JPH01230343A - 機器制御装置 - Google Patents
機器制御装置Info
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- JPH01230343A JPH01230343A JP63053534A JP5353488A JPH01230343A JP H01230343 A JPH01230343 A JP H01230343A JP 63053534 A JP63053534 A JP 63053534A JP 5353488 A JP5353488 A JP 5353488A JP H01230343 A JPH01230343 A JP H01230343A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、機器制御装置に係り特に原子力発電所などの
ように祝着(で大規模で運転員に比較的高度な判断を要
求するプラン1〜に適用するのに好適な機器制御装置に
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のシステムは、特開昭48−11886 号公報に
記載されているように、脳波(脳の神経活動に伴う電位
差)を脳波側て測定し、測定信号の波形から異常波を検
出し、これに自動的に表示・記録するものかある。他の
例としでは、特開昭55−86443号公報に記載のよ
う1m、脳波H1て得られる信号のうちのα波(振幅5
0 p、 V、周波数10Hz Mjj後の波)に名目
し2、これが検出された時は運転員が活眼をはしめたと
判断し、運転員に警報を発するようにしたJ、i:限り
防止装置である。 〔発明か解決しようとする課題〕 十記従来技tli丁+:j、脳からの信号を脳波に限定
しているか、Ifii波以外にも脳から出る磁力の微力
な変化(脳磁気)を測定し、脳全体のマクロな情報とし
てではなく、脳の局所的部分の活動状況が非接触で分る
ようになってきた。さらに、特開昭4811886号公
報記載の従来例は、医療のI」的から、判定・記録の自
動化を目脂したものであり、得られた情報は被検者に直
接的にフィー1−バックされるものではなく、医者が結
果を見るためのものである。 一方、特開昭55〜86443号公報に記載の従来例で
は、運転員の居限りに対して警告を発するようにしたも
のであり、居限りとは正反対の異常興奮・運転をも対象
とした。運転員の正常でない状態(過緊張)を検知する
ことを行っていない。さらに、特開昭61−18214
3号公報は、脳波の情報から運転員の状態を数種類に分
類して、評価している。 しかし、運転員個人の特性(個性)が判断を大きく左右
する。運転員の平常時の、あるいは異常時の特性を日頃
のデータとして積み上げていない、画一的なものである
。さらに、これら従来技術の全てが、脳からの情報を得
るのに、脳波という形の信号に置換えている点である。 学術的に脳波の定義(理科学辞典・第3版)は頭皮−ヒ
の電位差である。 今日、頭皮上の電位差を非接触で測定することは極めて
困難である。したがって、脳波を測定ずろ以上、電極を
頭皮に接触せさるを得ない。 本発明の「1的は、運転員の状態判定の精度を面子する
ことか”できる機器制御装置を提供することにある3゜ 〔課題を解決するだめの手段〕 上記[」的は、運転員の脳磁気を41す定する脳磁気検
出手段と、脳磁気検出手段にて得r〕れだ信号に基つい
て運転員の脳の活動状況しこ関する情報を求める脳情報
分析手段と、運転員個人の特徴データを記憶している手
段と、脳情報分析手段にて得られた情報及び記憶手段に
記憶されている運転員の特徴データに基ついて運転員の
状態を判定する手段と、判定された運転員の状態に応じ
て運転員に警告を発する手段とを備えることによって達
成てぎる。 〔作用〕 脳情報分析手段で脳磁気から求めた運転員の脳の活動状
況に関する情報と記憶手段内の運転員に関する特徴デー
タとに基づいて運転員の状態を判定しているので、運転
員の状態、すなわち運転員の正常、異常後精度よく把握
することができる。 このため、運転員への警告をより適切に行うことがてき
る。 〔実施例〕 本発明は、以上に示す検討結果に基ついてなされたもの
である。その内容を説明する。 脳のセンサは各種のものかある。そのJ−つけ、頭部皮
質の電位差を測定するもので、いわゆる脳波計である。 脳波は、脳内の数百〜数千のニューロン(〜100億個
以七も脳内にある情報処理細胞)が同期して総電位の変
動を起こすときに発生するもので、脳内に広がるパター
ンを形成する。 脳波は脳組織に広がる比較的ゆっくりした電磁波で、側
定方θ、としては、脳内に埋め込まれた電極、あるいは
頭皮上し並べた皮膚電極を使う。脳波はI I−I z
〜数k H7の連続波である。特にl Or(Z近傍の
波をα波といい、17〜30 HZをβ波。 4〜8 HZをθ波、1〜4■−1)をδ波とよぶ(エ
リツク・フィー・レールナ一二ホワイ キャン1〜コン
ピユータ ビイ−モア ライク プレイン:ハイ テク
ノロジー ]9984b 4−41 (Er]c、、l、Lerner:Why
can’ t computer l)cmore 1
ike brain:旧gh Technology
1984.Aug、。 p34〜41))。 精神活動時にはα波は抑制され、β波が主となる。安静
時にはα波か主となり、浅い限りの時期には次第に減少
して、θ波か表われ、深い限りではδ波となる。また病
的な場合(てんかんなど)には大振幅の異常脳液を示す
(理化学辞典、第3版)。−射的には、脳波は脳の活動
を反映してV)る。又、予期していたことと実際に起っ
たことの差異にも反応する(予期しないm語で文章が終
了したとき等が実験で確認されている)。 どんな種類でも驚きを生じさせる事象は脳波のパターン
し二特定の反応なり・き起こす(ノスイテクノロジー
1984年8月 p34〜4〕)。頭皮の順位差を1t
ll+定する形である脳波計は、」り穴上の問題として
、頭皮への接触を基本とじており、頭皮に表われた総合
的な情報であり、内部の状態は分らない。 他方、最近、超電導機の進展により、超電導呈子干渉素
子(SQtMDと1118記)を用いた、生体磁気検出
か比較的簡易トこ小形で行なわれるようになってきた。 (高感度S Q u I Dシスデ11の開発:エレク
1ヘロニクス誌、 V OQ 、 32 、 No、
6 、第394号、昭62.6.1)。これは、脳内て
発生する微弱な磁気を、リング状の超電導コイルでとら
え、数万倍に検出感度を−I−げることによって脳の磁
気を検出する。Jl−接触で、脳内部の局所的な情報を
高分解能で、高精度で測定できるものである。脳の磁場
の分布と変化を示す脳磁図の作成も可能となる。特に、
安定な室温超電動機の出現によって、非常に小型で、非
接触で脳の状態を、脳の内部から発生する脳磁気を測る
