JPH01222698A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH01222698A
JPH01222698A JP4607988A JP4607988A JPH01222698A JP H01222698 A JPH01222698 A JP H01222698A JP 4607988 A JP4607988 A JP 4607988A JP 4607988 A JP4607988 A JP 4607988A JP H01222698 A JPH01222698 A JP H01222698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
current
pulse motor
torque
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4607988A
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English (en)
Inventor
Hideki Fukuchi
福地 秀樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4607988A priority Critical patent/JPH01222698A/ja
Publication of JPH01222698A publication Critical patent/JPH01222698A/ja
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、キャリッジ駆動用のパルスモータを備えた印
字装置に関する。
(従来の技術) 一般に印字装置においては、印字ヘッドを搭載したキャ
リッジをプラテンローラの軸方向に沿って往復移動させ
ることにより印字動作が行われるようになっている。
このキャリッジを駆動するモータとしてはたとえば4相
型のパルスモータ(ステッピングモータ)などが用いら
れている。
このパルスモータを駆動するための励磁電流は、第5図
に示すように、所定のパルス信号が入力される毎にパル
スモータの各相に順次供給されるようになっており、こ
れにより一定の角度毎の回転駆動が行われるようになっ
ている。
ところで、キャリッジを駆動する場合のパルスモータは
、第6図に示すように、加速、定速、減速、停止の動作
をキャリッジの往復移動とともに繰り返しており、これ
らの動作のうち加速移動は等加速度で行われている。
したがって、加速移動時にキャリッジを駆動するのに必
要なトルクはパルスレートにかかわらす一定である。な
おパルスレートとは第5図に示したパルス信号P1の立
上りから次のパルス信号P2の立上りまでの時間Tの逆
数である。
しかしながら、第7図に示すように、パルスモータの加
速時は時間に比例してパルスレートか高くなることから
次のような不都合が生じていた。
すなわち、パルスモータはパルスレートの上昇に伴いト
ルクが低下する特性を有しており、第8図に示すように
、最大使用のパルスレートf+で必要トルクTiを確保
しようとすると、最大使用パルスレートf1より低いパ
ルスレートては必要以上のトルクが多く発生する。
したがって、この余分なトルクがパルスモータやその他
の駆動系の振動源となり、さらに余分な電流がパルスモ
ータに供給されることによりパルスモータの発熱を招く
という問題があった。
(発明か解決しようとする課題) 本発明は上述した印字装置の課題を解決するためのもの
で、キャリッジを加速駆動する場合の必要以上のトルク
の発生を大幅に低減することにより、パルスモータの振
動や発熱を有効に防止することのできる印字装置の提供
を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の印字装置は上記目的を達成するために、キャリ
ッジを駆動するパルスモータと、このパルスモータの各
相に供給される電流を切換制御してパルスモータを制御
する駆動手段と、キャリッジの加速駆動区間を複数に分
割した各区間においてそれぞれパルスモータの駆動に必
要なトルクが得られるような電流値を予め定義しておき
、キャリッジの加速駆動時に、各区間毎に定義された電
流値でその都度パルスモータへの電流供給か行われるよ
うに駆動手段からパルスモータに供給される電流を調整
する電流調整手段とを具備したものである。
(作 用) 本発明の印字装置では、電流調整手段か、キャリッジの
加速駆動区間を複数に分割した各区間においてそれぞれ
パルスモータの駆動に必要なトルクが得られるような電
流値を予め定義しておき、キャリッジの加速駆動時に、
各区間毎に定義された電流値でその都度パルスモータへ
の電流供給が行われるように駆動手段からパルスモータ
に供給される電流を調整するので、キャリッジを加速駆
動する場合の必要以上のトルクの発生を大幅に低減する
ことができ、パルスモータの振動や発熱を有効に防止す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の印字装置の外観を一部省略
して示した斜視図である。
同図において、1はキャリッジを示している。
このキャリッジ1には印字ヘッド2とリボンカートリッ
ジ3が装着されている。
またこのキャリッジ1はプラテンローラ4の軸方向に沿
って所定の往復移動を行うことができるようキャリッジ
ガイド5a、5bにより支持されている。さらにこのキ
ャリッジ1の駆動はノくルスモータ6の動力が動力伝達
機構7を介して伝達されることにより行われる。
そして印字用紙Pがプラテンローラ4の回転により、こ
のプラテンローラ4とガイドローラ8との間で挟持され
つつ所定の位置まで搬送されると、キャリッジ1は、印
字へ・ソド2の先端かその印字用紙P上の印字開始位置
に位置するように移動し、移動完了後、印字動作を伴う
所定の往復移動か開始されるようになっている。
次に上述したキャリッジ1を駆動する制御系について説
明する。
第2図はこのキャリッジ駆動制御系の構成を説明するた
めのブロック図である。
同図において、11はこの印字′装置における実行プロ
グラムやその他この装置を制御するために必要なデータ
が格納されたROM、12はノくルスモータ6に励磁電
流を供給Xしてこのパルスモータ6を直接駆動制御する
モータ駆動回路、13はモータ駆動回路12からパルス
モータ6の各相に順次励磁電流か供給されるようモータ
駆動回路12に相信号を出力する相信号発生部、14は
モータ駆動回路12に電流を供給する電源部、15はパ
ルスモータ6に供給すべき電流を調整する電流調整回路
、16はROMIIに格納された実行プログラムやその
他この装置を制御するために必要なデータに基づいてこ
の装置全体の制御を行うcPUである。
ところでこの実施例装置では、キャリッジ1の加速駆動
区間を複数の区間に分割し、これらの区間においてパル
