JPH01170343A - ギアードモータ - Google Patents

ギアードモータ

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JPH01170343A
JPH01170343A JP32496087A JP32496087A JPH01170343A JP H01170343 A JPH01170343 A JP H01170343A JP 32496087 A JP32496087 A JP 32496087A JP 32496087 A JP32496087 A JP 32496087A JP H01170343 A JPH01170343 A JP H01170343A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
main body
output member
motor
rotor shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP32496087A
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English (en)
Inventor
Takashi Hamaguchi
高志 濱口
Yukihiro Nakajima
幸宏 中嶋
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Nakagawa Electric Ind Co Ltd
Original Assignee
Nakagawa Electric Ind Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakagawa Electric Ind Co Ltd filed Critical Nakagawa Electric Ind Co Ltd
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は種々の機械装置にお
いて往復動を行なわせる可動部を作動させる為に用いら
れるギアードモータに関する。
(従来の技術) この種のギアードモータとしては例え
ば第12図の如き構造のものがあり、第13図の如き回
路接続でもって使用される。即ち、換気扇81fを作動
させる場合、電源スィッチ89fを閉じる。するとファ
ンモータ83fが回る。またギアードモータ31fにお
けるモータ34fのロータ7fが回ると共に、操作装置
45fによってクラッチ28fが繋がれる。するとロー
タ7fの回転は歯輪列35fでもって減速して出力部材
33fに伝えられ、その出力部材33fは始動位置から
終端位置へ向は移動する。その動きは被駆動部材である
シャツタ開閉操作部材86fに伝わってシャッタが開か
れる。
出力部材33fが終端位置に至ると、停止手段の働き即
ち出力部材33f に付設したカム92がスイッチ93
を開きモータ34fへの通電を停止させる働きによって
ロータ7fは停止し、出力部材3fは終端位置に保持さ
れる。一方、換気1i81fの作動を停止させる場合は
、電源スィッチ89fを開放する。その開放によって、
上記ファンモータ83fやモータ34fが停止する。ま
た操作装置45fの復旧によってクラッチ28fが切り
離され、上記出力部材33fは上記被駆動部材に対する
従動復帰が可能となる。
このようなものにあっては、上記クラッチ28fは比較
的大きい回転力を繋がねばならぬ為、それを作動させる
為の操作装置f45「にはそれに見合うだけの大きい操
作力が要求され、比較的大型のものが必要となる問題点
がある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、モータのロータと出力部材との間を
、そこにおいて回動力の伝達を可能な状態にしたりその
伝達が断たれるようにできるは勿論のこと、その切替に
要する力が小さくて足りて小型の操作装置の利用を可能
にできるようにしたギアードモータを提供しようとする
ものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段、を講じたものであってその作用
は次の通りである。
(作用) 操作装置によりロータ軸が軸線方向に向は一
方に移動されて係合部がロータの本体に係 □合すると
、上記本体の回動力がロータ軸に伝わりロータ軸が回動
する。ロータ軸の回動は歯輪列を介して出力部材に伝え
られ、出力部材は始動位置から終端位置へ向は回動する
