JPH01193545A - 環境制御装置 - Google Patents
環境制御装置Info
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- JPH01193545A JPH01193545A JP63018933A JP1893388A JPH01193545A JP H01193545 A JPH01193545 A JP H01193545A JP 63018933 A JP63018933 A JP 63018933A JP 1893388 A JP1893388 A JP 1893388A JP H01193545 A JPH01193545 A JP H01193545A
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- set temperature
- control device
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- 238000011022 operating instruction Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、複数の環境調整機器を総合的に制御する環境
制御装置に関する。
制御装置に関する。
(従来の技術)
周知の如く、室内を所望の環境条件に保つには、室内に
ヒートポンプ式冷暖房機、加湿器、空気清浄器、換気扇
、除湿機等の複数の環境調整機器を設置する必要がある
。このようなことから。
ヒートポンプ式冷暖房機、加湿器、空気清浄器、換気扇
、除湿機等の複数の環境調整機器を設置する必要がある
。このようなことから。
従来、上述した環境調整機器の全部あるいは一部を彼環
境制御室内に設置し、これら環境制御機器を総合的に制
御するようにした環境制御装置が考えられている。
境制御室内に設置し、これら環境制御機器を総合的に制
御するようにした環境制御装置が考えられている。
ところで、このような環境制御装置にあって。
ヒートポンプ式冷暖房機等の室温調整機の運転制御は9
通常2次のように行われている。すなわち。
通常2次のように行われている。すなわち。
制御ボックス内に設けられた記憶装置に基準設定温度を
記憶させておき1通常は、基準設定温度に基いて室温が
制御されるように室温調整機を運転する。そして、基準
設定温度に基いて制御される温度とは異なる室温に変更
する場合には、制御ボックスのパネルに設けられた温度
変更用のスイッチを操作したり、遠隔入力装置を操作し
たりして記憶装置から読み出された値を修正し、この修
正値に基いて室温調整機を運転制御するようにしている
。また、温度変更用のスイッチや遠隔入力装置には、記
憶装置に記憶されている基準設定温度そのものを新たな
基準設定温度に書換える機能も有している。
記憶させておき1通常は、基準設定温度に基いて室温が
制御されるように室温調整機を運転する。そして、基準
設定温度に基いて制御される温度とは異なる室温に変更
する場合には、制御ボックスのパネルに設けられた温度
変更用のスイッチを操作したり、遠隔入力装置を操作し
たりして記憶装置から読み出された値を修正し、この修
正値に基いて室温調整機を運転制御するようにしている
。また、温度変更用のスイッチや遠隔入力装置には、記
憶装置に記憶されている基準設定温度そのものを新たな
基準設定温度に書換える機能も有している。
しかしながら、上記のように構成された環境制御装置に
あっては次のような問題があった。すなわち、季節は刻
々と変化しているので、緩慢ではあるが外気温も日毎に
変化している。たとえば。
あっては次のような問題があった。すなわち、季節は刻
々と変化しているので、緩慢ではあるが外気温も日毎に
変化している。たとえば。
その月の第1透口の平均外気温と第4透口の平均外気温
とには差がある。また2部屋の構造にも左右されるが室
温は外気温の影響を受は易い。一方。
とには差がある。また2部屋の構造にも左右されるが室
温は外気温の影響を受は易い。一方。
室温調整機を制御するために室内に設けられる温度セン
サは1通常、温度センサが設置されている位置の温度を
検知し、室内全体の平均温度は検知しない。したがって
、温度センサで検出された温度が基準設定温度と等しい
値であっても、室内全体の平均温度は必ずしも基準設定
温度とは一致しない。また、快適な温度は年間を通して
一定とは限らず、季節によっても変化する。このため、
室内を快適な温度に保つには、外気温の変化等に対応さ
せて、記憶装置から読み出された基準設定温度に頻繁に
修正を加えなければならず、しかもこの修正値をその日
の外気温度の変化に対応させて再修正する必要もある。
サは1通常、温度センサが設置されている位置の温度を
検知し、室内全体の平均温度は検知しない。したがって
、温度センサで検出された温度が基準設定温度と等しい
値であっても、室内全体の平均温度は必ずしも基準設定
