JPH01215520A - 反応射出成形方法およびその装置 - Google Patents

反応射出成形方法およびその装置

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JPH01215520A
JPH01215520A JP63041186A JP4118688A JPH01215520A JP H01215520 A JPH01215520 A JP H01215520A JP 63041186 A JP63041186 A JP 63041186A JP 4118688 A JP4118688 A JP 4118688A JP H01215520 A JPH01215520 A JP H01215520A
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JP
Japan
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cavity
coil
mold
air reservoir
air
Prior art date
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JP63041186A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Nagasaka
長坂 康正
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気泡や不要なパリの発生を抑えられる反応射
出成形方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 従来、主たる2種以上の成形原料を圧力下で混合室を通
過させ、密閉型中に同時射出するようにしたいわゆる反
応射出成形(RIM)方法があり、このRIM方法は、
ウレタンバンパーの成形等に利用されている。そして、
このRIMではその処理時において、エアを巻きこむこ
とがあり、巻きこまれたエアで成形材料中にエア溜り(
エアトラップ)が形成されることがあった。そして、こ
のようにエアトラップが生じた場合、該エアトラップを
含む成形材料をパリとして積極的に出して成形し1反応
固化後、該パリ部を手作業あるいは機械加工で切除して
製品を得るようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記化学反応において生じた気体が反応固化
昨に微細径の気泡となって製品内に点在する。そして、
前記パリ部の切除を行なった場合、この反応固化の気泡
がカット面に露出してしまい、塗装後の焼付けでクレー
タ−不良を生じ易く、この結果、製品表面精度が低下す
るという問題点があった。
また、製品を得る過程でパリ部の切除を行なう工程が含
まれるので工程が簡素でなかった。
なお、上述の問題点を解決するために、特開昭60−6
424号公報に示される射出成形型を利用することが考
えられる。この射出成形型は、型合せ面から型外部に至
るエア逃がし通路を設け、このエア逃がし通路の型合せ
面の開口部にエア溜め凹所を形成し、さらに型内エアが
滞留する型合せ面周辺部にキャビティとエア溜め凹所と
を連通ずるエア導入溝を設けており、成形時に滞留する
型内エアを型外部に排出するようにしている。
しかし、この射出成形型では、前記エアトラップについ
てはその発生を抑えられるものの、成形材料がエア溜め
凹所にパリとして残されてしまい、このパリについては
上述例と同様に手作業あるいは機械加工で切除する必要
があったこのため、この射出成形型を用いた場合も、前
記反応固化の気泡によって生ずる問題点は上述例と同様
に残されたままになっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので製品の表面
精度を向上でき、しかも製造工程を短縮化できる反応射
出成形方法およびその装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための手段について、第1図を参照
して説明すると、本発明方法はキャビティ14に反応混
合液を注入し、この反応混合液が固化するのに要する時
間Tが経過する前にパリシャッター21を上昇させてキ
