JPH01212048A - パケット交換機のイニシヤルプログラムロード方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はマイクロプロセッサによ°り構成されたパケ
ット交ｔａ１１！のイニシャルプログラムロード（以下
ＩＰＬと略する）の方法に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は、たとえば昭和６１年２月２５日発刊の＝菱ｔ
ｉ技報６０巻２号第１３２ページ〜１３６ページに記載
された従来のパケット交ｉ！！！！機の工ＰＬ方法であ
る。図において、ｅｌ）はパケット交換機であり。

パケット交換機？υ内のシステム管理を行なう管理プロ
セッサ（支）と、網内でパケット送受信を行なう網内回
線用プロセッサ＠３．端末とのデータの送受信を行なう
端末回線用プロセッサ（ハ）及び各プロセッサのプログ
ラムを格納するための主メモリ（至）により構成されて
いる。パケット交ｔ＊　ｍ　ａｎは、伝送路（６）によ
りネットワーク管理装（！ｉ＠とａ信できるようになっ
てｈる０ネツトワーク管理装置＠は。

ネットワークの監視などを行なう管理プロセッサーと、
パケット交［Ｌｉ＠ｉとのｉｌ￥ｔｆｆｌを行なう網内
回線用プロセッサ翰で構成されており、各種のデータを
格納しておくための記憶装置（７）が付属してｂる。ま
た、保守管理装置０１はネットワーク管理装置に）と通
信ができるようになっている。

次に従来のパケット交１１υの工ＰＬ方法を、第６図（
ａ）　ＶＣ示した各プロセッサのプログラムの格納方法
を示すフローチャート及び箪６図（ｂ）に示したパケッ
ト交換機２］）のスタートアップ手順を示すフローチャ
ートを参照して説明する。

まず、第６図（ａ）の（２０１）、（２０２）、（２０
３）のように各プロセッサのプログラムは、管理プロセ
ッサ（ハ）のプログラム、網内回線用プロセッサ□□□
のプログラム及び端末回線用プロセッサ（ハ）のプログ
ラムのそれぞれに分けて、保守用の装置を用いて外部か
ら主メモリ（イ）の中にあらかじめ格納しておく。そう
して、第６図（１，）のように、パケット交換機３℃の
電源の投入あるいは再スタートアップの時点でゎ管理プ
ロセッサ２ｊ、網内回線用プロセッサＨ及び端末回線用
プロセッサ■のそれぞれが、独自に主メモリ翰の中にあ
らかじめ格納されている各プロセッサ毎のプログラムを
、各プロセッサのメモリ領域にコピーした後、全てのプ
ロセッサがスタートアップしてパケット交換機３Ｎ）が
交換処理可能な状態となる。

なお、ネットワーク管理装ａｔ＠ｉｔ、ネットワーク内
のパケット交１１ｉ！Ｌ機の運用に関する状態を監視し
たり、ネットワーク内の障害状態などの記録を記憶装置
（１）に格納したりする機能を有しており、この発明に
関わるようなパケット交換機の工ＰＬの監視を行なう機
能は有していない。

また、保守管理装置ｃ（１）は、ネットワーク管理装置
（３）で監視を行なっているパケット交換機の運用に関
する状態や記憶装ｆｉ（７）に格納されている障害状態
などの記録を表示する機能を有しており、こノ発明に関
わるようなパケット交換機のプロセッサの構成情報を作
成φ変更してネットワーク管理装＠（財）に転送する機
能は有していない。

上に述べた工ＰＬ方法でＶｉ、複数のパケット交換機を
交換可能な状態とするためにはそれぞれのノくケラト交
陰機についてその構成に応じたプロセッサのプログラム
をあらかじめ外部から主メモリ（至）上にロードして格
納しておかなければならないという欠点があった。

また、このような構成では、プログラムの機能アップに
より各プロセッサ毎のプログラムｇｔが増えると、それ
に応じて大容量の主メモリ（ハ）を用意しなければなら
ず、パケット交換機が高価になるという欠点があった。

