JPH01164607A - タイヤの修理装置 - Google Patents

タイヤの修理装置

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Publication number
JPH01164607A
JPH01164607A JP62322930A JP32293087A JPH01164607A JP H01164607 A JPH01164607 A JP H01164607A JP 62322930 A JP62322930 A JP 62322930A JP 32293087 A JP32293087 A JP 32293087A JP H01164607 A JPH01164607 A JP H01164607A
Authority
JP
Japan
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tire
cement
rubber
skiving
repair
Prior art date
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Pending
Application number
JP62322930A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Kaneko
金子 範行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH01164607A publication Critical patent/JPH01164607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/02Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D using liquid or paste-like material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/24Apparatus or accessories not otherwise provided for
    • B29C73/30Apparatus or accessories not otherwise provided for for local pressing or local heating
    • B29C73/305Apparatus or accessories not otherwise provided for for local pressing or local heating specially adapted for toroidal articles, e.g. tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LLL立且立方ユ ニ1明は、タイヤ表面に形成された(セの修理を自動的
に行う装置に関するものである。
iJ」LI タイヤ表面に形成された傷の修理は、タイヤ外面のバフ
を行なったのち偏部をスカイブ加工しクリーニングした
後セメントを塗布されて穴埋用ゴム材で穴埋めされるも
のである。
この工程を実際に行う場合、従来ではまず前工程でバフ
されたタイVを入手により昨即場所まで運搬し、運搬さ
れたタイヤをスカイブ器具にセットし、修理箇所を作業
者が目視で選別検査して修理を必要とする箇所をハンド
グラインダで切削しスカイブ加工をする。
スカイブ加工完了後タイヤをスカイブ器具から取り外し
、クリーニング位置まで運搬して自vJクリーニング装
欝に送入しスカイブ加工された部分をクリーニングする
クリーニング後自動セメンティング装置によりセメント
が塗布されてタイヤは台車で穴埋め作業所に運ばれゴム
埋め工具を作業者が操作して修理箇所の穴埋めが行われ
る。
次いで穴埋めされた箇所を平坦にならして作業を終了す
る。
° し     と     。
以上のように従来は各工程で人手を必要とし安定した品
質を維持することが困難であるとともに騒音と塵埃の生
じ易い環境内で作業するのは衛生上好ましくない。
また各工程間でタイヤの運搬をしなければならないのも
それだけ労力を要するとともに生産効率を下げさらに作
業スペースも多く必要とした。
口    ゛ るための  よ゛よび:本発明はかかる
