JPH01202948A - 無線パケット通信方法 - Google Patents

無線パケット通信方法

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JPH01202948A
JPH01202948A JP63026702A JP2670288A JPH01202948A JP H01202948 A JPH01202948 A JP H01202948A JP 63026702 A JP63026702 A JP 63026702A JP 2670288 A JP2670288 A JP 2670288A JP H01202948 A JPH01202948 A JP H01202948A
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関口 英生
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Noriteru Shinagawa
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一つの無線チャネルを用いて複数の無線端末
と制御局との間で(ひいては制御局を介在させて無線端
末と無線端末との間で)行う無線パケット通信方式に関
するものである。
かかる無線端末としては、簡単なデータ表示機能、デー
タ入力機能を備えた携帯型の小形端末を考えることがで
きる。かかる無線端末を携行した大同士、或いは無線端
末を携行した人と成るセンタとの間で制御局を介してデ
ータの送受信を行うことのできる無線パケット通信方式
を一例として考えれば、かかる無線パケット通信方式の
用途はきわめて多岐にわたると思われる。本発明は、こ
の種の無線パケット通信方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来無線端末からのデータ送信方式としては、コンテン
ション方式とボーリング方式がある。コンテンション方
式としては、アロハ方式、ISMA方式等が考えられて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、コンテンション方式では、アロハ方式、ISM
A方式のいずれにしても複数の無線端末が競争的にデー
タを送出するため衝突が避けられず、特に送出データが
長い場合には問題があった。−方ボーリング方式は、各
無線端末を順次呼び出してその端末のみがデータ送出を
許されるため衝突は生じないが、送出データのない端末
にもボーリングを行うため、無線端末が多くなると無効
な呼出しが多くなり、無線チャネルの使用効率が低くな
る欠点があった。
また、無線端末へのデータ送出は、無線端末を幾つかに
グループ分けしている場合には、自グループ内でのみデ
ータ送出を行う方式が通常である。
このためデータ長が長い場合には、1回のデータ分では
足りず、他のグループを経て自グループの順番になった
とき、再び、着信表示信号の欄に送出相手先の無線端末
番号を書き込み送出してデータの送出を行わねばならず
、全部のデータの伝達に時間がかかるという欠点があっ
た。
更に、端末から制御局への上りデータ、制御局から端末
への下りデータを同時に送受信する方式においては、上
りデータ信号ボーリング要求信号、データ無信号、確認
信号などの各上り信号が不規則に出ると、それらが衝突
し、また、何も送出できない時間が生じて効率が悪いな
どの問題があった。
本発明の目的は、従来技術の欠点、問題点を解決し、複
数の無線端末から送出されるデータが衝突せず、しかも
無線チャネルの使用効率を高めることのできる無線パケ
ット通信方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、制御局と複数の無線
端末との間で時分割の無線回線を介して通信を行う無線
パケット通信方式において、制御局から無線端末へ向け
て送出する下り信号フレームは、少なくとも着呼表示信
号、ボーリング制御信号、空塞信号を含む第1のフレー
ムと、少なくともデータ、ボーリング制御信号、空塞信
号を含む第2のフレームと、により構成され、無線端末
から制御局へ送出する上り信号フレームは、少なくとも
確認信号、データ無信号、ボーリング要求信号のいずれ
かを含むフレームにより構成され、前記上り、下りの各
信号フレームの間には、フレーム長が相互にほぼ整数倍
となる関係を持たせて無駄(空きの期間)が生じないよ
うにした。
〔作用〕
無線端末は、常時は制御局からの前記第1のフレームが
受信可能となる期間だけ、その電源をオンして受信待受
態勢をとるが、それ以外の期間は電源をオフして受信不
能態勢をとるように制御されており、 制御局から無線端末ヘデータを送出する際は、最初に、
制御局で前記第1のフレームにおける着呼表示信号の欄
にデータ送出先である無線端末の端末番号を書き込んで
