過剰等量の範囲で加えて、例えば冷却下から80℃
の範囲から選ばれる温度で水溶媒中で反応させて得られ
る。
−数式(至)で表わされる化合物は、下記に示す様に、
−数式(転)で表わされる化合物を塩基の存在下、極性
溶媒中で、例えば−20℃から60℃の範囲から選ばれ
る温度で反応させて溶液中に得られる。従って一般式(
2)の化合物は、多くの場合それを含む溶液の形で反応
に供される。
(転)          (2) (式中、R1,几2及びMは前記に同じ)一般式(2)
で表わされる化合物を合成する際に用いられる塩基とし
ては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水
酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩等が
挙げられる。
溶媒としては、例えばジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ヘキサメチルホスホロアミド、N 、 
N’−ジメチルエチレンウレア等、これらから選ばれる
溶媒の混合溶媒、水および前記有機溶媒の混合溶液を挙
げることができる。
B法: (式中、R’ 、 R” 、 R” 及U M ハ前記
に同じ)即ち、一般式(Qで表わされる化合物は、グリ
オキサールと一般式(II)で表わされる化合物を水又
は水と有機溶媒との混合溶媒中で、例えば冷却下から室
温付近の範囲から選ばれる温度で反応させ、次いで重亜
硫酸ナトリウムを、例えば室温から60℃の範囲から選
ばれる温度で反応させ、更に一般式(2)で表わされる
化合物を、例えば冷却下から80℃の範囲から選ばれる
温度で反応させることによシ得られる。
A法及びB法で用いられる有機溶媒としては、例えばジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホロアミド、N、N’−ジメチルエチレンウレ
ア等の極性溶媒及びこれらから選ばれる溶媒の混合溶媒
が挙げられる。
反応時間は、反応温度、反応スケールによって変動する
が1乃至24時間の範囲から選択される。
各反応は全て等量反応であるので、各反応剤は等量使用
すればよいが、いずれかの反応剤を過剰に用いても、何
ら差し支えない。
C法: (式中、B+ 、 H,x 、 Bs及びMは前記と同
じ)すなわち一般式(Ib)で表わされる化合物は、グ
リオキサールと一般式(II)で表わされる化合物を酸
の存在下水または水と有機溶媒との混合溶媒中で、例え
ば冷却下から室温付近の範囲から選ばれる温度で反応さ
せ、次いで一般式(2)で表わされる化合物を、例えば
−30℃から60℃の範囲から選ばれる温度で反応させ
ることによって得られる。
本反応で用いられる水との混合溶媒としては、アルコー
ル、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホス
ホロアミド、N、N’−ジメチルエチレンウレア等の極
性溶媒、および前記極性溶媒の混合溶液等を挙げること
ができる。又、用いられる酸としては、例えば塩酸、硫
酸、亜硫酸す) IJウム等の無機酸、酢酸、ベンゼン
スルホン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸を挙げるこ
とができる。
反応時間は反応温度、反応スケールによって変動するが
、グリオキサールと一般式(I[)で表わされる化合物
の反応は10分〜6時間の範囲から適宜選択され、また
この反応の生成物に一般式(2)で表わされる化合物を
反応させる場合には5分〜20時間の範囲から選択され
る。
各反応は全て等量反応であるので、各反応剤は等量使用
すればよいが、いずれかの反応剤を過剰に用いても、何
ら差し支えない。
B法: U (Ib)                    (
IC)(式中、R1、R1、R3及びR7は前記と同じ
、Xはハロゲン原子を示す) すなわち−数式(IC)で表わされる化合物は、−数式
(Ib)で表わされる化合物を塩基の存在下−数式(ロ
)で表わされる化合物と不活性溶媒中で、例えば−20
℃〜50℃から選ばれる温度で反応させることによって
得られる。
本反応で用いられる溶媒としては、反応を阻害しないも
のであればよく、例えばジクロロメタン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素6;ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;ベンゼント
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類等が挙げられる
塩基としては、例えばトリエチルアミン、トIJ −f
i−ブチルアミン、ピリジン、DBU(1,s−ジアザ
ビ7クロ[5,4,0]7−ウンデセン)等の有機塩基
が挙げられる。
反応時間は反応温度、反応スケールによって変動するが
、5分〜6時間の範囲から適宜選択される。
本反応は等量反応であるので反応剤及び塩基は等量使用