。出力部材が終端位置へ至ると、停止手段によってロー
タの回動が停止して出力部材も終端位置で停止し、そこ
に拘束される。操作装置の復帰によりロータ軸が他方に
移動されて上記係合が解かれると、出力部材の拘束は解
け、出力部材は被駆動部材に従動して復帰することが可
能となる。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図乃至第5図において、31はギアードモータ
を示す。これにおいて、32は基枠、33は出力部材で
、基枠32に対し始動位置(第1図、第4図参照)と終
端位置(第5図参照)との間の往復動を自在に装着しで
ある。34は基枠32に装着したモータを示す、35は
上記モータ34におけるロータのロータ軸と上記出力部
材33との間に介設した歯輪列である。
上記基枠32は、上記モータ34におけるケース要素3
と部材に形成された本体37と、ケース要素4と、本体
37に取付けた合成樹脂製の地板38と、同じく合成樹
脂製のカバー39とから成る。
次に上記出力部材33において、40は基枠32に回動
自在に枢着した出力軸で、出力ギア41と出力カム42
とが取付けである。
次に上記モータ34は小型モータの一例として通常タイ
マモータで知られるモータを示す、該モータは通常数W
以下の小型モータで、好ましくは3〜5Wのモータであ
る。このモータにおいて、2はケースで、夫々凹状に形
成された第1及び第2要素3.4を対向状に合着させて
中空に形成しである。各要素3.4はいずれも磁性材料
(例えば鉄板)で形成されて、ステータとしても機能す
るようになっており、夫々多数の磁極片3a、 4aが
周知の如く切り起こし形成することによって具備されて
いる。5は要素3に固着した支承軸を示す。
次に7はケース2に回動自在に装着したロータを示す、
該ロータフにおいて、8は本体で、支承軸5に回動自在
に装着した主部9とその周囲に付設した磁石10とから
成る。主部9はロータボスとも呼ばれ、非磁性材料例え
ば合成樹脂材料で形成しである。m石10は後述のコイ
ルからの磁束によってロータ本体の回動が行なわれるよ
うに周囲に多数の磁極を備えるもので、−例としてリン
グ状の永久磁石が用いである。11は主部9に付設した
周知の逆転止部材で、ケース要素3に止着された逆転止
用のピン12と係合することによって周知の如く本体8
の逆転を防止するようにしである。次に13はロータ7
におけるロータ軸で、本体8とは別体に形成され、本体
8と同軸上で本体8に対する相対回動及び軸線方向の進
退を自在に設けである。
該ロータ軸13は合成樹脂材料で形成され、上記支承軸
5に対し回動及び軸線方向の進退を自在に装着してあり
、かつケース要素4に設けた透孔14から一部を外部へ
向けて突出させである。該ロータ軸13において、15
は出力部で、ロータの回動力を出力する為の部分であり
、−例としてピニオン歯車の構造に形成してあり、これ
に前記歯輪列35の一端の歯車が噛み合わせである。1
6は係合部で、ロータ軸13の進退によって上記ロータ
本体8に係脱するようにした部分である。この係合部1
6は、その構造の一例として本例ではロータ軸13に円
板状の係合体17を一体形成によって具備させ、その係
合体17においてロータ本体8の主部9と対向する面に
設けられている多数の凹凸部をもって該係合部16が構
成しである。18は上記主部9において上記係合部16
と対向する場所に設けた係合部で、上記係合部16の保
合が可能となるように対応する凹凸形状に形成しである
。向上配係合部16は本体、8と係合してそれからの回
動力をロスなく受は入れられるものであればよく、本体
8との間の大きな摩擦力によって力の伝達ができるよう
、上記凹凸部に代えてそこを粗面に形成してもよい、ま
た上記係合部16は、主部9に代えて磁石10に係脱さ
せるようにしてもよい。19はロータ軸においてケース
外に突出する部分に備えさせた操作部で、ロータ軸13
を進退操作する為の部分である。次に20は上記主部9
と上記ロータ軸13との間に介在させたばねで、ロータ
軸13と本体8とを相互に離反させる方向の付勢力を与
えるようにしである。このばね20は主部9に形成され
た環状の凹部21内に存置させである。またばね20と
主部9及びロータ軸13との夫々の接触部は夫々での摩
擦抵抗が小さくなるようにしである。本例では主部9及
びロータ軸13をすべりの良い材料(例えばジュラコン
)で形成しである。尚各接触部にわずかな油をひいても
よい。次に22は主部9に設けた当部、23はロータ軸
