JPH0124167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124167Y2 JPH0124167Y2 JP2435983U JP2435983U JPH0124167Y2 JP H0124167 Y2 JPH0124167 Y2 JP H0124167Y2 JP 2435983 U JP2435983 U JP 2435983U JP 2435983 U JP2435983 U JP 2435983U JP H0124167 Y2 JPH0124167 Y2 JP H0124167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- support
- track girder
- lower frame
- upper support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、モノレール軌道桁の製作に用いられ
るモールド台車用下形枠に関するものである。
るモールド台車用下形枠に関するものである。
従来のモールド台車用下形枠を第１図ないし第
３図によつて説明する。第１図はモノレール軌道
桁の製作に用いられるモールド台車の側面図、第
２図はモノレール軌道桁の両端部に設けられる該
モノレール軌道桁の支持固定用の支承具の斜視
図、第３図はモールド台車上に設置され前記支承
具を支持する従来の下形枠の斜視図である。図に
おいて、軌道桁１はレール２上を走行する台車３
によつて支持された台枠４上に並べられた棚５お
よび下形枠７の上に形成される。ところで前記軌
道桁１の両端部には該軌道桁１を設置する際に用
いられる固定用の支承具６が設けられる。該支承
具６は第２図に示すように、軌道桁１内に埋込ま
れる固定棒８が設けられた上支承具８′と該上支
承具８の下部に配置される下支承具９とをピン１
０で結合することによつて構成されている。ま
た、前記下形枠７は第３図に示すように、上支承
具８のみが嵌込めるように該上支承具８の支持脚
１１が入る逃し穴１３を２個所有しており、か
つ、上支承具８の中央部に設けられた穴に嵌合し
位置決めを行なう突出部１４が設けられている。
このような構成においては、軌道桁１を製作した
状態では該軌道桁１には上支承具８しか設けられ
ておらず、軌道桁１の製作完了後該軌道桁１を移
動あるいは吊り上げた状態で下支承具９を取付け
ていた。したがつて前記のように下支承具９の取
付け作業を行なつているため非常に作業が煩雑で
あるという欠点があつた。
３図によつて説明する。第１図はモノレール軌道
桁の製作に用いられるモールド台車の側面図、第
２図はモノレール軌道桁の両端部に設けられる該
モノレール軌道桁の支持固定用の支承具の斜視
図、第３図はモールド台車上に設置され前記支承
具を支持する従来の下形枠の斜視図である。図に
おいて、軌道桁１はレール２上を走行する台車３
によつて支持された台枠４上に並べられた棚５お
よび下形枠７の上に形成される。ところで前記軌
道桁１の両端部には該軌道桁１を設置する際に用
いられる固定用の支承具６が設けられる。該支承
具６は第２図に示すように、軌道桁１内に埋込ま
れる固定棒８が設けられた上支承具８′と該上支
承具８の下部に配置される下支承具９とをピン１
０で結合することによつて構成されている。ま
た、前記下形枠７は第３図に示すように、上支承
具８のみが嵌込めるように該上支承具８の支持脚
１１が入る逃し穴１３を２個所有しており、か
つ、上支承具８の中央部に設けられた穴に嵌合し
位置決めを行なう突出部１４が設けられている。
このような構成においては、軌道桁１を製作した
状態では該軌道桁１には上支承具８しか設けられ
ておらず、軌道桁１の製作完了後該軌道桁１を移
動あるいは吊り上げた状態で下支承具９を取付け
ていた。したがつて前記のように下支承具９の取
付け作業を行なつているため非常に作業が煩雑で
あるという欠点があつた。
上記の点に鑑み本考案は、軌道桁製作時に支承
具の取付けを簡略化し、作業性の向上を図ること
を目的としたものである。
具の取付けを簡略化し、作業性の向上を図ること
を目的としたものである。
本考案は、従来一体型として構成していた下形
枠を分割式とし、上支承具と下支承具を組立てた
状態で下形枠に配置できるようにしたことを特徴
とするものである。
枠を分割式とし、上支承具と下支承具を組立てた
状態で下形枠に配置できるようにしたことを特徴
とするものである。
次に、本考案によるモールド台車用下形枠の一
実施例を第４図により説明する。図において、
７′は下形枠で、中央に溝部を設けた形枠１５お
よび該形枠１５の溝部に嵌合可能な差し込み枠１
７とから構成されている。なお、前記差し込み枠
１７上面には前述の従来例同様に突出部１４が設
けられている。１６は形枠１５の上下方向に設け
られた形穴で、前記差し込み部１７を設けない状
態において上方から前記形枠１５内へ支承具を挿
入可能な形状に構成されている。
実施例を第４図により説明する。図において、
７′は下形枠で、中央に溝部を設けた形枠１５お
よび該形枠１５の溝部に嵌合可能な差し込み枠１
