JPH01220789A - 流体配管のセルフシール構造 - Google Patents

流体配管のセルフシール構造

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JPH01220789A
JPH01220789A JP63047147A JP4714788A JPH01220789A JP H01220789 A JPH01220789 A JP H01220789A JP 63047147 A JP63047147 A JP 63047147A JP 4714788 A JP4714788 A JP 4714788A JP H01220789 A JPH01220789 A JP H01220789A
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Akira Uda
宇田 晃
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、航空機、車両右よび船舶などにおいて燃料な
どの可燃性流体を送るための配管、とくにセルフシール
特性の配管に関する。
〔従来技術〕
戟、開用の航空機、車両および船舶などに用いられる燃
料配管のような、可燃性流体を送るための配管は、被弾
したときに内部の可燃性流体が外部に流出するのを防止
するために必要に応じ防弾タンクと同様なセルフシール
特性が付与される。この目的に使用される従来のセルフ
シール配管としては、内部を流れる可燃性流体に接触し
たとき膨潤する特性の著しい物質たとえば天然ゴムによ
りシーラント層を構成したゴム製のセルフシールホース
、あるいは金属配管の外側に同様なシーラント層を含む
カバー層により被覆したセルフシールカバーが知られて
いる。いづれも配管の被弾時に、流出する可燃性流体に
シーラント層が接触して膨潤し、被弾部を閉塞すること
により、流体の外部への流出を最小限に止めようとする
ものである。
しかし、このシーラント層の膨潤機能は、被弾後にシー
ラント層が流体に接触して膨潤するまでの間、被弾個所
の閉塞が不十分な期間があり、ある程度の量の可燃性流
体の流出は不可避である。
この事は米国軍規格旧L−H−18288、旧し−C−
83291等に於いて特定期間の洩れを許容している事
及び膨潤が時間に依存する事より明るかである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来公知のセルフシール配管における上述し
た問題、すなわち被弾後のある期間は被弾部のシールが
十分に達成されず、ある程度の可燃性流体の外部への流
出を防止できない、という問題を解決することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明においてはシーラン
ト層に予め歪を与えておき、このシーラント層の歪弾性
エネルギーにより、被弾初期の流体の外部流出を防止す
る。シーラント層に弾性歪を与えるためには、内管とそ
の外側に配置されるシーラント層との間に空隙を保持す
る空隙保持手段を設け、該空隙を低圧状態にすることに
より、シーラント層を空隙保持手段に引きつけて、弾性
的に歪を生じさせる。
すなわち、本発明による流体配管用のセルフシール構造
は、流体不透過性の内管と、前記内管の外側に該内管を
囲むように配!されたシーラント層と、前記内管と前記
シーラント層との間に空隙を保持する空隙保持手段と、
前記シーラント層の外側を気蜜状態に密封する外側密封
層とから構成される。そして、上述の空隙は低圧状態に
保持され、シーラント層は前記内管内を流れる可燃性流
体に接したとき膨潤する特性を有し、前記空隙内の低圧
により圧縮変形状態で前記空隙保持手段に密着させられ
る。空隙保持手段により形成される空隙には、低圧状態
で不活性ガスを封入してもよい。
また、本発明は、上述した構成の流体配管用のセルフシ
ール構造を形成するための方法を提供するものであり、
この方法は、流体不透過性の内管を準備し、前記内管の
外側に該内管を囲むように通気性の空隙保持層を配置し
、該空隙保持層の外側に、前記内管内を流れる可燃性流
