JPH01171514A - プラスチック製デカンタ装置 - Google Patents

プラスチック製デカンタ装置

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JPH01171514A
JPH01171514A JP62330349A JP33034987A JPH01171514A JP H01171514 A JPH01171514 A JP H01171514A JP 62330349 A JP62330349 A JP 62330349A JP 33034987 A JP33034987 A JP 33034987A JP H01171514 A JPH01171514 A JP H01171514A
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JP
Japan
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coffee
decanter
heating
plastic
heat
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JP62330349A
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English (en)
Inventor
Arthur L Stoner
アーサー・エル・ストーナー
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Wilbur Curtis Co Inc
Original Assignee
Wilbur Curtis Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般に、コーヒー調合システム、とくに低温
に制御された加温(反に適合した1′i現の広底式設計
の調合デカンタに関する。
従来は、コーヒーメーカーは一般に、ガラスだけ、また
は金属だけ、あるいはそれを組合わせた材料で造られた
デカンタが用いられていた。ガラスおよび金属はともに
、高い伝熱係数をもつので、デカンタの壁を通して可成
りの熱損失を生ずる。
そのような高い熱損失の結果、飲用者のためにコーヒー
を十分に高い温度に保つために、加温器要素上に比較的
高い温度を維持する必要がある。
コーヒー調合機用として、プラスチックデカンタも従来
用いられている。プラス千ンクは低い伝熱係数をもつの
で、デカンタの側壁がらの熱損失を極力少くする材料と
して前述の材料よりも望ましい。しかし、比較的平坦な
加温器からデカンタの底面を通る伝熱速度は、ガラスま
たは金属デカンタを用いた場合よりも大いに低い。
従来のプラスチックデカンタは、との底壁を通って伝わ
る熱に対して高い抵抗を示すので、コーヒーを所望の温
度に保つのに必要な加温板温度は、ブラスチノクテ゛カ
ンタをン容角Yまたは変形させる)替在性をもつ。さら
に、底壁とすく隣接する限られた区域におけるそのよう
な高い温度にコーヒーを加熱することは、コーヒーの風
味に悪影客を与える。ゆえに、コーヒー加温板と、それ
と協働する比較的広い加熱面をもつ低い伝熱係数をもち
、相互間で効率的な熱伝導を提供する必要がある。
そのうえ、従来のデカンタはほとんどカバーや盈を具え
ていないので、デカンタの注ぎ口は、デカンタが温かい
コーヒーで満たされかつ成る量のコーヒーを貯留する場
合、周囲の空気にさらされる。その結果、デカンタの注
ぎ口の開口部を通って循環する周囲の空気流に可成りの
量の熱がコーヒーから逃げる。これらの熱損失は、コー
ヒー調合機が空気調和を行っている部屋や事務所建物内
の空気流にさらされるときは、−層増加する。デカンタ
の開放注ぎ口から逃れる蒸気は、それとともに芳香およ
び味を運び、30分も経てばコーヒーの新鮮味を失わせ
かつ苦くする。
従来は、コーヒーデカンタをその中央に維持しかつ大気
に熱を放litするだめの冷却ヘントとして 。
作用する上向きの、または刻み目付の周辺リムを有する
複数の加温板を具備したコーヒー調合機を製造するのが
一般的な実施方法であった。この設計は、比較的冷温の
状態に加温板の隣接する周壁を維持するのを助ける。加
温板および加熱要素に隣接する表面は、「加温デツキ」
と称する。
−Cに、加温板の上向き刻み目付の周辺リムは加温板と
物理的には接触しないが、それらの間に溝穴を形成して
、加温板の表面温度を125〜130’F(51,7〜
54.4°C)未満に制御する。そのような要求は、安
全に関するためのものであって、たとえば、アンダーラ
イタスラボラトリー(Llnderwri−Lers 
raboratories)のような独立の試験研究所
からの承認が得られる前に満足されなければならない。
しかし、そのような加温板は一般に浅く、プラスチック
デカンタの使用が許されるように、十分に高い熱交換率
を両者間に起させるためにデカンタと密接にはめ合いが
できるようには設計されていない。
コーヒー調合機は、従来、金属の加温板上に配置された
水差またはデカンタを含みかつ水差の底部が接近して受
入れられた上向きのリング部分を含んでいる。加熱要素
は、加温板の下側に取付けられた加熱通路内に配設され
ている。水差は、ノーンドルおよび注ぎ口を有し、水差
の底部はアルミニウムまたは高い熱伝導性をもつ他の金
属から形づくられた板であることが好ましい。この板は
漏れを起こさない性情に焼ロールされかつ密封され、一
方、水差の底部は加温板リング内に接近して着座するよ
うに形成されている。水差の平坦な下側は、加温板の平
坦な表面の頂部上に平らに着座され、かつ温水板リング
内に宇封にはめ合わされるように形状づけられて、加温
板との最大表面面積の接触を提供する。
プラス千ツク上方部分と薄壁金属製の下方部分を組合わ
せたデカンタi■立体もまたガラス製デカンタが含む安
全問題を克服するために開発された。
共通の問題点は、空のガラス製デカンタが加温板上に残
置されることである。これによって一般に得られたこと
は、底部のガラス表面はや速に加熱され、これによって
ガラスの熱膨張と鍛えの損失を起こさせる。ガラス製デ
カンタの弱められた底部は、ガラスの熱膨張と鍛えの損
失が起った後に破損のおそれがある。しかし、ガラス製
デカンタの弱められた底部はまた、このデカンタがコー
ヒーで−ばいになったとき成る時間の後に破断してデカ
ンタの本体から分離することもある。ガラス製デカンタ
に関連するいくつかの危険を無くす一方、プラスチック
・金属デカンタの金属底部は実際の場合、熱の伝導が加
速されてコーヒーの風味を2.速に低下させる。
従来、比較的低い伝熱係数のために、プラスチックデカ
ンタを加温器上に配置することは、一般には勧められて
いない。プラスチック底部は、成る量のコーヒーを所望
の温度に維持するため十分に高い温度をもつ力旧・品板
上に置くときは、融解するものと考えられてきた。典型
