JPH01222611A - 耐張装置取替工法と多導体固定金具 - Google Patents

耐張装置取替工法と多導体固定金具

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JPH01222611A
JPH01222611A JP63048080A JP4808088A JPH01222611A JP H01222611 A JPH01222611 A JP H01222611A JP 63048080 A JP63048080 A JP 63048080A JP 4808088 A JP4808088 A JP 4808088A JP H01222611 A JPH01222611 A JP H01222611A
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六鹿 清
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福澤 俊和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄塔アームに多導体導線を設置する際に設
置された耐張装置を取り替える工法およびこの工法に使
用する多導体固定金具に関する。
〔従来技術〕
従来における多導体耐張装置取替工法は次の順序に従っ
て行われる。
(1)、鉄塔間の導体(本線)に取りつけられているス
ペーサ(鉄塔間の距離で異なるが一相一径間で15個前
後)を作業者が全て取り外すと共に、ジャンパ線を鉄塔
間の導体から取り外す。
(2)、導体から取り外すしたジャンパ線を鉄塔側へ移
動させる。
(3)、下部導体にカムアロング金具を取りつげ、この
カムアロング金具と耐張装置のライン側の金具との間に
複数の金車を設置し、この金車の作動ワイヤを操作して
導線のクランプを耐張装置から外す。
(4)、続いて、そのクランプへ、鉄塔アームに取りつ
けられている仮留め用ワイヤを取りつげるとともに前記
金車の作動ワイヤを緩めることによってこの導体(クラ
ンプが取りつけられている導体)を鉄塔アームへ仮留め
する。
なお、前記金車は、下部導体を仮留めした後取り外され
、上部導体の仮留めに使用されるのが一般的である。
(5)、その後、上部導体にカムアロング金具を取りつ
け、このカムアロング金具と耐張装置のライン側の金具
との間に複数の金車を設置し、この金車の作動ワイヤを
操作して導線のクランプを耐張装置から外す。
(6)、続いて、このクランプへ、鉄塔アームに取りつ
けられている仮留め用ワイヤを取りつけるとともに前記
金車の作動ワイヤを緩めることによってこの導体(クラ
ンプが取りつけられている導体)を鉄塔アームへ仮留め
する。
更に、前記金車の作動ワイヤを緩めることにより前記耐
張装置を鉄塔アームから垂下させて、地上に降ろす。
(7)、新規な耐張装置を鉄塔アーム付近まで上げ、鉄
塔アームへ取りつける。
(8)、上部導体に取りつけられているカムアロング金
具と耐張装置のライン側金具との間へ複数の金車を設置
し、この金車の作動ワイヤを操作して前記カムアロング
金具と前記ライン側金具との間隔を狭くして、前記仮留
め用ワイヤを前記導体のクランプから外すと共に、その
導体のクランプを耐張装置のランイ側の金具へ連結する
(9)、続いて、金車の作動ワイヤを緩め、上部導体の
張力を耐張装置へ移すと共に、前記仮留め用ワイヤ及び
金車を取り外す。
α01.上部導体緊線完了後、下部導体に取りつけられ
ているカムアロング金具と耐張装置のライン側金具との
間へ複数の金車を設置し、この金車の作動ワイヤを操作
して前記カムアロング金具と前記ライン側金具との間隔
を狭くして、前記仮留め用ワイヤを前記導体のクランプ
から外すと共に、その導体のクランプを耐張装置のラン
イ側の金具へ連結する。
OI)、続いて、金車の作動ワイヤを緩め、下部導体の
張力を耐張装置へ移す。
イヤ及び金車を取り外す。
aの、その後、カムアロング金具、金車等を導体、耐張
装置金具、鉄塔アームから外すと共に前記ジャンパ線を
原状態に戻す。
0■、ジャンパ線を本線(導体)に取りつけると“とも
に本線(導体)に前記スペーサを取りつける。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の工法にあっては、(1)0本線(
導体)に取りろけられているスペーサを作業者が全て取
り外し、耐張装置取替後に原状能になるように取りつけ
なければならない、 (2)、ジャンパ線を本線(導体)から取り外し、耐張
装置取替後に原状能になるように取りつけなければなば
ならない、 この結果、耐張装置取替の作業に時間と手間がかかると
いう不都合を有した。特に、耐張装置の取替作業は停電
を伴うため、このように作業に手間がかかるということ
は停電時間が長くなり、電力の安定な供給に好ましくな
