JPH01209767A - 電気・電子デバイス素子 - Google Patents

電気・電子デバイス素子

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JPH01209767A
JPH01209767A JP63033935A JP3393588A JPH01209767A JP H01209767 A JPH01209767 A JP H01209767A JP 63033935 A JP63033935 A JP 63033935A JP 3393588 A JP3393588 A JP 3393588A JP H01209767 A JPH01209767 A JP H01209767A
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layer
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JP63033935A
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Isaaki Kawade
一佐哲 河出
Harunori Kawada
河田 春紀
Kunihiro Sakai
酒井 邦裕
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Kiyoshi Takimoto
瀧本 清
Yoshihiro Yanagisawa
芳浩 柳沢
Takeshi Eguchi
健 江口
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K85/00Organic materials used in the body or electrodes of devices covered by this subclass
    • H10K85/701Langmuir Blodgett films

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気・電子デバイス素子に関するものであり
、更に詳しくは、一対の電極間に配置した有機薄膜中に
制御格子領域を有することにより三極真空管あるいは多
極真空管等と同様の増幅作用を有する電気・電子デバイ
ス素子に関する。
[従来の技術] 項一作用を有する電気・電子デバイスとして、真空管が
20世世紀的に発明され、三極真空管あるいは多極真空
管等の増幅器が実用化されてきた。
しかしこの真空管は真空容器が必要、大型で重い、加熱
電源を必要とする、といった種々の問題点が有り、現在
では1847年にベル電話研究所のショックレー、パー
デイン、ブラッテンの3人が発明した半導体を使用した
トランジスタが増幅作用を有する電気・電子デバイス素
子の花形となっている。このトランジスタはバイポーラ
トランジスタ(以下BPTと称する)あるいは電界効果
トランジスタ(以下FETと称する)等があり基本的に
はn型とp型の半導体をサンドイッチ状にnpnあるい
はpnpの形に接合した構造をとるもので、真空管に比
べ構造が簡単で、極めて軽量・小型となり、加熱Ml源
を必要とせず、才た寿命が長いといった長所がある。し
かし、その反面、BPTにしてもFETにしても、その
電流−電圧特性は電圧の増加に対して電流が飽和してし
まうという特性を示しており、三極真空管に見られる様
な電流−電圧特性が不飽和形となる特性は得られないと
いう問題点があり、真空管全てをトランジスタに代替す
ることはできなかった。この問題点を解決するものとし
て、三極真空管に似た構造・機能を半導体で形成した静
電誘導トランジスタ(SIT:5tatic Indu
ction Transistor)が提案されていた
[西沢潤−eT、 alの特許No、2050B8  
(出願:1950) ] 、このSITは製造技術が従
来のトランジスタに比べて難しくなかなか実用化でSな
かったが、近年、半導体結晶の成長技術が急進展し、実