ャビティ14とエア溜め部1Bとの流通状態を遮断する
ことを要旨とする。
また、上記目的を達成するための手段について、第1図
および第2図を参照して説明すると本発明装置は、キャ
ビティ14に連通して型合せ面にエア溜め部16を形成
し、キャビティ14とエア溜め部1Bとの連通部に突出
自在にバリシャッター21を配設し、バリシャッター2
1を駆動するパリシャットシリング−53を設け、反応
混合液注入後1反応源合液が固化するのに要する時間T
が経過する前にバリシャットシリング−53ヲ作動して
キャビティ14とエア溜め部!6との連通部にバリシャ
ッター21を突出させて反応混合液を遮断させる制御手
段70を備えたことを要旨とする。
(作用) 本発明は、上記構成によってキャビティに注入された反
応混合液が固化する前に遮断動作し固化後に型開きして
キャビティから取出される製品をエア溜め部の部分と分
断しているので、パリ切断ガ不要となって工程を短縮化
でき、しかも、切断処理を伴なわないので反応固化時の
気泡が露出せず、この結果製品の表面精度を向上できる
また、本発明装置は、型合せして形成されるキャビティ
に連通して型合せ面にエア溜め部を形成し、キャビティ
とエア溜め部との連通部に突出自在にシャッターを配設
し、このシャッターの駆動手段を所定のタイミングで制
御してキャビティとエア溜め部との流通状態を遮断する
制御手段を備えており、キ゛ヤビティに混合液を注入し
た後1反応源合液が固化する前にキャビティとエア溜め
部との流通状態を遮断することで、キャビティとエア溜
め部を分断でき、キャビティから取出される製品をパリ
切断不要とするので、この切断工程を省略できる。しが
も得られる製品は切断処理が施されていないので、反応
固化時の気泡が露出せず、その表面精度は高くなってい
る。
(実施例) 以下、第1図〜第8図に例示するところに従って本発明
に使用する装置及び方法を説明する第1図および第2図
は本発明の一実施例の反応射出成形装置を示す模式図で
ある。
第1図において、10は成形型部、3oは成形型部lO
のアフターミキサ一部17に接続された液体原料注入手
段、50は成形型部10の下型11の貫通孔18,20
.22にそれぞれ摺動自在に配設されたゲートカッター
19、バリシャッター21およびパルプブ23を駆動す
る駆動手段であり、上記各部位に接続して第2図に示す
制御手段70が設けられている。
成形型部lOは第3図ないし第5図に示すように、固定
された下型11と、成形プレス12によって上9下動さ
れて下型11と共同して型閉じ、型開きを行なう上型1
3とからなり、成形プレス!2の近傍には成形プレス1
2の上、下動によってオン、オフするリミットスイッチ
LSlが設けられている。上型13との合せ面に位置す
る下型11の中央部にはキャビティ14が形成されてい
る。
キャビティ14に連通して下型11の合せ面にゲート1
5が形成されている。
ゲート15と反対方向でキャビティ14に連通して下型
11の合せ面に空洞部が形成されており。
本実施例では当該部でエア溜め部16を構成している。
また、ゲー)15に連通してアフターミキサ一部17が
下型11の合せ面に形成されている。
原料注入手段30は第1図に示すように、アフターミキ
サ一部17に配管31を介して連通し、シリンダーを構
成する注入へラド32と、注入へラド32に上、下動自
在に収納されたピストン33と注入へラド32に配管接
続しピストン33を油圧駆動する油圧系34と、ポリオ
ール(A液)を収納し、かつ注入ヘー、ド32に配管接
続したタンク35と、インシアネー) (B液)を収納
し、かつ注入へラド32に配管接続したタンク36とを
備えている。
油圧系34には電磁弁5OL2が設けられており、電磁
弁5OL2のオン、オフによって油圧系34の油の流れ
が変更され、油の流れの変更によってピストン33が土
、下動される0本実施例では電磁弁5OL2がオン状態
で、第6図に示すようにピストン33は押上げられた状
態となりまた、オフ状態で、第7図に示すように押下げ
られた状態になる。
注入へラド32の側壁部にはタンク35.38にそれぞ
れ接続され、かつ内側空洞部に通じる貫通孔371,3
72,381,382が形成されている一方、ピストン
33の外面部には軸方向に溝39.40が形成されてい
る。そして、第6図に示すようにピストン33が押上げ
