JPH01228498A - 微生物濃度の迅速測定法及びその装置 - Google Patents

微生物濃度の迅速測定法及びその装置

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JPH01228498A
JPH01228498A JP63054943A JP5494388A JPH01228498A JP H01228498 A JPH01228498 A JP H01228498A JP 63054943 A JP63054943 A JP 63054943A JP 5494388 A JP5494388 A JP 5494388A JP H01228498 A JPH01228498 A JP H01228498A
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JP
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concentration
dissolved oxygen
microorganism
measuring
oxygen
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JP63054943A
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Minoru Ohashi
実 大橋
Yuko Morito
祐幸 森戸
Shuji Kano
修司 鹿野
Michinari Hoshina
保科 道成
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MORITETSUKUSU KK
Shokuhin Sangyo Center
Original Assignee
MORITETSUKUSU KK
Shokuhin Sangyo Center
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バイオテクノロジー、食品、水処理。
電子機器、医療機器等の各種の産業分野で有効に利用さ
れる微生物濃度の迅速測定法及びその装置に関するもの
である。
〔従来技術とその問題点] 上記各産業において、原材料の品質、製造工程や製品品
質等の管理上、微生物濃度の測定を要することが少くな
い。また医療分野では細菌性疾患の診断に微生物の濃度
測定が必要である。
こうした目的に一般的に用いられている方法は、平板培
養によるコロニーカウント法である。
この方法は、ペトリ皿内の平板培地に数段階に希釈した
試料を加え、暫く培養を行い、平板培地上に肉眼的に認
められるまでに増殖した時の微生物のコロニー数を数え
て、試料中の微生物濃度を求めるものである。
したがって、この方法は、培養の準備や後始末に多大の
労力を要する上に、1〜数日の長い培養期間を必要とし
、迅速性に乏しく、緊急のニーズに応じられないという
大きな欠点がある。
そのため、近年各種の計測技術を応用した微生物検査の
簡易化、迅速化に関する技術開発が活溌化している。〔
森地二日本食品衛生学会誌、第27巻、428〜430
ページ、 (1986)参照]これらの方法のうち、微
粒子のホトカウンティング装置を応用する方法や、透過
光量、チンダル光量の測定等の光学測定法は、迅速では
あるが、純物理的方法のため、微生物粒子を特定できな
いという基本的欠点が認められる。
また、微生物の増殖に伴う、培地のインピーダンスやコ
ンダクタンス等の電気的特性の変化を測定し、微生物濃
度を測定する方法もあるが一般食品の微生物濃度は10
3〜10’ cells/m1であるに対し、この種の
方法の濃度検出限界は10bcells/d以上である
ため、検出可能な濃度に微生物を増殖させるための数時
間の前培養を要する難点が認められる。
最近、山中らは、微生物の酵素活性を蛍光法で測定する
ことにより、微生物濃度を測定する方法を開発したが、
この方法は10’ cells/mlの検出感度を有し