体に接したとき膨潤する特性のシーラント層を配置し、
前記シーラント層の外側を外側密封層により気蜜状態に
密封したのち、前記空隙を真空吸引することにより、該
空隙内を低圧状態にするとともに、前記シーラント層を
前記空隙内の低圧により圧縮変形状態で前記空隙保持手
段に密着させるという各工程から構成される。
〔作 用〕
本発明の流体配管用のセルフシール構造においては、シ
ーラント層が圧縮変形状態で空隙保持手段に密着させら
れているので、配管が被弾したとき、シーラント層の被
弾部は、シーラントの弾性歪エネルギーにより閉塞され
、流体の外部への流8が阻止される。したがって、被弾
初期における可燃性流体の外部への流出を効果的に防止
することができる。
〔実施例〕
第1図(a)、ら)、(C)、(d)は、本発明の配管
用セルフシール構造の一実施例を示すものである。第1
図(a)に示すように、セルフシール配管14は、金属
製の内管lを有し、この内管1の外側に粗いメツシュの
金wJ2が捲かれている。この金wJ2の外側には細か
いメツシュの金網3が捲かれている。
配管の長さ方向両端部において、金網2.3にはスペー
サ10が取りつけられ、また配管の長さ方向に適当な間
隔で同様にスペーサlOが配置されている。細かいメツ
シュの金網3の外側には、シーラント層4が形成される
。シーラント層4は、内管1の内部を流通する可燃性流
体、たとえばガソリン、ジェット燃料などの流体に接し
たときに膨潤する性質の物質、たとえば天然ゴムあるい
は他のゴム系合成物質により構成される。シーラント層
4の端部は、端末リング12により緊締状態で固定され
、中間部は適当な間隔をもった位置で結束紐8により緊
縛されている。結束紐8の外側にはリング9が嵌められ
ている。
シーラント層4の外側には空気透過阻止層5が配置され
る。この空気透過阻止層5は、たとえば金属薄膜により
構成すればよい。この空気透過阻止層5の外側には、た
とえばゴム引布からなるカバー6が配置される。
内管1には両端部において端末フランジ11がたとえば
シーム溶接により取りつけられている。
端部のスペーサlOはこのフランジ11に密着して取り
つけられ、フランジ11は端末リング12に固定されて
いる。カバー6は、両端部および適当な間隔をもった中
間位置で結束紐7により緊縛されている。このように構
成されたセルフシール構造の中間位置における断面を第
1図(d)に、緊縛位置における断面を第1図(C)に
それぞれ示す。配管140両端には、締結金具13が設
けられる。
この金具13には、公知の構造のものを使用すればよい
図に示す構造により、金網2.3の内部に空隙15が形
成される。すなわち、金網2.3は、本発明における空
隙形成手段を構成する。さらに、二の配管14の製造過
程において、空隙15は真空吸引されて、低圧状態に保
持される。第2図にこの過程を示す。シーラント層4は
、組み立て状態では、第2図に想像線で示すように弛み
をもった状態にあり、この状態で空隙15に真空吸引が
与えられる。この真空吸引は、シーラント層4を配置し
、端末リング12および結束紐8、リング9による緊縛
を行ったのち、第2図に示すようにシーラント層4を通
して中空針36を空隙15に挿入し、この針36を通し
て吸引を行うことにより実行できる。その結果、シーラ
ント層4は圧縮変形を生じ、第2図に実線で示すように
金網2.3に引きつけられ、円筒形状になる。その後、
シーラント層4の外側に空気透過阻止層5を配置する。
このセルフシール構造によれば、シーラント層4に圧縮
変形が与えられているので、配管14が被弾したとき、
被弾部がシーラントの圧縮弾性エネルギにより直ちに閉
塞され、可燃性流体との接触によるシーラントの膨潤ま
での期間の流体の外部流出を防止できる。なお、本例に
おいては、シーラント層4の外側に金属箔のような空気
透過阻止層5を配置したが、少くとも一層以上の外側カ
バー6が十分な気密性を有していれば、この空気透過阻
止層5は省略してもよい。そのばあいには、外側カバー
6が空気透過阻止層を兼ねることになる。
第3図(a)、(b)、(C)はシーラント層4の自由
状態での形状を示すものである。図において明らかなよ