更に、通常主メモリ（イ）はバッテリーによりバックア
ップされているため。

瞬間的な停電又は比較的短時間の停電では主メモリ（ハ
）に格納されているプログラムが破壊されることはない
が、バッテリーの寿命を超えるような長時間の停電によ
り主メモリ（至）に格納されているプログラムが破壊さ
れてしまうという欠点もあった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来のパケット交換機の工ＰＬ方法では、
上記のような構成のものはそれぞれのパケット交換１１
！ｅｌ！１）Ｋ対して必要となるプロセッサのプログラ
ムを主メモリ（イ）の中に格納してめるので。

プログラムの機能アップによる従来プログラムの交換作
業を全てのパケット交換機について行なわなければなら
ず多くの時間と手間を要した。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、パケット交換機のプログラムの管理及び交換
作業を確実かつ容易にすることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明にかかるパケット交換機の工ＰＩ、方法ｌ−１
ｔ１パケット交ＦＩ８機の工ＰＬの監視を集中して行な
うネットワーク管理装置をネットワーク内に配置し。

ネットワーク管理装置に付属した記憶装置ｆＶＣバケッ
ト交換機の各プロセッサのプログラムをその種類毎に格
納しておくとともに、ネットワーク内のパケット交１奥
磯のプロセッサの構成情報を作成・変更してネットワー
ク管理装置に転送する保守管理装置を設はたものである
。

〔作用〕

この発明においては、パケット交換機のＩＰＩｔ時。

保守管理装置により成作・変更して転送されたパケット
交ｌＩ！１機のプロセッサの構成ｔｉ＃報を基ｆ、ネッ
トワーク管理装置が記憶装置に格納されたパケット交換
機の各プロセッサのプログラムの中から必要なプロセッ
サのプログラムを読み出して、パケット交換優に対して
通知し、パケット交ｌｌｌ！１機では通知されたプログ
ラムをプロセッサのメモリ上にロードする。

〔発明の実施例〕

第１図はこの発明の実施例を示すブロック図である。図
において、（１）はパケット交換機であり、パケット交
換ＦｆＲ（１）内のシスデム管理を行なう管理プロセッ
サ（２）と、網内でパケット送受倦及び工ＰＬのための
プログラムの受信を行なう網内回線用プロセッサ（３）
、端末とのデータの送受徊を行なう端末回線用プロセッ
サ（４）及び主メモリ（５）により構成されている。パ
ケット交換機（１）　Ｕ　、伝送路（６）によりパケッ
ト交換機【１）の工ＰＬの監視を行なうネットワーク管
理装置（７）と通イａできるようになっている。

ネットワーク管理装置（７）は、パケット交換機のプロ
セッサのｔＮ構成情報管理しＩＰＬ時のプログラムの読
出しと通知を行なう管理プロセッサ（８）と、工ＰＬ時
のプログラムをパケット交！％　ＦＭ　（ｔ）に対して
送信を行なう網内回線用プロセッサ（９）で構成されて
おり、パケット交換機のプログラムを格納するための記
憶装置叫が付属している。また、保守管理装置α１）は
、ネットワーク管理装置（７）とａ信が可能であり、ネ
ットワーク内におけるパケット交換機のプロセッサの構
成情報を作成・変更してネットワーク管理装置（７）　
ＶＣ転送することができる。

以下、第２図に示したパケット交換機のプログラムの格
納方法を示すフローチャー）　（ａ）及びパケット交換
機のプロセッサの構成情報の登録手順を示すフローチャ
ート（ｂ）と、第３図に示したパケット交換機の工ＰＩ
、処理手順を示すフローチャート。

