JPH01218714A - 押出形材の製造用ダイス - Google Patents

押出形材の製造用ダイス

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JPH01218714A
JPH01218714A JP4486588A JP4486588A JPH01218714A JP H01218714 A JPH01218714 A JP H01218714A JP 4486588 A JP4486588 A JP 4486588A JP 4486588 A JP4486588 A JP 4486588A JP H01218714 A JPH01218714 A JP H01218714A
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JP
Japan
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corner
die
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external circumferential
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JP4486588A
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JPH0433526B2 (ja
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Eiji Sugio
杉尾 栄治
Yoshitake Hajiki
枦木 良武
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム等の押出形材の製造用ダイス
、特に断面においてコーナー部ないしは曲線部を有する
押出形材の製造用ダイスに関する。
従来の技術及びその問題点 一般に、アルミニウム(その合金をも含む)等の押出加
工においては、ビレット自体の熱や押出中に発生する加
工熱がコンテナやダイスに移動するが、このような熱移
動は、特に成形間隙を形成するベアリング部近傍におい
て著しい。
一方、従来、例えば第4図に示すような断面コ字状のチ
ャンネル部材や断面円弧状の形材のように、断面形状に
おいてコーナー部(c)や曲線部を有する押出形材(X
)の製造用ダイスでは、押出形材の断面形状に対応する
成形間隙自体のコーナー部や曲線部に関して、その内側
周辺部と外側周辺部とでダイス肉の存在量を比較した場
合、外側周辺部の方が内側周辺部よりも肉が多量に存在
するものであった。換言すれば、゛第5図に示すように
、成形間隙(20)のコーナー部(21)や曲線部を挟
んで、外側周辺部(22)の方が内側周辺部(23)よ
りも質量が大きいものであった。従って、この質量差に
起因して、押出加工中にベアリング部を介して押出材料
から熱移動してくる熱の放熱量が異なるものとなり、放
熱量の小さい内側周辺部(23)が外側周辺部(22)
よりも温度が高くなるとともに、かかる成形間隙(20
)から押出された押出形材(X)のコーナー部分の内面
(Xl)と外面(X2)にも温度差を生じるものとなっ
ていた。このため押出後放冷、均熱した場合に形材の形
が歪んで寸法精度が悪くなると(ミうような問題があっ
た。
この発明は上記問題を解消するためになされたものであ
って、歪みの発生をなくした寸法精度の高い押出形材を
製造しうるダイスの提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的において、この発明は、ダイス成形間隙のコー
ナー部ないしは曲線部に関してその内外周辺部に、内側
を凸部、外側を凹部とする相対的凹凸部を形成すること
によって、質量を均等化し、もって画部分の放熱割合を
均等化して押出形材の温度差をなくそうというものであ
る。
即ちこの発明は、第1図〜第3図を参照して示せば、断
面形状においてコーナー部(c)ないしは曲線部を有す
る押出形材(X)の製造用ダイスであって、前記押出形
材(X)の断面形状に対応したダイス成形間隙(3)の
コーナー部(4)ないしは曲線部に関してその内外周辺
部(7)(8)に、内側周辺部(7)を凸部(9)、外
側周辺部(8)を凹部(10)とする質量均等化用の相
対的凹凸部が形成されてなることを特徴とする押出形材
の製造用ダイスを要旨とする。
作用 ダイス成形間隙(3)のコーナー部(4)ないしは曲線
部に関してその内外周辺部(7)(8)に、内側を凸部
(9)、外側を凹部(10)とする質量均等化用の相対
的凹凸部を形成したから、内外周辺部の質量がほぼ等し
くなり、押出加工中に成形材料からベアリング部を介し
てこの部分に移動してきた熱の放熱割合もほぼ等しくな
る。これにより、成形間隙(3)を通過した押出形材(
X)のコーナー部(4)ないしは曲線部の内外表面温度
も均等化され、歪みが防止される。
