JPH01224507A - 気泡コンクリート内へねじ込むためのセルフタツピンねじ - Google Patents
気泡コンクリート内へねじ込むためのセルフタツピンねじInfo
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- JPH01224507A JPH01224507A JP1017819A JP1781989A JPH01224507A JP H01224507 A JPH01224507 A JP H01224507A JP 1017819 A JP1017819 A JP 1017819A JP 1781989 A JP1781989 A JP 1781989A JP H01224507 A JPH01224507 A JP H01224507A
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 title claims description 6
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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- F16B25/001—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by the material of the body into which the screw is screwed
- F16B25/0026—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by the material of the body into which the screw is screwed the material being a hard non-organic material, e.g. stone, concrete or drywall
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/0036—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw
- F16B25/0042—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw characterised by the geometry of the thread, the thread being a ridge wrapped around the shaft of the screw
- F16B25/0047—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw characterised by the geometry of the thread, the thread being a ridge wrapped around the shaft of the screw the ridge being characterised by its cross-section in the plane of the shaft axis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、気泡コンクリート内へねじ込むだめのセルブ
タンざンねじであって、コア直径に対して少なくとも１
．５倍の外径を有しておシ、２つの母線によシ制限され
たねじ山プロフィールが、ねじの軸線に対して垂直な平
面に関して非対称である形式のものに関する。
タンざンねじであって、コア直径に対して少なくとも１
．５倍の外径を有しておシ、２つの母線によシ制限され
たねじ山プロフィールが、ねじの軸線に対して垂直な平
面に関して非対称である形式のものに関する。
〔従来の技術〕
ＤＥ−Ｏ８第２９１２９２４号明細書より、ねじ軸線を
含む縦断面でみてねじ山の２つの山の頂間が円弧状に凹
設されている気孔コンクリート用タッピンねじが既に公
知である。しかし、このねじではねじ山が材料内に強く
は係合していないため、大きな引張シ負荷を作用させて
も、気孔コンクリートもしくは気泡コンクリート内に大
きな抵抗力が生じない。
含む縦断面でみてねじ山の２つの山の頂間が円弧状に凹
設されている気孔コンクリート用タッピンねじが既に公
知である。しかし、このねじではねじ山が材料内に強く
は係合していないため、大きな引張シ負荷を作用させて
も、気孔コンクリートもしくは気泡コンクリート内に大
きな抵抗力が生じない。
さらに、ＤＥ−Ｏ８第３１ １４１３８号明細書より、
ねじヘッドに向いた、引張力を支持する方のねじ山フラ
