JPH01159600A - 飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置 - Google Patents
飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置Info
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- JPH01159600A JPH01159600A JP31538987A JP31538987A JPH01159600A JP H01159600 A JPH01159600 A JP H01159600A JP 31538987 A JP31538987 A JP 31538987A JP 31538987 A JP31538987 A JP 31538987A JP H01159600 A JPH01159600 A JP H01159600A
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 title description 16
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 title 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、飛しょう体を発射させる発射装置の前蓋氷結
防止装置に関する。
防止装置に関する。
飛しょう体の発射装置において前蓋の氷結を防止・軽減
するために、従来は、発射筒の前蓋取付部全面に布等の
保温材をかぶせ保温する、又は防水塗装を実施する等の
方式が採用されている。
するために、従来は、発射筒の前蓋取付部全面に布等の
保温材をかぶせ保温する、又は防水塗装を実施する等の
方式が採用されている。
上記の通り、従来は寒冷地における積極的な前蓋の氷結
防止対策が実施されていなく、布等により保温材で保温
するか、防水塗装を実施して、氷結を軽減する程度であ
った。
防止対策が実施されていなく、布等により保温材で保温
するか、防水塗装を実施して、氷結を軽減する程度であ
った。
このような状態では、寒冷時には発射筒本体と前蓋との
間が氷結し、飛しょう体発射時、大きい前蓋開放力が必
要となる。従って、飛しよう体先端レドーム部の押出に
より前蓋を開放する場合は、開放力が不足して発射でき
ない場合が生じたり、たとえ前蓋を開放できても先端レ
ド−ム部に強大な衝撃がか〜るため飛しょう体内の電波
特性等に悪影響を与える可能性がある。
間が氷結し、飛しょう体発射時、大きい前蓋開放力が必
要となる。従って、飛しよう体先端レドーム部の押出に
より前蓋を開放する場合は、開放力が不足して発射でき
ない場合が生じたり、たとえ前蓋を開放できても先端レ
ド−ム部に強大な衝撃がか〜るため飛しょう体内の電波
特性等に悪影響を与える可能性がある。
また、従来用いられている氷結防止用として布等をかぶ
せる方式では、布の取付は取外し等運用取扱が困難で実
用的でない。
せる方式では、布の取付は取外し等運用取扱が困難で実
用的でない。
本考案は以上のような氷結による問題点を解消させこと
を目的とするものである。
を目的とするものである。
本発明では、発射筒とその前端に装着される前蓋を備え
た飛しよう体発射装置において、発射筒の前蓋取付部近
傍に加熱器を装着した。
た飛しよう体発射装置において、発射筒の前蓋取付部近
傍に加熱器を装着した。
本発明においては、発射筒の前蓋取付部近傍に加熱器を
装着しているので、外気温度が氷結温度以下に下ったと
きに加熱器によって前蓋取付部を加熱して、前蓋が発射
筒に氷結するのを防止することができる。
装着しているので、外気温度が氷結温度以下に下ったと
きに加熱器によって前蓋取付部を加熱して、前蓋が発射
筒に氷結するのを防止することができる。
上記加熱器による加熱に当っては、外気温度を検出する
温度センサと温度調節器を用いて、外気温度が氷結温度
以下になると加熱器に通電し、逆に外気温度が氷結温度
以上になると通電を断つようにすることによって、自動
的な氷結防止が可能である。
温度センサと温度調節器を用いて、外気温度が氷結温度
以下になると加熱器に通電し、逆に外気温度が氷結温度
以上になると通電を断つようにすることによって、自動
的な氷結防止が可能である。
本発明の一実施例を第1図ないし第4図によって説明す
る。第1図は、飛しょう体を収納した発射筒2を架台3
に取付けた状態を示すものである。
る。第1図は、飛しょう体を収納した発射筒2を架台3
に取付けた状態を示すものである。
また、第2図及び第3図は、第1図に示した発射筒前方
蓋氷結防止装置の詳細構造を示すものである。これらの
図面に示されるように、円筒形の発射筒本体2には円形
の前蓋1を密着固定するための5字状の7ランジ4が発
射筒本体2の前端部外周に取付けられている。同7ラン
ジ4と前蓋1とは、1対のハンガー6.6と同ハンガー
を直径方向の反対側において前蓋1に取付けているハン
ガーピン12により密着固定される。さらに7ランジ4
と前蓋1とが接合している面の裏側のフランジの面に氷
結防止用加熱器5が取付けられている。
蓋氷結防止装置の詳細構造を示すものである。これらの
図面に示されるように、円筒形の発射筒本体2には円形
の前蓋1を密着固定するための5字状の7ランジ4が発
射筒本体2の前端部外周に取付けられている。同7ラン
ジ4と前蓋1とは、1対のハンガー6.6と同ハンガー
を直径方向の反対側において前蓋1に取付けているハン
ガーピン12により密着固定される。さらに7ランジ4
と前蓋1とが接合している面の裏側のフランジの面に氷
結防止用加熱器5が取付けられている。
同加熱器5は、第5図に示されるようK、ニクロム線1
0、同ニクロム線を覆っている電気絶縁物11、及び電
気絶縁物11を被覆するがラスクロス9から成る防水密
閉構造をとなっており、第4図に示すように発射筒本体
2の外径より若干大きい内径を有する短い円筒状の形状
を有するマット状をなしていて、取付ボルト7によって
前蓋1の取付部近傍にある上記フランジ4に取付けられ
る。
0、同ニクロム線を覆っている電気絶縁物11、及び電
気絶縁物11を被覆するがラスクロス9から成る防水密
閉構造をとなっており、第4図に示すように発射筒本体
2の外径より若干大きい内径を有する短い円筒状の形状
を有するマット状をなしていて、取付ボルト7によって
前蓋1の取付部近傍にある上記フランジ4に取付けられ
る。
また同加熱器5は、外気温度センサの信号を受ける図示
しない温度調節器によって、その通電を制御されるよう