点に鑑みなされたものでタイヤ修理の各工程および移動
を自動化して品質の安定化、労力の軽減、設置スペース
の削減を図るとともに衛生上好ましい修理装置を供する
点にある。
本発明の構成を第1図に基づき説明する。
Aは、バフ済みのタイヤである。
Bは、バフ済みタイヤAを内側より保持し回転角度を設
定できるタイヤ支持手段である。
Cは、タイヤ表面の傷の位置および大きさを51測しそ
の値を記憶しかつ穴埋め容積を演鈴する検査用ビジョン
装置である。
Dは、タイヤAの傷に対向し同傷部をスカイブ加工する
とともにクリーニングを行うスカイブ手段である。
Eは、タイヤAのスカイブ加工された部分に対向して同
部分にセメントを塗布するセメント塗布手段である。
Fは、タイヤAのスカイブ加工されセメン1〜を塗布さ
れた部分に対向して同部分に穴埋めゴムを注入するゴム
注入手段である。
Gは、制御手段であり、前記検査用ビジョン装置Cに記
憶された1!3の位置に基づき前記タイヤ支持手段Bの
回転制御および前記スカイブ手段り。
セメント塗布゛手段E、ゴム注入手段Fの移動制御を行
い各スカイブ手段り、セメント塗布手段E。
ゴム注入手段Fを順次タイヤの修理箇所に対向せしめる
ものである。
タイヤ八をタイヤ支持手段Bに装着し、タイヤAの表面
の傷の位置、大きさを計測し、その値を検査用ビジョン
装置Cに入力しておくことにより、以後検査用ビジョン
装v1Cに記憶された傷の位置に基づき制御手段Gに制
御されて、まずスカイブ手段りがタイヤAの偏部に対向
してスカイブ加工およびクリーニングがなされ、次いで
セメント塗布手段Eが同スカイブ加工部分に対向してセ
メントの塗布がなされ、次いで同セメント塗布部にゴム
注入手段Fが対向して穴埋めゴムを注入することができ
る。
初期の段階でのタイヤAのタイヤ支持手段Bへの装着お
よびタイヤAの偏部の4測および検査用ビジョン装置C
への入力その他検査を人力による以外、全て自動的に行
うことができるので、安定した品質を確保し、労力の軽
減を図るとともにスカイブ加工、セメント塗布、ゴム注
入時には人手を要しないので塵埃内での作業を最小限に
とどめ衛生上好ましいものとすることができる。
夫−」L−舅 以下第2図ないし第10図に図示した本発明に係る一実
施例について説明する。
第2図は本実施例のタイヤ修理装置1の上面図であり、
第3図はそQ正面図である。
右側に配置され、タイヤ2を垂直に支持しているのがタ
イヤ支持装置3であり、ホイール部4がタイヤ2を内側
から保持している。
ホイール部4は回転駆動部5によって回転可能でタイヤ
2を保持して、回転角度を自由に設定することができる
またタイヤ支持装置3はタイヤ2を支持するとともにタ
イヤ2内部のワークにエアを注入することができる。
タイヤ支持装置3に支持されてタイヤ2の右側に配設さ
れたものがタイヤ2のトレッド表面の傷の位置等を計測
する計測装置7であり、図示されない検知用ビジョン装
置6の一部である。
計測装置7を操作してタイヤ2の傷をモニタリングし、
傷の位置、大きさ、深さを胴側する。
傷の位置は基準点からの回転角θと回転軸方向の変位X
とを計測することで決定される。
これらの傷の情報は各開部に番号が符され、検知用ビジ
ョン装置6に入力され登録される。
その際傷の大きさ、深さ等からスカイブmおよび穴埋め
ゴムの注入1等が計算され同時に記録される。
以後、検知用ビジョン装置6に記録された傷の位置情報
(回転角θ)をもとに回転駆0J部5が駆動してタイヤ
2を適当な角度回転させることが可能である。
一方タイヤ支持装置3の左側には各工作機器が配設され
る。
いまタイヤ2の回転軸方向をX軸、X@と直角な水平方
向をY軸とする。
支持台10の上面でX軸方向に指向して2本のレール1
1が敷設され、同レール11上に摺動受部材12を介し
て基台13がX軸方向に摺動自在に設けられている。
2本のレール11の中央には平行にねじ棒14が回転自
在に支持されて、その後端はサーボモータ15の駆動軸
に連結されている。
該ねじ棒14は基台13の下面に突設された突設部に貫
通螺合しているため、サーボモータ15の駆動によりね
じ棒14が回転し、ねじ捧14の回転は突設部を介して
基台13を前後に摺動することができる。
基台13上にはX軸とは直角なY軸方向に指向してレー
ル16が敷設され、同レール16上に摺動受部材17を
介してざらに摺動基板18がY軸方向に(習動自在に支
持されている。