、従前の方法より高感度だが検出酵素(デヒドロゲナー
ゼ等)を増量するための選択培養に数時間を要するもの
である(特公昭58−17598号参照)。
前培養を全く必要としない生物化学的方法としテ注目さ
れるものに、野田らの発明したカタラーゼ活性の測定に
基づく方法(特公昭55−15999号公報)がある。
これは微生物のガス代謝測定に常用されるワールブルグ
検圧計やアインホルン管等を用い、H20□の添加によ
り生じる酸素ガスの容積から微生物濃度を求めるもので
ある。しかし、この方法は、先ず■微生物菌体を検液か
ら分離する必要があること、■酸素発生量と微生物濃度
の間に正の相関は認められるが、正比例関係が示されな
いこと(後述)、■酸素ガス発生量の測定には30分〜
60分の長時間を必要とすること等の問題点があって、
操作の簡易化、迅速化と共に精度向上の余地を残した方
法である。
同じく、カタラーゼ活性を指標とする方法として、クラ
ーク酸素電極を用いてH20□の分解反応による溶存酸
素(以下DOと略記)′a度の増加を測定して微生物濃
度を測定する装置がグローブス〔米国特許筒3.838
.034号(1974) )によって開示されている。
この装置による微生物濃度測定方法は、前記の野田らの
方法よりかなり迅速簡易なものであるが、DOの過飽和
域で測定を行なうものであるため、Doの一部がガス化
して検液がら気相中に逸散する虞れがあり、第3図を用
いて後述するように満足な定量性が期待できない。
また、前記グローブスの装置は、酸素電極を検出セルの
底部にDO検出面を上向きに装着するようになっている
が、このように電極をさがさに配置しては電極隔膜とカ
ソードの間に存在しなければならない電解液相に気泡が
入り込み、DO計測を円滑に行なうことができないもの
であることは、酸素センサ利用者のよく知るところであ
る。
なお、この米国特許明細書には実例データは全く示され
ていない。
〔発明の目的] 本発明の目的は、前記した各産業において必要とされて
いる微生物の濃度を簡易、迅速、且つ正確に測定する方
法及び装置を提供することにある。
本発明のその他の目的は、上記方法及び装置の前記各産
業や医学領域への実用を通じて製品の品質向上、省力化
、保健、医療技術間上等に貢献することにある。
更に本発明の他の目的は、微生物汚染9食品の早期発見
に用いることにより食品の安全性を確保することにある
本発明は、特にグローブスの酸素電極による微生物濃度
測定方法と装置の構造および用法上の問題点を解決して
上記目的を達成したものである。
〔問題点を解決するための手段] 本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、微生物懸濁試料液にN2ガス等を添加して溶存酸素を
除いた後、過酸化水素液を加えて完全混合し、微生物カ
タラーゼによる過酸化水素の分解反応で生成する酸素に
由来する溶存酸素濃度の増加速度を酸素センサで計測し
、その計測値を基にして微生物濃度を測定する方法を採
るようにしたものである。
以下、本発明にか−るバッチ式および連続式装置の実施
例について図面を参照し乍ら詳しく説明する。
丈夫」[−上 第1 図ハハッチ弐の測定装置のブロック図で、1は検
出反応セル(5dL2は酸素センサ、3は増巾器、4は
ペン記録装置、5はA/D変換器、6はマイクロコンピ
ュータ、7は記録又は表示装置である。
検出反応セル1は栓8で密閉され、試料液導入管9、N
Z、02 ノガス導入管10.ガス排出管11、反応液
排出管12 HzOz液注入器12’及びカタラーゼ阻
害剤注入器12″が接続され、内部には撹拌モータ13
によって駆動される強力なマグネチックスクーラー14
が設けられ試料液15が完全混合されるように構成され
ている。
第2図は上記測定装置を使って測定する操作のフローチ
ャートを示すもので、以下に測定の手順を説明する。
1)ス杜辰q週1 本発明の方法は前記野田らのワールブルグ法とは異なり
、液状の試料を微生物を分離することなく、そのま−用
いるものである。
しかし、試料液の微生物濃度が著るしく高濃度の場合は
、センサの応答おくれや、生成酸素量が多いため、一部
