JPH01185595A - 図形表現方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的。

（産業上の利用分野） この発明は、写真植字装置、レーザ植字装置等の印字装
置で使用される図形（文字を含む）の表現方式に関する
。

（従来の技術） 各文字を１個以上の輪郭対によって規定し、出発点又は
各点のｙ座標と輪郭の勾配及び曲率を用いて文字を符号
化する方式が提案されている（特開昭５８−１７４９９
１号公報）。しかし、この符号化方式は符号化が困難で
ある欠点かある。

又、各文字を１個以上の輪郭によって定め、輪郭の出発
点の絶対座標（２次元）と出発Ｏ１から、輪郭に沿って
順次延びる複数の直線ベクトル（相対ベクトル）をソー
ティングを行なって記憶する方式も提案されている（特
開昭５４−１４９５２２号公報）。しかしながら、上記
２つの表現方式はいずれも文字の拡大、縮小はてきるか
、回転や傾斜についての考慮がなされておらず、文字の
内部又はタト部の定義があいまいなため、第１図で示す
ようないわゆる袋文字等の特殊文字を生成することが困
難である。

（発明か解決しようとする課題） すなわち、第１図で示すような袋文字を生成する場合、
第２図で示すように字体部３の外側及び内側に破線部の
輪郭を発生する必要があり、単純曲線１についてはｎド
ツトだけ外側に、単純曲線２についてはｎドツトだけ内
側に輪郭を描画する必要かある。このような輪郭の描画
を、上記引用例ではいずれも行なうことができなかった
。

この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、相対ベクトルを用いて、効率的であ
るたけでなく回転、傾斜も行なうことができ、特殊文字
等の変換を容易に行ない得る図形表現方式を提供するこ
とにある。

発明の構成。

（課題を解決するための手段） この発明は文字等の図形表現方式に関するものて、この
発明の上記目的は、図形を輪郭化して単純曲線に分割し
、前記各単純曲線の相互の位置関係を、色や濃度の属性
を有する相対ベクトルの集合として表わし、前記各単純
曲線が閉曲線又は閉曲線であるかを区別し、閉曲線であ
る場合には方向情報を与えて領域を構成する前記各単純
曲線の関係を記述することによって達成される。

（作用） この発明の図形表現方式によれば、相対ベクトルを用い
て文字等の図形を表現出来るため、回転、傾ネ゛１．特
殊文字等の変換も容易に行なうことができる。

（実施例） この発明では、先ず線幅を有する図形を輪郭でとらえて
単純曲線に分割する。この場合、点も単純曲線に含まれ
るものとする。そして、単純曲線を直線で近似し、濃度
又は色を持つ相対ベクトルの集合で表わし、開いた単純
曲線（閉曲線）と閉じたｉｖ−純・曲線（閉曲線）とを
区別する。次に、座標系の原点を単純曲線Ｃ８，座標系
の境界を表わす単純閉曲線を単純曲線Ｃ（１）と定義し
、図形がＮ個の単純曲線に分割された場合は、Ｎ個の単
純曲線に番号付けを行なって単純曲線Ｃ８−単純曲線Ｃ
，相互の位置関係を相対ベクトルの集合で表わす。領域
は単純曲線の集合で形成される連結された部分であり、
結局上記表現方式は領域を記述する手段を与えている。

又、単純閉曲線の向き（左回り。

右回り）を記述でき、領域が有限個の単純閉曲線て囲ま
れる場合、１つの単純閉曲線を構成する相対ベクトルは
領域を左に見ながら進む向きに配列している。

第３図はこの発明の表現方式によるフォーマットの例を
示しており、ＸＦ−ｍａｘ　、ｙＦ−ｍａえはフイント
座標系の大きさを示し、たとえばＯ≦ＸＦ−ｍａｘ≦６
５５３５　、　　Ｏ≦！／ｒ−ｍａ、、≦６５５３５て
あり、Ｎは単純曲線の数を示している。たたし、この数
Ｎには単純曲線Ｃ０及びＣｏｏを含まない。次に、Ｘ、
（Ｘｌ、Ｘ２．・・・ＸＮ）　、Ｖ：　（ｙ＋　、ｙ２
．・・・ｙｓ）はそれぞれ単純曲線Ｃ１−１゜０１の位
置関係を示す相対ベクトルであり、たとえは−３２７６
８≦Ｘ　＋　＋　ｙｉ　≦３２７６７の値てあり、［Ｉ
Ｃ＋　（ＢＧ＋〜ＢＣＮ）はｌヒツトで白黒の境界色を
示している。又、Ｃ１０；（Ｃ１０＋〜Ｃｌ０Ｎ）は閉
曲線と閉曲線の区別を１ヒツトて示し、パ０°゛は閉曲
線を示し、“１°゛は閉曲線を示している。Ｄ＋（Ｄ＋
　−ＤＮ）はＣ１０，＝　’“１°°の時に意味を有し
、“０”は進行方向に対して左回りを示し、“１′′は
進行方向に対して右回りを示している。また、ｎ　＋　
（ｎ　１’□　ｎＮ）は単純曲線ＣＩを構成する相対ベ
クトルの数であり、０≦ｎｌ≦８１９１であり、ｘｊ、
ｙＪ　は単純曲線Ｃ１を構成する相対ベクトルであり、
−１２８≦Ｘ；、ｙＪ　≦１２７である。なお、ブロッ
クＢＬＩは単純曲線Ｃ１に関するデータを示しており、
以下同様にブロンク８ＬＮは単純曲線ＧＮに関するデー
タを示している。