られた状態で貫通孔372を通ってA液が、また1貫通
孔382を通ってB液が注入へ一2ド32に流入して混
合される。また、第7図に示すようにピストン33が押
下げられた状態でタンク35−貫通孔372−溝39−
貫通孔371−タンク35のA液循環系が形成され、同
時にタンク36−貫通孔382−溝40−貫通孔381
−タンク36のB液循環系が形成される。
下型11のゲー)15とキャビティ!4との連通部から
外部に達するように貫通孔18が形成されており、貫通
孔IBには上、下動自在にゲートカッター19が配設さ
れており、ゲートカッター18が上部に位置するときゲ
ー)15とキャビティ14との連通状態が遮断される。
また、キャビティ14とエア溜め部16との連通部から
外部に達するように貫通孔20が形成されており、貫通
孔20には上、下動自在にバリカッター21が配設され
ており、バリシャッター21が上部に位装置するときキ
ャビティ14とエア溜め部1Bとの連通状態が遮断され
る。また、エア溜め部16から外部に達するように貫通
孔22が形成されおり、貫通孔22には上、下動自在に
筒状のパルプ23が配設されている。バルブ23の側壁
部には上、下方向に延びた溝24が形成されている一方
、下型11には真空ポンプ(不図示)に接続した貫通孔
25が形成されている。なお、真空ポンプはエア巻きこ
みを防ぐために型内エアを真空曳きするが、能力および
型精度の面で完全真空状態にすることは不可能であった
。そして、バルブ23が上部位置にあるとき、第4図に
示すようにエア溜め部16−溝24−貫通孔25−真空
ポンプの経路が形成される一方、パルプ23が下部位置
にあるとき、第5図に示すようにエア溜め部1Bはパル
プ23でシールされるようになっている。
ゲートカッター19にはゲートカットシリンダ−51の
ピストン52が、バリシャッター21にはバリシャット
シリンダー53のピストン54が、またバルブ23には
真空曳きバルブシリンダー55のピストン58がそれぞ
れロッドを介して接続されている。
ゲートカットシリンダー51には電磁弁5QL3を介し
て、バリシャットシリング−53には電磁弁5OL4を
介して、また真空曳きバルブシリンダー55には電磁弁
5OLIを介して、油圧系57が接続されている。電磁
弁5OL3がオフ状態でピストン52は下部位置にある
一方、オン状態でピストン52は上部位置にされ、ひい
てはゲートカッター18が押上げ状態にされゲート15
とキャビティ14との連通が遮断される。電磁弁5QL
4がオフ状態でピストン54は下部位置にある一方、オ
ン状態でピストン54は上部位置にされ、ひいてはバリ
シャッター21が押上げ状態にされ、キャビティ14と
スラグ溜り16との連通が遮断される。電磁弁5OLI
がオフ状態でピストン56は下部位置にある一方、オン
状態で上部位置にされ、ひいてはスラグ溜り16−溝2
4−貫通孔25−真空ポンプの経路が形成される。なお
、ピストン5Bとバルブ23とを接続するロッド58の
近傍にはリミットスイッチLS2が配設されている。リ
ミットスイッチLS2はピストン56が下部位置でオン
する。
制御手段70は第2図に示すように、制御用電源にそれ
ぞれ並列接続して、型開閉制御回路71、真空曳き制御
回路72、注入ヘッド制御回路73、ゲートカットシリ
ンダー制御回路74およびバリシャットシリンダー制御
回路75を設けている。
型開閉制御回路7!にはリミットスイッチLSI、不図
示の操作パネルあるいは成形プレス12の駆動油圧系に
設けられた圧力スイッチPSおよびコイルCRIが直列
に設けられている。
真空曳き制御回路72にはコイルCRIの励磁で閉じる
接点CR1aおよびコイルTRIが直列に設けられてい
る。コイルTRIには、コイルTRIの励磁で時間tl
後に開く接点TR1bおよび電磁弁5OLIのコイルS
QL I Lが並列に接続されている。
注入ヘッド制御回路73にはリミットスイッチLS2、
コイルTRIの励磁で時間tl後に閉じる接点TR1a
およびコイルCR3が直列に設けられている。また、注
入へ一、ド制御回路73にはコイルCR3の励磁で閉じ
る接点CR3alおよびコイルTR2が直列に設けられ
ている。
コイルTR2には、コイルTR2の励磁によって時間t
2後に開く接点TR2bおよび電磁弁5OL2のコイル
5OL2Lが並列に接続されている。