ことによって知ることができる。すなわち、脳の電磁場
の周波数分析を行ない、α、β、0.γ波に対応した周
波数成分の強さの分布の形及びその変化状態から脳の状
態を把握する。例えば、α波か強くなって後にθ波か強
くなったときには「睡眠状態に入った」可能・1(1が
高い。異常に高いβ波か観測されたとき、異常興奮や気
持の動転状態にあることを示す。あるいは、極度の不安
感、恐怖感、怒りなども、これらの波形分析の特徴抽出
を行なえは、容易に識別可能である2、このような識別
は、超電導材を用いた脳磁気の測定により、脳各部位の
活動状況か詳細に分かり、人間の感情的・心理的状態と
の対応付けが可能になる。以−[ユのように、脳に関す
る情報から特徴を抽出することによる人間の心理的・感
情的、肉体的状況を把握する情報が得られる。 脳磁気の情報および運転員の個化的な特徴を則えたデー
タバンクからの情報を用いて、現在その運転員かとのよ
うな状況トにあるかを判定する。 上記の個人的特徴を示す情報としては生理学的(たとえ
ば特定の周波数成分が出やすい等)や感情的特徴(怒り
っぽい等)を数値的データに変換したもの、あるいは記
号処理用のデータに置きかえたものを用いる。そして、
現在の運転員の状態を、現在運転員から得られている情
報と、−射的・汎用的なデータ、および運転員の属人的
情報から、数値比較、確率的評価9人工知能的手法にょ
る握論等の手法を用いて、ある定められた範囲内(正常
)にあるか、その範囲外にあるか(異常)を判定する。 この判断は2つのレベルに分けて行なわれるのが望まし
い。1つは、「運転員の活動レベルか異常に低くなって
いる」、他方は「活動レベルが異常に昂進している」で
ある。前者の例では居限り、後者の例では過緊張がある
。 そして、この判定結果にもとづいて、運転員へなんらか
のアクションをとる。たとえば居限りのときには大きな
音を発したり、座っている椅子をゆする。過緊張のとき
には、″大丈夫てず。落着いて下さい″なとというメツ
セージを発する。 この一方で、運転員が直前までに取った操作(たとえば
操作ボタンを押した)の重要度とその緊急性を考慮し“
C1その操作を保留するが、キャンセルするか、あるい
は元に戻すかを指示する。 さらに過緊張のため、異常な行動をとる可能性がある場
合には、当面全ての操作を無効(入力禁止)にする。し
かしながら、これらの操作に関する阻止の設定は、運転
員が落着をとりもとしたとき、あるいは別の運転員によ
っても随時解除することができる。 このようにすることによって、ヒユーマンエラーに基つ
く、不測の事態発生の可能性を減らすことができる。 原子カプラントに適用した本発明の実施例であるプラン
ト制御装置を、第1図に基づいて述べる。 脳の活動レベルを、概念的に分けると、表1に示すフェ
ースO〜フェーズ4になるど磐われている(安全人間工
学、橋本邦衛、中央労働災害防止協会)。 各フェースにお(づる意識の状態、注意の作用。 生理的状態+ !i4ξ操作比率も概略このようになる
。 本実施例は、特にフェース0,1および4の状況子にあ
る運転1−jによるプラン1〜の誤操作を防止するもの
である。 本実施例のプラン1−制御装置は、操作ボタン(または
操作レバー)2を有する操作盤1.脳磁気検出装置3.
ル1情報分析器142判定器15、特徴抽出に必要な汎
用的な事項を記憶しているデータベース1G、運転員の
特性を記憶しているデータムース1フ、告知選択器20
.告知手段(例えば、スピーカ22.Iツバ−23及び
椅子25に設けられた加振器24)、操作ケ−1−26
を有している。’I’ll定器15の出力を記(I漬す
る記録1r−t ]8及びその出力を表示する表示器1
0が設けられる。 脳磁気検出装@3は、第2図に示すように帽子型をして
おり、内部に71〜リツクス状に配置された多数の脳磁
気センサ4を有している。脳磁気検出装置3ば、後部に
各脳磁気センサ41コ接続される発信器10及びこの発
信器10に接続されるアンテナ1コを備えている。脳磁
気センサ4は、第3図に示す構成を有している。S Q
U I Dを用いた脳磁気センサ4は、数■角の大き
さで構成できる。この脳磁気センサ4は、高温超電導の
コイル5、超電導薄膜7上の二次コイル6及び超電導ジ
ョセフソン接合素子8を備えている。超電導薄膜7に取
付けられる端子9A及び超電導ジョセフソン接合素子8
に接続される端子9Bは、それぞれ発信器]Oに接続さ
れる。脳磁気センサ4を構成する超電導材は、室温でも
超電導を生じる物質であることが望ましい。 脳情報分析器14の入力端は受信器コ2に接続され、そ
の分析器14の出力端は、判定器15に接続される。判
定器15の出力端は、記録A118及び表示器19以外
に、告知選択器20及び操作ゲー1〜26に接続されて
いる。告知選択器20の出力端は、スピーカ22.レバ
ー23.加振器24及びティスプレィのような表示装置
21に接続されている。表示装置21は、操作盤1に設
置されている。 28は原子カプラントである。操作ケート26の出力端
は、原子カブラン1〜28内の制御対象機器に連絡され
ている。原子カプラント28内に設けられた各センサに
て検出されたプラント情報量はデータ記憶装置29に記
憶されると共に、表示装置21または操作盤1に設けら
れた各メータ(図示せず)に送られる。 運転員26が、椅子25に座り、操作盤1上の操作ボタ
ン2を操作している。操作ボタン2の操作にて発生する
操作信号は、原子カプラント28の所定の制御対象機器
に伝えられる。原子カブラン1−28の状態は、前述し
たセンサにて検出され、メータ及び表示装置21に送ら
れ運転員26によって監視されると同時に、データ記憶
装置29に記憶さ1%る。これが原子力発電所に適用し
た制御装置の基本的構成である。更に、安全性と向」−
するため、データ記憶装置29に蓄わえられた情報を基
に、異常や事故的に運転員を補佐する情報や警告を発生
する運転のためのガイドシステム30が設けられている
。 運転員2(XHは、頭1こ帽子状の脳磁気検出装置33
を被っている3、 各脳磁気センサ4のコイル5が脳磁気を検知する。この
検知された脳磁気は、 ・、−次コイル6かのせられて
いる超電導薄膜7上で増幅され、これを超電導ジョセフ
ソン接合素子ト3で電圧変化として検知する。 超電導ジョセフソン接合素子8にて検出された電圧は、
発信器10
ように祝着(で大規模で運転員に比較的高度な判断を要
求するプラン1〜に適用するのに好適な機器制御装置に
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のシステムは、特開昭48−11886 号公報に
記載されているように、脳波(脳の神経活動に伴う電位
差)を脳波側て測定し、測定信号の波形から異常波を検
出し、これに自動的に表示・記録するものかある。他の
例としでは、特開昭55−86443号公報に記載のよ
う1m、脳波H1て得られる信号のうちのα波(振幅5