13に設けた当部で、夫々上記ばね20による付勢力が
及ぶ状況下においてケース要素3又は後述の操作装置4
5の操作片51に当接して、本体8及びロータ軸13の
位置決が図られるようにした部分である。尚当部23は
操作部19の先端をもって構成しである。
25はケース2に装着したコイルで、ロータ7に回動用
の磁束を与えるようにしたものであり、周知の如くボビ
ン26に導線の巻線27を施して構成しである。
次に上記歯輪列35はロータ7のロータ軸13の回転を
減速して出力部材33に伝えるものであり、複数の歯車
を組合わせて構成されている。
次に45は上記モータ34におけるロータ軸13を進退
作動させるようにした操作装置を示す。該装置45は周
知の電磁石の構造となっており、46はボビンで地板3
8に取付けである。47は巻線、48はヨーク、49は
鉄心で矢印方向の進退が自在となっている。
50は鉄心49に取付けたアーマチュア、51は同じく
くま取コイルで、モータ34における操作部19を操作
する操作片の機能も有するようになっている。
次に53は出力部材33とロータ7の本体8との間に設
けた停止手段で、出力部材33が終端位置に至ったとき
にロータの本体8の回転を停止させるようにしたもので
あり、その−例として本例では次のように構成しである
。即ち、54は出力部材33における出力ギア41に付
設した停止片である。該停止片54はギア41と一体に
形成しても、或いはギア41に後付けしたピンをもって
構成してもよい、55はロータの本体8における主部9
に備えた停止部である。上記停止片54と上記ロータの
本体8との位置関係は、出力部材33が第5図に示され
るように終端位置に至るまで回動した状態では停止片5
4が上記停止部55に当接し、出力部材33が終端位置
にない状態では第3.4図に示される如く停止片54が
上記停止部55に対して非接触となる位置関係に定めで
ある。向上記停止部55は主部9と一体形成の環状の突
出部の外周面をもって構成しであるが、符号55aで示
されるような端面であっても良い。
又その停止部は比較的滑らかな面であっても、或いは粗
面であっても、又は多数の凹凸を備えさせた面であって
も良い。上記停止手段53としては、第12.13図に
示されたようなカム92と、モータに直列接続したスイ
ッチ93との組合せを用いてもよい。
次に56はタブ端子で、モータの$127に接続する一
対と、操作装置45の巻&1147に接続する一対が備
わっている。尚57は端子カバーである。
上記構成のものにあっては、モータ34の巻線27に周
知の如く交流電流を流すと、それから発生される磁束が
ステータ3.4、磁極片3a、 4aを介してロータフ
の磁石10に及ぼされ、ロータの本体8が一方向へ回転
する。また操作装置45の巻線47に通電されるとアー
マチュア50が磁力によって第4図の如(吸引され、操
作片51によりモータのロータ軸13が第4図の如く押
動されて係合部16が本体8の係合部18と係合する。
すると本体8の回動力はロータ軸13を介して出力され
る。出力された回動力は歯輪列35で減速されながら出
力部材33に伝わり、出力部材33は始動位置から終端
位置に向は回動する。即ち上記回動力は出力ギア41に
伝わり、出力軸40を介して出力用カム42が回動する
。出力部材33が終端位置まで至ると、停止片54が第
5図の如くロータの本体8の停止部55に当接する。そ
の結果、ロータの本体8が停止する。このようにロータ
の本体8が停止するとそれと一体状態のロータ軸13も
停止し、歯輪列35を介してそれに連なっている出力部
材33も第5図の如く終端位置で停止する。その結果停
止片54は停止部55に対して当接した状態に拘束され
、又出力部材33も上記終端位置に拘束される。
一方上記の状態において操作装置45の巻vA47への
通電を解くと、アーマチュア50の吸引力は消失し、モ
ータ34のロータ軸13はばね20の付勢力により第1
図の如き状態に復旧し、係合部16は係合部18がら離
反する。その結果、歯輪列35はロータ7の本体8とは
縁が断たれ、出力部材33の拘束が解けて復帰回動が可
能となる。その復帰回動は、出力部材33が連結される
被駆動部材の復帰力によって行なっても、あるいは出力
カム42に戻しばねを付設し、それの付勢力によって行
なうようにしてもよい、この復帰回動の場合、モータ3
4の巻線27には通電されたままで本体8は回動したま
まであってもよいし、あるいは通電が断たれて本体8は
停止状態であってもよい。
向上記のようにロータの本体8が回動する場合、本体8
