JPH01171201A - 薄膜抵抗測温体および測温体 - Google Patents

薄膜抵抗測温体および測温体

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JPH01171201A
JPH01171201A JP33115187A JP33115187A JPH01171201A JP H01171201 A JPH01171201 A JP H01171201A JP 33115187 A JP33115187 A JP 33115187A JP 33115187 A JP33115187 A JP 33115187A JP H01171201 A JPH01171201 A JP H01171201A
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JP
Japan
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thin film
temperature measuring
package
film resistance
temperature
Prior art date
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Application number
JP33115187A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Okazaki
一英 岡崎
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Okazaki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okazaki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、薄膜抵抗測温体および測温体に関するもので
ある。
「従来の技術および発明が解決しようとする問題点」 薄膜抵抗測温体は、パッケージに測温薄膜を設けたので
、コイル状の測温抵抗線を用いるものに比べ、量産化が
できコストは安い。しかしながら、薄膜抵抗測温体のリ
ード線は測温薄膜およびコーテイング材で支持されてい
るだけであるので、機械的外力に弱くすぐ外れたりする
。また、薄膜抵抗測温体はリード線を有するためケーブ
ルに取付けるには人手がかかり自動装着装置にかけられ
ず自動化ができない。
「問題点を解決しようとする手段および作用」そこで、
本発明は、上記の事情に鑑み、リード線をなくし、パフ
ケージに支持された電極を設けてチップ部品とすること
により機械的外力にも強くより一層の量産化を可能とす
るものである。
「実施例」 薄膜抵抗測温体は、第1図に示すような構造である。す
なわち、白金の測温薄膜lをパッケージ2内に埋設し、
パッケージ2の側部に電極3・3を設ける。なお、測温
薄膜1と電極3・3とは電気的に接続している。
パッケージ2の材質としては、セラミック、低温焼成セ
ラミック、プラスチック、ガラス、結晶あるいはFRP
 (複合材)などが用いられ、電極3の構造・材質とし
ては厚膜導体ペースト、金属キャンプ、メタライズ、フ
ラット・パッケージ、PLCCあるいは金属蒸着・スパ
ッタなどが用いられる。
白金の測温薄膜1のパターンとしては、第2図に示すよ
うなものがある。また、白金の測温薄膜1のパターンの
作り方としてはレーザートリミング、印刷あるいは蒸着
・エツチングがある。なお、測温薄膜1は特公昭62−
58521号の方法を用いてセラミック等のパッケージ
2上に形成することは自由である。
パッケージ2の形状としては、立方体状のものを図示し
ているが、これに限られず直方体、円柱体、球体、多角
形体、曲面体などに形成することは自由である。また、
測温薄膜1の抵抗値の微小調整はそれをレーザートリミ
ングもしくは機械的に削って行える。例えば、第3図に
示すように、測温薄膜1の上下にパッケージ2を取付け
た後、パッケージ2の側面を機械的に削れば、自動的に
測温薄膜1の端面も削れて、測温薄膜1の抵抗値の微小
調整ができる。また、例えば、第4図のようにパッケー
ジ2がレーザ光に対して透過性を持つなら、測温薄膜1
の上下にパッケージ2を取付けた後、パフケージ2を通
して測温薄膜1にレーザ光Rを照射し、測温薄膜1をレ
ーザトリミングして測温薄膜1の抵抗を微調整すること
もできる。
電極3の設け方としては、パッケージ2の上下面に電極
が露出するように、第5図のように配置することもでき
、また、電極3がパッケージ2の上下面に露出しないよ
