JPH01223775A - 二重障壁共鳴トンネル素子 - Google Patents

二重障壁共鳴トンネル素子

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JPH01223775A
JPH01223775A JP4856488A JP4856488A JPH01223775A JP H01223775 A JPH01223775 A JP H01223775A JP 4856488 A JP4856488 A JP 4856488A JP 4856488 A JP4856488 A JP 4856488A JP H01223775 A JPH01223775 A JP H01223775A
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JP
Japan
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layer
barrier
doped
double
quantum well
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JP4856488A
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Yasutami Tsukurida
造田 安民
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、障壁層に挟まれた量子井戸層での共鳴トンネ
ル効果を利用した二重障壁共鳴トンネル素子に関する。
(従来の技術) 負性抵抗を示す高速半導体素子として、エサキ・ダイオ
ードが知られている。最近、このエサキ・ダイオードよ
り高速性能を示すダイオードとして、二重障壁共鳴トン
ネルダイオードか注目されている。その参考文献1とし
て、T:、C,L。
G、  5ollner、  Applied   P
hysics   Letters43巻6号 pp5
88〜590  (1983)がある。
第12図は、二重障壁共鳴トンネルダイオードの模式的
構造を示す。電子親和力の小さい半導体として例えば、
AJ2As層62.64を障壁層とし、この間にこれら
より電子親和力の大きい半導体であるGaAs層63を
挟んで量子井戸構造を形成している。両端のn生型Ga
As層61゜65は電極層である。第13図はこの二重
障壁共鳴トンネルダイオードのバンド構造を示す。障壁
層に挟まれた量子井戸層内には、点線で示すように量子
化された準位66が形成される。このダイオードの両端
に電圧を印加すると、第14図に示すような負性抵抗を
示す電流−電圧特性が得られる。この特性の電流ピーク
67は、第15図のバンド図に示すように、左側の電極
層のフェルミ準位が量子井戸層の量子準位66に一致し
た時に得られる。
この様な二重障壁共鳴トンネルダイオード構造を、トラ
ンジスタの一部に組込めば、第14図に示す負性抵抗特
性を制御端子により制御できる共鳴トンネルトランジス
タが得られる。通常のトランジスタに共鳴トンネルダイ
オードを組込む研究やホットエレクトロン・トランジス
タに組込む研究がなされている。前者の研究報告してた
とえば、F 、  Capasso  他、   Ap
plied  PhysicsL etters  5
8巻、 p13BB  (1985) )  (参考文
献2)があり、後者の研究報告として例えば、N。
Y okoyai+a  他、  J apanese
  J ournal  ofA+)plied  P
hysics、 part2. vol 、 24  
ppL583〜L584  (1985) )  (参
考文献3)がある。
以上の説明は、量子準位が一個の場合であるが、第13
図に示す量子井戸層の幅りと障壁層の高さvbを調整す
ることにより、量子井戸層内に2個。
3個と量子準位を増やすことかでき、これに応じて電流
−電圧特性上で電流ピークを2個、3個と増やすことが
できる。この様な複数個の電流ピークを持つ電流−電圧
特性を示す二重障壁共鳴トンネルダイオードは、多値論
理素子等への応用が、前述の参考文献2に記載されてい
るように期待されている。
ところが、実際に量子井戸層の幅と障壁層の高さを調整
して二つの量子準位が得られる二重障壁共鳴トンネルダ
イオードを製作してみると、実用的な多重ピークの特性
はなかなか得られない。第14図に破線で示したように
、第1の電流ピーク71が第2の電流ピーク72に比べ
て極端に小さい電流・−電圧特性となる。3個以上の量
子準位を形成した場合も同様で、電圧の高い点に出る電
流ピークが大きく、電圧が低い点での電流ピークは非常
に小さいものとなってしまう。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、二重障壁共鳴トンネル素子が高速素子と
して注目されているが、量子皇位を複数個形成して電流
ピークが複数点に得られる電流−電圧特性を得ようとす