温度とは一致しない。また、快適な温度は年間を通して
一定とは限らず、季節によっても変化する。このため、
室内を快適な温度に保つには、外気温の変化等に対応さ
せて、記憶装置から読み出された基準設定温度に頻繁に
修正を加えなければならず、しかもこの修正値をその日
の外気温度の変化に対応させて再修正する必要もある。
このような修正や再修正は前述の如くスイッチの操作や
遠隔人力装置の操作で行なわれるが、これらの操作回数
が非常に多くなる問題があった。
遠隔人力装置の操作で行なわれるが、これらの操作回数
が非常に多くなる問題があった。
そこで、操作回数をできるだけ減らすために。
季節や時期に対応させ、その都度スイッチや遠隔入力装
置の操作で記憶装置の内容、つまり基準設定温度そのも
のを変更することが考えられるが。
置の操作で記憶装置の内容、つまり基準設定温度そのも
のを変更することが考えられるが。
果たしてどの程度に変更してよいかどうか、その都度者
えなければならない不便さがある。
えなければならない不便さがある。
(発明が解決しようとする課題)
上述の如く、従来の環境制御装置にあっては。
特に室温調整機の運転操作に煩わしさが伴う問題があっ
た。
た。
そこで本発明は、特に室温調整機の運転操作を大幅に簡
略化でき、使い易さを向上できる環境制御装置を提供す
ることを目的としている。
略化でき、使い易さを向上できる環境制御装置を提供す
ることを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明に係る環境制御装置は、室温調整機を制御するた
めの基準設定温度を記憶する記憶装置と9時計装置と、
各環境制御機器に対して運転指令を与える中央−制御装
置と、この中央制御装置に対して設定温度の変更を指令
可能な遠隔入力装置と、前記中央制御装置と前記遠隔入
力装置および前記各環境制御機器とを連絡させる入出力
制御装置と、前記基準設定温度での積算運転時間および
前記遠隔入力装置によって変更された各変更設定温度で
の積算運転時間を前記時計装置の出力を基準にして集計
記録し、この記録データに基いて所定期間経過する毎に
統計処理して前記基準設定温度を書換える手段とを備え
ている。
めの基準設定温度を記憶する記憶装置と9時計装置と、
各環境制御機器に対して運転指令を与える中央−制御装
置と、この中央制御装置に対して設定温度の変更を指令
可能な遠隔入力装置と、前記中央制御装置と前記遠隔入
力装置および前記各環境制御機器とを連絡させる入出力
制御装置と、前記基準設定温度での積算運転時間および
前記遠隔入力装置によって変更された各変更設定温度で
の積算運転時間を前記時計装置の出力を基準にして集計
記録し、この記録データに基いて所定期間経過する毎に
統計処理して前記基準設定温度を書換える手段とを備え
ている。
また1本発明に係る環境制御装置は、統計処理に際して
古いデータと新しいデータとでは重み付けを変えて処理
している。
古いデータと新しいデータとでは重み付けを変えて処理
している。
(作 用)
前述の如く、外気温は季節の変化に対応して変化する。
また、室温は外気温の影響を受は易い。
さらに、室温調整機を制御するために室内に設けられる
温度センサは室内の平均温度を検出しない。
温度センサは室内の平均温度を検出しない。
そのうえ、快適な室温は季節によって変化する。
上記構成の環境制御装置では、記憶装置に記憶されてい
る基準設定温度での積算運転時間および各変更設定温度
での積算運転時間が集計記録され。
る基準設定温度での積算運転時間および各変更設定温度
での積算運転時間が集計記録され。
この記録データに基いて所定期間経過する毎に統計処理
して基準設定温度が自動的に書換えられる。
して基準設定温度が自動的に書換えられる。
したがって、書換えられた基準設定温度は、その時期の
外気温等を加味した最も快適な室温を実現できる値に近
い値となる。このように、書換えられた基準設定温度は
、その時期における最適室温を実現できる値に近い値と
なるので、この基準設定温度を修正するための操作回数
は必然的に少なくなり、それだけ使い易さを向上させる
ことができる。
外気温等を加味した最も快適な室温を実現できる値に近
い値となる。このように、書換えられた基準設定温度は
、その時期における最適室温を実現できる値に近い値と
なるので、この基準設定温度を修正するための操作回数
は必然的に少なくなり、それだけ使い易さを向上させる
ことができる。
また、統計処理に際して古いデータには重み付けを小さ
く、新しいデータには重み付けを大きくすると、書換え
られた基準設定温度は、書換えられる直前の時点におけ
る最適値に近いものとなり。
く、新しいデータには重み付けを大きくすると、書換え
られた基準設定温度は、書換えられる直前の時点におけ
る最適値に近いものとなり。
基準設定温度が書換えられる都度、室温が急激に変化す
るのを防止することが可能となる。
るのを防止することが可能となる。
(実施例)
