JPH01202422A - 配向性高分子フィルムの製造方法 - Google Patents

配向性高分子フィルムの製造方法

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JPH01202422A
JPH01202422A JP63316635A JP31663588A JPH01202422A JP H01202422 A JPH01202422 A JP H01202422A JP 63316635 A JP63316635 A JP 63316635A JP 31663588 A JP31663588 A JP 31663588A JP H01202422 A JPH01202422 A JP H01202422A
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JP
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film
polymer film
producing
oriented polymer
volatile
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JP63316635A
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Kenneth D Kendall
ケネス ダグラス ケンドール
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    • C08J7/04Coating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高分子フィルムの製造に係り、特に、配向性
高分子剥離フィルムの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
剥離紙は、ラベルおよび粘着テープのような粘着性の物
品を仮の支持体から剥がして所定の箇所に固定する前の
、該粘着性物品の仮の支持体として周知のものである。
そのような剥離紙は、粘着性の物品がその粘着剤塗工面
によって軽く接着するような物質からなる剥離層を有す
る紙基材あるいは厚紙基材からなっている。上記剥離層
は、保管および輸送間は上記粘着性物品を紙基材あるい
は厚紙基村上に十分確実に保持し、かつ、粘着性の粘着
剤表面のタッキネスに大きな影響を与えることなく容易
に剥離することができる特性を示すものである。そのよ
うな剥離層を形成する材料として通常用いられているも
のはシリコーン化合物である。
剥離紙は、予め印刷され、かつ、粘着性の面を有するラ
ベルを連続的な一巻きの剥離紙の剥離面に一時的に固定
するラベル供給機(ラベルデイスペンサ)に用いる場合
に特に有効である。ラベルを供給するためには、剥離紙
を供給部に送り、エツジ治具によって鋭角部を通してラ
ベルを剥離紙から剥がし、該ラベルを永久的に固定すべ
き対象物例えば食料品の罐などに移行させる。
剥離層の支持体として、紙あるいは厚紙の代りに,ポリ
エステルあるいはポリプロピレンなどの合成高分子材料
を用いることが提案されている。
合成高分子フィルムは紙あるいは厚紙よりも耐湿性が高
く、従って、好ましくない寸法変化を受は難いという点
で繊維素系の材料をしのぐ優位性を有している。また、
高分子フィルムは.、紙あるいは厚紙に比べて、裂けの
危険性なしにより鋭角の角の周囲に導くことができ、従
って、ラベルの剥離および移行を効率的に行うことがで
きる。
また、ポリエステルあるいはポリプロピレンのような合
成高分子フィルムは、少なくとも部分的に、フィルムの
分子構造を配向させ、引張り強さおよび剛性を増すため
に、2次転移温度と1次転移温度よりも5℃低い温度と
の間で延伸されることが多い。延伸は一軸性の場合もあ
るが、相互に直角な方向で双軸的に行われることがしば
しばある。双軸延伸は順次的に行われることが多く、フ
ィルムへの各種被覆組成物の被覆は各延伸操作間に行う
ことが提案されている。そのような方法は。
第2の延伸が高温で行われるため、分離した別ラインで
被覆操作およびそれに連結した加熱乾燥機を必要とする
ことなしに、被覆フィルムを得ることができるという経
済的な利点を有している。
日本の特許出願公告筒58−171916号(東京セロ
ファン株式会社)には、ポリプロピレンフィルムを長手
方向に延伸し、次いで、該フィルムの一方の面に熱硬化
性シリコーン樹脂を被覆し、さらに、該樹脂を架橋させ
るために該フィルムを高温で横方向に延伸し、その後、
該フィルムを熱硬化および/あるいは熱処理を加える(
この場合、フィルムの表面積は15〜30%収縮し、フ
ィルム表面は白色化する)ことによる剥離フィルムの製
造が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、延伸され、被覆された合成高分子フィル
ムへの架橋シリコーン樹脂の固定(投りが、実際には、
不満足なものであることが見出されている。例えば、樹
脂の架橋が延伸の前に完了してしまっている場合には、
基材フィルムと架橋樹脂との間の差動適な運きが樹脂層
の亀裂および破壊を生ずることになる。また、架橋に長
時間をを要する場合には架橋が正常に進行せず、このた
め、続く操作の間に樹脂層がこすりとられ、不良の剥離
製品を生ずることになる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記従来技術の有していた課題を解決した配
向性高分子フィルムの製造方法を提供するものである。
具体的には、まず高分子フィルムの表面に熱架橋性シリ
コーン樹脂層を形成し、次いで、該フィルムの配向性を
得るために該フィルムを高温で延伸する工程からなる方
法で、上記熱架橋性シリコーン樹脂組成物中に延伸操作
間の該樹脂組成物の架橋を抑制するための揮発性の抑制
剤を含有していることからなる製造方法である。
〔作  用〕
上記の方法においては、フィルムの延伸が十分に終了す
るまでの間、上記樹脂組成物の架橋を抑制するために十
分な量の揮発性抑制剤が残留していることが望ましい。
ここで、該抑制剤の残留は抑制剤の揮発性、抑制剤の量
、延伸が行われる温度、延伸間にフィルムが高温に曝露
される時間等の種々の要素によって影響を受ける。樹脂
組成物中に含有される抑制剤の量は、樹脂組成物に対す
る重量比で、好ましくは0.1〜5%、望ましくは0.