0 p、 V、周波数10Hz Mjj後の波)に名目
し2、これが検出された時は運転員が活眼をはしめたと
判断し、運転員に警報を発するようにしたJ、i:限り
防止装置である。 〔発明か解決しようとする課題〕 十記従来技tli丁+:j、脳からの信号を脳波に限定
しているか、Ifii波以外にも脳から出る磁力の微力
な変化(脳磁気)を測定し、脳全体のマクロな情報とし
てではなく、脳の局所的部分の活動状況が非接触で分る
ようになってきた。さらに、特開昭4811886号公
報記載の従来例は、医療のI」的から、判定・記録の自
動化を目脂したものであり、得られた情報は被検者に直
接的にフィー1−バックされるものではなく、医者が結
果を見るためのものである。 一方、特開昭55〜86443号公報に記載の従来例で
は、運転員の居限りに対して警告を発するようにしたも
のであり、居限りとは正反対の異常興奮・運転をも対象
とした。運転員の正常でない状態(過緊張)を検知する
ことを行っていない。さらに、特開昭61−18214
3号公報は、脳波の情報から運転員の状態を数種類に分
類して、評価している。 しかし、運転員個人の特性(個性)が判断を大きく左右
する。運転員の平常時の、あるいは異常時の特性を日頃
のデータとして積み上げていない、画一的なものである
。さらに、これら従来技術の全てが、脳からの情報を得
るのに、脳波という形の信号に置換えている点である。 学術的に脳波の定義(理科学辞典・第3版)は頭皮−ヒ
の電位差である。 今日、頭皮上の電位差を非接触で測定することは極めて
困難である。したがって、脳波を測定ずろ以上、電極を
頭皮に接触せさるを得ない。 本発明の「1的は、運転員の状態判定の精度を面子する
ことか”できる機器制御装置を提供することにある3゜ 〔課題を解決するだめの手段〕 上記[」的は、運転員の脳磁気を41す定する脳磁気検
出手段と、脳磁気検出手段にて得r〕れだ信号に基つい
て運転員の脳の活動状況しこ関する情報を求める脳情報
分析手段と、運転員個人の特徴データを記憶している手
段と、脳情報分析手段にて得られた情報及び記憶手段に
記憶されている運転員の特徴データに基ついて運転員の
状態を判定する手段と、判定された運転員の状態に応じ
て運転員に警告を発する手段とを備えることによって達
成てぎる。 〔作用〕 脳情報分析手段で脳磁気から求めた運転員の脳の活動状
況に関する情報と記憶手段内の運転員に関する特徴デー
タとに基づいて運転員の状態を判定しているので、運転
員の状態、すなわち運転員の正常、異常後精度よく把握
することができる。 このため、運転員への警告をより適切に行うことがてき
る。 〔実施例〕 本発明は、以上に示す検討結果に基ついてなされたもの
である。その内容を説明する。 脳のセンサは各種のものかある。そのJ−つけ、頭部皮
質の電位差を測定するもので、いわゆる脳波計である。 脳波は、脳内の数百〜数千のニューロン(〜100億個
以七も脳内にある情報処理細胞)が同期して総電位の変
動を起こすときに発生するもので、脳内に広がるパター
ンを形成する。 脳波は脳組織に広がる比較的ゆっくりした電磁波で、側
定方θ、としては、脳内に埋め込まれた電極、あるいは
頭皮上し並べた皮膚電極を使う。脳波はI I−I z
〜数k H7の連続波である。特にl Or(Z近傍の
波をα波といい、17〜30 HZをβ波。 4〜8 HZをθ波、1〜4■−1)をδ波とよぶ(エ
リツク・フィー・レールナ一二ホワイ キャン1〜コン
ピユータ ビイ−モア ライク プレイン:ハイ テク
ノロジー ]9984b 4−41 (Er]c、、l、Lerner:Why
can’ t computer l)cmore 1
ike brain:旧gh Technology
1984.Aug、。 p34〜41))。 精神活動時にはα波は抑制され、β波が主となる。安静
時にはα波か主となり、浅い限りの時期には次第に減少
して、θ波か表われ、深い限りではδ波となる。また病
的な場合(てんかんなど)には大振幅の異常脳液を示す
(理化学辞典、第3版)。−射的には、脳波は脳の活動
を反映してV)る。又、予期していたことと実際に起っ
たことの差異にも反応する(予期しないm語で文章が終
了したとき等が実験で確認されている)。 どんな種類でも驚きを生じさせる事象は脳波のパターン
し二特定の反応なり・き起こす(ノスイテクノロジー
1984年8月 p34〜4〕)。頭皮の順位差を1t
ll+定する形である脳波計は、」り穴上の問題として
、頭皮への接触を基本とじており、頭皮に表われた総合
的な情報であり、内部の状態は分らない。 他方、最近、超電導機の進展により、超電導呈子干渉素
子(SQtMDと1118記)を用いた、生体磁気検出
か比較的簡易トこ小形で行なわれるようになってきた。 (高感度S Q u I Dシスデ11の開発:エレク
1ヘロニクス誌、 V OQ 、 32 、 No、
6 、第394号、昭62.6.1)。これは、脳内て
発生する微弱な磁気を、リング状の超電導コイルでとら
え、数万倍に検出感度を−I−げることによって脳の磁
気を検出する。Jl−接触で、脳内部の局所的な情報を
高分解能で、高精度で測定できるものである。脳の磁場
の分布と変化を示す脳磁図の作成も可能となる。特に、
安定な室温超電動機の出現によって、非常に小型で、非
接触で脳の状態を、脳の内部から発生する脳磁気を測る
ことによって知ることができる。すなわち、脳の電磁場
の周波数分析を行ない、α、β、0.γ波に対応した周
波数成分の強さの分布の形及びその変化状態から脳の状
態を把握する。例えば、α波か強くなって後にθ波か強
くなったときには「睡眠状態に入った」可能・1(1が
高い。異常に高いβ波か観測されたとき、異常興奮や気
持の動転状態にあることを示す。あるいは、極度の不安
感、恐怖感、怒りなども、これらの波形分析の特徴抽出
を行なえは、容易に識別可能である2、このような識別
は、超電導材を用いた脳磁気の測定により、脳各部位の
活動状況か詳細に分かり、人間の感情的・心理的状態と
の対応付けが可能になる。以−[ユのように、脳に関す
る情報から特徴を抽出することによる人間の心理的・感
情的、肉体的状況を把握する情報が得られる。 脳磁気の情報および運転員の個化的な特徴を則えたデー
タバンクからの情報を用いて、現在その運転員かとのよ
うな状況トにあるかを判定する。 上記の個人的特徴を示す情報としては生理学的(たとえ
ば特定の周波数成分が出やすい等)や感情的特徴(怒り
っぽい等)を数値的データに変換したもの、あるいは記
号処理用のデータに置きかえたものを用いる。そして、
現在の運転員の状態を、現在運転員から得られている情
報と、−射的・汎用的なデータ、および運転員の属人的
情報から、数値比較、確率的評価9人工知能的手法にょ
る握論等の手法を用いて、ある定められた範囲内(正常