基台13上にあってレール16に平行に回転自在にねじ
棒19が架設され、その左端部が基台13に固定された
サーボモータ20の駆動軸にj1結されている。
該ねじ棒19は摺動基板18の下面に突設された突設部
を貫通螺合しており、したがってV−ボモータ20の駆
動でねじ棒19が回転され、ねじ棒19の回転は突設部
を介して摺動基板18をY軸方向に慴動することができ
る。
摺動基板18上には各工作機器が搭載されており、X軸
方向の手前から奥側に順にスカイブ加工装置30、セメ
ント塗布装置40.ゴム注入装置50等が並設されてい
る。
まずスカイブ加工装e30は摺動基板18上に立設され
たギヤボックス31の右側面より右方に突設された腕部
32に略45度の傾きを持って回転自在に回転基台33
が設けられている。
回転基台33はテーパしておりテーパ面に等間隔に4箇
所から外側に突出するようにモータ駆動軸34が設けら
れており、各モータ駆動軸34の先端に種類の異なる砥
石35(30φ荒砥石、30φ仕上砥石。
15φ荒砥石、15φ仕上砥石)が嵌着されている。
なお荒砥石は特殊超硬エンドミルで正回転し、仕上砥石
は特殊砥石で逆回転する。
回転基台33からは各砥石35の先端に向けてエアホー
ス36が延出されており、その先端よりエアを吹き出す
ことができる。
なお図示されないが4箇所のモータ駆動軸34゜砥石3
5.エアホース36はそれぞれ一組として先端部を除い
てカバーで蓋ねれるようになっている。
ギヤボックス31の左側面にはモータ37が固定されて
いて、その駆動軸をギアボックス31内に貴人してギヤ
ボックス31内のギアの噛合わせにより回転基台33を
回転することができ、モータ37を駆動制御することで
4種類の砥石35のうち1つの砥石35を選択してタイ
ヤ2に対向する水平位置にセットすることができる。
したがって傷の大きさに対応する所定の砥石35を水平
位置にセットした状態において、タイヤ支持装置3に支
持されたタイヤ2を所定角度θ回転させ、サーボモータ
15の駆動で基台13を所定fixだけX軸方向に摺動
させることでタイヤ2のタイヤトレッド表面の山部に所
定の砥石35を対向させることができる。
次いで第4図に図示するように該砥石35を回転しつつ
、サーボモータ20の駆動で摺動基板18をY軸右方に
摺動させると、砥石35が山部に接近し山部を切削しス
カイブ加工する。
スカイブ量は傷の深さによって決められY軸方向の変位
が制御されて適当なスカイブ量で加工される。
このスカイブ加工はまず荒砥石で荒削りされたのち仕上
げ砥石で仕上げがなされる。
なおスカイブ加工に供される水平に位置した砥石35の
下方位置には成度用バキューム38の間口が向けられて
おり、砥石35により削ったゴム屑をエアホース36か
ら吹き出されるエアによりクリーニングして取り出し成
度用バキューム38により吸引する。
エアの吹き出し、成度用バキューム38による吸引はス
カイブ加工時は連続して行なわれ加工終了後は若干時間
をおいて停止する。
したがってスカイブ加工された偏部はエア吹きつけによ
りクリーニングされ、削られたゴム屑はカバー内で成度
用バキューム38により吸引されるので周囲にゴム屑を
まき散らすことはない。
このようにして1つの偏部がスカイブ加工されるととも
にクリーニングされると、タイヤ2の回転および基台1
3のX軸方向の摺動により次の偏部に選択された所定の
砥石35を対向させて該偏部のスカイブ加工およびクリ
ーニングがなされる。
次にスカイブ加工装置30に隣接して設けられたセメン
ト孕布装置40について第5図に基づき説明する。
摺動基板18上でスカイブ加工装置30の隣りにY軸方
向に指向して自動塗装機用ガン41が固定されており、
その先端のノズル42よりセメント43が噴射されるよ
うになっている。
ノズル42の周囲にはカバー44が設けられて、回りに
飛び散らないようにしている。
自動塗布機用ガン41は後端にエア供給ホース45が接
続されてスロットルバルブ46を介してエアがノズル4
2に向けて流出し、その間にセメント注入口が設けられ
ている。
セメント注入口にはセメント43を蓄えたタンク41よ
り延出された管48が接続されている。
したがってスロットルバルブ46の開作動によりガン内
をエアが流れ、セメント注入口よりセメントを吸引して
ノズル42より噴射させることができる。
なお自動塗布機用ガン41には絞り弁49が備えられて