すればよいが、いずれかを過剰に用いても、何ら差し支
えない。
更に一般式(1)で表わされる化合物を酸と反応させる
ことによって塩を得ることができる。
−数式(1)で表わされる化合物の塩は、医薬上許容さ
れる塩であればよく、その塩を形成するため、−数式(
1)で表わされる化合物と反応させる酸としては、例え
ば塩酸、硫酸若しくは燐酸等の無機酸、または酢酸、コ
ノ・り酸、フマル酸、酒石酸等の有機カルボン酸;メタ
ンスルホン酸、ヘプタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸41挙げる
ことができる。また−数式(1)で表わされる化合物の
塩形成のために用いる溶媒としては、水、アルコール、
テトラヒドロフラン、アセトン、エーテル、酢酸エチル
等が挙げられる。
−数式(1)で表わされる化合物及びその塩は、反応終
了後、反応生成物を常法に従って処理しに示す。
以下に第1表中、物性欄にペースト、アモルファスとし
て記載したいくつかの化合物の核磁気共鳴スペクトルデ
ータを示す。
化合物番号     NM几データ(60MHz 、 
CDCl3 、δ値)16    tl(6H,s)、
1.1(6H,t)、2.1(3H,s)2.5(4H
,s)、2.6.(4H,m)、5.2(IH,s)6
.3(IH,s) 1 9        1.1(6H,s)、   1
f(3H,t)、  2.D3H+s)2.5(4H,
s )、 2.5(8H,m)、 5.1 (IH,5
)a4(1H,s) 20   1.1(6H,s)、 1.2(3H,t)
、 1.8(5H,m)λ1 (3H,s )、 2.
5(4H,s )、 213(4H,m)4.1(IH
,q)、 5.1(IH,s)、 6.3(IH,s)
25   1.1(9H,s)、 2.1(3H,s)
、 2.3(6H,5)Z6(5H,m)、 5.2(
IH,s)、 &3(IH,s)次に本発明のジチオラ
ン誘導体の実施例を示す。
実施例14,5−ビス(ジメチルアミノ)−2−(1,
5−ジオキンシクロヘキサン−2−イリデ7)−1,5
−ジチオラン(化合物番号1) 1.5−シクロヘキサンジオン2.247((102モ
ル)と二硫化炭素1.6Fをジメチルホルムアミド2〇
−に溶かし、氷水で冷却しながら粉末状の水酸化ナトリ
ウム1.81を加え、更に1時間攪拌してジチオレート
溶液を調製する。別途、グリオキサール重亜硫酸ナトリ
ウム付加物5.687を水30−に溶かし寒剤を用いて
よく冷却する。この溶液に50%ジメチルアミン水溶液
4.529(0,048モル)を滴下し、均一になるま
で攪拌する。次に、この溶液に先に調製したジチオレー
ト溶液を冷却しながら加え、さらに同温で30分間攪拌
する。析出した結晶をろ集し、乾燥後クロロホルム−エ
ーテルで再結晶して目的物1.92Fを得る。収率29
チ、m、p、175〜178℃。
実施例2 2−(4−ヒドロキシ−5−ジメチルアミノ
−1,3−ジチオラン−2−イリデン)−1,5−シク
ロヘキサンジオン(化合物番号5) ジメチルスルホキシド60−に1,3−シクロヘキサン
ジオン2EL5F(125モル)を溶かし、この溶液に
水酸化カリウム粉末542F(α55モル)を加え5分
間攪拌した後、この反応液を30℃〜40℃に保ちなが
ら、二硫化炭素2α9F(1275モル)を滴下し、同
温で50分間攪拌してジチオレートを調製した。別の容
器に40チグリオキザール水溶液56.57(0,25
モル)、50%ジメチルアミン水溶液49.6 F (
α55モル)、水480−を入れ、氷冷下、濃塩酸54
り(α55モル)を滴下し、同温で30分間攪拌する。
この水溶液に先に調製したジチオレート溶液を水冷下漬
下し、同温で30分間攪拌する。析出結晶をろ過し、ク
ロロホルム1tに溶かし硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒留去し粗結晶325Eを得る。α1N酢酸水溶iで洗
浄後、塩化メチレンから再結晶して1&4pを得る。
(収率27チ)、m、p、15.5〜156℃。
実施例3 酢酸5−ジメチルアミノ−2−(1゜3−シ
クロヘキサジオン−2−イリデン)−1,5−ジチオラ
ン−4−イル(化合物番号6) 2−(4−ヒドロキシ−5−ジメチルアミノ−1,3−
ジチオラン−2−イリデン)−1,3−シクロヘキサン
ジオン1177(α05モル)ヲクロロホルム10G−
に溶解させ、ヒリシ72014を加え、水冷下に塩化ア
セチル11.OF(α14モル)を加え30分間攪拌す
る。反応終了後11N塩酸10〇−及び水100wtで
洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水濃縮して粗生成物を得
る。これ全酢酸エチルーn−ヘキサンで再結晶を行なっ
て淡黄色結晶9.5Fを得る。収率60チ、m、p−1
48〜149℃。
実施例4 酢酸2−(5−(4−メチルフェニル)−1
,3−シクロヘキサンジオン−2−イリデン)−s−N
−メチルビペラシノー1,3−ジチオラン−4−イル(
化合物番号32)5−(4−メチルフェニル)−1,!