以下1図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る環境制御装置を室内に
設置した例の模式図である。
設置した例の模式図である。
すなわち9図中1は部屋を示し、2は部屋1を形成する
間仕切りを示している。
間仕切りを示している。
部屋1内には9部屋1内の環境調整に必要な環境調整機
器、つまりヒートポンプ式冷暖房機3の室内機4と、除
湿機5と、加湿器6と、空気清浄器7とが分散配置され
ており、また間仕切り2に設けられた孔部には換気扇8
が装着されている。
器、つまりヒートポンプ式冷暖房機3の室内機4と、除
湿機5と、加湿器6と、空気清浄器7とが分散配置され
ており、また間仕切り2に設けられた孔部には換気扇8
が装着されている。
ヒートポンプ式冷暖房機3の室外機9は1部屋lの外部
に配置されている。ヒートポンプ式冷暖房機3は、冷房
運転時には室内空気を室内機4において熱交換して冷風
として吹き出し、また暖房運転時には加熱された冷媒を
床に埋め込まれた図示しない配管に通流させるように構
成されている。
に配置されている。ヒートポンプ式冷暖房機3は、冷房
運転時には室内空気を室内機4において熱交換して冷風
として吹き出し、また暖房運転時には加熱された冷媒を
床に埋め込まれた図示しない配管に通流させるように構
成されている。
室内機4内には、建屋内に配設された商用周波の電灯線
10およびコンセント11を介して後述する制御装置本
体21から与えられる暖房・冷房切換え信号、起動・停
止信号、温度制御信号を受信して室内機4および室外機
9を制御するコントローラが内蔵されている。除湿機5
および加湿器6は、湿度センサを内蔵するとともに設定
された湿度となるように自動運転するもので、電灯線1
0およびコンセント12.13を介して制御装置本体2
1から運転指令が与えられている期間だけ運転するよう
に構成されている。空気清浄器7は。
10およびコンセント11を介して後述する制御装置本
体21から与えられる暖房・冷房切換え信号、起動・停
止信号、温度制御信号を受信して室内機4および室外機
9を制御するコントローラが内蔵されている。除湿機5
および加湿器6は、湿度センサを内蔵するとともに設定
された湿度となるように自動運転するもので、電灯線1
0およびコンセント12.13を介して制御装置本体2
1から運転指令が与えられている期間だけ運転するよう
に構成されている。空気清浄器7は。
煙センサを内蔵して自動運転するもので、電灯線10お
よびコンセント14を介して制御装置本体21から運転
指令が与えられている期間だけ運転するように構成され
ている。換気g8もガスセンサを内蔵してガス濃度が設
定値以下となるように自動運転するもので、電灯線10
およびコンセント15を介して制御装置本体21から運
転指令が与えられている期間だけ運転するように構成さ
れている。なお、電灯線10の始端部には電源電圧に重
畳される前述した信号が需要家外に漏れるのを防1ヒす
るためのフィルタ16が設置されている。
よびコンセント14を介して制御装置本体21から運転
指令が与えられている期間だけ運転するように構成され
ている。換気g8もガスセンサを内蔵してガス濃度が設
定値以下となるように自動運転するもので、電灯線10
およびコンセント15を介して制御装置本体21から運
転指令が与えられている期間だけ運転するように構成さ
れている。なお、電灯線10の始端部には電源電圧に重
畳される前述した信号が需要家外に漏れるのを防1ヒす
るためのフィルタ16が設置されている。
制御装置本体21は、制御ボックスに収容された状態で
部屋1内の適宜位置、たとえば中央部に配置されており
、具体的には第2図に示すように構成されている。すな
わち、制御ボックスのパネル面に設けられた運転・停止
スイッチ22の出力。
部屋1内の適宜位置、たとえば中央部に配置されており
、具体的には第2図に示すように構成されている。すな
わち、制御ボックスのパネル面に設けられた運転・停止
スイッチ22の出力。
温度センサの出力および各種設定スイッチ23の出力を
受付けるとともに電灯線10を介して前述した各環境調
整機器に制御信号を送出する入出力装置24と、季節に
対応した運転パターンおよび基準設定温度を記憶する記
憶装置25と2月1日時を計時する時計装置26と、入
出力装置24に運転指令が与えられたとき時計装置26
の現在の計時内容に対応する記憶装置25の内容を読み
出し、この内容が示す運転パターンおよび基準設定温度
で各環境調整機器が運転されるように入出力装置24を
制御する中央制御装置27と、現在の日時、室内温度、
運転状態等を表示する表示装置28と、入出力装置24
を介して中央制御装置27に光信号で運転・停止信号お
よび設定温度変更信号を与え得る回設式の遠隔入力装置
29とで構成されている。
受付けるとともに電灯線10を介して前述した各環境調
整機器に制御信号を送出する入出力装置24と、季節に
対応した運転パターンおよび基準設定温度を記憶する記
憶装置25と2月1日時を計時する時計装置26と、入
