JPH01222908A - 船殻の建造方法または船殻関連物 - Google Patents

船殻の建造方法または船殻関連物

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JPH01222908A
JPH01222908A JP64000591A JP59189A JPH01222908A JP H01222908 A JPH01222908 A JP H01222908A JP 64000591 A JP64000591 A JP 64000591A JP 59189 A JP59189 A JP 59189A JP H01222908 A JPH01222908 A JP H01222908A
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biocidal
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resin
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JP64000591A
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Alexander Milne
アレキサンダー ミルン
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International Paint Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
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    • B63B5/24Hulls characterised by their construction of non-metallic material made predominantly of plastics
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船殻、それらの建造およびかかる船殻のクラ
ッドに関する。より詳細には、使用に際して水中にある
船、小さなボート、潜水艦、水中翼船、帆船または他の
水上輸送機関の部分を意味する船殻の水中表面およびフ
ジッボおよび藻類のような海洋生物の付着による汚染に
耐え、水中表面で使用するための材料に関する。
〔発明の背景〕
船殻外部表面は、汚染に耐え得る必要がある。
一般かに、汚染は、海洋生物に対する殺生剤を含有する
抗汚染性塗料によって防がれているが、この殺生剤は塗
料から徐々に溶解する。最近では、トリ有機錫共重合体
のような加水分解性共重合体に基づく抗汚染性塗料が使
用されており、これらの塗料の塗膜は船が海水中を移動
するに従ってその船殻表面から徐々に溶解される。しか
らながら、最近、かかる塗料から、特に、海岸近くに係
留されるヨツトおよびレジャー用ボートから溶解もしく
は加水分解される殺生剤の環境への懸念が生じてきた。
海洋生物に毒性を示さないが、海洋汚染生物の付着に抵
抗する殺生物性でない抗汚染性材に対する提案がなされ
てきた。例えば、英国特許第1307001号、同14
70465号および同1581727号、米国特許第3
702778号ならびにヨーロッパ特許第16195号
および同32597号ならびに英国特許出願第2141
436号公報または明細書は、シリコンゴム、特に室温
加硫性シリコンゴムが海洋表面での汚染を防ぐことを示
唆する。しかしながら、前記シリコンゴムは、船の建造
用に使用される材料に対して非常に低い粘着性を有する
ので、船殻に対して室温加硫性シリコンゴムの適用には
難点がある。
かかるシリコンゴムの抗汚染材は、静的な海洋建造物に
ついてわずかに使用されているが、船の船殻について工
業的には使用されていない。フランス特許第21570
74号公報は、殺生物性のない抗汚染材としてフッ素化
樹脂の使用を示唆する。
殆どの船殻は、硬化樹脂、特に繊維強化樹脂を用い、型
によりその樹脂を成形および硬化することで造られる。
一般に、型は雌型であり、すなわち樹脂層は型の内側に
供給されるため型に最初に供給される層が船殻の最外層
になる。船殻は、−体としてかまたは一部、特に半分ず
