JPH0119322Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119322Y2 JPH0119322Y2 JP15075381U JP15075381U JPH0119322Y2 JP H0119322 Y2 JPH0119322 Y2 JP H0119322Y2 JP 15075381 U JP15075381 U JP 15075381U JP 15075381 U JP15075381 U JP 15075381U JP H0119322 Y2 JPH0119322 Y2 JP H0119322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- pickup tube
- lead wire
- deflection coil
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ビデオカメラに用いられる撮像管
用偏向ヨークに関するものであり、撮像管用偏向
ヨークの一部を構成する磁気シールドを、垂直偏
向コイルの外側に真円で、かつ、円周上に凹凸が
なく巻くことを可能にして磁気密度分布の対称性
を損なうことなく、かつ、巻き付けの作業性をも
向上させることなどを目的とする。
用偏向ヨークに関するものであり、撮像管用偏向
ヨークの一部を構成する磁気シールドを、垂直偏
向コイルの外側に真円で、かつ、円周上に凹凸が
なく巻くことを可能にして磁気密度分布の対称性
を損なうことなく、かつ、巻き付けの作業性をも
向上させることなどを目的とする。
一般に撮像管のターゲツト面の温度変化に対
し、暗電流を一定に保つためのサーミスタは、上
記ターゲツト面に近付ける必要があり、かつ、そ
の配線は後部に集中させるため、第1図に示す従
来例のようにサーミスタのリード線5が垂直コイ
ル3上または基準片6上を縦断するようにしてお
り、また、そのリード線5上に磁気シールド4を
巻くために、この磁気シールド4が真円に巻け
ず、その円周上に凸部7ができ、磁束密度分布の
対称性を損なつていた。
し、暗電流を一定に保つためのサーミスタは、上
記ターゲツト面に近付ける必要があり、かつ、そ
の配線は後部に集中させるため、第1図に示す従
来例のようにサーミスタのリード線5が垂直コイ
ル3上または基準片6上を縦断するようにしてお
り、また、そのリード線5上に磁気シールド4を
巻くために、この磁気シールド4が真円に巻け
ず、その円周上に凸部7ができ、磁束密度分布の
対称性を損なつていた。
さらに、このリード線5を縦断させる場合、リ
ード線5を同一箇所に安定して固定できず、作業
性が悪く、かつ、上記の凸部7ができる箇所も安
定せず、外観上も悪いなどの欠点があつた。
ード線5を同一箇所に安定して固定できず、作業
性が悪く、かつ、上記の凸部7ができる箇所も安
定せず、外観上も悪いなどの欠点があつた。
上記の従来の問題を解決するため、さらに従来
例のものとして第2図に示すものがあり、この場
合はサーミスタのリード線5の上に磁気シールド
4を真円に巻くために、図示のような弧状の一対
のスペーサ8を別に配することによつて可能にし
たものであるが、このようにすることはボビン1
に装着された水平偏向コイル2と垂直偏向コイル
3から磁気シールド4が遠ざかることになり、偏
向感度が低下すると共に部品点数が増えるなどの
欠点がある。
例のものとして第2図に示すものがあり、この場
合はサーミスタのリード線5の上に磁気シールド
4を真円に巻くために、図示のような弧状の一対
のスペーサ8を別に配することによつて可能にし
たものであるが、このようにすることはボビン1
に装着された水平偏向コイル2と垂直偏向コイル
3から磁気シールド4が遠ざかることになり、偏
向感度が低下すると共に部品点数が増えるなどの
欠点がある。
この考案は、以上のような従来の欠点を除去し
たもので、第3図および第4図に示す実施例によ
つて説明する。なお、図中、第1図および第2図
と同一符号は同様部分を表わす。第3図はこの考
案の撮像管用偏向ヨークの組立断面図であり、そ
の内部には、円筒状のボビン1があり、その外周
に一対の水平偏向コイル2が装着されている。ま
た、その外側には基準片9を介して一対の垂直偏
向コイル3が装着されている。
たもので、第3図および第4図に示す実施例によ
つて説明する。なお、図中、第1図および第2図
と同一符号は同様部分を表わす。第3図はこの考
案の撮像管用偏向ヨークの組立断面図であり、そ
の内部には、円筒状のボビン1があり、その外周
に一対の水平偏向コイル2が装着されている。ま
た、その外側には基準片9を介して一対の垂直偏
向コイル3が装着されている。
この基準片9は第4図に示すように、その上部
に溝10が形成されており、この溝10内にサー
ミスタのリード線5を内在させて縦断するように
