JPH01186277A - アーク溶接方法 - Google Patents
アーク溶接方法Info
- Publication number
- JPH01186277A JPH01186277A JP803188A JP803188A JPH01186277A JP H01186277 A JPH01186277 A JP H01186277A JP 803188 A JP803188 A JP 803188A JP 803188 A JP803188 A JP 803188A JP H01186277 A JPH01186277 A JP H01186277A
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- Japan
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- arc
- presser
- welded
- coated
- torch
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Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 30
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は被溶接物を押さえ金具で押さえながら。
非消耗電極と被溶接物間にアークを発生させて被溶接物
同士を溶接するアーク溶接方法に関する。
同士を溶接するアーク溶接方法に関する。
（従来の技術〕
一般に薄い鋼板同士を重ね合わせて、或いは突き合わせ
てプラズマアークのようなアークにより溶接する場合、
第２図に示すようにアークの移動する方向に沿ってｒＲ
１の形成されている１例えば黄銅からなる裏当て金具２
を台３の凹部４に台３とほぼ同一の高さとなるように嵌
着し、裏当て金具２及び台３上に被溶接物５．５゛を溶
接個所が上記溝ｌ上になるように載置すると共に２例え
ば黄銅からなる押さえ金具６．６“で被溶接物５，５゛
を押さえながら被溶接物５と５゛とを溶接している。
てプラズマアークのようなアークにより溶接する場合、
第２図に示すようにアークの移動する方向に沿ってｒＲ
１の形成されている１例えば黄銅からなる裏当て金具２
を台３の凹部４に台３とほぼ同一の高さとなるように嵌
着し、裏当て金具２及び台３上に被溶接物５．５゛を溶
接個所が上記溝ｌ上になるように載置すると共に２例え
ば黄銅からなる押さえ金具６．６“で被溶接物５，５゛
を押さえながら被溶接物５と５゛とを溶接している。
この場合、被溶接物５．５゛への熱影響を極力少なくす
るように、被溶接物５，５′を押さえている押さえ金具
６．６゛間の幅ａをできる限り狭くすることが、焼けの
ない仕上がりの奇麗なビードを得るための条件となって
いる。
るように、被溶接物５，５′を押さえている押さえ金具
６．６゛間の幅ａをできる限り狭くすることが、焼けの
ない仕上がりの奇麗なビードを得るための条件となって
いる。
しかし、このアーク溶接方法では、押さえ金具６．６′
で被溶接物５．５“を固定する際、焼けのない仕上がり
の奇麗なビードを得るために、押さえ金具６．６゛間の
幅を成る一定値以下に狭めようとすると、トーチ７から
出たアーク８は被溶接物５と結ばれずに、茅２図にしめ
すように押さえ金具６、或いは押さえ金具６゛の点Ａと
結ばれてしまい。
で被溶接物５．５“を固定する際、焼けのない仕上がり
の奇麗なビードを得るために、押さえ金具６．６゛間の
幅を成る一定値以下に狭めようとすると、トーチ７から
出たアーク８は被溶接物５と結ばれずに、茅２図にしめ
すように押さえ金具６、或いは押さえ金具６゛の点Ａと
結ばれてしまい。
被溶接物５と５′とを溶接することができなくなってし
まうという欠点があった。
まうという欠点があった。
本発明は以上の欠点を除去するために、被溶接物を押さ
え金具で押さえながら、非消耗電極と被溶接物間にアー
クを発生させて被溶接物同士を溶接する７−り溶接方法
において、上記押さえ金具に了−りが形成されないよう
に、押さえ金具表面の少なくともアークの形成され易い
部分に耐熱性絶縁被膜をコーティングすると共に、該耐
熱性絶縁被膜のコーティングされた押さえ金具間の幅を
トーチのノズル径以上でアークの略最大径以下としたこ
とを特徴とするアーク溶接方法を提供するものである。
え金具で押さえながら、非消耗電極と被溶接物間にアー
クを発生させて被溶接物同士を溶接する７−り溶接方法
において、上記押さえ金具に了−りが形成されないよう
に、押さえ金具表面の少なくともアークの形成され易い
部分に耐熱性絶縁被膜をコーティングすると共に、該耐