が気体となり液から分離することによる測定誤差を生じ
る虞れがある。
一方、著るしく低濃度の試料はDOの微小変化の正確な
測定が困難になる。したがって、試料液を適宜希釈、濃
縮して検液の濃度調整を行なうことが望ましい。
pH緩衝液からなる試料液は、無菌水で単に希釈して用
いてもよいが、−船釣には中性緩衝液、例えば酵母や、
大腸菌では0.1Mリン酸緩衝液(pH6〜7)を用い
る。又酢酸菌にはpH3の酸性の緩衝液が望ましい。
なお、セルフリーのカタラーゼが同時に溶存する試料液
では、菌体と液をメンブレンフィルター等で溶存酵素を
除いた後に測定する必要がある・また、微生物菌体の濃
縮には、セラミックフィルター、メンブレンフィルター
、ホローファイバーチューブ、遠心分離器等が用いられ
る。
菌種にもよるが、試料液の細胞濃度は103〜10’ 
ce11s7mlの範囲において約30秒の短時間で測
定を終ることができる。
なお、この濃度調整操作、とくに希釈操作は反応セルに
試料液を入れる前に行う方法、反応セルに予め緩衝液を
入れておき、これに少量の試料液を注入して反応セル内
で希釈する方法や、連続測定方式においては、比例配合
ポンプを用いて行なう等の各種の方法が用いられる。
しかし、酸素センサにppbオーダーの超高感度のオル
ビスフェア・ラボラトリ−のモデル2113型酸素計、
あるいは本発明者が先に提案した酸素センサ(実願昭6
1−198788号、実願昭62−4914号)等を用
いれば、上記濃縮は必らずしも必要ではない。
2)渭   およびパ1 品 本発明にか\る測定法は、任意の室温で実施できる。し
かし、反応液の温度は反応セルのジャケット(図示せず
)に30〜37°Cの恒温水を循環する等任意の方法で
一定温度に保つことが望ましい。
本発明の測定原理は、微生物細胞中に含まれる過酸化水
素(uzoz)分解酵素つまりカタラーゼの作用で82
0□が次式のように分解する際、分子状酸素が酵素活性
に比例する速度で生成することを利用したものである。
しかし、この反応の問題点は、基質のtho□が高濃度
の時、及び測定に長い時間をかけるときは、酵素失活の
虞れがあることである。
したがって、カタラーゼ活性の測定は、できるだけ低基
質濃度下にごく短時間に行なうことが望ましい。
このような見地から、末法ではH,0□は反応開始時の
濃度が10mH(0,OIM)以下であるように、また
反応時間は約1分程度の短時間で終るように条件を設定
することがよい。
因に、前記野田らの方法では、生成酸素ガスの容積を測
定する都合上基質11□o2は0.1 M (100m
M )・即ち末法の10倍の高濃度のものを用い、測定
時間は30分を要するものであるから、末法の約30倍
の時間を要している。
なお、本発明の測定法では第2図に示すようにH,0□
添加前に、DOを除去する操作を行なうことが前記グロ
ーブスの装置による測定と明確に異なる。このDOの除
去操作の顕著な効果を第3図を用いて説明する。
第3図の曲線は、8.0□の酵素分解反応によるDOの
経時変化を示すもので、曲線(1)はグローブスの装置
により得られたDO上昇曲線である。
グローブスの装置では試料液のDoを予め除去しないの
で、試料液は反応開始前にはは〜飽和のレベルにある。
したがって、H20□の分解が始まると、DOの濃度は
直ちに過飽和となるため、生成酸素は気泡となって外気
相に逸散するようになる。そのため、このような状態下
でのDO上昇曲線(I)は正確な02発発生度を示さな
い。
また、この方式における第2の問題点は、曲線〔ビ〕で
示したように、菌のH20□分解活性が低い場合には、
既存のDOに対しての生成酸素量が微少なため、DOの
上昇分のみを分離増巾し、正確に計測することが困難な
ことである。
これに対し、第3図における曲線(I[)は、本発明に
よるDOの経時変化を例示したものであるが、反応液に
不活性ガスのN2ガスを第1図のガス導入管10から通
じる等の方法で大部分のDOを除いてから、はじめてH
,O□の添加をH,O□注大器12′で行うようにした
ので、このような不飽和のDO域では生成した酸素は反