用化開発が進み現在種々のSITが開発されている。こ
のSITは従来の半導体に比べ入力信号を忠実に増幅し
、ひずみが極めて少ない、高速動作が可能、消費電力が
少ない、大電力用が可能となる、などの特徴を持ってい
る。
しかし1以上の如き種々のトランジスタは主として無機
材料の半導体素子から形成されるものであり、−船釣に
高価な材料と高温処理等の複雑な製造プロセスを必要と
し、かつ製造装置自1体も大がかりで高価なものとなっ
てしまうため、経済的な面で問題が有る。このような問
題を解決すべく有機材料による半導体素子の研究も行な
われているが、全ての問題を解決した、半導体素子は提
供されていないのが現状である。
また、三極真空管にかわる電気・電子デバイス素子とし
てトンネル・エミッタ増幅器が提案されている[R,H
,DaviS& H,H,Ho5ack著JAP 34
(1983) 8114 ] 、このトンネル・エミッ
タ増幅器は、金属−絶縁性無機薄膜一金属薄膜一絶縁性
無機薄膜一金属とサンドイッチ構造にし、3つの金属部
分をエミッタ、ベース、コレクタとしたものであり、薄
膜の厚さを100A以下にし、エミッタからベースへの
電子の流れをトンネルで行なわせ、トンネル電流をベー
ス電極で制御するものである。これにより、増幅作用を
もち、理論的には非常に高い周波数まで動作可能となる
のであるが、現在のところ増幅器としてまだ実用化され
ていない。
〔発明が解決しようとしている課題] 従って、本発明の目的は、三極真空管、多極真空管等に
みられるような増幅作用を持ちトランジスタの長所を兼
ね備え、なおかつ経済的に製造できる電気・電子デバイ
ス素子を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明によれば
、一対の電極間に絶縁性もしくは半絶縁性を有する有機
薄膜を配置し、その有機薄膜中に電子および正孔等の担
体の流れを制御すると同時に担体が通過しうるような形
状を持つ制御格子領域を設けることにより、三極真空管
あるいは多極真空管等と同様の増幅作用を有する電気・
電子デバイス素子を実現したものである。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係わる電気・電子デバイス素子の一構
成例を示す断面図である。第1図では、基板6上に下地
電極1を設け、その上に有機frJII!2層2.制御
格子層3.有機薄膜層4の順にM制御格子層を有機薄膜
層でサンドイッチする様に形成し、さらにその上に上部
電極5を積層することにより本発明で示す電気・電子デ
バイス素子を作製している。
本発明に係る有機薄膜2及び4に適用可能な材料として
は、絶縁性もしくは半絶縁性を示す有機材料であること
が必要だが、現在公知の有機材料のほとんどが可能であ
る。
有機薄膜層の形成に関しては、具体的には蒸着法やクラ
スターイオンビーム法等の適用も可能であるが、制御性
、容易性そして再現性から公知の従来技術の中ではLB
法が極めて好適である。
このLB法によれば、1分子中に疎水性部位と親水性部
位とを有する有機化合物の単分子膜またはその累積膜を
基板上に容易に形成することができ1分子オーダの厚み
を有し、かつ大面積にわたって均一、均質な有機超薄膜
を安定に供給することができる。
LB法は1分子内に親木性部位と疎水性部位とを有する
構造の分子において1両者のバランス(両親媒性のバラ
ンス)が適度に保たれている時1分子は水面上で親水性
基を下に向けて単分子の層になることを利用して単分子
膜またはその累積膜を作成する方法である。
疎水性部位を構成する基としては一般に広く知られてい
る飽和及び不飽和炭化水素基や縮合多環芳香放基及び鎖
状多環フェニル基等の各種疎水基が挙げられる。これら
は各々単独又はその複数が組合されて疎水性部分を構成
する。一方親木性部分の構成要素として最も代表的なも
のは、例えばカルボキシル基、スルホン酸基及び四級ア
ミノ基等の親水性基等が挙げられる。
これらの疎水性基と親水性基をバランス良く併有する分
子であれば、水面上で単分子膜を形成することが可能で
