JPH01198540A

JPH01198540A - ***処理装置

Info

Publication number: JPH01198540A
Application number: JP62325506A
Authority: JP
Inventors: Kazuoki Miyazaki; 宮崎　一興; Yasuo Noguchi; 野口　康夫; Naohiko Inoue; 井上　直彦; Morihito Idemoto; 出本　守人
Original assignee: Sumitomo Bakelite Co Ltd
Current assignee: Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date: 1987-12-24
Filing date: 1987-12-24
Publication date: 1989-08-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、排便困難症患者等に用い、超音波の機械的振
動により直腸内の糞便を効率良く且つ安全に破砕吸引し
、体外に除去し得る***処理！Ｊ置に関するものである
。

（従　　来　　技　　術）人口の高齢化に伴い、寝たきり老人がますます増加して
いる。これらの人々にとって、***物の処理は日常生活
上の一大問題にも拘らず、***機器としては採尿器が開
発されている程度であり、一般にはおむつが依然として
使用されているのが現状である。おむつ着用の患者の精
神的苦痛が大きいと共に、交換に伴う介護者の肉体的精
神的負担も大きく、***処理は寝たきり老人問題の重要
な要素となっている。

糞便における***処理は、患者の便秘の状況により纒下
剤、浣腸、肛門刺激などによって排便を促す方法が通常
はとられているが、排便困難症を呈する患者に対しては
、高圧浣腸、摘便、坐剤或いはこれらの組み合わせによ
り行なってきているが、これらの方法には次の問題点が
ある。

（１）高圧浣腸では、糞便が固い患者の場合、排便し切
れずまた長時間を要する故、患者にとっては大きな苦痛
となる。

（２）摘便の方法は、内診用手袋を装着し、直接患ノ者の肛門より指を挿入し便を掻き出す手法であるが、糞
便が固い場合には、指゛が直腸内に入り難（極め薔困難
な手法であると共に直腸内粘膜を損傷する恐れもある゛
、しかも、患者に対して羞恥心を与えると共に、摘便術
者にとっても臭気等嫌悪的な作業である。

（３）坐剤による方法は、軽い便秘に対しては効果を発
揮す′るが、糞便が固い患者に対しては殆んど効果がな
い。

以上の如く、従来の排便処理方法は充分な排便効率が得
られず、特に糞便が固い排便困難症患者に対しては、肉
体的精神的苦痛を与えると共に、方法によっては直腸粘
膜を傷つけ、出血、感染等の恐れもあり、一方、排便施
術者側にとうてもこの排便作業に長時間携されらねばな
らず、しかも糞便の臭気に耐えねばならない嫌悪的な作
業であった。

〔発明の目的〕

本発明は、排便困難症患者等の固い糞便の患者に対して
、浣腸或いは摘便等の従来の手法が、患者、施術者及び
介護人にとって長時間に亘って肉体的精神的苦痛を与え
る方式であったものを、鋭意改良せんと研究を進めた結
果、直腸内の糞便を超音波による機械的振動により効率
良（且つ安全に破砕吸引し、体外に除去し得るとの知見
を得て、***処理装置を完成するに至ったものである。

（発明の構成）本発明は、従来の手法の問題点を解決するものであり、
その構成は大きくは、（１）肛門を介して直腸内に挿入されその先端部が超音
波振動する挿入具部、（２）挿入具部先端部であるホーンを超音波振動させる
ための超音波発振部、（３）　直腸内の便を軟化させると共に、浣腸処置を行
なうための洗浄液供給部、（４）洗浄液を予め加温する洗浄液加温部、（５）超音
波振動によって破砕された糞便を体外へ吸引除去するた
めの吸引部からなる。

以下、図面に基づき、本発明の一実施例を詳述する。第
１図は本発明の全体構成図であり、太き（は超音波発生
部、イリゲーション部及び吸引部とからなり、第２図は
肛門内へ挿入する挿入具、第３図は、挿入具内に内蔵し
た超音波振動部の一実施例をそれぞれ示すものである。

先ず、超音波発生部について説明する。挿入具（１）は
、その内部に電歪型振動子または磁歪型振動子からなる
振動子を・内蔵し、挿入部（１）の先端部であるホーン
（２）は超音波の機械的振動をする０発振器である。