出力装置24に運転指令が与えられたとき時計装置26
の現在の計時内容に対応する記憶装置25の内容を読み
出し、この内容が示す運転パターンおよび基準設定温度
で各環境調整機器が運転されるように入出力装置24を
制御する中央制御装置27と、現在の日時、室内温度、
運転状態等を表示する表示装置28と、入出力装置24
を介して中央制御装置27に光信号で運転・停止信号お
よび設定温度変更信号を与え得る回設式の遠隔入力装置
29とで構成されている。
前記中央制御装置27は、上述した機能の外に次のよう
な機能も備えている。すなわち、10分間を1単位とし
て基準設定温度での積算運転時間。
な機能も備えている。すなわち、10分間を1単位とし
て基準設定温度での積算運転時間。
遠隔入力装置29によって変更された各変更設定温度で
の積算運転時間を毎日、14日間に亙って集計し、15
日口の午前0時に集計データから得られたヒストグラム
の最大値を示す温度を新たな基準設定温度とし、この温
度値に記憶装置25の内容を書換えるようにしている。
の積算運転時間を毎日、14日間に亙って集計し、15
日口の午前0時に集計データから得られたヒストグラム
の最大値を示す温度を新たな基準設定温度とし、この温
度値に記憶装置25の内容を書換えるようにしている。
この場合、統計処理に際してデータに重み付けを行ない
、古いデータ、つまり現時点から前へ遡ったデータはど
重み付けを小さくしている。
、古いデータ、つまり現時点から前へ遡ったデータはど
重み付けを小さくしている。
次に、上記のように構成された環境制御装置の動作を説
明する。たとえば、冬期において運転・停止スイッチ2
2を押圧操作するか、あるいは遠隔入力装置29を操作
して入出力装置24に運転指令を与えると、中央制御装
置27が時計装置の出力に基いて記憶装置25から冬期
の運転パターンを読み出し、その内容にしたがって入出
力装置24を介して各環境調整機器を運転開始させる。
明する。たとえば、冬期において運転・停止スイッチ2
2を押圧操作するか、あるいは遠隔入力装置29を操作
して入出力装置24に運転指令を与えると、中央制御装
置27が時計装置の出力に基いて記憶装置25から冬期
の運転パターンを読み出し、その内容にしたがって入出
力装置24を介して各環境調整機器を運転開始させる。
この場合、記憶装置25から読み出される運転パターン
は、たとえば、基準設定温度に基く暖房運転、除湿機オ
フ、加湿器オン、空気清浄器オン。
は、たとえば、基準設定温度に基く暖房運転、除湿機オ
フ、加湿器オン、空気清浄器オン。
換気扇オンと言ったパターンである。したがって。
ヒートポンプ式冷暖房機3が暖房運転を開始し。
加湿器6がセンサ出力に基いたオン、オフ運転を開始し
、空気清浄器7がセンサ出力に基いたオン。
、空気清浄器7がセンサ出力に基いたオン。
オフ運転を開始し、換気扇8がセンサ出力に基いたオン
、オフ運転を開始することになる。つまり。
、オフ運転を開始することになる。つまり。
冬期における室内環境の調整に必要な環境調整機器の全
てを自動的に運転開始させることができ。
てを自動的に運転開始させることができ。
良好な室内環境を形成できることになる。。
ところで、ヒートポンプ式冷暖房機3による暖房運転は
、記憶装置25に記憶されている基準設定温度に基いて
行われる。したがって、必ずしも快適な室温が得られる
とは限らず、外気温等に関連して現在より高い室温の方
がよい場合や、低い室温の方がよい場合が起こり得る。
、記憶装置25に記憶されている基準設定温度に基いて
行われる。したがって、必ずしも快適な室温が得られる
とは限らず、外気温等に関連して現在より高い室温の方
がよい場合や、低い室温の方がよい場合が起こり得る。
このような場合には、遠隔入力装置29を操作し、記憶
装置25から読み出される基準設定温度を修正すれば。
装置25から読み出される基準設定温度を修正すれば。
この修正値に基いて室温が制御される。このような修正
は、1日の内でも何回も起こり得る。第3図は1日の間
に行われた設定温度の変更と変更温度での積算運転時間
との一例を示すヒストグラムである。この例では基準設
定温度+1度での運転時間が最も長くなっている。この
ように設定温度を自由に変更できるのであるが、中央制
御装置27は第3図に示す1日のデータを14日間に亙
って集計し、これを統計処理して記憶装置25に記憶さ
れる基準設定温度そのものを書換え変更する。この動作
を第4図に示す流れ図を参照しながら説明すると以下の
通りである。
は、1日の内でも何回も起こり得る。第3図は1日の間
に行われた設定温度の変更と変更温度での積算運転時間
との一例を示すヒストグラムである。この例では基準設
定温度+1度での運転時間が最も長くなっている。この
ように設定温度を自由に変更できるのであるが、中央制
御装置27は第3図に示す1日のデータを14日間に亙
って集計し、これを統計処理して記憶装置25に記憶さ
れる基準設定温度そのものを書換え変更する。この動作
