JPH01240432A - 容器成形装置 - Google Patents

容器成形装置

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JPH01240432A
JPH01240432A JP6689288A JP6689288A JPH01240432A JP H01240432 A JPH01240432 A JP H01240432A JP 6689288 A JP6689288 A JP 6689288A JP 6689288 A JP6689288 A JP 6689288A JP H01240432 A JPH01240432 A JP H01240432A
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clamp mechanism
rotating body
clamp
vessel
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Joji Tsuchiya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、容器を所一定形状に抑圧成形する容器成形装
置に関する。
「従来の技術」 従来、例えば直方体形状の紙容器を製造する製造装置で
は、帯状シートを筒状に成形してその内部に液体を充填
し、その液体を充填した筒状部材を所要間隔毎に横シー
ルして液体を密封している。そしてその横シール部分で
筒状部材を切断することにより液体を・密封した容器を
個々に分離し、しかる後に該容器を所定方向から押圧し
て直方体に成形するようにしている(特開昭61−47
312号公報)。
また従来、容器を直方体に成形する容器成形装置として
、容器を前後左右および上下の6面から同時に挟持押圧
するようにした装置が提案されている(***特許?J1
221954号明細書)。
「発明が解決しようとする課題」 しかるに、後者の容器成形装置においては、1つの回転
体に容器の6面を挟持するための機構を組込むようにし
ていたので、当該機構が複雑で高価となり、また保守や
点検が煩雑となっていた。
「課題を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、容器の搬送方向両側か
ら該容器の側面を挟持する第1クランプ機構と、該第1
クランプ機構を所定の移動軌跡上で循環搬送する第1循
T!A搬送手段と、この第1循環搬送手段に設けられ、
その循環軌跡の内側から容器の内側面を支持する第1支
持部材と、容器の搬送方向前後から該容器の前後面を挟
持する第2クランプ機構と、該第2クランプ機構を上記
第1循環搬送手段の作動に同期して所定の移動軌跡上で
循環搬送する第2循環搬送手段と、この第2循環搬送手
段に設けられ、その循環軌跡の内側から容器の内側面を
支持する第2支持部材とを備え、 上記第1循環搬送手段と第2循環搬送手段との同期運転
により上記第1支持部材と第2支持部材とを所定位置に
おいて所定距離だけ離して対向させ、かつ該位置におい
て上記第1クランプ機構、第2クランプ機構、第1支持
部材および第2支持部材で容器の周面を同時に挟持して
該容器を押圧成形するようにしたものである。
「作用」 上記構成によれば、第1循環搬送手段については第1ク
ランプ機構と第1支持部材とを、第29jΔ環搬送手段
については第2クランプ機構と第2支持部材とを設けれ
ばよいので、各循環搬送手段毎の構成が簡素化され、し
たがって従来の単一の回転体にそれらの全てを組込んだ
ものよりも返って安価に製造でき、しかも保守点検も容
易となる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、熱可塑性被膜が施されるとともに所要の模様が
印刷され、かつその印刷に合せて所定の折線が形成され
た帯状シートは、その両側縁部が相互に重合されて縦シ
ール装置1に上り熱溶着されてチューブ体2に成形され
る。
上記チューブ体2は上方から下方に鉛直方向に搬送され
るようになっており、かつ帯状シートがチューブ体2に
成形される寸前位置からそのチューブ体2内に充填液注
入バイブ3を挿入し、該注入バイブ3によってチューブ
体2内に充填液を充填している。なお、充填物は充填液
に限定されるものではなく、粉体や粒状物等であっても