ると、電流ピーク値の不ill:iいが著しく、多値論
理素子等の実用に供することができない、という問題が
あった。
本発明は、この様な問題を解決した二重障壁共鳴トンネ
ル素子を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、二重障壁共鳴トンネルダイオードにおいて、
その量子井戸層内に一層ないし数層の極薄障壁層を介在
させたことを特徴とする。
本発明はまた、二重障壁共鳴トンネルダイオード構造を
ベース層等に組込んだバイポーラトランジスタ或いはホ
ットエレクトロン・トランジスタにおいて、その量子井
戸層内に一層ないし数層の極薄障壁層を介在させたこと
を特徴とする。
(作用) 二重障壁共鳴トンネルダイオ−ドの量子井戸層内に極薄
障壁層を介在させると、この極薄障壁層を挟んで二つの
量子井戸が結合した状態となる。
この結果、もともと一つであった量子準位は、分離され
た量子井戸間の相互作用によって二つの量子準位に別れ
る。これによって、電流−電圧特性に二つの電流ピーク
が現われる。しかもこの場合、二つの電流ピーク値の差
は、ti薄薄壁壁層障壁高さと幅によって調節すること
ができ、はぼ等しいピーク値を得ることが可能になる。
量子井戸層内に3つの極薄障壁層を入れれば、はぼ等し
い3つの電流ピーク値を持つ電流−電圧特性が得られる
以上のようなピーク値の等しい複数の電流ピークを示す
電流−電圧特性の二重障壁共鳴トンネルダイオードを用
いれば、実用的な超高速の多値論理素子等を構成するこ
とができる。またこの様なダイオードを組込んだトラン
ジスタを構成すれば、外部制御端子対の超高速多値論理
素子等が得られる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、G a A s / A 、f7 G a 
A s系を用いた一実施例の二重障壁共鳴トンネルダイ
オードである。これを製造工程に従って説明すると、S
iをドープしたn十型GaAs基板1を用い、この上に
バッファ層となるn÷型GaAs層2を1000人、障
壁層となるノンドープAノ。4゜G a o、5A s
層3を50人、量子井戸層となるノンドープGaAs層
4を50人、極薄障壁層となるノンドープAlAs層5
を約10人(二原子相当分)、量子井戸層となるノンド
ープGaAs層6を50人、障壁層となるノンドープA
ノ。、4゜G a (、,55A s層7を50人、電
極層となるn+型GaAs層8を順次分子線エピタキシ
ー法により形成する。次に裏面電極としてAu−Ge電
極11を蒸着した後、必要な領域をフォトレジストで覆
ってメサエッチングを行い、図の構造を得る。
そしてCVD5 i 02膜9で表面を覆い、これに孔
開けを行って表面電極としてAu−Ge電極10を形成
して完成する。
第2図は、この二重障壁共鳴トンネルダイオードのバン
ド構造を示す。二つの障壁層(AiGaAs層3,7)
で挟まれた量子井戸層(GaAs層4.6)が二つに別
れてこれが極薄障壁層(A、f’As層5)によって結
合した状態になっている。この二つの量子井戸の結合に
よって、破線で示す量子準位12は、二つの量子準位1
3゜14に別れる。
第3図は、この二重障壁共鳴トンネルダイオ−、ドの電
流−電圧特性である。図に示すように、二つの電流ピー
クがほぼ等しい値をもって並んだ双峰特性が得られる。
第4図は、この様な二重障壁共鳴トンネルダイオードを
最も単純な多値論理回路に適用した例である。RTが二
重障壁共鳴トンネルダイオードであり、これが負荷抵抗
RLを介して電源VSSに接続されて、論理回路が構成
される。PCは状態遷移を制御するパルス源である。第
5図にこの論理回路の静特性を示す。図示のように負荷
直線と電流−電圧特性曲線の交わる3点A、B、Cが安
定点となる。パルスiPGから短いパルスを印加するこ
とによって、これら3つの安定点間で状態遷移を行うこ
とができる。即ち3値の状態を有する論理回路となる。
A、B、C点は回路的に安定点であるから、第4図の回
路は3状態を記憶するメモリ回路としても用いられる。
以上のようにこの実施例によれば、量子井戸内に極薄障
壁層を介在させることによって二つの量子井戸間の相互
作用を利用して、値がほぼ等しい電流ピークが並んだ電
流−電圧特性を得ることができ、超高速の3値論理回路
を実現することができる。
第6図、本発明の共鳴トンネル・バイポーラトランジス
タの実施例である。この実施例は、エミッタ・ベース間
にヘテロ接合を用いたヘテロ接合バイポーラトランジス
タのp型ベース層内に、上記実施例で説明したと同様の
二重障壁共鳴トンネルダイオード構造を取入れたもので
ある。製造工程に従って説明すると、先ずSiドープの
n十型GaAs基板21に、分子線エピタキシー法によ
り複数層の必要な半導体層を成長形成する。バッファ層
となるn十型GaAs層2がSt濃度2×1018/c
113、厚み5000人、低濃度コレクタ層となるn−
型GaAs層23が濃度5 X 1016/crx3.