ある。尚、−船釣にはこれらの分子は絶縁性もしくは半
絶縁性の単分子膜を形成し、よって単分子累積膜も絶縁
性もしくは半絶縁性を示すことから本発明に対し極めて
好適な材料といえる。
下記の如き分子等が挙げられる。
有機材料 [I]脂肪酸 C)13 (CH2ラーCO2Hn = 11〜22[
II ]クロコニックメチン色素 R1OOR+ [I[I]スクアリリウム色素 [■]で挙げた化合物のクロコニックメチン基を下記の
構造をもつクスアリリウム基でおきかえた化合物。
[IV]ポルフィリン系色素化合物 −CH2NH03H7 M = H2、Cu、旧、 AI!−C1)及び希土類
金属イオン R=OCR(COOH)CnHzn4+   5 < 
n <25M = H2、Cu、旧、 Zn、 A11
−CI及び 希土類金属イオン R= CnH2n、+    5 < n < 25M
=H2,Cu、旧、 Zn、 AR−C12及び 希土
類金属イオン [V]fiIA合多環芳香族化合物 COOH [VI]ジアセチレン化合物 CH3(CH2)n CmC−C=C(CH2)!XO
くn1文<20 但しn十文>10 Xは親水基で一般的には−COOHが用いられるが−O
H,−CONH2等も使用できる。
[■]その他 Quinquethienyl 分子量10000以上の有機高分子材料[I]付加重合
体 りポリアクリル酸 2)ポリアクリル酸エステル 3)アクリル酸コポリマー 4)アクリル酸エステルコポリマー 5)ポリビニルアセテート 6)酢酸ビニルコポリマー COCH3 [rI]縮合重合体 l)ポリアミド R( 2)ポリカーボネート [ml開環重合体 1)ポリエチレンオキシド ここでR1は水面上で単分子膜を形成しやすくするため
に導入された長鎖アルキル基で、その炭素数nは5≦n
≦30が好適である。
またR5は短鎖アルキル基であり炭素数nはl≦n≦4
が好適である0重合度mは100≦m≦5000が好適
である。
尚、上記以外でもLB法に適している有機材料、有機高
分子材料があれば、本発明に好適なのは言うまでもない
0例えば近年研究が盛んになりつつある生体材料(例え
ばバタテリオロドプシンやチトクロームC)や合成ポリ
ペプチド(PBLGなと)等も適用が可能である。
係る両親媒性の分子は水面上で親木基を下に向けて単分
子の層を形成する。このとき、水面上の単分子層は二次
元系の特徴を有し、分子がまばらに散開しているときは
、一分子当り面積Aと表面圧πとの間に二次元理想気体
の式、 πA=にT が成り立ち、°“気体膜″となる。ここに、にはポルツ
マン定数、Tは絶対温度である。Aを十分小さくすれば
分子間相互作用が強まり、二次元固体の“凝縮M(また
は固体膜)”になる、縮合膜はガラスや樹脂の如き種々
の材質や形状を有する任意の物体の表面へ一層ずつ移す
ことができる。この方法を用いて、単分子膜またはその
累積膜を形成し、これを本発明が示す有機薄膜層2及び
4として使用することができる。
具体的な製法としては、例えば、以下に示す方法を挙げ
ることができる。
所望の有機化合物をクロロホルム、ベンゼン、アセトニ
トリル等の溶剤に溶解させる0次に第4図に示す如き適
当な装置を用いて、係る溶液を水相9上に展開させて有
機化合物の展開層11膜状に形成させる。
次にこの展開層11が水相9上を自由に拡散して広がり
すぎないように仕切板(または浮子)を設け、展開層1
1の面積を制限して膜物質の集合状態を制御し、その集
合状態に比例した表面圧πを得る。この仕切板12を動
かし、展開層11の面積を縮小して膜物質の集合状態を
制御し、表面圧を徐々に上昇させ、膜の製造に適する表
面圧πを設定することができる。この表面圧を維持しな
がら、静かに清浄な基板lOを垂直に上昇または下降さ
せることにより有機化合物の単分子膜13が基板lO上
に移し取られる。このような単分子11!13は第5a
図または第5b図に模式的に示す如く分子が秩序正しく
配列した膜である。
単分子膜13は以上で製造されるが、前記の操作を繰り
返すことにより所望の累積数の累積膜が形成される。単