つ造られてもよく、次に一緒に合体される。一般に、型
それ自体は、ガラス繊維強化樹脂から成形されている。
別法では、船殻またはその一部を、浸漬型または雄型に
樹脂層を供給しそして型上でそれらを硬化せしめること
で造ることができ、この場合は、最後に供給される層が
、船殻の最外層を形成する。
スウェーデン特許出願第8001826号は、船殻に向
けられる成形技術であって型の剥離剤に関し、この剥離
剤は抗汚染材を含みそしてフッ素化炭素ポリマーと抗汚
染材の混合物であってもよく、さらに成形された船殻に
適用されている。英国特許第1600120号および同
2084488号ならびにヨーロッパ特許第46354
号は、船殻または他の水中建造物を成形する時に、型の
表面に銅粉と適当な樹脂の混合物を供給することに触れ
ている。米国防護特許公開(Defensive Pa
tent Publication)第686959号
公報は、航空機の表面上の空気流に平行して微細な溝ま
たは「リブレッ) (riblets) Jを形成する
ことにより航空機の摩擦抵抗の減少技術を記載する。
〔発明の要約〕
本発明の方法は、型に硬化性樹脂層を供給する工程およ
び型の中の前記樹脂を硬化せしめる工程を含んでなる船
殻またはその一部の建造方法であって、船殻の最外層に
殺生物性でない抗汚染性材層を形成するために該材層を
型に供給することを特徴とする方法に関する。
本発明の他の方法は、浸漬型に硬化性樹脂を供給する工
程およびその浸漬型上の前記樹脂を硬化せしめる工程を
含んでなる船殻またはその一部の製造方法であって、船
殻の最外層に殺生物性でない抗汚染性材層を形成するた
めに前記樹脂が完全に硬化してしまう前に浸漬型上の樹
脂の最外層に該材層を供給することを特徴とする方法に
関する。
本発明の別の態様は、船の水中の船殻が、殺生物性でな
い抗汚染性材層で形成されているその最外表面を有し、
少なくとも殺生物性でない抗汚染性材層が、船殻の縦方
向に延る微細な溝を有し、その溝が10〜500ミクロ
ンの幅を有し、かつ5〜100 ミクロンの深さを有す
ることを特徴とする船に関する。
船殻の縦方向とは、船の移動の進行を普通に促進する方
向を意味する。
船の水中船殻またはその一部のための本発明の抗汚染ク
ラッドでは、そのクラッド表面とは、船殻の縦方向に延
る微細な溝を有する殺生物性でない抗汚染材を含んでな
り、前記溝が10〜500ミク゛ロンの幅を有し、かつ
5〜100ミクロンの深さを有する船殻のクラッド外表
面の形成を意味する。
本発明者らは、塗料中に含まれる殺生剤の溶出および加
水分解性共重合体が、その共重合体の可溶化を優先的に
進める塗料表面上りブレットのごとき何等かの尖端を取
り除く傾向にあるために、通常の抗汚染性塗料は使用に
耐え難くそして抵抗があることを見い出した。海洋生物
による大規模な汚染は実質的に摩擦抗力を高め、藻類の
ぬめりのような小規模な汚染でさえも微細な溝を付した
表面から得られるすべての利点を取り去ってしまうこと
ができる。本発明の殺生物性でない抗汚染船殻表面は、
水中での長期間の使用を通じて溝またはりブレットによ
って与えられる摩擦抗力の減少を維持する。
〔詳細な記述〕
好ましい殺生物性抗汚染材は、シリコンゴムであり、最
も好ましくは室温加硫化シリコンゴムである。かかるシ
リコンゴムは、フッ素化樹脂およびヒドロゲルに比し優
れた抗汚染性を有し、しかも殺生物性でない抗汚染性材
でもある。
前記室温加硫化シリコンゴムは、ヒドロキシル端末基を
有する有機ポリシロキサンが好ましい。
他方、硬化性有機ポリシロキサンとしては、単一包装系
として使用することができるものであって、アシルオキ
シまたはアルコキシ基端末のものが挙げられる。シリコ
ンゴム成分は、一般に、アルコキシシランを含みそして
錫触媒、例えば、ジブチ“ル錫ジラウレート、ジブチル
錫ジアセテートまたはオクタン酸第−錫を使用して硬化
される。かかるシリコンゴムの例としては、RTV 3
110としてダウ・コーニング(Dow Cornin
g)からそして5ilicoset lQ5としてIC
Iから販売されているものが挙げられる。一般に、これ
らのシリコンゴムは、シリカ充填剤を含有するものが販
売されているが、透明で、充填剤を含まないシリコンゴ
ム組成物が最高の抗汚染性効果請与するためには好まし
