JPH01173407U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の排気音干渉型消音装置の概略
構造図であり、第２図はそのテールパイプに干渉
音を発生させる管長可変テールパイプが並設され
た部分構成図であつて、Ａはアクチユエータが作
動されない管長可変テールパイプの状態図、Ｂは
アクチユエータが作動して管長可変テールパイプ
の管長を変化させた状態図である。第３図は排気
音の任意周波数に対する干渉音の発生形態図を示
し、Ａは排気音エネルギーが一番高い周波数の形
態図、Ｂは排気音の任意周波数の変化する音圧、
又は他の周波数の音圧を消音する場合の形態図で
ある。第４図は本考案の他の実施例による管長可
変テールパイプを曲管テールパイプに変更し、テ
ールパイプに並設した構造部分図である。第５図
は従来の干渉型消音原理説明図である。 １……マフラ、２……エンジン、３……直管テ
ールパイプ、４……管長可変テールパイプ、５…
…アクチユエータ、６……アクチユエータ制御機
能手段。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. エンジンより排出される排気音を消音するマフ
   ラにおいて、排気ガスをマフラより大気中へ導出
   させるテールパイプが２本配設構成され、一方の
   テールパイプを管長可変テールパイプとし、該管
   長可変テールパイプには管長可変がされるアクチ
   ユエータを設け、アクチユエータの作動には他方
   の直管テールパイプより出る排気音の音圧と１８
   ０度位相のずれた音圧の干渉音が発生されるよう
   にするアクチユエータ制御機能手段を付設し、該
   アクチユエータ制御機能手段の制御で干渉音が変
   えられることによつて排気音の巾広い周波数に亘
   り消音されることを特徴とする排気音干渉型消音
   装置。