JPH01219382A - 密閉型回転圧縮機 - Google Patents

密閉型回転圧縮機

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JPH01219382A
JPH01219382A JP4649888A JP4649888A JPH01219382A JP H01219382 A JPH01219382 A JP H01219382A JP 4649888 A JP4649888 A JP 4649888A JP 4649888 A JP4649888 A JP 4649888A JP H01219382 A JPH01219382 A JP H01219382A
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JP
Japan
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check valve
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compressor
cylinder bore
gas
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JP4649888A
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JPH0823354B2 (ja
Inventor
Isamu Shoji
庄司 勇
Kimito Ono
公人 小野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等に使用される密閉型回転圧縮機に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、この種の密閉型回転圧縮機が搭載される冷蔵庫は
、圧縮機の停止時に圧力差によって高温高圧ガス冷媒が
圧縮機内から冷却器へ逆流するのを防ぎ、庫内温度の上
昇等を防止したり、再始動時の始動特性を向上するため
に、実公昭61−46367号公報等に開示されている
如く、圧縮機と冷却器の間の低圧側配管に逆止弁を設け
る一方、この逆止弁と圧縮機の間の配管にガス溜めを設
けて構成きれている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成によると、逆止弁やガス溜めは
圧縮機外の冷媒配管にロー付けにより取付けられている
ため、部品点数が増加するだけでなく、冷蔵庫の機械室
内のスペースの制約を受けて配管構造が複雑化し、取付
作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、部品点数を増や
したり取付作業を煩雑にすることなく、冷蔵庫の庫内温
度の上昇や始動特性を一層向上できる密閉型回転圧縮機
を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は電動機部と、この電動機部によって駆動される
圧縮機部と、この圧縮機部のシリンダポア内へ連通する
ように設けられたガス吸入通路と、この通路の途中に設
けられた逆止弁と、この逆止弁とシリンダボアとの間の
ガス吸入通路の途中に設けられたボリュームとを密閉ケ
ース内に内蔵したものである。
(*)作用 本発明の密閉型回転圧縮機は上記の構成により、ガス吸
入通路に設けた逆止弁で単に圧縮機の停止時における高
温高圧ガスの冷却器への逆流を防ぎ庫内温度の上昇を防
止するだけでなく、該逆止弁とシリンダボアとの間の距
離を著しく短くして圧縮機の停止時における低圧側の圧
力上昇を早め高低圧間の圧力平衡時間を短縮することが
でき、再始動の立上りを早くすることができる。また、
逆止弁とシリンダボアとの間に設けたボリュームにより
再始動時には圧縮機が安定状態に移行するまでボリュー
ム内のガスをシリンダボアへ供給して圧力平衡状態を長
く保つことができ、再始動時の始動特性を向上できる。
のみならず、逆止弁やボリュームは密閉ケース内の既設
の部品や空間を有効に利用して配設されるため、圧縮機
や機械室を大型化したり、部品点数を増加したり、更に
は配管構造を複雑化したりすることはなく、取付作業性
を向上できる。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は円筒状の密閉ケース2内の上部に電動機部3を下部
に該電動機部によって駆動される回転式の圧縮機部4を
収納してなる密閉型回転圧縮機である。前記圧縮機部4
は内部にシリンダボア5とこのボアに連通された吸入孔
6を有するシリンダブロック7と、このブロックのボア
を閉室して圧縮室8を形成すると共に回転軸9の軸受部
10゜11を有する上部枠体12及び下部枠体13と、
前記回転軸9の偏心部14に外嵌され圧縮室8内を偏心
回転するローラ15と、このローラに常時その先端を圧
接して圧縮室8内を高圧側と低圧側に区分するベーン1
6とから構成される。17は上部枠体12に被嵌されて
内部に吐出室18を形成するカップ体である。19は下
部枠体13の下面の凹所を端板20で閉室して形成され
たボリュームである。このボリュームの容積は後述する
理由から、シリンダボア5の吐出容積の4〜5倍程度に
設定される。21はシリンダブロック7の吸入孔6内に
収納された逆止弁であり、外周に通路22を有するガス
圧力によって吸入孔6内を移動する弁体23と、スリー
ブ24の端面に形成された弁座25とから構成される。
26は前記吸入孔6内に圧入されたストレーナであり、
その−端が前記弁体23の弁押えとして使われている。
27は一端を前記逆止弁21とシリンダボア5との間の
吸入孔6に開口し、他端を前記ボリューム19に開口す
るようシリンダブロック7と下部枠体13の双方に跨っ
て設けられた連通孔である。
28は吸入管、29は吐出管である。
このように構成された密閉型回転圧縮機において、運転
時は第3図に示すように逆止弁21が吸入孔6を開放し
ており、図示し′ない外部冷媒回路から吸入管28、吸
入孔6を介して圧縮室8内に導入されたガスは該室内で
圧縮された後、上部枠体12の吐出孔30.吐出室18
、密閉ケース2の内部空間、及び吐出管29を介して機
外へ導出きれる。このとき、ボリューム19は一種の共
鳴型消音器となっているため吸入ガスの脈動音を減する
働きをする。また、圧縮機の停止時は第4図に示すよう
に、圧縮室8内に残溜した高圧ガスによって逆止弁21
が吸入孔6を閉室し、高圧ガスが冷却器へ逆流すること