)にあるか、その範囲外にあるか(異常)を判定する。 この判断は2つのレベルに分けて行なわれるのが望まし
い。1つは、「運転員の活動レベルか異常に低くなって
いる」、他方は「活動レベルが異常に昂進している」で
ある。前者の例では居限り、後者の例では過緊張がある
。 そして、この判定結果にもとづいて、運転員へなんらか
のアクションをとる。たとえば居限りのときには大きな
音を発したり、座っている椅子をゆする。過緊張のとき
には、″大丈夫てず。落着いて下さい″なとというメツ
セージを発する。 この一方で、運転員が直前までに取った操作(たとえば
操作ボタンを押した)の重要度とその緊急性を考慮し“
C1その操作を保留するが、キャンセルするか、あるい
は元に戻すかを指示する。 さらに過緊張のため、異常な行動をとる可能性がある場
合には、当面全ての操作を無効(入力禁止)にする。し
かしながら、これらの操作に関する阻止の設定は、運転
員が落着をとりもとしたとき、あるいは別の運転員によ
っても随時解除することができる。 このようにすることによって、ヒユーマンエラーに基つ
く、不測の事態発生の可能性を減らすことができる。 原子カプラントに適用した本発明の実施例であるプラン
ト制御装置を、第1図に基づいて述べる。 脳の活動レベルを、概念的に分けると、表1に示すフェ
ースO〜フェーズ4になるど磐われている(安全人間工
学、橋本邦衛、中央労働災害防止協会)。 各フェースにお(づる意識の状態、注意の作用。 生理的状態+ !i4ξ操作比率も概略このようになる
。 本実施例は、特にフェース0,1および4の状況子にあ
る運転1−jによるプラン1〜の誤操作を防止するもの
である。 本実施例のプラン1−制御装置は、操作ボタン(または
操作レバー)2を有する操作盤1.脳磁気検出装置3.
ル1情報分析器142判定器15、特徴抽出に必要な汎
用的な事項を記憶しているデータベース1G、運転員の
特性を記憶しているデータムース1フ、告知選択器20
.告知手段(例えば、スピーカ22.Iツバ−23及び
椅子25に設けられた加振器24)、操作ケ−1−26
を有している。’I’ll定器15の出力を記(I漬す
る記録1r−t ]8及びその出力を表示する表示器1
0が設けられる。 脳磁気検出装@3は、第2図に示すように帽子型をして
おり、内部に71〜リツクス状に配置された多数の脳磁
気センサ4を有している。脳磁気検出装置3ば、後部に
各脳磁気センサ41コ接続される発信器10及びこの発
信器10に接続されるアンテナ1コを備えている。脳磁
気センサ4は、第3図に示す構成を有している。S Q
U I Dを用いた脳磁気センサ4は、数■角の大き
さで構成できる。この脳磁気センサ4は、高温超電導の
コイル5、超電導薄膜7上の二次コイル6及び超電導ジ
ョセフソン接合素子8を備えている。超電導薄膜7に取
付けられる端子9A及び超電導ジョセフソン接合素子8
に接続される端子9Bは、それぞれ発信器]Oに接続さ
れる。脳磁気センサ4を構成する超電導材は、室温でも
超電導を生じる物質であることが望ましい。 脳情報分析器14の入力端は受信器コ2に接続され、そ
の分析器14の出力端は、判定器15に接続される。判
定器15の出力端は、記録A118及び表示器19以外
に、告知選択器20及び操作ゲー1〜26に接続されて
いる。告知選択器20の出力端は、スピーカ22.レバ
ー23.加振器24及びティスプレィのような表示装置
21に接続されている。表示装置21は、操作盤1に設
置されている。 28は原子カプラントである。操作ケート26の出力端
は、原子カブラン1〜28内の制御対象機器に連絡され
ている。原子カプラント28内に設けられた各センサに
て検出されたプラント情報量はデータ記憶装置29に記
憶されると共に、表示装置21または操作盤1に設けら
れた各メータ(図示せず)に送られる。 運転員26が、椅子25に座り、操作盤1上の操作ボタ
ン2を操作している。操作ボタン2の操作にて発生する
操作信号は、原子カプラント28の所定の制御対象機器
に伝えられる。原子カブラン1−28の状態は、前述し
たセンサにて検出され、メータ及び表示装置21に送ら
れ運転員26によって監視されると同時に、データ記憶
装置29に記憶さ1%る。これが原子力発電所に適用し
た制御装置の基本的構成である。更に、安全性と向」−
するため、データ記憶装置29に蓄わえられた情報を基
に、異常や事故的に運転員を補佐する情報や警告を発生
する運転のためのガイドシステム30が設けられている
。 運転員2(XHは、頭1こ帽子状の脳磁気検出装置33
を被っている3、 各脳磁気センサ4のコイル5が脳磁気を検知する。この
検知された脳磁気は、 ・、−次コイル6かのせられて
いる超電導薄膜7上で増幅され、これを超電導ジョセフ
ソン接合素子ト3で電圧変化として検知する。 超電導ジョセフソン接合素子8にて検出された電圧は、
発信器10
【こ伝えられる。発信器10は、各脳磁気セ
ンサ4から出力された電気信壮を電波に変えてアンテナ
11より送信する。アンテナ11から送信された電圧信
号は、受信器12にて受信され、語情報分析器14に送
られる。 このようにして電圧信号として得られた脳に関する局所
的または総合的な情報は、語情報分析器14にて第4図
に示すように解析される。ます、フロックi 4− A
では、入力した生データ(脳磁気センサ4にて測定され
たデータ)の性質に応して、α、β、o、y波に対する
周波数分析、空間分布の処理、ウィンドウ処理及びノイ
ス処理、なとを行なう。もシ1.入ノノデータか脳全体
の様子をとらえる平均値てあれば、これを周波数分析す
る。ブロック1411ては、得られた周波数成分の強度
マツプを作る1、この強度マツプは、運転員26の現在
の状態の特徴を示している。プロッタ14 Cでは、過
去のデータ14 D e用いてプロッタ]−/I Rで
得られた。 周波数成分強度マツプの時間変化傾向を求める。 一方、入力データが、脳の局所的な状態を示す多数のも
のであれは、ブロック14Eで、空間座標上での強度の
分布及び周波数分析マツプ等の各種マツプを作成する。 ブロックL /11=”では、ブロック1.4 Eにて
作成したこれらのマツプから、脳のとの部分が、どのよ
うに活性化しでおり、その強度がとのくらいであるかの
特徴を抽出する。フロック14 C;では、過去の値1
4.1−Iと比較して時間変化傾向を求める。 ブロックl 4 C及び14(]て社1られた情報(運
転員の脳の状態を特徴を示す情報)は、判定器1)3に
送ら、tl、る1、判定器15は、語情報分析器=15
− 1−71から人力された情報およびデータヘース1G及
び17から検索された情報を基に、現在、運転員26が
、正常な情態であるかどうか、あるいは正常でない力面
に向っているかどうかを判定する。 判定器15での処理内容を第4図により詳細に説明する
。プロッタ15Aは、語情報分析器14にて特徴抽出さ
れた運転員26の脳情態の結果を入力する。そして、フ
