JPH01233902A - 平面アンテナ - Google Patents

平面アンテナ

Info

Publication number
JPH01233902A
JPH01233902A JP6156288A JP6156288A JPH01233902A JP H01233902 A JPH01233902 A JP H01233902A JP 6156288 A JP6156288 A JP 6156288A JP 6156288 A JP6156288 A JP 6156288A JP H01233902 A JPH01233902 A JP H01233902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microstrip line
crank
corner
planar antenna
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6156288A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Miyaji
伸明 宮地
Hiroo Inoue
博夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6156288A priority Critical patent/JPH01233902A/ja
Publication of JPH01233902A publication Critical patent/JPH01233902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クランク型のマイクロストリップラインを用
いた平面アンテナに関するものである。
[従来の技術] 従来、クランク型のマイクロストリップラインを用いた
この種の平面アンテナは、所定の設計式によってマイク
ロストリップラインの形状寸法を算出しているが、クラ
ンク部のコーナ部分で特性インピーダンスが不連続にな
って反射損失が生じるという問題がある。そこで、クラ
ンク部のコーナを適当にカッ)(M験的にカット率を4
5〜70%に設定)し、反射損失を少なくするようにし
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、クランク部の
コーナのカット率を経験的に求めた適当な値に設定して
いたので、カット部分における反射損失があまり小さく
ならず、アンテナ利得および軸比が悪くなって設計目標
値を満足しない場合があるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところ(土、コーナ力・ント部分1こおける反
射損失をより少なくすることができ、アンテナ利得およ
び軸比が良好な平面アンテナを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の平面アンテナは、表面にマイクロストリップラ
インが形成された誘電体基板の裏面に接地導体を配置し
、上記マイクロストリップラインをクランク型とした平
面アンテナにおいて、クランク部の#X幅をW(mm)
、マイクロストリップラインの長手方向に直交する方向
の突出寸法をb(1)とし、クランク部のコーナのカッ
ト率M(%)がM = (73−0,78X b−4,
77X W )±3となるようにマイクロストリップラ
インの形状寸法を設定したものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、クランク型マイ
クロストリップラインを用いた平面アンテナにおいて、
クランク部のコーナ部分での反射損失が少なくなるよう
なカント率を実験結果お上1重回帰分析によって求めた
設計式により容易に設定できるようにしたものであり、
クランク部の線幅をW(++a)、マイクロストリップ
ラインの長手方向に直交する方向の突出寸法をb(mn
)とし、クランク部のコーナのカット率M(%)を、M
 = (73−0,78X b−4,77X W )±
3となるようにマイクロストリップラインの形状寸法を
設定し、コーナカット部分における反射損失をより少な
くしてアンテナ利得お上ゾ軸比が良好な平面アンテナを
容易に実現できるようにするものである。
[実施例1 第1図乃至第6図は本発明一実施例を示すもので、表面
にマイクロストリップライン2が形成された誘電体基板
1の裏面に接地導体3を配置し、上記マイクロストリッ
プライン2をクランク型とした従来例と同様の平面アン
テナにおいて、クランク部2aの線幅をW(+m)、マ
イクロストリップライン2の長手方向に直交する方向の
突出寸法をb(IIIIll)とし、クランク部2aの
コーナのカット率M(%)が M = (73−0,78X b −4,77X W 
)±3・・・・・・(1)となるようにマイクロストリ
ップライン2の形状寸法を設定したものである。ここに
、実施例にあっては、厚fit2(50〜100μm)
のポリエチレン系合成樹脂よりなる誘電体基板1の表面
に、多数のクランク部2aを有するマイクロストリップ
ライン2を形成するとともに、誘電体基板1をアルミニ
ウム板よりなる接地導体3上に積層配置し、マイクロス
トリップライン2上に厚さり、(1±0゜2fflI1
1)のポリエチレンテレフタレートよりなる保護層4を
被覆して平面アンテナが形成されており、中心周波数f
vaが11.7GHz−12GHzで指向角θIflが
10〜30DEGとなるようにマイクロストリップライ
ン2のクランク部2aの形状(寸法a、b、eおよび線
幅W)が設計され、カット率Mは、コーナ部分の対角寸
法Xに対するコーナ部分の線幅dの百分比(dX 10
0 /x)としている。なお、マイクロストリップライ
ン2の厚さは反射損失RLに影響の少ない30μ艶程度
に設定している。
以下、マイクロストリップライン2の形状寸法の設計式
の導出について具体的に説明する。一般に、反射損失R
Lはa + b + e r W + Mの相互関係に
よって大きく影響を受けるので、その形状寸法の設計は
充分検討する必要がある。特に、反射損失RLを−15
[dB]以下とするには、f+n、θmの設計目標値を
も満足させねばならないので、a 1 b + Cr 
W IMの設計値の相互関係の自由度は者しく制約を受
けることになる。本発明においては、fm、θmおよび
反射損失RLの設計目標値を共に満足させるa。
b、c、W、Mの相互関係を実験によって求め、その領
域を明確にして最適な設計式を導き、設計が容易に行え
るようにするものである。
ところで、f、θmの設計目標値を満足させる条件から
a、eを求める設計式は、理論および実験からす、W、
Mの関数として以下のようになっている。
a= fa(W 、b、 M )・・・・・・・・・・
・・・・・(2)b= [6(W 、b、 M )・・
・・・・・・・・・・・・・(3)例えば、 fm= 11.95G Hz   θm=26[D E