次に、イリゲーション部について説明する。イリゲーシ
ョンポンプ（６）　は、生理食塩水等の生体に等張或い
は無害な浣腸液等の洗浄液を収納している洗浄液容器（
７）からの洗浄液を挿入具（１）内を介して直腸内へ注
液するローラー型等の送液用ポンプであり、予熱器（８
）　は、直腸内へ送液される前記洗浄液を直腸内温度近
辺、例えば３５℃〜４２℃程度に予め加温するためのヒ
ーター等を内蔵した加温器である。この予熱器（８）は
、挿入具（１）と洗浄液容器（７）　の間の任意の位置
に設置すればよいが、洗浄液容器（７）とイリゲーショ
ンポンプ（６）の間に設ける方が、イリゲーションポン
プ（６）の圧送圧を受けずにすむので望ましい、また、
イリゲーションポンプ（６）は、洗浄液容器（７）を挿
入具（１）より必要高さ、例えば５０〜１ＯＯａｌｌ高
くすれば落差によって流れるので省略してもよい、これ
ら洗浄液を送液するのに必要なイリゲーション用チュる
劣化或いは成分の溶出等の少ない樹脂であれば使用可能
である。

次に、吸引部について説明する。貯溜容器（１０）は、
挿入具（１）の先端部にあるホーン（２）によって破砕
された糞便等の***物を、サクシランチューブ（１１）
を介して貯溜するためのものであり、挿入具（１）　　
とサクシランポンプ（１２）の間に設置しプラスチック
ス容器、ガラスビン或いは、使い捨て可能なプラスチッ
クス製の袋を内蔵できる容器であり、吸引除圧０〜−７
６０園−Ｈｇを発生するサクシ四ンポンプ（１２）の除
圧に耐えるものであればよい。

また、サクシランチューブ（１１）は、軟質塩化ビニル
樹脂、シリコーン樹脂等サクションポンプ（１２）の発
生−する除圧に耐え、且つ適度な柔軟性を持つものであ
ればよい。

第２図は、挿入具（１）の拡大詳細図であり、ホーン（
２）の外側に保護カバー（１３）を設け、この保護カバ
ー（１３）には洗浄液注入用のイリゲーション第１図に
図示したイリゲーション用チューブ（９）を接続する。

振動子（３）が内蔵されている挿入具本体（１５）の後
端の挿入具裏蓋（１６）には、ホーン（２）　の超音波
機械振動により破砕された糞便等を吸引除去するための
サクションニップル（１７）を、挿入具裏蓋（１６）に
貫通状態にて設け、このサクシ四ンニップル（１７）に
第１図に図示したサクシッンチェーブ（１１）を接続す
る。また、この挿入具裏蓋（１６）には、挿入具本体（
１５）内の振動子（３）に、高周波電力を供給するため
のケーブル（５）を、挿入具裏蓋（１６）に貫通状態に
て設け、このケーブル（５）は第１図に図示した発振器
（４）に接続する。

保護カバー（１３）は、超音波振動するホーン（２）が
肛門或いは直腸壁に接触するのを防ぐためのものであり
、金属、プラスチックス、ゴム等素材は問わないが、肛
門挿入時に滑りがよ（、且つ冷たい感触を防ぐ目的では
プラスチック、合成ゴムまたは天然ゴム製、もしくはそ
れらを組合せたものと更に望ましい、この保護カバーの
ストレート部−（２７）の長さは、肛門から直腸内の糞
便を破砕するのに必要な長さであり、通常は５〜１２ｃ
ｍ位で、望ましくはｌ０ｃｓである。この保護カバー（
１３）のイリゲーションポンプル（１４）より後面、即
ち、振動子（３）側の内周に０−リング（１８）を１〜
３ケ、望ましくは２ケ設置し、ホーン（２）　と保護カ
バー（１３）との間にできる環状の洗浄液通路からの洗
浄液が振動子（３）側へ流入するのを防ぐ、保護カバー
（１３）の挿入具本体（１５）への接続方法は、接着剤
による接着、ネジ接続、或いは、はめ合わせ接続等でよ
いが、ホーン（２）　の交換等を考慮すれば、ネジ接続
またははめ合わせ接続が望ましい。

