JPH01178037A - 無段変速装置付の駆動システム - Google Patents

無段変速装置付の駆動システム

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JPH01178037A
JPH01178037A JP33565787A JP33565787A JPH01178037A JP H01178037 A JPH01178037 A JP H01178037A JP 33565787 A JP33565787 A JP 33565787A JP 33565787 A JP33565787 A JP 33565787A JP H01178037 A JPH01178037 A JP H01178037A
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fluid
displacement
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Yasuo Kita
喜多 康雄
Yoshihiko Nakakoji
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、産業機械や車両等、各種の産業分野で広く利
用可能な無段変速装置付の駆動システムに関するもので
ある。
[従来の技術] 流体ポンプ/モータを用いた無段変速装置として、いわ
ゆる流体圧伝動装置(HS T)が知られている。しか
しながら、このものは、無段変速性に優れてはいるが、
効率が必ずしも良くなく、速度範囲も満足のいくもので
はない。そのため、かかるH8Tと差動歯車機構とを併
用し、動力の伝達をH3Tと差動歯車機構とに分担させ
ることにより、前記H3Tの無段変速性と、歯車伝動の
高効率性とを共に発揮させ得るようにした流体機械式の
無段変速装置(HMT)が開発されている(参考文献、
油圧工学(石原智男編 朝倉書房)、ピストンポンプモ
ータの理論と実際(石原貞男コロナ社))。すなわち、
この無段変速装置は、第1、第2、第3の入出力端を有
しその第1の入出力端と第2の入出力端との間を通過す
る低速側の機械式伝動系ならびに第1の入出力端と第3
の入出力端との間を通過する高速側の機械式伝動系を形
成する差動歯車機構と、この差動歯車機構の第2の入出
力端に一方の流体ポンプ/モータの入出力軸を接続する
とともに前記第3の入出力端に他方の流体ポンプ/モー
タの入出力軸を接続しこれら両ポンプ/モータによって
可変速の流体式伝動系を形成する流体伝動機構と、前記
低速側の機械式伝動系の伝動端を入力側または出力側に
設けた共通回転要素に接離させる低速側のクラッチと、
前記高速側の機械式伝動系の伝動端を前記共通回転要素
に接離させる高速側のクラッチとを具備してなり、前記
両クラッチを背反的に切換えることによって、低速モー
ドまたは高速モードのいずれかを選択し得るように構成
されている。
ところで、このような無段変速装置においては、出力回
転速度/入力回転速度で表される速度比が前記両伝動端
の速度が等しくなる中間設定速度比よりも小さい運転領
域では前記低速側のクラッチのみを接続する低速モード
を選択しておき、前記。
速度比が増大して前記中間速度比に達した際に、高速側
のクラッチを接続するとともに低速側のクラッチを解放
して高速モードに移行するようにしているのが一般的で
ある。そして、高速モードから低速モードに移行する場
合にはその逆の動作がなされる。
ところが、このようなものでは、機械式伝動系に比べて
効率の低い流体式伝動系を休止させる機会が極めて少な
く、そのために無段変速装置全体の効率をさらに向上さ
せるのが難しくなっている。
そして、このようなものでは、流体式伝動系の回路間に
ほとんど常に差圧が発生しているので、この流体式伝動
系を構成している流体ポンプ/モータやその付属機器類
の耐久性を向上させるのも難しいという問題がある。
そのため、近時、前記速度比が前記中間設定速度比に一
定以上接近する運転状態に達した場合に、前記流体ポン
プ/モータの押し除け容積を制御して前記両クラッチが
共に接続される中間ロックアツプモードに引き入れ、こ
の中間ロックアツプモードにて前記流体式伝動系の回路
間差圧が略零になるように前記流体ポンプ/モータの押
し除け容積を制御するようにしたものが開発されている
しかして、このような構成によれば、前述した中間ロッ
クアツプモードにおいて、前記流体式伝動系を形成する
流体ポンプ/モータを休止状態にしておくことができる