スモータ6の必要トルクが得られるような電流値がデー
タとしてROMI 1に記憶されている。
次にこのデータの作成方法およびその内容などについて
説明する。
第3図はキャリッジ1の加速駆動時におけるパルスレー
トの変化、第4図はパルスレートと発生トルクとの関係
および供給電流と発生トルクとの関係を示している。
なおこれらの図においてT1は必要トルク、fiは最大
使用のパルスレートを示している。
これらの図に示すように、キャリッジ1の加速駆動時に
は時間に比例してパルスレートが上昇することから、パ
ルスモータ6に一定の電流Laが供給された場合は図中
Lbラインで示すトルクが生じる。したがって必要以上
のトルクが多く発生する。
この実施例ではキャリッジ1の加速駆動区間を複数の区
間(0〜f1、f1〜f2、f2〜f3、f3〜fi)
に分け、それぞれの区間において必要なトルクが確保で
きるような電流値、すなわち図中Lcラインで示す電流
値ラインを定義すゑ。
この結果、図中Ldラインで示すようにのこぎり状の発
生トルクラインが形成され、必要以上のトルクの発生を
大幅に押えることが可能となる。
次にこの実施例の印字装置の動作について説明する。
まずこの印字用紙Pがプラテンローラ4の回転により所
定の位置まで搬送されると、キャリッジ1は、印字ヘッ
ド2の先端が印字用紙P上の印字開始位置に位置するよ
うに移動し、この後、印字ヘッド2の印字動作に伴うキ
ャリッジ1の往復移動が開始される。
キャリッジ1の往復移動開始からその速度は徐々に加速
され、以降この加速、定速、減速、停止動作かキャリッ
ジ1の往復移動とともに繰り返される。
そしてキャリッジ1の加速移動時においてパルスモータ
6は次のように駆動される。
まずキャリッジ1の加速移動の開始とともに、CPU1
6は、相信号発生部13を起動させ、この相信号発生部
13からモータ駆動回路12への相信号の出力を開始1
S0 またこの動作と同時に、CPU16はROM11に格納
された電流値を示すデータに基づいて電流調整回路15
の制御を行い、このデータが示す電流値でモータ駆動回
路12からパルスモータ6に励磁電流が供給されるよう
に電流調整回路15においての調整を行う。
これによりパルスモータ6の駆動か開始される。
以降、キャリッジ1の加速駆動区間において分割された
各区間毎に、電流調整回路15においての供給電流値の
調整が行われ、加速駆動区間を越えてからはパルスモー
タ6の通常の駆動が行われる。
かくしてこの実施例の印字装置によれば、キャリッジ1
の加速駆動区間を複数に分割したそれぞれの区間におい
てパルスモータ6を駆動するために必要なトルクが得ら
れるような電流値を予め定義しておき、キャリッジ1の
加速駆動の際、各区間毎に定義された電流値でその都度
パルスモータ6への電流供給が行われるよう電流調整回
路15で調整を行うようにしたので、必要以上のトルク
の発生を大幅に低減することが可能となり、この結果、
パルスモータ6の振動や発熱を有効に防止することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の印字装置によれば、キャリ
ッジの加速駆動区間を複数に分割した各区間において、
それぞれパルスモータの駆動に必要なトルクが得られる
ような電流値を予め定義しておき、キャリッジの加速駆
動時に、各区間毎に定義された電流値でその都度パルス
モータへの電流供給が行われるよう電流調整手段で調整
を行うようにしたので、キャリッジを加速駆動する場合
の必要以上のトルクの発生を大幅に低減することができ
、パルスモータの振動や発熱を有効に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の印字装置の外観を一部省略
して示した斜視図、第2図は第1図の印字装置における
キャリッジ駆動制御系の構成を説明するためのブロック
図、第3図は第1図の印字装置のキャリッジ加速駆動時
におけるパルスレートと時間との関係を示す図、第4図
はそのパルスレートと発生トルクとの関係および供給電
流と発生トルクとの関係をそれぞれ示す図、第5図は従
来からの印字装置においてパルスモータに供給される励
磁電流のパルスを示す図、第6図はそのキャリッジの駆
動を説明するための図、第7図は第6図におけるキャリ
ッジ加速駆動時のパルスレー−]]− トと時間との関係を示す図、第8図は第6図におけるキ
ャリッジ加速駆動時のパルスレートと発生トルクとの関
係を示す図である。 1・・・キャリッジ、6・・・パルスモータ、1]・・
・ROM、12・・・モータ駆動回路、13・・・相信
号発生部、15・・・電流調整回路、16・・CPU0
出願人      株式会社 東芝 代理人 弁理士  須 山 佐 − ロ1し ’ttya僻懺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリッジを駆動するパルスモータと、このパル
    スモータの各相に供給される電流を切換制御して前記パ
    ルスモータを制御する駆動手段と、前記キャリッジの加
    速駆動区間を複数に分割した各区間においてそれぞれ前
    記パルスモータの駆動に必要なトルクが得られるような
    電流値を予め定義しておき、前記キャリッジの加速駆動
    時に、前記各区間毎に定義された電流値でその都度前記
    パルスモータへの電流供給が行われるように前記駆動手
    段から前記パルスモータに供給される電流を調整する電
    流調整手段とを具備したことを特徴とする印字装置。
JP4607988A 1988-02-29 1988-02-29 印字装置 Pending JPH01222698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4607988A JPH01222698A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4607988A JPH01222698A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPH01222698A true JPH01222698A (ja) 1989-09-05

Family

ID=12736982

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JP4607988A Pending JPH01222698A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 印字装置

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JP (1) JPH01222698A (ja)

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