い。シリコンゴムのシロキサン単位中に存在する有機基
は、すべてアルキル基(例えば、メチル基)であっても
よく、またアルキル基とアリール基(例えば、フェニル
基)の両方を含んでいてもよい。シリコンゴムは、ヨー
ロッパ特許第32597号公報に記載されているような
シリコンを含まない高分子セグメントを含むことができ
る。シリコンゴム組成物は、例えば、英国特許第147
0465号公報に記載されているようなシリコンオイル
または英国特許第1581727号公報もしくは英国特
許出願第2141436号明細書に記載されているよう
な炭化水素化合物などの汚染に対する抵抗性を促進する
無反応性流体を含んでいてもよい。シリコンオイルは、
一般に分子量2.000〜30.000に等価な20〜
1000100Oの粘度を有するものが好ましい。この
ものは、ポリジアルキルシロキサン(例えば、ポリジメ
チルシロキサン)であってもよいが、アリール基(例え
ば、フェニル基)ならびにアルキル基を含むものが好ま
しい。好ましいメチルフェニルシリコンオイルの一例と
しては、DC550としてダウ・コーニングから販売さ
れているものが挙げられる。流動性炭化水素化合物の例
としては、工業的ホワイトオイル、低分子ポリブテン、
液体パラフィン、ペトロラタム、または液体パラフィン
/ペトロラタム混合物のような潤滑油が挙げられる。無
反応性流体は、シリコンゴムを基準として、好ましくは
1〜50(重量)%、最も好ましくは5〜20 (重量
)%が使用される。
殺生物性でない抗汚染性材として示唆されているフッ素
化樹脂の例としては、ポリテトラフルオロエチレン、フ
ッ素化エチレン/プロピレン共重合体、ペルフルオロア
ルキルビニルエーテル重合体、エチレン/クロロトリフ
ルオロエチレン共重体およびポリビニリデンフッ素化物
が挙げられる。
アクリル酸鎖によってグラフト化されているフッ素化ポ
リマーまたはフッ素化ポリマーによってグラフト化され
ているシリコンも有効であり得る。
英国特許第1403388号公報に記載されているヒド
ロキシアルキルアクリレートおよびメタクリレート重合
体に基づくヒドロゲルまたは英国特許第1409048
号公報に記載されているポリエチレングリ有効であり得
る他の材料としては、その表面に高密度で親水性基、例
えばスルホネート、サルフェート、ホスホネートもしく
はホスフェート基のような強陰イオン基を有するポリマ
ーを包含する。
スルホネートポリマー膜の汚染に対する抵抗性は、Gr
egorおよびGregorによって“5cienti
fic American”。
vol、 239. part 1 (1978) 、
93ページに記載されている。親水性基を含有するポリ
マーは、海水に溶解せずまたは浸食されないように十分
に架橋されていなければならない。
殺生物性でない抗汚染性材は、膜厚が500ミクロン未
満になるように供給することが好ましく、シリコンゴム
の連続膜を確保するには、一般に5〜lOミクロンが必
要である。
殺生物性でない抗汚染材は、いずれかの適当な手段、例
えばスプレー、ブラシまたはローラーによって供給する
ことができる。たるむことなく型に厚い層の形成を可能
にするには増粘剤または構造材をそれに含ませてもよい
。それは、着色してもよいが、次に供給される樹脂層の
色をあられにするために透明であることが好ましく、こ
うして完成した船殻においては、該樹脂層の色が基本と
なる。
型は、殺生物性でない材料を供給する前に型剥離剤で被
覆されていてもよいが、殆どの前記材料(例えば室温加
硫化シリコンゴム)では、型に対してシリコンゴムが低
粘着性であるのでそうする必要はない。
殺生物性材が室温加硫化シリコンゴムである場合、型に
次に供給する樹脂層としては、アミノシランのような粘
着促進剤を含有するシリコン樹脂(例えば、商標rIn
tersleek Tie Coat Jの下で販売さ
れている樹脂)を基材とするタイコートが挙げられる。
このものの粘着性は大部分の塗料のそれに劣るが室温加
硫化シリコンゴムのそれより優れていて、該室温加硫化
シリコンゴムおよび船の構造材として使用される材料に
対して良好な粘着性を有する。このシリコン樹脂タイコ
ートは、特に、白色または着色顔料で好ましくは着色さ
れ、船殻に所望の色を付与するか、あるいは次に供給さ