2〜2%、さらに望ましくは0.1〜1%の範囲である
揮発性の抑制剤は、フィルムが延伸ゾーンで加熱される
時に熱架橋性組成物が架橋することを妨げる働きをする
。フィルムの表面積は、当初、延伸後の表面積と比較し
て小さく、抑制剤の蒸発による損失は比較的小さいが、
フィルムを延伸すると、フィルムは急速に薄くなり、ま
た、その表面積も急速に拡大し、その結果、樹脂組成物
層も拡大し、薄くなり、抑制剤の急速な蒸発が起ること
になる。抑制剤が蒸発によって取り除かれた時、上記樹
脂組成物の架橋は熱の影響下で進行する。
樹脂組成物中の抑制剤量が正しく選択されている場合に
は、架橋は延伸操作の終了と同時に起り、高分子フィル
ムに固定した固定シリコーン樹脂の密着性が得られるこ
とになる。
揮発性抑制剤の内容は使用される熱架橋性シリコーン樹
脂によって異なるが、用いることのできる抑制剤の例と
しては、揮発性のアミン、揮発性のアルキンおよびアセ
チレンアルコールを挙げることができる。特に好ましい
抑制剤は七ノーエタノールアミンである。そのような抑
制剤は、例えば白金を含む触媒、具体的にはへキサクロ
ロ白金酸のような有機金属架橋触媒、の触媒作用を抑制
するのに有効である。
本発明において用いられる望ましい熱架橋性シリコーン
としては、ビニル官能性を有するジアルキル(例えばジ
メチル)シリコーン液およびビニル官能性を有するアル
キル(例えばメチル)アリル(例えばフェニール)水素
シリコーン液を、架橋剤としての少量のアルキル(例え
ばメチル)水素シリコーンあるいはアリル(例えばフェ
ニール)水素シリコーンと組合せて、用いることができ
る。
上記架橋剤は、通常、熱架橋性組成物に対する重量比で
20%以下の量、好ましくは10%以下の量で用いられ
る。
フィルムの延伸は、基材フィルムを形成するために用い
られる合成高分子体に配向性を与えるために通常用いら
れる温度で行うことができる。しかしながら、この温度
は普通の場合100℃〜180℃で、上掲のシリコーン
液はこの温度範囲で架橋することが多い。
本発明で取扱われる高分子フィルムにはポリエステルフ
ィルムおよびポリプロピレンフィルムが含まれる。特に
後者は、配向操作後の平坦性及び剛性の点で望ましく、
この特性は剥離フィルム製造上好適なな特性である。
ポリプロピレンフィルムを本発明による工程に適用する
場合、架橋性組成物を載置したフィルムの延伸は150
〜170℃で行うことが望ましい。
フィルムの延伸率は、慣用の延伸率、例えばポリプロピ
レンフィルムについて8:1〜10:1を用いることが
できる。
フィルムの延伸を行った後、該フィルムを高温に保持し
、延伸方向に十分に延伸した寸法の10%、望ましくは
5%、まで収縮させて熱安定化する。
本発明の望ましい実施態様としては、ポリプロピレンフ
ィルムを数組のローラー上で長手方向に延伸し、次いで
該フィルムを架橋抑制剤を含有する熱架橋性シリコーン
樹脂組成物で被覆した後、該フィルムをテンタ(幅出し
機)を用いて横方向に延伸するという例を挙げることが
できる。熱処理は、好ましくは、延伸ゾーンに続くテン
タ内の加熱ゾーンで行う。熱架橋性組成物は、オフセッ
トスムースローラコータを用いて、フィルムがテンタに
入る直前に、ポリプロピレンフィルムの下底面に被覆す
る。
本発明の方法は、空泡を含むあるいは空泡を含まない配
向性合成高分子剥離フィルムの製造に適用することがで
きる。空泡を含み、重合体よりも低い密度を有するフィ
ルムは、押出し成形およびそれに続く延伸処理の前に、
フィルム形成用の高分子溶融物中に炭酸カルシウムのよ
うな無機粒子あるいは高分子粒子を含有させておくこと
によって得ることができる。米国特許明細書第3154
461号には、この方法による空泡の形成についての記
述がある。空泡は、また、フィルムの押出し成形条件下
で活性化される微粒子の発砲剤をフィルム中に含有させ
ておくことによっても形成させることができる。
内部に空泡を有するフィルムは不透明な銀白色の外観を
呈しており、剥離フィルムの表面に付着させたラベルの
ような物品の位置を光電的な手段によって検出すること
ができるので、剥離的使用に好適な背景を形成すること
になる。
合成高分子フィルムは、例えばポリプロピレン単独重合
体のような単一層であってもよく、あるいは、2層ある