＄４図に示したネットワーク管理装置の工ｐＬ処理手順
を示すフローチャートを参照して本実施例を詳しく説明
する。

まず、第２図（ａ）のように、複数のパケット交換機の
各プロセッサのプログラムは、管理プロセッサ（２）の
プログラム、網内回線用プロセッサ（３）のプログラム
及び複数種類の端末回線用プロセッサ（４）のプログラ
ムのそれぞれの種類毎に保守用の装置を用いて外部から
記憶装置αＯの中にあらかじめ格納しておく。更に、第
２図（ｂ）のように各パケット交換機のプロセッサの種
類と個数は保守管理装置α、１）Ｋて作成・変更された
後、ネットワーク管理装＠（７）に転送され、工ＰＬ時
のプログラムの読出しと通知を行なう管理プロセッサ（
８）がその情報を基に個々のパケット交換機のプロセッ
サの種類と記憶装置（１１１ｍに格納されているプロセ
ッサのプログラムの実体とを対応づけることにより、パ
ケット交換機の工ＰＬを行なうための準備が完了する。

次に、第３図及び第４図のフローでこの発明の主体とな
る動作を説明する。

複数のパケット交換機のうちのあるパケット交換機（１
）が電源投入等により工ＰＬを行なう場合、第３図の（
ＩＸＸ）に示すように、まずネットワーク管理装置（７
）に対してＩＰＬ開始の要求を通知する。第４図の（１
１２）のように、工ＰＬ開始の要求を受けたネットワー
ク管理装置（７）は、該当するパケット交換機（１）の
プロセッサの構成を求めてパケット交換機（１）に通知
する。第３図の（１１３）〜（１１５）に示ずように、
パケット交換＠　１１＞は、自パケット交換鵜内のプロ
セッサの構成を受けると、その情報に従って順次各プロ
セッサの工ＰＬ開始の要求をネットワーク管理装置（７
）に通知する。第４図の（１１６）〜（１１９）に示す
ように、ネットワーク管理装置１　（１）では、特定プ
ロセッサの工ＰＬ開始の要求を受けると。

゛指定されたプロセッサのプログラムを記憶装置αＯ内
のプログラムの実体とプロセッサの種類の対応関係に従
って記憶装置αＯから読み出してパケット交換機（１）
に通知する。第３図の（１２０）のように、指定シたプ
ロセッサのプログラムを受は喉ったパケット交換＠　（
１）では、目的のプロセッサのメモリ上にそのプログラ
ムをロードする。ネット“ワーク制御装置（７）とパケ
ット交換機（１）は、第４図の（１１９）と第３図の（
１２０）を繰返すことによりそのプロセッサの工ＰＬを
完了させ、欠のプロセッサの工ＰＬの処理に移る０この
ようにして、第３図の（１１４）。

（１２１）　〜（１２２）　ｉｃ示すように、パケット
交Ｔｈ　機ｆ１）内の全てのプロセッサの工ＰＬが終了
した段階で、パケット交換ｔｍ　（１）からネットワー
ク管理装置ｉ１　（７）に対してパケット交換機（１）
の工ＰＬが完了したことを通知し、パケット交ｔｌ！　
磯（１）がスタートアップしてパケット交換機（１）が
交換可能な状態となる〇一方。

第４図の（１１６）に示すように、パケット交換１１！
（ｔ）のＩＰＬ終了を受働したネットワーク管理装置（
７）でｉｔ、ソノパケット交換機（１）の工ＰＬが終っ
たことを検出し工ＰＬの監視の処理を終了する。

上に述べたように、複数のパケット交換１１１Ｖ′ｉそ
れぞれが独立にネットワーク管理装置（７）と通信しあ
−ながら独立に工ＰＬの処理を行なう。

上記実施例では、ネットワーク管理装置（７）と保守管
理装置αＤにパケット交ｍ機の工ＰＬを行なう機能を持
たせた場合について説明したが、これらの機能を従来の
ネットワーク管理装［（７）や保守管理装置αＢから独
立させて、パケット交換機の工ＰＬを行なうための専用
の装置としてネットワーク内に配置しても購わない。

