JPH01189561A - 自動化学分析装置のサンプルラツク移送装置 - Google Patents
自動化学分析装置のサンプルラツク移送装置Info
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- JPH01189561A JPH01189561A JP63014307A JP1430788A JPH01189561A JP H01189561 A JPH01189561 A JP H01189561A JP 63014307 A JP63014307 A JP 63014307A JP 1430788 A JP1430788 A JP 1430788A JP H01189561 A JPH01189561 A JP H01189561A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/08—Flask, bottle or test tube
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/48—Holding appliances; Racks; Supports
-
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- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、サンプルに所望の試薬を反応させてこの反応
状態を光学的に測定する自動化学分析装置に用いられる
サンプルラック移送装置に関する。
状態を光学的に測定する自動化学分析装置に用いられる
サンプルラック移送装置に関する。
(従来の技術)
人体の血清等を対象としてこれをサンプルとして用いこ
れに所望の試薬を加えて化学反応を起こさせて、この反
応状態を光学的に測定して得られた測光データを診断に
供するようにした自動化学分析装置が知られている。こ
のような化学分析を行うにあたって、最近は例えば1時
間あたり100検休(サンプル)以上の処理能力のある
高速多項目分析装置が出現している。このような分析装
置においてのサンプルの取扱いはサンプルを満たしたサ
ンプル管をサンプルラックに数本まとめて収納すること
により一度に複数本をまとめて測定に供することが一般
的に行われている。第4図はこのような分析装置の反応
ライン部28の構成の一例を示すもので、環状の恒温槽
1内には複数個の反応セル2 (2a、2b、2c、・
・・)がセルカセット3に収納されるように配置され、
これらセルカセット3は図示しない駆動源によって回転
されることにより順次矢印Z方向に移動される。
れに所望の試薬を加えて化学反応を起こさせて、この反
応状態を光学的に測定して得られた測光データを診断に
供するようにした自動化学分析装置が知られている。こ
のような化学分析を行うにあたって、最近は例えば1時
間あたり100検休(サンプル)以上の処理能力のある
高速多項目分析装置が出現している。このような分析装
置においてのサンプルの取扱いはサンプルを満たしたサ
ンプル管をサンプルラックに数本まとめて収納すること
により一度に複数本をまとめて測定に供することが一般
的に行われている。第4図はこのような分析装置の反応
ライン部28の構成の一例を示すもので、環状の恒温槽
1内には複数個の反応セル2 (2a、2b、2c、・
・・)がセルカセット3に収納されるように配置され、
これらセルカセット3は図示しない駆動源によって回転
されることにより順次矢印Z方向に移動される。
セルカセット3は停止期間を介して一定サイクルタイム
で回転運動を行うことにより1サイクルごとに各反応セ
ルを順次先に移動させることができる。
で回転運動を行うことにより1サイクルごとに各反応セ
ルを順次先に移動させることができる。
環状の恒温槽1の外周のP1位置にはサンプル分注機構
4が配置され、この機構4には所望のサンプル管が収納
されており、必要に応じてノズル5が前後に移動するこ
とによって対向位置の反応セル2にサンプル分注が行わ
れる。P2位置には試薬分注機構6が配置され、この機
構6には所望の試薬管が収納されており、必要に応じて
複数のノズル7 (7a、7b、7G、・・・)によっ
て該当した反応セル2に所望の試薬分注が行われる。
4が配置され、この機構4には所望のサンプル管が収納
されており、必要に応じてノズル5が前後に移動するこ
とによって対向位置の反応セル2にサンプル分注が行わ
れる。P2位置には試薬分注機構6が配置され、この機
構6には所望の試薬管が収納されており、必要に応じて
複数のノズル7 (7a、7b、7G、・・・)によっ
て該当した反応セル2に所望の試薬分注が行われる。
P3位置には攪拌機構8が配置され、攪拌子9によって
対向位置の反応セル2の攪拌動作を行う。
対向位置の反応セル2の攪拌動作を行う。
これら各分注及び攪拌動作はいずれもセルカセット3の
停止期間に行われる。
停止期間に行われる。
また恒温槽1の途中位置には反応セル内のサンプルと試
薬との化学反応状態を光学的に測定するための測光系1
0が配置され、測光系10はランプ、検出器等から構成
されている。各反応セルが回転運動中ランプから検出器
に至る光路を横切った瞬間に、この反応セル内の吸光度