5−シクロヘキサンジオン2α2yCα10モル)と二
硫化炭素ajy((111%ル)をDMSO100d 
K溶解し、50〜35℃に保ちなから50チ水酸化カリ
ウム水溶液’29. Oり((122モル)を滴下し、
室温下で1時間攪拌しジチオレートを!!ll製した。
これとは別に、40チグリオキサール水溶液14.59
(0,10−ek )に氷200yを加え、次イfれに
、先に調製したジチオレート溶液を滴下l−2,50分
間攪拌する。析出物を口取し、塩化メチレン1.5tに
溶解させ、水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を留去して、2−(4・−ヒドロキシ−5−N−メチル
ピペラジノ−1,3−ジチオシン−2−イリデン)−5
−(4−メチルフェニル)−1,!iミーシクロヘキサ
/ジオン粗結晶17. Oyを得る。
これを塩化メチ1/ン200w/に懸濁させ、12.8
!((113モル)のトリエチルアミンを加え、氷冷下
に塩化アセチル5.0fCrJ、06モル)を滴下し3
0分間攪拌する。反応溶液を水洗後無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を留去して酢酸エチルで結晶化させ、
得られた結晶をシリカゲルクロマトグラフィーにより精
製し、酢酸エチルで再結晶して、目的物11.0jll
を得る。
収率26チ、m、p。189〜190℃。
実施例5 酢酸5−ジメチルアミノ−2−(5−(4−
りoロフェニル)1.3−シクロヘキサンジオン−2−
イリデン)−1,S−ジチオラン−4−イル(化合物番
号35)5−(2−クロロホルム/l/ ) = 1 
、5−シクロヘキサンジオン11.1y(0,05モル
)、二硫化炭素4.27(α055モル)のジメチルス
ルホキシド38@/!溶液に、水冷下、水酸化カリウム
粉末′12りを加え、室温で1時間攪拌する。別の容器
に、40%グリオキザール水溶液7.3y((105モ
ル)の水10〇−溶液を0℃に冷却し、50係ジメチル
アミン水溶液1QP(a1j1t)を水冷下、滴下する
。続いて、濃塩酸10.8y(0,11モル)を滴下し
、同温で40分間攪拌した後、先に調製したジチオレー
ト溶液を、水冷下、滴下し、同温で40分間攪拌する。
析出結晶をろ過し、クロロホルム2007!に溶かし、
硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒留去し、粗結晶14
5Eを得る。得られた粗結晶をクロロホルム50〇−に
溶か1−1水冷下、ピリジン40−を加え、続いて、塩
化アセチル10り(0,13モル)を滴下する。同温で
20分間攪拌した後、反応液を、1N塩酸水、希炭酸水
素ナトリウム水溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒留去する。得られた粗生成物を酢酸エチル
−n−ヘキサンを用いカラムクロマトグラフィーで精製
後、酢酸エチル−n−ヘキサンから再結晶し6゜4Fを
得る。収率50%、rn、 p、 154〜7℃。
実施例6 2−(4−ヒドロキシ−5−ジメチルアミン
−1,3−ジチオラy〜2−イリデン)−5−(2−フ
リル)−1,3−シクロヘキサンジオン(化合物番号4
4) 5−フリル−1,3−シクロヘキサンジオンa9P(n
05モル) 、二硫化炭素4.2jl((1055モル
)のジメチルスルホキシド5〇−溶液に、水冷下、水酸
化カリウム粉末6.5Fを加え、同温で50分間攪拌す
る。別の容器に、40%グリオキザール水溶液7.3P
(0,05モル)の水100wLl。
溶液を0℃に冷却し、50%ジメチルアミン水溶液10
p(l111モル)を口℃〜5℃に保ちながら滴下する
。続いて、濃塩酸9P(C111モル)を0℃〜5℃で
滴下する。同温で、50分間攪拌した後、先に!!ll
製したジチオレート溶液を、口℃−・・5℃で滴下し、
同温で15分間攪拌する。酢酸エチルで抽出し、水で3
回洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒留去し、
粗結晶&5ノを得る。収率38チ、m、p、121〜1
32℃。
実施例7 酢酸4−ジメチルアミノ−2−(5−(2−
フリル)−1,3−シクロヘキサンジオン−2−イリデ
ン)−1,3−ジチオラン−5−イル (化合物番号4
5) 2−(4−ヒドロキシ−5−ジメチルアミノ−1,!i
−ジチオラ/−2−イリデン) −5−(2−フリル)
−1,3−シクロヘキサンジオン15y((1038モ
ル)の塩化メチレン50〇−溶液に、水冷下、トリエチ