更に、上記実施例では、パケット交換機（１）が複数で
構成されている場合について説明したが、パケット交＠
　＠　（１）　Ｕ−台だけでもよ＾。

また、上記実施例では、パケット交換機（１）のプロセ
ッサのプログラムがネットワーク管理装置（７）からパ
ケット交＠　１４　（１）に通知されて主メモリ（５）
に格納されなめて直接径プロセッサのメモリ上にロード
される場合について説明したが、他の実施例として、パ
ケット交換１ｉ　［１）が交換を行なってｂる時にパケ
ット交＠　Ｆｌｌｌｌ）のプロセッサのプログラムをネ
ットワーク管理装置（７）からパケット交ＫＬ　機＋１
）Ｋ通知して主メモリ（５）に格納しておき、従来のパ
ケット交ＩＬＬ１４の工Ｐｌｉ方法を用いて工ＰＬを行
えば上記実施例と同様の効果を奏する。

上記に述べたごとく１この発明ではパケット交換機のプ
ログラムをネットワーク管理装置に付属した記憶装置に
格納することでパケット交換機のプログラムの一元管理
ができるため、パケット交ｌｌ！ＬＩＩ！を小容量の主
メモリを用いて構成することができる。また、長時間の
停電の場合であっても。

従来の方法を用いた時の主メモリ上へのプログラムの再
ロードという作業を行なう必要がなくなるため１人件費
の節約ができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればパケット交換機のプロ
グラムをネットワーク管理装置で一元的に管理するよう
にしたので１種々のパケット交換機のプログラムの保守
・管理が容易になるとともにプログラムの機能アップて
伴なうプログラムの交換作業がより確実で効率がよくな
るという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図（ａ）　、　（ｂ）、第３図、用４図は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、第５図は従来
のパケット交換機の工ＰＬ方法を採用したパケット又Ｆ
ＩＡ機のブロック図、第６図（ａ）　、　（ｂ）はこの
従来のパケット交換機の工ＰＬ方法を説明するだめのフ
ローチャートである。 （１）・・・パケット交換［、（２）・・・管理プロセ
ッサ、（３）１０．網内回線用プロセッサ、（４）・・
・端末回線用プロセッサ、（５）・・・主メモリ、（６
）・・・伝送路、（７）・・・ネットワーク管理装置ｉ
１．（８）・・・管理プロセッサ、（９）・・・網内回
線用プロセッサ、０ｄ・・・記憶装置、αト・・保守管
理装置、シカ・・・従来のパケット交換機、翰・・・管
理プロセッサ、鴫・・・網内回線用プロセッサ、ｃＩ４
・・・端末回線用プロセッサ、＠・・・王メモリ、＠・
・・従来のネットワーク管理装置、（至）・・・管理プ
ロセッサ、翰・・・網内回線用プロセッサ、（７）・・
・従来の記憶装置、Ｇ１）・・・従来の保守管理装置。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すＯ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マイクロプロセッサにより構成された複数のパケット交
   換機と、パケット交換機のプログラムを格納するための
   記憶装置と、そのプログラムを管理し回線に送出するネ
   ットワーク管理装置と、このネットワーク管理装置に接
   続されてネットワークの保守・運用時の操作を行なう保
   守管理装置とで構成されたパケット交換システムを備え
   、上記パケット交換機のプロセッサの構成情報を上記保
   守管理装置で作成・変更して上記ネットワーク管理装置
   に転送しておき、上記パケット交換機のＩＰＬ（イニシ
   ャル・プログラム・ロード）時、上記ネットワーク管理
   装置が該当パケット交換機のプロセッサの構成情報を参
   照して上記記憶装置内に格納されているプロセッサ別の
   プログラムの中から該当するプロセッサのプログラムを
   読み出して上記パケット交換機に通知することを特徴と
   するパケット交換機のイニシャルプログラムロード方法
   。