的には、加温板はデカンタの底部を弛く受入れるために
浅い皿のようなわずかな凹面をもつ平らに取付けられた
平坦なユニフトである。この構造のゆえに、加温板上を
111遇する空気流は、デカンタの底部から、および加
温板の表面からの付JJO的な熱損失を生ずる。
よって、加温板からデカンタへの熱伝達効率は滅少され
る。
−Cに、コーヒーは、適切な風味と味とをつくるために
最適温度に維持されなければならない。
この最適温度は、典型的に180°F (82,2°C
)である。
既存のコーヒーメーカーに起こる熱損失と不十分な熱伝
導のゆえに、加温板はコーヒーを所望の温度に保つため
に、350°〜400下(176,7〜204.4°C
)の範囲内の成る温度内に維持することがしばしば必要
である。これによって、デカンタ底部が加熱要素と接触
する場合においてデカンタの底部に高温部位を生ぜしめ
る。このことはさらに、コーヒーの風味を損ないかつ温
度傾斜によって起こる熱対流によりデカンタ全体にわた
ってコーヒーが循環するとき広がらせる。
この高温部位の問題は、加温板が比較的低い熱伝導性を
もつ材料で送られている場合は一層著しくなる。加温板
の構成に使用された材料によって、加熱要素によって発
生された熱はデカンタの底部にわたって均等に分布しな
い。それどころか、加温板の下側に配設された加熱コイ
ルと直接に隣接する区域内に熱が発生ずる。この問題は
さらに、コーヒーの風味を損なう温度傾斜を起こす。
この過熱問題を解決するだめの努力の結果、コーヒー加
温器は水の温度を約200下(93,3°C)に維持す
るために水容器を用いることが提案された。
貯えられた熱は対流的伝熱作用によってデカンタ内のコ
ーヒーに放散されるので、理論的には、こ  。
の水容器またはジャケント内の200下(93,3°C
)の温度でデカンタを囲めばコーヒー温度は所望のレベ
ルに維持できるであろう。しかし、そのようなコーヒー
加温器にガラス製のデカンタを使用すれば、コーヒーの
温度が味の良いレベル以下に低下するような高い速度で
熱が大気中に放散してしまった。
さらに、プラスチック材料で送られたコーヒーデカンタ
がマイクロ波式コーヒーメーカーに用いることが知られ
ている。たとえば、従来のデイツプ方法によってコーヒ
ーをつくるコーヒー調合機は、所定の温度で開くように
つくられた熱制御弁を含む水容器を具備している。熱的
に制御される弁は水容器内の水によって加熱され、この
水容器はマイクロ波の放射を受けて水を容器から弁の下
側に配置されたフィルム内のコーヒー粒を通して流出す
る。この場合、デカンタ用としてのプラスチック材料の
選択は、マイクロ波透過性によって定められ、熱絶縁性
からは決められない。
一般に、アーサー・エル・ストーナ(Arther L
5toner)による1986年12月26日付の係属
出願、第06/946,862号、  rcOFFEE
  MAKER讐II  PLASTICDECANT
ERAND  [、OW  T[iMPERATIIR
E  WAR門ING  Pl、ATE。
に記載されたデカンタを含む従来のデカンタは外方へ延
びる側部をもっている。従来の外方へ延びる側部は、加
熱される液体ヱを加熱要素の十分上方に配置させた。デ
カンタの延設された側部は冷却空気にさらされるので、
対流的熱伝導によって熱の損失を来たす。
従来の、デカンタ商品は、高い伝熱係数をもつガラスま
たは金属で造られており、デカンタ壁から可成りの熱損
失があった。ゆえに、コーヒーを杓180°F (82
,2°C)に維持するために加熱要素上では相対的に高
い温度を保たなければならなかった。
プラス千ツク製デカンタはガラスまたは金属よりも低い
伝熱係数をもつので、加熱要素からコーヒーへの測定可
能な熱伝導は、プラス千ツク製デカンタの場合は一層低
かった。このことは、コーヒーを約180下(82,2
°C)で提供するためには、加熱要素は約380’F 
(193,3°C)に維持されることが必要であった。
しかし、慣用されている、従来の丸型プラスチンク製デ
カンタは、約350’F (176,7°C)で軟化し
かつ融解し始める。ゆえに、プラスチック材料は普通の
丸型デカンタには不適切であると考えられる。
よって、種々の商業用コーヒー調合機の開発および使用
にたずされっている人々は、従来よりも低い熱レベルで
使用でき、かつ貯えられたコーヒーの一層高率のよい加
熱ができるプラスチ、り製デカンタと一層近づけて配置
できる〈業い凹状構造の大型加温板と協働し、かつ対’
lA的熱損失を;残少しかつコーヒー調合機の使用者が
受ける潜在的危害を八する、改善された、プラス千ツク
裂の広底型デカンタに対する長い間持ち続けてきた。本
発明は上述の要望をすべて満たすものである。
発匪夏要約 概括的に言えば、本発明は、加熱要素によって発生され
るのに必要な熱レベルを実質的に減少し、かつ周囲空気
への熱損失を減少することによって、頬催する型式のコ
ーヒーデカンタおよび加温板よ −りもすぐれた加熱効
率を可成り増加す、るコーヒー調合機における新規かつ
改良されたプラスチック製デカンタおよび加温板構造を
提供する。さらに、本発明のプラスチック製デカンタの
構造は、比較的破壊し難くかつ加熱要素に加熱されるコ
ーヒーの?aNを一層近づけることができる拡大された
加熱表面を得るための広い底部をもち、かつコーヒーの
加熱を避けるために加熱すべき加熱要素の必要温度はわ
ずかに260’F (126,7°C)であり、一方、
加温板はプラスチック製デカンタに一層近づいてはめ合
いそれによって少くとも4時間はコーヒーを新鮮状態に
保つように空気の対流による熱損失を減することができ
る。
基本的に、本発明は、加温仮によって発生される熱の所
要レベルを低減しかつ周囲の空気への熱損失を減少する
ことによって加温板とプラスチック製デカンク間の加熱
効率を増加するための、改良された、コーヒーデカンタ
と加温板の組合せ構造およびその使用方法に関する。こ
れはプラスチック製デカンタの設計を、所定量のコーヒ
ーを加温板に一層近づけて配置されて加熱させることお
よびデカンタの底部が加温板と一層近づけられるように
設計することによって達成される。
本発明によれば、プラスチック製デカンタの底面径は加
温板の深い凹状構造部と接近してはめ合うように設計さ
れそれによって、広い表面積をデカンタ底部に与えて加
温板および加熱エレメントへの露出させるように設計さ
れている。デカンタは加温板の上方で内向きにテーパを
もち、それによって所要量のコーヒーが加熱要素に接近
して配置されてデカンタ内で加熱される。この設計は、
コーヒーに高温個所を最小にさせて一層均等な加熱分布
を得させる。さらに、この構造は加温板の凹状のリムが
加熱された空気を円錐形状のデカンタの側部に沿って上
向きに加熱要素から導くので、空気の対流による熱損失
の減少が得られる。頂部の閉じ苫は熱1員失を残らすの
に役立ちかつ少くとも4時間はコーヒーの鮮度を維持す