分子膜を基板上に移すには、上述した垂直浸漬法の他、
水平付着法、回転円筒法等の方法でも可能である。
水平付着法は、基板lOを水面に水平に接触させて単分
子膜13を移しとる方法であり、回転円筒法は円筒形の
基板10を水面上を回転させて単分子膜13を基板IO
の表面に移しとる方法である。
前述した垂直浸漬法では、表面が親水性である基板lO
を水面を横切る方向に水中から引き上げると有機化合物
の親水性基が基板lOの側に向いた有機化合物の単分子
[13が基板lOの上に形成される(第5b図)、前述
のように基板lOを上下させると、各行程ごとに一枚ず
つ単分子[13が積み重なって累積膜16が形成される
。!膜分子の向きが引上行程と浸漬行程で逆になるので
、この方法によると単分子f1113の各層間は有機化
合物の疎水基と疎水基が向かいあうY型膜が形成される
(第6a図)、これに対し、水平付着法は、有機化合物
の疎水性基が基板lOの側に向いた単分子膜13が基板
10の上に形成される(第5a図)、この方法では、単
分子[ji13を累積しても成膜分子の向きの交代はな
く全ての層において、疎水性基が基板lOの側に向いた
X型膜が形成される(第6b図)0反対に全ての層にお
いて親木性基が基板10の側に向いた累積膜16はZ型
膜と呼ばれる(第6C図)。
単分子11jJ13を基板lOの上に移す方法は、上記
方法に限定されるわけではなく、大面積基板を用いる時
には、ロールから水相中に基板lOを押し出していく方
法なども採り得る。また、前述した親水性基および疎水
性基の基板lOへの向きは原則であり、基板10の表面
処理等によって変えることもできる。
以上の如くして有機化合物の単分子膜13またはその累
積fi1Bからなる有機薄膜層2及び4が形成される。
次に本発明における有機薄膜層2と4の間に位置する制
御格子層3は、導電性もしくは半導電性材料でできてお
り担体(電子または正孔)の流れを制御すると同時に担
体が通過しうるような形状を持つことが必要である。制
御格子層は例えば第7図に示す様な網目形、平行線形、
あるいは穴あき形等が考えられるが前述した機能を満足
する形状であれば、これらに限定されることなく所望の
形状を選択できる。
また、制御格子層を形成する材料は、導電性もしくは半
導電性を示す材料であれば有機・無機を問わない0例え
ば無機材料であれば、Au、 Ag。
Aj)、旧、Ptなどの金属や合金、グラファイトやS
i(単結晶ポリシリコン、アモルファス)やシリサイド
にッケルシリサイド、パラジウムシリサイド)  、 
GaAs、 GaP、 CdS、 CdSeなどの半導
体を始めとして数多くの材料が挙げられる。
また、有機材料においても、N−メチルフェナジウムT
CNQ錯体テトラシ7ノキジメタンドコシルピリジニウ
ム、ドコシルピリジニウムージテトラシ7ノキジメタン
、オクタデシルピリジニウムージテトラシアノキノジメ
タン等の導電性の有機化合物が挙げられる。
制御格子層の形成に関しては例えば、所望の制御格子層
の形状にあわせたマスクを使用して蒸着法やスパッタリ
ング法、あるいはクラスターイオンビーム法等により導
電性材料もしくは半導電極材料を成膜する方法が可能で
ある。この場合は担体通過部は導電性材料もしくは半導
電性材料が形成されない事になり、この部分は直接、有
機薄膜層4が積層され、2の層と直接接し、担体の通過
が可能となる部分ができる。また、蒸着法やスパッタリ
ング法あるいはクラスターイオンビーム法等により導電
性材料もしくは半導電性材料を有機薄膜層2上に成膜し
た後、リソグラフィー技術を用いて所望の形状にパター
ニングして制御格子層を形成することも可能である。た
だし、この場合は有機薄膜層2の材料がパターニングに
耐えられることが必要である。
上記の形成方法以外に、LB法を用いた制御格子層形成
方法がある。その方法はLB法によって制御格子層を成
膜する際に所望の形状に応じて液面に導電性を示す分子
もしくは半導電性を示す分子と有機薄膜層2および4の
絶縁性もしくは半絶縁性を示す分子をパターン状に展開
し、そのパターン状の成膜分子を有機薄膜層2上に移し