いはそれ以上の高分子体層からなるものであってもよい
。用いられるその他の層の例としては、エチレンおよび
/あるいは1−ブテンから誘導される単位を含むプロピ
レンの重合体が含まれる。そのようなその他の暦は、架
橋したシリコーン樹脂組成物の基材フィルムへの投錨を
改善するために、あるいは、被覆されていない面のフィ
ルムにヒートシール性(熱融着性)を与えるために用い
られる。フィルムが2層あるいはそれ以上からなる場合
、共有押出し成形によって形成することができる。
架橋性シリコーン樹脂を被覆すべき高分子フィルムの表
面は、架橋組成物のフィルムへの投錨を改善するために
、コロナ放電あるいは火焔によって前処理することがで
きる。そのような処理は、望ましくは、架橋性組成物の
被覆の直前に行う。
組成物の架橋後、フィルムをロール状に巻くことができ
る。そのあと、ロールを巻き戻どして、架橋樹脂層上に
、自着ラベルあるいはテープに用いられている接着剤(
例えばポリアクリレート組成物)層を搭載することがで
きる。このようにして、連続的なラベルストックあるい
はベーステープフィルムを、恒久的に結合すべき接着剤
に適用することができる。剥離フィルムと、仮に接着し
ている粘着性物品との組合せ体はロール状に巻くことが
できる。
〔実施例〕
下記の例は、単に、本発明方法の説明のために示した1
事例である。なお、以下の記述において、すべての部数
は、特に説明を加えない限り、組成物全体に対する重量
比をパーセントで示した。
実施例1 両面にプロピレン−エチレンの共重合体(エチレン4%
)層を有するポリプロピレン単独重合体からなる新たに
共有押出成形したフィルムを冷却ロールによって急冷し
、次いで、該フィルムを加熱し、2組のローラ間を通す
ことによって、押出成形の長手方向(縦方向)に延伸し
た。この場合。
第2のローラの周辺速度を第1のローラの周辺速度より
も速く、かつ、該ローラはフィルムを110′Cまで昇
温できるように加熱しておき、また2組のローラのい周
辺速度差をフィルムの延伸率が4.5 : 1となるよ
うに調整しておいた。
続いて、上記の車軸方向に延伸したフィルムを空気中を
通過させることによって冷却し、さらに、その下表面に
、オフセットスムースローラコータを用いて、熱架橋性
シリコーン樹脂組成物を塗工した。樹脂組成物の組成は
下記のとおりである。
ビニール官能性を有する、無水の ジメチルシリコーン (ワラカー・ケミカルズ・リミテッド−ニス・アイーデ
ィハスイヴ 920 (Wacker Chemica
ls Ltd。
−5i−Dehasiv 920))        
         88.6メチルー水素−シリコーン
架橋剤 (ワラカー・ケミカルズ・リミテッドーヴイ90(Wa
cker Chemicals Ltd、 −V2O)
 )          2.7白金を含む架橋触媒(
ワラカー・ケミカルズ・リミテッド − ヴイ・ピー1
505 (WackerChemicals Ltd、
 −VP1505) )              
8.0モノエタノールアミン            
    0,7ここで、上記組成物は容易にフィルムに
濡れ、フィルムの下表面にその薄層を形成した。
続いて、上記被覆フィルムをテンタ中160℃の温度で
10:1の延伸率で横方向に延伸した。
このとき、フィルムの表面積は急速に増大し、モノエタ
ノールアミンが急速に蒸発して、上記組成物の架橋が発
生する時には、はとんど全量が消失した。次いで、該フ
ィルムを、テンタの加熱ゾーンを離れる前に、幅7%だ
け緩和することによって熱安定化した。最後に、フィル
ムの端部をトリミングして、ロール状に巻き取った。
上記架橋性組成物中のモノ−エタノールアミンの濃度は
、該組成物の架橋が、延伸操作後で、かつ、巻取り前に
生ずることが確実となるように調整したものである。
なお、以上のようにして得られたフィルム上の架橋シリ
コーン樹脂層は平坦であり。かつ、欠点のないものであ
った。また、粘着剤を塗工したフィルムおよびラベル原
紙は、上記シリコーン樹脂面に軽く付着し、また、粘着
塗工面を傷めることなしに容易に剥離することができた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高分子フィルムの表面に熱架橋性のシリコーン樹脂