うに、シーラント層4は結束紐8による緊縛が行われる
緊縛部4aでは平滑な円筒形であるが、隣接する緊1R
4aの間の中間部では、バレル状に膨らんで第3e(b
)および(C)に示すように半球状の凹部4bおよび凸
部4cが形成されている。前述した空隙15の真空吸引
により、この中間部のバレル形状および半球形の凹部4
bおよび凸部4Cが圧縮されて想像線で示すように円筒
形状となる。その結果、シーラント層4には前述した圧
縮変形が与えられる。シーラント層4の第3図に示す形
状は、空隙15の真空吸引により該シーラント層4に圧
縮変形を生じさせるために好ましいものである。
第4図は、シーラント層4の他の実施例を示す縦断面図
である。この実施例においては、シーラント層4は全体
がほぼ円筒形であり、その円筒形部分に半球形の凹部4
bが形成されている。第5図はさらに他の実施例を示す
ものであり、シーラント層4には円筒形部分に半球形の
凹B4bおよび凸i4cが形成されている。シーラント
層4のこの形状によっても、所要の圧縮変形を生じさせ
ることができる。
第6図は、本発明の池の実施例を示すもので、本実施例
においては、内管1の外周に配管される空隙形成手段1
7は、連続気泡の発泡樹脂により構成される。連続気泡
の発泡樹脂からなる空隙形成手段17は、長さ方向に複
数のブロックに形成され、このブロックの間に仕切り板
18が配置されている。この空隙形成手段17の外側に
は、前例におけると同様なシーラント層4が形成され、
該シーラント層4の外側に空気透過阻止層5およびカバ
ー6が配置される。シーラント層4は端部において結束
紐8により緊縛され、該結束紐8の外側に端末リング1
2が嵌められている。連続気泡の発泡樹脂からなる空隙
形成手段17の長さ方向外端に隣接して端末ブロック1
6が配置されており、その端末ブロック16の外に、ゴ
ム引き布からなる端末カバー15が被せられている。
第1図および第6図の実施例において、空隙保持手段2
.3.17が長さ方向に適当間隔で仕切られた構成を有
することは、とくに有利である。
すなわち、内管が被弾したときに、被弾開口から流出す
る可燃性流体の流出範囲が、この仕切りにより限定され
た部分に限られ、したがってシーラント層4の膨潤作用
もこの範囲でのみ発生し、複数個所の被弾に対してセル
フシール作用を維持することができる。また、内管1と
シーラント層4との間に空隙保持手段を設けることに関
しては、先に述べたシーラント層4の圧縮変形の効果に
加えて幾つかの利点が挙げられる。すなわち、この空隙
保持手段により、被弾時に被弾開口から流出する可燃性
流体は、瞬時に空隙内に拡散し、シーラント層4と可燃
性流体との接触を行わせ、膨潤作用を被弾個所に限定せ
ず、ある範囲にわたって生じさせることになり、セルフ
シール作用が促進される。また、空隙保持手段を構成す
る金網または発泡樹脂は内管lを外部から補強し、内管
の被弾によるめくれを防止するのに効果がある。とくに
、空隙保持手段を連続気泡の発泡樹脂により形成するば
あいには、この樹脂の機械的強度を利用して内管1の補
強を行うことができる。さらに、この発泡樹脂は、被弾
によりめくれを生じることがなく、被弾に際してのシー
ラントの膨潤に対し抵抗とならないようにすることがで
きる。空隙保持手段を金網により形成するばあいには、
被弾によりめくれが生じても、・金網の線径が小さいの
で、シーラントが膨潤する際の抵抗にはならない。
本発明が適用される流体配管においては、内部を流れる
可燃性流体は、配管の抵抗による圧力損失の影響で、大
気圧より低い状態で、いわゆるサクションフローを生じ
ているばあいがある。本発明においては、空隙保持手段
により形′成される空隙が低圧状態に維持されているの
で、このようなばあいでも内部の流体は確実にシーラン
ト層まで流出し、該シーラント層を膨潤させることがで
きる。
第7図は、本発明のさらに他の実施例を示すものである
。この実施例においては、内管1の外側に配置される空
隙保持手段20は、ハニカム構造により構成される。ハ
ニカム構造の外側の表皮には通気用の小孔32が形成さ
れ、ハニカムコアにも通気用の小孔33が形成される。