いて噴射■の調整ができるようになっている。
該セメント塗布装置40を作動するときは、前記同様タ
イヤ2を所定角θだけ回転させ、基台13をX軸方向に
所定分X移動させることで自動塗布機用ガン41の先端
ノズル42を所定の修理箇所すなわちすでにスカイブ加
工およびクリーニングを終えた箇所に対向させるように
しセメントをIf!lさせる。
なおノズル近傍には振動を検知するセンサーが取付けら
れていて詰りを生じたとき、これを振動変化としてとら
え検知できるようになっている。
セメントを塗布された修理箇所は所定時間エアのみの吹
きつけがなされ乾燥される。
次にセメント塗布装置40に、隣接するゴム注入装置5
0について第6図ないし第8図に基づき説明する。
摺動基板18はセメント塗布装置40の奥側に矩形の切
欠き18aを有し、摺!III基板18上に固定された
軸受51によりX軸方向に指向して回転自在に枢軸52
が支持され、軸受51より前方において同枢軸52に中
心を固定れて垂直に保持された円板53がその下端部に
おいて摺!lJ基板18の前記切欠き18aに嵌まり込
んだ形となっている。
軸受51より後方に突出した枢軸52はギアボックス5
4に嵌入されており、摺動基板18の後端に搭載された
モータ55の駆動軸と同ギアボックス54内において駆
動伝達可能に連結されている。
したがって同モータ55の駆動で円板53は回転する。
円板53の前面には第7図に図示するよにゴム注入装置
50.カッター65および平溝装置70が所定位置に配
設されている。
ゴム注入装置50は生ゴム56をヒータで加熱しスクリ
ュー57で練ってノズル58より修理箇所に注入するも
のであり、ノズル58の注出口は円板53の遠心方向に
向いている。
生ゴム56は給送管59より供給部60に供給され、同
供給部60に′設けられたヒータで加熱される。
供給部60の後端にはスクリュー57を駆動するモータ
61が設けられるとともにエア供給部62を有する。
かかるゴム注入装置50と並んでカッター65が円板5
3の前面に固定されている。
同カッター65はモータ66の駆動軸66aが前記ゴム
注入装置50のノズル58と平行に突設され、その先端
に略円板状をし一部膨出部を有する刃67がその中心部
において嵌着されている。
この刃67の膨出部の一辺に刃先67aが形成されてい
て、同月67が回転したとき、この刃先67aが前記ノ
ズル58の注出口近傍を通過するようになっている(第
8図参照)。
したがって第7図に図示するようにタイヤの修理箇所に
向けて注出された生ゴム5Gがノズル58の注出口と修
理箇所との間でつながった状態になるのをモータ66の
駆動により刃67を回転させてその刃先67aで切断す
ることができる。
なお切断部にはセラミックヒータによる熱風が送られる
ようになっていて切断を容易にしている。
また刃先67aは備えっけのブラシ68により洗浄され
るようになっている。
円板53の前面において上記ゴム注入装置50およびカ
ッター65と略90度回転した位置に平滑装置70が配
置されている。
円板53の前面に突設された枢軸71に前後に2枚揺動
板72が枢支されており、同揺動板72の先端にならし
ローラ73が回転自在に枢着されている。
一方の揺動板12は枢支された基端部に対しならしO−
ラフ3とは反対側に延設部72aが延びており、その延
出部72aの先端と円板53に固定されたシリンダ74
のシリンダロッド74aの先端とが回動自在に係合され
ている。
したがってシリンダ74の駆動によりシリンダロンドア
4aを出没させると、揺動板72はならしローラ73と
一体に枢軸71を中心に揺動する。
以上のようにゴム注入装置50.カッター65.平滑装
置10が円板53に固定されているので、モータ55の
駆動により円板53を回転させることでタイヤ2に対し
ゴム注入装置50を対向させたり、平滑装置70を対抗
させたりすることができ、第6図ないし第8図は円板5
3を回動してゴム注入装置50をそのゴム注出方向を水
平になる位置にセットし基台13をX@力方向移動して
タイヤ2の修理箇所に対向させた状態を示している。
摺動基板18をY軸方向に適当に移動して前工程でセメ
ント塗布され乾燥された修理箇所にゴムの注入を行って
いる状態を第7図が示しており、このとき生ゴム56の
注入量は予め検知用ビジョン装置6により傷の大きさ、
深さをもとに決定されたスカイブ6より計専されており
適量が注入される。
そしてノズル58よりつながった状態にある生ゴム56