熱性絶縁被膜のコーティングされた押さえ金具間の幅を
トーチのノズル径以上でアークの略最大径以下としたこ
とを特徴とするアーク溶接方法を提供するものである。
〔作用〕
このようなアーク溶接方法によれば、トーチを押さえ金
具の厚さまで近付けても安定した溶接が行えるので、よ
り細いアークと高い温度領域での溶接が可能となり、焼
けのない仕上がりの奇麗なビードを得ることができる。
具の厚さまで近付けても安定した溶接が行えるので、よ
り細いアークと高い温度領域での溶接が可能となり、焼
けのない仕上がりの奇麗なビードを得ることができる。
（実施例〕
第１図は本発明の一実施例を説明するための図である。
同図に示すように、押さえ金具表面のアークの形成され
易い部分、即ち押さえ金具表面のアーク８の近傍部分に
は１例えば押さえ金具の側面の高さ１ｍ、上面の幅ｌＯ
鶴に渡って、膜厚０．１−程度のセラミックのような耐
熱性絶縁波ｌｌ１９がコーティングされている。また、
耐熱性絶縁被膜９のコーティングされた押さえ金具６．
６“間の幅をトーチ７のノズルから噴出されるアークの
太さまで狭めた状態で、被溶接物５，５°が固定されて
いる。この状態で、トーチ７を押さえ金具６，６゛の厚
さまで近付けて（接触しても差し支えない）。
易い部分、即ち押さえ金具表面のアーク８の近傍部分に
は１例えば押さえ金具の側面の高さ１ｍ、上面の幅ｌＯ
鶴に渡って、膜厚０．１−程度のセラミックのような耐
熱性絶縁波ｌｌ１９がコーティングされている。また、
耐熱性絶縁被膜９のコーティングされた押さえ金具６．
６“間の幅をトーチ７のノズルから噴出されるアークの
太さまで狭めた状態で、被溶接物５，５°が固定されて
いる。この状態で、トーチ７を押さえ金具６，６゛の厚
さまで近付けて（接触しても差し支えない）。
被溶接物５と５゛とを溶接する。このアーク溶接方法で
は、このように押さえ金具６，６゛間の幅をトーチ７の
ノズル径からアークのほぼ最大径までの範囲内に狭め、
且つトーチの高さを上記押さえ金具６．６′の厚さまで
近付けても、少なくともトーチ電圧以上の絶縁耐力をも
つ耐熱性絶縁波Ｉ！１９がアークと押さえ金具６．６゛
間を電気的に絶縁するので、アークが押さえ金具６，６
゛と結ばれることがなく、良好な且つ安定した溶接結果
が得られる。
は、このように押さえ金具６，６゛間の幅をトーチ７の
ノズル径からアークのほぼ最大径までの範囲内に狭め、
且つトーチの高さを上記押さえ金具６．６′の厚さまで
近付けても、少なくともトーチ電圧以上の絶縁耐力をも
つ耐熱性絶縁波Ｉ！１９がアークと押さえ金具６．６゛
間を電気的に絶縁するので、アークが押さえ金具６，６
゛と結ばれることがなく、良好な且つ安定した溶接結果
が得られる。
トーチ７のノズルから出たアークはノズルから離れるに
従って太くなり、アークの温度も低下するが、このアー
ク溶接方法ではトーチ７を押さえ金具６，６°の厚さま
で近付けているので、より細いアークと高い温度領域で
の溶接が可能となり、焼けのない仕上がりの奇麗なビー
ドを得ることができる。また、従来は押さえ金具６．６
゛間の幅をトーチから出るアークの太さより広く取らな
ければならなかったので、２０μｍ〜３０μｍという極
薄い板厚の被溶接物５．５′に対して安定した溶接を行
うことは、Ｗ％歪みによって被溶接物５．５゛が浮き上
がってしまうため不可能であったが２本発明により押さ
え金具６，６゛間の幅をアークの太さまで狭めた状態で
、被溶接物５，５゛を固定することができるようになっ
たので、熱歪みによって被溶接物５．５゛が浮き上がる
ことがなくなり、被溶接物５．５゛に焼けのない仕上が
りの奇麗な溶接を行うことができるようになった。
従って太くなり、アークの温度も低下するが、このアー
ク溶接方法ではトーチ７を押さえ金具６，６°の厚さま
で近付けているので、より細いアークと高い温度領域で
の溶接が可能となり、焼けのない仕上がりの奇麗なビー
ドを得ることができる。また、従来は押さえ金具６．６
゛間の幅をトーチから出るアークの太さより広く取らな
ければならなかったので、２０μｍ〜３０μｍという極
薄い板厚の被溶接物５．５′に対して安定した溶接を行
うことは、Ｗ％歪みによって被溶接物５．５゛が浮き上
がってしまうため不可能であったが２本発明により押さ
え金具６，６゛間の幅をアークの太さまで狭めた状態で
、被溶接物５，５゛を固定することができるようになっ
たので、熱歪みによって被溶接物５．５゛が浮き上がる
ことがなくなり、被溶接物５．５゛に焼けのない仕上が
りの奇麗な溶接を行うことができるようになった。
（発明の効果）
以上述べたように本発明は、被溶接物を押さえ金具で押
さえながら、非消耗電極と被溶接物間にアークを発生さ