るのに貢献する。
本発明の改良された方法によれば、加熱された水がコー
ヒー調合機のプラスチック型デカンタ上方に配置された
コーヒーリテーナ組立体を通過すると、コーヒー滴粒は
プラスチック製デカンタの閉し苦に形成された穴に向け
られかっこの穴で受けられる。プラスチックデカンタは
加温板上に載置されかつ凹状リムによって所定位置に保
持される。デカンタはプラスチックで造られているので
、加熱要素はコーヒーを飲むのに適した約180’F(
82,2°C)ニ保ツニは、約260下(126,7°
c)ニ維持するだけで良い。プラスチックは低い熱伝導
率をもつので、デカンタの壁を通る熱1fl失は極めて
少ない。ゆえに、プラスチックデカンタと加温板間の接
近したはまり合いの結果、コーヒーの焦げを避けるのに
一層を効な加熱表面が得られる。
この新規かつ改良されたプラスチック製デカンタと加温
仮、およびその使用方法を提供する本発明は、加温仮に
よって発生される所要熱レベルを低下しかつ周囲空気へ
の熱損失を減することによってこれと類似の従来技術に
よるデカンタおよび加温板よりすぐれた加熱効率を増加
する。この新規のデカンタは、プラスチック構造による
側壁からの熱損失を減少しかつ増加された加熱表面のた
めの広い底部をもつ。広い底面積をもっことによって、
低い温度の使用が可能となりがっ深い凹状構造をもつ加
温板との接近したはまり合いが得られる。この構造はデ
カンタの中味の温度を高めるのに従来より低くできる。
潔い凹状構造およびロール掛けされた唇状周辺部は、デ
カンタの側部を越えて熱が上方へ向けられることによっ
て対流的熱(11失を減少する。さらに、閉じ孟がコー
ヒーへの伝達された熱を保持してこの装置の効率に高め
ている。
本発明の上記および他の態様および利点は、本発明の態
様の単なる説明例である装置を示す附図を参照しての以
下の詳細説明から明らかになるであろう。
Iの昔 な舌ゝ■ 説明のために用いる図面に示されているように、本発明
は、凹状の加温板12と組合わされたプラスチック製デ
カンタ10をもって構成されこれらはそれぞれコーヒー
調合装置内に示された形式のものであり、このプラスチ
ック製デカンタは、閉じ盈18内に収まる内向きに傾斜
した側壁16をもつ広い底部14を有し、および加温板
は、デカンタの広い底とはまり合うためロール掛けされ
た唇状周辺部をもちこれによってデカンタ内の内容物に
効率よく熱を伝え、同時に低い加熱温度が使用できかつ
対流による熱損失を減少する。
従来のコーヒーメーカーは、ガラスのみ、または金属の
み、もしくはその組合せ材料を用いており、これらの材
料はそれぞれ高い伝熱係数をもつのでデカンタの壁を通
って可成りの熱損失を生じていた。よって、コーヒーを
加熱するのに必要な加熱要素の温度は必然的に高い。プ
ラスチックで構成されたデカンタは低い伝熱係数をもつ
ので、側壁を通る熱#置火を最小にする望ましい材料で
ある。しかし、平坦な表面上でのデカンタの底面を通る
熱伝導はガラスまたは金属の場合よりもはるかに低い。
プラスチック製デカンタは底壁を通る熱伝導に対する高
い抵抗性をもち、コーヒーを所望温度に維持するのに必
要な温度ではプラスチックを破損しかつコーヒーの風味
を…う影りを与える。さらに、従来のほとんどのデカン
タは孟のなpsf王き口を含み、この注ぎ口は加/I!
!板によって発生された多量の熱を注ぎ口の開口部を通
って循環する周囲の空気流に伝えさせ、短時間のうちに
コーヒーに新鮮さを失わせかつ苦くさせる。
従来のコーヒー調合機の加温板は、一般にその中心上に
デカンタを保持しかつ大気への熱放散用の冷却ヘントと
して作用させるための上向きに湾曲しまたは刻み目を具
えた周辺リムを有している。
そのような加温板は一般に、浅くかつプラスチック製デ
カンタの使用を許すためそれらの間で十分な熱交換率を
生ずるようなデカンタとの近接はまり合いを提供するよ
うには設計されていない。しかし、成るコーヒー調合装
置は、金属加温板上に配置された水差またはデカンタを
含み、かつ上向きに湾曲したリング部分を含みその中に
水差の底部が近接して受入れられる。加熱要素は水差に
たとえばハンドルおよび注ぎ口がついた透明なプラスチ
ック胴体をもつ形に与え水差の下側に配置されている。
水差の底部は高い伝熱度をもつアルミニウムまたは他の
金属で造られた板形であることが好ましい。水差の平坦
な下側は、加温板の平坦な表面と平らに若座され、それ
によって最大の表面積接触を提供するために近接はめ合
いを保証する。
プラスチックの上方部分と薄壁の金属下方部分を組合せ
て造られたデカンタがガラス製デカンタに関連する問題
点を解決するために開発された。
空のガラス製デカンタの過熱はガラスの熱膨張と焼戻し
損失を起こし弱化部分の破断を生ぜしめる。
しかし、金属とプラスチック製デカンタは、実際には熱
伝導性を促進してコーヒーの風味を急速に)員わさせる
。さらに、プラスチック製デカンタの底部は、コーヒー
の風味を保つために成る十分に高い温度において使用さ
れた加温板上に置かれると7容融するであろう。
従来の力旧里板は一般に、デカンタの底部を弛く受入れ
るようにわずかに凹状をなした平らに取付けられた平坦
なユニットであった。ゆえに、加温板上を通過する空気
流はデカンタの底部からさらに熱を損失させて伝熱効率
を減少する。これらの熱1員失のために、力旧詰板は3
50°〜400°F (176,7〜204.4°C)
の範囲内の温度にしばしば保たれなければならず、デカ
ンタの底部に高温個所を生ぜしめる。従来の加温板の構
成に用いられた材料のため、加クツー要素によって発生
された熱は、均等には分布されず、加熱コイルにFA接
する区域内に生成され、温度傾斜が起こりさらにコーヒ
ーの風味を損う。
これらの加熱問題を克服するための従来の努力は、コー
ヒーを熱伝導によって高温に保つためにコーヒーメーカ
ー内に高温水貯留容器を具備することが含まれている。
しかし、この提案された解決手段は、コーヒーの温度を
味のよいレベルより低く高い低下率で熱を大気に放散さ
せる。さらに、プラスチック製デカンタはマイクロ波式
コーヒーメーカーに既に用いられている。しかし、その
場合、プラスチック材料の選択は、マイクロ波の透過性
によって定まり熱絶縁特性によっては定められない。そ
のうえ、従来のデカンタの外方へ延びる側部は、加熱要
素の上方に8口熱される液を配置することが必要であっ
た。これは対流による付加的な熱損失を起こさゼる。さ
らに、従来のプラスチック製デカンタは、ガラスまたは
金属よりも低い伝熱率をもち、かつ、加熱要素とコーヒ
ーとの間の温度降下は可成り高かった。ゆえに、加熱要
素はプラスチック製デカンタを軟化かつ融解させてしま
うような十分に高い温度に維持することが要求された。
従来のコーヒー調合[30は上方側34および下方(朋
36上に均等に分布された4つまでの加温板32を含む
。上方および下方槽34.36は、ハウジング38に一
体に結合され、ハウジング38は第1図に示されるよう