応液に定量的に溶解する。そして、数秒のラグタイムの
後、Doの直線的上昇がみられ、飽和度に近接するにつ
れて直線性が次第に失なわれる。
この直線部分(HzOz添加後数10秒〜数分間)に示
される勾配から1hOz分解速度を迅速且つ正確にとら
えることができる。
なお・このように短時間の反応を定量的に計測するため
には、反応液は強力な撹拌により完全混合状態を確保し
、添加された8202は瞬時に均一分散されることが必
要である。
更に、実施例装置によると、試料液の■202分解活性
が低く、〔■′〕の曲線で例示するように、低勾配の場
合には、第1図に示される酸素計の増巾器3を操作して
増巾率を上げ、勾配を拡大して測定することができる利
点がある。
なお、通常の酸素電極で増巾率を大巾に上げることは、
残余電流(暗電流)の増大を招く問題があるが、残余電
流の少ない前記した超高感度の酸素計により通常の溶存
酸素計を用いる場合の5(30〜tooo倍の感度(1
ppb単位〕で微少なりO上昇が正確に測定できる。
ところでDo除去に使用するH2O□は上記したH20
□分解酵素の作用以外の原因(例えば金属イオン、機械
的撹拌、有機物との接触等)によっても分解をおこし、
0□を放出する傾向を持つ物質である。
したがって微生物濃度が高<H20分解活性が高い試料
の場合は非酵素的原因による0□放出からくるDOの上
昇は一般無視できるが、微生物濃度が極めて希薄な場合
には、無視できないものとなる故に測定された全DO上
昇速度のうち酵素反応に由来する部分を選択的に把握す
る必要を生じる。
そこで、第2の発明では、カタラーゼ阻害剤を反応の途
中で添加する手段を用いて酵素反応による正味のDo増
加速度を求めるようにしたもので、これによって希河な
微生物濃度を正確に測定することができる。
酵素カタラーゼに対する強力な阻害剤としては、シアン
化合物、銀イオン、水銀イオ(Ag” ) 、フェノー
ル類イオン、尿素、アルカリ過マンガン酸カリウム等が
あるが、ナトリウムアザイド(NaN:+)は微量で最
も有効にカタラーゼ活性を選択的に失活する薬剤であり
、反応液に対する濃度として1μmol/Irr1とな
る量を添加すれば100%の確実な失活効果を生じる。
第5図はNaNzを回分式測定に用いた場合のDoの経
過曲線である。
初めに、NaN、を加えないでDO増加速度ΔD/ΔL
(= (02−DI) / (tz−t+) )測定し
た後、D。
が飽和レベルに達しないうちにNaN3を添加し、引続
きDO記録を行なう。
NaN3添加後にみられるDo増加速度((D、−D。
/ (141:+) )は、カタラーゼの作用以外の原
因によるものであるから、この分を前の測定値から差引
くことにより、微生物活性による正味のり。
上昇速度を求めることができる。
なお、上記したDO増加速度のバックグランド値の確認
の操作は、NaN3添加前後に、DO除去を再度行い、
測定初期とばず同一レベルまでDOを低下して行なうこ
とが望ましい。その理由は反応セル内のDOが低くなる
と外界の酸素ガス圧2反応容器材料中の溶存酸素、酸素
電極の電解液中の溶存酸素等が反応液との酸素圧勾配に
より、反応液中にぎわめて僅かながら拡散溶解すること
があり、初期DO濃度と同じレベルでバックグラウンド
補正を行えばこうした物理的原因によるDoの上昇の補
正も自らできることになるからである。
本発明に用いる酸素センサは、特に限定はなく、公知の
ポーラログラフ式又はガルバニ電池式の隔膜酸素電極の
外、本発明者の一人による光フアイバー式酸素センサ(
特開昭62−87833号公報参照)や半導体素子を用
いた酸素センサ等任意のものを用いることができる。
また、酸素センサ出力の酸素濃度測定例への校正は、空
気飽和水を標準液に用いる公知の方法で行なえばよい。
(測定例1.(3)計器の校正の項参照) そして、菌濃度の計算は、ペン記録計4で求めたDOの
アナログ記録曲線の勾配から手計算で求めることができ
るが、第1図に示したように、(3)式をインプットし
たマイクロコンピュータ6を用いて自動演算させること