ルアミン50−を滴下し、続いて、同温で塩化アセチル
12り((115モル)を5℃〜10℃で滴下する。滴
下後、10分間同温で攪拌した後、水を加え、有機層を
分離し、水で洗浄する。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を留去し、粗生成物を得る。これを酢酸エチル−n−
へキサンを用いカラムクロマトグラフィーで精製後、エ
ーテルから再結晶し淡黄色結晶j2Fを得る。収率78
%、m、 p、159〜160℃。
一般式(I)で表わされる化合物又はその製薬上許容で
できる塩はマウスに該誘導体を300 wq /Ky/
日の割合で数日間連続投与しても、当該マウスが何等中
毒症状を起こしたシ、もしくは死亡したりすることが無
く、低い毒性を有する。
一般式(1)で表わされる化合物及びその塩は、肝疾患
治療のための医薬として有用である。例えば、四塩化炭
素等積々の薬物を健康な被験動物に投与して動物に肝障
害を実験的に生じさせうろことが知られている(例えば
特公昭56−18579号)が、一般式(1)で表わさ
れる化合物及びその塩は、実験的につくられた種々病態
モデルの肝障害をもった被験動物に対して、経口的にま
たは非経口的に(例えば注射)投与することによシ、顕
著な肝機能の低下抑制或は改善効果をもたらすことが判
明した。従って、一般式(1)で表わされる化合物及び
その塩は、肝疾患の治療若しくは予防のための人間およ
び動物用医薬として有用である。すなわち、種々の原因
によって生ずる人間や動物の急性若しくは慢性の肝疾患
1例えば脂肪肝、アルコール性肝炎、肝炎、中毒性肝障
害、うっ血肝、胆汁うつ滑性肝障害あるいはそれらの終
末像である肝硬変の治療剤として使用することができる
従って、本発明で用いる肝疾患治療のための医薬なる用
語は、上記のような肝臓において発現する肝機能賦活作
用および肝疾患の予防、治療作用等の薬理作用を利用し
た肝疾患の治療または/および予防のための医薬を意味
する。
一般式(1)で表わされる化合物及びその塩はそのtま
の状態で肝疾患治療のための医薬となり得るし、また製
薬上の慣例に従って製薬的に許容し得る希釈剤および(
または)他の薬理作用物質との混合物として組成するこ
ともできるし、また投薬量単位形に組成することもよい
。医薬として採シうる形態には次の形態が含まれる二散
剤、顆粒、錠剤、糖衣錠、カプセル、ビル、懸濁剤、液
剤、乳剤、アンプル、注射液、等張液など。
本発明化合物を医薬に調製する場合、一般式(I)で表
わされる化合物及びその塩を製薬上許容し得る希釈剤と
の混合物の形で含有させる態様を包含する。ここに希釈
剤とは、一般式(I)で表わさ6る化合物及びその塩以
外の素材を意味し、固体、半固体、液体あるいは摂取し
得るカプセルであってもよく、種々のものが挙げられる
:例えば賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩壊剤、
界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、矯味剤、矯臭剤
、色素、香料、保存剤、溶解補助剤、溶剤、被覆剤、糖
衣剤などなど。しかしながらこれに限定されるものでは
ない。またこれらは1種又はそれ以上の混合物として使
用される。このような製薬上許容し得る希釈剤は、他の
薬理作用物質との混合物として使用される場合もある。
本発明化合物による医薬は、既知のいかなる方法で製造
してもよい。例えば、活性成分を希釈剤と混合して、例
えば顆粒とし、次いでその組成物を形成して、例えば錠
剤とする。非経口投与剤は無菌とすべきである。又必要
な場合には血液と等張とすべきである。
本発明においては、上記一般式(1)で表わされる化合
物及びその塩はそれ自体肝疾患治療のための医薬となり
得るので、組成物中に活性成分は一般にα01〜100
%(重量)含まれる。
投薬量単位の製剤とする場合、当該製剤を形成する個々
の製剤部分は互に異なった形態にあってもよいし、同じ
でちってもよく、例えば次の形態がしばしば採用される
二錠剤、顆粒、ピル、散剤、糖衣錠、カプセル、アンプ
ルなど。
本発明による肝疾患治療のための医薬は、肝疾患の予防
、治療のために人間および動物に、その分野で通常の方
法によって適用され得る。
それは経口的に又は非経口的に投与される。経口的投与
は舌下投与を包含する。非経口的投与は注射(例えば皮
下、筋肉、静脈注射、点滴を含む)による投与を包含す
る。
本発明の医薬の投与量は、対象が動物であるか、人間で
あるか、感受性差、年令、性別、体重、投与方法、投与
