JPH01199378A - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
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- JPH01199378A JPH01199378A JP2467488A JP2467488A JPH01199378A JP H01199378 A JPH01199378 A JP H01199378A JP 2467488 A JP2467488 A JP 2467488A JP 2467488 A JP2467488 A JP 2467488A JP H01199378 A JPH01199378 A JP H01199378A
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- tape
- tape guide
- thermosetting resin
- resin
- guide part
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はテープカートリッジに係り、とくにテープガ
イド部の耐摩耗性に改善を加えたものである。
イド部の耐摩耗性に改善を加えたものである。
この種のテープカートリッジでは、たとえば第7図に示
すように本体ケース1内の前部において。
すように本体ケース1内の前部において。
左右にガイドローラ9・9が配置されるとともに。
該ガイドローラ9・9間に位置して消去ヘッド挿入ロア
およびピンチローラ挿入口8に臨むガイドリプ15・1
7を有するテープガイド部10と。
およびピンチローラ挿入口8に臨むガイドリプ15・1
7を有するテープガイド部10と。
該テープガイド部10の前方中央に位置して録音再生ヘ
ッド挿入口6に臨むピン形状のテープガイド部10とが
それぞれ本体ケースlと一体に成形されている。
ッド挿入口6に臨むピン形状のテープガイド部10とが
それぞれ本体ケースlと一体に成形されている。
かかる従来のテープガイド部10は1本体ケース1と同
じ樹脂、たとえばABS41脂やポリアセタール等の熱
可塑性樹脂で成形されている。したかって、テープ3の
背面にカーボン等のバックコートを施して、特にこれを
高速で走行させると。
じ樹脂、たとえばABS41脂やポリアセタール等の熱
可塑性樹脂で成形されている。したかって、テープ3の
背面にカーボン等のバックコートを施して、特にこれを
高速で走行させると。
テープガイド部10におけるテープ3のバックコートと
の摺接箇所が摩耗しやすく、テープ走行特性が低下して
いた。また、テープガイド部10の摺接箇所から削り粉
が発生し、これがドロップアウトの増加やテープジッタ
ー特性の低下などテープ特性に悪影響を及ぼしていた。
の摺接箇所が摩耗しやすく、テープ走行特性が低下して
いた。また、テープガイド部10の摺接箇所から削り粉
が発生し、これがドロップアウトの増加やテープジッタ
ー特性の低下などテープ特性に悪影響を及ぼしていた。
また、熱可塑性樹脂製のテープガイド部10は。
反り等による寸法精度のばらつきが生じやすかった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消し、テープガイ
ド部の耐摩耗性の向上、削り粉の発生防止を図るととも
に9寸法精度の向上と安定化を図ったテープカートリッ
ジを得るにある。
ド部の耐摩耗性の向上、削り粉の発生防止を図るととも
に9寸法精度の向上と安定化を図ったテープカートリッ
ジを得るにある。
上記の目的を達成するために9本発明のテープカートリ
ッジでは、テープガイド部10を熱硬化性樹脂で成形し
たものである。
ッジでは、テープガイド部10を熱硬化性樹脂で成形し
たものである。
熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂が他の熱硬化性
樹脂、たとえばエポキシ樹脂などに比べて射出成形性に
優れる点で好ましい、また、フェノール樹脂単独よりも
ガラス繊維の充填したものを用いれば、引っ張り1曲げ
強度、熱変形温度が向上し、成形収縮が小さくなってよ
り好ましい。
樹脂、たとえばエポキシ樹脂などに比べて射出成形性に
優れる点で好ましい、また、フェノール樹脂単独よりも
ガラス繊維の充填したものを用いれば、引っ張り1曲げ
強度、熱変形温度が向上し、成形収縮が小さくなってよ
り好ましい。
更に、ガラス繊維の充填が多すぎると成形性が悪くなり
、テープ3を傷める一方、少なすぎると耐摩耗性が低下
するため、20〜30%のガラス繊維入りフェノール樹
脂が用いて好適である。
、テープ3を傷める一方、少なすぎると耐摩耗性が低下
するため、20〜30%のガラス繊維入りフェノール樹
脂が用いて好適である。
テープガイド部10は本体ケース1とは別体に成形して