該第1のフレームを送出することにより、それを受信し
た当該端末が、自端末への着信があることを知って、デ
ータを含む第2のフレームの受信態勢へ移行するように
し、次いで制御局は前記第2のフレームに所要のデータ
を書き込んで送出してこれを当該無線端末に受信させ、 無線端末から制御局へデータを送出する際は、当該無線
端末がデータ送出に際して制御局から受信した第1また
は第2のフレーム内の空塞信号の欄が空きであることを
確認するか、又は制御局から受信した第1または第2の
フレーム内のボーリング制御信号の欄から他のどの無線
端末もボーリング要求を行っていないことを確認すると
、当該無線端末はボーリング要求信号を含む上りフレー
ムを作成して制御局へ送出し、制御局はこれを受信して
ボーリング要求のある無線端末を知り、第1および第2
のフレーム内のボーリング制御信号の欄に当該無線端末
の端末番号を書き込んで送出することにより当該無線端
末にボーリングをかけ、それにより当該端末のみがデー
タを含む上りフレームを作成して制御局へ送出する。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例において用いる制御局の構成
例を示すブロック図である。
同図において、1は制御局、101はプロセッサ、10
2はメモリ、103はI10ボート、104はモデム、
105は変調器、106は復調器、107は送信機、1
0Bは受信機、109はアンテナである。
第2図は本発明の一実施例において用いる無線端末の構
成例を示すブロック図である。
同図において、2は無線端末、201はプロセッサ、2
02はキーボード、203は表示装置、204はスピー
カ、205はI10ボート、206は変調器、207は
復調器、208は送信機、209は受信機、210はメ
モリ、211はアンテナ、212はタイマである。
第3図は、制御局と無線端末間で送受する信号のフレー
ム構成と各フレーム間の相互位置関係を示す説明図であ
る。ここで下り信号は、制御局から無線端末へ送信され
る信号で、上り信号は無線端末から制御局へ送信される
信号であり、送出される信号例が、下り信号フレームと
上り信号フレームの例(1)〜(4)として示されてい
る。
第4図は無線端末を複数グループ化した場合の下り信号
構成例を示す説明図である。第5図は制御局での空塞信
号制御フロー例を示す流れ図、また、第6図は下りデー
タを送出する場合の制御フロー例を示す流れ図である。
以下、各図を参照して動作を説明する。
第1図の制御局lにおけるプロセッサ101は、I10
ボー ト103、ilt器105、送信41107、ア
ンテナ109を経由し、第3図の下り信号フレームを送
出している。
下り信号フレームにおいて、5YNIは同期信号、CN
及びPNはボーリング制御信号で、CNは制御コード、
PNは端末番号である。CNは、ボーリングの有無、上
りデータの受信確認などの機能をもつ。SNI〜SNn
は、着呼表示信号で、n個までの無線端末番号をこの欄
に書き込んで送出できる。BISは空塞信号で、上りの
ボーリング要求信号の送出を制御している。5YN2は
、5YNIとは異なる同期信号、DATA (1)、D
ATA (2)は、下りデータである。
下り信号は、5YNIで始まるCIフレーム(着呼表示
フレーム)1ケに対し、5YN2で始まるDTフレーム
(データフレーム)mヶの繰返しで構成されている。一
般に、mは、着呼表示信号の中のSNの数nとの関係は
m≧nが望ましく、通常はm=nである。
第2図に示す無線端末2は、通常は、第3図の下り信号
フレームのうち、CIフレームのみを受信している。即
ち無線端末2は、プロセッサ2゜1で、アンテナ211
、受信機209、復調器207、I10ポート205を
経由して受信した下り信号から、プロセッサ201は、
まずCrフレームの同期信号5YNIを検出し、それ以
後のSN1〜SNnを受信し、自分の端末番号がその中
にあるかないかを検出する。あれば、それは自端末に着
信があることを意味し、なければ着信はないことを意味
する。従って、なければ以後、タイマ212のみを動作
させ残りの201〜210までの電源をオフにする。
タイマ212は、下り信号内に再びCrフレームが出現
するまでのタイミングをカウントしており、その時刻に
なると、再び無線端末2の電源をオンし、Crフレーム
の受信を可能とする。このようにすることで電池の寿命
を大巾にのばすことができる。
次に下り信号で制御局から無線端末ヘデータを送出する
動作例を説明する。
第1図で他装置よりモデム104を経由して、無線端末
2へのデータが受信されると、プロセンサ101はデー
タをメモリ102に一旦蓄積し、まずCrフレームのS
NI〜SNnの1つニ当該無線端末番号を書き込んで送
出する。次に引き続<DTフレームのながのSNに再び
当該無線端末番号を書き込んで送出し、データをDAT