をカッター65の刃67が切断しく第8図参照)、次い
でモータ55の駆動により円板53が時計回りに約90
度回転されると第9図に図示するように平滑装置70が
タイヤ2の生ゴムの埋められた部分に対向する。
そこでシリンダ74の駆動によりならしロー573が上
下に揺動すると、ならしローラ73は埋められた生ゴム
56の表面を回転しながら押圧して往復動し表面を平滑
にならすことができる。
1回ないし3回の往復動によりならし作業は完了する。
以上により各工程における装置およびその作用を説明し
てきたが、これらはコンピュータにより総合的に制御さ
れて作業が進行するものであり、途中修理状態の確認を
随時人間が行う。
以下総合的な作業手順を第10図に図示するフローy−
ヤードに基づき説明する。
まずタイヤ支持装置3のホイール部4にタイヤ2を装着
しくステップ■)、タイヤ2内のワークにエアを注入し
くステップ■)、作業準備を完了する。
そして図示されない押ボタンスイッチを押すと、検知用
ビジョン装置6の計測装置7にタイヤが移動され(ステ
ップ■)、目視により10の補修の必要性が判定される
(ステップ■)。
補修の必要性が認められたものは計測装置7を操作して
傷の位置(回転角θ、xq*方向の変位x)、大きさ、
深さが計測され、傷番号とともに逐−検知用ビジョン装
置6に入力され登録される(ステップ■)。
このとき検知用ビジョン装置6は入力情報をもとに使用
する砥石の大きさを決定しスカイブ岱および穴埋め用ゴ
ムの注入口を予め耐算しておく。
次いで押ボタンスイッチ(図示せず)を押すと、傷の位
置情報をもとにタイヤ2が所定角θだけ回転され、基台
13が所定変位XだけX軸方向に移動され位置決めがな
され、同時に既に傷の大きさに基づき決定されている荒
砥石35が水平位胃にセットされると、該砥石35は山
部に対向しスカイブ加工が始まる(ステップ■)。
すなわち砥石35の回転と同時にエアホース36よりエ
アが吹き出し、摺動基板18がY軸方向に移動すると該
砥石35が山部を荒削りテーバした穴を形成する。
砥石35の移動量は予め算出されたスカイブ吊に対応し
て決められる。
次いで一度後退させて仕上げ用砥石35に切り換え、再
び同砥石35を回転させて前進させると穴の表面が滑ら
かに仕上がる。
この間エアホース36よりエアが吹き出しており、削ら
れたゴム屑を取り出してクリーニングも同時に行ってお
り、ゴム屑は成度用バキューム38により吸引される。
このような山部のスカイブ加工およびクリーニングがタ
イヤ2の全ての山部についてそれぞれ位置決めされて行
われると、次に目視により加工の良否が検査される(ス
テップ■)。
加工状態の悪い箇所は再び加工が施される。
そして全ての山部の加工が良好であると、基台13がX
軸方向に移動されてセメント塗布装置40がタイヤ2に
対向し、タイヤ2の各修理箇所の位置決めがなされ、逐
次セメント塗布装量40によりセメントが塗布されかつ
乾燥される(ステップ■)。
次いで基台13がX軸方向に移動されてゴム注入装量5
0がタイヤ2に対向し、セメントが塗布された修理箇所
を逐次位置決め後ゴム注入装置50により生ゴムの穴埋
めがなされカッター65で切断する(ステップ■)。
そして円板53が90度回転されて平滑装置70がタイ
ヤ2に対向し、穴埋めされた修理箇所を逐次位置決め後
ならしローラ73により平滑にならされる(ステップ[
株])。
以上の加工が終了すると目視による検査がなされ(ステ
ップ■)、不良箇所は再度加工が施される。
全ての修理箇所が良好に補修されているときは押ボタン
スイッチ(図示せず)が押されて各装置が元のホームポ
ジションに移動され(ステップ@)、タイヤ2がホイー
ル部4から外され(ステップ@)、修理を完了する。
以上のように作業名が関与するのは初期の段階でタイヤ
の装着、傷の計測および入力そして加工途中の検査のみ
で、あとは押ボタン操作で各工程の修理加工が自動的に
なされるので、労力が大幅に削減されるとともに一人が
多台の装置を受は持つことが可能であり、さらに安定し
た品質が確保される。
またスカイブ加工時にはカバー内でクリーニングされ削
り取られたゴム屑が吸引されるので周囲に撒き散らすこ
とはなくセメント塗布時にもカバーに蓋われて周囲にセ
メントが飛び散ることはないが、それでもなお細い固が
漏れ、その池塵埃および騒音が生じる。
しかし上記の如き作業者が加工作業を直接行うのではな