ハニカムコアは、配管の長さ方向に適当な間隔で小孔3
3が形成されていない部分20aを有し、この部分が仕
切りとしての作用を果たす。ハニカム構造の空隙保持手
段20の外側には、前例におけると同様にシーラント層
4が配置され、ハニカム構造内に形成される空隙15は
低圧状態に真空吸引される。
さらに、本実施例においては、シーラント層4の外側に
、連続気泡の発泡樹脂からなる第2の空隙保持手段21
が設けられる。この空隙保持手段21を構成する発泡樹
脂は、長さ方向に複数のブロックに区切られ、その間に
仕切り板22が配置されている。さらに、第2の空隙保
持手段21の外側は、たとえば板金から構成されるカバ
ー27により覆われる。第8図に示すように、カバー2
7は接着剤28により、第2空隙保持手段21を構成す
る発泡樹脂に接着されている。
カバー27には、第8図に示すように小孔27aが形成
され、この小孔27aがゴム製のプラグ30により塞が
れている。このプラグ30を通して中空針36を挿入し
、第2空隙保持手段21内の空隙を真空吸引する。その
後、プラグ30の外側には、シシリングコンバウンド2
9が塗られて隙間を完全にシールする。
この第7図および第8図に示す実施例は、流体圧力が比
較的高く、管径の大きい配管に適している。すなわち、
配管の被弾時には、カバーには流出する流体圧とシーラ
ントの膨潤圧の両方が作用する。このため、カバーには
大きな変形を生じるとともに、ときにはカバーの破壊に
至ることがある。本実施例で設けられる第2の空隙保持
手段2■は、シーラント層4の外方への膨張を拘束し、
カバーの補強として作用する。また、第2空隙保持手段
21により構成される空隙が低圧状態に維持されている
ことにより、被弾時に流出する流体がシーラント層4の
外側においても*2空隙保持手段内に拡散してシーラン
トに接触し、シーラントのIII f’J作用を促進す
る。
なお、第1および第2の空隙保持手段により形成される
空隙を、低圧の不活性ガスまたは低活性ガスにより充満
することにより、被弾時の火災の発生の可能性を低くす
ることができる。
〔効 果〕
以上述べたように、本発明においては、流体配管の内管
とシーラント層との間に、空隙保持手段を設けて空隙を
形成し、この空隙を低圧状態に維持することにより、シ
ーラント層を空隙側に引きつけて圧縮変形を生じさせて
いるので、配管の被弾初期に、シーラント層が圧縮エネ
ルギにより被弾個所を即座に閉塞し、シーラントの膨潤
までの間の流体の流出を阻止することができる。しだが
って、従来のセルフシール配管に比し、被弾初期の流体
の流出を確実に阻止することができる。また、空隙保持
手段により形成される空隙が低圧状態に維持されている
ので、被弾時に流出する流体は、この空隙内に急速に拡
散してシーラントと接触することになり、シーラントの
膨潤作用が促進される。
さらに、空隙保持手段により形成される空隙が配管の長
さ方向に適当な間隔で仕切るれているばあいには、流体
の拡散される区域が仕切りの間に限定され、したがって
シーラントの膨潤もその範囲に制限されることになり、
複数個所の被弾に対しても有効にセルフシール機能を発
揮することが可能になる。また、シーラント層の外側に
も第2の空隙保持手段により第2の空隙を形成し、この
第2空隙を低圧状態に保持した構成においては、被弾時
の流出流体がこの第2空隙にも急速に拡散し、シーラン
トに外部からも接触することになるので、シーラントの
膨潤作用が一層促進されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の一実施例を示す配管の縦断面
図、第1図(b)は、第1図(a)のB−B線における
断面図、第1図(C)は、第1図(a)のC−C線にお
ける断面図、第1図(d)は、第1図(a)のD−D線
における断面図、第2図は、シーラント層の取りつけを
説明するための縦断面図、第3図(a)は、第2図の構
成において用いられるシーラント層を示す縦断面図、第
3図ら)は、第3図(a)のB−B線における断面図、
第3図(C)は、第3図(a)のC=C線における断面
図、第4図および第5図は、シーラント警の池の実施例