が検出器によって測光されて測光データが17られる。
薬との化学反応状態を光学的に測定するための測光系1
0が配置され、測光系10はランプ、検出器等から構成
されている。各反応セルが回転運動中ランプから検出器
に至る光路を横切った瞬間に、この反応セル内の吸光度
が検出器によって測光されて測光データが17られる。
ところでこのようにして血清等のサンプルの化学分析を
行う分析装置では、予め採取したサンプルを保持し必要
に応じて前記のような反応ライン部28に供給するため
のサンプルラック移送装置を備えている。このサンプル
ラック移送装置は固定中心部とこの周囲に回転可能に配
置されたサンプラー部とから成り、第5図のようにサン
プル管11を真空採血管として用いて患者から直接採取
した血清等のサンプルを満たすと共に、各サンプルID
を示すバーコードラベル12を貼るようにしてこれらサ
ンプル管11 (11a、11b。
行う分析装置では、予め採取したサンプルを保持し必要
に応じて前記のような反応ライン部28に供給するため
のサンプルラック移送装置を備えている。このサンプル
ラック移送装置は固定中心部とこの周囲に回転可能に配
置されたサンプラー部とから成り、第5図のようにサン
プル管11を真空採血管として用いて患者から直接採取
した血清等のサンプルを満たすと共に、各サンプルID
を示すバーコードラベル12を貼るようにしてこれらサ
ンプル管11 (11a、11b。
11C2・・・)を複数本例えば5本まとめて収納した
サンプルラック13を順次前記サンプラー部に所定位置
でセットするように構成されている。そしてサンプラー
部を回転させることによりサンプルラックをセット位置
から順次先に移動させることによって、前記サンプル分
注ノズル5により所望のサンプル管から所望量のサンプ
ルの吸引が行われることになる。
サンプルラック13を順次前記サンプラー部に所定位置
でセットするように構成されている。そしてサンプラー
部を回転させることによりサンプルラックをセット位置
から順次先に移動させることによって、前記サンプル分
注ノズル5により所望のサンプル管から所望量のサンプ
ルの吸引が行われることになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで従来の自動化学分析装置では、サンプルラック
移送装置がシステムのサイクルタイムで動作しているた
めにサンプルラックのセットの有無に関係なく動作して
しまうので、サンプルラックがセットされない場合は空
送りとなってしまってスループットが大きく低下すると
いう問題がある。
移送装置がシステムのサイクルタイムで動作しているた
めにサンプルラックのセットの有無に関係なく動作して
しまうので、サンプルラックがセットされない場合は空
送りとなってしまってスループットが大きく低下すると
いう問題がある。
本発明は以上のような事情に対処して成されたもので、
サンプルラックがすべてセットされない場合でもスルー
プットを低下させることなく測定を行うことができる自
動化学分析装置のサンプルラック移送装置を提供するこ
とを目的とするものである。
サンプルラックがすべてセットされない場合でもスルー
プットを低下させることなく測定を行うことができる自
動化学分析装置のサンプルラック移送装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、サンプルラックの
セットの有無を検出するラック検出手段と、この出力に
基づいてサンプラー部の回転動作を制御する回転制御手
段とを設けるようにしたものである。
セットの有無を検出するラック検出手段と、この出力に
基づいてサンプラー部の回転動作を制御する回転制御手
段とを設けるようにしたものである。
(作 用)
サンプルラックが所定位置にセットされない場合はこの
状態がラック検出手段によって検出され、この旨の検出
信号が回転制御手段に出力される。これに基づき回転制
御手段はサンプラー部の回転を速送りするような制御動
作を行う。これによってサンプルラック移送装置はサン
プラー部の所定位置にサンプルラックがセットされない
場合は常にサンプラー部の速送りが行われるので、スル
ープットを低下させることなく測定を行うことができる
。
状態がラック検出手段によって検出され、この旨の検出
信号が回転制御手段に出力される。これに基づき回転制
御手段はサンプラー部の回転を速送りするような制御動
作を行う。これによってサンプルラック移送装置はサン
プラー部の所定位置にサンプルラックがセットされない
場合は常にサンプラー部の速送りが行われるので、スル
ープットを低下させることなく測定を行うことができる
。
(実施例)
第1図は本発明の自動化学分析装置のサンプルラック移
送装置の実施例を示す斜視図で、ザンプルラック移送装
置14は固定中心部15.この周囲に回転可能に配置さ
れた円形の回転テーブル21、このテーブル21の平坦
なサンプラー部21aを含んでいる。サンプラー部21
aには円周面21bに沿って複数のサンプルラック13
が配置可能に構成されている。サンプルラック13は回
転デープル21の外側から所望位置Pでその長さ方向が
円周面21bに略直交する向きにセットされる。各サン