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このような中間ロックアツプモードで運転さ
れている間は、前記無段変速装置の変速比が固定され、
その速度比が前記中間設定速度比に維持される。そのた
め、前記無段変速装置の変速比調節のみではエンジンの
回転速度を目標回転速度に収束させるという制御を中断
せざるを得なくなる。したがって、車両の負荷抵抗に変
化がなくても、無段変速装置の効率上昇分だけエンジン
の回転速度が上、昇して車速が上がることになり、運転
者は車速を維持するためには、アクセルを若干戻さなく
てはならないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解消することを目的とし
ている。
E問題点を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る無段変速装置付の駆動システム
は、前述したような無段変速装置を備えたものであって
、前記速度比が前記中間設定速度比に一定以上接近する
運転状態に達した場合に、前記流体ポンプ/モータの押
し除け容積を制御して前記両クラッチが共に接続される
中間ロックアツプモードに引き入れ、この中間ロックア
ツプモードにて前記流体式伝動系の回路間差圧が略零に
なるように前記流体ポンプ/モータの押し除け容積を制
御する中間ロックアツプ手段と、スロットル操作量を前
記エンジンの燃料制御端に伝達する変位伝達要素と、こ
の変位伝達要素の途中に介設され、前記中間、ロックア
ツプモードで伝達すべき変位を修正して前記エンジンの
回転速度を燃費が最少となる目標回転速度に収束させる
伝達変位制御手段とを具備してなることを特徴とする。
[作用] 低速モードまたは高速モードで運転中に速度比が中間設
定速度比に一定以上接近した場合、換言すれば、前記低
速側クラッチと高速側クラッチとの回転速度差が一定値
以下に接近した場合には、エンジンの実回転速度を目標
回転速度に近付ける方向に変速比を逐次変化させるよう
な無段変速制御が中断され、両クラッチが同期するよう
に流体ポンプ/モータの押し除け容積が制御され、それ
ら両クラッチが共に接続される中間ロックアツプモード
に強制的に引き入れられる。そして、この中間ロックア
ツプモードにおいては高低両回路間の差圧が略零となる
ように制御される。そのため、流体ポンプ/モータ内に
おける洩れ損失や圧力に依存するトルク損失が減少する
。すなわち、この流体式伝動系におけるエネルギ損失が
顕著に減少し、実質的に機械式伝動系のみを介して動力
を伝達することが可能となる。そのため、この中間ロッ
クアツプモードにおいては、無段変速装置の伝動効率が
向上するとともに、前記両流体ポンプ/モータが負荷か
ら略完全に解放される。
この中間ロックアツプモードにおいては、運転者から変
位伝達要素を介してエンジンの燃料制御端に伝達される
操作変位が、伝達変位制御手段により調節され、エンジ
ンの回転速度が燃費が最良となる目標回転速度に収束す
るように制御される。
そのため、無段変速制御を行うことができない中間ロッ
クアツプモードにおいて、エンジンの回転速度をアクセ
ル開度に応じた回転速度で、運転することができる。し
たがって、ロックアツプ前後による速度の変化をもたら
さないように設定することが可能となり、運転者に不要
なアクセル操作を強いることがなくなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図から第9図を参照して
説明する。
この実施例の駆動システムは、エンジン■の出力を無段
変速装置■および終減速機■を介して走行車輪■に伝達
するようにしたものである。
無段変速装置■は、第1図に概略的に示すように、第1
、第2、第3の入出力端1.2.3を有し、その第1の
入出力端1と第2の入出力端2との間を通過する低速側
の機械式伝動系aならびに第1の入出力端1と第3の入
出力端3との間を通過する高速側の機械式伝動系すを並
列的に形成する差動歯車機構4と、この差動歯車機構4
の第2の入出力端2にギヤ5.6を介して一方の流体ポ
ンプ/モータ7の入出力軸7aを接続するとともに前記
第3の入出力端3に他方の流体ポンプ/モータ8の入出
力軸8aをギヤ9.11を介して接続しこれら両ポンプ
/モータ7.8によって可変速の流体式伝動系A、Bを
形成する流体伝動機構12と、前記低速側の機械式伝動
系aの伝動端を共通回転要素たるセンターボス13に接
離させる低速側のクラッチ14と、前記高速側の機械式
伝動系すの伝動端を前記センターボスエ3に接離させる