取ることによって制御格子層を形成する方法である。そ
の−例を第8図を用いて簡単に説明する。
例えば第8a図に示す如くに成膜分子をパターン状に液
面に展開する。一方をアラキシン酸などの絶縁性もしく
は半絶縁性を示す分子(これを分子Aとする)、他方を
テトラシアノキジメタンドコシルピリジニウムなどの導
電性もしくは半導電性を示す分子(これを分子Bとする
)として、これら2種の分子を第8a図に示す如くに液
面17にA。
B、A、B・・・の順に交互に展開−して、該液面17
上にそれぞれ分子A、Bよりなる単分子膜a、bをスト
ライプ状(例えば”l + bI + a2 + b2
・・・と言ったように)に形成した後、基板lOを液面
17を横切るように垂直に上下させてこれをそのまま移
し取り、第8b図に示した如き平行線形の制御格子層を
基板IO上に形成したものである。
具体的には、上記の如き液面への成膜分子の展開は例え
ば以下のようにして行なうとよい。
まず、成膜分子を所要の溶媒、例えば上記アラキシン酸
であればクロロホルム等、またテトラシアノキジメタン
ドコシルピリジニウムであればアセトニトリルとベンゼ
ンの(1: l)i合溶媒等に溶解させた後、液面の面
積を可変にすることのできる移動障壁等を有する水相に
展開する。この際、例えば上記第8b図に示したような
ストライプ状のパターンを得るのであれば、まず分子A
を液面17に展開し、移動障壁18−1を前方に移動さ
せて分子の表面圧を上げ、単分子膜alを得る。この時
、移動障壁18−2はフック18−3により18−1と
同様に前後に動くことが可能である。
次に、移動障壁18−1に隣接するようにして膜拡散防
止のための固定障壁(不図示)を設けた後。
分子Bを液面に展開するべく移動障壁18−1を後方に
移動させる。このような状態で、移動障壁18−1と単
分子膜a1との間に分子Bを展開し、移動障壁を上記と
同様に前方に移動させ単分子膜blを得る。このような
操作を順次繰り返して、それぞれ分子AおよびBがal
 + bl + a2 * b2・・・の順に交互に繰
り返されたストライプ状のパターンを液面に得るのであ
る。この際、固定障壁は液面に分子を展開するたび毎に
順次移動させてゆき、液面へのパターン形成後にこれを
取り除くとよい。
尚、移動障壁および固定障壁の形状を種々に変更するこ
とにより、上記ストライプパターンのみならず、所望形
状のパターンを液面に得ることができるものである。
以上の様なLB法を用いた制御格子層形成方法を使えば
、有機薄膜層2、制御格子層3、有機薄膜層4は全てL
B法で形成することができ非常に有利となる。
また、本発明においては、一対の電極間の有機薄膜層中
に流れる担体を制御格子層によって制御するため、電極
間の厚さは10,0OOA以下、好ましくは1,000
 A以下にする必要がある。
本発明において、上記の如き薄膜を支持するための基板
は、金属、ガラス、セラミックス、プラスチック材料等
いずれの材料でもよく、更に耐熱性の著しく低い生体材
料も使用できる。
上記の如き基板は、任意の形状でよく平板状であるのが
好ましいが、平板に何ら限定されない。
すなわち前記成膜法においては、基板の表面がいかなる
形状であってもその形状通りに膜を形成し得る利点を有
するからである。
一方、係る有機薄膜を挟持する電極材料も高い伝導性を
有するものであれば良く、例えばAu。
Pt、 Ag、 Pd、 AR,In、 Sn、 Pb
などの金属やこれらの合金、さらにはグラファイトやシ
リサイド、またさらにはITOなどの導電性酸化物を始
めとして数多くの材料が挙げられ、これらの本発明への
適用が考えられる。係る材料を用いた電極形成法として
も従来公知の薄膜技術で充分である。但し、ここで注意
を要するのは本発明における電気・電子デバイス素子作
成において該LBllji上に設け、電極形成の際、L
B層に損傷を与えてはならず、そのためには高温(>1
00℃)を要する製造成いは処理行程を避ける。また基
板上に直接形成される電極材料はその電極必要があるこ
とである6表面がLB膜形成の際、絶縁性の酸化膜をつ