してあるために、垂直偏向コイル3の外側に巻か
れる磁気シールド4には凸部ができず、真円に巻
くことができるものである。なお、上記の溝の代
わりに基準片に孔を設けてもよい。
に溝10が形成されており、この溝10内にサー
ミスタのリード線5を内在させて縦断するように
してあるために、垂直偏向コイル3の外側に巻か
れる磁気シールド4には凸部ができず、真円に巻
くことができるものである。なお、上記の溝の代
わりに基準片に孔を設けてもよい。
この考案は、以上のように、弧状の一対の水平
偏向コイルと垂直偏向コイルとをボビンの外周面
に装着し、その外側に磁気シールドを巻いて構成
する撮像管用偏向コイルにおいて、外側の上記一
対の垂直偏向コイルを位置決めするための基準片
にリード線を内在させる溝または孔を設けた撮像
管用偏向ヨークを提供することによつて、次のよ
うな特長、効果がある。
偏向コイルと垂直偏向コイルとをボビンの外周面
に装着し、その外側に磁気シールドを巻いて構成
する撮像管用偏向コイルにおいて、外側の上記一
対の垂直偏向コイルを位置決めするための基準片
にリード線を内在させる溝または孔を設けた撮像
管用偏向ヨークを提供することによつて、次のよ
うな特長、効果がある。
(1) 垂直偏向コイルの外側に磁気シールドを真円
に巻くことができるので、磁束密度分布を均一
化できる。
に巻くことができるので、磁束密度分布を均一
化できる。
(2) 作業面では基準片の溝または孔にサーミスタ
のリード線を入れることにより、同一箇所に短
時間でリード線を固定でき、また、磁気シール
ドの巻き付けの作業性も向上できる。
のリード線を入れることにより、同一箇所に短
時間でリード線を固定でき、また、磁気シール
ドの巻き付けの作業性も向上できる。
(3) 外観上もシールドが真円形状となり、凹凸が
なく良好となる。
なく良好となる。
第1図および第2図は従来の撮像管用偏向ヨー
クの組立断面図、第3図はこの考案の実施例を示
す撮像管用偏向ヨークの組立断面図、第4図はこ
の考案に使用する基準片の外観斜視図である。 1…ボビン、2…水平偏向コイル、3…垂直偏
向コイル、4…磁気シールド、5…サーミスタの
リード線、9…基準片、10…溝。
クの組立断面図、第3図はこの考案の実施例を示
す撮像管用偏向ヨークの組立断面図、第4図はこ
の考案に使用する基準片の外観斜視図である。 1…ボビン、2…水平偏向コイル、3…垂直偏
向コイル、4…磁気シールド、5…サーミスタの
リード線、9…基準片、10…溝。
Claims (1)
- 弧状の一対の水平偏向コイルと垂直偏向コイル
とをボビンの外周面に装着し、その外側に磁気シ
ールドを巻いて構成する撮像管用偏向コイルにお
いて、外側の上記一対の垂直偏向コイルを位置決
めするための基準片にリード線を内在させる溝ま
たは孔を設けたことを特徴とする撮像管用偏向ヨ
ーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075381U JPS5855356U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 撮像管用偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075381U JPS5855356U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 撮像管用偏向ヨ−ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855356U JPS5855356U (ja) | 1983-04-14 |
JPH0119322Y2 true JPH0119322Y2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=29943466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15075381U Granted JPS5855356U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 撮像管用偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855356U (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15075381U patent/JPS5855356U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5855356U (ja) | 1983-04-14 |
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