ンクの半径方向の長さが、ねじのきり先に向いた、引張
力を支持しない方のねじ山フランクの半径方向の長さよ
りも長いセルフタッピンねじが公知である。この場合、
ねじヘッドに向いたねじ山フランクの平均のフランク傾
斜角が比較的ゆるやかであシ、その結果、挿入されたね
じに引張り負荷が作用した場合に生じる分力は、ねじの
中心軸線に対して上記フランク傾斜角と同じゆるやかな
角度を成す。
ねじヘッドに向いた、引張力を支持する方のねじ山フラ
ンクの半径方向の長さが、ねじのきり先に向いた、引張
力を支持しない方のねじ山フランクの半径方向の長さよ
りも長いセルフタッピンねじが公知である。この場合、
ねじヘッドに向いたねじ山フランクの平均のフランク傾
斜角が比較的ゆるやかであシ、その結果、挿入されたね
じに引張り負荷が作用した場合に生じる分力は、ねじの
中心軸線に対して上記フランク傾斜角と同じゆるやかな
角度を成す。
このことによって、ねじが気孔コンクリートもしくは気
泡コンクリート内で使用される場合に、この様なねじの
引き抜きに必要な力が著しく減少させられる。
泡コンクリート内で使用される場合に、この様なねじの
引き抜きに必要な力が著しく減少させられる。
さらに、ＤＩＮ規格５８８１０により、ねじの軸線に対
して垂直な平面に関して非対称的にねじ山プロフィール
を形成することが公知である。
して垂直な平面に関して非対称的にねじ山プロフィール
を形成することが公知である。
ねじへツげに向いたねじ山フランクは、上記の平面上に
位置する母線によって制限されている。
位置する母線によって制限されている。
これに対して、ねじ先端部に向いたねじ山フランクの母
線は、円弧状にコア区分へ移行している。このことによ
って、ねじの軸線に対して垂直な支持面がねじの引張り
方向に得られる。この構成では実際に、ねじに引張り負
荷が作用した場合、力がねじの軸線に対して平行に作用
するため、ねじ山とねじ山との間に位置する気泡コンク
リート部分が著しく大きな抵抗なしに剪断されてしまう
ので、気泡コンクリートにこのねじを使用するのは不都
合である。
線は、円弧状にコア区分へ移行している。このことによ
って、ねじの軸線に対して垂直な支持面がねじの引張り
方向に得られる。この構成では実際に、ねじに引張り負
荷が作用した場合、力がねじの軸線に対して平行に作用
するため、ねじ山とねじ山との間に位置する気泡コンク
リート部分が著しく大きな抵抗なしに剪断されてしまう
ので、気泡コンクリートにこのねじを使用するのは不都
合である。
本発明の課題は、気泡コンクリート内の引張シ負荷を受
止めるべき領域内に材料の特別な締め固めを生ぜしめる
と共に、ねじとその周シの材料との間に比較的大きなか
み合い係合を保証する様な、気泡コンクリート内での使
用に特に適するセルフタッピンねじを提供することにあ
る。
止めるべき領域内に材料の特別な締め固めを生ぜしめる
と共に、ねじとその周シの材料との間に比較的大きなか
み合い係合を保証する様な、気泡コンクリート内での使
用に特に適するセルフタッピンねじを提供することにあ
る。
上記の課題は、本発明によれば最初に述べた形式のセル
ブタンぎンねじにおいて、ねじヘッドに向いたねじ山フ
ランクの母線が、少なくとも部分的にねじの山の頂から
コアまで円弧状又は放物線状に延びており、又は場合に
よっては互いに段状に接続した多数の直線部分又はほぼ
円弧状又は放物線状に延びる多数の曲線部分から形成さ
れており、さらに、きシ先に向いたねじ山フランクの母
線がほぼ、ねじ軸線に対して垂直な平面に対してほぼ０
乃至２５°の角を成す直線によって形成されていること
によって解決されている。
ブタンぎンねじにおいて、ねじヘッドに向いたねじ山フ
ランクの母線が、少なくとも部分的にねじの山の頂から
コアまで円弧状又は放物線状に延びており、又は場合に
よっては互いに段状に接続した多数の直線部分又はほぼ
円弧状又は放物線状に延びる多数の曲線部分から形成さ
れており、さらに、きシ先に向いたねじ山フランクの母
線がほぼ、ねじ軸線に対して垂直な平面に対してほぼ０
乃至２５°の角を成す直線によって形成されていること
によって解決されている。
本発明による上記の手段によれば、使用されたねじに引
張り負荷が作用した場合に特に負荷される範囲が、ねじ
先端部に向いたねじ山フランクに対置される範囲よりも
著しく強く締固められる。実際にこの種のねじには引張
り負荷しか作用しないので、適当な安定性が引き抜き方
向に得られればよい。そのため、一方のねじ山フランク
のために片側で円弧状又は放物線状に延びる母線が形成
されているにもかかわらず、細身の横断面を有するねじ
山が形成されている。
張り負荷が作用した場合に特に負荷される範囲が、ねじ
先端部に向いたねじ山フランクに対置される範囲よりも