よい。
上記充填液が充填されたチューブ体2は横シール装置4
内に導入され、該横シール装置4により一定寸法毎に長
手方向と直交する方向に加熱溶着されて順次横シールさ
れ、これにより搬送方向前後に隣接した一対の横シール
部の間で充填液を封入した容i5Aを形成している。
上記横シール装置4は、鉛直面内で回転する回転体6と
、この回転体6の外周部に設けた多数の内枠7と、各内
枠7のそれぞれに開閉自在に設けた外枠8とを備えてお
り、外枠8を開放させた状態で鉛直上方から内枠7の外
側にチューブ体2を供給し、その後に外枠8を閉鎖させ
ることにより、内枠7と外枠8とでチューブ体2の所要
位置を長手方向と直交する方向に挟持させている。
そしてその状態で挟持部分を加熱溶着させてチューブ体
2を横シールすることにより、上述したように一対の横
シール部の間で充填液を封入した容器5Aを形成してい
る。このような横シール装置4は、例えば特開昭61−
47312号公報、特開昭61−69510号公報、或
いは特開昭61−178806号公報等に記載されて従
来数に公知である。
上記横シール装置4で成形されて相互に連続さ」また容
器5Aは、次に切断装置lOにより各横シール部の中央
部分で切断されて個々の容器5Bに分離される。この容
器5Bは、第2a図に示すように、上述した縦シール装
置1によってシールされた搬送方向に沿う縦シール部5
aと、上記横シール装置4によフてシールされた搬送方
向前後の横シール部5bとを有しており、横シール装置
4の内枠7と外枠8とで挟持された際に、予め帯状シー
トに形成した折線に沿って部分的に折曲られて、偏平状
の容器5Bに成形されている。
上記切断装置lOは、横シール装置4を構成する回転体
6の斜め上方位置に近接して配設され、その回転体6と
同期して回転する回転体11と、該回転体11の上部に
配設されて同期回転するロータリカッタ12とを備えて
いる。上記回転体11の外周面には上記容器5A又は5
Bを収容するポケット13を所定間隔で形成してあり、
各ポケット13内底部に容器を吸着保持する負圧通路1
4を開口させ、各負圧通路14を図示しないロータリジ
ヨイントを介して負圧源に連通させている。
上記横シール装置4から切断装置10に受渡される連続
した容器5Aは、それぞわ上記ポケット13内に収容さ
れるとともに負圧通路14の負圧によって吸着されて各
ポケット13内の所定位置に位置決めされ、それによっ
て各容器5Aの間隔が所定の間隔に正確に調整される。
そしてこの状態で上記ロータリカッタ12により各容器
5への中間部の横シール部5bが切断されて個々の容器
5Bに分離され、分離された容器5Bはこれを直方体に
押圧成形する容器成形装置20に供給される。この際に
は、上記負圧通路14による容器5Bの吸着が解除され
るようになっている。
上記容器成形装置20は2つの同期して回転する′fJ
1回転体21と第2回転体22とを備え、一方の第1回
転体21は該回転体の軸方向両側から容器5Bの両側を
挟持する第1クランプ機構23を、他方の第2回転体2
2は該回転体の円周方向両側から容器5Bの前後を挟持
する第2クランプ機構24をそれぞゎ備えている。
また、上記第1回転体21には第1クランプ機構23で
挟持された容器5Bの半径方向内方の側面を支持する第
1支持部材25を設けるとともに、第2回転体22にも
第2クランプ機構24で挟持される容器5Bの半径方向
内方の側面を支持する第2支持部材26を設け、両支持
部材25.26が各回転体21.22の回転中心を結ぶ
線A上に位置した際には、両支持部材25.26で容器
5Bの半径方向両側面を挟持できるようにしている。
したがって、上記切断装置10によフて個々に分離され
た容器5Bは第1回転体21の第1クランプ機構23に
よって挟持され、該第1回転体21の回転に伴なって搬
送される。そして該容器5Bが上記線A上まで搬送され
ると、該容器5Bの半径方向両側面が支持部材25.2
6によって挟持され、これと同時に第2回転体22の第
2クランプ機構24が容器5Bの搬送方向前後を挟持す
る。その結果、容器5Bはその周囲6面が同時に挟持押
圧されて、第2b図で示すように、直方体形状に成形さ
れるようになる。
このとき、上記第2クランプ機構24による挟持力は第
1クランプ機構23による挟持力よりも小さく設定して
あり、したがって容器5Bの周囲6面が同時に押圧され