振動子（３）　を内蔵している挿入具本体（１５）の材
質は、薬品等による腐蝕に強く、且つ軽量であり、また
機械的強度の高いものが望ましく、これらの材質として
は、アルミニウム合金、ポリスルホンいる振動子（３）
　の固定板（２０）の前面側、即ちホーン側には、振動
子（３）を保持するための振動子保持用０−リング（１
９）を１〜３ケ、望ましくは２ヶ設ける。挿入真裏１（
１６）の材質は、挿入具本体（１５）と同種の材質でよ
いが、この挿入具裏蓋（１６）には、前述の通り、サク
ションニップル（１７）及びケーブル（５）が貫通して
いる故、この貫通部に隙間ができやすく、洗浄液等の水
分が挿入具本体（１５）内に侵入する恐れがあり、これ
を防ぐ目的でこの隙間に接着剤等を封入する必要性もあ
り、材質上はポリスルホン系樹脂等接着性に優れた樹脂
を用いるのが望ましい。

イリゲーションニツプル（１４）及びサクションニップ
ル（１７）の材質は、このニップルにイリゲーション用
チューブ（９）及びサクションポンプ（１１）を各々、
施療毎に接続、脱着を繰り返す故、強度に優れ且つ耐腐
蝕性のあるものがよく、ステンレ動部赤電歪型振動子で
ある場合の＝実施例を示すものであり、ＰＺＴ（チタン
酸ジルコン酸鉛）等の振動子（３）の前面側、即ちホー
ン（２）側にジュラルミン、チタン合金等からなる前面
板（２１）、振１１１７　子（３）の後面側、即ちサク
ションニップル（１７）側にジュラルミン、チタン合金
等からなる裏打板（２２）を設け、前面板（２１）及び
裏打板（２２）により図示していないが、ボルトにて振
動子（３）を締めっける、所謂ゆるボルト締めランジェ
バン型トランスジェーサ−（ＢＬＴ）構造をとる。前面
板（２１）の振動子（３）　の端面側に、前面体（２１
）の外径より大きい外径の固定板（２０）を設け、この
固定板（２０，）のツバ構造を利用して、ピン止め、接
着剤固定或いはネジ等の方法により、挿入具本体（１５
）内に固定する。

裏打板（２２）の後端にはパイプ状の振動子ニップル（
２３）を設け、サクションニップル（１７）との接続金
等の抗張力に優れ、且つ耐腐蝕性の金属がよい。

こ、のホーンの長さは、発生させる超音波波長の２７　
　　の整数倍近辺が望ましい、ホーン（２）、前面板（
２１）、振動子（３）、裏打＠　（２２）、振動子ニッ
プル（２３）及びサクションニップル（１７）内には、
−軸方向に貫通した吸引孔（２５）を設ける。Ｉｉ動子
（３）　には複数枚の電極（２６）’を設け、この電極
（２６）に発振器（４）にて発生させた高周波電力をケ
ーブル（５）を介して供給することにより、振動子（３
）　は軸方向の超音波振動を開始し、ホーン（２）側に
伝達される。

次に、直腸内の糞便を破砕吸引除去する作用機序を、第
１図、第２図、第３図に基づいて説明する４挿入具（１
）の保護カバー（１３）のストレート部（２７）を肛門
から直腸部に適切な長さ挿入し、イリゲーシ翳ンニツプ
ル（１４）を介して、生理食塩水等の洗浄液を直腸内に
注入すると共に、発振器（４）から高周波電力を振動子
（３）　に供給することによら乳化される。この乳化さ
れた糞便は、サクションポンプ（１２）によって発生さ
せた除圧により、ホーン（２）　内の吸引孔（２５）　
、サクションニップル（１７）、サクシランチューブ（
１１）を経て貯溜容器（１０）に排出され貯えられる。

直腸内の糞便が破砕吸引除去されることにより、直腸が
次第に収縮してゆ（故、ホーン（２）の先端部へは遂次
糞便が供給される結果となり、直腸内の全ての糞便を破
砕し、吸引除去できる。

発振器（４）にて発生させる超音波の周波数は、肛門を
介して直腸内に挿入される保護カバー（１３）のストレ
ート部（２７）を長くとり得る目的、及びホーン（２）
の振動振巾を大きくとる目的から、１７〜４０ＫＩＩｚ
、望ましくは１８〜２３　Ｋ　ｌｌｚが適切であり、ま
た発振させる超音波の必要な電力は、ｉｏｏｗ〜ＩＫ賀
、望ましくは２００〜ｓｏｏ　ｗがよい、ホーン（２）
の振動振幅は、４０〜３００　μｍ１望ましくは、１０
０〜２００　μｍとするのがよく良好なる糞便破砕がで
きる。