の時間、間隔、病状、体調、医薬製剤の性質、調剤の種
類、有効成分の種類など種々の原因によって変動する。
従って下記に示す薬量の最下量より少ない量で十分な場
合もあり、またある場合には、下記の上限薬量を超えて
投与する必要の生ずることもある。
なお大量投与の場合、1日数回に分けて投与するのが好
ましい。
動物を対象として有効結果を得るためには、活性成分と
して経口的投与の場合、体重IKg当り1日に01〜5
00岬、好ましくは0.1〜30岬の範囲、非経口的投
与の場合、体重I Kg当り1日に001〜250q、
好ましくは0.1〜25■の範囲、が有利でちる。
人間を対象とする場合の有効結果を得るための薬量は、
動物での有効薬量から感受性差並びに安全性等を考慮1
〜で、例えば次の薬量範囲が有利であろう。経口的投与
の場合、体重IK1当り1日に[11−200■、好ま
しくは0.5〜50〜、非経口的投与の場合、体重1紛
当り、1日に0.01へ一100iy、好ましくは0.
1〜25岬の範囲。
以下に処方例を示すが、本発明はこれらのみに限定され
るものではない。尚、処方例中の部は重量部を表わす。
処方例1 化合物番号 2      10部 重質酸化マグネシウム     100部乳  糖  
             80部を均一に混合して粉
末又は細粒状とl〜で製剤とする。
処方例2 化合物番号 7      10部 合成ケイ酸アルミニウム    10部リン酸水素カル
シウム     5部 乳   糖              75部を用い
て、処方例1に準じて散剤とする。
処方例3 化合物番号 13     50部 澱粉     10部 乳糖     15部 結晶セルロース       20部 ポリビニルアルコール       5部水     
               30部を均一に混合捏
和後、破砕造粒して乾燥し篩別して顆粒剤とする。
処方例4 処方例5で得られた顆粒剤99部にステアリン酸カルシ
ウム1部を混合し、圧縮成形して直径10IllIIの
錠剤とする。
処方例5 化合物番号 50     78部 ポリビニルアルコール       2部ラクトース 
        20部 水                   30部を用
いて処方例3と同様にして顆粒剤とする。
得られた顆粒の90部に結晶上A・ロース10部を加え
て圧縮成形して、直径8mの錠剤とする。
更にこの錠剤に適当量のシロップ、ゼラチン、沈降性炭
酸カルシウムの混合懸濁液および色素を使用して糖衣錠
とする。
処方例6 化合物番号 46       (15部非イオン界面
活性剤     2.5部生理食塩水        
 97部 を加温混合後滅菌して注射剤とする。
処方例7 処方例1で得た散剤を市販のカプセル容器に充填してカ
プセルとする。
次に本発明化合物の有効性を証するために、試験例を示
す。
試験例1. 四塩化炭素肝障害抑制効果試験方法 供試化合物をオリーブ油に溶解または懸濁させてマウス
(6週令dd系♂)に50q/Kgの割合で経口投与1
〜、その6時間後に四塩化炭素を0.05d/Kf の
割合で経口投与し、四塩化炭素投与24時間後に層殺し
、肉眼観察によって肝障害の程度を調べた。
一方層殺時採血し、遠沈によって血漿を得、血漿グルタ
ミツクーピルビックトランスアミナーゼ(GPT)活性
を2イトマン−7ランケル(Reitman−Fran
kel )法に従って測定し、活性をカーメン単位(K
、U、)で表わした。肝障害指数は次の通りである。
肝障害指数    肝の症状 0    健全肝 2    わずかに影響のあるもの 4    明らかに障害を認めるもの A    激しい障害 1群5頭のマウスを使用したがその平均値を示す。又G
PT活性は2,100単位以上のものはそれ以上の測定
を行わなかったが便宜上2,100単位として計算した
結果を第2表に示す。
第2表 四塩化炭素肝障害に対する作用(ほか2名)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子;低級アルキル基;フェニル
    基;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
    ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
    フェニル基又はヘテロアリール基を示し、R^2は水素
    原子又は低級アルキル基を示し、R^3はジ低級アルキ
    ルアミノ基又は式▲数式、化学式、表等があります▼で