プルラック13の側面にはラックIDを示すバーコード
ラベル20が貼りつけられ、また各サンプル管11には
第5図に示されるように検体IDを示すバーコードラベ
ル12が貼りつけられる。
送装置の実施例を示す斜視図で、ザンプルラック移送装
置14は固定中心部15.この周囲に回転可能に配置さ
れた円形の回転テーブル21、このテーブル21の平坦
なサンプラー部21aを含んでいる。サンプラー部21
aには円周面21bに沿って複数のサンプルラック13
が配置可能に構成されている。サンプルラック13は回
転デープル21の外側から所望位置Pでその長さ方向が
円周面21bに略直交する向きにセットされる。各サン
プルラック13の側面にはラックIDを示すバーコード
ラベル20が貼りつけられ、また各サンプル管11には
第5図に示されるように検体IDを示すバーコードラベ
ル12が貼りつけられる。
サンプルラック13のセット位置Pに対向した前記固定
中心部15の表面位置には、サンプルラック13のセッ
トの有無を検出するラック検出センサ16が配置される
。このラック検出センサ16で丈ンプルラツク13のセ
ットの有が検出されると、検出信号が回転制御部17に
加えられる。
中心部15の表面位置には、サンプルラック13のセッ
トの有無を検出するラック検出センサ16が配置される
。このラック検出センサ16で丈ンプルラツク13のセ
ットの有が検出されると、検出信号が回転制御部17に
加えられる。
このように検出信号が加えられると、回転制御部17は
回転テーブル21を所定角度だけ速送りさせるように図
示しない回転機溝の制御動作を行う。
回転テーブル21を所定角度だけ速送りさせるように図
示しない回転機溝の制御動作を行う。
第3図はこのような速送り動作を説明するもので、サン
プルラック13a乃至13Cの3個が回転テーブル21
のサンプラー部21aの所定位置で順次連続してセット
され、空き時間Tを介して再びサンプルラック13d以
降がセットされたとすると前記回転制御部17はラック
検出センサ16から検出信号が出力されないことに基づ
き、回転テーブル21を前記空き時間Tに相当した角度
だけ速送りさせるような制御を行う。
プルラック13a乃至13Cの3個が回転テーブル21
のサンプラー部21aの所定位置で順次連続してセット
され、空き時間Tを介して再びサンプルラック13d以
降がセットされたとすると前記回転制御部17はラック
検出センサ16から検出信号が出力されないことに基づ
き、回転テーブル21を前記空き時間Tに相当した角度
だけ速送りさせるような制御を行う。
回転テーブル21の周囲の所定位置にはサンプルラック
13のバーコードを読取るためのラックIDリーダ22
が設けられ、このラックIDリーダ22は回転テーブル
21の外周位置に限らず、内周位置に設けることができ
る。また他の位置にはサンプルラック13を1個ずつ回
転テーブル21の外側へ一時的に取出してサンプル管1
1のバーコードを読取るためのサンプルIDリーダ18
が設けられている。また、回転テーブル21の周囲の所
定位置には、外側に移動可能なサンプル分注ノズル23
が設けられ、サンプルラック13上の所望のサンプル管
11から測定に必要な所望量だけのサンプルを吸引して
後述のサンプル希釈移送ライン部19以降へ供給するよ
うに構成されている。
13のバーコードを読取るためのラックIDリーダ22
が設けられ、このラックIDリーダ22は回転テーブル
21の外周位置に限らず、内周位置に設けることができ
る。また他の位置にはサンプルラック13を1個ずつ回
転テーブル21の外側へ一時的に取出してサンプル管1
1のバーコードを読取るためのサンプルIDリーダ18
が設けられている。また、回転テーブル21の周囲の所
定位置には、外側に移動可能なサンプル分注ノズル23
が設けられ、サンプルラック13上の所望のサンプル管
11から測定に必要な所望量だけのサンプルを吸引して
後述のサンプル希釈移送ライン部19以降へ供給するよ
うに構成されている。
サンプルラック移送装置14からサンプルが供給された
サンプル希釈移送ライン部19は、第2図のようにベル
ト駆動機溝等によって独立して一定周期で移動される複
数の希釈管24 (24a。
サンプル希釈移送ライン部19は、第2図のようにベル
ト駆動機溝等によって独立して一定周期で移動される複
数の希釈管24 (24a。
24b、24G、・・・)を有し、サンプルが分注され
た各希釈管24を矢印方向に移送するように構成されて
いる。この移送ライン部19には所望位置に希釈機構2
5と共に洗浄機構26が設けられている。
た各希釈管24を矢印方向に移送するように構成されて
いる。この移送ライン部19には所望位置に希釈機構2
5と共に洗浄機構26が設けられている。
サンプル希釈移送ライン部19の周囲には第4図に示さ
れるような反応ライン部28が配置され、また周囲の所
定位置には外側方向に移動可能なサンプル分注ノズル2
7が設けられ、サンプル希釈移送942部19上の所望
の希釈管24から測定に必要な所望量だけのサンプルを
吸引して反応ライン部28の反応管へ分注するように構
成されている。
れるような反応ライン部28が配置され、また周囲の所
定位置には外側方向に移動可能なサンプル分注ノズル2