いという不都合を有した。
この発明の課題はかかる不都合を解消することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、この発明の耐張装置取替工
法は、 鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を取りつけ
た多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔アームから
前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法において、 緊線用連結部と金車連結部とを有する多導体固定金具を
用意し、 前記多導体送電線の各導体を線条把握具でつかむととも
にその線条把握具と耐張装置との間に多導体固定金具を
設け、 この多導体固定金具と前記線条把握具とを第一緊締ロー
プで連結すると共に前記多導体固定金具の緊線用連結部
と鉄塔アームとを引留め工具を介して第二緊締ロープに
よって連結し、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部および前記耐
張装置に各々金車を取り付け、これらの金車に巻回され
た作動ワイヤを操作して前記耐張装置と前記多導体固定
金具との間を狭めることにより前記導体を前記耐張装置
から外し、その後前記作動ワイヤーを緩めて前記第二緊
締ロープを緊張した後、前記耐張装置を前記鉄塔アーム
から取り外すとともに別の耐張装置を前記鉄塔アームに
取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置に各々金車を取り付け、この金庫に巻回された作動ワ
イヤを操作して前記耐張装置と前記多導体固定金具との
間を狭めることにより、前記導体を前記耐張装置に取り
付け、 その後、前記引留め工具を緩めて前記導体の張力を前記
耐張装置へ移すようにしたものである。
また、この耐張装置取替工法において使用される多導体
固定金具は、 板状部材と複数の取付板とを備え、前記板状部材を水平
に設置するとともにこの板状部材の上面および下面にそ
れぞれ取付板を突設し、 前記前記板状部材に緊線用連結部と金車連結部とを設け
、 前記取付板に導線連結部を設けるとともにこの多導体連
結部を多導体送電線の導体配列と略対応させ、 この取付板の上端部へ掛止フックを設けたものである。
〔発明の作用〕
前記のように構成されたこの発明に係る耐張装置取替工
法にあっては、 多導体固定金具を使用しているので、その多導体配列は
くずれず、鉄塔間の導体に取りつけられているスペーサ
およびジャンパ線を取り外すことなく耐張装置の取替を
行うことができる。
〔実施例の説明〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図において、1は鉄塔(図示せず)に固定
された鉄塔アーム、2,2.2は鉄塔アーム1に取りつ
けられた碍子連、31は碍子連2゜2.2の先端に取り
つけられた大ヨーク、32は大ヨーク31に固着された
垂直ヨーク、33および33は垂直ヨーク32に固定さ
れた水平ヨークである。この水平ヨーク33.33には
多導体送電線の本線(導体) 4. 4.・・・が耐張
クランプ41.41.・・・を介して連結されている。
なお、前記碍子連2. 2. 2、前記大ヨーク31、
前記垂直ヨーク32および前記水平ヨーク33.33が
この発明の耐張装置を構成する。
このように、構成される多導体送電線取付構造において
、鉄塔アーム1から耐張装置を取り替えるには次のよう
に行う。
(1)、まず、多導体固定金具Sを用意する。この多導
体固定金具Sを第4図に基づいて説明すると、51は板
状部材である。この板状部材51において、511は金
車連結用透孔(この発明の「金車連結部」に相当する)
であり、板状部材51の中央部に形成され、又、512
.512は緊線連結用透孔(この発明の「緊線用連結部
」に相当する)であり、板状部材51の両端部に形成さ
れている。前記金車連結用透孔511には、後記金車6
の作動ワイヤ6Iが連結固定され、又、緊線連結用透孔
512,512は後記緊締ワイヤ(この発明の「第二緊
締ロープ」に相当する)11゜11が連結固定される。
52.52は取付板であり、前記板状部材51の両端部
に一体形成されている。この取付板52.52は前記板
状部材51の上方または下方に突出している。521,
521は取付孔であり、前記取付板52.52の上下端
部に形成されている。
この取付孔521には後記緊締ワイヤ(この発明の「第
一緊締ロープ」に相当する)421が連結固定される。
522,522は掛止めフックであり、前記取付板52
の上端に枢支されている。前記多導体固定金具Sはこの
掛止めフック522,522を介して上部本線4.4に
掛は止めされる。
(2)、前記多導体固定金具Sの掛止めフック522.