ロック15Aは、これ1)特徴抽出に係る汎用的な事項
(たとえば特定の部位の磁力か増大すると睡眼状態と判
定される等々の脳関係にたずされる医者が脳の病気や、
状態を判定するのに用いる専問的情報の集合)を記憶し
ているデータベース16内と運4Q;員個人の特徴デー
タ (日頃の面接や健康診断の結果及びシミュレータを
用いた訓練時の反応を集めたもので、「緊張しても最後
まで頑張りぬく」とか「ちょっとしノーことで、比較的
大きな反応を示ず」等々の情報も含む)を記憶している
データベース17内との情報を用い、数値評価及び記号
処理に基づく推論などにより語情報分析器14て得た原
情報を総合的1、こJ1価する。フロック1.5 Bは
、ブロック15Aの処理結果に基ついて当該運転者26
が前述のフェース0,1..2.3及び4のうちフェー
ズO又は1−の状態にあるか、フェース4の状態にある
か、あるいは正常な状態()]]二−−ス2,3である
かを判定する。このような判定結果が、判定器】5の出
力として記録i118 、表示器19.告知選択器20
及び操作ケーl−26に伝えられる。判定器15は、判
定か微妙なものや、今は正常である(づれども急速に異
常の方1こ変化し1ているときには警告を発するレベル
を設定し1、これを告知するようにしてもよい。 判定器]5/l・「異常」を示す信↓J、例えはフェー
スOまたは]に該当する信−弓を出力すると、告知選択
器20は、まずスピーカ22にf声告知僧号を出力し、
運転員2(玉が所定の操作をしない場合にけ運転員26
をたたくレバー23残への1駆動信号を出力し、それて
も所定操作への対応かないとぎには加振器24へ1駆動
信−号を出力する。運転員2Gが所定の操作をt″1つ
だか否かは、告知選択器20が人力する操作ボタン2等
の出力漬けによって判定する。告知選択器20の出力に
より、例えばスピーカ22は[眼っていないから所定の
ボタンを押して1ζさい」との音声青刈1を行い、この
操作がなされない場合には、光鼠の変化9色彩の変化ま
たは大きな音の発生を行い、1ツバ−23で運転員2G
の体の一部をたたく、さらに、加振器24にて椅子25
を強制的にゆする判。定器15かフェーズ4の異常興奮
及び過緊張に該当する信号を出力した場合には、スピー
カ22て「大丈夫です、1落着いてドさい。」、「貴方
はいつもしつかりしています1、今回もうまく処置でき
ますよ」等のメツセージを音9文字で伝える。当然これ
らの過程は全て、他の運転員(特に管理者)にも伝えら
れ、を5録される。 特に、フェースOまたは1であると判定された場合に、
運転(426か不用、☆、に操作ボタン2を押してしま
ったようなケースが考えられる。一方、フェース4の状
態では運転員の個人差が大きく、とるへき操作が行えな
かったり、次々と金言1な操作をすることなどが考えら
れる。 原子力発電所を始めとして各種プラント、固有の安全性
(放置し5ても、物理現象とし、て、正常に戻る)が保
ri+Hされ、あるいは、自動的に機器が作動し2て安
全1ノ1を保つように構成されている。 したか−って、運転L“jが特しこ過緊張状態で「やら
なくてもよい動作をやってしまうことを防11−するの
も一層、安全性を向上させることになる。そこて、判定
器15が運転員26の状態か償常であると判定したとき
、操作ケ−1−26はその異常を示す判定器15の出力
信号に基ついて1浅当する運転員が、これから5なう操
作(告知選択器20の動作によりスピーカ22等にて伝
えI’J it、た所定の操作を除く異常な操作)を阻
止する。すなわちその信号のプラン1〜への伝送を阻+
lzする。また、操作ケ−1−26は、既に運転員がそ
のiI′l前に行なってしまった操作もijf能なかぎ
りキャンセルする。操作ケ−1−26は、運転員2Gか
異常な状態にあるどきに行った異常操作の信号かプラン
1への制御対象機器に伝えられるのを阻止する手段であ
る。操作ゲー1へ26の具体的な機能を第5図に示す。 26 A 、 26 B 、 26 C、26E 、
26 G及び2GJは、判定部であり、判定条件が満さ
れたときにはYESの処理をそれが満されないときには
NOの処理を実′41するように指示する。26 T−
、及び26Mは、外部からのりセラ1へ信号である。 判定部26 Aは、判定器15が「異常」の判定信号を
出力した時点の直前(あらかしめ定めた1時間前をさす
。そして、τ=0とすれば、すてに行なってしまったこ
とに対してはレビューしないということになる)で、運
転員26が既にある操作(A)を行なってしまったか否
かを判定する。 YESの場合には、操作(A)が妥当であるか否か判断
が、判定部26Bで行なわれる。この判断がNoの場合
には、判定部26 Cは操作(A)が時間遅れ及び応答
性かにぶくて実質上プラント28に未だ入力されていな
い状態と同等とみなせるか否かを判定する。判定部26
Cの判定がYESのときには、フロック26I〕が操作
(A)を元に戻す指令を出力する。判定部26Cの判定
がN○のときには、操作ボタン2を元の状態に戻した方
がよいか否かが判定部2 G Eで判断される。操作(
A、)がブラント28に可逆的な効果をJjえるものな
らば、判定部26Eでの判断かY E Sとなり、フロ
ック26Fで操作ボタン2が元:、:戻される。 そして、判定部2 C; Gは、プランI〜28の状態
が実際に元の状態に戻るか否かを判定する。判定部26
E及び26Gの判定結果がN Oであるときには、運転
員の行った操作が誤操作であるのでこれをカバーする対
応した特定の処置かブロック26H及び26丁でとられ
る。 判定部26Aの判定がNOである場合には、これから行
なわれる操作(B)を阻止すわばよいわけである。従っ
て、判定部26Aの判定がNoであるとき、判定部26
Jは、他の優先事項(たとえば、上位判断者の指令に
よって操作(B)が無条件で加えられる場合のような、
1種のリセット指令)がない限り、NOと判定する。こ
のため、ブロック26には、運転員26が操作ボタン2
を押すことにより生しる操作(B)の信号をプラン[・
28に出力することを阻止する。この状態は、当該運転
員2Gか正常状態に戻るか、他の運転員に代わるまで継
続される。 したかつて、操作ゲー1−26は、判断の合理性を増す
ためには、十分なプランI・28の状態及び運転履歴に
関するデータを必要とする。従って、操作ケ−1・部2
6は、これらのデータ及び判定制料をデータ記憶装置2
9及びえ1応判定手段27から受ける。 しかし、最もシンプルな構成はτ=0としてこれから行
なわれる操作(13)を特にリセット44号26L、2
6Mが来るまて阻tl−するような方法であろう。 本実施例は、運転員26の脳磁気を測定しているので、
運転員2Gの脳の活性化状態、具体的には運転員26の
感情、心理状態及び肉体状態を把握できる。更にこの脳
の活性化状態及びデータベース17に記憶されている運