はばね20の付勢力によって軸線方向の一方向に押さ・
れて当部22がケース要素3に当接する状態に保持され
ている。従って本体8はその軸線方向のおどりが抑えら
れて円滑な回転を行なう。
上記構成のものにあっては、回動力を繋いだり断ったり
する操作は、伝えられる回動力が最も小さいロータフの
箇所で行なう、従ってロータ7のロータ軸13を本体8
と係合させる為に必要な力もそれに対応して小さくてよ
く、上記操作装置45としては小能力の小型なものの利
用を可能にできる。
このように操作装置45は小能力で良い為、該操作装置
45における巻線47は、第6図の如くモータ34の巻
線27と直列にすることによって、その巻数を減らすこ
ともできる。尚巻線47の巻数を多くした場合には第7
図の如く並列接続すればよい。尚これらの図において5
8は電源プラグで、AClooVの商用交流電源に接続
される。59ば電源スイッチである。
次に、上記出力部材33による被駆動部材の駆動は、被
駆動部材の動作の形態に対応して、出力軸40によって
行なったり、出力ギア41によって行なってもよい、ま
た出力部材としては上記のように往復回動するものに代
えて、往復の直線移動をするラックを用い、それに減速
用の歯輪列35を噛み合わせてもよい。
又、上記停止片54は、出力ギア41に代えて出力軸4
0又は出力カム42に付設したり、あるいは歯輪列35
の歯車に付設しても良い。
次に第8図及び第9図は上記ギアードモータ31を電気
洗濯機における排水弁の操作用に用いた例を示すもので
ある0図において、65は洗濯機の外箱、66は脚、6
7は洗濯槽、68は排水口、69は排水管、70は排水
管69の途中に介設した排水弁を示す。
これにおいて、71はシリンダ、72は弁体で、ギアー
ドモータ31による被駆動部材の一例として示すもので
あり、シリンダ71に沿って第8図の左右方向に移動自
在となっている。73は洗濯槽67に取付けた取付ブラ
ケットで、これに前記ギアードモータ31が取付けであ
る。74は連繋レバーで、支軸75を中心に回動可能と
なっている。尚支軸75は図示外のブラケットを介して
前記ブラケット73又は洗濯槽67等に取付けられてい
る。76はカム対接部で、出力カム42のカム面に対す
る摩擦が小さくなるよう第9図に示されるようにローラ
76aを備えている。77は弁駆動ばねで、引張ばねが
用いである。
78は連繋レバー74と弁体72とを連繋させる為の連
繋片を示す、79は溢水管である。
上記構成にあっては、カム42がモータ34の駆動力に
より矢印方向に回動して第9図山)に示される状態から
(alに示される状態となると、連繋レバー74は第8
図に想像線で示される状態となり、弁体72はシリンダ
71に沿って第8図左方向に移動する。
これにより排水管69が開放され、洗濯槽67内の水は
排水口68から排水管69を通して排水される。この状
態は、カム42が第9図Talの状態に拘束される為、
そのままに保持される。
次に前述のようにして出力カム42が復帰回動可能な状
態となると、カム対接部76がカム42の斜面に押し付
けられる力Fによりカム42は第9図+alの矢印方向
に向けて復帰回動され、やがて申)に示される如き状態
となる。この状態においては、第8図に実線で示される
ように弁体72が排水管69を塞ぐ。
次に第10図は上記ギアードモータ31を換気扇81に
おいて使用した状態を示すものである0図において、8
2は換気扇のフレーム、83はファンモータ、84はフ
ァン、85は開閉自在のシャッタ、86は被駆動部材と
して例示するシャッタの操作部材で、矢印方向へ向けて
作動位置く2点鎖線)と復帰位置(実線)との間の往復
動が自在となっており、かつ、作動位置から復帰位置へ
向けてばねにより付勢されている。該操作部材86は連
結部材(例えば紐体)87を介してギアードモータ31
の出力部材(本例では前記カム42に代えてレバー88
が用いである)に連結しである。
上記構成のものにあっては、ギアードモータ31におけ
る出力レバー88が作動すると、連結部材87を介して
操作部材86が作動位置まで引き動かされ、一方、レバ
ー88が復帰可能な状態に解放されると、操作部材86
は復帰位置まで復帰し、出力レバー88はそれに従動す
る。
次に第11図は本願の異なる実施例を示すもので、モー
タにおけるロータ軸13をその軸線方向に進退操作する
為の構造の異なる例を示すものである。図において90
はロータ軸13とは別体形成の伝達部材で、支承軸5に
対しその軸線方向への進退を自在に装着してあり、自体