せて被溶接物同士を溶接するアーク溶接方法において、
上記押さえ金具にアークが形成されないように、押さえ
金具表面の少なくともアークの形成され易い部分に耐熱
性絶縁被膜をコーティングすると共に、該耐熱性絶縁被
膜のコーティングされた押さえ金具間の幅をトーチのノ
ズル径以上でアークの略最大径以下としたことを特徴と
するアーク溶接方法である０本発明はこのような特徴を
有するのでつぎのような効果が得られる。
さえながら、非消耗電極と被溶接物間にアークを発生さ
せて被溶接物同士を溶接するアーク溶接方法において、
上記押さえ金具にアークが形成されないように、押さえ
金具表面の少なくともアークの形成され易い部分に耐熱
性絶縁被膜をコーティングすると共に、該耐熱性絶縁被
膜のコーティングされた押さえ金具間の幅をトーチのノ
ズル径以上でアークの略最大径以下としたことを特徴と
するアーク溶接方法である０本発明はこのような特徴を
有するのでつぎのような効果が得られる。
（１） このアーク溶接方法では、押さえ金具間の幅を
アークの太さまで狭め、且つトーチの高さを上記押さえ
金具の厚さまで近付けても、アークが押さえ金具と結ば
れることがなく、安定した溶接結果が得られる。
アークの太さまで狭め、且つトーチの高さを上記押さえ
金具の厚さまで近付けても、アークが押さえ金具と結ば
れることがなく、安定した溶接結果が得られる。
（２）トーチのノズルから出たアークはノズルから離れ
るに従って太くなり、アークの温度も低下するが、この
アーク溶接方法ではトーチを押さえ金具の厚さまで近付
けることができるので、より細いアークと高い温度領域
での溶接が可能となり。
るに従って太くなり、アークの温度も低下するが、この
アーク溶接方法ではトーチを押さえ金具の厚さまで近付
けることができるので、より細いアークと高い温度領域
での溶接が可能となり。
焼けのない仕上がりの奇麗なビードを得ることができる
。
。
（３）従来は押さえ金具間の幅をトーチから出るアーク
の太さより広く取らなければならなかったので、２０μ
ｍ〜３０μｍという極薄い板厚の被溶接物に対して安定
した溶接を行うことは、Ｍ歪みによって被溶接物５．５
°が浮き上がってしまうため不可能であったが３本発明
により押さえ金具間の幅をアークの太さまで狭めた状態
で、被溶接物を固定することができるようになったので
、Ｆ為歪みによって被溶接物が浮き上がることがなくな
り、被溶接物に焼けのない仕上がりの奇麗な溶接を行う
ことができるようになった。
の太さより広く取らなければならなかったので、２０μ
ｍ〜３０μｍという極薄い板厚の被溶接物に対して安定
した溶接を行うことは、Ｍ歪みによって被溶接物５．５
°が浮き上がってしまうため不可能であったが３本発明
により押さえ金具間の幅をアークの太さまで狭めた状態
で、被溶接物を固定することができるようになったので
、Ｆ為歪みによって被溶接物が浮き上がることがなくな
り、被溶接物に焼けのない仕上がりの奇麗な溶接を行う
ことができるようになった。
第１図は本発明の一実施例を説明するための図。
第２図は従来のアーク溶接方法を説明するための図であ
る。 ■・・・膚 ２・・・裏当て金具 ３・・・台 ４・・・凹部 ５．５゛・・・被溶接物 ６．６°・・・押さえ金具 ７・−・トーチ ８・・・アーク ９・・・耐熱性絶縁被膜 特許出願人 オリジン電気株式会社
る。 ■・・・膚 ２・・・裏当て金具 ３・・・台 ４・・・凹部 ５．５゛・・・被溶接物 ６．６°・・・押さえ金具 ７・−・トーチ ８・・・アーク ９・・・耐熱性絶縁被膜 特許出願人 オリジン電気株式会社
Claims (1)
- 被溶接物を押さえ金具で押さえながら、非消耗電極と被
溶接物間にアークを発生させて被溶接物同士を溶接する
アーク溶接方法において、上記押さえ金具にアークが形
成されないように、押さえ金具表面の少なくともアーク
の形成され易い部分に耐熱性絶縁被膜をコーティングす
ると共に、該耐熱性絶縁被膜のコーティングされた押さ
え金具間の幅をトーチのノズル径以上でアークの略最大
