JPH01159926A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPH01159926A
JPH01159926A JP31648987A JP31648987A JPH01159926A JP H01159926 A JPH01159926 A JP H01159926A JP 31648987 A JP31648987 A JP 31648987A JP 31648987 A JP31648987 A JP 31648987A JP H01159926 A JPH01159926 A JP H01159926A
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JP
Japan
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arc
contact
movable contact
insulating barrier
mechanism portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP31648987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Iida
飯田 昌史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01159926A publication Critical patent/JPH01159926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H2009/305Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts including means for screening for arc gases as protection of mechanism against hot arc gases or for keeping arc gases in the arc chamber

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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、消弧装置部分において、固定接触子に対し可
動接触子を接離させるようにした回路しゃ断器に関する
(従来の技術) 従来の回路しゃ断器例えば低圧回路用の配線用しゃ断器
では、消弧装置としてデアイオングリッド方式のものが
広く採用されている。これは、電流を限流遮断するとき
に発生するアークをデアイオングリッドにより磁気駆動
し、アーク長を引伸ばしてアークを冷却することにより
、アーク電圧を高めるようにしたものである。この従来
例を第9図及び第10図に示す。即ち、1は筐体で、こ
れの左方の端部に固定接点2aを有する固定接触子2が
配設されている。3は可動接点3aを荷する可動接触子
で、これは筐体1内の右方側に配設された図示しない機
構部により駆動されて固定接触子2に接離されるように
なっている。4は固定接触子2及び可動接触子3の夫々
の固定接点2a及び可動接点3a側の端部を収容する消
弧室で、ここにデアイオングリッド5が配設されている
第11図に示す6は筐体1に取付けられ消弧室4と前記
機構部との間に位置する絶縁バリヤで、中央部に可動接
触子3か挿通ずる切欠部6aが形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) −に述の構成においては、筐体1内における消弧室4の
容積に比べて機構部側の容積が大きく且つ両者は絶縁バ
リヤ6の切欠部6aを通じて互いに連通状態にある。而
して、機構部か駆動されて可動接触子3か固定接触子2
から離反されると、可動接点3aと固定接点2aとの間
にアークか発生し、このアークか矢印Aで示すようにデ
アイオングリッド5方向へ磁気駆動されてアーク長が引
伸ばされる。一方、アークの発生により消弧室4内の圧
力が急激に上昇し、これが絶縁バリヤ6の切欠部6aを
通して消弧室4よりも容積の大きい筐体1の機構部側へ
圧力波となって広がり、この圧力波によりアークか反矢
印A方向に戻されてアーク長を短縮するように作用する
。この結果アーク電圧か急激に低下し、遮断能力か低下
するという問題点かあった。
表1は回路条件か220V−20KAにおける従来例の
遮断試験結果を示すもので、5回の試験の平均値におい
て、アーク電圧の最大値が438V、最小値が92Vで
あり、遮断時間か4.85m5である。また、表1中*
印で示す測定値のオシログラフによる測定波形図を第1
1図に示して(注)電圧低下回数はアーク電圧か150
V以下に低下した回数である。
そこで本発明の目的は、消弧装置部分からの圧力波の機
構部側への広がりを防止できて、遮断能力を向」ニさせ
得る回路しゃ断器を提供するにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明の回路しゃ断器は、固定接点を有する固定接触子
と、この固定接点に対向して設けられた可動接点を一端
部に有する可動接触子と、この可動接触子を回動する機
構部と、これら可動固定両接点間に発生したアークを所
定方向に駆動する消弧装置と、これらを収納する筐体と
を備えた回路しゃ断器において、前記可動接触子の回動
による接点開離時に、両接点間に発生したアークを隔離
するために前記消弧装置と前記機構部との間に前記可動
接触子と係合して連動し且つ筐体に設けられた溝部□内
を摺動すると共に、前記筐体下部に形成した突条部と摺
接する絶縁バリヤを設けたところに特徴を有する。
(作用) 本発明の回路しゃ断器によれば、可動接触子が機構部に
より回動されて固定接触子から開離されたとき両接点間
に発生するアークは消弧装置により磁気駆動されてその
アーク長が引伸ばされる。
一方、アークの発生により消弧装置部分の圧力が急激に
上昇しても、絶縁バリヤが筐体の溝内を摺動するととも
に突条部と摺接して消弧装置と機構部間とを隔離し圧力
波の機構部側への広がりを阻止するので、磁気駆動によ
り引伸ばされたアーク長か圧力波により短縮されること
がなく、アーク電圧を高くすることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第6図を参照
して説明する。
先ず第1図において、11は筐体で、これは絶縁利製の
ケースllaと、これの」二面部に取イζjけられるカ
バー11bとからなる。12は筐体11の左端部に取(
=1けられた固定接触子で、その一端部に固定接点12
aが取付けられている。13は可動接触子で、その一端
部に可動接点13aが取付けられている。14は筐体1
1内に配設された機構部で、これは摘み14aにより操