もよいし、一体に成形してもよい。
もよいし、一体に成形してもよい。
熱硬化性樹脂製のテープガイド部10は硬度が高(なり
、バックコートされたテープ3を高速走行させる場合も
、これとの摺接で摩耗することが非常に少なくなり、削
り粉が発生することも無い。
、バックコートされたテープ3を高速走行させる場合も
、これとの摺接で摩耗することが非常に少なくなり、削
り粉が発生することも無い。
〔第1実施例〕
本発明に係るテープカートリッジの第1実施例を第1図
ないし第6図に基づき説明する。
ないし第6図に基づき説明する。
第1図において、これの本体ケース1は、 ABS樹脂
、またはポリアセタール等で射出成形された上ケース1
aと下ケース1bとを突き合わせるとともに、上下ケー
ス1a・1bの数箇所に設けたねじボス22にねじ2を
ねじ込むことにより上下ケース1a・1bを一体的に結
合してなる0本体ケース1の内部左右には、背面にカー
ボン等のバンクコートを施したテープ3が巻かれるハブ
4・4を回転自在に収容配置している。本体ケース1の
前面壁5には、これの左右方向中央に録音再生ヘッド挿
入口6を、該挿入口6の左右に消去ヘッド挿入ロアおよ
びピンチローラ挿入口8をそれぞれ開口している。また
本体ケース1内の前方左右にテープガイドローラ9・9
が回転自在に配置され1両ガイドローラ9・9間にテー
プガイド部10が定置固定されている。
、またはポリアセタール等で射出成形された上ケース1
aと下ケース1bとを突き合わせるとともに、上下ケー
ス1a・1bの数箇所に設けたねじボス22にねじ2を
ねじ込むことにより上下ケース1a・1bを一体的に結
合してなる0本体ケース1の内部左右には、背面にカー
ボン等のバンクコートを施したテープ3が巻かれるハブ
4・4を回転自在に収容配置している。本体ケース1の
前面壁5には、これの左右方向中央に録音再生ヘッド挿
入口6を、該挿入口6の左右に消去ヘッド挿入ロアおよ
びピンチローラ挿入口8をそれぞれ開口している。また
本体ケース1内の前方左右にテープガイドローラ9・9
が回転自在に配置され1両ガイドローラ9・9間にテー
プガイド部10が定置固定されている。
テープ3は一方のハブ4からケース前方に繰り出され、
テープガイドローラ9・9およびテープガイド部10に
ガイドされて、これらローラ9と前面壁5との間のテー
プ走行路を経て他方のハブ4に巻き取られる。
テープガイドローラ9・9およびテープガイド部10に
ガイドされて、これらローラ9と前面壁5との間のテー
プ走行路を経て他方のハブ4に巻き取られる。
第2図および第3図において、テープガイド部lOは、
上下ケース1a・1bと別体に、ガラス繊維入りのフェ
ノール樹脂で射出成形され、上下 ′ケース1a・1b
の上下方向の内法寸法と同じ上下幅をもつ帯形の基板1
4と、該基板14の前面の左右端から前方へ左右対称に
突設した両サイドの垂直なガイドリブ15・15と、同
基板14の前面の中央部から前方へ左右対称に突設した
センターの垂直なガイドリブ16・16と、同基板14
の前面の前記サイドのガイドリブ15とセンターのガイ
ドリブ16との間からそれぞれ前方へ左右対称に突設し
た中間の垂直なガイドリブ17・17とを有する。前記
基板14の前面における中間のガイドリブ17と、セン
ターのガイドリブ16との間には1位置決め基準孔12
から逃げる形の凹部18を左右対称に形成しである。第
3図に示すように各凹部18はフラットな内庭面18a
と、左右の段付き状の両側面18b・18bとを有する
。また、第6図に示すように、基板14の後面側の左右
箇所、すなわちサイドのガイドリブ15とセンターのガ
イドリブ16間の後方に該当する箇所の上下端に、平行
な上下リブ25・25を設け、この上下リブ25・25
間にハブ4上のテープ3との接触から逃げるための凹部
26が形成されている。
上下ケース1a・1bと別体に、ガラス繊維入りのフェ
ノール樹脂で射出成形され、上下 ′ケース1a・1b
の上下方向の内法寸法と同じ上下幅をもつ帯形の基板1
4と、該基板14の前面の左右端から前方へ左右対称に
突設した両サイドの垂直なガイドリブ15・15と、同
基板14の前面の中央部から前方へ左右対称に突設した
センターの垂直なガイドリブ16・16と、同基板14
の前面の前記サイドのガイドリブ15とセンターのガイ
ドリブ16との間からそれぞれ前方へ左右対称に突設し
た中間の垂直なガイドリブ17・17とを有する。前記
基板14の前面における中間のガイドリブ17と、セン
ターのガイドリブ16との間には1位置決め基準孔12
から逃げる形の凹部18を左右対称に形成しである。第
3図に示すように各凹部18はフラットな内庭面18a
と、左右の段付き状の両側面18b・18bとを有する
。また、第6図に示すように、基板14の後面側の左右
箇所、すなわちサイドのガイドリブ15とセンターのガ
イドリブ16間の後方に該当する箇所の上下端に、平行
