JPH01238436A - 照明制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビルディング等の建物内の照明制御装置、
特に、商用電源停電時の該照明負荷容量の制御装置に関
するものである。

〔従来の技術〕

従来のこの種の照明制御装置の一例として、第４図に特
開昭５６−１３９０４２号公報に開示された照明制御装
置の基本構成図を示す。図において、１は主制御装置、
２は、複数の各停電検出用端末器、３は、複数の各負荷
制御用端末器、４は商用電源、５は自家発電装置である
。

従来の照明制御装置は上記例のように構成されており、
例えば商用′Ｆｒｆ、源４が停電して、自家発電装置５
が作動すると、停電検出用端末器２がこれを検知して、
主制御装置１に検出データを送信し、主制御装置１から
各負荷制御用端末器３に制御データを送信し、負荷を制
御して、自家発電装置５が過負荷にならないように制御
している。

〔発明か解決しようとする課題〕

ビルディング等の建物の制御設備の進歩に伴い、現在で
は、建物内の電源設備は、専用の監視／制御装置か導入
され、また、自家発電の立上がりの遅さを補うために、
バッテリ（蓄電池）等で一時的に電源を供給することが
行われるようになってきた。また、自家発電装置の出力
制御を、前記電源の監視／制御装置が行うため、前記従
来例のような照明制御装置では、電源の切替えに対応し
きわず、照明か円滑に制御できないという問題が生じて
きた。

この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、電源設備の制御装置への対応がで
き、かつ、停電時においても円滑に照明か制御できるこ
の種の照明制御装置を得ることを目的している。

（課題を解決するための手段） このため、この発明に係る照明制御装置においては、照
明主制御装置は、電源の監視装置から停電、バッテリへ
の切替え準備完了、自家発電装置作動準備完了、復電等
の信号を通報し、前記主制御装置から、照明負荷の制御
完了信号がきてから、電源を切替えるようにし、また、
前記一連の停電から復電に至るそれぞれの過程に対応す
る複数の照明制御パターンを設定して、これを実行可能
に構成するとともに、各制御用端末装置が所定状態に達
したとき、主制御装置から電源監視装置に切替え完了信
号を送信して電源を切替えるよう構成することにより、
前記目的を達成しようどするものである。

Ｃ作用〕 以上のような構成により、電源の監視装置から電源の切
替え準備完了信号が人力すると、照明主制御装置で、端
末器を所定の設定状態に切替え、それが完了すると電源
の監視装置に設定完了信号を送り、電源の監視装置は、
それを受けて、実際に電源を切替えるので、照明負荷が
過負荷になることがなくなり、円滑に照明制御が行わわ
る。

（実施例〕 以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。

（構成） 第１図は、この発明に係る照明制御装置の一実施例の全
体構成図である。４および５は、それぞれ萌記第４図の
従来例装置におけると同じく、商用電源および自家発電
装置とを示す。６は、商用電源４か停電したとき、自家
発電装置５が作動するまでの電源を供給するためのバッ
テリ（Ｍ電池）、７は、商用電源４を監視し、停電時に
バッテリ６や自家発電装置５に電源を切替えるための電
源監視装置、８は、各照明機器１５の被制御負荷を集中
制御／監視すると共に、電源監視装置７から電源の状態
を通報される照明主制御装置、９は、照明主制御装置８
と一対の信号線Ｓにより接続され、それぞわ固有アドレ
スが固定された各制御用端末装置、１４は、電源監視装
置７の信号により、商用電源４．自家発電装置５．バッ
テリ６をそれぞれ切替えるための切替え装置、１５は、
制御用端末装置９で制御される各照明器具（照明負荷）
である。

また、第２図は、第１図に示された各制御用端末装置９
の構成図であり、図において、１０は、端末装置動作用
電源部、１１は、主制御装置８と制御／監視データを通
信する通信部、１２は、通信データにより被制御負荷を
制御する制御部、１３は、制御部１２の制御信号により
、各照明負荷１５をオン／オフするリレーである。