に新鮮なコーヒーひき粉を保持するためのリテーナ組立
体40を通して加熱された水を配向する分離システムを
囲っている。
下方槽34上に配置された2つの加温板32はそれぞれ
、コーヒーを所定温度に保つための加熱要素(不図示)
を含む。これとは反対に、下方槽36上に配置された加
温板32はコーヒーを調合するために特別に設計されて
いる。リテーナ組立塵40は、一対の水平に延びる案内
部材42によって支持され、案内装置42はリテーナ組
立体をデカンタ44の直上に懸吊するための受容部材(
不図示)と係合する。
デカンタ44は、単に説明目的で本明細書で参照された
従来のデカンタで、かつ本発明によるもの(プラスチッ
ク製デカンタ10)ではないことが理解されるであろう
。デカンタ44は、デカンタのくび部50を取囲む金属
バンド4日によってデカンタに取付けられたハンドル4
6を含む。さらに、第2図に示されるように、コーヒー
の粒滴をリテーナ組立体から受入れるための開口52を
含む。下方槽36はさらに、たとえば茶類またはスープ
のような別の消費物を調合するために高温水を提供する
スピゴット54を含む。
デカンタ44は、−iに特殊の形状をもった姿で示され
かつ複数の加温板32の1つに着座した幅狭の基板56
を含む。加温板は複数の機械的締具の1つによって加熱
要素58と物理的に連結されている。
加温板32はそれぞれロール掛けされたリム62を終端
とする概ね凹状面を含む。ロール掛はリム62は幾分フ
ックに似た形状をもう、かつ加温デツキ66の垂直縁部
64上にはめ合う。終端64と加温デツキ66間にすき
間68が形成されて使用者に火傷を起こさせる危害の可
能性を壓くずことに注意しなければならない。そのうえ
、ハウジング38は、その4つの隅部それぞれにおいて
?!数の支柱70の1つによって支持されている。
第3図に示された加熱要素5日が各加温板32の下方に
配置されている。加熱要素58は、複数の段載的締具7
4によって加温板32の底部に取付けられた円環状リン
グ72で構成されている。さらに、加熱要素58の電気
部分に連結された一対の加熱端子76が円環状リングの
底部に取付けられている。一対の電気端子端78が対を
なす加熱要素のそれぞれに接続されている。スイッチ付
コンダクタ80の一端が対をなす電気端子端78の第1
の端子端に取付けられている。スイッチ付コンダクタ8
0の他端は、加熱要素58への電流の流量を制御するの
に用いられる熱電対82の第1端に接続される。熱電対
82の第2端は第1電源コンダクタ84に接続され、一
方、第2電源コンダクタ86は対をなす電気端子端78
に接続される。ついで、第1および第2電源コンダクタ
84.86は電′tX(不図示)に接続される。
円環状リング72を含む加熱要素58は加温デツキ66
内に取付けられ、この加温デツキは上方側34および下
方槽36それぞれの上面を第1図および第2図に示され
るように有している。作用状態においては、熱電対82
は常閉スイッチとして作用しかつ閉じ位置に保たれて電
流を加熱要素58に送り、加/I!1仮32の温度を上
昇する。熱雷対82は幾つかの作用パラメータに対して
設計されかつひとたび加熱要素が規定温度に達すると回
路を開く。
熱電対回路が開かれたのち、加熱要素58は除勢され、
加温板32への熱供給はしゃ断されることになる。ひと
たび加熱要素5日の温度が規定設計レベルより低下する
と、熱電対82内のスインチ機構が作動して電気回路を
閉して、加熱要素58への第1および第2電源コンダク
タ84.86間に電流を流す。
加熱要素の温度が増加すると、加温板の表面温度も増加
して、デカンタ44の内容物に熱を与える。
加熱要素は、複数の利用される電圧および利用温度の任
會の1つで作動するように設計される。
従来のデカンタ44は一般に、平坦な幾何学形状の幅狭
の底部56と開口52に連続するくび部50をもつ球形
状であり、その例が第2図および第4図に示されている
。従来のデカンタの・1法は、幅狭の底部56からくび
部50の付根までの垂直寸法はほぼ5 ” (12,7
cm)であった。デカンタ44が完全に満杯になると、
その容量はほぼ60.70oz(1720,8g)とな
る。デカンタ44内に収容された流体の容積分布は、デ
カンタの高さを各0.5″(1,72cm)ごとのステ
=ンヨンに分けて定められる。ゆえに、デカンタ44は
、第4図に示されるようにステーション0からステーシ
ョン10までを含む。たとえば、第1ステーシヨンは幅
狭の底部56の近くに位置しかつデカンタの全容量のわ
ずか6.9χを含むに過ぎず、コーヒー量に換算すれば
4.2oz(119,1g)である。
デカンタ44は概ね球形状であるので、大きいパーセン
トの蓄積容積は、それぞれが少くとも702(198,
5g )を含む各ステーションである第2から第1ステ
ーション間に位置する。
第4図に示されたステーション区分から分かるように、
デカンタ44内に収容された流体の容器の大部分は加温
板32より十分に高い場所に存在し、1′:、時間にわ
たって加熱要素58を高い温度に保つことが必要で、こ
れによって効率の悪い電気的作用を強いられる。とくに
、デカンタ44は本出願人によって製造された複数の従
来型デカンタの1つであり、これは約60oz (17
0,1g)のコーヒーを収容して12杯分の十分な量を
含むように設計された使い捨てボウルとして一般に名付
けられているものである。他の製造業者によって製造さ
れたデカンタはその構造において若干の相違はあるが、
第4図に示されるような球形状のものが従来は一般的で
ある。これらの説明から明らかなように、加熱要素58
によって発生されかつ加温板32を介してデカンタ44
に伝達される熱の大部分は、対流によって側壁を通り、
或は層流によって開口52を通って失われる。これらの
問題点を処理するために新規のデカンタ構造が必要であ
る。
本発明によれば、プラスチック製デカンタ10の幾何学
形状と凹状形態の加温板12とが協働して加熱要素によ
って発生されるべき熱レベルを低減しかつ加温板の凹状
形態とはめ合わされるデカンタの幅広底部14を提供す
ることによりおよび周囲空気への熱tf3失をσ友少す
るために内向きに傾斜したデカンタ側壁1Gおよび閉じ
孟18を提供することによって、デカンタと加温板との
界面の加熱効率を著しく増加する。さらに、プラスチッ
ク製デカンタの構造は比較的壊れ難く、かつ、IJ[]
熱要素にコーヒー量をさらに近づけることによって加温
板が必要とする加熱レベルはわずかに260’F (1
26,7’c)に過ぎず、かつ空気対流による熱損失を
残少することによって少くとも4時間はコーヒーの鮮変
を保つことができる。
プラスチック製デカンタ10は、球形状よりも一層円S
it形状である。このデカンタは、約320’F(16
0,0°C)の耐り、す性をもつが約350°F (1
76,7°C)で軟化し始めるポリサルフォンで造られ
ている。この材料は、比較的不活性であってデカンタ内
