JPH01198836A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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Publication number
JPH01198836A
JPH01198836A JP62278052A JP27805287A JPH01198836A JP H01198836 A JPH01198836 A JP H01198836A JP 62278052 A JP62278052 A JP 62278052A JP 27805287 A JP27805287 A JP 27805287A JP H01198836 A JPH01198836 A JP H01198836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
receiver
pass filter
high frequency
window glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP62278052A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ono
尾野 隆夫
Koji Chiba
浩二 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANTEN KOGYO KK
Original Assignee
ANTEN KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ANTEN KOGYO KK filed Critical ANTEN KOGYO KK
Priority to JP62278052A priority Critical patent/JPH01198836A/ja
Publication of JPH01198836A publication Critical patent/JPH01198836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は伝送装置、特に室外に装備された送受イ3装置
からの高周波[1号を室内の送受信機へ供給する伝送路
を有する伝送装置nの改良に関する。
(従来の技術) 室外に装備された送受イa装置と室内の送受信機とは1
通常同軸給電線で接続されており、この同軸給電線の1
(室内への引込みは多くの場合、ドア又は窓との間隙を
利用して行われている。
このため、これらのドア又は窓の開閉により。
同軸給電線がドアや窓の隙間で圧迫されて同軸給電線の
内部導体が切断されるという不具合が多発していた。ま
た、同軸給電線を伝わって雨水が室内に浸入するという
不都合も生じていた。これに加えて、適当な隙間を介し
て同軸給電線を室内に引込むため、給電線が必要以上に
長くなり給電線の伝送損失が増加するという事態も発生
してきた。
このような問題に対する対応策として、同軸給電線が窓
又は壁を貫通することなく、高周波信号を室内の送受信
機に供給する装置が提案されており、第4図にその第1
の従来例を示す。
第4図において室外に装着された送受信装置(図示せず
)からの同軸給電線10a及び室内の送受43機(図示
せず)からの同軸給電1alObは。
窓又は壁をrt通ずることなく窓ガラス+2を誘電体と
して互いに静電容量結合にて接続されていることが理解
される。
即ち、lIτ1記両給重両給電線10abが窓ガラス璽
2を介して互いに対向配置されており、窓ガラス暑2を
誘電体として画電極板間にキャパシタンスを形成してい
る。そして、両回軸給電線10a、IObには夫々調整
用トリマーコンデンサー14a、14bが接続されてお
り、これによって同軸給電線10a、Jobと、前記キ
ャパシタンスとを整合可能としている。
以」ユの構成とすることにより、送受イ3装置からの高
周波43号は、窓ガラスを挟んで互いに対向して設けら
れた電極板lea、16bにて形成される45〜I O
Op V程度の静電容量を有するキャパシタンスを介し
て室内の受信機に供給されるので、同軸給電線の断線や
雨水の室内への浸入等をイf効に1−1避することがで
きる。
しかしながら、このような構成ではキャパシタンスの結
合損失が不必要に増大するため、送受信感度の著しい低
下を招き易く、また窓ガラスの厚さや誘電率の変化等に
より常時面倒な調整を行わなければならないという問題
があった。
さらに、第2の従来例としては、第5図に示すような(
1)域通過型(バンドパス)フィルタを用いたものもあ
る。これは1両給電線10a、10bの給電部をキャパ
シタンスではなく、調整用トリマー18a、18b及び
インダクタンス20a。
20bから成る帯域通過型フィルタを使用したものであ
る。この装置7においても、fliJ記第1の従来例と
同様に窓ガラス厚さや誘電率の変化による調整が必要で
あり、通過周波数帯域が狭いために希望周波数への同調
が不能になることが多いという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、同軸給?t
t線の損傷及び雨水のり【室内への浸入等を防Ilニす
ることができ、nつ伝送特性の優れた車載用アンテナを
提供することを[1的としているものである。
(発明の概要) L記[1的を達成するため、本発明の車載用アンテナは
、11【両の窓ガラスを誘電体としてキャパシタンス(
C)を形成し、外部の送受信袋jnから高周波信号を窓
ガラス越しに室内の送受信機に供給する伝送装置におい
て、送受信装置側の同軸給電線と送受信機側の同軸給電
線とを窓ガラスを誘電体としてその両側に亙って形成し
た高域過型フィルタにて接続するように構成したもので
ある。
(実施例) 以下、添付図面に基いて本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る伝送装置の原理構成図を示したも
のであり1図中前記従来例と同等のふ子には同一の符号
を付し、重複した説明は省略する。
本発明は窓ガラスの内外に対向配置したitt極板によ
り形成されるキャパシタンスを高域通過型フィルタの−
・素子として回路構成することを特徴とし、これにより
通過周波数の帯域幅が拡大されるとともに、窓ガラスの
厚さや誘電率の変化に対しても影響が少なく、測定器等
を用いて調整する労力が省かれ、簡単に伝送装置6を装
着することが可能となる。
即ち1図から明らかなように、伝送装置側同軸給電線1
0a、送受イ、1機側給電線10bの中心導体と電極板
16a、16bとの間には一端が接地されたインダクタ
ンス(L)22a、22bが接続されている。