な上下リブ25・25を設け、この上下リブ25・25
間にハブ4上のテープ3との接触から逃げるための凹部
26が形成されている。
第1図および第2図において、上ケース1aおよび下ケ
ースlbの各内面には消去ヘッド挿入ロアおよびピンチ
ローラ挿入口8のそれぞれに臨むキャプスタン挿入孔1
1・11が設けられ、また録音再生ヘッド挿入口6と消
去ヘッド挿入ロアとの間、および録音再生ヘッド挿入口
6とピンチローラ挿入口8との間に、レコーダ側の位置
決めビンが挿入する位置決め基準孔12がそれぞれ設け
られている。
ースlbの各内面には消去ヘッド挿入ロアおよびピンチ
ローラ挿入口8のそれぞれに臨むキャプスタン挿入孔1
1・11が設けられ、また録音再生ヘッド挿入口6と消
去ヘッド挿入ロアとの間、および録音再生ヘッド挿入口
6とピンチローラ挿入口8との間に、レコーダ側の位置
決めビンが挿入する位置決め基準孔12がそれぞれ設け
られている。
上下ケース1a・1bの各内面上において位置決め基準
孔120周縁から突起部13が該孔12を囲む形に突設
される。第3図および第4図に示すように、その突起部
13は前記テープガイド部10の凹部18の内庭面18
aと合致するフラットな後面13aと、該凹部18内の
両側面18b・18bと合致する段付き状の両側面13
b・13bとを有する形に形成している。また、上下ケ
ース1a・1bの各内面上における消去ヘッド挿入ロア
およびピンチローラ挿入口8のそれぞれの内奥における
テープガイドローラ9・9寄りの箇所、すなわち前記突
起部13・13の後方でかつ左右方向外方の位置に、ガ
イド部受は壁面21・21を有する突起部24・24が
突設されている。
孔120周縁から突起部13が該孔12を囲む形に突設
される。第3図および第4図に示すように、その突起部
13は前記テープガイド部10の凹部18の内庭面18
aと合致するフラットな後面13aと、該凹部18内の
両側面18b・18bと合致する段付き状の両側面13
b・13bとを有する形に形成している。また、上下ケ
ース1a・1bの各内面上における消去ヘッド挿入ロア
およびピンチローラ挿入口8のそれぞれの内奥における
テープガイドローラ9・9寄りの箇所、すなわち前記突
起部13・13の後方でかつ左右方向外方の位置に、ガ
イド部受は壁面21・21を有する突起部24・24が
突設されている。
前記突起部13の後面13aとガイド部受は壁面21間
の前後間隔は、テープガイド部10の基板14の凹部1
8の内庭面18aと後面の左右端との間の板厚とほぼ等
しく設定しである。さらに。
の前後間隔は、テープガイド部10の基板14の凹部1
8の内庭面18aと後面の左右端との間の板厚とほぼ等
しく設定しである。さらに。
下ケース1bの内面上における前記ガイド部受は壁面2
1の前方位置に前方上り傾斜面を有する後ろ向き傾斜壁
面23が、また上ケース1aの内面上における前記壁面
21の前方位置に前方下り傾斜面を有する後ろ向き傾斜
壁面23がそれぞれ形成されている。この後ろ向き傾斜
壁面23とこの前方の前面壁5との間隔はテープ走行路
を形成するに必要な所定寸法に設定する。
1の前方位置に前方上り傾斜面を有する後ろ向き傾斜壁
面23が、また上ケース1aの内面上における前記壁面
21の前方位置に前方下り傾斜面を有する後ろ向き傾斜
壁面23がそれぞれ形成されている。この後ろ向き傾斜
壁面23とこの前方の前面壁5との間隔はテープ走行路
を形成するに必要な所定寸法に設定する。
テープガイド部10を本体ケース1内に組みつけるには
、下ケース1bの内面上の前側の左右の突起部13・1
3と、後側の左右のガイド部受は壁面21・21との間
にテープガイド部10の下端を嵌め込む、このとき突起
部13・13にテープガイド部10の基板14の前面側
の凹部18・18をはめ込むとともに、ガイド部受は壁
面21・21にテープガイド部10の基板14の後面の
左右端を接当させる。また、左右のガイドリブ15・1
5の前端面15a・15aの各下端を左右の後ろ向き傾
斜壁面23・23にそれぞれ接当保合させる。
、下ケース1bの内面上の前側の左右の突起部13・1
3と、後側の左右のガイド部受は壁面21・21との間
にテープガイド部10の下端を嵌め込む、このとき突起
部13・13にテープガイド部10の基板14の前面側
の凹部18・18をはめ込むとともに、ガイド部受は壁
面21・21にテープガイド部10の基板14の後面の
左右端を接当させる。また、左右のガイドリブ15・1
5の前端面15a・15aの各下端を左右の後ろ向き傾
斜壁面23・23にそれぞれ接当保合させる。
しかるときは、第3図および第5図に示すように、テー
プガイド部10の凹部18の内底面18aが突起部13
の後面13aに接当してテープガイド部lOの前方向A
の位置規制がなされ、該凹部18内の左右の両側面18
b・18bが該突起部13の左右の両側面13b・13