A(1)及びDATA (2)に書き込んで送出する。
DTフレームの数がnヶでSNI〜SNnに対応してい
れば、SNは不要で、DTフレームの順番で識別できる
。送出データが多い場合は更に次のDTフレームを用い
て同様にしてデータを送出する。
無線端末2は、すでに述べたように、常時はCrフレー
ムのみを受信しているが、その中で着呼表示信号SNI
〜SNnの欄のどこかに自端末番号を検出すると、自端
末への着信があることを知るので、引き続き信号を受信
することとし、DTフレーム内のSNに自端末番号のあ
るデータを受信し、第3図の上り信号例(1)に示す位
置(タイミング)で確認信号を含むフレームを作成して
送出する(点線は確認信号送出可能位置を示す)。
確認信号は、第2図のI10ボート2o5、変調器20
6、送信機20B、アンテナ211を経由し送出され、
第1図の制御局1におけるアンテナ109、受信機10
8、復調器106、■/。
ボート103を経由し、プロセッサ101で受信される
。もし確認信号が来なければ、プロセッサ101は、再
びCrフレーム内の着呼表示信号SN1〜SNnの欄の
どれかに端末番号を書き込んで送出し、DTフレームで
データを再送することになる。
この再送手順において、再送データにフレーム番号を付
加し、fliI認信号定信号一番号を付加すれば、多数
のDTフレームを送出した場合などに、DTフレームが
正しく伝達されたが、どのデータの再送を必要とするか
がプロセッサ101であいまいにならない利点がある。
また無線端末においてもフレーム番号があれば、同一デ
ータを2度受信したときなど一方をすてることが可能と
なる。
データを正しく受信した無線端末は、スピーカ204を
鳴動させデータ受信を端末所持者に知らせ、表示装置2
03に受信データを表示する。
以上の説明は、Crフレームが1種類の場合について行
ったが、無線端末の電池を一層節約するために、無線端
末を複数のグループに分け、各グループに対応してCr
フレームを設ける方式が考えられる。すなわち第1グル
ープに属する無線端末は、第1CIフレームのみを常時
は受信していて、第2グループに属する無線端末は第2
CIフレームのみを常時受信している、という具合であ
る。3グループに分けた場合の例を第4図に示す。
Crフレーム、及びDTフレームの詳細は第3図の下り
信号例と同様であるが、同期信号5YNlは、各CIが
識別出来るように異ならせるのが望ましい。無線端末は
常時は自グループのCrフレームのみを受信するため、
グループ化しない場合に比較し、第4図の3グループ化
では、3倍の電池の節約が図られる。このような場合の
無線端末へのデータの送出は、無線端末のグループをプ
ロセッサ101が識別し、そのグループのCrフレーム
にその無線端末番号を書き込んで送出し、そのグループ
のDTフレームでデータを送出することになる。送出デ
ータが長くなると、CIフレームに続くそのグループの
DTフレームでは不足する場合がある。その場合に、再
度臼CIグループ内に端末番号を書き込んで送出し、デ
ータを送出すると、データを送出し終わるまで時間がか
かる。それをさけるため、引き続くデータは、再度CI
フレームに端末番号を書き込んで送出せずに、他グルー
プのDATAフレームをも自由に使用してデータの送出
を行う方法もある。
次に無線端末2から制御局lへのデータの送出について
説明する。
無線端末2は第2図のキーボード202でデータを作成
し、キーボード上の図示せざる送信キーを押すと、プロ
セッサ201は下り信号を受信し、CIフレーム、DT
フレーム内にある空塞信号(BIS)の欄が空であるこ
とを検出するか、ボーリング制御信号の制御コード(C
N)の欄がボーリング無しであるかを検出すると、I1
0ポート205、変調器206、送信機208、アンテ
ナ211を経由して第3図上り信号例(2)に示すよう
にボーリング要求信号を含むフレームを作成して送出す
る(点線はボーリング要求信号送出可能位置を示す)。
このボーリング要求信号がアンテナ211から送出され
、第1図の制御局lにおけるアンテナ109を経由し制
御局1のプロセッサ101で受信されると、プロセッサ
101は、CIフレーム、DTフレーム内のCN及びP
Naにボーリング制御信号を書き込んで送出する。即ち
、制御コードCNをボーリングあり、PNに当該無線端
末番号を書き込んで送出する。
この信号を受信した無線端末は、第3図の上り信号例(
3)に示すように、データを含むフレームを作成して送
出する。制御局1でこの信号を正常に受信できたら、次
の制御コードCNの欄に確認コードを書き込んで返送す
る。無線端末2にこの確認コードが来なければ、無線端
末2は次の自端末へのボーリングでデータを再送するこ
とになる。また送信データが多く送出しきれなかった場
合には、次の自端末へのボーリングで、データを継続し
て送出する。制御局1からのボーリングが来たが、送出