次に、第４図および第５図はホーン形状の他の実施例を
示すものであり、第４図はホーン（２８）の内部にイリ
ゲーション用の注入孔（２９）及び吸引孔（２５）を設
けたものであり、洗浄液はホーン（２８）後端部のイリ
ゲーションニップル接続口（３０）からホーン（２８）
の内部を通り、ホーン（２８）の先端部より直接糞便に
注がれ、ホーン（２８）の超音波振動により破砕された
糞便は同じくホーン（２８）内に設けた吸引孔（２５）
を通り、サクシランニップル接続口（３１）を経て、図
示していないが、サクシランチューブより、直腸外に吸
引除去される。サクシ四ンニソプル接続口（３１）は、
ホーン（２８）のネジ部（３２）内を介してもよい、こ
の方式によれば、糞便内に挿入されたホーン（２８）の
先端部から直接糞便内に、洗浄液を注入させることがで
き、糞便の乳化速度が著るしく高くなるという利点があ
る。

第５図はホーン先端形状の他の実施例を示すが、ホーン
を肛門を介して直腸内に挿入する際に、肛門壁を傷つけ
ない工夫を施したものであり、第５図１８）はホーン先
端部（３３）がアール（Ｒ）もしくは楕円形状、第５図
世）はホーン先端部（３４）がテーパー形漱、第５図（
Ｃ）はホーン先端部（３５）がアール（Ｒ）もしくは楕
円形状及びテーパー形状の組み合せの例であり、これら
はいずれもホーン部を肛門に挿入し易すく、且つ、肛門
壁を傷つけないという利点がある。

第６図は保護カバーとホーンの位置関係に関する他の実
施例を示すものであり、ホーン（３７）の先端部より長
めに保護カバー（３６）を設けることにより、超音波の
機械的振動をしているホーン（３７）の先端部が直腸壁
の粘膜に触れることを防止する構造で、洗浄液はホーン
（３７）と保護カバー（３６）との間に構成される環状
の洗浄液通路（３８）を通り、保護カバー（３６）の先
端部である保護カバー先端開口部（３９）より糞便内に
注入され、ホーン（３７）の先端部の超音波振動により
破砕乳化された糞便は、ホーン（３７）内の、吸引孔（
２５）を通って、体外に吸引除去される。この保護カバ
ー先端開口部（３９）の形状は、第６図に図示する通り
、Ｒ（アール）形状を持たせ、且つ肛門挿入時に挿入し
易すいようにテーパー状の保護カバーテーパ一部（４０
）を設けた方が望ましい、また、保護カバー先端端面と
ホーン（３７）先端端面間の距離は、洗浄液が吸引孔（
２５）に直接吸い込まれるのを防止する目的で、０．５
〜１０龍、望ましくは１〜５鰭がよい。

第７図乃至第９図は保護カバー自体の他の実施例を図示
するものであり、第７図は保護カバー（４１）の内面に
螺旋溝（４２）を設けたもの、第８図は保護カバー（４
３）の内面に軸方向のスリット（４４）を設けたもの、
第９図は、第７図に図示した保護カバー（４１）をホー
ン（３７）に被せた状態をそれぞれ示すものである。

保護カバー（４１）の螺旋溝の条数は特に限定しないが
、２条ないし３条が加工し易すく、且つ保護カバー先端
部（４５）からの洗浄液の注出状態が良好である。また
、保護カバー（４３）のスリット（４４）の形状とその
本数は特に限定しないが、保護カバー前方部の断面形状
が第８図＋ａ＋のような足型形状で、数本程度が望まし
い、これらの螺旋溝（４２）の山径及びスリット（４４
）の山径は、第７図に図示の如く保護カバー（４１）或
いは保護カバー（４３）内に挿入される基−ン（３７）
のストレート部（４６）の外径に摺接する寸法がよい、
これらの方式に従うと、イリゲーションニップル用ネジ
（４７）または（４８）に、図示してはいないがイリゲ
ーションニップルを設け、このイリゲーションニップル
から注入された洗浄液はホーン（３７）と螺旋溝（４２
）またはスリット（４４）で構成される空間を流れて、
保護カバー先端部（４５）または（４９）から糞便に向
って注出されるので、ホーン（４６）の超音波の機械的
振動によるホーン〈４６）の自己発熱を効率良く冷却で
きると共に、肛門挿入時に保護カバー（４１）または（
４３）がホーン（３７）の芯に対して、芯ずれを起こす
ことが無いという利点がある。