作されて可動接触子13を駆動するもので、その駆動に
より可動接点13aか固定接触子12の固定接点12a
に接離されるようになっている。15は筐体11の左端
部に形成された消弧室で、これの内部に固定接触子12
及び可動接触子13の固定接点12a及び可動接点13
a側の端部を包囲するように消弧装置たるテアイオング
リッド16か配設されている。17は筐体11に取付け
られた周知の引外し装置で、これは、電気的には可動接
触子13から筐体11の右端部の負荷側端子18に至る
電路に介在され、過電流か流れたときに機構部14のキ
ャッチ受け14bを解放してこの機構部14により可動
接触子13を固定接触子12から離反さぜるようになっ
ている。第2図及び第3図に示すように、19.19は
デアイオングリッド16即ち消弧至15と機構部14と
の間に位置するように筐体11の対向する壁部に形成さ
れた溝部、20はこれらの溝部19.19を連絡するよ
うに筐体11の底部に形成された溝部である。21は筐
体11の下部たる底部から溝部20の機構部14側の側
面20aに沿って立設された突条部である。
さて、22は絶縁材製の板状の絶縁バリヤで、これは上
部に形成された挿通孔22aが可動接触子13に挿通さ
れていて可動接触子13と連動例えは一体的に移動され
るものであり、両側縁部かl’Fi部19.19に嵌合
され、下端部が突条部21と重なりあい、下端縁部が溝
部20aに嵌合されている。
次に」二記構成の作用について説明する。
第3図に示すように、可動接触子13が固定接触子12
に閉成された状態においては、前述したように絶縁バリ
ヤ22の両側縁部か溝部19,19に嵌合され、下端部
か突条部21と重なりあい且つ下端縁部が溝部20に嵌
合されている。
第4図に示すように、回路に過電流が流れて引外し装置
17が作動し、機構部14のキャッチ受け14bを解放
して可動接触子13の可動接点13aか固定接触子12
の固定接点12aから開離すると、絶縁バリヤ22は可
動接触子13と一体的に−1一方へ引にげられ、両側縁
部か溝部19,19内を摺動し、下端縁部は溝部20か
ら抜けでて下端側面部か突条部21に摺接して重なり合
う。
一方、可動接触子13か固定接触子12から開角11す
ると、可動接点13a及び固定接点12a間には点線で
示すようにアーク23か発生し、このアーク23かデア
イオンクリッド16により所定方向たる矢印24て示す
テアイオングリッド16方向へ磁気駆動され、アーク長
か引き伸ばされ、同時にアーク23の発生により消弧室
15内の圧力が急激に上部する。然しなから、絶縁バリ
ヤ22の両側縁部か溝部19.19に嵌合され且つ下端
部か突条部21と重なりあうことにより゛、筐体11内
の機構部14側を消弧室15から遮蔽隔離しているので
、消弧室15内の圧力上昇による圧力波か機構部14側
に広がることかなく、従って、デアイオングリッ)・1
6の磁気駆動により引伸ばされたアーク23か圧力波の
影響を受けてそのアーク長か短縮されることかなく引伸
ばされた状態に維持されるので、アーク電圧か高くなっ
て、電流の遮断時間か短縮され、以て遮断能力を向」ニ
させ得る。
表2は上記実施例の遮断試験結果を示すもので、表1に
示す従来例と同一の回路条件によって行なわれたもので
、表2中*印で示す71111定値のオシログラフによ
る測定波形図を第5図に示している。
これによれば、5回の試験の平均値において、アーク電
圧の最大値は449V、最小値は177vに上昇し、遮
断時間は3.12m5に減少して、従来に比して遮断能
力が向上している。
第6図乃至第8図は本発明の他の実施例を示すもので、
」−2実施例との相違は、絶縁バリヤ22の代りに可動
接触子13にその回動半径をもって円弧状に形成される
絶縁バリヤ25を例えはインサーI・成形により設け、
可動接触子13の移動に対応して絶縁バリヤ25の下端
を突条部21の先端部に摺接させるとともに絶縁バリヤ
25の両側縁部を筐体11の対応する壁部に形成した円
弧状の溝部26(一方のみ図示)内を摺動させるように
したもので、この実施例によっても」−2実施例と同様
の効果を奏することができるものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明の回路しゃ断器は
、消弧装置と機構部との間を隔離するように可動接触子
と連動する絶縁バリヤを設けたので、電流遮断時のアー
ク発生に伴う圧力波の機構部側への広がりを防止できて
、遮断能力を向上させ得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は縦断面図、第2図は要部の横断面図、第3図は開
成時における要部の縦断面図、第4図は開放時における
要部の縦断面図、第5図は遮断試験のオンログラフによ
るアーク電圧及び電流波形図である。又、第6図乃至第
8図は本発明の他の実施例を示すもので、第6図は絶縁
バリヤの斜視図、第7図は第3図相当図、第8図は第4
図相当図である。そして、第9図は従来例を示ず消弧室
の縦断正面図、第10図は同絶縁バリヤと可動接触子と
の関係を示す側面図、第11図は同第5図相当図である
。 図中、11は筐体、12は固定接触子、12aは固定接
点、13は可動接触子、13aは可動接点、14は機構
部、15は消弧室、16はデアイオングリッド(消弧装
置)、19及び26は溝部、21は突条部、22及び2
5は絶縁バリヤを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定接点を有する固定接触子と、この固定接点に対
    向して設けられた可動接点を一端部に有する可動接触子
    と、この可動接触子を回動する機構部と、これら可動固
    定両接点間に発生したアークを所定方向に駆動する消弧
    装置と、これらを収納する筐体とを備えた回路しや断器
    において、前記可動接触子の回動による接点開離時に、
    両接点間に発生したアークを隔離するために前記消弧装
    置と前記機構部との間に前記可動接触子と係合して連動
    し且つ筐体に設けられた溝部内を摺動すると共に、前記
    筐体下部に形成した突条部と摺接する絶縁バリヤを設け
    たことを特徴とする回路しや断器。 2、絶縁バリヤは可動接触子の回動半径でもって形成さ
    れて可動接触子に固定され、接点開離時にも前記絶縁バ
    リヤの下端が前記筐体下部に形成した突条部と摺接する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路し
    や断器。
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Cited By (4)

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