により、更に高速度の測定表示、記録、及びデータ保存
ができる。
第4図は血球計で予め菌濃度を測定したパン酵母菌の懸
濁液について1(20□の分解によるDOの増加を酸素
電極をセンサ2に用い、ペン記録計4で実際に記録して
得た曲線を示すものであって、H2O,添加直後の10
〜40秒間はほぼ直線的となる。
この部分の勾配からH,O□の分解初速度R(μmol
O2/sec/・戚)を求めると、この値は次式に示す
ように、微生物(この場合は酵母>a度n (cell
s/d)に比例する。
R=  K−n   −−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−(2)但し、Kは、パン酵母菌l細胞に
ついての11□0□分解活性を示すものである。
したがって、予め濃度既知液を用いて一度にの値を求め
れば、濃度未知の同種微生物試料のRを測定することに
より、微生物濃度を次式によって求めることができる。
n  ”  −−−−−−−−−−一・−・−−−−−
−−−−(3)こうしたH、O□の分解活性は、酵母に
限らず、各種の細菌、線状菌が有するものであるため、
本性は、各種の微生物に広く適用できるものである。
本性の応用範囲は液状の試料に限られるものではなく、
固型試料を水洗し、その洗液について上記測定を適用す
ることにより、付着あるいは混入菌数を測定することが
できる。
酵母、細菌等が混在する試料については、メンブレンフ
ィルターのポアサイズや遠心力の差を利用してこれらを
分離した後、各区分を測定する方法により夫々分別測定
できる。
末法は試料の着色や濁り等に影響なく正確に行なうこと
ができる。
先ずパン酵母〔申越酵母工業(株)製)約0.7gを5
0−のビーカーに秤取し、リン酸緩衝液(50mM、 
pH,7,0) 25mを加え、マグネチックスタイラ
ーで撹拌して均一に分散させ、50m1のメスフラスコ
に移し、上記緩衝液を加え50m2にフィルアップして
酵母懸濁液を調製した。
この液を更に25倍に希釈し、トーマの血球計を用い顕
微鏡下に細胞数を数えて原液についての細胞数を求めた
結果、11.5X109/m1の結果を得た。
なお・このように調製した酵母液を希釈し分光光度計で
各法の透過光の光学密度(0,0,)を測定した結果、
直線関係が得られたので、以後酵母液の調整は0.0値
を細胞数におきかえて用いた。
波長900nm 、光路長10mmの測定条件でO,[
1O11に対応する酵母濃度nは2.9X106Cel
ls/mj!であった。
2) カタラーゼ活性測J条件 反応温度:30°C 酵母液量72.45m1 fiz(h (400mM )液it : 0.05m
j!pHニア、0 (0,1Mリン酸緩衝液)3)肚器
■校正 30°Cで小型エアポンプで5分以上通気して空気を飽
和した蒸留水5゜Odを反応セルに入れ、−定速度で撹
拌しながらクラーク型酸素センサの出力が記録計のフル
スケールの70〜80%に位置するよう増巾器の感度調
整を行なう。
次にN2ガスボンベより20 / 40 d/minの
流速で反応セルにN2ガスを導入して溶存酸素を除き、
Doのゼロ点を確認する。
DOの飽和点とゼロ点のスパン(第3図のd。)は下記
第1表に従いDOo、235μmol・ 0□/雁に対
応するとして校正した。
第1表 各温度における飽和DO?a度(μmol  
lOz/ml) 〔合葉修−編:発酵プロセスの最適計測制御p、206
  (昭和57年)株式会社サイエンス フホラム刊よ
り引用〕 4)夏一定 上記のように各種濃度に調製した酵母試料液を第1図の
装置の試料液導入管9から導入し、記録計4の指示がD
o飽和レベルの約1710の位置に低下したとき、N2
の導入を止め、ガス排出管10のコックを閉じ記録速度
を240 m/minとし、直ちに50mMの濃度のH
,O□液をHzO□液注入器12′から注入し、約40
〜50秒間Doを記録し、第4図の曲線を得た。
N20.液注入後の約10秒の記録は、センサの応答遅
れが認められたが、その後の20〜30秒間に直線的な
りOの増加が記録された。
なお反応セルの洗浄には2.5 m −mol/mfl