（作用／動作） 第３図は、それぞれ電源監視装置７．照明主制御装置８
．制御端末装置９間の信号の流れを示す通信シーケンス
図である。

前記のように構成された照明制御装置においては、停電
から復電に至る過程で、先ず照明負荷１５用のバッテリ
６への切替えの準備ができると、電源監視装置７から主
制御装置８に信号が送出さねて、主制御装置８から各端
末装置９にバッテリ・オン時の所定パターン指令を送り
、ＡＣに（了解信号）が返送されると、端末の準備完了
信号が電源監視装置７に返送され、電源切替え部１４が
バッテリを接続し、各照明負荷１５に電源が供給される
。また、自家発電の準備ができると、バッテリ・オン時
と同様に電源監視装置７から主制御装置８に信号を送り
、準備完了信号が返送されてから、電源をつなぎ替える
。復電した場合は、主ルノ御装置８から制御用端末装置
９に。

通常動作に戻す指令を送信することにより、通常動作に
回復する。

以上のように構成された照明制御装置においては、電源
監視装置７の電源の監視信号を照明主操作装置８に送信
し、該主操作装置８が各制御用端末装置９に対応する所
定のパターン信号を送出し、了解信号ＡＣＤがきてから
、回路を切替えるため、照明負荷１５が過負荷になるこ
となく、円滑に電源を切替えることができる。

なお、停電時における、それぞれ電源監視装置７、主制
御装置８．制御用端末装置９等の駆動用電源は、バッテ
リ６を利用できる。

また、第２図における制御用端末装置９の電源部１０は
、照明主制御装置８との通信部１１の信号電流を整流し
て使用するか、あるいはバッテリ等で、供給することが
可能である。そのため、照明負荷１５の電源４か停電の
場合でも、制御部１２の電源を供給することかでき、各
照明負荷１５制御用のリレー１３を制御することかでき
る。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、この発明によれば、電源の状況
を照明主制御装置に通報し、各制御用端末装置を制御し
てから電源を切替えると共に、停電から復電に至るそれ
ぞれの過程の照明制御パターンを複数設定することによ
り、電源設備の制御装置への対応かでき、かつ、停電時
においても照明負荷が過負荷になることなく、円滑に照
明が制御できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示す全体構成図、第２
図は、第１図の各制御用端末装置の構成図、第３図は、
それぞＦＬＴｌ源監視装置、照明−ト制御装置、制御用
端末装置間の信号の流わを示すシーケンス図、第４図は
、従来の照明制御装置の−・例の基本構成図である。 ５・・・・・・自家発電装置 ６・・・・・・バッテリ ７・・・・・−電源監視装置 ８・・・・・・照明主制御装置 ９・・・・・・各制御用端末装置 １４・・・・・・電源切替え部 １５・・・・・・各照明器具 Ｓ・・・・・・信号線 なお、各図中、同一符号は、同一または相当構成要素を
示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ビルディング等の建物内に配設された照明機器の被制
   御負荷を主制御装置により集中制御、監視するようにし
   た照明主制御装置と、それぞれ固有アドレスが固定され
   た複数の制御用端末装置とを一対の信号線にて接続し、
   前記主制御装置、各制御用端末装置間を前記制御及び監
   視データを伝送するようにした照明制御装置であって、
   前記照明主制御装置は、電源監視装置から停電、バッテ
   リへの切替え準備完了、自家発電装置準備完了、復電等
   の各信号を受信し、前記一連の停電から復電に至る過程
   にそれぞれ対応する照明制御の複数のパターンを設定し
   て実行可能に構成するとともに、前記各制御用端末装置
   が所定の状態に達したとき、前記照明主制御装置から前
   記電源監視装置に切替え完了信号を送信して該電源監視
   装置が電源を切替え得るよう構成したことを特徴とする
   照明制御装置。