著しく強く締固められる。実際にこの種のねじには引張
り負荷しか作用しないので、適当な安定性が引き抜き方
向に得られればよい。そのため、一方のねじ山フランク
のために片側で円弧状又は放物線状に延びる母線が形成
されているにもかかわらず、細身の横断面を有するねじ
山が形成されている。
その結果、ねじを取囲む材料の比較的大きな部分が、ね
じ山間に保合可能となる。
じ山間に保合可能となる。
さらに、ねじヘッドに向いたねじ山フランクの本発明の
特別な構成によれば、ねじへの引張負荷時に、これを取
囲む材料によって気泡コンクリート内で受は止められな
ければならない分力はねじの中心軸線に対して比較的大
きな角度、で外側へ作用し、それによって使用されたね
じの側方に位置する材料部分への力の伝達が可能となる
。さらに本発明によれば、特別なねじ山形状によりねじ
山容積が若干増大され、ねじ自体の全体積が、比較可能
な公知のねじの場合とほぼ同じであるにもかかわらず、
引き抜き抵抗値が著しく高められる。
特別な構成によれば、ねじへの引張負荷時に、これを取
囲む材料によって気泡コンクリート内で受は止められな
ければならない分力はねじの中心軸線に対して比較的大
きな角度、で外側へ作用し、それによって使用されたね
じの側方に位置する材料部分への力の伝達が可能となる
。さらに本発明によれば、特別なねじ山形状によりねじ
山容積が若干増大され、ねじ自体の全体積が、比較可能
な公知のねじの場合とほぼ同じであるにもかかわらず、
引き抜き抵抗値が著しく高められる。
気泡コンクリート内へねじ込むための最良の構成を得る
ためには、上記のねじにおける特別な構成が重要である
。他の材料に比して圧縮強度も剪断強さも小さいために
、ねじを固定するための最良の効果と安定性とを得るた
めには、どのような些細なことをも利用する必要がある
。
ためには、上記のねじにおける特別な構成が重要である
。他の材料に比して圧縮強度も剪断強さも小さいために
、ねじを固定するための最良の効果と安定性とを得るた
めには、どのような些細なことをも利用する必要がある
。
さらに、この場合、上記のねじをじかに、即ちきり及び
拡張栓を使わずに気泡コンクリート体内へねじ込むこと
ができれば効果的である。
拡張栓を使わずに気泡コンクリート体内へねじ込むこと
ができれば効果的である。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第１図から第６図までによれば、ねじ１はシャフト２、
ねじヘッド３及びきり先４から形成されている。ねじシ
ャフト２は、その長さの１部分又はその長さ全体にわた
ってねじ山区分５を備えることができる。第１図に示さ
れた実施例では、ねじヘッド３とねじ山区分５との間に
ねじ山のない区分６が設けられている。
ねじヘッド３及びきり先４から形成されている。ねじシ
ャフト２は、その長さの１部分又はその長さ全体にわた
ってねじ山区分５を備えることができる。第１図に示さ
れた実施例では、ねじヘッド３とねじ山区分５との間に
ねじ山のない区分６が設けられている。
ねじ山区分５を気泡コンクリート材料内へ比較的深くね
じ込むために、外径Ｄａはコア直径Ｄｋの少なくとも１
．５倍の大きさである。
じ込むために、外径Ｄａはコア直径Ｄｋの少なくとも１
．５倍の大きさである。
図示の実施例によれば、ねじヘッド３に向いたねじ山フ
ランク７はねじの山の頂８からコアまで移行しながら、
円弧状に延びる母線によって制限されており、この移行
は第６図の曲率半径Ｒに、溢って行なわれる。上記ねじ
山フランク７はねじヘッド３の方に向いている。きシ先
４に向いたねじ山フランク９は、はぼまっすぐな母線に
よって制限されており、かつ、ねじの軸線１０に対して
垂直な平面１１に対して約１０゜の鋭角αを成している
。この角αは有利には約０°〜２５°の範囲内にある。
ランク７はねじの山の頂８からコアまで移行しながら、
円弧状に延びる母線によって制限されており、この移行
は第６図の曲率半径Ｒに、溢って行なわれる。上記ねじ
山フランク７はねじヘッド３の方に向いている。きシ先
４に向いたねじ山フランク９は、はぼまっすぐな母線に
よって制限されており、かつ、ねじの軸線１０に対して
垂直な平面１１に対して約１０゜の鋭角αを成している
。この角αは有利には約０°〜２５°の範囲内にある。
それゆえ、ねじ先端部に向いたねじ山フランク９の範囲
でねじ山区分５が占める体骨はわずかであシ、その結果
、ねじ山の間に侵入する気泡コンクリート部分の横断面
が比較的大きい。ねじヘッド３に向いたねじ山フランク
７の特別な構成により、ねじの軸線１０に対して垂直な
平面１１に対して約６０°の平均のフランク傾斜角βが
得られる。これによシ、引張り負荷により生じる符号Ｆ
ｚで示す力は、ねじ１を取囲む気泡コンクリート材料内