転員26個人の特性をも考慮しているので、その運転員
の現在におけるフェーズを精度良く判断することかでき
る。従つて、判断されたフェースに基づく、運転員への
警告も適切に行うことかでき、ヒユーマンエラーに基つ
くプランl−の誤操作及びこれによるプランI−事故の
発生を防止することができる。更には、運転員が異常状
態で行った操作に基づく信号、特に異常操作信号のプラ
ントへの人カタ阻止することかできる。 脳磁低検出装置の他の構成例を第6図及び第7図に基つ
いて説明する。 第6図に示す脳磁低検出装置3△は、椅子25の背もた
れの上端に取付けられ運転員の後頭部が接する位置に配
置されている。脳磁低検出装置3Aは、1血で湾曲して
いるほかは前述した脳磁低検出装置3と同様にマI〜リ
ツクス状に配置された多数の脳磁気センサ49発信器1
0及びアンテナ11を有しでいる。 第7図に示す脳磁低検出装置3Bは、椅子25に座った
運転員2Gの頭の真」二に位置するように、椅子25に
取付けられた回転自在なロボットアーム35の先端部に
設置されている。脳磁気検出装置3Bは、脳磁低検出装
置3が有する構成以外に小型カメラ36を有している。 脳磁低検出装置3 Bは、常に運転員2Gの頭の特定の
位置と対向するように小型カメラ3Gにて得られる情報
をもとに、ロボットアーム31−2により移動作される
。 このために脳磁低検出装置3Bは運転員の頭の動きに容
易に追従(移動と回転)され、運転員に負担をかけずに
高い精度の空間情報を得ることができる。 なお、本実施例は、最も安全性が要求される由に原子力
発電プラントを対象にして、説明したが、一般に潜在的
な危険が存在するような化学プラント、あるいは飛行機
、汽車、船等の交通機関にも、広くその骨f−を適用す
ることができる。また、本実施例の構成の説明した個々
の技術(たとえば脳の状態をAするセンサー、や異常・
正常を判定する情報処理方式等)は前述した構成に限ら
ず本発明に適用することができる。 さら1.二部からの情報、以外には、汗、心臓の鼓動、
血圧等の情報を脳の情報に対する補助情報として用いて
、運転員の状態判定の確度を上げることもiiJ能であ
る。 また、前述の実施例では、運転員の状態を必要最小限の
三種1.二分類したが、さらに運転員の状態を細く分け
、それぞれの状態に応して、−層きめ細い運転員への指
示、操作盤への指示を与えるようにすることも可能であ
る。 〔発明の効果〕 本発明によれば、人間の情報処理機関の中枢である脳の
活動状況を把握し、その結果を人間自身および装置にフ
ィードバックするので、運転員の状態を精度よに判定で
きる。このため、運転員への警告が適切にてき、ヒユー
マンエラーに基づくプラントの誤操作およびこれに基づ
くプラン1−の事故の発生を防止する効果かある。
ンサ4から出力された電気信壮を電波に変えてアンテナ
11より送信する。アンテナ11から送信された電圧信
号は、受信器12にて受信され、語情報分析器14に送
られる。 このようにして電圧信号として得られた脳に関する局所
的または総合的な情報は、語情報分析器14にて第4図
に示すように解析される。ます、フロックi 4− A
では、入力した生データ(脳磁気センサ4にて測定され
たデータ)の性質に応して、α、β、o、y波に対する
周波数分析、空間分布の処理、ウィンドウ処理及びノイ
ス処理、なとを行なう。もシ1.入ノノデータか脳全体
の様子をとらえる平均値てあれば、これを周波数分析す
る。ブロック1411ては、得られた周波数成分の強度
マツプを作る1、この強度マツプは、運転員26の現在
の状態の特徴を示している。プロッタ14 Cでは、過
去のデータ14 D e用いてプロッタ]−/I Rで
得られた。 周波数成分強度マツプの時間変化傾向を求める。 一方、入力データが、脳の局所的な状態を示す多数のも
のであれは、ブロック14Eで、空間座標上での強度の
分布及び周波数分析マツプ等の各種マツプを作成する。 ブロックL /11=”では、ブロック1.4 Eにて
作成したこれらのマツプから、脳のとの部分が、どのよ
うに活性化しでおり、その強度がとのくらいであるかの
特徴を抽出する。フロック14 C;では、過去の値1
4.1−Iと比較して時間変化傾向を求める。 ブロックl 4 C及び14(]て社1られた情報(運
転員の脳の状態を特徴を示す情報)は、判定器1)3に
送ら、tl、る1、判定器15は、語情報分析器=15
− 1−71から人力された情報およびデータヘース1G及
び17から検索された情報を基に、現在、運転員26が
、正常な情態であるかどうか、あるいは正常でない力面
に向っているかどうかを判定する。 判定器15での処理内容を第4図により詳細に説明する
。プロッタ15Aは、語情報分析器14にて特徴抽出さ
れた運転員26の脳情態の結果を入力する。そして、フ
ロック15Aは、これ1)特徴抽出に係る汎用的な事項
(たとえば特定の部位の磁力か増大すると睡眼状態と判
定される等々の脳関係にたずされる医者が脳の病気や、
状態を判定するのに用いる専問的情報の集合)を記憶し
ているデータベース16内と運4Q;員個人の特徴デー
タ (日頃の面接や健康診断の結果及びシミュレータを
用いた訓練時の反応を集めたもので、「緊張しても最後
まで頑張りぬく」とか「ちょっとしノーことで、比較的
大きな反応を示ず」等々の情報も含む)を記憶している
データベース17内との情報を用い、数値評価及び記号
処理に基づく推論などにより語情報分析器14て得た原
情報を総合的1、こJ1価する。フロック1.5 Bは
、ブロック15Aの処理結果に基ついて当該運転者26
が前述のフェース0,1..2.3及び4のうちフェー
ズO又は1−の状態にあるか、フェース4の状態にある
か、あるいは正常な状態()]]二−−ス2,3である
かを判定する。このような判定結果が、判定器】5の出
力として記録i118 、表示器19.告知選択器20
及び操作ケーl−26に伝えられる。判定器15は、判
定か微妙なものや、今は正常である(づれども急速に異
常の方1こ変化し1ているときには警告を発するレベル
を設定し1、これを告知するようにしてもよい。 判定器]5/l・「異常」を示す信↓J、例えはフェー
スOまたは]に該当する信−弓を出力すると、告知選択
器20は、まずスピーカ22にf声告知僧号を出力し、
運転員2(玉が所定の操作をしない場合にけ運転員26
をたたくレバー23残への1駆動信号を出力し、それて
も所定操作への対応かないとぎには加振器24へ1駆動
信−号を出力する。運転員2Gが所定の操作をt″1つ
だか否かは、告知選択器20が人力する操作ボタン2等
の出力漬けによって判定する。告知選択器20の出力に
より、例えばスピーカ22は[眼っていないから所定の
ボタンを押して1ζさい」との音声青刈1を行い、この
操作がなされない場合には、光鼠の変化9色彩の変化ま
たは大きな音の発生を行い、1ツバ−23で運転員2G
の体の一部をたたく、さらに、加振器24にて椅子25