ゲートカットシリンダー制御回路74には、コイルCR
3の励磁によって閉じる接点CR3a2およびコイルT
R3が直列に設けられているまた。ゲートカットシリン
ダー制御回路74にはコイルTR3の励磁で時間t3後
に閉じる接点TR3aおよびコイルTR4が直列に設け
られている。コイルTR4には、コイルTR4の励磁に
よって時間t4後に開く接点TR4bおよび電磁弁5O
L3のコイル5OL3Lが並列に接続されている。
バリシャットシリンダー制御回路75にはコイルTR3
の励磁で閉じる接点CR3a3およびコイルTR5が直
列に設けられている。また。
バリシャットシリンダー制御回路75にはコイルTR5
で時間t55後に閉じる接点TR5bおよびコイルTR
6が直列に設けられている。コイルTR6には、コイル
TR6の励磁で時間tB後に開<TR6bおよび電磁弁
5QL4のコイル5QL4Lが並列に接続されている。
なお、注入ヘッド32からキャビティ14に成形原料が
注入されてから固化するまでに時間Tを要することがあ
らかじめ算定されており、本実施例では第8図に示すよ
うにt5< Tとなるように設定されており、成形原料
がキャビティ14に注入された後、固化する前に時間t
5が経過するようになっている。このように設定されて
いることによって成形原料がキャビティ14からエア溜
め部1Bに圧入された後、固化するまでにキャビティ1
4と16との連通は遮断される。
以−ヒのように構成された反応射出成形装置に適用され
、本発明方法について、第1図、第2図および第8図を
参照しながら以下説明する。
まず、成形プレス12の油圧系の作動によって圧力スイ
ッチρSがオンされ、型閉じが行なわれるとリミットス
イッチLSIがオンする。この結果、コイルCRIは励
磁されて接点CR1aがオンしてコイルTRIおよびコ
イルSQL ILが励磁されて電磁弁5OLIがオンす
る。この結果、バルブ23が上昇され真空曳き糸路が形
成され、エア溜め部1Bひいてはキャビティ14等に対
して真空曳きが行なわれる。そして1時間t1経過後に
接点TR1bがオフしてコイル5OLILの励磁が解除
されて電磁弁がオフしてバルブ23が下降し真空曳きが
完了する。
バルブ23が下降したことによって、また、接点TR1
bと同時にすでに接点TR1aはオンされているのでコ
イルCR3が励磁される。この結果、接点CR3al 
、CR3a2 、CR3a3はオンされテコイルTR2
,TR3,TR4、TR5は励磁される。
接点CR3al 、CR3a2.CR3a3がオンされ
たことでコイル5OL2Lが励磁されて電磁弁5OL2
がオンする。この結果、ピストン33が押上げられ、注
入ヘッド32ではA液。
B掖が混合されてキャビティ14に対し注入が行なわれ
る。そして1時間t2経過後に電磁弁5OL2がオフし
て注入が完了される。
一方、コイルTR3が励磁されたことで時間t3経過後
に接点TR3aがオンし、コイル5OL3Lおよびコイ
ルTR4が励磁される。コイル5OL3Lの励磁によっ
て電磁弁5OL3がオンする。この結果、ピストン52
ひいてはゲートカッター18は第5図に示すように押上
げられてゲートカットが行なわれ、このゲートカットは
時間t4が経過して接点TR4bがオフするまで継続し
て行なわれる。
また、コイルCR3が励磁されると、すなわちリミット
スイッチLS2がオンして成形原料の注入が開始される
と、コイルTR6が励磁される。そして、時間t5が過
ぎると接点TR5bがオンし、コイル5QL4Lおよび
コイルTR6が励磁される。コイル5QL4Lの励磁の
によって電磁弁5QL4がオンしてピストン54ひいて
はバリシャッター21を第5図に示すように押とげる。
このバリシャッター21の押−ヒげによってキャビティ
14とエア溜め部18との連通が、固化に要する時間T
より短かい時間t4が経過した段階で遮断され、キャビ
ティ14とエア溜め部16とは分断される。
そして、固化後に型開きされ、エア溜め部1Bと分断状
態になっているキャビティ14から製品が取出される。
この場合1分断状態になっていることで製品のパリ切断
は不要となって、工程を簡略化できる。また、切断処理
が施されていないので、反応固化時の気泡は露出してお
らず製品の表面精度は高くなっている。
なお、切断処理が不要となったことで製品完成に要する
時a■が短かくなり、しかも材#4歩留まりが良くなる