厚み500OAであり、この上にベース層となる濃度5
 x 10 ” 8/ +;iw 3のBeドープp型
GaAs層が形成される。このとき、p型ベース層内に
二重障壁共鳴トンネルダイオード層が埋め込まれた構造
となるように、p型GaAs層25を355人成長し、
次いで二重障壁共鳴トンネルダイオード層26を290
人成長し、引続きp型GaAs層27を355人成長さ
せる。ベース領域Bは全体として、1000人になる。
二重障壁共鳴トンネルダイオード層26は、第7図に示
すように、セットバック層であるノンドープGaAs層
26+  (70人)、障壁層であるノンドープAlA
s層26□ (20人)、量子井戸層であるノンドープ
GaAs層263(50人)、極薄障壁層であるノンド
ープAlAs層264  (10人)、量子井戸層であ
るノンドープGaAs層26s  (50人)、障壁層
であるノンドープA、f’As層266  (20人)
、セットバック層であるノンドープGaAs層267 
(70人)を順次成長形成したものである。
セットバック層は、成長中にp型不純物であるBeか共
鳴トンネル層内に拡散するのを防上するための、もので
ある。
このように形成されたベース領域B上に更にエミッタ領
域Eを構成する結晶成長を行う。即ち、組成比を変化さ
せた遷移層としてAl、Ga、−mAs層(x−0から
x−0,3まで)28を300人成長させ、エミツタ層
としてSiドープ濃度5X1017/Cl113のA 
io、 3 G a o、 7 A 3層29 (20
00人)、再度組成比を変化させた遷移層としてAit
Ga+−8As層(x−0,3からx−0まで)30を
300人、次いでSi6度5 x 10 ”/cm3の
n −’jJ G a A s層31(1000人) 
、S i IJa度2×1018/Cm3のn生型Ga
As層32 (200人)を順次成長させる。
その後、裏面にコレクタ電極25としてAu−Ge膜を
蒸着し、フォトリソグラフィとメサエッチングを行って
図の構造を得る。そしてCVDSiO2膜33を被覆し
、孔開けを行ってエミッタ電極34、ベース電極36を
形成して完成する。
第8図は、この二重障壁共鳴トンネル・トランジスタの
バンド図である。図のようにベース領域内に先の実施例
と同様の二重障壁共鳴トンネルダイオードが組込まれて
いる。従ってベース・エミッタ間にバイアスを印加しな
い状態ではコレクタ電流は流れず、ベース・エミッタ間
に順バイアスを与えると、第3図に示したような二つの
電流ピークを持つコレクタ電流−コレクタ電圧特性が得
られる。このトランジスタを用いて、先の実施例と同様
に3値の論理回路あるいはメモリ回路を構成することが
できる。
第6図では、ベース層内に共鳴トンネルダイオード層を
入れたが、ベース・エミッタ間またはベース・コレクタ
間のpn接合領域に共鳴トンネルダイオードを挿入して
も、同様の特性を示すバイポーラトランジスタが得られ
る。
第9図は、本発明の共鳴トンネル・ホットエレクトロン
・トランジスタの実施例である。この素子は、A iG
 a A s / G a A s系のホットエレクト
ロン・トランジスタのエミッタ・ベース間に二重障壁共
鳴トンネルダイオードを挿入したもので、やはり分子線
エピタキシー法により形成される。
即ち、Siドープのn十型GaAs基板41を用意し、
この上にコレクタ層となる濃度2X1018/13のS
iドープn今型GaAs層42を5000人成長し、次
いでノンドープのA 、i’ o、 =。
G a O,7A 8層43を2000人成長し、コノ
上にベース層として濃度2×10】8/c113のSi
ドープn十型GaAs層44を成長し、更に共鳴トンネ
ルダイオード層46を成長する。この共鳴トンネルダイ
オード層46上にはエミツタ層として濃度1×X018