    組成物層を形成し、次いで該フィルムの配向性を得るた
    めに該フィルムを高温で延伸することからなり、かつ、
    上記熱架橋性シリコン樹脂組成物が延伸操作間の該組成
    物の架橋を抑制するための揮発性の抑制剤を含有する組
    成物であることを特徴とする配向性高分子フィルムの製
    造方法。 2、上記架橋性シリコーン樹脂組成物中に含有される揮
    発性の抑制剤が延伸が実質的に完了するまで該組成物の
    架橋の進行を抑制するのに十分な量で該組成物中に含有
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の配向性高分子フィルムの製造方法。 3、上記揮発性の抑制剤が揮発性のアミン、揮発性のア
    ルキンあるいは揮発性のアセチレンアルコールからなる
    ことを特徴とする上記特許請求の範囲のいずれかの項に
    記載の配向性高分子フィルムの製造方法。 4、上記揮発性のアミンがモノエタノールアミンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3記載の配向性高分
    子フィルムの製造方法。 5、記熱架橋性シリコーン樹脂組成物が該組成物の熱架
    橋に触媒作用を及ぼす有機金属触媒を含有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項及び第4項記載の配
    向性高分子フィルムの製造方法。 6、上記有機金属触媒が白金を含有する化合物であるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲のいずれかの項に記
    載の配向性高分子フィルムの製造方法。 7、上記組成物中の熱架橋性シリコーンがビニル官能性
    を有するジアルキルシリコンあるいはアルキルアリルシ
    リコーンの液状体であることを特徴とする上記特許請求
    の範囲のいずれかの項に記載の配向性高分子フィルムの
    製造方法。 8、上記組成物が架橋剤として微量のアルキル水素シリ
    コーンあるいはアリル水素シリコーンを含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の配向性高分子フ
    ィルムの製造方法。 9、上記フィルムを、一方向への配向性を得させるため
    に、熱架橋性シリコーン樹脂組成物塗工前に延伸し、そ
    の後該フィルムを別の方向に配向させることを特徴とす
    る上記特許請求の範囲いずれかの項に記載の配向性高分
    子フィルムの製造方法。 10、熱架橋性シリコーン樹脂組成物塗工の前に、上記
    フィルムにコロナ放電処理を施すことを特徴とする上記
    特許請求の範囲にいずれかの項に記載の配向性高分子フ
    ィルムの製造方法。 11、上記フィルムを上記熱架橋性シリコーン樹脂組成
    物の架橋後に熱安定化させることを特徴とする上記特許
    請求の範囲のいずれかの項に記載の配向性高分子フィル
    ムの製造方法。 12、上記フィルムがポリプロピレンフィルムであるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲のいずれかの項に記
    載の配向性高分子フィルムの製造方法。 13、上記高分子フィルムが2層あるいはそれ以上の層
    からなることを特徴とする上記特許請求の範囲に何れか
    の項に記載の配向性高分子フィルムの製造方法。 14、延伸処理後の上記高分子フィルムが、その中に空
    泡を有することを特徴とする上記特許請求の範囲のいず
    れかの項に記載の配向性高分子フィルムの製造方法。
JP63316635A 1987-12-17 1988-12-16 配向性高分子フィルムの製造方法 Pending JPH01202422A (ja)

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JP (1) JPH01202422A (ja)
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