うに第6図に示す例のように配置することもできる。
薄膜抵抗測温体の例としては、測温薄膜が一層のものだ
けに限られず、第7図に示すように多層構造にすること
もできる。第7図では、セラミック4・・・の間に測温
薄膜1を介在させ両側に配置した電極3・3と接続して
いる。その製作例を第8図に示す。まず、第8a図に示
すようにセラミック基板4.がある。そのセラミック基
板4I上に第8b図に示すように白金ペーストを印刷、
白金ptを貼り付けあるいは蒸着などで固着する。続い
て、第8C図に示すように白金の一部を残しセラミック
印刷を行ってセラミック4□を付着する。
さらに、第8d図に示すように白金ペースト印刷などに
より白金ptを付着する。さらに、第8e図に示すよう
にセラミック印刷を行ってセラミック4、を付着し、そ
の上に第8f図に示すように白金ペーストを印刷などで
白金ptを付着していく。最後に電極3・3を取付け、
薄膜測温抵抗体全体を焼成する。
このようにしてできた薄膜抵抗測温体のセンサ構造の例
を第9〜13図に示す。第9図では側部に電極3・3が
露出した状態である。第10図ではプラスチックなどを
コーティング、蒸着、スパッタあるいは溶射にて薄膜抵
抗測温体の上面を覆わせている。第11図では電極3・
3の中央部に導線を支持する孔5・5を穿設させておく
。第12図では電極3・3のところに導線を嵌め込む凹
み6・6を凹設しておく。第13図では円筒状の電極3
内に白金の測温薄膜1を埋設し、その中央部に電極3を
設けたもので、第13a図は縦断面図、第13b図は底
面図である。
測温薄膜1はパッケージ2内に埋設したものばかりでな
く、パッケージ2上に露出させる場合もある。
次に、この薄膜抵抗測温体と保1W管11内にMgOな
どの絶縁材12を介在させて導線13を収容したケーブ
ル14に電極3と導線13が接続するようにして装着し
た例について第14〜27図について説明する。
第14図のものは第13図で述べたセンサ構造の薄膜測
温抵抗体をケーブル14に取付ける例であって、中央の
電極3を圧着して接続し外周の電極3を溶接によって接
続する。
第15図はケーブル14の端面に中空導体15・15を
露出させておき、薄膜抵抗測温体から突出した電極3・
3をそこに嵌めて接続する。
第16図ではケーブル14の端面の絶縁材12を掘って
そこに薄膜抵抗測温体を埋設して接続する。
第17図ではケーブル14端面の絶縁材12に穴16を
掘りあるいは中空に形成しておきそこに非電極の突起1
7を嵌め電極3・3と導線13・13とを接続する。
第18図ではケーブル14の端部に露出した導線に薄膜
測温抵抗体を溶接、半田付け、銀ロウ付け、導電接着剤
などで接合する。
第19図では薄膜抵抗測温体を他の中継部材18を介在
させて接続する例である。なお、符号21・21は電極
、22は絶縁体である。
第20図ではケーブル14から突出させた導線工3・1
3の間に薄膜抵抗測温体を挾むようにして接続する。
第21図ではケーブル14から突出した導線13・13
に凹みを有する電極3・3を備えた薄膜抵抗測温体を接
触して接続する。
第22図ではケーブル14から露出した導線13・13
を屈曲させて薄膜抵抗測温体の電極3・3と接続させる
第23図ではケーブル14の中間部を切除して導線13
・13を露出させ、そこに薄膜抵抗測温体を入れてカバ
ー19にて覆う。
第24図ではケーブル14の先端側部を切除して導線1
3・13を露出させ、そこに薄膜抵抗測温体を嵌めカバ
ー20にて覆う。
第25図ではプリント基板26上で導線27・28間に
薄膜抵抗測温体を配置して接続する。
第26図ではフレキシブルプリント基板29に薄膜抵抗
測温体を接続する。
第27図ではケーブル14から突出した導線13・13
の対向する側部を偏平に形成し、そこに薄膜抵抗測温体
を嵌めて接続する。
次に、ケーブル14にカバーを付ける付は方について述
べる。
第28図に示すように、ケーブル14先端をカバー31
で覆わせる。この際、薄膜抵抗測温体はカバー31の先
端部に位置させることもでき、ケーブル14の端面に位
置させることもできる。また、カバー31の材質は保護
管11と同一であってもよく、保護管11と異なるもの
であってもよい。さらに、カバー31にはMgOなどの
無機絶縁物を介在させる場合や金属のかたまりであって
もよい。さらに、カバー31内にガスを充填することも
でき、真空にさせることもできる。さらに、カバー31
の接合は溶接による場合、ネジ止めの場合あるいは接着
剤によってもよい。また、第29図に示すようにカバー
31をケーブル14に外嵌めしてもよ(、第30図に示