/C7!t3のSiドープn十型GaAs層47を10
00人成長する。
共鳴トンネルダイオード層46は、第10図に示すよう
に、セットバック層であるノンドープGaAs層46.
(70人)、障壁層であるノンドープA、j?As層4
62  (20人)、量子井戸層であるノンドープGa
As層463  (50人)、極薄障壁層であるノンド
ープA1As層464(10人)、量子井戸層であるノ
ンドープGaAs層46s  (50人)、障壁層であ
るノンドープA1As層46b  (20人)、セット
バック層であるノンドープGaAs層467  (70
人)を順次成長形成したものである。この構造は先の実
施例と同様である。
この後、裏面にコレクタ電極50を形成し、フォトリソ
グラフィとメサエッチングを行い、CVD5i02膜4
8で表面を覆って、エミッタ電極49およびベース電極
51を形成して完成する。
第11図は、この共鳴トンネル争ホットエレクトロン・
トランジスタのコレクタに正のバイアスを印加した時の
バンド図である。コレクタに正バイアスを与えた状聾で
ベースに正バイアスを与えることにより、コレクタ電流
−コレクタ電圧特性は第3図と同様の電流ピークが並ん
だ特性を示す。
ベース電極にバイアスを印加しないと二重障壁共鳴トン
ネル効果は生じない。従ってこのトランジスタを用いて
、先の実施例と同様に3値の論理回路或いはメモリ回路
を構成することができる。
ホットエレクトロン・トランジスタの場合、二重障壁共
鳴トンネルダイオードはエミツタ層からベース層までの
範囲でいずれかの位置に設けられていれば、同様の効果
が得られる。
本発明は上記実施例に限られない。例えば実施例では、
二つの電流ピークを持つ共鳴トンネルダイオードの場合
を説明したが、極薄障壁層を量子井戸層内に2層以上挿
入して、3つ以上の電流ピークを持つ共鳴トンネルダイ
オードを構成することもできる。半導体材料は、GaA
s/A、&GaAs系の他、G a S b / l 
n A s 。
AノInAs/Ga1nAsなどの組合わせを用いるこ
とができる。また本発明のダイオードやトランジスタは
、周波数逓倍器等地の用途にも用いられる。
[発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、極薄障壁層で隔てら
れた量子井戸間の相互作用により、ピーク値がほぼ等し
い複数の電流ピークを持つ電流−電圧特性を示す二重障
壁共鳴トンネルダイオードおよびこれを組込んだトラン
ジスタを得ることができ、これらの素子を用いて超高速
の多値論理回路等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の二重障壁共鳴トンネルダイオードの実
施例を示す図、第2図はそのバンド構造を示す図、第3
図は同じく電流−電圧特性を示す図、第4図はその二重
障壁共鳴トンネルダイオードを利用した3値論理回路を
示す図、第5図はその回路特性を示す図、第6図は本発
明の二重障壁共鳴トンネル・トランジスタの実施例を示
す図、第7図はその共鳴トンネルダイオード部の構造を
示す図、第8図はそのトランジスタのバンド構造を示す
図、第9図は本発明の二重障壁共鳴トンネル・ホットエ
レクトロン・トランジスタの実施例を示す図、第10図
はその共鳴トンネルダイオード部の構造を示す図、第1
1図はそのトランジスタのバンド構造を示す図、第12
図は二重障壁共鳴トンネルダイオードの基本構造を示す
図、第13図はそのバンド構造を示す図、第14図は同
しく電流−電圧特性を示す図、第15図は電流ピークが
現われることを説明するためのバンド図である。 1−・−n十型GaAs基板、2−n半型GaAs層、
3・・・ノンドープA、jtGaAs層(障壁層)、4