7が設けられ、サンプル希釈移送942部19上の所望
の希釈管24から測定に必要な所望量だけのサンプルを
吸引して反応ライン部28の反応管へ分注するように構
成されている。
反応ライン部28は例えば第4図と同様な構成から成っ
ており、前記サンプルラック移送装置14から供給され
たサンプルを実際に化学分析する部分である。第2図で
は円形の恒温槽で構成した例で示しているが、その基本
的構成は第4図の楕円の恒温槽1で構成した場合と同様
である。
ており、前記サンプルラック移送装置14から供給され
たサンプルを実際に化学分析する部分である。第2図で
は円形の恒温槽で構成した例で示しているが、その基本
的構成は第4図の楕円の恒温槽1で構成した場合と同様
である。
次に本実施例の作用を説明する。
各々に所望のサンプルが満たされこれに該当したバーコ
ードラベル12が貼られたサンプル管11が、複数本例
えば5本ずつ収納されたバーコードラベル20が貼られ
たサンプルラック13を、サンプルラック移送装置の回
転テーブル21の周囲の所定位置Pから円周面21bに
沿うようにサンプラー部21aにセラ1〜しだ後必要な
コントロールスイッチ(図示せず)を操作することによ
り分析を開始する。このサンプルラック移送装置14は
予め設定されたシステムのサイクルタイムで動作し、回
転テーブル21を回転させてサンプルラック13を順次
先に移動させる。
ードラベル12が貼られたサンプル管11が、複数本例
えば5本ずつ収納されたバーコードラベル20が貼られ
たサンプルラック13を、サンプルラック移送装置の回
転テーブル21の周囲の所定位置Pから円周面21bに
沿うようにサンプラー部21aにセラ1〜しだ後必要な
コントロールスイッチ(図示せず)を操作することによ
り分析を開始する。このサンプルラック移送装置14は
予め設定されたシステムのサイクルタイムで動作し、回
転テーブル21を回転させてサンプルラック13を順次
先に移動させる。
ここで、所定位置Pに対向した固定中心部15の表面位
置に設けられているラック検出センサ16によって、所
定位置Pでサンプルラック13がセットされるごとにこ
の状態が検出されて検出信号が回転制御部17に送られ
る。連続してサンプルラック13がセットされている場
合は回転制御部17は回転テーブル21を通常の速度で
回転させるような制御を行う。一方、この所望位置Pに
おいてサンプルラック13がセットされない場合、検出
信号が(ロ)転制御部17に送られないのでこのときは
次のサンプルラックのセットが検出されるまで回転テー
ブル21を速送りするように制御する。サンプルラック
13がラックIDリーダ22の対向位置に移動すると、
順次そのバーコードが読取られ、続いて更に移動したサ
ンプルIDリーダ18の対向位置に到達すると、サンプ
ルラック13が一時的に回転テーブル21の外側に取出
されることにより、収納されているサンプル管11は順
次バーコードが読取られる。
置に設けられているラック検出センサ16によって、所
定位置Pでサンプルラック13がセットされるごとにこ
の状態が検出されて検出信号が回転制御部17に送られ
る。連続してサンプルラック13がセットされている場
合は回転制御部17は回転テーブル21を通常の速度で
回転させるような制御を行う。一方、この所望位置Pに
おいてサンプルラック13がセットされない場合、検出
信号が(ロ)転制御部17に送られないのでこのときは
次のサンプルラックのセットが検出されるまで回転テー
ブル21を速送りするように制御する。サンプルラック
13がラックIDリーダ22の対向位置に移動すると、
順次そのバーコードが読取られ、続いて更に移動したサ
ンプルIDリーダ18の対向位置に到達すると、サンプ
ルラック13が一時的に回転テーブル21の外側に取出
されることにより、収納されているサンプル管11は順
次バーコードが読取られる。
ID読取りが終了したサンプル管11はサンプル分注ノ
ズル23によって所望のサンプルがサンプル希釈移送ラ
イン部19の希釈管24に分注される。そしてこれら希
釈管24は所望位置まで移送されると、サンプル分注ノ
ズル27によって所望のサンプルが必要な所望但だけ吸
引されて反応ライン部28の反応管2に分注される。こ
の反応ライン部28では第4図に示すように所望位置で
試薬が分注された後1党拌が行われ、さらに先に進んだ
位置で測光系10によって化学反応状態が測定されるこ
とになる。
ズル23によって所望のサンプルがサンプル希釈移送ラ
イン部19の希釈管24に分注される。そしてこれら希
釈管24は所望位置まで移送されると、サンプル分注ノ
ズル27によって所望のサンプルが必要な所望但だけ吸
引されて反応ライン部28の反応管2に分注される。こ
の反応ライン部28では第4図に示すように所望位置で
試薬が分注された後1党拌が行われ、さらに先に進んだ
位置で測光系10によって化学反応状態が測定されるこ
とになる。
以上のような本実施例によれば、サンプルラック移送装
置14の回転テーブル21にサンプルラック13をセッ
トする場合、すべてのサンプルラックが連続してセット
されなくとも、サンプルラックがセットされない場合は
常にこの状態が検出されて次のサンプルラックがセット
されるまで速送りされるので、スループットを低下させ