を第4図に示す流れ図を参照しながら説明すると以下の
通りである。
まず、flにおいてシステムをスタートさせると、f2
において時計装置26の出力を取込み。
において時計装置26の出力を取込み。
続いてf3において運転モードを決定する。運転モード
は、春、夏、秋、冬等の季節によって決定される。次に
、f4において基準設定温度を決定する。この場合には
、スタート直後であるから。
は、春、夏、秋、冬等の季節によって決定される。次に
、f4において基準設定温度を決定する。この場合には
、スタート直後であるから。
記憶装置25に予め記憶されている基準設定温度が使わ
れる。次に、f5において運転指令を与える。これによ
って各環境調整機器が運転を開始する。f6に示すよう
に運転中に遠隔人力装置29を操作して設定温度を変更
すると、ヒートポンプ式冷暖房機3は変更された温度に
したがって室内温度を制御する。
れる。次に、f5において運転指令を与える。これによ
って各環境調整機器が運転を開始する。f6に示すよう
に運転中に遠隔人力装置29を操作して設定温度を変更
すると、ヒートポンプ式冷暖房機3は変更された温度に
したがって室内温度を制御する。
flにおいて基準設定温度で運転しているか。
基準設定温度を修正した変更温度で運転しているか判別
し、これをf8において集計表にプロットする。そして
、f9において10分間の待ち時間を持たせた後、fl
Oにおいて現在の時刻が午前0時かどうかを判定する。
し、これをf8において集計表にプロットする。そして
、f9において10分間の待ち時間を持たせた後、fl
Oにおいて現在の時刻が午前0時かどうかを判定する。
もし、午前0時でないときにはflに戻って上述した動
作を再び繰返す。
作を再び繰返す。
もし、午前0時のときには集計表にまとめられた前日分
のデータを送り出す。このデータは、filにおいて記
録される。このときfilでは連続した14日間のデー
タだけを記録し、15日前のデータは消去する。そして
、fl2において14日分のデータを第3図に示すよう
なヒストグラムとして集計する。このとき、データに重
み付けを行ない。
のデータを送り出す。このデータは、filにおいて記
録される。このときfilでは連続した14日間のデー
タだけを記録し、15日前のデータは消去する。そして
、fl2において14日分のデータを第3図に示すよう
なヒストグラムとして集計する。このとき、データに重
み付けを行ない。
前に遡った古いデータはど小さい重み付けを行なう。こ
のようにして得られた集計表からfl3において集計表
上の最大値を示す温度を基準設定温度と決定し、記憶装
置25の内容を書き改める。以後は毎ロ、14日分のデ
ータに基いて基準設定温度か書換えられ、この書換えら
れた基準設定温度に基いて室温が制御される。
のようにして得られた集計表からfl3において集計表
上の最大値を示す温度を基準設定温度と決定し、記憶装
置25の内容を書き改める。以後は毎ロ、14日分のデ
ータに基いて基準設定温度か書換えられ、この書換えら
れた基準設定温度に基いて室温が制御される。
したかって、上記構成の環境制御装置であると。
記憶装置25に記憶されている基準設定温度での積算運
転時間および各変更設定温度での積算運転時間が集計記
録され、この記録データに基いて所定期間経過する毎に
統計処理して基準設定温度が自動的に書換えられる。こ
のため、書換えられた基準設定温度は、その時期の外気
温等を加味した最も快適な室温を実現できる値に近い値
となる。
転時間および各変更設定温度での積算運転時間が集計記
録され、この記録データに基いて所定期間経過する毎に
統計処理して基準設定温度が自動的に書換えられる。こ
のため、書換えられた基準設定温度は、その時期の外気
温等を加味した最も快適な室温を実現できる値に近い値
となる。
このように、書換えられた基準設定温度は、その時期に
おける最適室温を実現できる値に近い値となるので、こ
の基準設定温度を修正するための操作回数は必然的に少
なくなり、それだけ使い易さを向トさせることができる
。
おける最適室温を実現できる値に近い値となるので、こ
の基準設定温度を修正するための操作回数は必然的に少
なくなり、それだけ使い易さを向トさせることができる
。
また、統計処理に際して古いデータには重み付けを小さ
く、新しいデータには重み付けを大きくしているので、
書換えられた基準設定温度は、書換えられる直前の時点
における最適値に近いものとなり、基準設定温度が書換
えられる都度、室温が急激に変化するのを防止すること
ができる。
く、新しいデータには重み付けを大きくしているので、
書換えられた基準設定温度は、書換えられる直前の時点
における最適値に近いものとなり、基準設定温度が書換
えられる都度、室温が急激に変化するのを防止すること
ができる。
なお、上記実施例では14日間のデータを集計している
が、この日数に限られるものではなく。
が、この日数に限られるものではなく。
たとえば3日間のデータを集計し、これに基いて基準設