実施例 次にこの発明の実施例を示す。
第1図〜第3図はこの発明の実施例としてのダイスを示
すものであり、このダイスは、第4図に示すような断面
コ字状の押出形材(X)の製造用である。
これらの図において、(1)はダイス鋼等からなる円盤
状のダイス本体である。このダイス本体(1)には、ビ
レットと接触する側の面の中央部に、所定範囲にわたっ
て凹状のビレット流入部(2)が形成されるとともに、
さらにこのビレット流入部(2)の内部に、ダイス本体
を貫通する成゛形間隙(3)が形成されている。
この成形間隙(3)は押出形材(X)の断面形状に対応
するものであり、押出形材(X)のコーナー部(c)(
c)に対応するコーナー部(4)(4)を有している。
なお成形間隙(3)=  5 − の内外表面がベアリング部(5)となされている。また
、第3図において(6)はリリーフ部である。
さらに前記ビレット流入部(2)には、成形間隙のコー
ナー部(4)に関しその内外側周辺部(7)(8)にお
いて凹凸部が形成されている。即ちコーナー部(4)(
4)の内側周辺部(7)(7)にはそれぞれ肉盛状の凸
部(9)(9)が形成される一方、外側周辺部(8)(
8)には、コーナーに沿ってL形に掘込まれた凹部(1
0)  (10)がそれぞれ形成されている。
かかる凹凸部はコーナー部(4)を挟む内外周辺部に関
してダイス質量を均等化し、成形間隙(3)を通過する
成形材料から伝達される熱の放熱割合を等しくする役割
を果すものである。
従って凸部(9)や凹部(10)の面積、突出高さある
いは深さは一義的に決定されるものではなく、成形間隙
(3)の幅、コーナー部(4)の角度や曲線部の曲率等
に応じて適宜決定されるものである。
なお、図示は省略したが、例えば断面円弧状の押出形材
のように、曲線部を有する押出形材を製造する場合にも
本発明を適用しうる。即ち、ダイス成形間隙の曲線部に
関して内側周辺部(2)には曲線部に沿う凸部を形成す
る一方、外側周辺部には曲線部に沿う四部を形成するこ
とによって、内外周辺部の質量を均等化すれば良い。
なお、以上の説明においては、成形間隙のコーナー部あ
るいは曲線部を挟んで内側周辺部に凸部を外側周辺部に
凹部をそれぞれ形成する場合を示したが、内外周辺部の
質量均一化のため・     1 には凹凸は相対的なものであれば足り、内側周辺部に凸
部を設け、外側周辺部は平坦面としても良く、あるいは
逆に外側周辺部にのみ凹部を設け、内側周辺部は平坦面
としても良い。
発明の効果 この発明は上述の次第で、成形間隙のコーナー部ないし
は曲線部に関してその内外周辺部に、内側を凸部、外側
を凹部とする質量均一化のための相対的凹凸部を形成し
たから、内外周辺部の質量均等化により、押出加工中に
成形間隙を通る成形材料からの移動熱を均一に放熱する
ことができる。このため、内外側周辺部の温度差はもと
より、押出された形材のコーナー部ないしは曲線部の内
外両面部分の温度差をなくし得て、厚さ方向の全体にわ
たってその温度を等しくすることができるから、形材の
歪みの発生を防止しえて、高精度、高品質な形材を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るダイスの一実施例を示す斜視図
、第2図は第1図に示したダイスの正面図、第3図は第
2図の■−■線断面図、第4図は第1図〜第3図に示す
ダイスによって製造される押出形材の断面図、第5図は
従来のダイスの成形間隙のコーナー部近傍を示す拡大正
面図、第6図は第5図のVl−Vl線断面図である。 (3)・・・成形間隙、(4)・・・コーナー部、(7
)・・・内側周辺部、(8)・・・外側周辺部、(9)
・・・凸部、(10)・・・凹部、(X)・・・押出形
材、(c)・・・コーナー部。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  断面形状においてコーナー部(c)ないしは曲線部を
    有する押出形材(X)の製造用ダイスであって、前記押
    出形材の断面形状に対応したダイス成形間隙(3)のコ
    ーナー部(4)ないしは曲線部に関してその内外周辺部
    (7)(8)に、内側周辺部を凸部(9)、外側周辺部
    を凹部(10)とする質量均等化用の相対的凹凸部が形
    成されてなることを特徴とする押出形材の製造用ダイス
JP4486588A 1988-02-26 1988-02-26 押出形材の製造用ダイス Granted JPH01218714A (ja)

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JPH0433526B2 JPH0433526B2 (ja) 1992-06-03

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JPH0433526B2 (ja) 1992-06-03

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