はない。このとき、ボリューム19内には高圧ガスが充
満する。
すなわち、本実施例の構成によれば、吸入孔6内に設け
た逆止弁21で、単に圧縮機の停止時における高温高圧
ガスの冷却器への逆流を防ぎ庫内温度の上昇を防止する
だけでなく、該逆止弁とシリンダボア5との間の距離を
吸入孔6の僅かな容積分という具合に著しく短くして圧
縮機の停止時における低圧側の圧力上昇(圧縮室8内の
ローラ15とベーン16のシール部等から洩れる高圧ガ
スによる圧力上昇)を早め、高低圧間の圧力平衡迄に要
する時間を短縮することができ、再始動時の立上りを早
くすることができる。また、逆止弁21とシリンダボア
5との間に設けたボリューム19により、逆止弁21と
ボア5間の容積が増加して上述した立上り特性の効果が
多少失なわれるものの、再始動時に圧縮機が安定状態に
移行するまで該ボリューム内のガスをシリンダボア5内
へ供給して圧力平衡状態を長く保つことができ、再始動
時の始動特性を向上できる。のみならず、逆止弁21や
ボリューム19は圧縮機部4の既設の部品(例えばスリ
ーブ24や上下部枠体12,13)や密閉ケース2内の
空間を有効に利用して配設されているため、圧縮機や機
械室を大型化したり、部品点数を増加したり、更には配
管構造を複雑化したりすることなく、取付作業性を向上
できる。更にまた、ボリューム19は一種の共鳴型消音
器として機能するため、ガスの脈動を肪止して騒音を低
減できると共に、次々に循環する低温ガスをそのままシ
リンダボア5内へ送り込むことができ、また、吸入ガス
の吸込量にはあま9影響を及ぼさないので能力ダウンを
招くこともない。
尚、ボリューム19の容積は、あまり大きすぎると圧力
平衡迄に要す時間が遅れ、逆にあまり小さすぎると再始
動時の圧力平衡状態を長く保てなくなることから、シリ
ンダボア5の吐出容積の4〜5倍程度が良い。
また、第6図乃至第10図は他の実施例を示し、第6図
乃至第8図は球弁30と筒状の弁押え31により逆止弁
32を構成したもの、第9図及び第10図はボリューム
33を分離型の共鳴消音器としてシリンダブロック34
の側部の空間に配設し、その連通管35を逆止弁36と
シリンダボア37の間の吸入孔38に接続したものであ
り、これらのものはいずれも第1図乃至第5図に示した
実施例と同様の作用効果を奏する。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、部品点数を増加したり取
付作業を煩雑にすることなく、冷蔵庫の庫内温度の上昇
や始動特性を一層向上することができ、しかも、低騒音
な圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す密閉型回転圧縮機の縦
断面図、第2図は第1図のA−Aセクションでの断面図
、第3図及び第4図は逆止弁の断面図、第5図は第3図
のB−Bセクションでの断面図、第6図乃至第10図は
他の実施例を示し、第6図及び第7図は逆上弁の断面図
、第8図は第6図のC−Cセクションでの断面図、第9
図は密閉型回転圧縮機の要部縦断面図、第10図は第9
図のD−Dセクションでの断面図である。 2・・・密閉ケース、 3・・・電動機部、 4・・・
圧縮機部、  5・・・シリンダボア、 6・・・吸入
孔、 7・・・シリンダブロック、  19.33・・
・ボリューム、  21,32.36・・・逆止弁、 
27・・・連通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動機部と、この電動機部によって駆動される圧
    縮機部と、この圧縮機部のシリンダボア内へ連通するよ
    うに設けられたガス吸入通路と、この通路の途中に設け
    られた逆止弁と、この逆止弁とシリンダボアとの間のガ
    ス吸入通路の途中に設けられたボリュームとを密閉ケー
    ス内に内蔵したことを特徴とする密閉型回転圧縮機。
JP4649888A 1988-02-29 1988-02-29 密閉型回転圧縮機 Expired - Lifetime JPH0823354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4649888A JPH0823354B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 密閉型回転圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4649888A JPH0823354B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 密閉型回転圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01219382A true JPH01219382A (ja) 1989-09-01
JPH0823354B2 JPH0823354B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=12748902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4649888A Expired - Lifetime JPH0823354B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 密閉型回転圧縮機

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JP (1) JPH0823354B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020532676A (ja) * 2017-08-31 2020-11-12 サイアム コンプレッサー インダストリー カンパニー リミテッド ロータリ圧縮機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020532676A (ja) * 2017-08-31 2020-11-12 サイアム コンプレッサー インダストリー カンパニー リミテッド ロータリ圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0823354B2 (ja) 1996-03-06

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