データがない場合には第3図の上り信号例(4)に示す
位置(タイミング)でデータ無し信号を含むフレームを
作成して送出する。
本方式での上り信号は第3図に示した例で全てである。
これらの信号が多数の無線端末より、同一無線チャネル
内で送出されるのであるから、衝突がなく、かつ時間的
にも無駄のない構成が望まれる。
本方式では、以下のような条件で上り信号の位置(タイ
ミング)を定めている。
■上りデータと下りデータの時間的独立性を保証するた
め、下りデータに対する確認信号位置は固定とし、他の
上り信号の使用は行わない。
■ボーリング要求信号、データ信号、データ無し信号は
同一の位置を使用するが、ボーリング要求信号長の約2
倍を上りデータ信号長とし、無効な時間の生じないよう
にする。
■データ無し信号長は、ボーリング要求信号長と等しい
か短くして、制御局でデータ無し信号であることを確認
し、空塞信号を空とし、それを端末が識別し、ボーリン
グ要求信号を送出できるようにする。
■上りデータ信号長と確認信号長の和を下りCIフレー
ム、DTフレーム長にほぼ等しくし衝突がなく無効時間
も少なくする。
上りデータ信号、データ無し信号はボーリングをかけた
端末のみが送出するので他信号と衝突することはない。
しかしボーリング要求信号は無線端末から独立に送出さ
れるので、他信号と衝突する可能性がある。これを制御
するのに空塞信号とボーリング信号を用いる。即ち、上
りデータ信号があれば、空塞信号の欄を塞とし、ボーリ
ング要求信号の送出を不可とする。またボーリング信号
のCNコードの欄で、ボーリング有となっていても、ボ
ーリング要求信号の送出を不可とする。制御局lでの空
塞信号の制御フローを第5図に示したので参照されたい
無線端末と制御局との間の通信としては、一方から他方
へのデータの送出だけでなく、会話型で通信を行う場合
も多いと考えられる。例えば、間合せに対する応答のよ
うな場合である。制御局が上りデータに対して、下りデ
ータを送出する場合、前述した下りデータの送出方法に
したがって行う方法がある。即ち無線端末に対応したC
Iフレームにます着呼表示信号を書き込んで送出し、次
にDTフレームで下りデータ送出を行う方法である。
しかしこの方法では、下りデータの送出をCIフレーム
の位置になるまで待たねばならず、端末がグループ化さ
れた場合などでは、かなり遅れる場合がある。CIフレ
ームを用いた着信表示信号の目的は、電池の節約のため
に、定められた短期間を除いて電源をオフしている端末
に着呼を知らせることにある。しかし、ボーリング要求
を行い、ボーリング信号をうけている端末は電源をあら
かじめオンにしているため、着呼表示信号を受信しなく
てもDTフレームのみでデータ受信が可能である。しか
しそのためには、DTフレーム内にどの端末に着信する
かという端末番号が必要であり、本方式では、SNの欄
が使用出来る。
制御局では、ボーリング要求中の無線端末の番号は第1
図のメモリ102へ登録しであるため、ボーリング登録
中の端末への着信データの送出は、自及び他グループの
DTフレームのいずれであってもいつでもDTフレーム
内のSNの欄にその端末番号を書き込んで送出し、引き
続(DATA信号で行うことが可能である。プロセッサ
101での制御フローを第6図に示したので参照された
い。
第6図は先に述べた長い下りデータを他グループのDT
フレームにまたがって送出する場合をも含めた下りデー
タ送出制御フローである。ボーリグ要求中の端末へはそ
の端末グループのCIフレームに着呼表示を行い、その
グループのDTフレームでデータを送出するが、そのD
Tフレームが他端末へのデータで一杯のときは、次のグ
ループのDTフレームでの送出も可能である。又Clフ
レームへ着呼表示をしデータを送出する場合、最初に送
出したデータの確認信号が来ない場合には、着呼表示が
とどかない場合も考えられるので着呼表示からの再送が
望ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、下りデータの送出は、最初に着呼
表示信号により、常時は電池の節約のため一定時間しか
受信可能状態にない無線端末に対して着呼を知らせ、そ
の後DATAフレームでデータを送出する方式をとるが
、1つのDATAフレームで送出しきれないデータや、
ボーリング登録をしている端末へは、改めて着呼表示信
号の欄に端末番号を書き込んで送出するようなことはせ
ず、他グループのDATAフレームをも用いるので全デ
ータが送出されるまでの時間の短縮が図られる。
また、データ送出を要求する無線端末は、あらかじめボ
ーリング要求信号を送出し制御局はその無線端末にのみ
ボーリングをかける方式であるため、一般のコンテンシ
ョン方式にくらべ衝突の確率がきわめて低い一方、無効
なボーリングも少ないため、きわめて能率の高い方式で
あるうえ、各信号のフレーム長とその送出位置(タイミ