bに接当してテープガイド部10の左右方向Cの位置規
制が行われる。また、第3図および第4図に示すように
。
プガイド部10の凹部18の内底面18aが突起部13
の後面13aに接当してテープガイド部lOの前方向A
の位置規制がなされ、該凹部18内の左右の両側面18
b・18bが該突起部13の左右の両側面13b・13
bに接当してテープガイド部10の左右方向Cの位置規
制が行われる。また、第3図および第4図に示すように
。
テープガイド部10の後方向Bへの位置規制はテープガ
イド部10の後面の左右端がガイド部受は壁面21・2
1のそれぞれに接当することにより行われる。さらに、
ガイドリブ15・15の前端面15a−15aは後ろ向
き傾斜壁面23・23に接当係合することにより、ガイ
ドリブ15・15の前方向Aの位置規制がなされる。テ
ープガイド部10の上下方向の位置規制は、第4図およ
び第5図に示すように、下ケース1bに上ケース1aを
被せてねじボス22にねじ2を締めつけることにより、
上下ケース1a・1bの内面間で挟持された形で行う、
上ケース1aの被せによってテープガイド部10の上端
が上ケース1aの内面上の左右の突起部13・13と、
ガイド部受は壁面21・21との間にはまり込むととも
に、サイドのガイドリプ15・15の各前端面15aの
上端が上ケース1aの内面上の後ろ向き傾斜壁面23に
接当保合することになる。
イド部10の後面の左右端がガイド部受は壁面21・2
1のそれぞれに接当することにより行われる。さらに、
ガイドリブ15・15の前端面15a−15aは後ろ向
き傾斜壁面23・23に接当係合することにより、ガイ
ドリブ15・15の前方向Aの位置規制がなされる。テ
ープガイド部10の上下方向の位置規制は、第4図およ
び第5図に示すように、下ケース1bに上ケース1aを
被せてねじボス22にねじ2を締めつけることにより、
上下ケース1a・1bの内面間で挟持された形で行う、
上ケース1aの被せによってテープガイド部10の上端
が上ケース1aの内面上の左右の突起部13・13と、
ガイド部受は壁面21・21との間にはまり込むととも
に、サイドのガイドリプ15・15の各前端面15aの
上端が上ケース1aの内面上の後ろ向き傾斜壁面23に
接当保合することになる。
つぎに、上記のように構成されたテープカートリッジに
おけるテープ走行試験の比較結果を示す。
おけるテープ走行試験の比較結果を示す。
上記テープガイド部10は30%ガラス繊維入りのフェ
ノール樹脂で成形した。
ノール樹脂で成形した。
このテープガイド部10に対し、はぼ150m長のバッ
クコートしたテープ3を2.3+s/secで2000
回往復させた。
クコートしたテープ3を2.3+s/secで2000
回往復させた。
この結果、テープガイド部10のテープ3のバックコー
トとの摺接箇所であるガイドリブ15・16・17の摩
耗量は2〜3μmであった。
トとの摺接箇所であるガイドリブ15・16・17の摩
耗量は2〜3μmであった。
これに対し、20%ガラス繊維入りのABS樹脂で成形
したテープガイド部において、上記と同一条件で走行試
験を行った結果、その摩耗量は20μmであった。また
、ポリアセタールで成形したテープガイド部において、
上記と同一条件で走行試験を行ったところ、その摩耗量
は25μmであった。
したテープガイド部において、上記と同一条件で走行試
験を行った結果、その摩耗量は20μmであった。また
、ポリアセタールで成形したテープガイド部において、
上記と同一条件で走行試験を行ったところ、その摩耗量
は25μmであった。
このように30%ガラス繊維入りのフェノール樹脂で成
形したテープガイド部10は耐摩耗性に優れることが判
る。 4〔第2実施例
〕 テープガイド部10をエポキシ樹脂で成形し。
形したテープガイド部10は耐摩耗性に優れることが判
る。 4〔第2実施例
〕 テープガイド部10をエポキシ樹脂で成形し。
その他の構成、すなわちテープガイド部10の形状や組
みつけ等については第1実施例と全く同様とした。
みつけ等については第1実施例と全く同様とした。
このエポキシ樹脂製のテープガイド部10において、上
記と同一条件でテープ走行試験を行ったところ、テープ
ガイド部10の摩耗量は2〜3μmであった。したがっ
て、これにおいても耐摩耗性に優れることが判った。
記と同一条件でテープ走行試験を行ったところ、テープ
ガイド部10の摩耗量は2〜3μmであった。したがっ
て、これにおいても耐摩耗性に優れることが判った。
本発明のテープカートリッジによれば、テープガイド部
10を熱硬化性樹脂で成形したものであるから、耐熱性
9機械的性質9寸法精度に優れ。
10を熱硬化性樹脂で成形したものであるから、耐熱性
9機械的性質9寸法精度に優れ。
特にバックコートされたテープ3を高速で走行させても
摩耗することが少なくて耐摩耗性に優れる。