のコーヒーとプラスチックとの任意の化学的混合または
化合作用が極めて少ない。さらに、ポリザルフォンは弾
性的かつ可撓性をもち、ガラスに比べて比較的壊れ難い
。さらに、この材料は水の吸収性が極めて小さい。しか
し、その表面にはプラスチック内に形造られた波形設計
様1ぷを含むことができる。デカ〉・夕の長期間の使用
後に、デカンタの波形様態はコーヒーによって変色する
傾向をもつ。
ゆえに、他の食品調理用およびサービス用容器のすべて
についてと同様に、石けん温水中でブラシを用いて波形
表面を洗浄することが望ましい。
デカンタは、新規の円錐形状をつくるのに好適であるブ
ロー成形法によってつくられる。ブロー成形は、当業界
において公知の任意の、適切な装置によって中央の接合
面に沿って合体接合される2つの同形の半部を提供する
。射出成形法では従来の既知のデカンタのくび部を占め
る小さい曲率半径のために、射出型を成形されたデカン
タの内側から取出すことができないので、既知のブロー
成形後によって単体としてデカンタを形成することは不
可能である。
−iに、ポリサルフオンプラスチックの壁厚みは、約1
/16’ (1,5au++)であるが、湾曲面は幾分
薄くなる。この壁厚は、 これより大きい壁厚は不経済
であり、またこれより薄い壁厚は過大な応力のため圧壊
される。幅広の底部14の外径は約5.3in(12,
5cm)で、デカンタの有効高さは約4.5in(11
,4cn+)である。これらの寸法は、直径が約3in
(7,6cm)および有効高さが約51n(12,7c
m)の球形状の従来のものと比較されるべきである。
これらの概略寸法を基にして、プラスチック製デカンタ
lOの底部の面積は20〜21in”(8,5〜8.9
cm2)の範囲内であり、従来型のデカンタの底部の面
積は8.5〜9.5in2(3,8〜4.3 cm”)
の範囲内にある。ゆえに、プラスチック製デカンタ10
の底部の面積は2倍に増大されて、−層の加熱面積を増
しかつ内向きに傾斜する側壁16の表面積を減少する。
表面積を減少することによって、周囲空気にさらされた
側壁からの熱損失が極めて小さくなる。側壁の表面積は
、デカンタ10は地球形状または球形状というよりも円
錐形状に近いので、極めて小さい。デカンタIOは低い
伝熱率をもつプラスチックで造られているので、プラス
チックの側壁を流通する熱は減少される。ゆえに、プラ
スチック製デカンタ内のコーヒーの温度を維持すること
は容易になった。
射出成形作業中に、狭い曲率半径部分100における傾
斜側壁16と一体に注ぎ口102が形成されている。こ
の注ぎ口の後方端はこの曲率半径の上方に延び、一方、
前方端は延設された唇状部104がデカンタの前方に形
成されるまで高さを増している。延設された唇状部10
4は、デカンタが注入のために傾けられたとき、例えば
キャップにコーヒーを流すための通路または案内部分と
して用いられる。
デカンタ10はさらに、例えばポリプロピレンなどのプ
ラスチックで造られたハンドル106を具備している。
ハンドル106は、種々の方法でデカンタに取付けられ
る。その1つは、デカンタlOのポリサルフォン材料と
一体にボス10Bを成形することである。ボス108は
さらに、第5図に示されるようにハンドル106を受入
れる水平挿入部分を含む。ハンドルはまた、第5図およ
び第6図に示されるように、相互間にボス108を受入
れるための指部分110と、機械的締具を受入れるため
の水平挿入部分112を含む。ハンドル106はさらに
、デカンタ10の操作中に、その把持を確実にするため
に、ロール掛は把持表面116を含む。
デカンタ10にハンドル106を取付ける好適方法は、
ハンドル106の頂部に、かつ対をなす指部分110の
後方で一体に形成されたスナップヘッド118を使用す
ることである。このスナップヘッドもポリプロピレンで
造られかつ、第6図について後述するように、閉じM2
Sと一体に結合された成形延設部122の端部に配置さ
れた受入穴120とはまり合うように設計されている。
ハンドル106をデカンタ10に結合する別の、しかも
幾分望ましい方法は、デカンタlOの狭い曲率半径部分
100のまわりに金属ハンドを用いることである。曲率
半径部分100は従来のデカンタ上に存在したくび部を
必然的に無くすので、金属バンドは極めて幅狭でなけれ
ばならない。金属ハンドは、ハンドル106から延びる
対をなす指状部分110を把捉するための水平挿入部分
をもつ一対の延設アーム(不図示)を末端に置く。金属
ハンドは、金属ハントをデカンタ10上の1つの位置に
取付けるための識しをもつ割出し点を使用することによ
ヮて曲率半径部分100まわりの所定位置に保持される
閉し11Bは一般に、延設唇状部分104に沿ってコー
ヒー用の出口を提(Jjする注ぎ口を形成する浮出し部
124をもつ本質的に平面形状を有する。閉じ蓋はさら
に、煙突状ハンドル126を含み、これは閉じ盈18を
通りかつデカンタ10上に、コーヒー調合基30のリテ
ーナ組立体4oがらコーヒー液滴を通過させるように機
能する。ドレン穴128を含む。
煙突状ハンドル126はさらに、蓋を取除きかつ蓋をデ
カンタの頂部に挿入するための機能を果す。
MIBの平面状表面は、複数のスナップリテーナ134
を含むリテーナ裾部分132と一体に結合された外周面
130を含む。リテーナ裾部分132と一体に成形され
たスナップリテーナ134の組合せは、閉しπI8をデ
カンタIOの頂部に固定するのに使用される。実際の場
合、蓋は浮出し部124 と延設唇状部分104 とを
整合しかっ蓋18を、外周面130が注ぎ口に着座する
まで圧ぎ口102の頂部上に押下げることによってデカ
ンタ10上に挿入される。スナップリテーナ134は、
注ぎ口102の内側とリテーナ裾部分132との間に十
分な力を作用して蓋を所定位置に固定する。
ハンドル106の好適取付方法において、ハンドルと一
体的に成形されたスナップヘッド118は、閉しff1
18の成形延設部122内に形成された受入開口120
と整合される。スナップヘッド118が受入開口内に確
実に着座された後に、デカンタ1oはハンドルを用いて
回し動くことができる。リテーナ裾部分はスナップリテ
ーナ134によって加えられた圧力によってデカンタ]
0の内側に確実に取付けられるので、ハンドル106は
適切に固定される。
好適実施例に加えて、蓋18は第5図に示されるように
、機械的リンク仕掛装置138によってハンドル106
に連結される。リンク仕掛装置は、プラスチック製デカ
ンタ10のいずれの実施例にも使用でき、かつ蓋に成形
されかつスナップ装置とはめ合わされたプラスチックス
ナツプ帯片装置を含み、種々の既知の普通の装置のいず
れかによってプラス千ツクハンドルに固定する。また上
記とは別に、蓋はリンクチエンまたは金属ケーブルによ
ってハンドルに結合されかつ例えば機械的締具114に
よってMIBおよびハンドル106に結合される。
プラスチック製デカンタ10の広い底部14は新規の加