くらない導電材料、例えば貴金属やITOなとの酸化物
導電体を用いることが好ましい。
[実施例] 以下に実施例を示して本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 以下に示す手順で下地電極(金属)1/有機薄膜層(単
分子累積膜)2/制御格子層(金属)3/有機薄膜層(
単分子累積膜)4/上部電極(金属)5の構造を有する
試料(第2図)を作成した。第2a図は平面図を、第2
b図は試料をA−A′面で切断した時の断面図をあられ
しており、?−1.7−2.7−3は取り出し電極を示
している。
まず、LB法により疎水処理(アラキシン酸Cd塩[C
H3(CH2)I s CO5・Cd2・1を3層累積
)したガラス基板10(コーニング社製、7059)上
にCrを下引き層として厚さ500A真空蒸着(抵抗加
熱法、基板温度室温)し、更にAuを同法により蒸着(
膜厚1000A) I、、これを下地電極11とした。
ただし、第2a図に示した様な形状にマスク蒸着した。
係る基板6を担体としてLB法によりアラキシン酸Cd
塩の単分子膜の累積を行ない、累積膜2を作成した0次
に、累積方法の詳細を記す、アラキシン醜(CH3(C
H2)+aCOOH)を濃度1 rag/laRで溶か
したクロロホルム溶媒を、 KH(03でpH8,4に
調製したGdCh 8度4 X 1O−4s+oi)/
j) テ水温20℃の水相上に展開し水面上に単分子膜
13を形成した溶媒の蒸発除去を待って係る単分子膜1
3の表面圧を30+sN/gまで高め、更にこれを一定
に保ちながら前記基板6を水面を横切る方向に定速io
ms/winで静かに浸漬した後、続いて同速度で静か
に引き上げ2HのY型単分子膜の累積を行なった。係る
操作を適当回数繰り返すことによって前記基板6上に、
それぞれ2,4,6.8と10fiの累積膜2を形成し
た。
次に係る膜面上にストライプ状のパターンのAJ(幅t
og腸、膜厚1GOA)をマスク蒸着(下地電極形成と
同じ方法)し平行線形の制御格子層3を形成した。但し
、取り出し電極72の部分のみ全面にAβを蒸着した0
次にアラキシン膜Cd塩の単分子膜を前記と全く同じ方
法でそれぞれ2,4,6.8と10層累積し、累積膜4
を形成し、更に上部電極5としてAuを第2a図に示し
た様な形状にマスク蒸着(膜厚10GOA) した。
次に単分子累積膜が2層の試料に於て下部電極1、制御
格子層3と上部電極5のそれぞれに対し?−1,7−2
,?−3に於いてプローブを立てコンタクトを取った。
このとき特に?−1に於いては単分子累積膜層をつき破
る様、プローブを強くC金子圧≧50層g)押しつけて
コンタクトを取った。更に係るプローブにバイアス電圧
VBp用直流電源8−1、入力信号電源Vtn 8−2
 、入力バイアス電圧vB、用直流電源8−3、負荷抵
抗RL 8−4を接続し、第3図に示す電気回路を組み
立てた。尚RLには金属被膜型300Ωの抵抗体を用い
、係る負荷抵抗に発生する電位VOutをその両端に接
続したオシロスコープ(入力抵抗IMΩ)にて観察した
まず、入力信号源Vin 8−2 オヨびVH2,8−
3(1)出力をOvに保ったまま、バイアス電圧Vep
用直流電源8−1により電極両端間にIOVのバイアス
電圧を印加し、次に入力バイアス電圧V[19用直流電
源8−3により一3vのバイアス電圧を印加した後。
入力信号源Vinにより振Il@120mV、周波数1
 kHzの正弦波を印加したところ、抵抗体の両端に同
じく1 kHzの振幅的100mVの正弦波が得られた
。すなわち、係る試料が増幅素子として機能することが
示された。
尚1周波数をI GHzまで変化させた限りに於いては
その増幅率はほとんど変化しなかった。
また、単分子累積膜が4 、6 、8 、10層の試料
において同様の検討を行なった結果、層数が増すにつれ
若干増幅特性が落ちるものの同様の増幅特性が得られ、
係る試料が増幅素子として機能することが示された。
実施例2 有機薄膜2および4の単分子累積膜の暦数を変えたこと