 G ]W=1.5+m   b=8,621fiII
IM=56[%]のとき、マイクロストリップライン2
のクランク部の形状設計データとして、a= 11.1
9[mml、c=7゜72[mn+]が得られる。
しかしながら、このときの反射ノ!1失尺りは−12[
dB]となって、目標イ直である−15[dB]よりも
高い値になっている。
そこで、本発明にあっては、後述する所定の実験サンプ
ルの反射損失RLをネットワークアナライザによって測
定し、測定によって得られたデータと、重回帰分析手法
を用いて導出された設計式によって設計目標値を総て満
足する形状寸法(a、b。
c 、 W 、 M )を容易に求められるようにして
おり、カット率M(%)が(1)式となるように設定し
、コーナカット部分における反射損失RLをより少なく
してアンテナ利得および軸比が良好な平面アンテナを容
易に実現できるようにしている。なお、この場合、寸法
すは7〜9 [mmlの範囲内、#!幅Wは1〜4[a
++++]の範囲内で、アンテナの総合利得、サイ−ロ
ーブなどを考慮しでU験的に選択される。すなわち、ア
ンテナの仕様が設定されて、総合利得、交差偏波特性、
指向角などより、理論と経験からマイクロストリップラ
イン2の線幅Wおよび5寸法が設定されれば、(1)式
に基いて反射損失RLが目標値よりも少なくなるコーナ
のカッ)率M[%1が決定でき、次に、(2H3)式に
基いて寸法a、Cが求められ、総ての設計目標値を満足
するマイクロストリップライン2の形状寸法が得られ、
形状寸法(a、b、c、W、M )の合理的な設計が容
易に且つ短VfFJIに行うことができるようになって
いる。
以下に設計式(1)を導出する実験方法について説明す
る。いま、クランク型のマイクロストリップラインの設
計式によるパターン寸法a、b、cは以下のようになっ
ている。
b+(1−ηcosθd)c=2δ十λg(1tan−
’ H1λg=りC8/fd βz2π/λ8 但し、 l・・・波長短縮率  θd・・・設計主放射方向λg
・・・#X路波艮  β・・・直線部の位相定数δ・・
・補正長(周波数調整) fd・・・設計周波数 また、電気的パターン寸法t、b+、c+およびパター
ン実寸法a″、b″、C”は、周波数補正長、紬比袖正
艮をδ、にとすれば以下のようになる。
a ’ = a”−δ/2 b’=b″−δ e””e”−δ a””ak b″=b C″=c+2に 上記各計算式からパターン実寸法a″、b”、C”を求
めると、 b″=b’= b’十δ ところで、上述の計算に使用する7ンテナ股計データの
うち、波長短縮率ηお上り周波数補正長δは構成部材の
材料によって値が異なるので、アンテナを設計する場合
には、これらのアンテナ設計データを測定により求めな
ければならない。下記第1表は、誘電体基板としてεr
≦2.4、tanδ<0.001のものを用い、マイク
ロストリップラインの線幅Wの異なる直線状のものを準
備し、TRD法によりサンプルをカットバックして波長
短縮率を測定した結果を示している。但し、接地導体3
の厚さは2mF6、R電体基板1の厚さは1 [111
11゜マイクロストリップライン2の厚さは35μ【n
、保護膜4の厚さは100μ槌である。
gi表 また、下記第2表は、測定サンプルとしてil福W、カ
ット率Mの異なる1列のアレイアンテナを準a(b’=
7λg/16、k= 0 [m+++]、δ= 1 (
mml)し、このサンプルの主放射方向θdを示す中心
周波数fmを精度の良い指向特性測定装置によって求め
、次式によってδを計算したものである。
(2a”+2b″+C″)−η(2a″十C”)cos
θd=4δ+2ηCo/fm 第2表 但し、M=50〜60 上述のようにしで計算されたパターン実寸法a″。
b″、C″の平面アンテナサンプルの反射損失RLをネ
ットワークアナライザで測定し、反射損失RLが一15
dB以下になる(W、b’、に、M)の組み合わせを求
めると、下記の第3表および第4表のようになる。
第3表 第4表 以上のようにして求められたデータと、重回帰分析手法
を用いてカット率Mをb 、 Wの関数として数式化す
ると、(1)式が得られることになる。
[発明の効果1 本発明は上述のように構成されており、クランク型マイ
クロストリップラインを用いた平面アンテナにおいて、
クランク部のコーナ部分での反射損失が少なくなるよう
なカット率を実験結果および重回帰分析によって求めた
設計式により容易に設定できるようにしたものであり、
クランク部の線幅をW(m+11)、マイクロストリッ
プラインの艮手力向に直交する方向の突出寸法をb(I
Ilm)とし、クランク部のコーナのカット率M(%)
がM = (73−0,78X b−4,77X W 
’)±3となるようにマイクロストリップラインの形状
寸法を設定しているので、コーナカット部分における反
射損失をより少なくしてアンテナ利得および軸比が良好
な平面アンテナを提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る平面アンテナの斜視図、第2図は
同上の要部断面図、第3図は同上の動作説明図、第4図
乃至第6図は同上の要部正面図である。 1は誘電体基板、2はマイクロストリップライン、2a
はクランク部、3は接地導体である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 第5図 a 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面にマイクロストリップラインが形成された誘
    電体基板の裏面に接地導体を配置し、上記マイクロスト
    リップラインをクランク型とした平面アンテナにおいて
    、クランク部の線幅をW(mm)、マイクロストリップ
    ラインの長手方向に直交する方向の突出寸法をb(mm
    )とし、クランク部のコーナのカット率M(%)が M=(73−0.78×b−4.77×W)±3となる
    ようにマイクロストリップラインの形状寸法を設定した
    ことを特徴とする平面アンテナ。
JP6156288A 1988-03-15 1988-03-15 平面アンテナ Pending JPH01233902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6156288A JPH01233902A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 平面アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6156288A JPH01233902A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 平面アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01233902A true JPH01233902A (ja) 1989-09-19