れる樹脂層の色を浮き上がらせるために透明であっても
よく、このときには該樹脂層の色が完成した船殻の色の
基本となる。タイコートは、5〜50ミクロンの厚さで
供給することが好ましい。
また、前記シリコンゴムが完全に硬化する前にそのシリ
コンゴムに供給することが好ましい。
殺生物性でない材料(例えば、室温加硫化シリコンゴム
層)の供給方法の別法にふいては、型と接触する面にそ
のシリコンゴムを有する型にシリコンゴムで被覆された
布が供給される。被覆布は、布(例えば、織布、ニット
生地または不織布)をシリコンゴム、好ましくは前述し
た種類のタイコート中間体を使用する被覆によって形成
することができる。布は、ガラス繊維布が好ましい。シ
リコンゴムは、他の布に対するよりもガラス布への粘着
性に優れている。アミノシラン粘着促進剤を含有するシ
リコン樹脂を基材とするタイコートは、特に、ガラス布
に対して優れた粘着性を有する。
シリコンゴム層が被覆布として供給される場合、次に供
給される樹脂層(例えば、不飽和ポリエステル層)は、
一般に、前記布表面に対して良好な粘着性を有する。
船殻は、少なくとも−の層の、好ましくは一以上の繊維
強化樹脂層で形成されることが好ましい。
好ましい樹脂としては、船の建造に広く用いられている
にような不飽和ポリエステル樹脂、例えばフタル酸無水
物およびマレイン酸無水物もしくはフマール酸のような
不飽和ジカルボン酸もしくは無水物と適当な脂肪族ジオ
ール類との樹脂が挙げられる。繊維強化材としては、チ
ョップトストランドマットが好ましい。船殻は、最初に
供給される層がその船殻の外層を形成するように雌型の
形状であることが好ましく、本発明におけるこの層は殺
生物性のない抗汚染材である。いかなる繊維強化材も含
まない樹脂(例えば、不飽和ポリエステル樹脂)層は、
繊維強化樹脂層の前に供給することが好ましい。この強
化されていないポリエステルは、不飽和ジカルボン酸無
水物および脂肪族ジオールを伴うイソフタル酸に基づく
ものが好ましい。前記の好ましいシリコン樹脂をタイコ
ートとして使用する時には、強化されていない不飽和ポ
リエステル樹脂層は、そのタイコートが完全に硬化する
前に供給することが好ましい。本発明者らは、これらの
層が型中で相互に接触しながら硬化する場合には、それ
らは十分に粘着しそして硬化した同一の樹脂の船殻にシ
リコン樹脂タイコートを供給した場合に比べて粘着性が
改良されることを見い出した。また、−力強化されてい
ない不飽和ポリエステル樹脂は、それが完全に硬化する
前に室温加硫化シリコンゴム層に直接供給してもよい(
硬化した場合には、各層間の粘着性は、硬化した同一樹
脂の船殻に室温加硫化シリコンゴムを供給した時よりも
はるかに強くなる)。
殺生物性でない抗汚染材を型に供給する本発明の方法は
、被覆として同一の材料、特に、室温加硫化シリコンゴ
ムのように型中で硬化する材料を供給したものよりも抗
汚染性効果において利点を付与し得る。型と接触する際
に硬化するシリコンゴムは、それが硬化するに従ってそ
の抗汚染性表面上の粉塵粒子を取り去ることができなく
なる。
かかる粉塵粒子は、汚染抵抗性を減じる可能性があり、
この抵抗性は主に海洋生物による付着に対する抵抗性に
より相違する。
汚染に対する最高の抵抗性のためには、船殻上のシリコ
ンゴムまたは他の殺生物性でない抗汚染性材に平滑な表
面を与えるように型の表面が平滑なものが好ましい。他
方、船殻の殺生物性でない抗汚染性表面に微細な溝が付
されるように型の表面が船殻の縦方向に沿って微細な溝
を有していてもよい。船殻のこの溝は、′例えば、10
〜500ミクロンの幅を有し、かつ5〜100 ミクロ
ンの深さを有する。それらは、V形であるか、あるいは
それらの間に狭い溝を有する平行な丸みのある突起を有
する型が作る表面であって、殺生物性でない抗汚染表面
の溝がそれらの間にとがった先端を伴う丸みのあるチャ
ネルを有する表面を生ずるものであってもよい。かかる
縦方向の溝は、水中を船が移動する場合に、その船殻に
対する摩擦抵抗を減少することができる。
船殻が雄型または浸漬型上で成形される場合、好ましく
は繊維強化された樹脂層は、既知の方法で製造される。
樹脂層、好ましくは繊維強化材を含んでいない不飽和ポ
リエステルは、繊維強化層上に供給されることが好まし
い。殺生物性でない抗汚染材が室温加硫化シリコンゴム
