JPH01166678A - 磁気記録再生装置の番組予約装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置（以下ＶＴＲと略す）の番組
予約に関するものである。

〔従来の技術〕

ＶＴＲはタイムシフターとして価値が高い事は言うまで
もないが、番組のタイマ予約は非常に面倒である。

一般的な番組予約は、ボタン操作により次のように行な
われている。

（１１現在の曜日？時刻をセットする。

（２）予約開始ボタンを押す。

（３７予約チャンネルを合わせる。

（４１曜日を合わせる。

（ｍ　何週間後かを合わせる。

（ａ　開始時刻を合わせる。

（７）　　終了時刻を合わせる。

（８）　タイマ記録モードにセットする。

等の作業が必要で、特に時刻合わせは、午前、午後、分
をボタンによ〕セットするため非常に面倒であった。

ボタン操作に代わるものとして、たとえば、ｒエレクト
ロニクスライフＪ　１８８６ｐ１０日本放送出版協会Ｐ
１０７〜１０８にバーコードを利用した例も示されてい
るが、基本的には入手手段が代わっただけで、面倒さに
大差はない、 その動作の概念図？：第５図に示す、第Ｓ図の１はアン
テナであシ、放送局からの電波を受ける。

２はチー−すｔ映備中間周波数信号処理回路を映像信号
・色信侍処理回路で構成された映像備考復調器である。

５は映像信号の中の輝度償号ヲＦＭ変調し、りａマ信号
を低域変換する記録信号処理回路であシ、４はテープ上
に記録されへ変調信号と低域変換クロマ信号をＮＴＳＣ
信号に復調する再生偲号処理回路である。５は記碌時と
再生時にビデオヘッド６との接続を切換えるスイッチ回
路＋７はビデオテープ上をビデオヘッド６がトレースす
るのを制御するためのサーボ回路ｔ８は、記録モードと
再生モード等を制御するシステムコントロール回路＋９
はタイマ予約をするときに入力するキー人力装置９１は
タイマである。

先に述べた番組予約のボタン操作は、キー人力装置９か
らボタン操作によりて入力される。そして、予約された
時刻になると、映像信号復調器λ記録信号処理回路へス
イッチ回路５ビデオヘツド６を介して、磁気テープ上に
予約番組が記録される。この時の記録モード制御はタイ
マ１０より命令されたシステムコントロール回路８を介
して行なわれる。

〔発明が解決しよ５とする問題点〕 上記従来技術は、番組予約の簡易化の点について配慮が
されておらず、非常に面倒なボタン操作が必要でありた
。

本発明の目的は番組予約に必要な、現在の時刻・５、設
定の自動化と予約番組の非常に簡単な設定を可能とする
ＶＴＲの番組予約装置を提供する事にある。

〔問題点を解決する九めの手段〕

上記目的は、送信されるテレビ信号にタイマ予約に必要
な情報を多重する事と、受身器側のｖＴ托において、多
重された情報によシタイマを設定する事で達成される。

多重される信号は、以下の３種類である。

（１）　　現在の時刻を示すコード （２）　テレビ番組の一覧表（文字） （３）　　テレビ番組の一覧表に対応するコード（開始
時間を終了時間！番組名のコード）多重された信号はＶ
ＴＲ内でコードと文字を復調される。そして、タイマの
現在の時刻の自動設定を行ない、さらにテレビ番組の一
覧表をライトペンで指示するだけで、番組予約を可能に
する番組予約装置によシ達成される。

〔作用〕

（１１現在の時刻を示すコードをＶＴＲ側で受信ずゐと
、タイマの現在時刻の設定が行なわれる。

（２）　　多重され念、文字情報をＶＴＲ側でフィール
ド単位で蓄えて、テレビ番組の一覧表にしてＶＴＲ。

でテープ上に記録する。

（３）　　同様に、テレビ番組の一覧表に対応するコー
ドをフィールド単位で、ＶＴＲでテープ上に記録する。

（４）　　テープ上に記録されたテレビ番組の一覧表を
再生し、予約したい番組をライトペンで指定する。

（５）　　番組に対応する開始時間・終了時間がコート
１から読み出され、タイマが設定される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例ｔ−第１図１第２図により説明
する。従来側を示した第４図と共通のブロックには同一
番号を記しである。

