JPH01213623A

JPH01213623A - 液晶表示装置

Info

Publication number: JPH01213623A
Application number: JP3784188A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Yamamoto; 山本　裕幸
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1988-02-20
Filing date: 1988-02-20
Publication date: 1989-08-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は走査電極群と信号電極群とを交差して配置した
液晶表示装置に関するものである。

「従来の技術」液晶表示装置は第５図に示すように、ある方向例えば水
平方向に一定間隔で多数の走査電極（１□）（１１）・
・・を配置し、また、垂直方向に一定間隔で多数の信号
電極（２，）（２□）・・・を配置して表示パネル（５
）を構成する６そして、前記走査電極群（ｌｘ）（ｔｚ
）・・・には走査電極駆動用ＩＣ（３）が結合され、信
号電極群（２□０２．）・・・には信号電極群動用ＩＣ
（４）が結合される。しかるに、従来は走査電極群０１
）（１＊）・・・の−万端子（６，）（６，）・・・側
からだけ信号を付加し７ていた。

［発明が解決しようとする課題］走査電極駆動用ＩＣ（３）の出力信号は一方端子（６，
）（６□）・・・に入力した時第６図の実線で示すよう
な矩形波をなしているが、走査電極（１，）（１１）・
・・の他方端子（７，）（７ａ）・・・に近づく頃には
電極の配線抵抗や浮遊容量などのため第６図の点線で示
すような鈍った波形となってしまう、そのため、画面の
両端での明暗の傾斜、不鮮明な画像、交差部分でのスイ
ッチングの誤作動などが生じてしまう、また、走査電極
（１１）（１り・・・が途中で断線すると、断線個所よ
り先には信号が伝わらなくなるなどの問題があった。

第５図の鎖線で示すように、他方端子（７１）（７ｍ）
・・・側にも走査電極駆動用ＩＣ（８）を結合すること
が考えられるが、左右のＩ　Ｃ（３）　（８）の特性の
完全に一致したものは得られにくく、また得られたとし
ても極めて高価になるという問題がある。

本発明は同一のＩＣから走査電極の両端子に同一信号を
印加するようにしたものを得ることを目的とするもので
ある。

「課題を解決するための手段」本発明は、所定の方向に一定間隔で多数の走査電極群を
配置し、かつこの走査電極群と交差して信号電極群を配
置して表示パネルを構成してなるものにおいて、前記走
査電極群の同一の電極の一方端子と他方端子に、走査電
極駆動用ＩＣの同一の出力端子をそれぞれリード線にて
接続してなるものである。

「作用」走査電極の両端から矩形波信号が加えられることにより
、電極の配線抵抗等による波形の鈍りが低減され、また
、電極に断線が生じても断線した先に信号が送られなく
なることを防止できる。

「実施例」以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図において、（ｔｔ）Ｏｘ）・・・（ｉｎ）は水平
方向に一定間隔で配置された走査電極群、（Ｚ、）（Ｚ
ａ）・・・（２ｎ）は垂直方向に一定間隔で配置された
信号電極群で、これら走査電極群（１１）（＋１）・・
・（Ｉｎ）と信号電極群（２１）（２□）・・・（２ｎ
）とによって表示パネル（５）が構成されている。

前記走査電極群（ｌｘ）（ｌｔ）　・＝　（ｉｎ）の−
右端子（６１）（６，）・・・（６ｎ）側と他方端子＜
７１）（７１）・・・（７ｎ）側に、それぞれリード線
（９）（１０）によって走査電極駆動用ＩＣ（３）の同
一の出力端子が結合されている。また、信号電極群（２
１）（２□）・・・（２ｎ）には信号電極駆動用ＩＣ（
４）が結合されている。前記走査電極駆動用ＩＣ（３）
は表示パネル（５）の側方に配置し、また、リード線（
９）　（１０）のうち他方端子（７ｔ）（７ｔ）・・・
（７ｎ）へ接続するリード線（１０）はフラットケーブ
ルを用い、表示パネル（５）の裏側に配置する。

前記走査電極駆動用ＩＣ（３）の取付は位置は、第１図
の他に、第２図および第３図に示すように、表示パネル
（５）の裏側に配置することもできる。

このようにすれば正面からみた面積における表示パネル
（５）の占める割合を大きくして正面を有効利用できる
。なお、（１１）はバックライトである。

また、第４図に示すように、２個の走査電極駆動用Ｉ　
Ｃ（３）　（８）を配置し、一方のＩＣ（３）は、奇数
番目の端子（ｓｔ）（７ｚ）ｓ（ａｘ）（７ａ）、・・
・に結合し、他方のＩＣ（８）は偶数番目の端子（６，
）（７，）、（６，）（７，）。

・・・に結合するようにしてもよい。

以上のような構成において、走査電極（１□）（１２）
・・・（１ｎ）における両側の端子（ｓ、　）　（７ｔ
　）　、　（６，）　（７□）・・・に同時に同一信号
を加えることによって、電極配線抵抗等による波形の鈍
りが軽減される。また、走査電極群（１１）（１ｍ）・
・・（１ｎ）に断線が生じても両端から信号が加えられ
て全域に信号が印加される。

「発明の効果」本発明は上述のように構成したので、断線により、信号
が送られなくなることがなく、断線による画面の不鮮明
さがなくなる。また、電線の配線抵抗により走査電極波
形の鈍化が極めて少なくなり、シェーディング等を防止
できる。また、走査電極駆動用ＩＣを表示パネルの裏側
にすることによりパネル正面積の有効利用が可能である
。

【図面の簡単な説明】

第１ｙＡは本発明による液晶表示装置の第１実施例を示
す正面図、第２図は本発明の第２実施例の正面図、第３
図は同上平面図、第４図は本発明の第３実施例の正面図
、第５図は従来の正面図、第６図は走査電極への印加電
圧波形図である。（１，）（１□）〜（１ｎ）・・・走査電極群、（２，
）（ｚａ）〜（２ｎ）・・・信号電極群、（３）　（８
）・・・走査電極駆動用ＩＣ１（４）・・・信号電極駆
動用ＩＣ１（５）・・・表示パネル、（６１）（ｓｚ）〜（６ｎ）・・・一方の端子、（７□
）（７□）〜（７ｎ）・・・他方の端子、（９）（１０
）・・・リード線、（１１）・・・バックライト。出願人　株式会社富士通ゼネラル

Claims

【特許請求の範囲】

（１）所定の方向に一定間隔で多数の走査電極群を配置
し、かつこの走査電極群と交差して信号電極群を配置し
て表示パネルを構成してなるものにおいて、前記走査電
極群の同一の電極の一方端子と他方端子に、走査電極駆
動用ＩＣの同一の出力端子をそれぞれリード線にて接続
してなることを特徴とする液晶表示装置。
（２）１個の走査電極駆動用ＩＣを表示パネルの側方に
配置し、このＩＣと他方端子とを接続するリード線とし
てフラットケーブルを用いて表示パネルの背面を通して
なる請求項１記載の液晶表示装置。
（３）１個の走査電極駆動用ＩＣを表示パネルの背部に
配置してなる請求項１記載の液晶表示装置。
（４）２個の走査電極駆動用ＩＣを用い、一方のＩＣは
奇数番目の走査電極に接続し、他方のＩＣは偶数番目の
走査電極に接続した請求項１記載の液晶表示装置。