JPH01240416A - 鶏卵の整列方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は鶏卵をその鋭端部を下向きに揃えて包装容器＋
Ｃ結めるための鶏卵の按列方法に関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の鶏卵の整列方法としては、例えば特開昭
５２−３２７９２号公報に記載される如く、ローラーコ
ンベアの運行方向に分離作用部、反転作用部、整列作用
部を設け、ローラーコンベア上に供給した鶏卵をその独
特な形状と重心位置の関係により転動させながら向きを
変え、鶏卵の鋭端部を一定方向に揃えて整列させた後、
別のコンベア装置ｉこ移載して鋭端部を下方に向けて落
下させるようにしたものがある。

（発明が解決しようとする課ｇ） しかしながら、かかる従来の方法はローラーコンベア上
で鶏卵を反転させて向きをＴｈｊえるために、ローラー
コンベアに柚々の工夫を施さなければならず装置構造が
複雑となりやすいと共番と、大きなスペースが必要とな
る欠点がある。又、ローラーコンベア上で鶏卵の独特な
形状、重心位置を利用して整列するため、鶏卵の整列が
不確実となりやすい欠点がある。

本発明はかかる従来の課題を解決した鶏卵の整列方法を
提供することを目的としている。

（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため、本発明鶏卵の整列方法は、所
定間隔をおいて平行に設けられた２本のレール上に鶏卵
をその長径をレールとほぼ直交させて順次供給し、各鶏
卵を上記状態のまま押し転がしてレール上を移動させ、
レール終端にレール間中央部からレール延長方向に延出
された細幅の受具上に載せ、受具上で鶏卵をそのバラン
スにより鋭端部を下方に向けて落下させるようにしたも
のである。

（作　用） 上記手段番こよれば、鶏卵は長径を回転軸としてレール
上を転動され、レール終端において鶏卵はその長径を受
具とほぼ直交させて受具上に一旦移載され、鶏卵の卵形
という特殊形状と重心の位置］こより鶏卵が受具上でバ
ランスを失い、鋭端部を下方に向けて落下される。

（実施例） 以下、図面を参照しながら本発明について説明する。

第１図は本発明整列方法を使用した装置例を示し、（１
）は鶏卵供給コンベア、（２）はレール、（３）は鶏ψ 移送コンベア、（４１は受具、（５）は漏斗状ガイド、
（６）は包装容器、（７）は移動テーブル、（８）は鶏
卵である。

鶏卵供給コンベア（１）は鶏卵（８）を−列状にしてレ
ールの）上に供給するためのものであって、−列用バー
コンベア等が使用される。鶏卵（８）はその長径がコン
ベア（１）の進行方向とほぼ直交するようにしてコンベ
ア（１）上をこ載せられて搬送されるようＩこなされて
いる。

レール（２）は鶏卵供給コンベア（１）の延長方向に真
直ぐ２本平行に設けられている。レール（２）、（２）
の間隔は鶏卵（８）の短径より小さくなされ、第３区の
如くレール（２）、λ）上に鶏卵（８）をその長径をレ
ール（２）、ン）とほぼ直交させて戯せうるようになさ
れている。又、レール（２１、ｔ２１は一般に進行方向
１こ向って上り勾配となされているが、はぼ水平方向に
設けられていてもよい。

鶏卵移送コンベア（３）はレールＱｌ、Ｃ２１の上方位
亀（こ設けられ、多数の押具（３１）　、　（３１）・
・・を備えたエンドレスコンベアとなされている９、押
具（３１）は茗２図〜第４図の如く上記レール（支））
、（２）間とほぼ辱しい幅を有し、レールに）、は）の
対向面に沿ってｔＭａするようになされている。又、隣
合う押具（３１）、（３１）間は鶏卵（８）が１個入り
つる間隔が設けられている。

受具［４１はレール（２）、（２）の終端にレール（２
）、■）間中央部からレール（２）、（２）の延長方向
に真直ぐ延出されている。受具（４）は第２図〜第４図
の如く細幅となされると共に、鶏卵（８１が１個載る程
度の長さを有している。受具（４）としては例えば垂直
状の薄板や細条物が使用される。

漏斗状ガイド（５）は受具（４）の下方に設けられ、上
部がだ円形状筒となされて漸次下部に向って円形状筒と
なされたものである。

包装容器（６）は鶏卵（８）を整列させて詰めるパック
、トレーであって、供給装Ｕ（図示せず）により順次漏
斗状ガイド（５）の下方に供給され、鶏卵（８）を詰め
れると搬送されるようになされている。

移動テーブル（７）は二軸方向に所定にずつ移動し、包
装容器（６）の所定箇所に鶏卵（８）が収まるよう）こ
したものである。

しかして、本発明方法は、まず鶏卵供給コンベア（１）
により一列状に搬送した鶏卵（８）、（８）・・・を順
次レール（２）、鰺）上に移載する。このとき、各鶏卵
（８１はその長径をレール（２）、（２１とほぼ直交さ
せてレール（２）、（２）上に移載する。次いで、鶏卵
移送コンベア０）の各押具（３１）により各鶏卵（８）
をレール（２）、（２）に沿って押し転がす。すると各
鶏卵（８）は長径を回転軸として転動され、レール（２
））、ａ）の終端まで移動され、このレールＣ２）、（
２）終端において、第２図〜第４図の如（鶏卵（８）が
上記状態のまま受具（４）上に転動される。受具（４）
上で鶏卵（８）はその卵形という特殊形状と重心の位置
の関係からバランスを失い、第４図の如く鋭端部（８１
）を下方に向けて落下する。このとき漏斗状ガイド（５
）により鶏卵（８）を鋭端部（８工〕を下方に向けるよ
うに案内する。落下した鶏卵（８）は第１図の如く包装
容器（６）に詰められ、順次移動テーブル（７）の作動
により包装容器（６）内に鶏卵（８）が整列して詰め込
まれるものである。

（発明の効果） 以上詳述した如く、本発明整列方法は、鶏卵をその長径
をレールとほぼ直交させた状態のまま押し転がしてレー
ル上を移動させ、レール終端に延出した受具上で鶏卵を
そのバランスにより鋭端部を下方に向けて落下させるの
で、装置自体の構造を簡単にして小スペースで鶏卵の向
きを揃えることができると共に、鶏卵を鋭端部を下側に
して確実ｔこ整列させることができる。

従って、鶏卵のパック払め、トレー詰め等の包装に好適
に使用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法の一実施例を示す説明図、第２図は
本発明方法−おける鶏卵の移送状態を示す一部切欠正面
図、第３図は同一部切欠平面図、第４図は同一部切欠側
面図である。 １・・・鶏卵供給コンベア、２・・・レール、３・・・
鶏卵移送コンベア、３１・・・押具、４・・・受具、５
・・・漏斗状ガイド、６・・・包装容器、７・・・移動
テーブル、８・・・鶏卵、８１・・・鋭端部 ヤ　Ｉ　団 ヤ３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）所定間隔をおいて平行に設けられた２本のレール上
   に鶏卵をその長径をレールとほぼ直交させて順次供給し
   、各鶏卵を上記状態のまま押し転がしてレール上を移動
   させ、レール終端にレール間中央部からレール延長方向
   に延出された細幅の受具上に載せ、受具上で鶏卵をその
   バランスにより鋭端部を下方に向けて落下させることを
   特徴とした鶏卵の整列方法。