７とから構成されている。なお、前記差し込み枠
１７上面には前述の従来例同様に突出部１４が設
けられている。１６は形枠１５の上下方向に設け
られた形穴で、前記差し込み部１７を設けない状
態において上方から前記形枠１５内へ支承具を挿
入可能な形状に構成されている。
このような構成において、軌道桁を製作する場
合、まず、第２図に示すように上支承具８および
下支承具９をピン１０を介して組立てる。そし
て、差し込み枠１７を抜いた状態で前記支承具６
を形枠１５内へ挿入し、該挿入段階で上支承具８
と下支承具９との中央部空間に差し込むようにし
て形枠１５に差し込み枠１７を差し込む。その
後、該下形枠７′を台枠上に配置して軌道桁を製
作する。一方、軌道桁のコンクリートが固まり、
台枠上から降す場合には、該軌道桁を吊り上げ、
その状態で支承具７′から前記差し込み枠１７を
抜くだけでよい。
合、まず、第２図に示すように上支承具８および
下支承具９をピン１０を介して組立てる。そし
て、差し込み枠１７を抜いた状態で前記支承具６
を形枠１５内へ挿入し、該挿入段階で上支承具８
と下支承具９との中央部空間に差し込むようにし
て形枠１５に差し込み枠１７を差し込む。その
後、該下形枠７′を台枠上に配置して軌道桁を製
作する。一方、軌道桁のコンクリートが固まり、
台枠上から降す場合には、該軌道桁を吊り上げ、
その状態で支承具７′から前記差し込み枠１７を
抜くだけでよい。
このような構成によれば、組立てた状態の支承
具６を下形枠７内に設置した状態で軌道桁を製作
するため、従来のように軌道桁完成後に煩雑な下
支承具９の取付けを行なわなくてよい。
具６を下形枠７内に設置した状態で軌道桁を製作
するため、従来のように軌道桁完成後に煩雑な下
支承具９の取付けを行なわなくてよい。
以上説明したように本考案によれば、上支承具
および下支承具を組立てた状態で下形枠に配置し
軌道桁を製作できるため、軌道桁完成後に下支承
具を取付ける煩雑な作業を行なわなくてよく、作
業性の向上を図ることができる。
および下支承具を組立てた状態で下形枠に配置し
軌道桁を製作できるため、軌道桁完成後に下支承
具を取付ける煩雑な作業を行なわなくてよく、作
業性の向上を図ることができる。
第１図はモールド台車の側面図、第２図は支承
具の斜視図、第３図は従来の下形枠の斜視図、第
４図は本考案による下形枠の一実施例を示す斜視
図である。 ７′……下形枠、１４……突出部、１５……形
枠、１６……形穴、１７……差し込み枠。
具の斜視図、第３図は従来の下形枠の斜視図、第
４図は本考案による下形枠の一実施例を示す斜視
図である。 ７′……下形枠、１４……突出部、１５……形
枠、１６……形穴、１７……差し込み枠。
Claims (1)
- モールド台車の台枠上面に設けられ、上支承具
を位置決めして支持するモールド台車用下形枠に
おいて、上下方向に支承具挿入可能な形穴を有
し、かつ、中央に溝を有した形枠と、該形枠の溝
に差し込み可能で、かつ、上支承具の位置決めお
よび該上支承具中央を支持する差し込み枠とから
成るモールド台車用下形枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2435983U JPS59135904U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | モ−ルド台車用下形枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2435983U JPS59135904U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | モ−ルド台車用下形枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59135904U JPS59135904U (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0124167Y2 true JPH0124167Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30155402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2435983U Granted JPS59135904U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | モ−ルド台車用下形枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59135904U (ja) |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2435983U patent/JPS59135904U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59135904U (ja) | 1984-09-11 |
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