径以下としたことを特徴とするアーク溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP803188A JPH01186277A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | アーク溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP803188A JPH01186277A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | アーク溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01186277A true JPH01186277A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11681968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP803188A Pending JPH01186277A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | アーク溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01186277A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5984579A (en) * | 1993-07-02 | 1999-11-16 | Mcclimans; Richard J. | Residual biotech soil |
| CN107363382A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-11-21 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种利用陶瓷纤维实现镁合金铸件补焊衬垫方法 |
| WO2020184276A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Nok株式会社 | 溶接用治具装置、部品の製造方法 |
| WO2020184275A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Nok株式会社 | 溶接用治具装置、部品の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49104850A (ja) * | 1973-02-09 | 1974-10-03 | ||
| JPS58221675A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-23 | Mitsubishi Electric Corp | 回転子の溶接装置 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP803188A patent/JPH01186277A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49104850A (ja) * | 1973-02-09 | 1974-10-03 | ||
| JPS58221675A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-23 | Mitsubishi Electric Corp | 回転子の溶接装置 |
Cited By (10)
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| WO2020184276A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Nok株式会社 | 溶接用治具装置、部品の製造方法 |
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| CN113329840A (zh) * | 2019-03-12 | 2021-08-31 | Nok株式会社 | 焊接用夹具装置、部件的制造方法 |
| CN113348048A (zh) * | 2019-03-12 | 2021-09-03 | Nok株式会社 | 焊接用夹具装置、部件的制造方法 |
| JPWO2020184276A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2021-10-28 | Nok株式会社 | 溶接用治具装置、部品の製造方法 |
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| CN113348048B (zh) * | 2019-03-12 | 2022-06-03 | Nok株式会社 | 焊接用夹具装置、部件的制造方法 |
| CN113329840B (zh) * | 2019-03-12 | 2022-06-03 | Nok株式会社 | 焊接用夹具装置、部件的制造方法 |
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