のNaN 3水溶液1oup、を加えカタラーゼの失活
を行った。
5)肚−一算 Hz(hの分解速度はデータ処理装置において次式に基
づき計算した。
但し、R: Do増加速度(B mol  ・0./r
tdl−sec)C0:測定温度における溶存酸素の飽
和濃度Cttmo1・Ox/ml)  30°Cの場合
は0.235 (第1表参照) do :空気飽和点とN2ガス導入で確認した;DOの
ゼロ点との記録計スパン(mm)〔第3図参照〕 d I: Hz(h注入L (= l 0sec)後の
DOの指示 d2:l+202注入tz (= 405ec)後のD
oの指示 ■ :検液量(今回2.45成) V :反応法令i! (2,45+0.05= 2.5
d)6)時−来 酵母原液の酵母細胞濃度から希釈液の濃度を希釈倍率に
基づいて計算し、これに対して上記方法で測定したDo
増加速度を直交座標上にプロットしたところ、第6図の
ように原点を通る直線関係、つまり(2)式の関係を得
た。
この直線から酵母細胞1ヶ当りの0□生成速度定数K 
=1.15X10−8(μmol ・Oz/ rtdl
−sec cell)と決定され、この値を用い(3)
式により濃度・未知の酵母液の濃度を求め得ることがわ
かった。
皿定±−又 測定例1で用いたパン酵母液を10,000倍まで稀釈
して@薄濃度領域における測定を行った。
本測定においては、酵母液50mを先ず容量50dの先
端の尖った遠心沈澱管に入れ、4000rpmの回転数
で約10分間遠心分離を行い、遠心管の先端の突起部に
集った沈澱物を2.45m1のリン酸緩衝液(0,1M
、 pfl 7.0)に懸濁するようにして濃縮後測定
に用いた。
酸素センサはクラーク型酸素電極を用い増巾感度を通常
感度(フルスケール10ppm)の10倍のフルスケー
ル1 ppmの条件でDo上昇を測定した。
次に、チャート紙を戻し、反応液2.5mlに対し、1
0Mの濃度のNaN、を10μl添加してカタラーゼを
失活させ、次いで再びN2ガスを通してDoを除き第4
図の曲線■に示すように約40秒間り。
を記録し、カタラーゼ失活前のDo上昇曲線との差を求
め、これをカタラーゼ活性の正味の値として細胞濃度の
計算を行なわせた。
このようにして得られたパン酵母濃度とDO上昇速度と
の関係は第7図の曲線■のようであり、測定例1に比し
、稍々バラツキは大きいが、1027m1の極めて希薄
なパン酵母菌濃度まで測定が可能であり、食品の雑菌汚
染度を判断する目的には十分な定量性を有することがわ
かった。
因に、同図中の曲線■は野円らのワールブルグ検圧計に
よるデータ(特公昭55−15999公報の第1表、酵
母群のa菌株)を本発明の酸素発生速度の単位に換算し
てプロットしたものであるが、酵母濃度と酸素発生量が
正比例しないことがわかる。
その理由は、野田らの方法では基質H20□の濃度が本
発明の10倍(0,1M)の濃さであり、測定に30分
の長時間を要しているために、微生物のカタラーゼ活性
が基質阻害を受けたためと本発明者は推定するものであ
る。
測定例 3 センサとして、本発明者の一人が先に提案した光学ファ
イバーを用いた酸素濃度測定装置(特開昭62−878
33号)を第1図に示した反応セルに装備して測定を行
った。
第8図は2 Xl06cells/ml!のパン酵母液
について求めたDO増加曲線である。
同図に明らかなように酸素電極に比し、ラグタイムの少
ないきれいな直線的増加曲線が得られていることから、
この計器は本発明の実施に好適なものと判断された。
本実施例に用いた前記センサは、磁界、電界の影響を受
けず、ノイズレスであることから大規模な食品製造工場
の生産現場の各点における食品の微生物的安全性を集中
監視するシステム装置として高度な実用性が期待される
皿定五−土 振とう培養法により培養した大腸菌(E、CCo11I
A 1264)について測定を行った。
なお、原液の細胞濃度は、平板培養法によるカウント法
で求めた。
その結果は第9図に示す通りで、濃縮を行はずに103
Cells/meまでのオーダーの低濃度測定が可能で
あった。