高速側のクラッチ15とを具備してなる。そして、セン
ターボス13をギヤ16および17を介して出力軸18
に接続している。
差動歯車機構4は、円周方向に等配に設けた複数のプラ
ネタリギヤ21の内側にサンギヤ22を配設するととも
に、外側にリングギヤ23を噛合させてなる遊星歯車式
のものである。そして、前記各プラネタリギヤ21を軸
承するギヤリテーナ24の中心を前記第1の入出力端1
とし、この入出力端1にエンジン■に接続される入力軸
25を設けている。また、前記サンギヤ22の支持シャ
フト22aの先端を前記第2の入出力端2とし、この入
出力端2に前記ギヤ5を固着している。さらに、前記リ
ングギヤ23のボス部23aの先端を前記第3の入出力
端3とし、この入出力端3に前記ギヤ9を設けている。
しかして、訂記低速側の機械式伝動系aは、前記プラネ
タリギヤ21、サンギヤ22、ギヤ5、ギヤ6、後述す
る前進用のクラッチ26、ギヤ28およびギヤ29によ
り構成されており、最後のギヤ29のボス部29aが、
該機械式伝動系aの伝動端としての役割を担っている。
一方、前記高速側の機械式伝動系すは、前記プラネタリ
ギヤ21とリングギヤ23とから構成されており、前記
リングギヤ23のボス部23aが該機械式伝動系すの伝
動端としての役割をなしている。
また、前記流体伝動機構12は、可変容量形の流体ポン
プ/モータ7と、可変容量形の流体ポンプ/モータ8と
を通常のH8Tと同様な液圧回路31を介して直列に接
続したものであり、前記流体ポンプ/モータ7の入出力
軸7aを前記サンギヤ22の支持シャフト22aにギヤ
6.5を介して接続するとともに、前記流体ポンプ/モ
ータ8の入出力軸8aをギヤ11.9を介して前記リン
グギヤ23に連結している。なお、32は前記液圧回路
31に接続されたブーストポンプである。
そして、前記差動歯車機構4の第2の入出力端2と前記
一方の流体ポンプ/モータ7との間に出力方向切換機構
33を介設している。出力方向切換機構33は、ギヤ6
を前進用のクラッチ26を介して一方の流体ポンプ/モ
ータ7の入出力軸7aに接続するとともに、前記ギヤ6
と固定部材34との間にワンウェイクラッチ35を設け
たものである。ワンウェイクラッチ35は、例えば、型
車36に固定部材34に軸着された爪37を係合させ得
るようにしたもので、前進時にはギヤ6の回転を拘束せ
ず、後進時には、ギヤ6の一方向の回転を禁止して差動
歯車機構4の第2の出力端2の回転を拘束するようにな
っている。なお、前記各クラッチ14.15.26とし
ては、湿式あるいは乾式の多板クラッチを用いたり、い
わゆるシンクロメツシュ式の動力断続機構を使用するこ
とができる。そして、これらのクラッチ14.15.2
6をアクチュエータ41.42.43により断続操作し
得るようにしている。
また、この駆動システムは、アクセルペダル51に加え
られる操作変位量を、変位伝達要素たるアクセルワイヤ
58を介して前記エンジン■の燃料制御端、例えば、気
化器のスロットルバルブ59を開閉させるためのスロッ
トル操作軸59aに伝達することに、よって、前記エン
ジンIの出力を制御し得るようになっている。なお、前
記アクセルワイヤ58は、前記アクセルペダル51に接
続されたワイヤ前段部58aと、前記スロトル操作軸5
9aに接続されたワイヤ後段部59bとに分断されてい
る。そして、そのワイヤ前段部59aと、前記ワイヤ後
段部59bとの間に、後述するコンピュータと協働して
伝達変位制御手段をなす変位調節装置60を介設してい
る。
変位調節装置60は、第4図から第7図に示すように、
その入力側に入力された動作を差動分配して第1、第2
の出力端から出力し得るように構成された遊星差動機構
61と、この遊星差動機構61の第2の出力端を位置変
更可能に固定する固定機構62とを具備してなる。以下
、その構成を第4図〜第7図に基いて詳述する。まず、
箱形のケース63の中央部に前記遊星差動機構61を配
設し、そのケース63の一側壁63aに前記アクセルワ
イヤ58のワイヤ前段部58aを支持させると共に、そ
れに直交する他側壁63bにアクセルワイヤ58のワイ
ヤ後段部58bを支持させている。すなわち、前記ワイ
ヤ前段部58aおよびワイヤ後段部58bは、それぞれ
ワイヤチューブ64t 、642内に摺動可能に収容さ
れており、それら各ワイヤチューブ64..64□の端
部を保持具65+ 、652を介して前記側壁63a。
63bに取着している。そして、前記ワイヤ前段部58
aの終端は、前記遊星差動機構61の入力側をなす入力
プーリ66の外周に設けた係止部66aに接続されると