へ最良に導入される。なぜならば、ねじの軸線１０に対
する垂直な平面１１に対して約６０°の比較的緩い角ｒ
を成して分力Ｆａが生じるからである。゛ 一貫して円筒状のねじシャフト２においては、ねじ山区
分５のコア区分１２がねじ山フランク間で円筒状に形成
されているので、気泡コンクリート材料は、コア区分１
２の全周を確実に取囲む。ねじ山フランク７の形状に応
じて、円筒状のコア区分°１２はそれぞれ２つのねじ山
間の狭い又は広い範囲にわたって、それも少なくともね
じ山ピッチＳの半分に相応する長さにわたつて延びてい
る。
でねじ山区分５が占める体骨はわずかであシ、その結果
、ねじ山の間に侵入する気泡コンクリート部分の横断面
が比較的大きい。ねじヘッド３に向いたねじ山フランク
７の特別な構成により、ねじの軸線１０に対して垂直な
平面１１に対して約６０°の平均のフランク傾斜角βが
得られる。これによシ、引張り負荷により生じる符号Ｆ
ｚで示す力は、ねじ１を取囲む気泡コンクリート材料内
へ最良に導入される。なぜならば、ねじの軸線１０に対
する垂直な平面１１に対して約６０°の比較的緩い角ｒ
を成して分力Ｆａが生じるからである。゛ 一貫して円筒状のねじシャフト２においては、ねじ山区
分５のコア区分１２がねじ山フランク間で円筒状に形成
されているので、気泡コンクリート材料は、コア区分１
２の全周を確実に取囲む。ねじ山フランク７の形状に応
じて、円筒状のコア区分°１２はそれぞれ２つのねじ山
間の狭い又は広い範囲にわたって、それも少なくともね
じ山ピッチＳの半分に相応する長さにわたつて延びてい
る。
上記の記載は、ねじ山フランク７が曲率半径Ｒを備えた
円弧状の母線によって形成されることを前提とした。し
かし、ねじ山フランク７の母線が放物線状にコアに移行
することも考えられる。さらに、ねじ山フランク７の母
線の延びを、多数の、場合によっては互いに段状に接続
した直線部分又は曲線部分から形成してもよい。しかし
この場合でもこの様に形成された母線は、やはシはぼ円
弧又は放物線に沿って形成される。
円弧状の母線によって形成されることを前提とした。し
かし、ねじ山フランク７の母線が放物線状にコアに移行
することも考えられる。さらに、ねじ山フランク７の母
線の延びを、多数の、場合によっては互いに段状に接続
した直線部分又は曲線部分から形成してもよい。しかし
この場合でもこの様に形成された母線は、やはシはぼ円
弧又は放物線に沿って形成される。
本発明のねじのさらに有利な特徴は、ねじ山ピッチが気
泡コンクリートで、の材料の状態に正確に適合可能なこ
とである。コア直径Ｄｋと外径Ｄａとが与えられていれ
ば、気泡コンクリートの圧縮強度と剪断強度との約４な
いし５の比からねじ山ピッチＳが導出される。この場合
、同じ比の値が、ねじピッチ当りの剪断面とねじピンチ
当りの圧縮面との比を基準としている。この場合におけ
る圧縮面とは、ねじシャフト２のねじ山区分５のコア区
分１２とねじの山の頂８との間でねじピッチ当シに形成
される円形環状面をいう。ねじピッチ当りの剪断面とは
、１ねじ山の高さにわたる２つのねじ山間の周方向に閉
じた包絡面に相応する。本発明のねじの特別な構造によ
り、かつ、比較的ゆるやがな角度で周囲の気泡コンクリ
ート材料内へ力を導入できることによって、ねじ山ピッ
チに関しての上記の様な計算が可能となる。というのは
、特別な構成によって、比較的大きなねじ山ぎツチが可
能となるからである。
泡コンクリートで、の材料の状態に正確に適合可能なこ
とである。コア直径Ｄｋと外径Ｄａとが与えられていれ
ば、気泡コンクリートの圧縮強度と剪断強度との約４な
いし５の比からねじ山ピッチＳが導出される。この場合
、同じ比の値が、ねじピッチ当りの剪断面とねじピンチ
当りの圧縮面との比を基準としている。この場合におけ
る圧縮面とは、ねじシャフト２のねじ山区分５のコア区
分１２とねじの山の頂８との間でねじピッチ当シに形成
される円形環状面をいう。ねじピッチ当りの剪断面とは
、１ねじ山の高さにわたる２つのねじ山間の周方向に閉
じた包絡面に相応する。本発明のねじの特別な構造によ
り、かつ、比較的ゆるやがな角度で周囲の気泡コンクリ
ート材料内へ力を導入できることによって、ねじ山ピッ
チに関しての上記の様な計算が可能となる。というのは
、特別な構成によって、比較的大きなねじ山ぎツチが可
能となるからである。
公知の構成に対して本発明によるねじの引き抜き抵抗値
が著しく改善されると共に、比較的わずかな材料費でよ
り経済的な製作が可能となり、さらに、ねじ山間に比較
的多量の気泡コンクリート材料を取込むことが可能とな
る。この様なねじをねじ込む際の、比較的わずかな材料
圧迫によって、気泡コンクリート材料内の爆裂効果も阻
止される。
が著しく改善されると共に、比較的わずかな材料費でよ