Family

ID=13174675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6156288A Pending JPH01233902A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 平面アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01233902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004282752A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Lg Electron Inc 能動型スマートアンテナシステム及びその製造方法
JP2006177480A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Toyota Motor Corp シール装置とその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004282752A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Lg Electron Inc 能動型スマートアンテナシステム及びその製造方法
US7365683B2 (en) 2003-03-14 2008-04-29 Lg Electronics Inc. Active smart antenna system and fabrication method thereof
JP2006177480A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Toyota Motor Corp シール装置とその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7050013B2 (en) Ultra-wideband planar antenna having frequency notch function
EP1425818B1 (en) Vivaldi antenna
Wang et al. Multifunctional aperture coupled stack patch antenna
CA1056942A (en) Stripline antenna arrays
Sun et al. A wideband base station antenna element with stable radiation pattern and reduced beam squint
Daniel et al. Research on planar antennas and arrays:'structures Rayonnantes'
JPS6145401B2 (ja)
Varshney et al. Axial ratio bandwidth enhancement of a circularly polarized rectangular dielectric resonator antenna
Dewantari et al. A sidelobe level reduction method for mm-wave substrate integrated waveguide slot array antenna
EP0468413A2 (en) Plane antenna with high gain and antenna efficiency
US6642819B1 (en) Method and bend structure for reducing transmission line bend loss
US4095227A (en) Asymmetrically fed magnetic microstrip dipole antenna
Olan-Nuñez et al. Miniature patch and slot microstrip arrays for IoT and ISM band applications
JPH03157005A (ja) マイクロストリップアンテナ
Ma et al. A collimated surface-wave-excited high-impedance surface leaky-wave antenna
Kim et al. Slot-coupled circularly polarized array antenna with substrate-integrated waveguide cavity for parallel-plate-mode suppression
Ng et al. Azimuth null-reduced radiation pattern, ultralow profile, dual-wideband and low passive intermodulation ceiling mount antenna for long term evolution application
Fan et al. Cylindrical conformal array antenna with tilted H‐plane Fan‐shaped beam for millimeter‐wave application
Smith The trap-loaded cylindrical antenna
JPH01233902A (ja) 平面アンテナ
Kimura et al. Alternating-phase single-layer slotted waveguide arrays at 25 GHz band
Armagan et al. The Effect of the Co-Planar Structure on HPBW and the Directional Gain at the Square Patch Antenna around ISM 2450 MHz
Mehmood et al. Dielectric resonator antenna phased array with liquid crystal based phase shifters
Bailey et al. Design of microstrip disk antenna arrays
JPH01135107A (ja) マイクロストリップアンテナ