共に、前記ワイヤ後段部58bの始端は、第1の入力側
をなす出力プーリ67の外周に設けた係止部67aに接
続され、そして、各ワイヤ58a、58bは、それぞれ
のプーリ66.67に巻回している。遊星差動機構61
は、第5図および第6図に示すように、リングギヤ68
と、このリングギヤ68の軸心部に配設したサンギヤ6
9と、このサンギヤ69および前記リングギヤ68に軸
心を一致させて回転可能に設けられたギヤリテーナ71
と、このギヤリテーナ71に軸71aを介して支承され
前記リングギヤ68と前記サンギヤ69の双方に噛合す
る複数のプラネタリギヤ72とを具備してなる。そして
、前記リングギヤ68に前記入力プーリ66を固着する
と共に、前記サンギヤ69の支軸69aに前記出力プー
リ67を装着している。また、前記ギヤリテーナ71の
下端には、第2の出力端をなす中空の出力軸73が固着
してあり、この出力軸73を前記ケース63のボス部6
3cの内周にベアリング73を介して回転可能に支持さ
せている。□なお、前記リングギヤ68は、ベアリング
75を介して、こめ出力軸73と一体のギヤリテーナ7
1に支持させてあり、前記サンギヤ69の支軸69aは
ベアリング76.77を介してこの出力軸73およびギ
ヤリテーナ71に回転可能に支承させである。
そして、この出力軸73を前記固定機構62により位置
調整可能に係止している。固定機構62は、第7図に示
すように、前記ケース63のボス部63Cに一体に形成
されたシリンダ81内に液圧回路31から取出されたパ
イロット圧により作動するピストン82を嵌挿して構成
されたもので、このピストン82の外周に設けたラック
部83を前記出力軸73の外周に刻設したピニオン部8
4に噛合させている。詳述すれば、シリンダ81は、前
記出力軸73に直交する方向に設けられており、その両
端には蓋体85.86が液密に螺着されている。ピスト
ン82は、有底円筒体状のもので、コイルスプリング8
7によって、一方の蓋体85方向に付勢されている。そ
して、この一方の蓋体85にパイロット圧導入口88を
設け、この蓋体85と前記ピストン82との間に形成さ
れる導圧室89に、高速電磁弁90を介してブースト圧
を導入するようにしている。
しかして、このものは高速電磁弁90が閉じている際に
は、固定機構62のピストン82は、スプリング87の
付勢力により一方の蓋体85に当接させられた位置に保
持され、遊星差動機構61の出力軸73が規定の固定位
置に係止される。そのため、プラネタリギヤ72が所定
の待機位置に保持されることになり、アクセルペダル5
1の操作量は、そのまま人力プーリ66およびリングギ
ヤ68からプラネタリギヤ72を介してサンギヤ69へ
と順次伝達される。そして、サンギヤ69の支軸69a
の上端に固着した出力プーリ67が前記人力と逆方向に
回動してアクセルワイヤ58の操作量に相応してスロッ
トルバルブ59の開度操作が行われることになる。
一方、前記高速電磁弁90が開成して、ブースト圧が固
定機構62の導圧室89に導入されると、ピストン82
がスプリング87の付勢力に抗しつつ移動することにな
り、このピストン82のラック部83に噛合する遊星差
動機構61の出力軸73がその軸心回りに所定角度範囲
内で回転する。
これにともなって、ギヤリテーナ71に軸支されたプラ
ネタリギヤ72の位置が変化し、サンギヤ69からの出
力変位量が減少せしめられる。すなわち、入力プーリ6
6に伝動されたアクセルペダル51の操作量は、出力軸
73の固定位置変化量に相当する分だけ減算されて出力
プーリ67から出力され、スロットルバルブ59の開度
が制御される。
さらに、前記無段変速装置Hのアクチュエータ41.4
2.43.46および前記液圧ポンプ/モータ7.8の
押し除け容積を変更するためのアクチュエータ44.4
5、並びに、前記高速電磁弁90をコンピュータ91に
より制御するようにしている。
コンピュータ91は、中央演算処理装置92と、各種の
メモリ93と、インターフェイス94とを具備してなる
通常のマイクロコンピュータシステムにより構成されて
いる。そして、そのインターフェイス94には、出力回
転速度を検出するための回転速度センサ95からの信号
pと、入力回転速度を検出するための回転速度センサ9
6からの信号qと、低速モードを選択している際に高圧
となる液圧回路31の回路部分31aに設けられた圧力
センサ97からの信号rと、高速モードを選択している
際に高圧となる回路部分31bに設けられた圧力センサ
98からの信号Sと、エンジンIの出力回転を制御する
