JPH0120940Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120940Y2 JPH0120940Y2 JP6017483U JP6017483U JPH0120940Y2 JP H0120940 Y2 JPH0120940 Y2 JP H0120940Y2 JP 6017483 U JP6017483 U JP 6017483U JP 6017483 U JP6017483 U JP 6017483U JP H0120940 Y2 JPH0120940 Y2 JP H0120940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative material
- panel
- decorative
- color
- panel body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は店舗や展示場等の壁面に設置された
り、大型の店舗什器の背板に使用される装飾性パ
ネルに関するものである。
り、大型の店舗什器の背板に使用される装飾性パ
ネルに関するものである。
従来かかるパネルとしては例えばパネル本体の
前面に膨出頭部を有する凸条が複数個平行に形成
され、同一の色彩に塗装されたパネルが知られて
いる。
前面に膨出頭部を有する凸条が複数個平行に形成
され、同一の色彩に塗装されたパネルが知られて
いる。
しかしかかるパネルは凸条部分も隣接する凸条
間の凹溝部分もすべて同一の色彩となされている
ため店舗や展示場等の雰囲気にそぐわなかつた
り、商品や展示物を引き立たせることができない
場合もある。そのためどうしてもパネルの色替え
をしたい場合はパネルをそつくり取り替えるか、
別の色彩に再塗装するか、裏面に粘着剤が塗布さ
れたカラーシートを凸条に貼付しているのである
が、いずれの場合も手間および時間が非常にかか
り、再々色替えすることは現実に不可能に近か
い。そのため雰囲気、展示物等のイメージにマツ
チした色彩に簡単に色替えのできるパネルの開発
が望まれている。
間の凹溝部分もすべて同一の色彩となされている
ため店舗や展示場等の雰囲気にそぐわなかつた
り、商品や展示物を引き立たせることができない
場合もある。そのためどうしてもパネルの色替え
をしたい場合はパネルをそつくり取り替えるか、
別の色彩に再塗装するか、裏面に粘着剤が塗布さ
れたカラーシートを凸条に貼付しているのである
が、いずれの場合も手間および時間が非常にかか
り、再々色替えすることは現実に不可能に近か
い。そのため雰囲気、展示物等のイメージにマツ
チした色彩に簡単に色替えのできるパネルの開発
が望まれている。
本考案者はかかる要望に鑑み鋭意研究の結果、
着脱自在の化粧材を使用することにより、かかる
要望を満足させることに成功し、本考案を完成す
るに至つたのである。
着脱自在の化粧材を使用することにより、かかる
要望を満足させることに成功し、本考案を完成す
るに至つたのである。
以下本考案につき図面を参照しながら詳述す
る。
る。
図面において1はパネル本体である。該パネル
本体1は第1図の場合は金属板等から作製され、
曲折加工により該パネル本体1の前面に膨出頭部
11を有する凸条12が水平方向に複数個形成さ
れており、第2図の場合は一つの凸条12ごとに
曲折加工されたパネル片13が上下に接続されて
パネル本体1となされている他、第4図の如くパ
ネル本体1が厚目の合成樹脂板や木板製の場合に
はその表側に蟻溝14が所定間隔で刻設されるこ
とにより凸条12が形成されてもよい。また凸条
12の膨出頭部11の形状としては第1図の如く
厚みが大きくなされていてもよいし、第3図の如
く厚みが小さくてもよく、さらに膨出頭部11の
縁部は角張つていても半円形になされていてもよ
いし、膨出頭部11の上縁部と下縁部の形状が異
なつていてもよい。
本体1は第1図の場合は金属板等から作製され、
曲折加工により該パネル本体1の前面に膨出頭部
11を有する凸条12が水平方向に複数個形成さ
れており、第2図の場合は一つの凸条12ごとに
曲折加工されたパネル片13が上下に接続されて
パネル本体1となされている他、第4図の如くパ
ネル本体1が厚目の合成樹脂板や木板製の場合に
はその表側に蟻溝14が所定間隔で刻設されるこ
とにより凸条12が形成されてもよい。また凸条
12の膨出頭部11の形状としては第1図の如く
厚みが大きくなされていてもよいし、第3図の如
く厚みが小さくてもよく、さらに膨出頭部11の
縁部は角張つていても半円形になされていてもよ
いし、膨出頭部11の上縁部と下縁部の形状が異
なつていてもよい。
2は化粧材であり、合成樹脂、金属、合成樹脂
と金属との積層体等から作製されている。該化粧
材2にはパネル本体1の凸条12の膨出頭部11
の外形とほぼ等しい嵌合部21が形成されてい
る。該嵌合部21は第1図、第3図の如く膨出頭
部11外壁に接するリブ22が形成されていても
よいし、第2図、第4図の如く、膨出頭部11の
外壁に密接する如くなされてもよい。また該化粧
材2は一つの凸条12に嵌合されていてもよい
し、第4図の如く複数の凸条12にまたがつて嵌
合されてもよい。さらに化粧材2の長さは凸条1
2の全長とほぼ等しくなされていてもよいし、凸
条12の長さの数分割の長さとなされていてもよ
いし、化粧材2の長さよりもせまい幅のパネル本
体1にて化粧材2の両端部、中央部等を支えるよ
うにしてもよい。さらにまた化粧材2の色彩もパ
ネル本体1の色彩、店舗、展示場等の内装、陳列
される物品の種類等に応じて適宜決定すればよ
く、さらに各化粧材2がすべて同一色であつても
よいし、上下あるいは左右に隣接するもの同志色
彩を変えてもよい。さらにまた該化粧材2はパネ
ル本体1の膨出頭部11に嵌合されるのである
が、その嵌合方法としては膨出頭部11の端に化
粧材2の端部をあてがい化粧材2を水平方向に挿
通してもよいし、化粧材2の嵌合部21のひつか
かりが浅い場合は膨出頭部11の上下いずれかの
縁部に化粧材2の一方の嵌合部21を嵌合し、他
方の嵌合部21を化粧材2ごと押圧して強制的に
嵌合してもよく、この場合は一方の嵌合部21に
指掛部22を設けておいてもよい。
と金属との積層体等から作製されている。該化粧
材2にはパネル本体1の凸条12の膨出頭部11
の外形とほぼ等しい嵌合部21が形成されてい
る。該嵌合部21は第1図、第3図の如く膨出頭