た状態のまま両回転体21.22の回転が進むと、容器
5Bは第2クランプ機構24から強制的に離脱されるよ
うになり、該容器5Bは第1クランプ機構23に挟持さ
れたまま次の耳部折曲装置100に受渡される。
この耳部折曲装置100は、第2b図で示す直方体容器
5Bの両側前後にできた横方向に突出する耳部5cの全
てを搬送方向後方側に折曲げて折り癖を付けるもので、
回転体101に設けられて容器5Bの搬送方向前後面を
挟持するクランプ機構102を備えており、上記容器成
形装置20の第1クランプ機構23によって搬送方向両
側が挟持された容fy5Bをそのクランプ機構102で
搬送方向前後から挟持できるようになっている。
このとき、容器成形装置20の第1クランプ機構23か
ら耳部折曲装置100のクランプ機構102に円滑かつ
確実に容器5Bを受渡すため、容器成形装置20の第1
回転体21と耳部折曲装置100の回転体101どの間
に容器5Bの受渡し装置50を設けている。
上記受渡し装置50は、上記容器成形装置20の第1回
転体21の外周に掛渡した無端状の第10−ブ51と、
耳部折曲装置100の回転体101の外周に掛渡した無
端状の第20−ブ52とを備えており、容器成形装置2
0の第1クランプ機構23は上記第10−ブ51の外周
において容器5Bを挟持し、また耳部折曲装置100の
クランプ機構+02は第20−ブ52の外周において容
器5Bを挟持できるようになっている。
上記第10−ブ51は、上記回転体21から回転体10
1への受渡し位置を基準として、容器5Bの搬送方向前
方側に配設した第10−ラ53に掛渡して容器5Bの搬
送方向前方側へ張設し、また第20−ブ52は容器5B
の搬送方向後方側に配設した第20−ラ54に掛渡して
容器5Bの搬送方向後方側へ張設している。そして上記
各ロープ51.52は、それぞれ2本手行に配設して各
回転体21.101およびローラ53.54の各外周面
に形成した溝内にそわぞれ係合させている。
したがって、上記容器5Bは第10−ブ51と第20−
ブ52とでその半径方向両側面が支持されるようになり
、その状態のまま両ローブ51.52に対して殆どスリ
ップを生じさせることなく、容器成形装置20の第1ク
ランプ機tJ23から耳部折曲装置100のクランプ機
構102に円滑かつ確実に受渡されるようになる。なお
、上記第20−ブ52は、耳部折曲装置100からその
下流側に配設した耳部接着装置200への容器5Bの案
内も兼ねるようになる。
上記耳部折曲装置100は、上記回転体lotの外周に
配設してフレーム103に固定した円弧状の第1ガイド
部材104と、回転体101の軸方向両側位置に配設し
て上記フレーム103に固定した一対の円弧状の第2ガ
イド部材105とを備えており、上記クランプ機構10
2で挟持された容器は第1ガイド部材104で外周面が
支持された状態で一対の第2ガイド部材105間を通過
し、その際に画筆2ガイド部材105によりて容器5B
の両側に突出する耳部5Cがそれぞれ搬送方向後方側に
折曲げられて折り癖が付けられる。
上記耳部折曲装置+00を通過した容器5Bは、さらに
上述した耳部接着装置200に供給され、該耳部接着装
置200によって搬送方向前方側の耳部5cが容器本体
の両側面に、また搬送方向後方側の耳部5cが容器本体
の後面にそれぞれ加熱溶着されて′fJZ c図に示す
直方体容器5Cが完成される。
上記耳部接着装置200は、回転体201に設けられて
容器5Bの半径方向内外面を除く周囲4面を挟持するク
ランプ機構202と、回転体201の外周に沿ってフレ
ーム203に取付けられ、上記容器5Bの回転体201
に対する半径方向外側面を支持案内する円弧状のガイド
部材204と、さらに上記回転体201に設けられ、各
容器5Bの耳部5cに当接してそわを容器本体に圧接さ
せる各容器毎に4つの圧接部材205を備えている。
そして本実施例では、搬送方向に隣接した上記クランプ
機構202を4組ずつの複数のグループに分割している
。すなわち、各グループ毎に4つの容器5Bを搬送する
ことができるようにしてあり、したがって各グループは
それぞわ合計16の圧接部材205を備えることになる
上記各グループに属する各圧接部材205は、それぞれ
連結部材206を介して2膜作動式のシリンダ装置20
7に連動させてあり、各シリンダ装置207によって同