温板12と調和した形状をもつ。加温板12は、約7−
1n(18,3cm)の外径をもちかつ加温板12の0
−ル掛けされた唇状周辺部20から底部14までの垂直
深さが約13/16in(2,1cm)である平なべ形
の形態をもつ。ロール掛けされた唇状周辺部は、デカン
タlOの広い底部14と加温板との間の接近したはまり
合いを提供して熱伝導を改善しかつ第7図に示されるよ
うに、ロール掛けされた唇状部分20の底面と加温デン
ギ66の垂直縁部148間に形成されたすき間146を
形成するために用いられる。すき間146は加温板と加
温デツキとの間に形成されて十分な空気の循環を提供し
て加温デツキが安全上の障害を起こす恐れのある加温板
の温度に達するのを防止する。
加温板12は、機械的コネクタ60によって従来の場合
におけるように加熱要素58に機械的に結合される。第
1電源コンダクタ84および第2電源コンダクタ86は
、第3図を参照して記述されたように複雑な方法で加熱
要素内に回路形成されている。
第1電源コネクタ84は熱電対82の入力端子に接続し
、この熱電対はスインチ付コンダクタ8oを介し端子端
78を経て加熱端子76に接続されている。第2電源コ
ンダクタ86は各電気端子端78を介し加熱端子76に
直接に接続する。対をなす加熱端子76のそれぞれは加
熱要素58と電気的に連通するように設計されている。
加熱要素58は円環状でかつ締付装置6oによって加温
Fi12に取付けられている。熱電対82は常閉状態を
もつように設計され、それによって、コーヒー調合機3
0を付勢すると、電力が加熱要素に加えられて、加温板
の温度を上昇する。プラスチ、り製デカンタ10は新規
な設計であるので、低い加熱レベルを使用できる結果、
電力の経済化と電流搬送回路要素の向上した寿命が得ら
れる。
熱電対82は温度が260下()に達するまでは閉し位
置を保つ。この温度に達すると、熱電対は回路を開いて
加熱要素58への電流をしゃ断するように設計されてい
る。加熱要素は加温板の温度が230下(110,0’
C)に低下するまでは除勢状態に保たれる。この温度で
、熱電対82は温度低下を検出して閉し位置に切換える
。よって、電気エネルギが加熱要素に再び供給されて、
上限温度260°F(126,7°C)に達するまで加
温板の温度を上昇する。
コーヒー調合機30が付勢されている期間中、熱電対8
2は加温板の温度に従って「ON」位置とr OFF 
位置間で揺動する。
ポリサルフォンプラスチックの新規な態様の一つは、ガ
ラスや金属が示すよりも低い伝熱係数を示すことである
。その結果、可成りの温度勾配がデカンタ10の広い底
部14と傾斜側壁との界面にわたって存在する。この温
度勾配は30°F(−1,1’C)にも達し、熱対流お
よび他の伝熱過程によってコーヒーの熱1員失に可成り
の減少に応答できる。ゆえに、熱雷対82がスイッチr
OFFJ位置にありかつ加温板12の温度が下限温度2
30°F (110,0°C)に向って低下し始めると
、デカンタの界面にわたる温度勾配はデカンタの内容物
を約200下(93,3°C)に維持させる。
コーヒー調合機30は、コーヒーを約200下(93,
3’C)につくるのに使用される水を加熱するように設
計されている。200下(93,3’C)において、水
はコーヒー粉を含むリテーナ組立体40を通過させられ
、温度は約186°F (85,6°C)に低下する。
次いで新鮮に調合されたコーヒーはリテーナ組立体を通
ってデカンタ10内に落下し、約180°F (82,
2°C)まで冷却する。もし熱電対82がスイッチrO
NJ位置にあれば、加熱要素58の温度は上昇して加温
板12の温度を上昇させる。ひとたびデカンタ10が新
鮮に調合されたコーヒーで−ばいになりかつ加熱要素が
スイッチrOFF、であれば、加温板12の温度は約1
80″F〜200下(82,2〜93,3°C)である
。この温度範囲内に保たれた新鮮なコーヒーは、コーヒ
ー飲用者に良い味を与え、かつガラスおよび金属デカン
タによって得られるこれより高い温度にはならない。
低い温度では、ガラス製デカンタに起こる焼戻し問題は
生じない。ゆえに、過熱されたガラス製デカンタを取扱
うときにコーヒー調合機で使用者が傷つく潜在性はない
。閉じM2Sはエネルギー保存のためのものとして用い
られかつ過度の過熱および璋げを伴わずにコーヒーの温
度を維持するのに用いられる。さらに、デカンタ10の
広い底部14と組合わされる加温板12の底部144は
コーヒーの焦げを避けかつガラスおよび金属製デカンタ
の場合に通常経験される高い温度を無くす一層有効な伝
熱媒体を提供する。
ボルトによって結合された過熱要素58を具備した加温
板12は、加温テンキ66上に配置された垂直支持リン
グ154上に形成された複数の支持突起上に取付けられ
る。複数の支持突起152は、第8図に示されるように
、加温板12および過熱要素58用の支持点として作用
する。垂直支持リング154の残りのものは、開かれて
加温デツキ66の垂直縁部148および加温板12のロ
ール掛けされた唇状部分20との間に形成されたすき間
146を流通する層流によって過剰の熱を逃がす。垂直
支持リング154は、金属のような当業界では公知の、
任意、適切な材料から造られかつ加温板の底部144を
支持する十分に広い直径をもつ。
新規の、プラスチック製デカンタlOは広い底部をもつ
が、流体を収容する有効高さは、わずか4.5in(1
1,4cm)に過ぎない。しかし、有効高さ4.5in
(11,4cm)はコーヒーの足にすれば約59.6o
z(1689,7g)を含み、一方、第4図に示すよう
な従来のデカンタでは収容量は約60.7ozである。
その結果、従来型のもののlOステーションに比べて、
1/2in(1,3cm)の高さをあられず各ステーシ
ョンはデカンタ10の場合は唯一9ステーシヨンである
第1から第4ステーシヨンについて、新規のプラスチッ
ク製デカンタlOでは、第9図に示されるように、第4
図に示された従来のデカンタの対応するステーションで
占められるよりも高いパーセンテージのステーション当
りのコーヒー量を含む゛ことに注目すべきである。第4
から第7ステーシヨンまでについてのみ、従来のデカン
タのステーション当りの客足が第3図に示されるように
、新規のデカンタIOの対応する容量を超えている。
第3図および第9図に開示されたデータは、コ−ヒーの
高い容量が円錐型のデカンタ10の下方部分にあること
を明らかに示す。ゆえに、この新規の設計は、加温板1
2の底部144およびデカンタ10の広い底部14にわ
たる一層効率のよい過熱分布を許す。低温の使用がこの
新規の設計では許されるので、コーヒーは焦げる心配が
少なく、その結果、コーヒー全体にわたって広がる風味
の低下を生ずる可能性が小さい。新規のプラスチック製
デカンタ10はその有効高さが実際に低いが、新規のデ
カンタ内に収容されるコーヒーの容量は、従来の球形状
デカンタ内に収容される容量にほぼ匹敵する。