である場合、前述のようなシリコン樹脂からなるタイコ
ートが使用されることが好ましく、それは不飽和ポリエ
ステル樹脂が硬化する前に供給され、次いで室温加硫化
シリコンゴムが供給されることが好ましい。
このシリコンゴムは、タイコートが硬化してしまう前に
そのシリコン樹脂タイコートに供給されることが好まし
い。他方、室温加硫化シリコンゴム層またはかかるシリ
コンゴl、で被覆されている布は、不飽和ポリエステル
の最外層が硬化してしまう前にそれに直接供給してもよ
い。
ポリエステル樹脂船殻は、膨潤を防ぐために強化ポリエ
ステル樹脂の外層に薄い防水性金属層を伴っていてもよ
い。かかる薄い金属層、例えば、金属箔または金属被覆
プラスチックフィルムは、本発明により提供される殺生
物性でない抗汚染材層のすぐ下の層として使用すること
ができる。金属層は、例えば、シリコンを基材とするタ
イコートが完全に硬化する前にそれに直接供給してもよ
く、またはその金属に良好な付着性を有する樹脂組成物
、例えば強化していない不飽和ポリエステル樹脂もしく
は付着性促進エポキシ樹脂被覆物を、金属層の前にタイ
コートに供給してもよい。かかる樹脂組成物は、金属層
が金属被覆プラスチックフィルムである場合に使用する
ことが好ましく、また、後者の場合には、前記フィルム
をタイコートを含有するそのプラスチックの表面を介し
てタイコートに直接供給することもできる。必要に応じ
て粘着促進層を供給した後、繊維強化プラスチツク層を
金属層に供給してもよい。
硬化性樹脂を基材とする船殻について一般に使用される
条件下、型の中でまたは浸漬型の上で船殻またはその一
部は硬化される。
過酸化物開始剤および遷移金属(例えば、コバルト)を
含有する促進剤を使用する不飽和ポリエステル樹脂の硬
化は、周囲温度が好ましい。
場合により、船殻が形成された後、それに室温加硫化シ
リコンゴムの抗汚染性組成物のさらなる被覆を行っても
よい。室温加硫化シリコンゴムは、それ自体に対しては
よく粘着する。このように使用される室温加硫化シリコ
ンゴムは、型の中に供給されたその層と同一の組成を有
してもよいが、かならずしもそうである必要はない。外
層が全くシリコンオイルを含まない室温加硫化シリコン
ゴムである船殻は、室温加硫化シリコンゴムおよびシリ
コンオイル(好マしくは、メチルフェニルシリコンオイ
ル)からなる組成物で被覆してもよい。
本発明の溝を付けた抗汚染性クラッドは、そのクラッド
中に所望の形状の溝を作るために設計された微細な溝が
付いた表面を有している型の中で、テープまたはシート
として成形することができる。
この溝は、V形であるか、あるいは平行の丸みのある突
起を有し、それらの間に狭い溝を有する型が作る表面で
あって、溝が丸みのあるチャネルでそれらの間にとがっ
た先端を有する殺生物性でない抗汚染表面であってもよ
い。他方、抗汚染性クラフトシートにおける溝は、エン
ボスロールによって形成することができる。その殺生物
性でない抗汚染性クラッドの厚さは、例えば、l mm
未満、好ましくは500ミクロン未満であり、フィルム
の連続性を確保するために必要な最小の厚さは、例えば
、溝の底で5〜10ミクロンの厚さを有する。
シリコンゴムのようなエラストマー性の殺生物性でない
抗汚染性材の使用は、溝の間のシリコンゴムのリブレッ
トが摩擦抵抗の減少を高めるための溝表面上の水の流れ
に十分迎合し得るさらなる利点を有する。
抗汚染クラッドは、ヨーロッパ特許第16195号公報
に記載されるような強化軟質シートによって裏打ちする
ことができる。この強化材は、前述したような室温加硫
化シリコンゴムのためのタイコートに結合することが好
ましい。強化材は、布、例えば織布であることができる
。この布は、アミノシラン粘着促進剤を含有するシリコ
ン樹脂を基材とするタイコートに、特に優れた粘着性を
有するガラス繊維布が好ましい。また、ナイロンやポリ
エステル布も使用することができる。またさらに、強化
材は、強靭なプラスチックフィルム、例えば、延伸した
ポリエステルまたはポリプロピレンフィルムであること
ができる。
クラッドは、船殻の水中表面の全部または一部に、好ま
しくは粘着によって固定される。粘着は、シリコンゴム
クラッド用として前述したようなタイコートであるか、
あるいは別の粘着層、例えば、エポキシ基材粘着層を前