一グループ内における全ての圧接部材205を一斉に作
動させて、上記耳部5Cを容器本体に近接させた近接位
置と、容器本体に圧接させた圧接位置とに2段階に移動
させることができるようにしている。
上記回転体201の外部には、同一グループ内に属する
全ての耳部5Cの各接着部分に熱風を吹付けてその部分
を加熱する合計16本のヒータ210を設けている。各
ヒータ210は、上記回転体201の外周に配設した円
弧状の揺動部材211に取付けてあり、この揺動部材2
11を支持する)ヱ勤アーム212は、上記回転体20
1の回転中心を中心として揺動可能に設けている。
上記揺動アーム212の所要位置にはカムフォロワ21
3を取付けてあり、該カムフォロワ213をカム部材2
14のカム溝215に係合させ、かつ該カム部材214
の駆動軸216を図示しないモータによって回転体20
1の回転に同期して回転駆動させることにより、上記揺
動アーム212、揺動部材211およびヒータ210を
往復揺動させることができるようにしている。
そして上記カム部材214を回転させた際には、上記ヒ
ータ210を−のグループにおける容器5Bの移動に同
期させて、実質的にそれと同一速度で同一方向に前進さ
せることにより各耳部5cの接着部分を加熱させ、さら
に所要位置まで前進したら早戻りさせて再び上記ヒータ
210を後続のグループの容器5Bの移動に同期して前
進させることができるようにしている。
したがって、上記シリンダ装置207により圧接部材2
05を近接位置まで前進させて耳部5cを容器本体に近
接させた状態において、各ヒータ210による各耳部5
cと容器本体との接着部分の加熱が終了したら、上記シ
リンダ装置207によって直ちに圧接部材205を圧接
位置まで前進させて、当該グループ内の全ての耳部5C
を一斉に容器本体に圧接させることができる。そしてそ
れによって、第2C図に示す直方体容器5Cが完成され
る。
このようにして完成された容器5Cは、上記耳部接着装
置200による鉛直面内での移送から、排出装置300
による水平面内への移送に変換されて、該排出装置30
0から水平に配設した排出コンベヤ301上に排出され
る。
上記耳部接着装置200のクランプ機構202のうち、
容rlr5Gの搬送方向後面を支持するクランプ部材2
02aはL字形に形成されて容f:i5Gの搬送方向後
方側と半径方向内側面とを支持できるようになっており
、かつ回転体201の半径方向に進退動自在に設けた作
動杆220の先端に取付けられている。
これに対し、容器5Cの搬送方向前面を支持するクラン
プ部材202b、および搬送方向両側面を支持する一対
のクランプ部材202cは上記回転体201に取付けて
いる。
そして上記作動杆220の半径方向内端部は上記フレー
ム203に固定したカム部材221に連動させてあり、
完成された容器5Cが排出装置300に近接した際にそ
のカム部材221によって半径方向外方に突出させて、
上記容器5Cを半径方向外方に押出すことができるよう
にしている。
この際には、容器5Cの周囲4面を挟持するクランプ機
構202はその挟持が解放されており、したがって作動
杆220を介してクランプ部材202aが半径方向外方
に押出されると、該クランプ部材202aに支持された
容器5Cは他のクランプ部材202b、202Cに対し
て半径方向外方に押出されるので、容器5Cの搬送方向
両側面および前面からそれらクランプ部材202b、 
202cが相対的に除去される。そして上記ガイド部材
204の搬送方向前方位置には、上記容器5Cの押出し
に応じてその容器5Cの半径方向外側面および両側面を
支持する円弧状のガイド部材222を連続して設けてい
る。
他方、上記排出装置300は、上記耳部接着装置200
の回転体201と同期して水平面内で回転する回転体3
02を備えており、この回転体302は上記回転体20
1の半径方向外方位置でその軸心を通るほぼ水平高さ位
置に配設している。
上記回転体302の上面には、第3図に示すように、円
周方向等間隔位置の4箇所に半径方向外方に突出する押
出部材303をそれぞれ取付けてあり、各押出部材30
3を上記ガイド部材222の上方で回転体201の軸方
向に横切るように回転させることにより、この押出部材
303を、上記ガイド部材222に沿って下方から上方
へそのガイド部材222を越えて搬送されてきた容器5