特に本発明の中心的な役割を行なう部分についてまず説
明する。

デコーダ１１は、映像信号に多重された、ビデオ信号を
抜き取る。

タイマ制御回路１獄、多重された信号が現在時刻を示す
コードと抽出されたコードの場合には、タイマ■への制
御信号に変換する。

それ以外の場合は、フィールドメモリ１飄多重信号を記
憶するように命令信号を出す。

番組指定回路１７は文字情報に対応するコードを判定し
、コード抽出回路にコードの抽出を命令する。

コード抽出回路１は選択されたコードをタイマ制御回路
１２ＪＸ供給する。

〔実施例〕

動作は３つに分離出来る。

（１）　　タイマの現在時刻の設定 ｔ２＋　　番組−覧表とそのコードのビデオテープ上へ
の記録 （３）　　ビデオテープ上の記録内容から、予約番組の
予約まずタイマの現在時刻の設定について述べる。

放送局からの電波はチェーナ１−映像信号復調器２によ
シ映像信号に復調されるが、映像信号には現在の時刻を
番組の一覧表とそのコードを示す特定の符号が多重され
ている。

この符号の多重は、たとえば垂直帰線消去期間内の１水
平走査期間を利用する。（第２図参照）符号多重の映倫
信号はデコーダ１１において、重畳されている文字信号
や符号を抜き取シ、タイマ制御器１２とメモリ１外供給
する。現在時刻を示すコードを受信した場合には、タイ
マ制御器１２において、コードをタイマ予約出来る制御
信号に変換し、タイマ１０を設定する。

すなわち、タイマ１め現在の時刻設定が自動的に出来る
訳である。次に番組−覧表とそのコードのビデオテープ
上への記録について述べる。　　７番組の一覧表である
文字情報を受信した場合には、重畳されている文字信号
の水平走査期間毎にメモリ１３に記憶する。そして、１
フイ一ルド分の情報が蓄えられた時に、スイッチ回路１
４が働らき、記録信号処理回路へスイッチ回路５．ビデ
オヘッド６′ｌｋ介して１フイ一ルド分の文字情報がビ
デオテープ上に記録される。文字情報に対応する番組名
のコードや番組の開始時間を終了時間の符号の場合も、
同様に１フイ一ルド単位でテープ上に記録される。

ここで注意を要するのは、番組の文字情報と、そのコー
ドは、テレビの表示上で同一場所に対応するように設定
されている点である。

第２図を用いて、以上の説明の補足を行なう。

垂直帰線消去期間中の多重された文字情報やコードは、
フィールド分蓄えられて、フィールド単位でビデオテー
プ上に記録される。したがって、フィールドの内容はた
とえばテレビで再生画を見るとａ＋Ａｐｏｔｄｙ＋ｌｔ
・−・・となシ、画像Ｏの番組を示す文字は、画像ｄの
コードに対応する位置に設定する。

たとえば、ａｔＡｔ６はテレビ番組の一覧表の内容で、
新聞のテレビ番組の部分が記録されている。それぞれの
テレビ番組には、番組開始時間を終了時間を番組毎のコ
ードがあシ、それが画像ｄに記録されている。

そして、画像の文字情報とコードが、テレビ画、面上で
は対応した位置になるように設定する。

ここでフィールド単位でビデオテープに記録するのは、
メモリ容量を低減するためである。すなわちテレビ番組
の一覧表は、数週間分の内容が必要となるため、大容量
メモリが必要となる。

次に第１図を利用して、タイマ予約の設定について述べ
る。ＶＴＲを再生モードにすると、ビデオテープ上に記
録された信号はビデオヘッド＆スイッチ５′を介し、再
生信号処理回路４においてＮＴＳＣ信号に復調する。そ
してテレビ１５ｃ１画面上に文字で表わされたテレビ番
組の一覧表が表示される。

