JPH01181865A - コンタクトレンズの取り外し器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、目に装着して近視・遠視等の矯正に用いる
コンタクトレンズを目から取り外すコンタクトレンズの
取り外し器具に関する。

（従来の技術） 従来、目に装着したコンタクトレンズの取り外し方法は
、コンタクトレンズの種類や個人個人によって違いはあ
ろうが、一般的には、 （イ）　ハードコンタクトレンズを取り外す場合には、
取り外す側の目を大きく開け、目尻を手の指で外側に引
っ張りて上下のまぶたの間にコンタクトレンズを挟み、
その状態でまばたきをして取り外す方法。

（ロ）　ソフトコンタクトレンズを取り外す場合には、
取り外す側の目を太き（開けて直接手の指で挟んで取り
外す方法。

が知られている。

（発明の解決しようとする課題） しかるに、上記従来の方法では、コンタクトレンズの種
類を問わずコンタクトレンズは手の指を使って取り外す
ものであるから、非衛生であり、また目を傷つけたりす
る虞れがあつた。

また、（肴の場合にはまばたきをして取り外すときに、
コンタクトレンズがとび跳ねて高価なコンタクトレンズ
を紛失してしまうことが多かうた。

に）の場合には直接目に指を入れるため、特に目を傷つ
けることが多かった。

この発明は、上記従来例の問題点をことごとく解決した
ものを提供しようとするものである。

（課題を解決するための手段） この考案は、上記課題を解決するための手段として、エ
アー導通管の一端にエアーポンプを形成するとともに、
他端には吸着体を設けてなるものである。

また、エアー導通管に鏡を設けると、この鏡を見ながら
、目に装着されたコンタクトレンズを吸着体に位置合わ
せできて取り外しが一層容易となる。

（作用） 上記構成からなるこの発明によれば、エアーポンプを手
指で押圧して、該エアーポンプ内の空気をエア導通管を
介して吸着体外方へ排出し、そのエアーポンプ内を負圧
状態（第３図参照）とする。

この負圧状態で吸着体を、取り外そうとするコンタクト
レンズに近接ないし当接して、エアーポンプに対する手
指の押圧をやめて緩めると、エアーポンプの吸引力（復
元力）により、該コンタクトレンズは吸着体に自然に吸
着される。

このようにして、コンタクトレンズは手指が目に触れる
ことなく確実に衛生的にたやすく取り外すことができる
。

（実施例） この発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づいて以
下に説明する。

＋１）はコンタクトレンズの取り外し器具であって、こ
のコンタクトレンズの取り外し器具（１）はエアー通路
（２ａ）を有するエアー導通管（２）の一端にエアーポ
ンプ（３）を形成するとともに、他端に吸着体（４）を
設けてある。

前記エアーポンプ（３）は、スポイト状のものを採用し
ているがベローズポンプのようなものでもよ（、その吸
引力で吸着体（４）を、目（Ｃ）に装着しているコンタ
クトレンズ（Ａ）に吸着できるものであれば何でもよい
。

吸着体（４）は、コンタクトレンズ（Ａ）より少し小さ
い径の吸盤状に形成し、ゴムや軟質性プラスチック等の
弾性素材で形成しであるが、その形状や素材は適宜設計
変更できるものである。

エアー導通管（２）の素材はエアーポンプ（３）または
吸着体（４）と同一でもよいし、その他の素材でもよく
任意である。またエアー導通管（粉は図示する如く直線
状である必要はなく、例えばく字状に屈曲するなど使い
勝手がよいような形状にすることができ、適宜形状とす
ることができる。

エアーポンプ（３）とエアー導通管臼）と吸着体（４）
とは、プラスチック成形等により一体形成することもで
きるが、これら３者のいずれか２つ以上を着脱自在に構
成することもできる。つまり、エアーポンプ（３）とエ
アー導通管（２）、エアー導通管（りと吸着体（４、エ
アーポンプ（３）とエアー導通管臼）と吸着体（４）を
着脱自在にできる。

前記エアーポンプ（３）とエアー導通管伐）と吸着体（
４）のいずれか２つ以上の着脱構造としては、螺合方式
、嵌合方式等任意構成が採用できる。

このように、エアーポンプ（３）とエアー導通管（２）
と吸着体（４のいずれか２つ同士以上を着脱自在とすれ
ば、そのいずれかの構成部品が破損などした場合に取り
替えできて経済的であるとともに、非使用時にはそれら
を分解してホウ酸などで隅々まで殺菌して衛生的に保管
できるなどの利点がある。

第４図に示すものは、第１図ないし第３図に示す実施例
の変形例であって、このものは前記実施例におけるエア
ー導通管（２）のエアーポンプ（３）近くに鏡■を設け
たものである。

このような構成によれば、この鏡αｅを見て吸着体（４
）とコンタクトレンズ（Ａ）　　との位置合わせができ
て大変便利である。

第３図に示すように、前記コンタクトレンズの取り外し
器具（１）によりコンタクトレンズ（Ａ）を取り外すに
は、エアーポンプ（３）を手指（Ｂ）で押圧しながら吸
着体（４）をコンタクトレンズ（Ａ）に近接ないし当接
し、そのときに手指（Ｂ）を緩めてエアーポンプ（（至
）の吸引力で吸着体（４）をコンタクトレンズ（＾）に
吸着して取り外す、吸着体（４からコンタクトレンズ（
Ａ）を取り外すには、エアーポンプ（３）を手指（Ｂ）
で押圧すれば簡単に取り外すことができる。

（発明の効果） この発明によれば、エアー導通管の一端にエア−ポンプ
を形成するとともに、他端には吸着体を設けた構成とし
であるから、目に装着されたコンタクトレンズを取り外
す際には、前述したようにエアーポンプを押圧するだけ
で、従来例の如（手の指で目に触れることな（極めて衛
生的に、かつ安全に、しかもコンタクトレンズを紛失す
ることな（確実に取り外すことができる。

なお、特許請求の範囲第（２）項に記載の如き構成をと
れば、既述した通りの効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図はこの発明の一実施例を示すもので、第
１図は縦断面図、第２図は第１図■−■線の拡大側面図
、第３図は本案品のコンタクトレンズへの吸着直前の状
態を示す説明図、第４図は変形例の縦断面図である。 （２）・・・エアー導通管、（３）・・・エアーポンプ
、（４）・・・吸着体、（Ａ）・・・コンタクトレンズ
、（Ｂ）・・・手指、（Ｃ）・・・目。 第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　エアー導通管（２）の一端にエアーポンプ（３
   ）を形成するとともに、他端には吸着体（４）を設けて
   なるコンタクトレンズの取り外し器具。
2. （２）　前記エアー導通管（２）には鏡（１０）を設け
   てある特許請求の範囲第（１）項記載のコンタクトレン
   ズの取り外し器具。