Cの側面に係合させて、該容器5Cを回転体302の回
転方向に押出すことができるようにしている。
さらに、上記回転体302の周囲にはそわに沿って、該
回転体302に対する容器5Cの半径方向外側面を支持
案内する円弧状のガイド部材304を配設固定してあり
、またその下方に容器5Cの底面を支持するガイド部材
305を配設固定している。このガイド部材305の端
部すなわち容器5Cの人口部には斜め下方に傾斜させた
傾斜部305aを形成してあり、回転体201の回転に
よって下方から上方へ移動されてきた容器5Cを回転体
302の水平面内における回転方向に押出す際に、その
傾斜部305aに沿って斜め上方に案内、できるように
している。
そして上記傾斜部305aの上方位置には、ガイド部材
305に沿わせてガイド部材306を配設固定してあり
、このガイド部材306により上記傾斜部305aに沿
って斜め上方に案内されてきた容器5Cか上方に飛出す
のを防止できるようにしている。そしてさらに、上記耳
部接着装置200の回転体201から回転体302への
容器受渡し位置と反対側位置に、上記排出コンベヤ30
1を配設している。
したがってクランプ部材202aによって鉛直面内で搬
送され、かつ回転体302に向けて押出されるとともに
上記ガイド部材222に案内されてきた容器5Gは、そ
の回転体302に設けた押出部材303によってクラン
プ部材202a上からガイド部材305上に水平方向に
押出され、さらにガイド部材304に沿って円弧状に移
送されて、正立した状態で排出コンベヤ301に受渡さ
れるようになる。
なお、上記実施例においては、容器成形装置20の第1
回転体21に設けた第1クランプ機構23によって容器
を保持搬送する第1保持部を、また耳部折曲装置100
の回転体101に設けたクランプ機構102によって第
2保持部をそれぞれ構成しているが、これに限定される
ものではなく、バキュームやポケット等によって容器を
保持搬送するようにしてもよい。
然して、上記容器成形装置20の構成をより詳細に説明
すると、第4図、第5図において、該容器成形装置20
の第1回転体21は円板状に形成して水平に配設した駆
動軸28に取付けてあり、該駆動軸28を図示しないモ
ータに連動させている。そして第1回転体21の円周方
向等間隔位置には、その両側端面の同一位置にそれぞれ
ブラケット29を取付け、各ブラケット29に釉30を
介して第1クランプ部材23aをそれぞれ揺動可能に取
付けている。
上記各第1クランプ部材23aはそれぞれ第1回転体2
1の半径方向に向けて配設してあり、第1回転体21の
両端面同一位置に位置する第1クランプ部材23aを一
対として上記各第1クランプ部材23aの半径方向外端
部を第1回転体21の外周より外方に突出させて互いに
対向させ、その対向面間で容器5Bの側面を挟持できる
ようにしている。そしてその容器の挟持面23bは、第
1回転体21の接線方向を軸とする凸円筒状に形成して
、容器5Bを確実に把持できるようにしている。したが
って、第1回転体21の両端面同一位置に位置する一対
の第1クランプ部材23aによって上記各第1クランプ
機構23か構成されるようになる。
また、上記各一対の第1クランプ部材23aには、0I
I30による枢支部分近傍にギヤ31をそれぞれ形成し
てあり、両ギヤ31を相互に噛合させることにより両ク
ランプ部材23aを互いに逆方向に開閉作動できるよう
にしている。そして一方の第1クランプ部材23aにカ
ムフォロワ32を設け、該カムフォロワ32をフレーム
33に固定したカム部材34のカム溝35内に係合させ
ることにより、上記カムフォロワ32が第1回転体21
の回転に伴なって一体的に回転移動された際には、各第
1クランプ部材23aを上記カム溝35のカム曲線に従
って開閉作動させることができるようにしている。
さらに、上記第1回転体21の外周部には円筒部2]a
を形成してあり、該円筒部21aの外周面所要位置を上
述した第1クランプ機構23で挟持される容器5Bの半
径方向内方の側面を支持する第1支持部材25として用
いている。そして各第1支持部材25に負圧通路36を
開口させて該負圧通路36を図示しないロータリジヨイ
ントを介して負圧源に連通させ、また上記円筒部21a
の外周面に円周方向に沿って形成した2本の平行な溝3
7内に上述した第10−プ51をそれぞれ掛渡している