プラスチック製デカンタ10およびこれと対応する加温
板の新規な設計を除けば、従来技術に関して記述したコ
ーヒー調合機30の残余の部分と類似している。デカン
タおよび加温板の改良によって、コーヒー調合機を低い
温度で作用させることができるので、エネルギの有効な
使用と電気加熱用構成要素の使用寿命の延長が得られる
上述の説明から、本発明によるプラスチック製デカンタ
IOおよび加温板12は、加熱要素58によって発生さ
れる所要熱レベルの低下、および加温板の凹状形態と近
接してはまり合うデカンタの広い底部および内方へ傾斜
する側壁16を提供すること、および周囲空気への熱F
R失を減少するため閉し蓋18を提供することによって
、デカンタと加温板間の加熱効率を増大させる。さらに
、このプラスチック製デカンタの構造は、比較的壊れ難
く、デカンタの広い底部加熱面は、コーヒーの容量を加
熱要素に近づけさせ、加温板の必要加熱温度は260°
F(126,7°C)に過ぎず、かつデカンタの側壁を
通る対流による熱損失を減少することによって少くとも
4時間はコーヒーの新鮮さを保たせる。
本発明の特定の一形態について図示がっ説明したが、本
発明の主旨および範囲から逸脱せずに種々の変更態様を
実施できることが明らかであろう。
従って、本発明は、特許請求の範囲に記載する事項を除
き、実施例の説明は本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のデカンタおよび加温板を用いるコーヒ
ー調合機の斜視図、 第2図は、第1図の線2−2に沿ってとられたコーヒー
調合機の断面図、 第3図は、第2図の線3−3に沿ってとられたコーヒー
調合機の断面図、 第4図は、第1図のデカンタの前面図、第5図は、本発
明によるデカンタの斜視図、第6図は、第5図のデカン
タ用の蓋の分解斜視図、 第7図は、本発明による加温板上に取付けられた第5図
のデカンタの断面図、 第8図は、第7図の加温器の垂直支持リングの斜視図、
および 第9図は、第5図のデカンタの側面図である。 図中の符号、 lOデカンタ、     12  加温板114  デ
カンタ底部、    16  側壁。 18−閉し蓋1    20 唇状周辺部。 30  コーヒー調合機、32−加温板。 34  上方硼、36  下方硼。 38  ハウジング、40  リテーナ組立体。 42  案内、44  デカンタ。 46  ハンドル、48  金属ハンド。 50<び部、52  開口。 54−スピゴット、56  底部。 58  加熱要素1    62 リム。 64  垂直縁部、66  加温デツキ。 68  ずき間1    70 支柱。 72  円環状リング1 74 締具176  加熱端
子、78  端子端。 80  スイッチコンダクタ。 82  熱電対、84  第1電源コンダクタ。 86  第2電源コンダクタ。 100−曲率半径部分、102  注ぎ口1゜101 
 延設唇状部分、   106  ハンドル。 10)1−ボス、110  指状部分。 112  挿入部、114  締具。 116  把持面、124  浮出し部。 126−ハンドル、128  ドレン穴。 130−外周面、132  リテーナ裾部分。 134−スナンプリテーナ、144−底部。 146−すき間、148−垂直縁部。 を示す。 区画の浄書(内容に変更なし) FIG、  2(−、L、。=、=”)(pu口1−)
   うrsrioy どρtメ2Cξレリ′つ FIG、 5 (PI!QctaJT)              
       tw−〜−v1゜手続補正書(麗) 昭和63年 4月、!!日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加温板上でコーヒーの容量を維持するプラスチック
    製デカンタ装置において、 前記コーヒーを収容し、かつ広い底部と狭い曲率半径を
    もつ部分を終端とする連続する内方へ傾斜した側壁をも
    つ装置と、 前記コーヒーを注ぐのに用いられ、かつ前記狭い曲率半
    径部分を通って前記収容装置と連通し、かつ前記注がれ
    るコーヒーを方向づける延設唇状部分を形成しているコ
    ーヒー注ぎ装置と、 前記収容装置を閉鎖し、かつ前記コーヒーを通過させる
    浮出し部分をもちかつ前記注ぎ装置内に取付けるための
    一体に成形されたリテーナ裾部分を含み、さらに前記注
    ぎ装置から取外すためのハンドルとコーヒー調合機から
    コーヒー粒滴を受入れるドレン穴とを含む前記収容装置
    を閉じる装置前記プラスチック製デカンタ装置を動かす
    ため前記収容装置と機械的に連結される固定装置を含む
    前記収容装置を移動する装置との組合せ構造体であって
    、さらに前記コーヒーの大きい比率の容量が前記広い底
    部に近接して保持されて低い加温板温度の使用を可能に
    するように、前記広い底部と前記内方に傾斜する側壁を
    とおる対流による熱損失を最小にするため低い伝熱率を
    もつプラスチック製デカンタ装置。 2、前記プラスチック製デカンタが、ポリサルフォンで
    造られている特許請求の範囲第1項記載のプラスチック
    製デカンタ装置。 3、前記収容装置が、中心接合線に沿って合体接合され
    た2つの同一の半部から成る特許請求の範囲第1項記載
    のプラスチック製デカンタ装置。 4、前記収容装置が、円錐形状である特許請求の範囲第
    1項記載のプラスチック製デカンタ装置。 5、前記閉じ装置が、前記閉じ装置を前記注ぎ装置内に
    固定するため、前記リテーナ裾部分に一体に成形された
    複数のスナップリテーナをさらに含む特許請求の範囲第
    1項記載のプラスチック製デカンタ装置。 6、前記注ぎ装置が、前記延設唇状部分を形成するため
    前記収容装置の延長部分を含み、前記延設唇状部分が前
    方部分から後方部分に傾斜しかつ先細リテーパをもつ特
    許請求の範囲第1項記載のプラスチック製デカンタ装置
    。 7、前記閉じ装置の前記ハンドルが、煙突形状をもち、
    かつ前記ドレン装置が前記煙突形状ハンドルを通して形
    成されている特許請求の範囲第1項記載のプラスチック
    製デカンタ装置。 8、前記固定装置が、前記閉じ装置と一体に結合されか
    つ前記移動装置と一体成形されたスナップヘッドを受入
    れる開口をもつ成形された延長部を含む特許請求の範囲
    第1項記載のプラスチック製デカンタ装置。 9、前記固定装置が、前記移動装置に結合された一対の
    指状部分を含み、前記指状部分が前記収容装置から延び
    る突出部を、該指状部分を前記突出部に取付けた状態で
    該突出部を把持する特許請求の範囲第1項記載のプラス
    チック製デカンタ装置。 10、前記固定装置が、前記収容装置を囲みかつ前記移
    動装置に取付けられた金属バンドを含む特許請求の範囲