。そして、製造時間の短縮化および材料歩留まりの改善
等によって製品の低廉化を図ることができる。
そして、コイルTR6の励磁から時間t8が経過すると
接点TR6bはオフし、コイル5QL4Lの励磁が解除
され、バリシャッター21は第4図のように元の状態に
復帰される。
なお1本実施例では制御手段として第2図に示すように
リレーシーケンス回路を用いた場合を例にしたが、これ
に代えて同等の制御内容のプログラムを実行するプログ
ラマブルコントローラを用いてもよい。
また1本実施例では制御手段として第2図に示す回路を
用いた場合を例にしたが、コイル、接点等の組合せは本
実施例に限定されるものではない。
(発明の効果) 本発明方法は、ヒ述したようにキャビティに注入された
反応混合液が固化する前に、キャビティとキャビティに
連通して型合せ面に形成されたエア溜め部との流通状態
を遮断し、キャビティから取出され製品をエア溜め部の
部分と分断しているので、バリ切断を不要として工程を
短縮化できる。しかも製品は切断処理されていないので
反応固化時に発生する気泡が露出せずこの結果製品の表
面精度を向上できる。
また、本発明装置は、上述したように、型合せして形成
されるキャビティに連通して型合せ面にエア溜め部を形
成し、キャビティとエア溜め部との連接部に突出自在に
シャッターを配設し、所定のタイミングでキャビティと
エア溜め部との流通状態を遮断できるので、反応混合液
が反応固化する前にキャビティとエア溜め部との流通状
態を遮断することで1反応固化後にキャビティから取出
して得られる製品に対しパリ切断を不要とし、この結果
、切断工程を省略できる。しかも、得られた製品は、切
断処理されていないので、反応固化時に発生する気泡を
露出しておらず、その表面精度は高くなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用される本発明装置の一実施例
の反応射出成形装置を示す模式図、第2図は同装置の制
御手段を示す回路図、第3図は同装置の成型型部を示す
断面図。 第4図、第5図はそれぞれ同成形型部の動作例を示す同
成形型部の断面図、 第6図、第7図はそれぞれ第1図に示す装置の原料注入
手段の動作例を示す同原料注入手段の断面図、 第8図は第1図に示す装置の動作例を示すフローチャー
トである。 10・・・・・・成形型部 11・・・・・・下 型 13・・・・・・上 型 14・・・・・・キャビティ 15・・・・・・ゲート 16・・・・・・エア溜め部 19・・・・・・ゲートカッター 21・・・・・・バリシャーフタ− 23・・・・・・バルブ 30・・・・・・原料注入手段 32・・・・・・注入ヘッド 50・・・・・・駆動手段 51・・・・・・ゲートカットシリンダー53・・・・
・・バリシャットシリンダー55・・・・・・真空曳き
バルブシリンダー70・・・・・・制御手段 72・・・・・・真空曳き制御回路 73・・・・・・注入ヘッド制御回路 74・・・・・・ゲートカットシリンダー制御回路75
・・・・・・バリシャットシリンダー制御回路特許出願
人   トヨタ自動車株式会社(ほか2名) 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 ↓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型合せして形成されるキャビティに反応混合液を
    注入し、この反応混合液が固化する前に、前記キャビテ
    ィと該キャビティに連通して型合せ面に形成されたエア
    溜め部との流通状態を遮断することを特徴とする反応射
    出成形方法。
  2. (2)型合せして形成されるキャビティに連通して型合
    せ面にエア溜め部を形成し、キャビティとエア溜め部と
    の連通部に突出自在にシャッターを配設し、該シャッタ
    ーに接続して 駆動手段を設け、該駆動手段を所定のタイミングで制御
    する制御手段を設けたことを特徴とする反応射出成形装
    置。
JP63041186A 1988-02-24 1988-02-24 反応射出成形方法およびその装置 Pending JPH01215520A (ja)

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