他方、第6図、第7図に示すように、容器成形装置20
の第2回転体22は2枚の平行に配設した円板22aか
ら構成してあり、各日板22aを上記駆動lTiIb2
8と平行に配設した駆動軸40に取付けている。
この駆動軸40は図示しない駆動系を介して上記駆動軸
28に連動させ、第1回転体21と第2回転体22とが
同期して回転できるようにしている。
上記2枚の円板22aの間には、円周方向等間隔位置に
第2クランプ部材24aを配設し、かつ第2回転体22
の1陥方向に設けた釉41によりそれぞれを第2回転体
22の円周方向に揺動可能に取付けている。上記各第2
クランプ部材24aの半径方向外端部は上記円板22a
の外周より外方に突出させ、相互に隣接する一対の第2
クランプ部材24aによって容器5Bの前後面を挟持で
きるようにしてあり、かつその挟持面24bは容器5B
の離脱を容易にするために平担に形成している。したが
って、相互に隣接する第2クランプ部材24a毎に上記
第2クランプ機構24が構成されている。
上記各第2クランプ部材24aの半径方向内端部には、
上記円板22aに形成した長孔42を介してカムフォロ
ワ43をそれぞれ取付けてあり、各カムフォロワ43を
フレーム44に固定したカム部材45のカム溝46内に
係合させている。そして上記カムフォロワ43を第2回
転体22の回転に伴なって一体的に回転移動させた際に
は、各円周方向に対向する第2クランプ部材24aを上
記カム溝45のカム曲線に従って前後に揺動させて開閉
作動させることができるようにしている。
さらに、上記第2回転体22の外周部には各第2クラン
プ部材24aの中間部位置に上述した第2支持部材26
を取付けてあり、該第2支持部材26の容器支持面は容
器5Bを第1支持部材25との間で確実に押圧挟持する
ために、偏平な凸球面に形成している。
以上の構成を有する容器成形装置20において、第1回
転体21の第1クランプ機構23は上述した切断装置1
0の回転体11に近接する際には開放されており、該第
1クランプ機構23が上記回転体11のボケッ)13内
に収容された容器5Bを挟持すると、切断装置lO側の
負圧通路14が負圧源から遮断されるとともに、7JJ
1回転体21側の負圧通路36が負圧源に連通される。
したがって容器5Bは第1クランプ機構23によって挟
持されると同時に、負圧通路36の負圧によって第1回
転体21に吸着されるようになる。
上記第1クランプ機構23によって挟持された容器50
が第1回転体21の回転に伴なって第1回転体21と第
2回転体22との回転軸を結ぶ線A上まで搬送されると
、該容器5Bの半径方向両側面が第1回転体21に設け
た第1支持部材25と第2回転体22に設けた第2支持
部材26とによって自動的に挟持されるようになる。
また、第2回転体22に設けた前後一対の第2クランプ
部材24aは開放状態で上記線A上まで移送されてくる
ので、第6図に示すように、第1クランプ機構23に挟
持された容器5Bは、その前後の横シール部5bが開放
された第2クランプ部材24aに当接して第1回転体2
1側に折曲げられながら、−対の第2クランプ部材24
a内に挿入される。
そしてこの状態となると、上記カム溝46のカム曲線に
より、容器5Bの搬送方向前方側に位置する71g2ク
ランプ部材24aが第6図反時計方向に、また容器5B
の搬送方向後方側に位置する第2クランプ部材24aが
第6図時計方向にそれぞれ実質的に同時に回動されて容
器5Bの搬送方向前後を挟持する。
したがって、容器5Bはその周囲6面が第1クランプ機
構23、第1支持部材25と第2支持部材26、および
第2クランプ機構24によって同時に挟持押圧されるの
で、第2b図で示すように、直方体形状に成形されるよ
うになる。この際、上記第1クランプ機構23をさらに
若干閉じさせて容器5Bへの加圧力を増大させ、容55
Bをより良好に直方体形状に成形できるようにしてもよ
い。
また、前述したように、上記第2クランプ機構24によ
る挟持力を第1クランプ機構23による挟持力よりも小
さく設定し、しかも第1クランプ機構23の挟持面23
bを凸円筒状に、第2クランプ機構24の挟持面24b
を平担に形成しているので、上記容器5Bの周囲6面が
同時に挟持押圧された状態のまま両回転体21.22の
回転が進むと、容器5Bは第1クランプ機構23に挟持
されたまま第2クランプ機構24から強制的に離脱され