ためのアクセル操作量に対応する信号tがそれぞれ入力
されるようになっている。また、このインターフェイス
94からは、低速側クラッチ14のアクチュエータ41
を作動させるための信号Uと、高速側クラッチ15のア
クチュエータ42を作動させるための信号Vと、前進用
クラッチ26のアクチュエータ43を作動させるための
信号Wと、液圧ポンプ/モータ7.8の押し除け容積を
調節するためのアクチュエータ4゛4.45を作動させ
るための信号XSyと、アクチュエータ46を作動させ
るための信号2と、前記高速電磁弁90を制御するため
の信号gが出力されるようになっている。
そして、このコンピュータ91のメモリ93内には、第
2図に示すような態様の制御、すなわち、低速モードで
の容量制御およびその低速モードから中間ロックアツプ
モードへの移行制御に関するプログラムや、高速モード
での容量制御およびその高速モードから中間ロックアツ
プモードへの移行制御に関するプログラム、あるいは、
第8図に概略的に示すように、前記中間ロックアツプモ
ードにおいて実行するプログラムが、内蔵させである。
次いで、車両前進時(前進クラッチ26が接続され、ク
ラッチ35が解放された状態)における駆動システムの
作動を説明する。
出力回転速度/人力回転速度で表される速度比が中間設
定速度比eゆよりも小さい運転領域では、低速側のクラ
ッチ14のみが接続された低速モードとなっている。具
体的には、前記速度比は、回転速度センサ95により検
出される出力回転速度と、回転速度センサ96により検
出される入力回転速度とに基づいて、逐次演算される。
中間設定速度比e、は、前記低速側の機械式伝動系aの
伝動端と、高速側の機械式伝動系すの伝動端との速度が
等しくなった状態における速度比に対応している。そし
て、この低速モードでは、前記差動歯車機構4の第1の
入出力端1と第2の入出力端2との間を通過する低速側
の機械式伝動系aを介して入力側と出力側とが直結され
、入力された動力の一部がこの機械式伝動系aを通して
出力軸18に直接に伝達される。このとき、前記一方の
流体ポンプ/モータ7はモータとして機能し、前記他方
の流体ポンプ/モータ8はポンプとして働く。
すなわち、前記差動歯車機構4の第3の入出力端3の回
転力が前記両ポンプ/モータ7.8間に形成される流体
式伝動系Aを通して前記出力軸18に伝えられる。そし
て、この低速モードにおいては、第2図に示すように前
記他方の流体ポンプ/モータ8の押し除け容積を増加さ
せていき、その押し除け容積が最大になった後は、前記
一方の流体ポンプ/モータ7の押し除け容積を漸次減少
させていくことによって、前記入力軸25め回転に対す
る前記出力軸18の回転速度が増大していくことになる
。そして、前記流体ポンプ/モータ7.8の押し除け容
積の制御は、アクセル操作量に対応する目標回転数SD
と、回転速度センサ56により検出される実際のエンジ
ンIの回転速度SEとが等しくなるように、アクチュエ
ータ44.45に作動指令信号を出力する。なお、前記
目標回転速度SDは、各アクセル操作量に対応した最も
燃費の良好となるエンジンIの回転速度に対応させてあ
り、予め実験等により決定した上で、メモリ93にテー
ブル化して記憶させである。したがって、各運転状態に
おける目標回転速度SDは、逐次入力されるアクセル操
作量に対応する信号tに基づいて選定される。
このような低速モードにおいて、低速側クラッチ14と
高速側クラッチ15との回転速度差が一定値よりも小さ
くなった場合には、中間ロックアツプモードに移行する
。すなわち、中間ロックアツプモードに移行する場合に
は、流体ポンプ/モータ7の押し除け容積を制御して低
速側クラッチ14と高速側クラッチ15とを同期させ、
しかる後に、低速側のクラッチ14のみならず、高速側
のクラッチ15をも接続して、速度比が中間設定速度比
e、、、になるようにロックする。その後直ちに前記流
体ポンプ/モータ7の押し除け容積を制御して、流体伝
動系ASBの回路間差圧、すなわち、前記回路部31a
の圧力PAと、前記回路部31bの圧力PBとの差圧を
零にする。しかして、この制御は、流体伝動機構12の
両回路部分31a s 31 bに設けた圧力センサ5
7.58の検出値が等しくなるようにアクチュエータ4
4を作動させる。
そして、この中間ロックアツプモードにおいては、第8
図に示すような制御を繰返し実行する。
すなわち、まず、ステップ101で、回転速度センサ9
6により検出されるエンジンIの実際の回転速度SEを
、最適燃費曲線Q等に対応させて予め定めた目標回転速
