JPH0122610Y2 - - Google Patents

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JPH0122610Y2
JPH0122610Y2 JP17434183U JP17434183U JPH0122610Y2 JP H0122610 Y2 JPH0122610 Y2 JP H0122610Y2 JP 17434183 U JP17434183 U JP 17434183U JP 17434183 U JP17434183 U JP 17434183U JP H0122610 Y2 JPH0122610 Y2 JP H0122610Y2
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JP
Japan
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thyristor
vacuum cleaner
fan motor
pipe
connecting pipe
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JP17434183U
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JPS6080749U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、双方向制御整流素子等よりなるサイ
リスターによりフアンモータの入力を制御し、吸
引風量を調節する電気掃除機に関するものであ
る。
ロ 従来技術 従来この種の電気掃除機は、フアンモータの入
力を制御するサイリスターのトリガタイミングに
よりトリガ位相を制御してその導通角を制御する
ことによりフアンモータの電力制御を行い、吸引
風量を調節している。
而してこのような回路構成においてサイリスタ
ー自身の電力損失のため、サイリスターの温度が
上昇する。特に掃除機の場合、電流が大きいため
サイリスターを許容温度範囲で使用するために
は、フアンモータの排気側より前方にサイリスタ
ーを設置しなければならない。
そのため従来は、掃除機本体の集塵部(フイル
ター部)とフアンモータの吸込口との間にサイリ
スターを設置していたが、収納スペースが限られ
ていることからサイリスターのみ設置しており、
制御部は別のところに設置していたため構成が非
常に複雑で電気配線も面倒になつている(実公昭
51−32294号公報参照)。
ハ 考案の目的 本考案は、掃除機本体に接続されるホースの連
結パイプ内を流れる空気流により強制冷却してサ
イリスターの性能向上と放熱板の小型化を計ると
共に制御部の構成を簡単にすることを目的とする
ものである。
ニ 考案の構成 本考案は、床用吸込具を吸込パイプ及び連結パ
イプを有したホースを介してフアンモータを内蔵
した掃除機本体に接続してなる電気掃除機におい
て、前記フアンモータの入力を制御するサイリス
ターの放熱板を前記連結パイプに取付け、前記放
熱板の一部を連結パイプ内に臨ませたことを特徴
とするものである。
ホ 実施例 以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
1は掃除機本体で集塵部(図示せず)及びフア
ンモータ2を内蔵している。3は床用吸込具で伸
縮自在の吸込パイプ4及び曲り連結パイプ5を有
した可撓性ホース6を介して前記掃除機本体1の
吸気口に接続されている。前記曲り連結パイプ5
は合成樹脂製で可撓性ホース6との連結部はカバ
ー7により被われている。
而して8は前記曲り連結パイプ5の直線部のパ
イプ壁9とケーシング部材10との間に配設した
制御回路部で該回路部は可撓性ホース6に巻回装
着した2条の芯線11,11を介して前記掃除機
本体1内のフアンモータ2及び外部電源に接続さ
れる。
前記制御回路部8はプリント基板12と該基板
上に取付けられたサイリスター13及び他の回路
部品とより構成し、前記サイリスター13の放熱
部14はアルミ等の金属で形成した放熱板15に
ネジ16により密着固定されている。前記連結パ
イプ5のパイプ壁9には穴17を形成し、この穴
と形状を一致させるように前記放熱板15に突出
部18を形成し、この突出部18を穴17に嵌合
せしめて連結パイプ5の内面と前記放熱板15の
突出部18を面一としている。
19は回路部品の一部を構成する可変抵抗器2
0の操作摘子で前記ケーシング部材10の側面ス
リツト21より突出している。
第4図は回路結線図である。
前記フアンモータ2はサイリスター13と直列
に接続されている。前記サイリスター13にはコ
ンデンサ22と可変抵抗器20の直列回路が並列
に接続されると共に前記コンデンサ22と可変抵
抗器20の中間点とサイリスター13のゲート極
23との間にはトリガーダイオード24が接続さ
れている。
上記の実施例において、曲り連結パイプ5のケ
ーシング部材10に設けた風量調節用操作摘子1
9を移動して可変抵抗器20を調節するとゲート
回路の位相変化がトリガーダイオード24を介し
てゲート極23に印加されサイリスター13の導
通角は変わる。この導通角の変化によりサイリス
ター13を流れる平均的電流量が変わりフアンモ
ータ2への入力を制御し風量を調節できる。この
ような状態において、サイリスター13を流れる
電流は大きな電流であり、また前記サイリスター
13には電圧降下が生ずるので、電流と電圧降下
の積に相当する電力損失が発生し熱となつて失な
われる。
而してサイリスター13の放熱板15は連結パ
イプ5内に臨んでいるためこのパイプを流れる空
気流により強制冷却される。
ヘ 考案の効果 本考案は上述の如く構成したものであるから、
パイプの内側に何らの障害もなくまた冷却用の空
気もらし穴も不要で十分な冷却効果が得られ、騒
音もなく且つごみづまりもなくなる。更に制御部
も1ケ所に集めることができる。
したがつて非常に簡単な構成で十分な冷却効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えた電気掃除機の説明
図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は第2
図の要部断面図、第4図は回路結線図である。 1……掃除機本体、2……フアンモータ、5…
…曲り連結パイプ、8……制御回路部、13……
サイリスター、15……放熱板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 床用吸込具を吸込パイプ及び連結パイプを有
    したホースを介してフアンモータを内蔵した掃
    除機本体に接続してなる電気掃除機において、
    前記フアンモータの入力を制御するサイリスタ
    ーの放熱板を前記連結パイプに取付け、前記放
    熱板の一部を連結パイプ内に臨ませたことを特
    徴とする電気掃除機の電力制御装置。 2 連結パイプの内面と放熱板の一部を面一とし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の電気掃除機の電力制御装置。
JP17434183U 1983-11-10 1983-11-10 電気掃除機の電力制御装置 Granted JPS6080749U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17434183U JPS6080749U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 電気掃除機の電力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17434183U JPS6080749U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 電気掃除機の電力制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6080749U JPS6080749U (ja) 1985-06-05
JPH0122610Y2 true JPH0122610Y2 (ja) 1989-07-06

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ID=30379573

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JP17434183U Granted JPS6080749U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 電気掃除機の電力制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2845892B2 (ja) * 1988-05-25 1999-01-13 株式会社日立製作所 電気掃除機の吸口体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6080749U (ja) 1985-06-05

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