り経済的な製作が可能となり、さらに、ねじ山間に比較
的多量の気泡コンクリート材料を取込むことが可能とな
る。この様なねじをねじ込む際の、比較的わずかな材料
圧迫によって、気泡コンクリート材料内の爆裂効果も阻
止される。
上記の様なねじの特別な構成により改善された引き抜き
抵抗値は、次に掲げる比較表がら明らかに読みとれる。
抵抗値は、次に掲げる比較表がら明らかに読みとれる。
この表は複数の実験結果の平均値を示している。この比
較表において、第１図から第３図までに示された本発明
のねじ形状を備えたねじと、第４図、第５図及び第６図
に示されたねじ山形状を備えた公知ねしっとが比較され
ている。
較表において、第１図から第３図までに示された本発明
のねじ形状を備えたねじと、第４図、第５図及び第６図
に示されたねじ山形状を備えた公知ねしっとが比較され
ている。
この実験ではねじは共通で一致した次に示す寸法を有し
ていた： コア直径 ５龍 外径 ８ｍ１１！ ねじピッチ ５．８順 ねじ山長さ ６０龍 ねじ込み深さ ８０顛 し 図に示す 引抜き抵抗 ねじ山押しのけ 固定部材押の
け量ねじ形状 値Ｆｚ（Ｎ） 量Ｖｇｍ３Ｖｂ７Ｈ’
第１〜６図 ３１５２ ４２０．３４ １９９
１．１４第４図 ２７３３ ２６０−３４
１８３１．１４第５図 ２９１８ ７２１．３
６２２９２．１６第６図 ２／＞３７ ３０８．
１９ １８７８．９８上記の記載では、ねじ山プロ
フィールの特別な構成によってその非対称な構造が得ら
れる。
ていた： コア直径 ５龍 外径 ８ｍ１１！ ねじピッチ ５．８順 ねじ山長さ ６０龍 ねじ込み深さ ８０顛 し 図に示す 引抜き抵抗 ねじ山押しのけ 固定部材押の
け量ねじ形状 値Ｆｚ（Ｎ） 量Ｖｇｍ３Ｖｂ７Ｈ’
第１〜６図 ３１５２ ４２０．３４ １９９
１．１４第４図 ２７３３ ２６０−３４
１８３１．１４第５図 ２９１８ ７２１．３
６２２９２．１６第６図 ２／＞３７ ３０８．
１９ １８７８．９８上記の記載では、ねじ山プロ
フィールの特別な構成によってその非対称な構造が得ら
れる。
対称的なねじ山プロフィールを有することは、場合によ
υねじの製作もしくは転造のためりに有利であるので、
非対称なねじ山プロフィールがねじ山区分の大部分にわ
たって延び、きシ先４に続く最初の１ピツチのねじ山だ
けが対称的なねじ山プロフィールを有してもよい。必要
ならば、きシ先４に続く最初の１ピツチ半のねじ山が対
称的なねじ山プロフィールを有してもよい。
υねじの製作もしくは転造のためりに有利であるので、
非対称なねじ山プロフィールがねじ山区分の大部分にわ
たって延び、きシ先４に続く最初の１ピツチのねじ山だ
けが対称的なねじ山プロフィールを有してもよい。必要
ならば、きシ先４に続く最初の１ピツチ半のねじ山が対
称的なねじ山プロフィールを有してもよい。
ねじ１の別の実施例によれば、ねじシャフト２のねじ山
区分５の外径とコア直径とがきり先４からねじヘッド３
へ円錐状に拡大している。
区分５の外径とコア直径とがきり先４からねじヘッド３
へ円錐状に拡大している。
従って、コア区分１２はそれぞれ２つのねじ山の間で円
筒状ではなく、円錐状もしくは円錐台状に構成される。
筒状ではなく、円錐状もしくは円錐台状に構成される。
このような場合も、外径とコア直径との比さらにねじシ
ャフト２の長さ全体にわたるねじ山−ツチは一定である
。この構成では、ねじを深くねじ込むのに応じてねじを
取囲む気泡コンクリート材料が一層締固められるので、
気泡コンクリート内でねじを固定するために有利である
。
ャフト２の長さ全体にわたるねじ山−ツチは一定である
。この構成では、ねじを深くねじ込むのに応じてねじを
取囲む気泡コンクリート材料が一層締固められるので、
気泡コンクリート内でねじを固定するために有利である
。
第１図では、六角スパナのだめの保合開口を備えた皿頭
状のねじヘッド３が示されている。
状のねじヘッド３が示されている。
ねじヘッド３の構成は、ねじ１の使用目的に応じてそれ
ぞれ異なって選択可能である。特にこのねじを気泡コン
クリート内へねじ込むのに適合させねばならないので、
ただねじ山の特別な構成だけが重要である。
ぞれ異なって選択可能である。特にこのねじを気泡コン
クリート内へねじ込むのに適合させねばならないので、
ただねじ山の特別な構成だけが重要である。
図面は本発明のセルフタツ、ビンねじの実施例を示すも
ので、第１図は本発明によるねじの側面図、第２図は第
１図による細部Ａの拡大図、第３図は第１図によるねじ
のねじ山区分の部分拡大図、第４図から第６図までは、
公知ねじのねじ山区分を示す図である。 １・・・ねじ、２・・・ねじシャフト、３・・・ねじヘ
ッド、４・・・きり先、５・・・ねじ山区分、６・・・
区分、７・・・ねじ山フランク、８・・・ねじの山の頂