    表わさ れる基(式中、Aは酸素原子又は低級アルキル基若しく
    は低級アルコキシカルボニル基で置換された窒素原子で
    中断されるか、又は低級アルキル基で置換されていても
    よい低級アルキレン基を表わす)を示し、R^4はR^
    3と同じ意味を表わすか、ヒドロキシ基又は式▲数式、
    化学式、表等があります▼で表わされる基(式中、R^
    7は低級アルキル基、低級アルコキシ基、アリール基又
    はヘテロアリール基を表わす)を示す〕 で表わされるジチオラン誘導体及びその医薬上許容され
    る塩。
  2. (2)R^1が水素原子;低級アルキル基;フェニル基
    ;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基か
    ら選ばれる1乃至2個の基で置換されたフェニル基又は
    低級アルキル基で置換されていてもよいフリル基であり
    、R^2が水素原子又は低級アルキル基であり、R^3
    がジ低級アルキルアミノ基、モルホリノ基又は4−低級
    アルキルピペラジノ基であり、R^4がR^3と同じ意
    味を表わすか、ヒドロキシ基、低級アルキルカルボニル
    オキシ基又は低級アルコキシカルボニルオキシ基である
    請求項第1項記載のジチオラン誘導体及びその医薬上許
    容される塩。
  3. (3)R^1が水素原子;メチル基;フェニル基;トル
    イル基;フリル基又は2−メチルフリル基であり、R^
    2が水素原子又はメチル基であり、R^3がジメチルア
    ミノ基、モルホリノ基又は4−メチルピペラジノ基であ
    り、R^4がR^3と同じ意味を表わすか、ヒドロキシ
    基、低級アルキルカルボニル基又は低級アルコキシカル
    ボニルオキシ基である請求項第2項記載のジチオラン誘
    導体及びその医薬上許容される塩。
  4. (4)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子;低級アルキル基;フェニル
    基;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
    ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
    フェニル基又はヘテロアリール基を示し、R^2は水素
    原子又は低級アルキル基を示し、R^3はジ低級アルキ
    ルアミノ基又は式▲数式、化学式、表等があります▼で
    表わされる基(式中、Aは酸素原子又は低級アルキル基
    若しくは低級アルコキシカルボニル基で置換された窒素
    原子で中断されるか、又は低級アルキル基で置換されて
    いてもよい低級アルキレン基を表わす)を示し、R^4
    はR^3と同じ意味を表わすかヒドロキシ基又は式▲数
    式、化学式、表等があります▼で表わされる基(式中、
    R^7は低級アルキル基、低級アルコキシ基、アリール
    基又はヘテロアリール基を表わす)を示す〕 で表わされるジチオラン誘導体及びその医薬上許容され
    る塩を有効成分として含有することを特徴とする肝疾患
    治療剤。
  5. (5)R^1が水素原子;低級アルキル基;フェニル基
    ;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基か
    ら選ばれる、乃至2個の基で置換されたフェニル基又は
    低級アルキル基で置換されていてもよいフリル基であり
    、R^2が水素原子又は低級アルキル基であり、R^3
    がジ低級アルキルアミノ基、モルホリノ基又は4−低級
    アルキルピペラジノ基であり、R^4がR^3と同じ意
    味を表わすか、ヒドロキシ基、低級アルキルカルボニル
    オキシ基又は低級アルコキシカルボニルオキシ基である
    請求項第4項記載の肝疾患治療剤。
  6. (6)R^1が水素原子;メチル基;フェニル基;トル
    イル基;フリル基又は2−メチルフリル基であり、R^
    2が水素原子又はメチル基であり、R^3がジメチルア
    ミノ基、モルホリノ基又は4−メチルピペラジノ基であ
    りR^4がR^3と同じ意味を表わすか、ヒドロキシ基
    、低級アルキルカルボニル基又は低級アルコキシカルボ
    ニルオキシ基である請求項第4項記載の肝疾患治療剤。
  7. (7)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるグリオキサール重亜硫酸ナトリウム付加物