度SDで除した値(S E/SD)が、lよりも大きい
設定値αを上まわったか否かを判断し、上まわったと判
定した場合には、ステップ102に進んで高速モードに
移行するが、−1−まわっていないと判定した場合には
、ステップ103に進む。ステップ103では、前述し
た値(SE/SD)が、1未満の設定値βよりも小さい
か否かを判断し、小さいと判定した場合には、ステップ
104に進んで前記低速モードに復帰するが、小さくな
いと判定した場合には、ステップ105に進む。なお、
前記の値(S E/S D)が設定値αを上まわる場合
とは、操作者がアクセル操作量を急減少させ、それによ
って目標回転速度SDが実際の回転速度SEよりも一時
的に低下した状態と、操作者はアクセル操作量を略一定
に保持しているにも拘らず、出力側の負荷が急減少した
ために実際の回転速度SEが一次的に急上昇した状態の
両方を含むものである。このような場合には、エンジン
自体に対する負荷を増加させる方が得策であるため、中
間ロックアツプモードでのロックアツプ状態を解除して
高速モードに移行する。この際には、一方の流体ポンプ
/モータ7の押し除け容積をさらに若干量だけ大きくし
て低速側の機械式伝動系aからセンターボス13への伝
動トルクを零にした上で、低速側のクラッチ14を解除
する。また、前記の値(SE/SD)が、設定値βより
も小さくなる場合とは、操作者がアクセル操作量を急増
大させたにも拘らず、エンジンIの回転速度がそれに対
応する値にまで上昇していない状態と、操作者はアクセ
ル操作量を略−定に保持しているが、出力側の負荷が急
に増加したために実際の回転速度SEが急低下した状態
の両方を含むものである。このような場合にはエンジン
■に対する負荷を軽減する必要があるため、中間ロック
アツプモードにおけるロックアツプ状態を解除して低速
モードに移行する。しかして、この移行の際には、一方
の流体ポンプ/モータ7の押し除け容積を若干量だけ小
さ(して高速側の機械式伝動系すからセンターボス13
への伝動トルクを零にした上で、高速側のクラッチ15
を解除する。
一方、この中間ロックアツプモードにおいて、ステップ
105に進んだ場合には、流体伝動機構の一方の回路部
分31aの圧力PAが、他方の回路部分31bの圧力P
、よりも大きいか否かを判断し、大きいと判定した場合
には、ステップ106に進んで、高速側の流体ポンプ/
モータ7の押し除け容積を増加方向に制御し、ステップ
110へ移行する。大きくないと判定した場合には、ス
テップ107へ進む。ステップ107では、他方の回路
部分31bの圧力P、が、前記一方の回路部分31aの
圧力PAよりも大きいが否かを判断し、大きいと判定し
た場合には、ステップ108に進んで、高速側の流体ポ
ンプ/モータ7の押し除け容積を減少方向に制御し、ス
テップ110へ移行する。大きくない場合には、前記両
圧力PAsP、が等しくなったと判断し、ステップ10
9に進む。ステップ109では、流体ポンプ/モータ7
の押し除け容積の制御を停止させ、ステップ110に進
む。ステップ110では、エンジン■の回転速度SEが
、目標回転速度SDよりも大きくなっているか否かを判
断し、大きくなっていると判定した場合に限り、ステッ
プ111に進む。ステップ111では、高速電磁弁90
を開成させる。
そして、以上のルーチンは、微少時間間隔で繰返し実行
される。
そのため、この中間ロックアツプモードにおいては、無
段変速装置■の速度比が、中間設定速度比′efflに
固定されるとともに、流体伝動機構12の両回路部分3
1a、31b間の差圧が零に維持されるだけでなく、ア
クセルワイヤ58の変位調節により、エンジンIの実際
の回転速度SEが、アクセル操作量に対応させて決定さ
れる目標回転速度SDに収束するように制御されること
になる。
以上のような制御を行っている場合でも、前述したよう
な急な状況変化が生じた際には、エンジンの回転速度S
Eが、目標回転速度SDから一次的に離れるため、中間
ロックアツプモードから、低速モードあるいは高速モー
ドに切換わり得るものである。
前記高速モードに移行した場合には、前記差動歯車機構
4の第1の入出力端1と第3の入出力端3との間を通過
する機械式伝動系すが形成され、人力された動力の一部
がこの機械式伝動系すを通して出力軸18に直接に伝達
される。このとき、前記一方の流体ポンプ/モータ7は
ポンプとして機能し、前記他方の流体ポンプ/モータ8
はモータとして働く。すなわち、゛前記差動歯車機構4
の第2の入出力端2の回転力が前記一方の流体ポンプ/
モータ7と前記他方の流体ポンプ/モータ8との間に形