、９・・・ねじ山フランク、１０・・・ねじの軸線、１
１・・・平面、１２・・・コア区分、Ｄａ・・・外径、
Ｄｋ・・・コア直径、Ｆｚ・・・力、Ｆａ・・・合力、
Ｒ・・・曲率半径、Ｓ・・・ねじ山ピッチ、α・・・角
、β・・・フランク傾斜角、ｒ・・・角 第１図 ８・・・ねじの山の頂 １０・・ねじの＠線 １１・・平面 １２・・・コア
ので、第１図は本発明によるねじの側面図、第２図は第
１図による細部Ａの拡大図、第３図は第１図によるねじ
のねじ山区分の部分拡大図、第４図から第６図までは、
公知ねじのねじ山区分を示す図である。 １・・・ねじ、２・・・ねじシャフト、３・・・ねじヘ
ッド、４・・・きり先、５・・・ねじ山区分、６・・・
区分、７・・・ねじ山フランク、８・・・ねじの山の頂
、９・・・ねじ山フランク、１０・・・ねじの軸線、１
１・・・平面、１２・・・コア区分、Ｄａ・・・外径、
Ｄｋ・・・コア直径、Ｆｚ・・・力、Ｆａ・・・合力、
Ｒ・・・曲率半径、Ｓ・・・ねじ山ピッチ、α・・・角
、β・・・フランク傾斜角、ｒ・・・角 第１図 ８・・・ねじの山の頂 １０・・ねじの＠線 １１・・平面 １２・・・コア
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、気泡コンクリート内へねじ込むためのセルフタツピ
ンねじであつて、コア直径に対して少なくとも１．５倍
の外径を有しており、２つの母線により制限されたねじ
山プロフィールが、ねじの軸線に対して垂直な平面に関
して非対称である形式のものにおいて、ねじヘッド（３
）に向いたねじ山フランク（７）の母線が、少なくとも
部分的にねじの山の頂（８）からコア（１２）まで円弧
状又は放物線状に延びており、又は場合によつては互い
に段状に接続した多数の直線部分又はほぼ円弧状又は放
物線状に延びる多数の曲線部分から形成されており、き
り先（４）に向いたねじ山フランク（９）の母線がほぼ
、ねじ軸線（１０）に対して垂直な平面に対してほぼ０
乃至２５°の角を成す直線によつて形成されていること
を特徴とする気泡コンクリート内へねじ込むためのセル
フタツピンねじ。 ２、ねじヘッド（３）に向いたねじ山フランク（７）の
母線の平均の傾斜角（β）が、ねじの軸線（１０）に対
して垂直な平面（１１）に対して約６０°の角度を成し
ていることを特徴とする請求項１記載のねじ。 ３、ねじシャフト（２）のねじ山区分のコア（１２）が
、互いに隣接するねじ山（５）の間で円筒状に構成され
ていることを特徴とする請求項１記載のねじ。 ４、上記の円筒状のコア（１２）が、隣接する２つのね
じ山（５）の間で、少なくともねじ山ピッチ（Ｓ）の半
分の長さにわたつて延びていることを特徴とする請求項
１記載のねじ。 ５、ねじシャフト（２）のねじ山区分の外径及びコア直
径が、きり先（４）からねじヘッド（３）まで円錐状に
増大していることを特徴とする請求項１から４までのい
ずれか１項記載のねじ。 ６、上記の外径とコア直径との比が、ねじシャフト（２
）のねじ山区分全体の長さにわたつて一定であることを
特徴とする請求項５記載のねじ。 ７、ねじシャフト（２）のねじ山区分のコア直径（Ｄｋ
）と外径（Ｄａ）とが与えられている場合に、気泡コン
クリートの圧縮強度と剪断強度との約４ないし５の比か
らねじ山ピッチ （Ｓ）が導出され、同じ比の値が、１ねじ山ピッチ（Ｓ
）ごとの剪断面と１ねじ山ピッチ（Ｓ）ごとの圧縮面と
の比を基準としていることを特徴とする請求項１から６
までのいずれか１項記載のねじ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AU187/88 | 1988-01-29 | ||
| AT0018788A AT389923B (de) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | Selbstbohrende und -gewindeschneidende schraube zum eindrehen in gasbeton |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01224507A true JPH01224507A (ja) | 1989-09-07 |
| JPH0652083B2 JPH0652083B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1017819A Expired - Fee Related JPH0652083B2 (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-30 | 気泡コンクリート内へねじ込むためのセルフタツピンねじ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0652083B2 (ja) |