従って末法によれば、食品の細菌汚染度の重要な指標で
ある大腸菌群の早期判定が極めて短時間に行えることが
わかった。
皿Z炎−工 食酢醸造菌アセトバクターアセチイ−(Aceto−b
actor acetiM 23 )について同様な測
定を行った。検液の菌濃度は2.5X 108Cell
s/rnIl、 D O上昇度は第1O図のように比較
的緩やかであったが、酵母と同様に測定可能である。
なおpH3,6及び6.2においても同一の速度が認め
られる。
実力LL−々 第11図(a)は本発明にか\る連続測定装置のブロッ
ク図を示すもので、試料液は導入パイプ21及び送液ポ
ンプ22を経てDO除去装置23に送り込まれる。
Do除去装置23は疎水性の材料からなる多数のホロー
ファイバーチューブを内蔵しており、その中に試料液を
流し乍らN2ガス又はo2吸収液等を流して試料液のD
Oを連続的に除去する。
DO除去装置23でDOを除去された試料液は、次いで
、H20□液貯槽24より合流点25において8202
の濃度が約10mMとなる割合でH2O2液を混合され
る。
なおH,0□液貯槽24はN2ガス等を流してDOを含
まないようにしておくことは勿論である。
このようにしてDoを除去し、8.02を添加された試
料液は、酸素センサS、、 S2を装備した流通セル2
6.27において、Do増加速度が検出され、それらの
検出値はデータ処理装置28内で増巾器で増巾され、次
いで、A/D変換器でデジタル信号に変換された後マイ
クロコンピュータに与えられてデータ処理される。
同図(b)は、(a)図に示す連続測定装置におけるD
Oの変化を模式的に示す図で、導入パイプ21の入口で
飽和レベルにあったDoがDO除去装置23の中を流れ
る間に減少し、ゼロに近く迄低下し、11□0□の添加
後は直線的に増加することを示している。
この時点のDoの変化をセンサSll 32で夫々測定
し、データ処理装置28において前記次式に基づき菌濃
度nを自動連続的に求める。
但し、  n;試料液菌濃度(cells/rni!、
)Dz−D、:!I□0□添加後tl+ t2における
Doの濃度(μmol  ・Ox/mfl)K:菌の8
.0□分解速度定数 (7zmol Ot/5ec−cell)なお、上記実
施例2の装置における操作は、前記した理由により、D
2はDoの過飽和域とならぬよう試料流速と流通セル2
6.27の位置等を設定する。
また、予め希釈、又は濃縮を経た試料液には、その係数
fを乗じて原濃度を求める。
実崖炎−主 第12図(a)はDOのバックグラウンド値を自動補償
する連続測定システムの実施例を示すものでその特徴は
第11図(a)に示した実施例の試料液の流出側に、更
に阻害剤貯槽29からの阻害剤を注入する注入部30、
第2のDO除去装置31、酸素センサS、、 S4を備
えた流通セル32.33を付加した点である。
本システムでは、試料液に阻害剤例えばNaN、が添加
された後はカタラーゼ活性を失っているので、酸素セン
サS3→S4間のDOの増加はカタラーゼに無関係なも
のであるから、次式のようにパックグラウンド値を差引
き、nを求める。
・−・−・−(5) なお、(h  t+)= (t4 h)に条件を設定す
れば更に簡略に計算ができる。
28′はその演算を行うデータ処理装置である。
このシステムによれば、微生物濃度が希薄なために、D
O増加速度がきわめて小さい試料に対しても高精度の菌
濃度測定を自動かつ連続的に行なうことができる。
上記連続測定システムにおける試料流速、センサー間隔
等は、適宜決定できるが、例えば内径2〜3ml11の
管を用い、1 ml/<= 1.000μl/minの
流速とした場合、試料液線速度V、 (Sec) =2
.35(mm/5ec)となる。
実施例2.3のような複数の酸素センサを用いる測定で
は両前に予め管路にDOを除いた液を通し、ゼロ調整ダ
イヤルを操作して何れのセンサもゼロを示すように調節
し、次に空気飽和水を流し何れも同一濃度を指示するよ
う調節する必要がある。
したがって、試料液が31から82に達する時間を40
Secにしようとすると、S、、 S2間の距離は2.