記タイコートに供給することができる。強化裏打ちシー
トが使用される場合には、エポキシ基材粘着のような粘
着によって被覆することが好ましい。本発明の特殊な使
用は、潜水艦のクラッドとしてである。潜水艦は、ソナ
ーによって検出される危険性を減少するため、しばしば
プラスチックタイルを伴うクラッドを有する。このタイ
ルは、本発明の室温加硫化シリコンゴムのような殺生物
性でない抗汚染性材表面および微細な溝を有する表面に
よりそれらの最外層を形成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型に硬化性樹脂層を供給する工程およびその型の中
    で前記樹脂を硬化する工程を含んでなる船殻またはその
    一部の建造方法であって、殺生物性でない抗汚染性材層
    が船殻の最外層を形成するように殺生物性でない抗汚染
    性材層を型に供給することを特徴とする方法。 2、浸漬型に硬化性樹脂層を供給する工程およびその型
    上で前記樹脂を硬化する工程を含んでなる船殻またはそ
    の一部の建造方法であって、殺生物性でない抗汚染性材
    層が船殻の最外層を形成するように浸漬型上の樹脂が完
    全に硬化してしまう前に殺生物性でない抗汚染性材層を
    前記樹脂の最外層に供給することを特徴とする方法。 3、前記殺生物性でない抗汚染性材が、室温加硫化シリ
    コンゴムであることを特徴とする請求項1または2記載
    の方法。 4、前記室温加硫化シリコンゴム層が、無反応性流体ポ
    リ有機シロキサンまたは炭化水素化合物を含むことを特
    徴とする請求項3記載の方法。 5、前記室温加硫化シリコンゴム層に直接隣接する樹脂
    層が、シリコン樹脂およびアミノシラン粘着促進剤を含
    んでなるタイコートであることを特徴とする請求項3ま
    たは4記載の方法。 6、前記硬化性樹脂層が、繊維強化材を含有する少なく
    とも一の層を包含し、かつ、殺生物性でない抗汚染性材
    または使用される場合には前記タイコートに直接隣接す
    る樹脂層が繊維強化材を含有しない硬化性樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の方法
    。 7、室温加硫化シリコンゴムで被覆した布を、型と接触
    するそのシリコンゴム層を介して型に供給し、前記殺生
    物性でない抗汚染性層を形成することを特徴とする請求
    項1記載の方法。 8、殺生物性でない抗汚染性材層が、5〜500ミクロ
    ンの厚さを有することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載の方法。 9、前記船殻の殺生物性でない抗汚染性表面もまた微細
    な溝を有するように、前記型の表面がその船殻の縦方向
    に微細な溝を有することを特徴とする請求項1記載の方
    法。 10、水中の船殻が殺生物性でない抗汚染材で形成され
    た最外表面を有する船であって、少なくともその殺生物
    性でない抗汚染材部が船殻の縦方向に延る微細な溝を有
    し、かつこの溝が10〜500ミクロンの幅と5〜10
    0ミクロンの深さを有することを特徴とする船。 11、前記溝が、それらの間にとがった先端を有する丸
    みのあるチャネル形であることを特徴とする請求項10
    記載の船。 12、前記殺生物性でない抗汚染材が、室温加硫化シリ
    コンゴムであることを特徴とする請求項10または11
    記載の船。 13、クラッド船殻の外表面を形成するためのクラッド
    化表面が殺生物性でない抗汚染材を含んでなる船の水中
    船殻またはその一部のための抗汚染クラッドであって、
    前記殺生物性でない抗汚染材が船殻の縦方向に延る微細
    な溝を有し、この溝が10〜500ミクロンの幅と5〜
    100ミクロンの深さを有することを特徴とする前記抗
    汚染性クラッド。 14、前記クラッドが、強化軟質性シート材により裏打
    ちされていることを特徴とする請求項13記載の抗汚染
    性クラッド。
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