、次の耳部折曲装置+00に向けて搬送されるようにな
る。
なお、上記容器5Bの成形が終了したら、所定の微少回
転範囲内だけ第1クランプ機構23を開放させるように
し、その間は負圧通路36の負圧によって容器5Bを第
1回転体21に吸着保持する。そして上記微少回転範囲
内に位置した負圧通路36のみについて、或いはより簡
単には全ての負圧通路38について図示しない電磁弁に
より負圧源との連通を遮断できるようにすれば、液洩れ
等の不良容器をその部分で下方に落下させて正常なライ
ンから排出することが可能となる。
また、必要に応じて、第1支持部材25、第2支持部材
26の少なくともいずれか一方を半径方向に進退動可動
に設けてもよく、さらに第1回転体2Iから第2回転体
22へ容器5Bを受渡すようにしてもよい。
さらに、上記実施例においては、各クランプ機構23.
24を回転体21.22に設けてその回転により循環搬
送するようにしているが、これに限定されるものではな
く、無端状のラインやコンベヤ等の循環搬送手段に設け
るようにしてもよい。
「発明の効果」 以上のように、本発明に係る容器成形装置においては、
回転体等からなる第1循環搬送手段については第1クラ
ンプ機構と第1支持部材とを、また第2w1環搬送手段
については第2クランプ機構と第2支持部材とをそれぞ
れ設ければよいので、各循環搬送手段毎の構成が簡素化
され、したがって従来の単一の回転体にそれらの全てを
組込んだものよりも返って安価に製造でき、しかも保守
点検も容易となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す紙容器の製造装置全体
を示す概略構成図、第2a図、第2b図、第2C図はそ
れぞれ・容器の製造過程の状態を示す斜視図、第3図は
排出装置300の拡大平面図、第4図は第1図に示す容
器成形装置20を構成する′fJ1回転体21の要部の
部分拡大図、第5図は第4図の■−■線に沿う断面図、
第6図は第1図に示す容器成形装置20を構成する第2
回転体22の要部の部分拡大図、第7図は第6図の■−
■線に沿う断面図である。 5B・・・容器       20・・・容器成形装置
21・・・第1回転体(第1循TI:を搬送手段)22
−・・第2回転体(第2循環搬送手段)23・・・第1
クランプ機構 24・・・第2クランプ機構25・・・
第1支持部材   26・・・第2支持部材第3図 ■噌コ 25t1交糟徘甘 第5図 第  7  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 容器の搬送方向両側から該容器の側面を挟持する第1ク
    ランプ機構と、該第1クランプ機構を所定の移動軌跡上
    で循環搬送する第1循環搬送手段と、この第1循環搬送
    手段に設けられ、その循環軌跡の内側から容器の内側面
    を支持する第1支持部材と、 容器の搬送方向前後から該容器の前後面を挟持する第2
    クランプ機構と、該第2クランプ機構を上記第1循環搬
    送手段の作動に同期して所定の移動軌跡上で循環搬送す
    る第2循環搬送手段と、この第2循環搬送手段に設けら
    れ、その循環軌跡の内側から容器の内側面を支持する第
    2支持部材とを備え、 上記第1循環搬送手段と第2循環搬送手段との同期運転
    により上記第1支持部材と第2支持部材とを所定位置に
    おいて所定距離だけ離して対向させ、かつ該位置におい
    て上記第1クランプ機構、第2クランプ機構、第1支持
    部材および第2支持部材で容器の周面を同時に挟持して
    該容器を押圧成形することを特徴とする容器成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010084660A1 (ja) * 2009-01-22 2010-07-29 四国化工機株式会社 容器成形装置
US7955242B2 (en) * 2006-02-28 2011-06-07 Tetra Laval Holdings & Finanace S.A. Folding unit for producing sealed packages of pourable food products

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