摩耗することが少なくて耐摩耗性に優れる。
また、テープ3による削り粉の発生も無くなり。
ドロップアウトの発生やテープジッター特性の低下など
の悪影響も無くせる利点がある。
の悪影響も無くせる利点がある。
第1図ないし第6図は本発明に係るテープカートリッジ
の一実施例を示しており、第1図は一部切欠き状態で示
す内部平面図、第2図は分解斜視図、第3図は要部の拡
大平面図、第4図は第3図におけるIV−mV線断面図
、第5図は第3図における■−v線断面図、第6図はテ
ープガイド部の斜視図である。 第7図は従来例のテープカートリッジを一部切欠き状態
で示す内部平面図である。 1・・・・本体ケース。 3・・・・テープ。 4・・会・ハブ。 10・・・テープガイド部。 発 明 者 佐 藤 昭 彦第7図 第4図 第5図
の一実施例を示しており、第1図は一部切欠き状態で示
す内部平面図、第2図は分解斜視図、第3図は要部の拡
大平面図、第4図は第3図におけるIV−mV線断面図
、第5図は第3図における■−v線断面図、第6図はテ
ープガイド部の斜視図である。 第7図は従来例のテープカートリッジを一部切欠き状態
で示す内部平面図である。 1・・・・本体ケース。 3・・・・テープ。 4・・会・ハブ。 10・・・テープガイド部。 発 明 者 佐 藤 昭 彦第7図 第4図 第5図
Claims (3)
- (1)本体ケース1内において、テープ3の背面側に摺
接するテープガイド部10が、熱硬化性樹脂で成形され
ていることを特徴とするテープカートリッジ。 - (2)熱硬化性樹脂が、ガラス繊維入りのフェノール樹
脂である請求項1記載のテープカートリッジ。 - (3)熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂である請求項1記
載のテープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2467488A JPH01199378A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2467488A JPH01199378A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | テープカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01199378A true JPH01199378A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12144684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2467488A Pending JPH01199378A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01199378A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6087286A (ja) * | 1983-09-23 | 1985-05-16 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | トリアゾリルメチル‐ピリジルオキシメチル‐カルビノール誘導体 |
JPS60231988A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | カセツト用テ−プガイド |
JPS6187286A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | Sony Corp | テ−プカセツト及びカセツト機構部品 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP2467488A patent/JPH01199378A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6087286A (ja) * | 1983-09-23 | 1985-05-16 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | トリアゾリルメチル‐ピリジルオキシメチル‐カルビノール誘導体 |
JPS60231988A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | カセツト用テ−プガイド |
JPS6187286A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | Sony Corp | テ−プカセツト及びカセツト機構部品 |
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