JPH01177964A - 円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置 - Google Patents

円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置

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JPH01177964A
JPH01177964A JP63001102A JP110288A JPH01177964A JP H01177964 A JPH01177964 A JP H01177964A JP 63001102 A JP63001102 A JP 63001102A JP 110288 A JP110288 A JP 110288A JP H01177964 A JPH01177964 A JP H01177964A
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JP
Japan
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cutter
disc
brush
shaped
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP63001102A
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English (en)
Inventor
Takaaki Hata
秦 孝彰
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Individual
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は木材加工所等で使用される円板状の鋸刃や円板
状のカッター等の円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置
に関するものである。
(従来技術) 木材加工所等で使用される円板状刃物はその使用に依り
刃物の側面等の外表面には樹脂が付着堆積してその切れ
味が低下するために、付着堆積した樹脂等を再々除去す
る必要があった。
また、刃物先端のチップが摩耗した時にも円板状刃物を
装置から取り外し、特に側面に付着堆積した樹脂等を洗
浄してからチップ及び刃先の研磨をするようにしている
そして、円板状刃物の側面に付着した樹脂等を洗浄する
場合、円板状刃物の側面部分を研摩剤で擦り落としたり
、洗剤を用いてブラシ等で手で擦り付けて円板状刃物の
側面部分に付着堆積した樹脂等を除去するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の手法による円板状刃物の側面に付着した樹脂
等を取り除く場合、研磨剤等を手で操作するために、大
変な手間がかかると言う問題があった。
しかも、手元が狂ったりすると手を傷付けてしまうと言
う問題もあった。
さらに、その樹脂の除去作業も終始均一に行うことが難
しく、除去斑を生じ易いと言う問題もある。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、円板状刃
物の表面に付着した樹脂等を簡単で安全にしかも均一に
除去出来る円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置を提供
出来るようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る円板状刃物の
洗浄・研磨方法は、支持体に回転可能に設けられた円板
状刃物の表面に回転ブラシを当接させ、該回転ブラシを
円板状刃物の表面に当接した状態でその表面に沿って摺
動移動させることにより、円板状刃物の表面を洗浄・研
磨するようにしたことを特徴とするものであり、本発明
に係る円板状刃物の洗浄・研磨装置は、円板状刃物を回
転可能に支持する支持体と、該支持体に支持された円板
状刃物の側面に当接した状態で円板状刃物の周縁から回
転中心の間を摺動可能に構成された回転ブラシと、該回
転ブラシを回転駆動する駆動手段とを備えたことを特徴
とするものである。
(作用) 回転ブラシを円板状刃物の表面に当接させた状態で回転
させながら円板状刃物を当接した面に沿って摺動移動さ
せると、円板状刃物の表面に付着している樹脂等は、回
転ブラシに掻き取られて円板状刃物の表面は綺麗に洗浄
・研磨されるのである。
(実施例) 以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、円板状刃物の洗浄・研磨装置の全体斜視図を
示すもので、この円板状刃物の洗浄・研磨装置1は、略
直方体に形成されたフレーム2と、このフレーム2の上
面に回転可能に枢支された円板状のターンテーブル(刃