領域か複数の東線閉曲線で構成される場合の単純閉曲線
の順序は、外側の輪郭を構成する単純間１１１）線を０
１　と、内側の輪郭を構成する単純閉曲線をＣ１＋　ｌ
　、・・・、　Ｃ１＊Ｊ　　とすると、Ｃｉ　＋　Ｃｉ
＋ｌ。

・・・、５Ｊ　の順に並べる。

第４図（へ）で示す図形の場合、 Ｃｔ　　、Ｃ２、Ｃ３・・・・・・（１）のように表現
し、同図（ロ）の図形の場合はのように並へる。′又、
第４図（Ｃ）の図形はＣ′：゛　　　　　　　　　　　
　　　・・・・・・（３）と表現でき、同図（Ｅ）の重
畳した同形の場合は、第５図で示すような単純曲線■〜
■で成るミロ形の表現は第６図に示すようなフォーマッ
トとなり、ブロックＢＬＩはフォント座標系の大きさＸ
ｌ”−ｍａｘの値“１５”を示し、ブロックＢＬ２はフ
ォント座標系の大きさｙＦ−０８の値°°１５”を示し
、ブロックＢＬ３は単純曲線の数が■〜■の４個である
ことを示している。又、ブロックＢＬ４は単純曲線＠−
■へのｘｙ座標の位置関係を示し、ブロックＢＬ５は単
純曲線■−単純曲線■へのｘｙ座標の相対移すＪを示し
、ブロックＢＬ６及び［ｌＬ７はそれぞれ単純曲線■−
■、■−■への相対移動を示している。又、ブロックＬ
ＩＬ８は１１純曲線■の属性を示しており、境界色か％
　”　Ｉ　”であり、閉曲線で左まわりとなっており、
相対ヘクトル数か°“３”であることを示している。そ
して、ブロック［ｌＬ９は単純曲線■を構成する相対ベ
クトルを示している。

また、ブロックＢＬＩＯは単純曲線■に関する属性デー
タを示し、境界色は黒“１°°で、閉曲線であり右回の
相対ベクトル数は３であることを示し、ブロックＢＬＩ
Ｉは単純曲線■を構成する相対ベクトルを示している。

同様に、ブロックＢＬ１２〜１５は単純曲線■、■に関
−４−る相対ベクトルを示している。

この発明の図形表現方式によれは、第２図で示すような
外側及び内側に輪郭を描画する場合も、単純曲線の区別
をつけることかできるので、特殊文字等をも容易に生成
することができる。

（変形例） なお、上述の実施例ては属性として黒白の濃度情報を示
しているが、色に関しても同様な表現を行なうことかで
きる。

発明の効果。

め、塗りつぶしや特殊文字等の生成にも役立ち、塗りつ
ぶしの場合はどの単純曲線が領域を形成しているかか予
め分っているのて、処理がより単純化される。又、領域
毎に違った７４度又は色で塗りつふずことも可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は特殊文字としての袋文字を示す図、第２図は袋
文字の生成を説明するための図、第３図はこの発明のフ
ォーマットを示す図、第４図（Ａ）〜（Ｅ）はこの発明
の閉曲線の表現を説明するための図、第５図は図形の一
例を示す図、第６図はその表現データを示す図である。 １・・・単純曲線、２・・・ｊｌｉ純曲線曲線・・・字
体部、０１〜ＣＩ＋・・・単純曲線。 第１図　　　　　　　第２旧 手３２ （Ｅ） 茶４巳

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、図形を輪郭化して単純曲線に分割し、前記各単純曲
   線の相互の位置関係を属性を有する相対ベクトルの集合
   として表わし、前記各単純曲線が閉曲線又は開曲線であ
   るかを区別し、閉曲線である場合には方向情報を与えて
   領域を構成する前記各単純曲線の関係を記述するように
   したことを特徴とする図形表現方式。 ２、前記図形が文字である請求項１に記載の図形表現方
   式。 ３、前記属性が濃度又は色である請求項１に記載の図形
   表現方式。