を強制的にゆする判。定器15かフェーズ4の異常興奮
及び過緊張に該当する信号を出力した場合には、スピー
カ22て「大丈夫です、1落着いてドさい。」、「貴方
はいつもしつかりしています1、今回もうまく処置でき
ますよ」等のメツセージを音9文字で伝える。当然これ
らの過程は全て、他の運転員(特に管理者)にも伝えら
れ、を5録される。 特に、フェースOまたは1であると判定された場合に、
運転(426か不用、☆、に操作ボタン2を押してしま
ったようなケースが考えられる。一方、フェース4の状
態では運転員の個人差が大きく、とるへき操作が行えな
かったり、次々と金言1な操作をすることなどが考えら
れる。 原子力発電所を始めとして各種プラント、固有の安全性
(放置し5ても、物理現象とし、て、正常に戻る)が保
ri+Hされ、あるいは、自動的に機器が作動し2て安
全1ノ1を保つように構成されている。 したか−って、運転L“jが特しこ過緊張状態で「やら
なくてもよい動作をやってしまうことを防11−するの
も一層、安全性を向上させることになる。そこて、判定
器15が運転員26の状態か償常であると判定したとき
、操作ケ−1−26はその異常を示す判定器15の出力
信号に基ついて1浅当する運転員が、これから5なう操
作(告知選択器20の動作によりスピーカ22等にて伝
えI’J it、た所定の操作を除く異常な操作)を阻
止する。すなわちその信号のプラン1〜への伝送を阻+
lzする。また、操作ケ−1−26は、既に運転員がそ
のiI′l前に行なってしまった操作もijf能なかぎ
りキャンセルする。操作ケ−1−26は、運転員2Gか
異常な状態にあるどきに行った異常操作の信号かプラン
1への制御対象機器に伝えられるのを阻止する手段であ
る。操作ゲー1へ26の具体的な機能を第5図に示す。 26 A 、 26 B 、 26 C、26E 、
26 G及び2GJは、判定部であり、判定条件が満さ
れたときにはYESの処理をそれが満されないときには
NOの処理を実′41するように指示する。26 T−
、及び26Mは、外部からのりセラ1へ信号である。 判定部26 Aは、判定器15が「異常」の判定信号を
出力した時点の直前(あらかしめ定めた1時間前をさす
。そして、τ=0とすれば、すてに行なってしまったこ
とに対してはレビューしないということになる)で、運
転員26が既にある操作(A)を行なってしまったか否
かを判定する。 YESの場合には、操作(A)が妥当であるか否か判断
が、判定部26Bで行なわれる。この判断がNoの場合
には、判定部26 Cは操作(A)が時間遅れ及び応答
性かにぶくて実質上プラント28に未だ入力されていな
い状態と同等とみなせるか否かを判定する。判定部26
Cの判定がYESのときには、フロック26I〕が操作
(A)を元に戻す指令を出力する。判定部26Cの判定
がN○のときには、操作ボタン2を元の状態に戻した方
がよいか否かが判定部2 G Eで判断される。操作(
A、)がブラント28に可逆的な効果をJjえるものな
らば、判定部26Eでの判断かY E Sとなり、フロ
ック26Fで操作ボタン2が元:、:戻される。 そして、判定部2 C; Gは、プランI〜28の状態
が実際に元の状態に戻るか否かを判定する。判定部26
E及び26Gの判定結果がN Oであるときには、運転
員の行った操作が誤操作であるのでこれをカバーする対
応した特定の処置かブロック26H及び26丁でとられ
る。 判定部26Aの判定がNOである場合には、これから行
なわれる操作(B)を阻止すわばよいわけである。従っ
て、判定部26Aの判定がNoであるとき、判定部26
Jは、他の優先事項(たとえば、上位判断者の指令に
よって操作(B)が無条件で加えられる場合のような、
1種のリセット指令)がない限り、NOと判定する。こ
のため、ブロック26には、運転員26が操作ボタン2
を押すことにより生しる操作(B)の信号をプラン[・
28に出力することを阻止する。この状態は、当該運転
員2Gか正常状態に戻るか、他の運転員に代わるまで継
続される。 したかつて、操作ゲー1−26は、判断の合理性を増す
ためには、十分なプランI・28の状態及び運転履歴に
関するデータを必要とする。従って、操作ケ−1・部2
6は、これらのデータ及び判定制料をデータ記憶装置2
9及びえ1応判定手段27から受ける。 しかし、最もシンプルな構成はτ=0としてこれから行
なわれる操作(13)を特にリセット44号26L、2
6Mが来るまて阻tl−するような方法であろう。 本実施例は、運転員26の脳磁気を測定しているので、
運転員2Gの脳の活性化状態、具体的には運転員26の
感情、心理状態及び肉体状態を把握できる。更にこの脳
の活性化状態及びデータベース17に記憶されている運
転員26個人の特性をも考慮しているので、その運転員
の現在におけるフェーズを精度良く判断することかでき
る。従つて、判断されたフェースに基づく、運転員への
警告も適切に行うことかでき、ヒユーマンエラーに基つ
くプランl−の誤操作及びこれによるプランI−事故の
発生を防止することができる。更には、運転員が異常状
態で行った操作に基づく信号、特に異常操作信号のプラ
ントへの人カタ阻止することかできる。 脳磁低検出装置の他の構成例を第6図及び第7図に基つ
いて説明する。 第6図に示す脳磁低検出装置3△は、椅子25の背もた
れの上端に取付けられ運転員の後頭部が接する位置に配
置されている。脳磁低検出装置3Aは、1血で湾曲して
いるほかは前述した脳磁低検出装置3と同様にマI〜リ
ツクス状に配置された多数の脳磁気センサ49発信器1
0及びアンテナ11を有しでいる。 第7図に示す脳磁低検出装置3Bは、椅子25に座った
運転員2Gの頭の真」二に位置するように、椅子25に
取付けられた回転自在なロボットアーム35の先端部に
設置されている。脳磁気検出装置3Bは、脳磁低検出装
置3が有する構成以外に小型カメラ36を有している。 脳磁低検出装置3 Bは、常に運転員2Gの頭の特定の
位置と対向するように小型カメラ3Gにて得られる情報
をもとに、ロボットアーム31−2により移動作される
。 このために脳磁低検出装置3Bは運転員の頭の動きに容
易に追従(移動と回転)され、運転員に負担をかけずに
高い精度の空間情報を得ることができる。 なお、本実施例は、最も安全性が要求される由に原子力
発電プラントを対象にして、説明したが、一般に潜在的
な危険が存在するような化学プラント、あるいは飛行機
、汽車、船等の交通機関にも、広くその骨f−を適用す
ることができる。また、本実施例の構成の説明した個々
の技術(たとえば脳の状態をAするセンサー、や異常・
正常を判定する情報処理方式等)は前述した構成に限ら
ず本発明に適用することができる。 さら1.二部からの情報、以外には、汗、心臓の鼓動、
血圧等の情報を脳の情報に対する補助情報として用いて
、運転員の状態判定の確度を上げることもiiJ能であ