物支持体)3と、ターンテーブル3に支持された円板状
の刃物5の上面に当接した状態でターンテーブル3の周
縁部からターンテーブル3の回転中心に向かって移動可
能に構成された回転ブラシ6と、回転ブラシ6を揺動さ
せる揺動装置4と、回転ブラシ6と刃物5との接触面部
分に洗浄剤を噴射供給する洗浄剤供給装置7と、回転ブ
ラシ6の回転と洗浄剤供給装置7の洗剤供給量を制御す
る制御装置8と、ターンテーブル3の回転を制動するブ
レーキ装置9及びターンテーブル3の高さを刃物5の厚
みに合わせて昇降調節する昇降調節機構10とで構成さ
れている。
尚、昇降調節機構lOは回転ブラシ6を昇降調節するよ
うにしても良い。
回転ブラシ6を揺動する揺動装置4は、フレーム2の上
面に揺動可能に立設された支持ポスト11の上面から支
持ブラケット12を延出して構成されており、この支持
ブラケット12の揺動軌跡のうち、ターンテーブル3の
回転中心を通る部分に電動モータ13 (駆動手段)が
取付けられ、支持ブラケット12の下面に突出する電動
モータ13の回転軸14に真鍮線を束ねて形成された回
転ブラシ6が着脱可能に取付けられている(第2図参照
)。
そして、回転ブラシ6の回転中心0は該第2図に示すよ
うに、円板状の刃物5の回転中心01に対して鋭角θを
以て交叉するように設けられている。
上記ターンテーブル3は、円板状の基板15と、その上
面に載置されたゴム仮16とからなり、基板15の中央
部分にはベアリング等の回転枢支機構(図示せず)を内
装した円筒状の支持部17が突出形成され、この支持部
17が昇降調節機構10で昇降調節される支持軸18に
回転可能に枢支されており、ターンテーブル3の上面中
央部には円板状の刃物5の中心をターンテーブル3の中
心とを合致させるための調節具19が挿入される凹入部
20が形成されている。
この調節具19は上述のようにターンテーブル3の回転
中心と円板状の刃物5の中心とを合致させるとともに、
円板状の刃物5をターンテーブル3に固定する働きをす
るようになっている。
調節具19が挿入される凹入部20の中央部には調節具
19を外嵌挿入する支持杆21が上方に突出形成されて
いる。
上記調節具19は下半部が下窄まりテーパ状に形成され
、その中央部に上記支持杆21が嵌入する透孔22が穿
設されて形成されている。
また、ブレーキ装置9は円筒状の支持部17と、支持ポ
スト11の周面に設けられたフック23との間に互って
巻き掛けられた無端状の制動索24で形成されている。
上記のように構成された円板状刃物の洗浄・研磨装置l
で、円板状の刃物5の側面に付着堆積した樹脂等を洗浄
する場合を次に説明する。
先ず、側面に樹脂類が付着した刃物5をその中央の装着
孔25に支持杆21を貫通させた状態でターンテーブル
3に載置し、支持杆21に調節具19を嵌着すると、刃
物5はその回転中心とターンテーブル3の回転中心は合
致した状態で固定される。
次に制御装置8を操作し、洗浄剤供給装置7及びモータ
13を起動させ洗浄剤を噴射させながらブラシ6を回転
させる。
そして、回転ブラシ6を回転させながらその下端面部分
が刃物5の側面に当接させた状態でその周縁部から回転
中心に向かって移動させる。すると、回転ブラシ6の下
端面が刃物5の゛側面に当接している位置が回転中心か
ら偏っているために、刃物5に回転ブラシ6の回転によ
り刃物5に回転力が発生し、刃物5はターンテーブル3
とともにゆっくりと回転する。
従って、この刃物5の回転と、回転ブラシ6の回転及び
洗浄剤の作用により円板状刃物5の側面に付着している
樹脂等は綺麗に洗浄されるのである。
こうして、刃物5の側面が綺麗に洗浄されると回転ブラ
シ6を設けた支持ブラケット12をターンテーブル3の
外方に揺動させると、これに連動してブレーキ装置9の
制動索24が支持部17に圧接して支持部17の回転が
制動されるので、これまで回転していた刃物5は回転が
停止される。
これにより、刃物5はターンテーブル3から安全に取り
出すことが出来るのである。
尚、刃物5をターンテーブル3から取り出す場合に、マ
グネットを用いて刃物5を吸着するようにすると、依り
一層安全に刃物5の着脱が行えることになる。
また、側面に付着した樹脂を洗浄し刃の目立てが終わっ
て両側面に出た“パリ”を取り除く場合は、上述した洗
浄の場合と同様の手順で“パリ”の出ている刃物5の刃
の部分を研磨するのであるが、この場合には洗浄剤の供
給は停止させると、“パリ”は綺麗に除去されるのであ
る。
上記実施例では円板状刃物5の側面に付着堆積した樹脂
を除去する例を説明したが、その他の周面に付着した樹
脂を除去する時にも使用することが出来ることは言うま
でもないことである。
また、回転ブラシ6の回転力により刃物5を回転するよ
うにしであるが、刃物5を独立して回転させるようにし
ても良いことは勿論である。
更に、上記実施例では、刃物5の片面づつ洗浄・研磨す