定温度を書換えるようにしてもよい。
定温度を書換えるようにしてもよい。
[発明の効果]
上記のように構成された本発明に係る環境制御装置では
、特に室温調整機の運転操作を大幅に容易化できる。
、特に室温調整機の運転操作を大幅に容易化できる。
また、加えて室温が急激に変化するのも防止して、快適
さを一層向上させることができる。
さを一層向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る環境制御装置を室内に
設置したときの模式図、第2図は同装置における制御装
置本体のブロック的構成図、第3図は設定温度の変更と
各温度での積算運転時間との関係の一例を示す図、第4
図は基準設定温度の変更動作を説明するための流れ線図
である。 1・・・部屋、3・・・ヒートポンプ式冷暖房機、5・
・・除湿機、6・・・加湿器、7・・・空気清浄器、8
・・・換気扇。 21・・・制御装置本体、24・・・入出力装置、25
・・・記憶装置、26・・・時計装置、27・・・中央
制御装置。 29・・・遠隔入力装置。 第1図 股 定 温 洩 第3図
設置したときの模式図、第2図は同装置における制御装
置本体のブロック的構成図、第3図は設定温度の変更と
各温度での積算運転時間との関係の一例を示す図、第4
図は基準設定温度の変更動作を説明するための流れ線図
である。 1・・・部屋、3・・・ヒートポンプ式冷暖房機、5・
・・除湿機、6・・・加湿器、7・・・空気清浄器、8
・・・換気扇。 21・・・制御装置本体、24・・・入出力装置、25
・・・記憶装置、26・・・時計装置、27・・・中央
制御装置。 29・・・遠隔入力装置。 第1図 股 定 温 洩 第3図
Claims (2)
- (1)室温調整機を含み被環境制御室にそれぞれ配置さ
れてそれぞれ異なる環境調整動作を行なう複数の環境調
整機器と、これら環境調整機器を制御する制御器とを備
えた環境制御装置において、前記室温調整機を制御する
ための基準設定温度を記憶する記憶装置と、時計装置と
、前記各環境制御機器に対して運転指令を与える中央制
御装置と、この中央制御装置に対して設定温度の変更を
指令可能な遠隔入力装置と、前記中央制御装置と前記遠
隔入力装置および前記各環境制御機器とを連絡させる入
出力制御装置と、前記基準設定温度での積算運転時間お
よび前記遠隔入力装置によって変更された各変更設定温
度での積算運転時間を前記時計装置の出力を基準にして
集計記録し、この記録データに基いて所定期間経過する
毎に統計処理して前記基準設定温度を書換える手段とを
具備してなることを特徴とする環境制御装置。 - (2)古いデータと新しいデータとでは重み付けを変え
て統計処理することを特徴とする請求項1記載の環境制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018933A JPH01193545A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 環境制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018933A JPH01193545A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 環境制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193545A true JPH01193545A (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=11985439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63018933A Pending JPH01193545A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 環境制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01193545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085089A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 空調制御システム及びプログラム |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63018933A patent/JPH01193545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085089A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 空調制御システム及びプログラム |
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