成される流体伝動系Bを通して前記出力軸18に伝えら
れる。そして、この高速モードにおいては、第2図に示
すように前記一方の流体ポンプ/モータ7の押し除け容
積を漸増させ、その押し除け容積が最大になった後は他
方の流体ポンプ/モータ8の押し除け容積を漸減させて
いくことによって、前記入力軸25の回転速度に対する
前記出力軸18の回転速度が増大していくことになる。
そして、この場合の流体ポンプ/モータ7.8の押し除
け容積の制御も、アクセル操作量に対応する目標回転速
度SDと、回転速度センサ56により検出される実際の
エンジンIの回転速度SEとが等しくなるようにアクチ
ュエータ44.45に作動指令信号を出力することによ
り行う。
このような高速モードにおいて、低速側クラッチ14と
高速側クラッチ15との回転速度差が一定値よりも小さ
くなった場合には、前述したと同様な手順により中間ロ
ックアツプモードに移行する。
しかして、このようなものであれば、低速側クラッチ1
4と高速側クラッチ15との回転速度差が一定値よりも
小さくなった場合には、前述した通常の無段変速制御が
中断されて、低速側クラッチ14と高速側クラッチ15
とが共に接続状態となる中間ロックアツプモードに強制
的に引き入れられることになり、しかも、−旦中間ロツ
クアップモードにセットされると、エンジン■の実際の
回転速度SEと目標回転速度SDとの偏差が一定幅を上
まやらない限り、高速モードあるいは低速モードに移行
し得ない。そのため、中間設定速度比e□の近傍で比較
的長期間使用するようなことがあっても、低速側のクラ
ッチ14および高速側のクラッチ15が頻繁に切換わる
のを防止することができる。そのため、前記クラッチ1
4.15や、このクラッチ14.15を作動させるアク
チュエータ41.42などの寿命を無理なく向上させる
ことができる。
しかも、中間ロックアツプモフドにおいては、流体ポン
プ/モータ7の押し除け容積を制御して回路部分β1a
と回路部分31bとの間の差圧を略零にするようにして
おり、それによって、流体式伝動系A、Bの動力伝動比
率を零にして、機械式伝動系a、bのみによって動力を
伝達するようになっている。流体式伝動系A、Bを構成
する流体ポンプ/モータ7.8の効率は近年高くなって
いるものの、機械式の伝動に比べると劣るため、このよ
うに流体式伝動系A、Bの動力伝動比率を零にする運転
域を確保することができれば、システム効率を向上させ
ることが可能となる。すなわち、前述したように回路間
差圧が略零になるように制御すると、流体ポンプ/モー
タ7.8内部における洩れ損失が顕著に減少し、また、
圧力に依存するトルク損失も少なくなる。そのため、流
体式伝動系A、Bにおけるエネルギ損失が減少し、無段
変速装置の伝動効率が太き(向上する。また、このよう
に運転中に流体式伝動系の回路間差圧を略零にする機会
が増大すれば、流体ポンプ/モータ7.8およびその付
属機器類の耐久性が向上することにもなる。
第9図は、加速または減速を行う際における本実施例の
モード切換態様を示したものであり、第10図に示す従
、来例のモード切換態様とは明確に異なっている。
しかも、この駆動システムでは、この中間ロックアツプ
モードにおいても、エンジン■の回転速度SEを、前記
目標回転速度SDに収束制御し得るようにしているので
、エンジン■を常時所望の状態で運転することができる
。すなわち、中間ロックアツプモードにおいては、無段
変速装置■の速度比が固定されるため、仮に、伝達変位
制御手段による制御を行わない場合には、スロットル操
作量を一定に保っていると、前記無段変速装置■の回路
部分31a、31b間の差圧(PA  PB)が零にな
るように制御されて、負荷トルクが、T、からT11に
変化すると、第3図に示すように、エンジンIの運転状
態がイ点から、スロットル開度一定曲線d1に沿って、
0点にまで移行してしまって、車速も変化してしまう(
速度比一定なため)ことになる。ところが、本駆動シス
テムでは、逐次アクセルワイヤ58による伝達変位が修
正されるので、エンジンIの実際のスロットル開度は、
曲線d2に対応する位置にまで変更されることになり、
エンジンIの運転状態は、イ点からハ点に移行すること
になる。したがって、無段変速装置■の効率を向上させ
ることができる上に、車両の負荷抵抗が変わらない場合
に、運転者に不要なアクセル操作を強いることがなくな
ると共に、システム効率を無理なく効果的に向上させる
ことができるものである。
なお、差動歯車機構は、前記のような遊星歯車式のもの
に限られない。