すように薄膜抵抗測温体をケーブル14の導線13・1
3間に挾み込ませカバー31にその導線I3・13を差
し込んで支持させてもよい。さらに、第31図に示すよ
うに被測温物41に取付けてもよい。
また、第32図に示すようにケーブル14の先端にはカ
バー31を取付けずに薄膜抵抗測温体を露出させておき
、スパッタ、蒸着、溶射セラミック、プラスチック、i
艮ロウなどで覆わせてもよい。
薄膜抵抗測温体を自動装着装置にかけるために第33図
に示すように祇テープ51などに順次貼り付けてボビン
52に巻き付けておき自動的に供給できるようにする。
「発明の効果」 第1発明は、パッケージ内に測温薄膜を埋設した薄膜抵
抗測温体において、電極を備えさせたものであり、電極
がパッケージに支持されているために機械的にきわめて
強い。また、従来のように長いリード線がないため、薄
膜抵抗測温体をケーブルに接続する工程を、現在広く使
用されている電子回路のチップ部品自動装着装置が僅か
の改良でそのまま使うことができ、自動化が可能となり
人手を省けてコストダウンとなる。
第2発明は、パッケージ内に測温薄膜を埋設し電極を備
えさせた薄膜抵抗測温体を、保護管内に絶縁材を介在さ
せて導線を収容したケーブルに電極と導線が接続するよ
うにして装着した測温体であるので、ケーブルを人手を
使って被覆を取ったり、あるいは人手で薄膜抵抗測温体
と溶接するなどの手間が大幅に省略でき、電子回路のチ
ップ部品自動装着装置を使って自動的に薄膜抵抗測温体
とケーブルとの接続ができる。また、チップ部品の形状
のサーミスタ同様の自動装着装置を使ってケーブルに接
続でき、サーミスタ以外の電子部品、例えばサーモパイ
ルなども同様に自動的にケーブルに接続できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的一実施例の薄膜抵抗測温体の斜
視図、第2図は測温薄膜のパターン平面図、第3図は機
械加工により抵抗値を微調整する薄膜抵抗測温体の斜視
図、第4図はレーザ光により抵抗値を微調整する薄膜抵
抗測温体の斜視図、第5図は電極が上下面に露出してい
るときの図、第6図は電極が上下面に露出していないと
きの図、第7図は測温薄膜が多層構造になっている薄膜
抵抗測温体の縦断面図、第8図は測温薄膜が多層構造に
なっている薄膜測温抵抗体の作り方の手順を示す図、第
9〜13図は薄膜抵抗測温体のセンサ構造の例を示す図
、第14〜27図はセンサ構造の薄膜抵抗測温体をケー
ブルに取付ける例を示す図、第28〜30図は薄膜抵抗
測温体を装着したケーブルにカバーを付ける付は方を示
す図、第31図は薄膜抵抗測温体を装着したケーブルに
非測定物を取付ける斜視図、第32図はケーブルに薄膜
抵抗測温体を装着し、その端面を露出させておきスパッ
タなどで覆わせる斜視図、第33図は薄膜抵抗測温体を
祇テープに順次貼り付けてボビンに巻き付けた状態を示
す斜視図である。 1・・・測温薄膜 3・・・電  極 11・・・保 護 管 12・・・絶 縁 材 13・・・導線 14・・・ケーブル 出願人 株式会社 岡 崎 製作所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パッケージに測温薄膜を設けた薄膜測温抵抗体に
    おいて、電極を備えさせたことを特徴とする薄膜抵抗測
    温体
  2. (2)パッケージに測温薄膜を設け電極を備えさせた薄
    膜測温抵抗体を、保護管内に絶縁材を介在させて導線を
    収容したケーブルに電極と導線が接続するようにして装
    着したことを特徴とする測温体
JP33115187A 1987-12-25 1987-12-25 薄膜抵抗測温体および測温体 Pending JPH01171201A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7524337B2 (en) * 2000-04-25 2009-04-28 Epcos Ag Method for the manufacture of electrical component
JP2015075413A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社デンソー 検査用治具

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JPS58182202A (ja) * 1982-04-16 1983-10-25 松下電器産業株式会社 サ−ミスタの製造法

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