〔発明の効果〕

上述のように本発明構成に従うと、従来の浣腸、摘便或
いは坐剤等によ′る***手法に比し、効率良（直腸内の
糞便を破砕、乳化して吸引除去でき、従来極めて困難で
あった極度に固い糞便に対しても短時間で容易に破砕で
き、しかも直腸壁の損傷事故を起こすこともなく快適な
処置がとれると共に、臭気等の発生も少なく、患者及び
介護者にとっても肉体的、精神的苦痛を与えることもな
くなり、工業上、医療上極めて優れた***処理装置を提
供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例となる***処理装置の全体構
成図、第２図は直腸内への挿入具の拡大図、第３図は挿
入具内に内蔵した趙音波振動部の概略図、第４図山）は
ホーン形状の他の実施例を示す図で、（ａ）はその前方
部の断面図、第５図はホーン先端部の他の実施例を示す
図、第６図（ｂ３は保護カバーとホーン位置関係の実施
例を示す図で、（ａ）はそのＡ−Ａ　”断面図、第７図
乃至第８図は保護カバーの実施例を示す図で、夫々ｌａ
ｌは図山）の前方部の断面図である。蒔許出願人　住友ベークライト株式会社第５図第　６　図５ｒ小−ン（ａ）　　　　　　　（ｂ）手続補正書く方式）％式％１、事件の表示昭和６２年特許願第３２５５０６号２、発明の名称 ***処理装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人住所　　東京都港区三田三丁目１１番３６号４、補正命
令の日付昭和６３年３月２９日（発進口）（１）明細書の第２０頁第５〜７行目「第７図乃至第８図は保護カバーの実施例を示す図で、
夫々（ａ）は図（ｂ）の前方部の断面図である。」を、「第７図乃至第９図は保護カバーの実施例を示す図で、
夫々（ａ）は図（ｂ）の前方部の断面図であり、また、
第９図は第７図に図示した保護カバーをホーンに被せた
状態を示した図である。」に補正する。以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　直腸内の糞便を***洗浄する装置であって、超
音波による機械的振動をするホーンを肛門を介して、直
腸内に挿入し、直腸内の糞便を破砕することを特徴とす
る***処理装置。
（２）　ホーンの内部に吸引孔を設けたことを特徴とす
る、特許請求の範囲第１項記載の***処理装置。
（３）　ホーンの内部に吸引孔及び洗浄液を注入する注
入孔を設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第１項
記載の***処理装置。
（４）　ホーンの先端部がＲ（アール）形状であること
を特徴とする、特許請求の範囲第１項乃至第３項のいず
れかに記載の***処理装置。
（５）　ホーンの材質がチタン合金もしくは、アルミニ
ウム合金からなることを特徴とする、特許請求の範囲第
１項乃至第４項のいずれかに記載の***処理装置。
（６）　ホーンの外側に保護カバーを設けたことを特徴
とする、特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに
記載の***処理装置。
（７）　保護カバーがホーンより前に出ていることを特
徴とする、特許請求の範囲第６項記載の***処理装置。
（８）　保護カバーの先端形状がＲ（アール）形状であ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第６項または第７
項記載の***処理装置。
（９）　ホーンと保護カバーで構成される空間が環状通
路であることを特徴とする、特許請求の範囲第６項乃至
第８項のいずれに記載の***処理装置。
（１０）　保護カバーの内側に螺旋溝もしくは複数個の
スリットを設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第
６項乃至第８項のいずれかに記載の***処理装置。
（１１）　保護カバーがプラスチック、合成ゴムまたは
天然ゴム、もしくはこれらの組み合わせからなることを
特徴とする、特許請求の範囲第６項乃至第１０項のいず
れかに記載の***処理装置。
（１２）　直腸内の糞便を***洗浄する装置であって、
超音波による機械的振動をするホーンを内蔵する挿入具
、洗浄液を直腸内へ注入するイリゲーション部、及び破
砕乳化された糞便等を体外に吸引除去する吸引部から構
成されることを特徴とする***処理装置。
（１３）　イリゲーション部に、洗浄液を予め加温する
予熱器を有することを特徴とする、特許請求の範囲第１
２項記載の***処理装置。
（１４）　吸引部の糞便用の貯溜容器内にプラスチック
ス製の袋を内蔵したことを特徴とする、特許請求の範囲
第１２項記載の***処理装置。