また、流体伝動機構の構成も、前記実施例のものに限定
されるものではなく、例えば、°一方の流体ポンプ/モ
ータを固定容量形のものにする等、種々変形が可能であ
る。
さらに、前記実施例では、入力側に差動歯車機構を配し
た入力分配方式のものについて説明したが、本発明は、
出力分配方式のものにも同様に適用が可能である。
また、変位伝達制御手段の構成も前記のものに限定され
るものではなく、例えば、ブースト圧以外の液圧により
作動させるようにするなど、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲で種々変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明は、低速モードと高速モー
ドとの切換域に近付いた場合には、強制的に中間ロック
アツプモードに引き入れて、流体式伝動系の回路間差圧
を略零にするようにするだけでなく、その中間ロックア
ツプモードにおいて、運転者の不要なアクセル操作を強
いることがなく、システム効率を無理なく効果的に向上
させることができる無段変速装置付の駆動システムを提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の一実施例を示し、第1図はシ
ステム説明図、第2図及び第3図は制御態様を説明する
ための説明図、第4図は伝達変位制御手段の主要部をな
す変位調節装置の平面図、第5図は同装置の縦断面図、
第6図は同装置の遊星差動機構部分を示す概略平断面図
、第7図は第6図におけるR−R線断面図、第8図は制
御の内容を概略的に示すフローチャート図、第9図はモ
ード切換態様を示す説明図である。第10図は従来のモ
ード切換態様を示す第9図相当の説明図である。 ■・・・エンジン    ■・・・無段変速装置4・・
・差動歯車機構 7・・・一方の流体ポンプ/モータ 8・・・他方の流体ポンプ/モータ 12・・・流体伝動機構 13・・・共通回転要素(センターボス)14・・・低
速用のクラッチ 15・・・高速用のクラッチ 51・・・コンピュータ 56・・・変位伝達要素(アクセルワイヤ)60・・・
伝達変位制御手段 (変位調節装置、コンピュータ) a、b・・・機械式伝動系 A、B・・・流体式伝動系

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  入、出力端間に低速側の機械式伝動系および高速側の
    機械式伝動系を並列的に形成する差動歯車機構と、前記
    各機械式伝動系の途中に対をなす流体ポンプ/モータの
    各入出力軸をそれぞれ接続しこれら両流体ポンプ/モー
    タによって可変速の流体式伝動系を形成する流体伝動機
    構と、前記低速側の機械式伝動系の伝動端を入力側また
    は出力側に設けた共通回転要素に接離させる低速側のク
    ラッチと、前記高速側の機械式伝動系の伝動端を前記共
    通回転要素に接離させる高速側のクラッチとを具備して
    なり、出力回転速度/入力回転速度で表される速度比が
    前記低速側クラッチと高速側クラッチとの回転速度差が
    零となる中間設定速度比よりも小さい運転領域では、前
    記低速側のクラッチのみを接続する低速モードを選択し
    、前記速度比が前記中間設定速度比よりも大きい運転領
    域では前記高速側のクラッチのみを接続する高速モード
    を選択することができる無段変速装置をエンジンの後段
    に配設した駆動システムであって、前記速度比が前記中
    間設定速度比に一定以上接近する運転状態に達した場合
    に、前記流体ポンプ/モータの押し除け容積を制御して
    前記両クラッチが共に接続される中間ロックアップモー
    ドに引き入れ、この中間ロックアップモードにて前記流
    体式伝動系の回路間差圧が略零になるように前記流体ポ
    ンプ/モータの押し除け容積を制御する中間ロックアッ
    プ手段と、 スロットル操作量を前記エンジンの燃料制御端に伝達す
    る変位伝達要素と、 この変位伝達要素の途中に介設され、前記中間ロックア
    ップモードにおいて伝達すべき変位を修正して前記エン
    ジンの回転速度をスロットル開度に対応した目標、回転
    速度に収束させる伝達変位制御手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする無段変速装置付の駆動システム。
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