を除いては実施例1と全く同じ方法、同じm成で第2図
に示した試料を作成した。このときの単分子累積膜の暦
数を下表に示す。
表  1 有機薄膜2および4の層数をそれぞれ2層、6層とじ2
単分子累積膜合計層数が8層の試料について実施例1と
同じ実験をしたところV。、tにVinと同じ周波数の
振幅的120mVの正弦波が得られ。
実施例1で示した有機薄膜2と4の層数が4層づつで合
計層数が8層の試料よりも良い増幅特性が得られた。
尚、表中の他の試料(単分子累積膜合計層数が12層、
 18層、20層のもの)についても同様の結果が得ら
れ、係る試料が増幅素子として機能することが示された
実施例3 有機薄膜2および4の材料をポリ−α−n−ヘキサデシ
ルアクリル酸に変えたことを除いては実施例1と全く同
じ方法、同じ構成で第2図に試した試料を作成した。た
だし、ポリ−α−n−ヘキサデシルアクリル酸の単分子
累積膜は以下の様に形成した。
ポリ−α−n−ヘキサデシルアクリル酸(分子量的lO
万)を濃度I X 10−3%(vatハol) テ溶
かしたベンゼン溶液をKHCO3でpH8,7に調整し
たCdCIh濃度5×10−’moj!/i’ 、水温
20°Cの水相上に展開し、水面上に単分子膜を形成し
た。溶媒の蒸発除去を待ってこの単分子膜の表面圧を1
5mN/sまで高め、更にこれを一定に保ちながら基板
を水面に横切る方向に速度3 am/winで浸漬・引
き上げを行い、単分子膜の累積を行った。係る操作を適
当回数繰り返すことによりそれぞれ2,4,6.8と1
0層の累積膜2または4を作成した。
有機薄H2および4の層数が2層の試料について実施例
1と同じ実験をしたところ、VoutにVinと同じ周
波数の振幅約110層Vの正弦波が得られ、係る素子が
増幅素子として機能をすることがわかった。
また、単分子累積膜が4 、6 、8 、10層の試料
において同様の検討を行なった結果、暦数が増すにつれ
て若干増幅特性が落ちるものの同様の増幅特性が得られ
、係る試料が増幅素子として機能することが示された。
実施例4 有機薄II! 2および4の材料をポリ−イソブチルメ
タクリレート(PIBM)に変えたことを除いては実施
例1と全く同じ方法、同じ構成で第2図に試した試料を
作成した。ただし、 PIBMの単分子累積膜は以下の
様に形成した。
PIBMを濃度I X 10−3%(vol/vol)
 テ溶カシたベンゼン溶液をKHCO3でpH8,7に
調整したCdCh濃度5 X 10−’moR# 、水
温20℃の水相上に展開し。
水面上に単分子膜を形成した。溶媒の蒸発除去を待って
この単分子膜の表面圧を15mN/mまで高め、更にこ
れを一定に保ちながら基板を水面に横切る方向に速度I
Q+*m/winで浸漬・引き上げを行い、単分子膜の
累積を行った。係る操作を適当回数繰り返すことにより
それぞれ2,4,6.8と10層の累積膜2または4を
作成した。
有機薄膜2および4の層数が2層の試料について実施例
1と同じ実験をしたところ、voutにVinと同じ周
波数の振幅的100■Vの正弦波が得られ、係る素子が
増幅素子として機能をすることがわかった。
また、単分子累積膜が4 、6 、8 、10層の試料
において同様の検討を行なった結果、暦数が増すにつれ
若干増幅特性が落ちるものの同様の増幅特性が得られ、
係る試料が増幅素子として機能することが示された。
実施例5 制御格子層3の材料を有機材料にしてLB法を用いて形
成した事を除いては実施例1と全く同じ方法・同じ構成
で第2図に示した試料を作成した。
まず、実施例1と同様にして、ガラス基板を疎水処理し
た後下地電極lを成膜し、その上に有機f!J膜層2と
なる単分子累積膜をそれぞれ2,4゜6.8と10層の
計5個の試料を形成した後、制御格子層3を形成する。
次いで、移動障壁に隣接するように固定障壁13を配し
た。そして、移動障壁18を初期位置まで移動させた後
、ドコシルピリジニウムージテトラシアノキジメタンを
上記アラキシン酸の単分子膜と移動障壁の間の液面に展
開した(第9d図参照)。
溶媒を蒸発除去後、移動障壁18を移動させ、表面圧を