における被動片91を地板38に設けた透孔を通して前
記操作装置45が設けられる側の空間に突出させである
上記構成のものにあっては、被動片91を介して伝達部
材90を押動することにより、ロータ軸13はロータの
本体8と係合する。復帰はばね20の付勢力により行な
われt。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、両図と同一の符号を付して重複する説明を
省略した。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、被駆
動部材71を作動させたい場合には、操作装置45によ
りロータ軸13を軸線方向に動かしてロータ軸13の係
合部16をロータ7の本体8に係合させることによって
、ロータの本体8の回転が出力部材33に伝わって出力
部材33は始動位置から終端位置に向けて回り、被駆動
部材71を使用者の意志に応じて作動させられる特長が
ある。
しかも上記ロータの本体8の回動の継続によって出力部
材33は終端位置へ向けて作動をつづけるものでも、出
力部材33が終端位置に至ったときには、停止手段53
によってロータの本体8の回動を停止させて、出力部材
33を終端位置で停止させることができると共に、上記
停止したロータの本体8により歯輪列35を介して上記
出力部材33を終端位置に拘束し、被駆動部材71を作
動位置に保持できる特長がある。
その上、上記の如く出力部材が拘束されるようにしたも
のでも、被駆動部材71を復帰させたい場 −合には、
上記本体8に対する係合部16の係合を解くことにより
、出力部材33は被駆動部材71に従動して復帰可能な
状態にできる特長もある。
さらにその上、上記の如く本体8に対する上記係合部1
6の係脱によって上記本体8から出力部材33へ向けて
の回動力の伝達を行ったり断ったりするものでも、その
係脱の場合、ロータの本体8から出力部材33までの経
路中で最小の回動力の箇所でそれを行うから、その操作
は非常に小さな力でもって可能であり、上記操作装置4
5は小型のもので足りる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は縦断面図(
回動力の伝達経路を示す縦断面図)、第2図はカバー、
地板、出力カム及び操作装置を除去して示す平面図、第
3図はモータと出力部材と操作装置との関係を示す縦断
面図、第4図は操作装置が作動した状態を示す第3図と
同様の図、第5図は出力部材が終端位置まで移動した状
態を示す第3図と同様の図、第6図及び第7図は夫々接
続回路図、第8図は電気洗濯機へのギアードモータの使
用例を示す縦断面図、第9図は出力カムの動作説明図、
第10図は換気扇へのギアードモータの使用例を示す斜
視図、第11図はロータ軸を進退操作する為の構造の異
なる例を示す縦断面図、第12図は従来のギアードモー
タにおける動力伝達系統を略示する斜視図、第13図は
第12図の装置の使用例の接続回路図。 32・・・基枠、33・・・出力部材、34・・・モー
タ、7・・・ロータ、8・・・本体、13・・・ロータ
軸、35・・・歯輪列、45・・・操作装置。 第4図 第5図 MS8図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基枠には被駆動部材を駆動する為の出力部材を、始動位
    置と終端位置との間の往復動を自在に装着すると共に、
    上記基枠には、本体とロータ軸とから成るロータを備え
    ているモータを装着し、上記モータのロータにおけるロ
    ータ軸と上記出力部材との間には、ロータ軸の回転を減
    速して出力部材に伝えるようにした歯輪列を介設し、更
    に上記出力部材と上記ロータにおける本体との間には、
    上記出力部材が終端位置に至ったときに上記ロータにお
    ける本体の回転を停止させるようにした停止手段を設け
    ているギアードモータにおいて、上記モータのロータに
    あっては、上記ロータ軸と上記本体とが別体に構成して
    あり、かつロータ軸は本体に対する相対回動及び軸線方
    向への進退を自在に構成してあり、しかも上記ロータ軸
    には、軸線方向への進退によって上記本体に対して係脱
    するようにした係合部を備えさせてあり、更に上記ロー
    タ軸にはそれを進退させる為の操作装置を付設したこと
    を特徴とするギアードモータ。
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