    第1項記載のプラスチック製デカンタ装置。 11、コーヒー加熱装置において、 プラスチックで造られかつ広い底部と前記コーヒーの注
    ぎに方向づけるため延設唇状部分を形成する狭い曲率半
    径部分を終端とする内方に傾斜する側壁とをもつ一定量
    のコーヒーを収容する装置と、 前記コーヒーを通過させるための浮出し部分をもちかつ
    前記収容装置内に取付けるために一体に成形されたリテ
    ーナ裾部分を含み、かつ前記収容装置から取外すための
    ハンドルをさらに含む前記収容装置を閉じる装置と、 前記収容装置を移動するために前記収容装置と機械的に
    連結されている固定装置を含む前記収容装置を移動する
    装置と、 前記収容装置との間の伝熱表面を増加し、かつ熱損失を
    最小にするために、前記収容装置の前記広い底部と近接
    してはまり合うために凹形状をなし、かつ加熱装置と熱
    的に連通して前記収容装置内の前記コーヒーに前記加熱
    装置から熱を伝達するための前記収容装置を受入れる加
    温装置とを含み、 前記収容装置が、前記広い底部と内方に傾斜する側壁を
    通る対流による熱損失を最小にするため低い伝熱係数を
    もち、かつ大きい容量割合の前記コーヒーが低い加熱温
    度の使用を許すように前記広い底部に近接して保持され
    ている、組合せ構造から成るコーヒー加熱装置。 12、前記閉じ装置が、コーヒー調合機から前記コーヒ
    ーの液滴を受けるためのドレン穴をさらに含む特許請求
    の範囲第11項記載のコーヒー加熱装置。 13、前記ドレン装置が、前記閉じ装置上の前記ハンド
    ル内でその中央に配置され、かつ前記ハンドルが煙突形
    状をもつ特許請求の範囲第12項記載のコーヒー加熱装
    置。 14、前記加熱装置が、前記加熱装置の温度を制御する
    ため熱電対を含む特許請求の範囲第11項記載のコーヒ
    ー加熱装置。 15、前記加温装置が垂直支持リングから延びる複数の
    支持ノブによって支持されている特許請求の範囲第11
    項記載のコーヒー加熱装置。 16、前記凹状の加温装置が、ロール掛けされた唇状周
    辺部を含み、前記ロール掛けされた唇状周辺部が前記加
    温装置を囲む加熱デッキの上方に懸吊されかつ加熱デッ
    キ温度を制限するためにすき間を形成する特許請求の範
    囲第15項記載のコーヒー加熱装置。 17、低温度でコーヒーを加熱する方法において、広い
    底部と、狭い曲率半径部分に終端を置く連続する内方に
    傾斜する側壁とをもつプラスチック容器内に一定量のコ
    ーヒーを収容し大きい割合の前記コーヒー量が前記広い
    底部に近接して保持され、 前記コーヒーの熱を維持するために蓋を提供することに
    よって前記プラスチック容器を閉じ、ここにおいて前記
    閉じ蓋は前記プラスチック容器に圧縮的に固定されたリ
    テーナ裾部分によって前記プラスチック容器内に取付け
    られ、 熱損失を最小にしかつ加温板と前記プラスチック容器間
    の伝熱表面を増加するため、前記加温板を前記広い底部
    をもつプラスチック容器にはまり合わせ、かつ 前記コーヒー容量に熱を伝達するために、前記加温板上
    で前記プラスチック容器を加熱し、前記プラスチック容
    器は、低い加熱温度の使用を許すために前記広い底部と
    前記内方に傾斜する側壁とを通る、対流による熱損失を
    減少するため低い伝熱係数を有する、上記各段階を含む
    低温にてコーヒーを加熱する方法。 18、前記容量のコーヒーの注ぎを方向づけるための前
    記曲率半径部分の上方に延設された唇状部分を形成する
    段階をさらに含む特許請求の範囲第17項に記載の方法
    。 19、前記プラスチック容器が前記閉じ蓋とはめ合わさ
    れた状態で前記容量のコーヒーを注ぐため前記閉じ蓋内
    に浮出し部を提供する段階をさらに含む特許請求の範囲
    第17項記載の方法。 20、前記容量のコーヒーを移動するために、前記プラ
    スチック容器に結合されたハンドルを提供する段階をさ
    らに含む特許請求の範囲第17項記載の方法。 21、コーヒーを調合しかつ排出するための調合および
    排出ユニットと、 前記調合および排出ユニットから排出されたコーヒーを
    受入れる耐熱性かつ熱絶縁性プラスチックで送られ、か
    つ広い底部と、狭い曲率半径部分に終端を置く連続する
    内方に傾斜する側壁とをもつデカンタと、 前記デカンタを受けかつその中の調合されたコーヒーを
    維持するため前記調合および排出ユニットと連結された
    加温デッキと、 前記加温デッキに取付けられ、かつ底面と扛起した周辺
    壁を含む深い皿形構造をもち前記周辺壁が前記デカンタ
    の前記広い底部を補合的に受入れる形態をもつ伝熱性加
    温板と、 前記プラスチック製デカンタは前記広い底部と前記内方
    に傾斜する側壁を通る対流による熱損失を最小にするた
    めに低い伝熱係数をもち、および前記加温板の前記底面
    と熱的に連通している加熱要素とを含み、 前記デカンタが、前記加温板から前記広い底部に直接の
    熱伝導を提供するために前記扛起された周辺壁と直接に
    接触するように前記加温板内に前記広い底部を着座して
    配置され、ここにおいて、前記コーヒーの大きい割合の
    量が前記広い底部に近接して保持されて、低い加温板温
    度の使用を許すように構成されたコーヒーメーカー。
JP62330349A 1987-12-24 1987-12-28 プラスチック製デカンタ装置 Pending JPH01171514A (ja)

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US07/134,142 US4825757A (en) 1986-12-29 1987-12-24 Plastic decanter with warmer apparatus and method of use
US134,142 1987-12-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505935A (ja) * 2007-12-12 2011-03-03 ネステク ソシエテ アノニム 組み合わせ可能なアクセサリを有する流動食品又は飲料用の装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011505935A (ja) * 2007-12-12 2011-03-03 ネステク ソシエテ アノニム 組み合わせ可能なアクセサリを有する流動食品又は飲料用の装置

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