になっている。
しない温度調節器によって、その通電を制御されるよう
になっている。
本実施例は以上のように構成されているので、外気温度
が氷結温度以下になると、加熱器5は通電されて発熱し
てフランジ4と前蓋1との接合面を加熱し、前蓋1が7
ランジ4と発射筒本体2に氷結することが防止される。
が氷結温度以下になると、加熱器5は通電されて発熱し
てフランジ4と前蓋1との接合面を加熱し、前蓋1が7
ランジ4と発射筒本体2に氷結することが防止される。
この場合、加熱器50発熱量は、温度調節器によりて外
気温度が下降するにつれて増大するように制御され、前
蓋1の氷結を防止する。
気温度が下降するにつれて増大するように制御され、前
蓋1の氷結を防止する。
また、外気温度が上昇して氷結温度以上になれば、加熱
器5への通電が断たれる。
器5への通電が断たれる。
本実施iは、□以上の通り、前蓋1の氷結を防止するこ
とによって、寒冷地における飛しょ2体の発射を、温暖
地におけると同様に前蓋1が氷結しない状態で円滑に行
うことができる。
とによって、寒冷地における飛しょ2体の発射を、温暖
地におけると同様に前蓋1が氷結しない状態で円滑に行
うことができる。
なお、上記実施例においては、加熱器を発射筒本体の前
端外周部に設けたフランジに取付けているが、本発明に
おける加熱器の取付は位置は、これに限られるものでは
なく、前蓋取付部の近傍において適宜選択することがで
きる。また、加熱器も、第4図及び第5図に示されるも
のに限られないこともいう迄もない。
端外周部に設けたフランジに取付けているが、本発明に
おける加熱器の取付は位置は、これに限られるものでは
なく、前蓋取付部の近傍において適宜選択することがで
きる。また、加熱器も、第4図及び第5図に示されるも
のに限られないこともいう迄もない。
本発明は、より単純な機構で寒冷地における前蓋の氷結
防止が可能となり、氷結による過大な前蓋の開放力によ
って、飛しょう体先端部しド−ムに衝撃を与えることな
く寒冷地における飛しょう体の発射を円滑に行うことが
できる。
防止が可能となり、氷結による過大な前蓋の開放力によ
って、飛しょう体先端部しド−ムに衝撃を与えることな
く寒冷地における飛しょう体の発射を円滑に行うことが
できる。
第1図は本発明の一実施例の全体図、
第2図は第1図のA−A/断面図、
第3図は第1図のB−B’断面図、
第4図は上記実施例に使用される加熱器の平面図、
第5図は第4図のc−c’断面図
1・・・前蓋 2・・・発射筒本体3・・・
架台 4・・・7ランジ5・・・加熱器
6・・・ハンガー9・・・ガラスクロス 10
・・・ニクロム線11・・・電気絶縁物 第1図 第2図 第3図
架台 4・・・7ランジ5・・・加熱器
6・・・ハンガー9・・・ガラスクロス 10
・・・ニクロム線11・・・電気絶縁物 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発射筒とその前端に装着される前蓋を備えた飛しょう体
の発射装置において、 発射筒の前蓋取付部近傍に加熱器を装着したことを特徴
とする飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31538987A JPH01159600A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31538987A JPH01159600A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159600A true JPH01159600A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18064808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31538987A Pending JPH01159600A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 飛しょう体発射装置前蓋の氷結防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01159600A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6787931B2 (en) | 2002-08-20 | 2004-09-07 | Kokusan Denki Co., Ltd. | Starter generator for internal combustion engine |
JP2008278567A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 回転電機及び交流発電機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017100A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-22 | ||
JPS53105899A (en) * | 1977-02-22 | 1978-09-14 | Bofors Ab | Device for missile |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31538987A patent/JPH01159600A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017100A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-22 | ||
JPS53105899A (en) * | 1977-02-22 | 1978-09-14 | Bofors Ab | Device for missile |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6787931B2 (en) | 2002-08-20 | 2004-09-07 | Kokusan Denki Co., Ltd. | Starter generator for internal combustion engine |
JP2008278567A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 回転電機及び交流発電機 |
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