・・・ノンドープGaAs層(ffl子井戸層)、5・
・・AfAs層(極薄障壁層)、6・・・ノンドープG
aAs層(ffl子井戸層)、7・・・ノンドープAl
GaAs層(障壁層) 、8 =・n半型GaAs層、
9・・・CV D S i 02膜、10.11−・・
電極、21・・n十型GaAs基板、22 ・= n半
型GaAs層、23・・・n−型GaAs層(低濃度コ
レクタ)、25.27・・p型GaAs層(ベース)、
26・・・二重障壁共鳴トンネルダイオード層、28・
・・遷移層、29 □・A iG a A s層、30
−・・遷移層、31・・・rl″″型GaAs層(エミ
ッタ)、32・・・n半型GaAs層、3B−・・CV
D5i02膜、34・・・エミッタ電極、35・・・コ
レクタ電極、36・・・ベース電極、41・・・n十型
GaAs基板、42・・・n半型GaAs層、43・・
・ノンドープA1GaAs層、44− n半型GaAs
層(ベース)、46・・・二重障壁共鳴トンネルダイオ
ード層、47 ・−n半型GaAs層(エミッタ)、4
8・・・CVD5iO□膜、49・・・エミッタ電極、
50・・・コレクタ電極、51・・・ベース電極。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 fal  図 第2図 電 圧 第3図 第4図 第5図 第6図 −E −÷−B−→−−C− 第8図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子親和力の小さい半導体層からなる二つの障壁
    層間に電子親和力の大きい半導体層を挟んで量子井戸構
    造を構成した二重障壁共鳴トンネルダイオードにおいて
    、前記量子井戸層内に一層以上の極薄障壁層を介在させ
    たことを特徴とする二重障壁共鳴トンネルダイオード。
  2. (2)電子親和力の小さい半導体層からなる二つの障壁
    層間に電子親和力の大きい半導体層を挟んで量子井戸構
    造を構成した二重障壁共鳴トンネルダイオード構造をベ
    ース層内または、ベース・エミッタ若しくはベース・コ
    レクタ間のpn接合領域内のいずれかに設けた二重障壁
    共鳴トンネルトランジスタにおいて、前記量子井戸層内
    に一層以上の極薄障壁層を介在させたことを特徴とする
    二重障壁共鳴トンネルトランジスタ。
  3. (3)電子親和力の小さい半導体層からなる二つの障壁
    層間に電子親和力の大きい半導体層を挟んで量子井戸構
    造を構成した二重障壁共鳴トンネルダイオード構造をエ
    ミッタ層、ベース層またはこれらの間に設けた二重障壁
    共鳴トンネル・ホットエレクトロン・トランジスタにお
    いて、前記量子井戸層内に一層以上の極薄障壁層を介在
    させたことを特徴とする二重障壁共鳴トンネル・ホット
    エレクトロン・トランジスタ。
JP4856488A 1988-03-03 1988-03-03 二重障壁共鳴トンネル素子 Pending JPH01223775A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998045882A1 (fr) * 1997-04-10 1998-10-15 Binghui Li Oscillateur quantique a semi-conducteur
US5825240A (en) * 1994-11-30 1998-10-20 Massachusetts Institute Of Technology Resonant-tunneling transmission line technology

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