522を上部の本線4,4に掛ける(第1図〜第3図参
照)。
(3)、前記多導体送電線Sの各導体4,4.・・・を
カムアロング金具(この発明の「線条把握具」に相当す
る>42.42.・・・でつかんでこのカムアロング金
具42の緊締ワイヤ421を多導体固定金具Sの取付孔
521に連結円定する。
(4)、その後、前記多導体固定金具Sの緊線用連結孔
512,512に緊締ワイヤ(この発明の「第二緊締ロ
ープ」に相当する)11,11の一端を連結固定し、他
端を鉄塔アーム1に連結固定する。なお、この緊締ロー
プ11゜11の途中には引留め工具(例えば、レバーブ
ロック)111,111が介在している。
多導体の本線4,4.・・・の張力は、この引留め工具
111,111によって調整される。
(5)、その後、前記多導体固定金具Sの金車連結孔5
11および垂直ヨーク32へ各々金車6゜6を取りつけ
る。そして、これらの金庫6゜6に作動ワイヤ61を巻
き回する。そして、この作動ワイヤ61を牽引して前記
垂直ヨーク32と前記多導体固定金具Sとの間隔を狭め
、本線4,4.・・・の耐張クランプ41,41、・・
・を前記水平ヨーク33.33から取り外す。
(6)、その後前記作動ワイヤー61を静かに緩めて前
記緊締ロープ(第二緊締ロープ)11゜11を緊張した
後、前記耐張装置を前記鉄塔アーム1から取り外す。そ
して、新規な耐張装置を適宜手段によって釣り上げ、前
記鉄塔アーム1に取りつける。
(7)、その後、前記多導体固定金具Sの金車連結孔5
11と垂直ヨーク32へ各々金車6.6を取り付け、こ
れらの金車6.6に作動ワイヤ61を巻回する。そして
、この作動ワイヤ61を牽引して前記垂直ヨーク32と
前記多導体固定金具Sとの間隔を狭めることにより、前
記本、v!4,4.・・・の耐張クランプ41,41、
・・・を前記水平ヨーク32へ連結固定する。
(8)、そして、この作動ワイヤ61を緩めて金車6.
6等を取り外す。
(9)、その後、引留め工具111,111を緩め、多
導体固定金具S、カムアロング金具42゜42、・・・
などを取り外す。
aψ、ジャンパ線(図示せず)を元に戻す。
なお、第5図〜第7図は他の多導体固定金具Tを示した
ものである。この多導体固定金具Tにあっては、板状部
材51が水平に設置され、取付板52.52は板状部材
51の両端部における上面および下面に溶接されている
〔発明の効果〕
この発明の耐張装置取替工法は、 鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を取りつけ
た多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔アームから
前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法において、 緊線用連結部と金車連結部とを有する多導体固定金具を
用意し、 前記多導体送電線の各導体を線条把握具でつかむととも
にその線条把握具と耐張装置との間に多導体固定金具を
設け、 この多導体固定金具と前記線条把握具とを第一緊締ロー
プで連結すると共に前記多導体固定金具の緊線用連結部
と鉄塔アームとを引留め工具を介して第二緊締ロープに
よって連結し、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部および前記耐
張装置に各々金車を取り付け、これらの金車に巻回され
た作動ワイヤを操作して前記耐張装置と前記多導体固定
金具との間を狭めることにより前記導体を前記耐張装置
から外し、その後前記作動ワイヤーを緩めて前記第二緊
締ロープを緊張した後、前記耐張装置を前記鉄塔アーム
から取り外すとともに別の耐張装置を前記鉄塔アームに
取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置に各々金車を取り付け、この金車に巻回された作動ワ
イヤを操作して前記耐張装置と前記多導体固定金具との
間を狭めることにより、前記導体を前記耐張装置に取り
付け、 その後、前記引留め工具を緩めて前記導体の張力を前記
耐張装置へ移すようにしたものである。
また、この耐張装置取替工法において使用される多導体
固定金具は、 板状部材と複数の取付板とを備え、前記板状部材を水平
に設置するとともにこの板状部材の上面および下面にそ
れぞれ取付板を突設し、 前記前記板状部材に緊線用連結部と金車連結部とを設け
、 前記取付板に導線連結部を設けるとともにこの多導体連
結部を多導体送電線の導体配列と略対応させ、 この取付板の上端部へ掛止フックを設けたものである。
よって、この発明に係る耐張装置取替工法にあっては、 多導体固定金具を使用しているので、その多導体配列は
くずれず、鉄塔間の導体に取りつけられているスペーサ
およびジャンパ線を取り外すことなく耐張装置の取替を
行うことができ、この結果、耐張装置の取替作業の時間
と手間が改善され、作業能率が向上するとともに安全性
が向上する。また、取替作業の時間が短縮化されるため
、作業の際の停電時間も短縮化され(例えば30%)、
電力の安定な供給に貢献できるものである。
また、この発明の多導体固定金具は、 板状部材と複数の取イ」板とを備え、前記板状部材を水
平に設置するとともにこの板状部材の上面および下面に
それぞれ取付板を突設し、 前記前記板状部材に緊線用連結部と金車連結部とを設け