この結果、高域通過型フィルタが形成され、送受イ3周
波敗(1)域の制限は著しく緩和されるため、希望周波
数への同調が容易に達成される。
ここで、前記高域通過型フィルタの遮断周波数はrc=
1/4πF「πとなるが、インダクタンスLの抵抗なR
とすれば、L=R/4πf c 、 C=1/4πfc
Rを得ることができる。このフィルタは、集中定数方式
でも分布定数方式でも可能である。
第2図には、本発明に係る伝送装置の好適な第2の実施
例が示されている1本実施例は、ml記第1の実施例に
おいて説明した原理を用いてスペースダイバシティー用
伝送装置を構成したものである。
同図において、窓ガラス12を挟んで両側にボックス状
の一体形窓ガラスカプラー24が配設されている。そし
て、該窓ガラスカプラー24には、2対の給電線TRX
26、r?X28が接続されている。TllX2Bは、
送受イ3兼用給電線、Rx28は、受信専用給電線であ
る0両給電$5al’RX、Rxは、前記窓ガラスカプ
ラー内において前記第1の実施例と同様の構成の高域通
過型フィルタにて結合されている。
従って1本実施例によれば、室外の送受信装置nからの
給電線を室内に引込むことなく、高周波信号の送受信或
は受信のみを選択的に実施可能であり1面倒な窓ガラス
の誘電率の調整等を要することなく、より幅広い室内外
通(aを実現することができる。
第zS図には本発明を実施した際における伝送特性が示
されている0図から明らかなように、給電線の挿入損失
は、送受43周波数「。の±10%の範囲内で、0.5
dB以下に抑制されており、伝送特性、にの問題はほぼ
完全に解決されていることが理解される。
なお、本発明はビル等の建築物は勿論、自動−H等の移
動体に搭載される送受信機等についても適用可能である
(発明の効果) 以」二説明したように1本発明によれば、送受信装置か
らの同軸給電線を窓ガラスを介して形成した高域通過型
フィルタにより送受13機に接続するように構成したの
で、従来装置6における同軸給電線の断線や雨水の室内
への浸入等を有効に回避することができるばかりでなく
、使用者が選択可能な通過周波数帯域が従来袋]nに比
べて著しく拡大され、また窓ガラスの厚さや誘電率の変
化に対する影響も少ないので、測定器による電気、!!
を要することなく、極めて優れた送受4M及び伝送特性
な(jする伝送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送装置の第1の実施例を示す構
成図、第2図は本発明の他の実施例の構成説明図、第3
図は本発明を実施した際における送受信(3号の伝送特
性を示す特性図、第4図及び第5図は従来例の構成説明
図である。 10a・・・送受信装置側同軸給電線 Job・・・受信機側給電線 12・・・窓ガラス 1
68.16b・・・電極板 22a、22b・・・イン
ダクタンス(L、)  24・・・窓ガラスカプラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室外に装着された送受信装置と、高周波信号を同
    軸給電線を介して室内の送受信機に供給する高周波信号
    伝送手段とを有する伝送装置において、 前記高周波信号伝送手段は前記室の窓ガラスを誘電体と
    してキャパシタンスを形成し得る少なくとも一対の電極
    板と、該電極板に夫々並列に接続されたインダクタンス
    とから成る高域通過型フィルタを含み、前記高周波信号
    を前記高域通過型フィルタを介して窓ガラス越しに室内
    の送受信機に供給することを特徴とする伝送装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    高域通過型フィルタは、複数対の同軸給電線に夫々対応
    して設けられるとともに、各高域通過型フィルタは一体
    のケース内に収納されていることを特徴とする伝送装置
JP62278052A 1987-10-30 1987-11-02 伝送装置 Pending JPH01198836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62278052A JPH01198836A (ja) 1987-10-30 1987-11-02 伝送装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27536987 1987-10-30
JP62-275369 1987-10-30
JP62278052A JPH01198836A (ja) 1987-10-30 1987-11-02 伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01198836A true JPH01198836A (ja) 1989-08-10

Family

ID=26551437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62278052A Pending JPH01198836A (ja) 1987-10-30 1987-11-02 伝送装置

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JP (1) JPH01198836A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008312252A (ja) * 2008-08-26 2008-12-25 Sony Corp 高周波結合器並びに電界信号放射エレメント
US8706029B2 (en) 2007-06-14 2014-04-22 Sony Corporation Communication system and communication apparatus
JP2016072810A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社東芝 信号伝送装置、受信装置、および無線通信装置

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JP2008312252A (ja) * 2008-08-26 2008-12-25 Sony Corp 高周波結合器並びに電界信号放射エレメント
JP2016072810A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社東芝 信号伝送装置、受信装置、および無線通信装置

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