これは第２図で示したフィールド単位の同−内容画像α
−ｂ＃ｏ・と考えればよい。

予約したい番組をライトペン１６でテレビのブラウン管
上を指示すれば、番組指定回路１７において、予約した
い番組の画面上の位置を記憶する。たとえば水垂同期信
号からのビームのスキャン時間を記憶しておくことで可
能である。そして、予約番組の対応コードが記憶されて
いる画像ｄの内容が番組指定回路１７に入力された時、
先のビームのスキャン時間に対応するコードをコード抽
出回路１８によシ読み出し、タイマ制御回路１２に供給
する。

七の結果、タイマ１０は予約番組の開始時間と終了時間
、１記憶し、タイマ設定が出来る。

第４図は別の一実施例を示すものである。第１図の実施
例と異なる点は、フィールド単位で収集した文字情報と
コード情報をビデオテープに記録するのではなく、大容
量メモリ１９ヲ使用していることである。

テレビ番組の一覧表は、予約の必要量から数週間分にも
およぶ。したがって、メモリ嘗は大容量とならざるを得
ない。この方法では、テレビ番組の一覧表を記憶させる
ための磁気テープが必要でない。さらに半導体メモリを
使用して、高速にランダムアクセスする事も可能である
。

またメモリ１９は、磁気ディスクなどの磁気メモリであ
っても同様の効果が得られる事は言うまでもない。

第５図は別の一実施例を示すものである。＠１図の実施
例と異なる点は、タイマを必要としないで、番組の予約
を行な５事である。

これは、番組の予約を行なう場合に、番組の開始時間と
終了時間によシ、予約設定を行なうのではなく、番組名
のコードによシ判別する手段である。

送信されるテレビ信号には、各番組が始まる直前に、テ
レビ番組名のコードが多重されている。

予約時に番組コード判別回路２０に時間の代わ９にコー
ド名を記憶しておき、タイマ制御器１２から供給される
コードが一刻した時に■１の記録を開始する。そして、
予め多重された番組の終了コードを検出して記録の停止
を行なう。

との方法の場合、テレビ番組が予定された時間と異なっ
て放送された場合でも、誤りなく記録できる長所がある
。

以上のＷ、を第２．＠５の実施の組み合わせる事でも、
簡単な番組予約が出来る事は言うまでもない、。

また、多重信号は垂直帰線消去期間内の水平走査期間を
利用する事にかぎる必要はない。たとえば、音声搬送波
等を利用しても良い。

さらに多重信号に限定する事なく、通常のテレビ番組が
終了した深夜等に通常の信号として放送しても良い。

なお、本文中では、番組の指定をライトペンを使用し友
側を説明しているがカーソルによって行なっても同様の
効果が得られる事は言うまでもない。

〔発明の効果〕

以上本発明によれば、面倒な現在時間のボタン操作が不
要になり、ＶＴＲ側で自動設定が行なえる。

さらに、番組の予約設定も、予約し九い番組名をライト
ペンで指示するだけで、ＶＴＲ側で自動設定が行なえる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す概念図、第２図は同じ
く補足説明図１．第３図は従来の番組予約を示す概念図
、第４図＃ｌ！５図は本発明の別の実施例を示す概念図
である。 １０・・・タイマ、　　　　１１・・・デコーダ、１２
・・・タイマ制御回路、１５・・・メモリ、１６・・・
ライトペン、　　１７・・・番組指定回路、鳥１図 １Ｏ１タイマ　　　　　　　　　　１６ｚ　ライト欠し
ｌＩ；　　テ”コーク゛’　　　　　　　　　　　　　
１７　：　　’１ＨＩＪ雪定、目ｘ冬／２　：　９イマ
惑リイ慣ｐ＠：Ｉ春　　　　Ｉ８；　コードを自出目ｚ
各１３：メｔソ 馬Ｚ図 第　３　閃 妬４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、テレビ信号の中から時刻を表わす情報を抽出し、タ
   イマ設定をする手段を有することを特徴とする磁気記録
   再生装置の番組予約装置。