    と一般式(II) R^3H(II) 〔式中、R^3はジ低級アルキルアミノ基又は式▲数式
    、化学式、表等があります▼で表わされる基(式中、A
    は酸素原子又は低級アルキル基若しくは低級アルコキシ
    カルボニル基で置換された窒素原子で中断されるか又は
    低級アルキル基で中断されていてもよい低級アルキレン
    基を表わす)を示す〕で表わされる化合物を反応させ、
    次いで一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1は水素原子;低級アルキル基;フェニル
    基;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
    ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
    フェニル基又はヘテロアリール基を示し、R^2は水素
    原子又は低級アルキル基を示し、Mはアルカリ金属原子
    を示す) で表わされる化合物を反応させることを特徴とする一般
    式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2及びR^3は前記に同じ)で表
    わされるジチオラン誘導体の製造方法。
  8. (8)構造式 (CHO)_2 で表わされるグリオキサールと一般式(II)R^3H(
    II) 〔式中、R^3はジ低級アルキルアミノ基又は式▲数式
    、化学式、表等があります▼で表わされる基(式中、A
    は酸素原子又は低級アルキル基若しもは低級アルコキシ
    カルボニル基で置換された窒素原子で中断されるか又は
    低級アルキル基で中断されていてもよい低級アルキレン
    基を表わす)を示す〕で表わされる化合物を酸の存在下
    で反応させ、次いで一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1は水素原子;低級アルキル基;フェニル
    基;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
    ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
    フェニル基又はヘテロアリール基を示し、R^2は水素
    原子又は低級アルキル基を示し、Mはアルカリ金属原子
    を示す) で表わされる化合物を反応させることを特徴とする一般
    式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中、R^1、R^2及びR^3は前記に同じ)で表
    わされるジチオラン誘導体の製造方法。
  9. (9)一般式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 〔式中、R^1は水素原子;低級アルキル基;フェニル
    基;ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、メチレ
    ンジオキシ基から選ばれる1乃至5個の基で置換された
    フェニル基又はヘテロアリール基を示し、R^2は水素
    原子又は低級アルキル基を示し、R^3はジ低級アルキ
    ルアミノ基又は式▲数式、化学式、表等があります▼で
    表わされる基(式中、Aは酸素原子又は低級アルキル基
    若しくは低級アルコキシカルボニル基で置換された窒素
    原子で中断されるか、又は低級アルキル基で置換されて
    いてもよい低級アルキレン基を表わす)を示す〕 で表わされる化合物と一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^7は低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    アリール基又はヘテロアリール基を示し、Xはハロゲン
    原子を示す) で表わされる化合物を塩基の存在下に反応させることを
    特徴とする一般式( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) (式中、R^1、R^2、R^3及びR^7は前記に同
    じ)で表わされるジチオラン誘導体の製造方法。
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