を示す縦断面図、第6図は、本発明の池の実施例を示す
配管の縦断面図、第7図は、本発明のさらに池の実施例
を示す配管の縦方向部分断面図、第8図は、第7図の実
施例における配管の一部の拡大断面図である。 1・・・・内管、2・・・・金網、4・・・・シーラン
)FJ、5・・・・空気透過阻止層、6・・・・カバー
、15・・・・空隙。 第7図 第8図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体不透過性の内管と、前記内管の外側に該内管
    を囲むように配置されたシーラント層と、前記内管と前
    記シーラント層との間に空隙を保持する空隙保持手段と
    、前記シーラント層の外側を気蜜状態に密封する外側密
    封層とからなり、前記空隙は低圧状態に保持され、前記
    シーラント層は前記内管内を流れる可燃性流体に接した
    とき膨潤する特性を有し、前記空隙内の低圧により圧縮
    変形状態で前記空隙保持手段に密着させられたことを特
    徴とする流体配管のセルフシール構造。
  2. (2)請求項1に記載した流体配管のセルフシール構造
    において、前記空隙には低圧の不活性気体が封入された
    流体配管のセルフシール構造。
  3. (3)請求項1または2に記載した流体配管のセルフシ
    ール構造において、前記空隙保持手段は、網構造からな
    る流体配管のセルフシール構造。
  4. (4)請求項1または2に記載した流体配管のセルフシ
    ール構造において、前記空隙保持手段は、連続気泡の発
    泡樹脂からなる流体配管のセルフシール構造。
  5. (5)請求項1または2に記載した流体配管のセルフシ
    ール構造において、前記空隙保持手段は、ハニカム構造
    の層からなる流体配管のセルフシール構造。
  6. (6)請求項1ないし5のいずれかに記載した流体配管
    のセルフシール構造において、前記外側密封層の外側に
    第2の空隙保持手段が設けられ、該第2の空隙保持手段
    の外側に被覆が設けられた流体配管のセルフシール構造
  7. (7)請求項1ないし5のいずれかに記載した流体配管
    のセルフシール構造において、長さ方向に離れた位置で
    前記空隙を仕切る空隙仕切り手段が設けられた流体配管
    のセルフシール構造。
  8. (8)流体不透過性の内管を準備し、前記内管の外側に
    該内管を囲むように通気性の空隙保持層を配置し、該空
    隙保持層の外側に、前記内管内を流れる可燃性流体に接
    したとき膨潤する特性のシーラント層を配置し、前記シ
    ーラント層の外側を外側密封層により気蜜状態に密封し
    たのち、前記空隙を真空吸引することにより、該空隙内
    を低圧状態にするとともに、前記シーラント層を前記空
    隙内の低圧により圧縮変形状態で前記空隙保持手段に密
    着させることを特徴とする請求項1記載の流体配管のセ
    ルフシール構造の製造方法。
  9. (9)請求項8に記載した方法において、前記シーラン
    ト層は浅い球面状の凹部または凸部を有し、前記真空吸
    引によりこの球面状の凹部または凸部が変形させられて
    圧縮状態になることを特徴とする方法。
JP63047147A 1988-02-29 1988-02-29 流体配管のセルフシール構造 Granted JPH01220789A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017533863A (ja) * 2014-10-30 2017-11-16 アーセーセー イノヴァチオン アーベー マルチロータ航空機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017533863A (ja) * 2014-10-30 2017-11-16 アーセーセー イノヴァチオン アーベー マルチロータ航空機

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