ング)の関係を無線チャネルに無効時間が発生しないよ
うな関係とし、空塞信号による制御も効率の高い方式で
あるため、1つの無線チャネルを全て2重的に使用し多
数の無線端末と制御局との朋でデータの送受を行うデー
タエントリ、データベースアクセス、無線端末間のメツ
セージの伝達などに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において用いる無線端末の構成例を示す
ブロック図、第2図は本発明において用いる制御局の構
成例を示すブロック図、第3図は下り信号フレーム及び
上り信号フレームの構成例と、その相互位置関係を示す
説明図、第4図は無線端末をグループ化した場合の下り
信号フレームの構成例を示す説明図、第5図は制御局で
の空塞信号制御フローを示す流れ図、第6図は長い下り
データの送出制御フローを示す流れ図、である。 符号の説明 101・・・プロセッサ、102・・・メモリ、103
・・弓10ポート、104・・・モデム、105・・・
変調器、106・・・復調器、107・・・送信機、1
08・・・受信機、109・・・アンテナ、201・・
・プロセッサ、202・・・キーボード、203・・・
表示装置、204・・・スピーカ、205・・・I10
ポート、206・・・変調器、207・・・復調器、2
08・・・送信機、209・・・受信機、210・・・
メモリ、211・・・アンテナ、212・・・タイマ 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎   清 第1図 雰2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)制御局と複数の無線端末との間で時分割の無線回線
    を介して通信を行う無線パケット通信方式において、 制御局から無線端末へ向けて送出する下り信号フレーム
    は、少なくとも着呼表示信号、ボーリング制御信号、空
    塞信号を含む第1のフレームと、少なくともデータ、ボ
    ーリング制御信号、空塞信号を含む第2のフレームと、
    により構成され、無線端末から制御局へ送出する上り信
    号フレームは、少なくとも確認信号、データ無信号、ボ
    ーリング要求信号のいずれかを含むフレームにより構成
    され、 前記上り、下りの各信号フレームの間には、フレーム長
    が相互にほぼ整数倍となる関係を持たせ、無線端末は、
    常時は制御局からの前記第1のフレームが受信可能とな
    る期間だけ、その電源をオンして受信待受態勢をとるが
    、それ以外の期間は電源をオフして受信不能態勢をとる
    ように制御されており、 制御局から無線端末へデータを送出する際は、最初に、
    制御局で前記第1のフレームにおける着呼表示信号の欄
    にデータ送出先である無線端末の端末番号を書き込んで
    該第1のフレームを送出することにより、それを受信し
    た当該端末が、自端末への着信があることを知って、デ
    ータを含む第2のフレームの受信態勢へ移行するように
    し、次いで制御局は前記第2のフレームに所要のデータ
    を書き込んで送出してこれを当該無線端末に受信させ、 無線端末から制御局へデータを送出する際は、当該無線
    端末がデータ送出に際して制御局から受信した第1また
    は第2のフレーム内の空塞信号の欄が空きであることを
    確認するか、又は制御局から受信した第1または第2の
    フレーム内のボーリング制御信号の欄から他のどの無線
    端末もボーリング要求を行っていないことを確認すると
    、当該無線端末はボーリング要求信号を含む上りフレー
    ムを作成して制御局へ送出し、制御局はこれを受信して
    ボーリング要求のある無線端末を知り、第1および第2
    のフレーム内のボーリング制御信号の欄に当該無線端末
    の端末番号を書き込んで送出することにより当該無線端
    末にボーリングをかけ、それにより当該端末のみがデー
    タを含む上りフレームを作成して制御局へ送出する、 ようにしたことを特徴とする無線パケット通信方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100389A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Hitachi Ltd 無線通信方法及び無線通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009100389A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Hitachi Ltd 無線通信方法及び無線通信装置

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