いので塵埃内での作業を最小限に止どめることができ衛
生上好ましい。
また各工程の加工装置が一箇所に集約されているので運
搬工数が削減でき作業効率を上げることができる。
さらに設置スペースも小さくてすむ。
なお本実施例の作業手順では複数の傷に対し、まずスカ
イブ加工を全ての傷に対して行い次いでセメント塗布に
移るというように全ての傷について一工程の作業が終了
してから次の工程へ移るj:うにしていたが、一つの傷
について各工程の作業を施し次に他の傷について各工程
の作業を行うというように各個毎に全修理工程を施す作
業手順にしてもよい。
l且L1皿 本発明は、タイヤ修理の各工程および移動を自勧化した
ので労力が大幅に削減でき、品質の安定化も図ることが
できる。
また作業者が加工作業に直接関与しないので衛生上好ま
しい。
さらに設置スペースも削減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に係
る一実施例の修理装置の全体上面図、第3図は同正面図
、第4図はスカイブ加工装置の正面図、第5図はセメン
ト塗布装置の正面図、第6図は移動状態を示す修理装置
の要部上面図、第7図はゴム注入装置、カッターおよび
平滑装置のゴム注入時の正面図、第8図は第7図におけ
る■−■截断面断面図9図はゴム注入装置、カッターお
よび平滑装置の平滑加工時の正面図、第10図は本実施
例における作業手順を示すフローチャートである。 A・・・タイヤ、B・・・タイヤ支持手段”、C・・・
検査用ビジョン装置、D・・・スカイブ手段、E・・・
セメント塗布手段、F・・・ゴム注入手段、G・・・制
御手段、1・・・タイヤ修理装置、2・・・タイヤ、3
・・・タイヤ支持装置、4・・・ホイール部、5・・・
回転駆vJ部、6・・・検知用ビジョン装置、7・・・
81測装置、10・・・支持台、11・・・レール、1
2・・・摺動受部材、13・・・基台、14・・・ねじ
棒、15・・・サーボモータ、16・・・レール、17
・・・摺動受部材、18・・・摺動基板、19・・・ね
じ棒、20・・・サーボモータ、 30・・・スカイブ加工装置、31・・・ギヤボックス
、32・・・腕部、33・・・回転基台、34・・・モ
ータ駆動軸、35・・・砥石、36・・・エアホース、
37・・・モータ、38・・・成度用バキューム、 40・・・セメント塗布装置、41・・・自動塗布機用
ガン、42・・・ノズル、43・・・セメント、44・
・・カバー、45・・・エア供給ホース、46・・・ス
ロットルバルブ、47・・・タンク、48・・・管、4
9・・・絞り弁、50・・・ゴム注入装置、51・・・
軸受、52・・・枢軸、53・・・円板、54・・・ギ
アボックス、55・・・モータ、56・・・生ゴム、5
7・・・スクリュー、58・・・ノズル、59・・・給
送管、60・・・供給部、61・・・モータ、62・・
・エア供給部、65・・・カッター、66・・・モータ
、66a・・・駆動軸、67・・・刃、67a・・・刃
先、68・・・ブラシ、70・・・平WI装置、71・
・・枢軸、12・・・揺動板、72a・・・延設部、7
3・・・ならしローラ、74・・・シリンダ、74a・
・・シリンダロッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バフ済みタイヤを内側より保持し回転角度を設定できる
    タイヤ支持手段と、タイヤ表面の傷の位置および大きさ
    を計測しその値を記憶しかつ穴埋め容積を演算する検査
    用ビジョン装置と、タイヤの傷に対向し同傷部をスカイ
    ブ加工するとともにクリーニングを行うスカイブ手段と
    、タイヤのスカイブ加工された部分に対向して同部分に
    セメントを塗布するセメント塗布手段と、タイヤのスカ
    イブ加工されセメントを塗布された部分に対向して同部
    分に穴埋めゴムを注入するゴム注入手段と、前記検査用
    ビジョン装置に記憶された傷の位置に基づき前記タイヤ
    支持手段の回転制御および前記スカイブ手段、セメント
    塗布手段、ゴム注入手段の移動制御を行い各スカイブ手
    段、セメント塗布手段、ゴム注入手段を順次タイヤの修
    理箇所に対向せしめる制御手段とを備えたことを特徴と
    するタイヤの修理装置。
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