30dyn/cmまで高めて上記アラキシン酸の単分子
膜々に隣接した状態で、ドコシルピリジニウムージテト
ラシアノキジメタンの単分子Hbを20層腫幅に液面に
形成した(第9e図参照)。
以後同様な操作を繰り返し行ない、液面17上に第8f
図の如きストライプ状のパターンを得た。
最後に下地電極lおよび有機薄膜層2を積層しであるガ
ラス基板を速度losm/履inで液面を横切るように
往復させて該液面上のパターンを移し取ることにより、
ドコシルピリジニウムージテトラシアノキジメタンを導
電層とするストライプ状のパターンを持つ平行線形制御
格子層を形成することができた。
その後、また実施例1と同様にして単分子膜をそれぞれ
2,4,6.8と10層累積し累積膜4を形成後上部電
極を積層して第2に示した試料を作成した。
上記の様に作成した試料に於いて実施例1と同じ実験を
行なった結果、本実施例の全てのサンプルに於いてほぼ
同等の増幅特性が得られ、係る試料が増幅素子として機
能することが示された。
以上述べてきた実施例中では有機薄膜層2および4に7
ラキジン酸の膜を使用していたが、絶縁性もしくは半絶
縁性を有する材料であればこれに限定することなく、ま
たその形成方法もLB法に限らず、極めて薄く均一な絶
縁性もしくは半絶縁性を示す有機薄膜が作成できる成膜
法であれば使用可能である。具体的には真空蒸着法や電
解重合法、 CVO法等が挙げられ、使用可能な有機材
料の範囲が広がる。又、有機薄膜にサンドイッチされる
制御格子層に関しても、形状は実施例中で述べた平行線
形に限定することなく、担体の流れを制御すると同時に
担体が通過しうるような形状であればよく、例えば網目
形、穴あき形等が挙げられる。又、その形成法について
も、前述の機能を有する制御格子層を作成しうる成膜法
であれば使用可能である。
更に、基板材料やその形状も本発明は何ら限定するもの
ではない。
[発明の効果] 以上説明したように、一対の電極間に絶縁性もしくは半
絶縁性を有する有機薄膜を配置し、その有機薄膜中に電
子および正孔等の担体の流れを制御すると同時に担体が
通過しうるような形状を持つ制御格子領域を設けること
により、増幅作用をもつ電気・電子デバイス素子を実現
することができた。それと同時に有機材料を使用すれば
良いため材料の自由度が高くなり、また、LB法を使用
して成膜できるため、分子オーダ(数A〜数十人)によ
る膜厚制御が容易に実現でき素子を形成する時の再現性
が高くなり、なおかつ成膜装置自身が安価なため、経済
的に製造できる電気・電子デバイス素子を提供すること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気・電子デバイス素子の断面図で、
第2d図、第2b図は実施例で作成した試料の平面図お
よび断面図である。第3図は本発明の増幅特性を測定し
た時に用いた測定器の電気回路図である。第4図は本発
明の有機薄膜層をLB法によって形成する方法を図解的
に示す図である。第5a図および第5b図は単分子膜の
模式図であり、第6a図、第8b図、第8c図は累積膜
の模式図である。 第7図は本発明の制御格子層の形状の例である。 第8a図および第8a図〜第9f図は本発明の制御格子
層をLB法によって形成する方法を図解的に示す図であ
り、第8b図は形成したパターンを示している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の電極と、該電極間に配置した有機薄膜から
    構成される素子において、有機薄膜中に担体である電子
    または正孔の流れを制御すると同時に該担体が通過しう
    るような形状を持つ制御格子領域を有する事を特徴とす
    る電気・電子デバイス素子。
  2. (2)有機薄膜が分子内に親水性部位と疎水性部位とを
    有する有機化合物の薄膜であることを特徴とする特許請
    求の範囲第一項記載の電気・電子デバイス素子。
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