ることなく測定を行うことができる。これによってサン
プルがすべて用意されなくとも予め測定を開始すること
ができ、必要な時点でサンプルを追加することができる
。従って、ユーザの都合に応じて自由にサンプルすなわ
ちサンプルラックのセットを行うことができる。
置14の回転テーブル21にサンプルラック13をセッ
トする場合、すべてのサンプルラックが連続してセット
されなくとも、サンプルラックがセットされない場合は
常にこの状態が検出されて次のサンプルラックがセット
されるまで速送りされるので、スループットを低下させ
ることなく測定を行うことができる。これによってサン
プルがすべて用意されなくとも予め測定を開始すること
ができ、必要な時点でサンプルを追加することができる
。従って、ユーザの都合に応じて自由にサンプルすなわ
ちサンプルラックのセットを行うことができる。
本発明の他の実施例として、ラック検出センサを固定中
心部15に限らず回転テーブル21側に設けることがで
きる。この場合、ラック検出センサは回転テーブル21
の底部位置にテーブルの回転動作とは独立して常に所定
位置に固定されるように設けるようにする。要するに、
ラック検出センサはサンプルラック13のセットの有が
検出されるようにサンプルラック13のセラ1〜位置に
対向した位置に配置されていればよく、その位置は特定
位置に限定されない。
心部15に限らず回転テーブル21側に設けることがで
きる。この場合、ラック検出センサは回転テーブル21
の底部位置にテーブルの回転動作とは独立して常に所定
位置に固定されるように設けるようにする。要するに、
ラック検出センサはサンプルラック13のセットの有が
検出されるようにサンプルラック13のセラ1〜位置に
対向した位置に配置されていればよく、その位置は特定
位置に限定されない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、サンプルラックが回
転テーブルにセットされない場合はこの状態を検出して
回転テーブルを速送りするような制御動作を行うので、
サンプルラックがすべてセットされなくともスループッ
トを低下させることなく測定を行うことができる。
転テーブルにセットされない場合はこの状態を検出して
回転テーブルを速送りするような制御動作を行うので、
サンプルラックがすべてセットされなくともスループッ
トを低下させることなく測定を行うことができる。
第1図は本発明の自動化学分析装置のサンプルラック移
送装置の実施例を示す構成図、第2図は本実施例装置が
組込まれた自動化学分析装置を示す構成図、第3図は本
発明の詳細な説明図、第4図は自動化学分析装置の主要
部を示す平面図、第5図はサンプルラック及びサンプル
の一例を示す斜視図である。 11 (lla、llb、IIC,−’)−・・サンプ
ル管、12.20・・・バーコードラベル、 13・・・サンプルラック、 14・・・サンプルラック移送装置、 15・・・固定中心部、 16・・・ラック検出センサ
、17・・・回転制御部、 21・・・回転テーブル、
21a・・・サンプラー部、21b・・・円周面。 第1図 第2図 第 3 図
送装置の実施例を示す構成図、第2図は本実施例装置が
組込まれた自動化学分析装置を示す構成図、第3図は本
発明の詳細な説明図、第4図は自動化学分析装置の主要
部を示す平面図、第5図はサンプルラック及びサンプル
の一例を示す斜視図である。 11 (lla、llb、IIC,−’)−・・サンプ
ル管、12.20・・・バーコードラベル、 13・・・サンプルラック、 14・・・サンプルラック移送装置、 15・・・固定中心部、 16・・・ラック検出センサ
、17・・・回転制御部、 21・・・回転テーブル、
21a・・・サンプラー部、21b・・・円周面。 第1図 第2図 第 3 図
Claims (1)
- 固定中心部の周囲に回転可能に配置されたサンプラー部
にサンプル管を複数個収納するサンプルラックを所望位
置でセットし、サンプラー部を回転させてサンプルラッ
クを順次先に移動させるサンプルラック移送装置におい
て、サンプルラックのセット位置に対向した位置に配置
されサンプルラックのセットの有無を検出するラック検
出手段と、ラック検出手段の出力に基づいてサンプラ^
部の回転動作を制御する回転制御手段とを備えたことを
特徴とする自動化学分析装置のサンプルラック移送装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014307A JPH01189561A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 自動化学分析装置のサンプルラツク移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014307A JPH01189561A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 自動化学分析装置のサンプルラツク移送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189561A true JPH01189561A (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=11857444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63014307A Pending JPH01189561A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 自動化学分析装置のサンプルラツク移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189561A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7670553B2 (en) * | 2005-03-24 | 2010-03-02 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Carousel system for automated chemical or biological analyzers employing linear racks |
WO2020098958A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | Lab-ware and handling system to handle lab-ware in a cell culture process |
WO2020098959A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | Module for an automated biology laboratory system with an interface to transfer microplates or lab-ware |
WO2020098960A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | A system for processing biology material, comprising a plurality of uniform design storage modules |
WO2020098957A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | A process module for an automated biology system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62119460A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 | ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニ− | ランダムアクセス自動分析装置 |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP63014307A patent/JPH01189561A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62119460A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 | ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニ− | ランダムアクセス自動分析装置 |
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WO2020098958A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | Lab-ware and handling system to handle lab-ware in a cell culture process |
WO2020098959A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | Module for an automated biology laboratory system with an interface to transfer microplates or lab-ware |
WO2020098960A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | A system for processing biology material, comprising a plurality of uniform design storage modules |
WO2020098957A1 (en) | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Aixinno Limited | A process module for an automated biology system |
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