る。 また、前述の実施例では、運転員の状態を必要最小限の
三種1.二分類したが、さらに運転員の状態を細く分け
、それぞれの状態に応して、−層きめ細い運転員への指
示、操作盤への指示を与えるようにすることも可能であ
る。 〔発明の効果〕 本発明によれば、人間の情報処理機関の中枢である脳の
活動状況を把握し、その結果を人間自身および装置にフ
ィードバックするので、運転員の状態を精度よに判定で
きる。このため、運転員への警告が適切にてき、ヒユー
マンエラーに基づくプラントの誤操作およびこれに基づ
くプラン1−の事故の発生を防止する効果かある。
第1図は本発明の−・実施例であるブラント制御装置の
構成図、第2図は第1図の脳磁低検出装置の構成図、第
3図は第2図の脳磁気センサの構成図、第4図は第1図
の語情報分析器及び判定器の機能を示す説明I¥1、第
5図は第1図の操作ゲー1への機能を示す説明図、第6
図及び第7図は111磁気検出装置の他の実施例の構成
図である。 ■ 操作盤、3 脳磁気検出装置、4 ・脳磁気センザ
、]−〇 発信器、12 受信器、14・・脳情報分析
器、15 判定器、16.17 データヘース、20
告知選択器、21 表示装置、22・スピーカ、23
・レバー、24 ・加振器、2627一 来6日 も′10
構成図、第2図は第1図の脳磁低検出装置の構成図、第
3図は第2図の脳磁気センサの構成図、第4図は第1図
の語情報分析器及び判定器の機能を示す説明I¥1、第
5図は第1図の操作ゲー1への機能を示す説明図、第6
図及び第7図は111磁気検出装置の他の実施例の構成
図である。 ■ 操作盤、3 脳磁気検出装置、4 ・脳磁気センザ
、]−〇 発信器、12 受信器、14・・脳情報分析
器、15 判定器、16.17 データヘース、20
告知選択器、21 表示装置、22・スピーカ、23
・レバー、24 ・加振器、2627一 来6日 も′10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、運転員の脳磁気を測定する脳磁気検出手段と、前記
脳磁気検出手段にて得られた信号に基づいて前記運転員
の脳の活動状況に関する情報を求める脳情報分析手段と
、前記運転員個人の特徴データを記憶している手段と、
前記脳情報分析手段にて得られた前記情報及び前記記憶
手段に記憶されている前記運転員の特徴データに基づい
て前記運転員の状態を判定する手段と、判定された前記
運転員の状態に応じて前記運転員に警告を発する手段と
を備えた機器制御装置。 2、判定された前記運転員の状態に応じて前記運転員が
行つた操作に対する信号の制御対象機器への伝送を阻止
する手段を設けた請求項第1項の機器制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63053534A JPH01230343A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 機器制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63053534A JPH01230343A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 機器制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01230343A true JPH01230343A (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=12945470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63053534A Pending JPH01230343A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 機器制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01230343A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003146107A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Hitachi Ltd | 生体状態検出を具備する指認証装置 |
WO2006051709A1 (ja) * | 2004-11-10 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 誤操作検出装置およびこれを有する機器、誤操作検出方法、並びに機器評価方法 |
WO2007066440A1 (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 情報処理システム、情報処理装置および方法 |
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JP2010104660A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Electronic Navigation Research Institute | 作業適性判定システム |
CN104051038A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-17 | 中国核电工程有限公司 | 一种用于数字化核电厂事故程序快速进入的方法 |
JP2018181023A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 三菱電機株式会社 | プラント監視制御装置 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63053534A patent/JPH01230343A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7509162B2 (en) | 2004-11-10 | 2009-03-24 | Panasonic Corporation | Operation error detection device, equipment including the device, operation error detection method and equipment evaluation method |
WO2007066440A1 (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 情報処理システム、情報処理装置および方法 |
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