部11外壁に接するリブ22が形成されていても
よいし、第2図、第4図の如く、膨出頭部11の
外壁に密接する如くなされてもよい。また該化粧
材2は一つの凸条12に嵌合されていてもよい
し、第4図の如く複数の凸条12にまたがつて嵌
合されてもよい。さらに化粧材2の長さは凸条1
2の全長とほぼ等しくなされていてもよいし、凸
条12の長さの数分割の長さとなされていてもよ
いし、化粧材2の長さよりもせまい幅のパネル本
体1にて化粧材2の両端部、中央部等を支えるよ
うにしてもよい。さらにまた化粧材2の色彩もパ
ネル本体1の色彩、店舗、展示場等の内装、陳列
される物品の種類等に応じて適宜決定すればよ
く、さらに各化粧材2がすべて同一色であつても
よいし、上下あるいは左右に隣接するもの同志色
彩を変えてもよい。さらにまた該化粧材2はパネ
ル本体1の膨出頭部11に嵌合されるのである
が、その嵌合方法としては膨出頭部11の端に化
粧材2の端部をあてがい化粧材2を水平方向に挿
通してもよいし、化粧材2の嵌合部21のひつか
かりが浅い場合は膨出頭部11の上下いずれかの
縁部に化粧材2の一方の嵌合部21を嵌合し、他
方の嵌合部21を化粧材2ごと押圧して強制的に
嵌合してもよく、この場合は一方の嵌合部21に
指掛部22を設けておいてもよい。
しかしてパネル本体1の膨出頭部11に化粧材
2を嵌合した後該化粧材2の外壁あるいは凸条1
2間の間隙を介して物品支持具3の脚部31を嵌
合係止すればよい。
2を嵌合した後該化粧材2の外壁あるいは凸条1
2間の間隙を介して物品支持具3の脚部31を嵌
合係止すればよい。
本考案装飾性パネル部材は上述の如き構造であ
り、店舗、展示場、ロビー等の壁面の内装用とし
てそのまま使用してもよいし、あるいは大型店舗
什器の背板にはめ込んだり、該装飾性パネルに枠
をつけて掲示板のように使用してもよいし、スタ
ンドを取り付けて衝立や間仕切りの如く使用して
もよい。
り、店舗、展示場、ロビー等の壁面の内装用とし
てそのまま使用してもよいし、あるいは大型店舗
什器の背板にはめ込んだり、該装飾性パネルに枠
をつけて掲示板のように使用してもよいし、スタ
ンドを取り付けて衝立や間仕切りの如く使用して
もよい。
以上詳述した如く、本考案はパネル本体の膨出
頭部に化粧材の嵌合部が嵌合されているので、該
化粧材の色彩、形状を種々選択することにより、
同一のパネル本体であつても、個性的な装飾性パ
ネル部材となり、使用目的に応じたパネルを提供
することができる。
頭部に化粧材の嵌合部が嵌合されているので、該
化粧材の色彩、形状を種々選択することにより、
同一のパネル本体であつても、個性的な装飾性パ
ネル部材となり、使用目的に応じたパネルを提供
することができる。
また本考案は化粧材がパネル本体の膨出頭部に
嵌合されているだけであるから着脱が自在であり
化粧材の配色やパターンの変更が容易で模様替え
やイメージチエンジが簡単に行なえる。
嵌合されているだけであるから着脱が自在であり
化粧材の配色やパターンの変更が容易で模様替え
やイメージチエンジが簡単に行なえる。
第1図は本考案陳列用壁面パネルの一例を示す
一部切欠斜視図、第2図、第3図、第4図は本考
案陳列用壁面パネルの他の例の一部切欠断面図で
ある。 1……パネル本体、11……膨出頭部、12…
…凸条、13……パネル片、14……蟻溝、2…
…化粧材、21……嵌合部、3……物品支持具、
31……脚部。
一部切欠斜視図、第2図、第3図、第4図は本考
案陳列用壁面パネルの他の例の一部切欠断面図で
ある。 1……パネル本体、11……膨出頭部、12…
…凸条、13……パネル片、14……蟻溝、2…
…化粧材、21……嵌合部、3……物品支持具、
31……脚部。
Claims (1)
- パネル本体1の前面に膨出頭部11を有する凸
条12が複数個平行に形成され、該膨出頭部11
に、該膨出頭部11の外形とほぼ等しい嵌合部2
1が形成された化粧材2が嵌合されてなる装飾性
パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017483U JPS59164799U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 装飾性パネル部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017483U JPS59164799U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 装飾性パネル部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164799U JPS59164799U (ja) | 1984-11-05 |
JPH0120940Y2 true JPH0120940Y2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=30190417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6017483U Granted JPS59164799U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 装飾性パネル部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164799U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2717725B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1998-02-25 | 株式会社玉俊工業所 | 陳列用装置 |
JP2011147596A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yky:Kk | 支持バー及び物品展示装置 |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP6017483U patent/JPS59164799U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59164799U (ja) | 1984-11-05 |
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