るようにしであるが、図示は省略したが刃物5を垂直又
は平面に保持させて回転ブラシ6を刃物5の両側面から
当接させるようにすると、刃物5の両側面を一度に洗浄
することができるのである。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明に係る円板状刃物の洗浄・
研磨方法および装置に依れば、回転ブラシが円板状刃物
の表面に付着した樹脂等を取り除くので、研磨剤やブラ
シ等を手で操作して円板状刃物の表面に付着した樹脂等
を取り除く場合に較べて短時間のうちに能率良く円板状
刃物の表面に付着した樹脂等を取り除いたり、刃物を研
磨することが出来るのである。
また、従来の手法のように研磨剤やブラシ等を手で操作
して円板状刃物の表面に付着した樹脂等を取り除いたり
、刃物を研磨しなくても済むので、手元が狂って手を損
傷したりする事故を無くすことが出来るのである。
さらに、回転ブラシの回転で円板状刃物の表面に付着し
た樹脂等を取り除くようにしであるので、その樹脂の除
去作業を終始均一に行うことが出来、除去斑も生じない
と言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる円板状刃物の洗浄・研磨方法及び
方法を実施するための装置の一実施例を示すもので、第
1図は円板状刃物の洗浄・研磨装置の全体斜視図、第2
図はその要部の縦断側面図である。 1・・・円板状刃物の洗浄・研磨装置、3・・・支持体
(ターンテーブル)、5・・・円板状刃物、6・・・回
転ブラシ、13・・・駆動手段(電動モータ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、支持体に回転可能に設けられた円板状刃物の表
    面に回転ブラシを当接させ、該回転ブラシを円板状刃物
    の表面に当接した状態でその表面に沿って摺動移動させ
    ることにより、円板状刃物の表面を洗浄・研磨するよう
    にしたことを特徴とする円板状刃物の洗浄・研磨方法。
  2. (2)、円板状刃物を回転可能に支持する支持体と、該
    支持体に支持された円板状刃物の側面に当接した状態で
    円板状刃物の周縁から回転中心の間を摺動可能に構成さ
    れた回転ブラシと、該回転ブラシを回転駆動する駆動手
    段とを備えてなる円板状刃物の洗浄・研磨装置。
  3. (3)、回転ブラシの回転中心軸と支持体に支持された
    円板状刃物の回転中心軸とを交叉する状態に設け、回転
    ブラシの回転力により支持体に支持された円板状刃物を
    洗浄・研磨しながら刃物を回転させるようにしてなる特
    許請求の範囲第2項に記載の円板状刃物の洗浄・研磨装
    置。
JP63001102A 1988-01-06 1988-01-06 円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置 Pending JPH01177964A (ja)

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JP63001102A JPH01177964A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置

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JP63001102A JPH01177964A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置

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JPH01177964A true JPH01177964A (ja) 1989-07-14

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JP63001102A Pending JPH01177964A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 円板状刃物の洗浄・研磨方法及び装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112007900A (zh) * 2020-08-19 2020-12-01 宁波三韩合金材料有限公司 一种硬质合金刀片清理装置及***

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334634U (ja) * 1976-09-01 1978-03-27
JPS61294609A (ja) * 1985-06-21 1986-12-25 Hitachi Ltd Pcm記録再生装置

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