35X 40 = 94mmと決定される。
このようなセンサの配置のもとて試料流速を2.000
 a JRminとすればΔt=20secに設定でき
る。このような関係に基づき(Dz  D+)がり。
の直線上昇部において測定できるよう試料の濃度に応じ
適宜ΔLを調節する。
本連続測定装置パン酵母製造工程における菌の増殖状況
の連続測定や、各種液体食品に対する汚染細菌の自動モ
ニターリング等に有効に利用できる。
脱気を完全に行なう条件ではセンサは1個でもよい。
〔発明の効果〕
上記説明及び実施例から明らかなように、本発明は、前
培養操作を全く必要とせず、は−°1分以内の短時間に
カタラーゼ活性を有する各種微生物の濃度を極めて低濃
度(I Q2cells /ml )から高濃度に及ぶ
広範囲な濃度範囲における測定を可能にしたもので1使
用する装置も簡易かつ経済的なものであるため、前述し
た本発明の目的を・十分に達成するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバッチ式実施例装置のブロック図、第
2図は操作手順を示すフローチャート、第3図は従来法
(グローブス装置による)と本発明とのDOの消長の比
較説明図、第4図は本発明にか−る方法で測定したパン
酵母菌についてのDOの増加曲線実測図、第5図は酵素
阻害剤の添加効果の説明図、第6図はパン酵母菌の検量
線(高濃度域)、第7図はパン酵母菌の低濃度域の検量
線。第8図は光ファイバセンサによるDO増加曲線、第
9図は大腸菌の検量線、第10は酢酸菌のDO増加曲線
図、第11図は本発明にか\る連続式実施装置のブロッ
ク図、第12図は阻害剤を用いる本発明の連続式実施装
置のブロック図である。 I・・・検出反応セル 2・・・酸素センサ 3・・・増巾器 4・・・ペン記録装置 5・・・A/D変換器 6・・・マイクロコンピュータ 7・・・記録又は表示装置 8・・・栓 9・・・試料液導入管 10・・・ガス導入管 11・・・ガス排出管 12・・・反応液排出管 12′・・・H2O2液注入器 12″・・・NaH、液注入器 13・・・撹拌モータ 14・・・マグネチックスクーラー 15・・・試料液 21・・・導入パイプ 22・・・送液ポンプ 23・・・Do除去装置 24・・・H2O2液貯槽 25・・・合流点 S+、Sz・・・酸素センサ 26.27・・・流通セル 28・・・データ処理装置 29・・・阻害剤貯槽 30・・・注入部 31・・・Do除去装置 32.33・・・流通センサ Ss、 Sa・・・酸素センサ 28′・・・データ処理装置 第6図 M() ’t’lt度匁(107CL1147.J第 
  5   7 第   9   図 第8図 一叶FII(酬iす iigZ図 第  10   図 一片七反R・駄((ec)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微生物懸濁試料液にN_2ガス等を添加して溶存
    酸素を除いた後、過酸化水素液を加えて完全混合し、微
    生物カタラーゼによる過酸化水素の分解反応で生成する
    酸素に由来する溶存酸素の増加速度を酸素センサで計測
    し、その計測値を基にして微生物濃度を測定することを
    特徴とする微生物濃度の迅速測定法。
  2. (2)微生物懸濁試料液にN_2ガス等を添加して溶存
    酸素を除いた後、過酸化水素液を加えて完全混合し、微
    生物カタラーゼによる過酸化水素の分解反応で生成する
    酸素に由来する溶存酸素濃度の増加速度を酸素センサで
    計測し、更にカタラーゼ阻害剤を添加してカタラーゼ活
    性を阻害後の溶存酸素上昇のバックグウランド値を計測
    してこれを前記計測値から差引いて正味のカタラーゼ活
    性を求めることを特徴とする希薄微生物濃度の迅速測定
    法。
  3. (3)微生物懸濁試料液の流通路に順次溶存酸素連続除
    去装置、過酸化水素注入装置及び複数の溶存酸素測定器
    を設けると共に前記溶存酸素測定器の検出値に基づき微
    生物濃度を演算する自動演算装置を具備したことを特徴
    とする微生物濃度の自動連続測定装置。
  4. (4)微生物懸濁試料液の流通路に順次溶存酸素連続除
    去装置、過酸化水素注入装置及び複数の溶存酸素測定器
    を設け、且つその延長路に更に酵素阻害剤注入装置、溶
    存酸素連続除去装置及び複数の溶存酸素測定器を設ける
    と共に、前記各溶存酸素測定器の検出値に基づき微生物
    濃度を演算する自動演算装置を具備したことを特徴とす
    る微生物濃度の高精度自動連続測定装置。
  5. (5)光学ファイバーを用いた溶存酸素測定器を用いる
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の微生物濃度の高
    精度自動連続測定装置。
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