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| AT (1) | AT389923B (ja) |
| AU (1) | AU616466B2 (ja) |
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| KR100496917B1 (ko) | 2002-09-05 | 2005-06-23 | 삼성전자주식회사 | 복합 가전기기 |
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| KR100973687B1 (ko) * | 2008-03-10 | 2010-08-03 | 주식회사 아세아볼트 | 태핑나사 및 그의 제조방법 |
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| EP2687735B1 (en) * | 2012-07-20 | 2020-09-16 | Black & Decker Inc. | Masonry screws |
| CN105697499B (zh) * | 2015-07-07 | 2019-01-01 | 深象紧固***（深圳）有限公司 | 防水组合自攻螺钉 |
| EP3163097B1 (en) * | 2015-12-10 | 2018-02-21 | Taiwan Shan Yin International Co., Ltd. | Fastener |
| FR3079891B1 (fr) * | 2018-04-06 | 2020-04-24 | Illinois Tool Works Inc | Vis autotaraudeuse a beton |
Family Cites Families (11)
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| US3937119A (en) * | 1974-12-23 | 1976-02-10 | Illinois Tool Works, Inc. | Masonry anchor device |
| DE2754870C3 (de) * | 1977-12-09 | 1981-03-19 | Eberhard Jaeger Gmbh & Co Kg, 5928 Laasphe | Selbstfurchende Schraube |
| GB2042120B (en) * | 1979-02-10 | 1983-07-20 | Gutshall C E | Long-pitsch crest thread |
| DE2912924A1 (de) * | 1979-03-31 | 1980-10-16 | Ernst Bierbach Kg | Porenbeton-schraube |
| DE3114138A1 (de) * | 1981-04-08 | 1982-10-28 | Fa. Richard Bergner, 8540 Schwabach | Selbstfurchende schraube |
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-
1988
- 1988-01-29 AT AT0018788A patent/AT389923B/de not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-01-16 KR KR1019890701767A patent/KR950011945B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-01-16 EP EP89901276A patent/EP0357700B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-16 WO PCT/EP1989/000042 patent/WO1989007207A1/de active IP Right Grant
- 1989-01-16 AU AU29185/89A patent/AU616466B2/en not_active Ceased
- 1989-01-30 JP JP1017819A patent/JPH0652083B2/ja not_active Expired - Fee Related
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