、 前記取付板に導線連結部を設けるとともにこの多導体連
結部を多導体送電線の導体配列と略対応させ、 この取付板の上端部へ掛止フックを設けたため、前記耐
張装置取替工法を簡易に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る耐張装置取替工法および多導体固
定金具の説明図であり、 第1図〜第3図は耐張装置取替工法を工程を示したもの
であり、 第1図は多導体固定金具を設置した状態の斜視図、 第2図は第1図の拡大部分省略図、 第3図は金車を設置した状態の斜視図、第4図は多導体
固定金具の斜視図、 第5図〜第7図は他の多導体固定金具を示したものであ
り、 第5図は正面図、 第6図は平面図、 第7図は左側面図である。 S ・・・ 多導体固定金具 1 ・・・ 鉄塔アーム 11  ・・・ 緊締ワイヤ(第二緊締ロープ)111
・・・引留め工具 2 ・・・ 碍子連 4 ・・・ 本線(導体) 42  ・・・ カムアロング金具(線条把握具)42
1・・・ 緊締ワイヤ(第一緊締ロープ)51  ・・
・ 板状部材 511・・・ 金車連結孔(金車連結部)52  ・・
・ 取付板 522・・・ 掛止めフック 512・・・ 緊線連結孔(緊線用連結部)6 ・・・
 金車 61  ・・・ 作動ワイヤ 特 許 出 願 人  中部電力株式会社特 許 出 
願 人  東海電気工事株式会社特 許 出 願 人 
 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理士    野 末  
祐 司第3図 第4図 手続主甫正書(方式) 1.事件の表示   昭和63年特許願第048080
号2、発明の名称 耐張装置取替工法と多導体固定金具 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 愛知県名古屋市東区東新町1番地名称 中部電力
株式会社 代表者 松永 亀三部 住所 愛知県名古屋市中区栄−下目20番31号名称 
東海電気工事株式会社 代表者 塚1)欽一部 住所 静岡県小笠郡菊川町堀之内547番地の14、代
理人  〒430 静岡県浜松市元城町218番地の29 5、補正命令の日付  昭和63年5月31日(全送日
)。 6、補正の対象 (1)6図面 (2)0代理権を証明する書面 7、補正の内容 (1)、願書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとお
り (内容に変更なし)。 (2)、委任状を別紙のとおり添イ」する。 千3σε(甫正書 (自発)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を
    取りつけた多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔ア
    ームから前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法に
    おいて、 緊線用連結部と金車連結部とを有する多導体固定金具を
    用意し、 前記多導体送電線の各導体を線条把握具でつかむととも
    にその線条把握具と耐張装置との間に多導体固定金具を
    設け、 この多導体固定金具と前記線条把握具とを第一緊締ロー
    プで連結すると共に前記多導体固定金具の緊線用連結部
    と鉄塔アームとを引留め工具を介して第二緊締ロープに
    よって連結し、その後、前記多導体固定金具の金車連結
    部および前記耐張装置に各々金車を取り付け、これらの
    金車に巻回された作動ワイヤを操作して前記耐張装置と
    前記多導体固定金具との間を狭めることにより前記導体
    を前記耐張装置から外し、その後前記作動ワイヤーを緩
    めて前記第二緊締ロープを緊張した後、前記耐張装置を
    前記鉄塔アームから取り外すとともに別の耐張装置を前
    記鉄塔アームに取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
    置に各々金車を取り付け、この金車に巻回された作動ワ
    イヤを操作して前記耐張装置と前記多導体固定金具との
    間を狭めることにより、前記導体を前記耐張装置に取り
    付け、その後、前記引留め工具を緩めて前記導体の張力
    を前記耐張装置へ移すことを特徴とする耐張装置取替工
    法。
  2. (2)、鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を
    取りつけた多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔ア
    ームから前記耐張装置を取り替える際に使用する多導体
    固定金具において、 板状部材と複数の取付板とを備え、前記板状部材を水平
    に設置するとともにこの板状部材の上面および下面にそ
    れぞれ取付板を突設し、前記前記板状部材に緊線用連結
    部と金車連結部とを設け、 前記取付板に導線連結部を設けるとともにこの多導体連
    結部を多導体送電線の導体配列と略対応させ、 この取付板の上端部へ掛止フックを設けたことを特徴と
    する多導体固定金具。
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